JPH04171281A

JPH04171281A - 圧縮機の防音装置

Info

Publication number: JPH04171281A
Application number: JP29563090A
Authority: JP
Inventors: Kazunobu Hosogai; 細貝　和伸; Shigeya Ishigaki; 石垣　茂弥; Akira Iemura; 家村　暁; Atsushi Kobayashi; 淳小林; Sadaji Saito; 斉藤　貞治
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1990-10-31
Filing date: 1990-10-31
Publication date: 1992-06-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は圧縮機の防音装置に関する。

（ロ）従来の技術圧縮機の防音装置に関する従来技術としては実公昭５８
−４８４７０号公報に記載されたものがある。この圧縮
機の防音装置は、フェルトなどの防音材を折り曲げて、
この折り曲げた部分や重ねた部分を止め具で止めている
ものである。

（ハ）発明が解決しようとする課題前述した圧縮機の防音装置では、防音材を止める箇所が
多いため、防音材の取付けが容易でなかった。また、圧
縮機の下部が覆われていないため、この下部から音が漏
れるという欠点があった。

この発明は、圧縮機の外表面を覆い、しかも圧縮機への
取付けが容易な防音装置を提供するものである。。

（ニ）課題を解決するための手段この発明は、圧縮機の側部を覆う筒状の防音材と、上部
を覆う上部防音材と、下部を覆う下部防音材とを備え、
前記上部防音材には圧縮機と接続された冷凍部品が嵌ま
り合う開口を設けて圧縮機の防音装置を構成したもので
ある。

（＊）作用この圧縮機の防音装置では、筒状の防音材と上部防音材
と下部防音材とで圧縮機の外表面を覆うことができる。

しかも、圧縮機の側部を覆う防音材は筒状であるため取
付は易く、上部防音材の開口が圧縮機の冷凍部品に嵌ま
り上部防音材が圧縮機の上部に止められる。

（へ）実施例この発明の実施例を図面に基づき説明する。

（３０）は圧縮機であり、この圧縮機の外表面を覆う防
音装置は、圧縮機（３０）の上部を覆う上部防音材（３
１）と、側部及びアキュームレータ（３２）を覆う筒状
の防音材（３３）と、下部を覆う下部防音材（３４）と
で構成している。前記上部防音材（３１）はゴムで形成
した防音部材（３５）と、フェルトで形成した防音部材
（３６）とで構成しており、この上部防音材（３１）に
は、冷凍部品のハーメチックターミナル（３７）用カバ
ー（３８）に嵌まり合う開口（３９）と、冷媒吐出管（
４０）に嵌まり合う開口（４１）と、スリット（４２）
とが形成されている。前記筒状の防音材（３３）は、フ
ェルトで形成した内・外の防音部材（４３）（４４）と
、この間に挾まれるゴムで形成した防音部材く４５〉と
で構成している。（４６）は防音材（３３）の縫い合わ
せ部で、この縫い合わせ部は防音部材（４３）の同一面
が重なるように合わせて縫い合わせている。

（４７）はスリット、（４８）（４９）は防音材（３３
）を取付ける際に拡げられる下端部である。この下端部
が拡げられると、防音材（３３〉を圧縮機（３０）に取
付は易い。（５０〉はこの防音材（３３）の内側上部に
取付けられた防音部材で、この防音部材はアキュームレ
ータ（３２）の固定具（５１）に突き当たる。〈５２）
はフェルトで形成した防音部材、（５３）はゴムで形成
した防音部材、（５４）は圧縮機（３０）の足〈５５）
を支える防振部材である。尚、前記下部防音材（３４）
は、例えば空気調和機の室外ユニットの底板に取付けら
れる。

このように構成きれた圧縮機の防音装置では、上部防音
材（３１）と防音材（３３）と下部防音材（３４）とで
、圧縮機（３０）の外表面をほとんど全て覆うため、圧
縮機（３０）からの音を漏れにくくすることができる。

また、防音材（３３）は筒状であり、且つ、その下端部
（４ｇ）（４９）を拡げられるため、防音材（３３）を
圧縮機（３０）に取付は易い。

しかも、上部防音材（３１）はその開口（４１）（３９
）が冷媒吐出管（４０）やカバー（３８）に嵌まり合う
ため、上部防音材（３１）は圧縮機（３０）の上部に止
まる。防音材（３３）は取付は易く、且つ、上部防音材
（３１）を止め易いので、圧縮機（３０）への防音装置
の取付けが非常に容易である。

更にまた、筒状の防音材（３３）を平面状に折りたたむ
ことができ、防音材（３１）（３４）も平面状であるた
め、防音材（３１）（３３）（３４）の輸送等も非常に
容易である。

尚、このような圧縮機の防音装置は空気調和機の室外ユ
ニット等への使用が特に有効である。

゛（ト）発明の詳細な説明したように、この発明によれば、上部防音材の開
口が圧縮機の冷凍部品に嵌まり合うため、止め具などの
別部品を必要とせずに上部防音材を圧縮機の上部に取付
けることができ、延いては防音装置の圧縮機への取付け
を容易にすることができる。

しかも、防音材で圧縮機の上部、側部、下部を覆ったの
で、圧縮機からの音の漏れも抑えることができる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示す圧縮機の防音装置の分解
斜視図である。（３０）・・・圧縮機、　（３１）・・・上部防音材、
　（３３）・・・筒状の防音材、　（３４）・・・下部
防音材、　（３９）（４１）・・・開口。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　圧縮機の側部を覆う筒状の防音材と、上部を覆
う上部防音材と、下部を覆う下部防音材とで構成し、前
記上部防音材には圧縮機と接続された冷凍部品が嵌まり
合う開口を設けたことを特徴とする圧縮機の防音装置。