JPH0417249Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0417249Y2
JPH0417249Y2 JP15767685U JP15767685U JPH0417249Y2 JP H0417249 Y2 JPH0417249 Y2 JP H0417249Y2 JP 15767685 U JP15767685 U JP 15767685U JP 15767685 U JP15767685 U JP 15767685U JP H0417249 Y2 JPH0417249 Y2 JP H0417249Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
tube
arm
head
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15767685U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6266763U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15767685U priority Critical patent/JPH0417249Y2/ja
Publication of JPS6266763U publication Critical patent/JPS6266763U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0417249Y2 publication Critical patent/JPH0417249Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液体や練状物のような流動体の噴出装
置に係り、特に流動体噴出装置においてノズル管
先端のノズル孔を塞ぐ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ノズル管先端のノズル孔を塞ぐ装置を備
えた流動体噴出装置として、実開昭59−74864号
公報に記載されたものが知られている。
これは、第3図に示すように、シリンダ2にピ
ストン管3を上下動自在に嵌入し、シリンダ2内
のばね12で前記ピストン管3を上昇位置に付勢
し、このピストン管3の先端に噴出ヘツド4を設
けるとともに、この噴出ヘツド4からノズル管5
を突設したもので、ピストン管3のシリンダ2か
らの抜け止め装置をも兼ねる螺子筒6で容器の口
部に螺着されており、ノズル管5先端のノズル孔
を塞ぐ栓体11を条体13でノズル管5の基部に
結び付けたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このように栓体11を条体13でノズ
ル管5に結び付けたものでは、栓体11をノズル
孔から外して噴出操作をしたとき、栓体11がノ
ズル孔の付近をふらついて噴出の邪魔となるそれ
がある。
そこで、実開昭59−123568号公報に記載された
もののように、栓体11を流動体噴出装置に結び
付けないようにすることが考えられるが、このよ
うにすると栓体11を外した時紛失してしまうお
それがある。
また、このような従来の流動体噴出装置では、
噴出ヘツド4の上下により噴出操作をするもので
あるが、運搬中などに噴出ヘツド4に不用意な力
が加わり噴出ヘツド4が押されて容器内の液体が
噴出されてしまうことがある。
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、ノズル管先端のノズル孔を塞ぐ栓体が噴出操
作の邪魔にならず、また、噴出ヘツドが不用意に
押されて液体が噴出したりすることのないように
することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記技術的課題を解決するため、螺
子筒6にて容器の口部に螺着される装置本体に噴
出ヘツド4を上下動自在に設けるとともに、この
噴出ヘツド4からノズル管5を突設してなり、前
記噴出ヘツド4の上下動により容器内の流動体を
ノズル管5から噴出する流動体噴出装置におい
て、次のような技術的手段をとつた。
すなわち、前記螺子筒6に外嵌する嵌合筒7を
設け、前記噴出ヘツド4とノズル管5のいずれか
一方と前記嵌合筒7との間の距離と同一長さに形
成されたアーム8の基端をノズル管5の下方位置
となるべき嵌合筒7の一側にヒンジ9で回動自在
に取り付ける。そして、このアーム8の先端に前
記ノズル管5先端のノズル孔を塞ぐ栓体11を連
設して流動体噴出装置とする。
〔作用〕
アーム8を上方へと回動すると、アーム8の先
端がノズル管5あるいは噴出ヘツド4の下側に当
接し、アーム8が噴霧ヘツド4の下降を停止する
ストツパとなる。また、この状態で栓体11がノ
ズル孔を塞ぐ。そして、栓体11を外してアーム
8を下方へと回動させると栓体11はノズル孔か
らかなり離れる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
この流動体噴出装置はポンプ式のもので、その
内部構造は先に述べた従来の流動体噴出装置と同
様であるので、ここではその説明を必要最小限に
止どめる。円筒形のシリンダ2内にピストン管3
が上下自在に挿入されているとともに、シリンダ
2の下端に吸込管が接続されている。また、ピス
トン管3はシリンダ2内に設けた図示しないばね
で上方へと付勢されているとともに、その上端に
噴出ヘツド4が設けられている。さらに、この噴
出ヘツド4の一側にノズル管5が突設され、この
ノズル管5は先端が斜め下方に向かつて折曲され
ている。
そして、シリンダ2は図示しない容器の口頸部
内に挿入され、口頸部に螺合する螺子筒6で口頸
部に固定される。この螺子筒6には嵌合筒7が外
嵌され、螺子筒の外周面と嵌合筒7の内周面には
互いに噛み合うローレツトが形成されている。そ
して、この嵌合筒7の一側にはアーム8の一端が
