JPS632637Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS632637Y2
JPS632637Y2 JP1983061482U JP6148283U JPS632637Y2 JP S632637 Y2 JPS632637 Y2 JP S632637Y2 JP 1983061482 U JP1983061482 U JP 1983061482U JP 6148283 U JP6148283 U JP 6148283U JP S632637 Y2 JPS632637 Y2 JP S632637Y2
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JP
Japan
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tank
compressor
compression
support
compressed air
Prior art date
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Application number
JP1983061482U
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English (en)
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JPS59167976U (ja
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Publication date
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Application granted granted Critical
Publication of JPS632637Y2 publication Critical patent/JPS632637Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B41/00Pumping installations or systems specially adapted for elastic fluids
    • F04B41/02Pumping installations or systems specially adapted for elastic fluids having reservoirs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、特殊の懸架装置によつて支承した
コンプレツサに関するものである。
従来のコンプレツサには4個所にブラケツト状
の取付脚片を設け、この取付脚片に防振用の弾性
パツキングを装着し、この弾性パツキングを介し
て台に取り付けて、コンプレツサの振動を吸収す
る構造とするものが見受けられた。
しかしながら、このようなコンプレツサの懸架
装置は、その構造が比較的簡単であるものの、振
動吸収効率が十分とは云えない。
この考案は、従来のコンプレツサでは防振対策
が充分とはいえない点に鑑み、コンプレツサの防
振効果を向上させることを目的として考案したも
ので、この考案のコンプレツサは、上部と下部の
2部よりなり、全方向に弾性を有する複数の支承
体を分散させて配設し、空気の圧縮作動部と圧縮
空気の脈動吸収用タンクを別個形成して、空気の
圧縮作動部を上記支承体の上部に設けると共に、
圧縮空気の脈動吸収用タンクを当該支承体の上部
と下部の間で支承したことを特徴とするものであ
る。
以下、この考案を図面に示す実施例に基いて説
明する。
第1図〜第3図は、この考案の一実施例を示す
もので、コンプレツサCはケーシング1内に密閉
状態に収容されている。
ケーシング1は、コンプレツサCを懸架する台
2の部分と、この台2の上にパツキング3を介し
て被せる蓋4の部分と、この蓋4の上にビス5に
より取り付けるカバー6の部分とよりなつてい
る。そして、台2の部分には4個の脚7と、圧縮
気体の供給口8と、電源コード9の接続口10を
備えている。また、蓋4の上面とカバー6の下面
との間にはエアフイルター11を設け、蓋4の側
壁上部とカバー6のスカート部分6aの下部との
間から流入した空気がエアフイルター11で濾過
されてケーシング1の内部に流入するようになつ
ている。
コンプレツサCは、圧縮空気を発生する空気の
圧縮作動部15と、圧縮空気の脈動吸収用タンク
16とからなり両者15,16は個別に形成され
て、下記のようにケーシング1内に支承されてい
る。
第3図は圧縮作動部15とプラスチツクス製タ
ンク16の支承体で、上部24と下部25の2部
からなり、全方向に弾性を有するゴムによつて、
上下部24,25が一体に支柱状に形成されてい
る。この支承体20は、上部24と下部25の中
間部分と、上下両端部に大径部21,22,23
を有し、各大径部21,22,23にはそれぞれ
溝部21a,22a,23aを有している。な
お、上部24と下部25はつづみ形を呈してい
る。
上記のようにしてなる支承体20は下端部の溝
部23aを台2に設けた嵌合孔2aに4個嵌め込
むことによつてケーシング1内に立設し、脈動吸
収用タンク16に横向きに設けたフランジ部17
に形成したU字溝17aに支承体20の溝部21
aを嵌合することによつて、タンク16をケーシ
ング1内に浮上状態に水平に支持し、また、コン
プレツサCの圧縮作動部15の底面にブラケツト
32をビス31により水平に固定し、ブラケツト
32の両端に形成したU字溝32aを支承体20
の上端部の溝部22aに嵌合することによつて、
コンプレツサCの圧縮作動部15を上記タンク1
6から離してケーシング1内に浮上状態に水平に
支持する。
上記のようにしてケーシング1内の支承したコ
ンプレツサCは圧縮作動部15の圧縮空気吐出口
35とタンク16の圧縮空気流入口36とを弾性
パイプ37で接続し、またタンク16の圧縮空気
吐出口38と台2の圧縮空気供給口8に設けた管
39とを別の弾性パイプ40で接続する。
なお、実施例に示するコンプレツサCの圧縮部
15は、交流の半波で電磁石の励磁と消磁を反復
させ、着磁部を有するフリーピストンを上記電磁
石の励磁時に往動させ、消磁時に圧縮スプリング
の作用で復動させ、かゝるフリーピストンの往復
動によつて吸気弁および吐出弁を交互に開閉して