ヒンジ9で回動自在に取り付けられている。この
アーム8の嵌合筒7への取り付け位置は、嵌合筒
7を螺子筒6に嵌合した時ノズル管5の下方位置
となるようにする。また、アーム8の長さは、ば
ねでピストン管3及び噴出ヘツド4が上昇位置に
付勢されている時、噴出ヘツド4の一側から突出
したノズル管5と螺子筒6との間の距離と同一長
で、アーム8の上方への回動時にアーム8の先端
がノズル管5下側に当接するようになつている。
また、アーム8の先端からノズル管5に沿うよう
に支持杆10が直交して連設され、その先端にノ
ズル管5の先端に外嵌してノズル孔を塞ぐ栓体1
1が連設されている。
そして、アーム8を上方へと回動すると栓体1
1がノズル管5に外嵌してノズル孔を塞ぐので流
動体噴出装置内の乾燥を防止する。これと同時
に、アーム8の先端がノズル管5の下側に当接
し、アーム8がノズルと嵌合筒7との間に介在し
てストツパとなり噴出ヘツド4の下動を停止する
ので、不用意に噴出ヘツド4が押されても流動体
噴出装置が作動することはない。
なお、噴出ヘツド4を大きくすると、アーム8
の先端は噴出ヘツド4の下側に当接してストツパ
として作用する。
また、栓体11はノズル管5の先端に外嵌する
のではなく、ノズル孔内に嵌入するようにしても
よい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、アーム8の回動により栓体1
1がノズル管5のノズル孔を塞いで、装置内部の
乾燥を防止するとともに、アーム8がノズル管5
もしくは噴出ヘツド4の下側に当接してこれを支
えるので、ストツパとして作用し、運搬中に噴出
ヘツド4が不用意に押されて装置が作動して、内
容液が噴出してしまうことがない。
また、使用時にアーム8を下方へと回動する
と、ノズル孔から外れた栓体11はアーム8とと
もに下方へと退避し、ノズル孔からかなり離れる
ため、噴出操作の邪魔にならず使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は螺子筒とアーム部分を示す斜視図、第3図は
従来の流動体噴出装置を示す半裁縦断正面図であ
る。 4……噴出ヘツド、5……ノズル管、6……螺
子筒、7……嵌合筒、8……アーム、9……ヒン
ジ、11……栓体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 螺子筒6にて容器の口部に螺着される装置本体
    に噴出ヘツド4を上下動自在に設けるとともに、
    この噴出ヘツド4からノズル管5を突設してな
    り、前記噴出ヘツド4の上下動により容器内の流
    動体をノズル管5から噴出する流動体噴出装置に
    おいて、 前記螺子筒6に外嵌する嵌合筒7を設け、前記
    噴出ヘツド4とノズル管5のいずれか一方と前記
    嵌合筒7との間の距離と同一長さに形成されたア
    ーム8の基端をノズル管5の下方位置となるべき
    嵌合筒7の一側にヒンジ9で回動自在に取り付け
    るとともに、このアーム8の先端に前記ノズル管
    5先端のノズル孔を塞ぐ栓体11を連設したこと
    を特徴とする流動体噴出装置。
JP15767685U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0417249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15767685U JPH0417249Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15767685U JPH0417249Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6266763U JPS6266763U (ja) 1987-04-25
JPH0417249Y2 true JPH0417249Y2 (ja) 1992-04-17

Family

ID=31080447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15767685U Expired JPH0417249Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0417249Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4800101B2 (ja) * 2006-04-27 2011-10-26 株式会社吉野工業所 液体噴出器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6266763U (ja) 1987-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0417249Y2 (ja)
JPH0417250Y2 (ja)
JPS63377Y2 (ja)
JPH0344292Y2 (ja)
JPH0128034Y2 (ja)
JPH0344300Y2 (ja)
JPH0344299Y2 (ja)
JP2535484Y2 (ja) 噴霧栓
JP3250069B2 (ja) エアゾール容器
JPS6238775Y2 (ja)
JP4066207B2 (ja) 液体噴出容器
JPS61175149U (ja)
JPH0410924Y2 (ja)
JPH0125641Y2 (ja)
JPH0311168Y2 (ja)
JP2547791Y2 (ja) 携帯用小型噴霧器
JPH0646846Y2 (ja) 注出容器
JP2002326652A (ja) 液体噴出器
JPS6231043Y2 (ja)
JPS5931457U (ja) 液体射出装置
JPH0118540Y2 (ja)
JPH0319957Y2 (ja)
JPS5953873U (ja) 噴霧栓
JPH0344298Y2 (ja)
JPS62755Y2 (ja)