圧縮空気を発生する型式のものであるが、その他
ダイヤフラム式やロータリ式等のコンプレツサな
ど、あらゆる構造のコンプレツサにも適用できる
ことはいうまでもない。
上記のようにしてなるこの実施例は、上下部2
4,25からなる支承体20の中央部位21と上
部位22でタンク16と圧縮作動部15を同軸位
置で分離状態に浮上懸架するようにしたもので、
支承体20によつて圧縮部15の振動を吸収する
だけでなく、タンク16自身によつても圧縮部1
5の振動を吸収して防振効果を著しく高めること
ができる。
しかも、弾性パイプ40はコンプレツサCが多
少振動してもその振動を吸収して、ケーシング1
を振動させることがない。
第4図および第5図は、この考案の他の実施例
を示すものであつて、コンプレツサCの圧縮作動
部15とタンク16を支承体によつて分離状態に
浮上懸架する点は第1実施例と同一であるが、第
2実施例では支承体201を上部241と下部2
51とに分割形成した点と、上下2部が軸心を半
径方向にずらして形成されている点で、第1実施
例と異なり、上部支承体241にはゴム製支柱
が、下部支承体251には圧縮スプリングが用い
られている。
従つて、この実施例によれば台2の上面4個所
に圧縮スプリング251の下端部を固定すると共
に、同圧縮スプリング251の上端部で圧縮空気
の脈動吸収用の金属製タンク161の底面を支承
することによつてタンク161を台2上に浮上状
態に支持し、また、タンク161の上面4個所に
ゴム製支柱241の下端を固定すると共に、同支
柱241の上端にコンプレツサCの圧縮作動部1
5のハウジングとを固定することによつて、圧縮
作動部15をタンク161上に浮上状態に支持す
る。
なお、この実施例において、第1実施例と同一
符号を以て示した部材は、第1実施例に示す各部
材と同一である。
この実施例によれば、支承体201が上下2部
に分割された構造であつて、上部支承体241と
下部支承体251が異質素材からなるものである
から、当該支承体の質量とばね定数を上下に分け
て設定できる。従つて、圧縮作動部15の振動が
台2に伝わるのを、言い換えればケーシング1に
伝わるのを有効に阻止することができる。
以上、2実施例の説明で明らかのように、この
考案は、空気の圧縮作動部の振動エネルギーを吸
収するための減衰要素、すなわち圧縮空気の脈動
防止用タンクを同部を支承する弾性支承体の中に
浮上状態に組み込んだ構造であるから、圧縮作動
部の振動は、予め圧縮作動部やタンク、支承体の
質量およびばね定数を変えることによつて振幅が
凡そ0になるような共振周波数となり、圧縮作動
部、タンクおよび支承体の3者の力が釣り合つて
顕著な防振効果を生ずる。
しかも、この考案によれば支承体の内部摩擦に
よつて振動は減衰させる能力が大きくなり、か
つ、内部摩擦は振動数が大きくなる程増加する特
性を持つので、ケーシングに伝わるコンプレツサ
の振動が小さくなるという効果がある。その上、
構成が比較的簡単で、組立作業も容易であるとい
う効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
すもので、第1図は縦断面図、第2図は横断面
図、第3図は支承体の1例を示す正面図、第4図
および第5図はこの考案の他の実施例を示すもの
で、第4図は側面図、第5図は横断面図である。 C……コンプレツサ、1……ケーシング、15
……圧縮作動部、16……圧縮空気の脈動吸収用
タンク、20,201……支承体、24,241
……上部支承体、25,251……下部支承体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部と下部の2部よりなり、全方向に弾性を有
    する複数の支承体を分散させて配設し、空気の圧
    縮作動部と圧縮空気の脈動吸収用タンクを別個形
    成して、空気の圧縮作動部を上記支承体の上部に
    設けると共に、圧縮空気の脈動吸収用タンクを当
    該支承体の上部と下部の間で支承したコンプレツ
    サ。
JP1983061482U 1983-04-26 1983-04-26 コンプレツサ Granted JPS59167976U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983061482U JPS59167976U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 コンプレツサ
KR2019840003011U KR860002102Y1 (ko) 1983-04-26 1984-04-04 콤프렛서

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983061482U JPS59167976U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 コンプレツサ

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Publication Number Publication Date
JPS59167976U JPS59167976U (ja) 1984-11-10
JPS632637Y2 true JPS632637Y2 (ja) 1988-01-22

Family

ID=30191692

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983061482U Granted JPS59167976U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 コンプレツサ

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JP2012223431A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Panasonic Corp エアマッサージ機

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JP7419024B2 (ja) * 2019-10-31 2024-01-22 株式会社マキタ エアコンプレッサ
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KR840006205U (ko) 1984-11-30
KR860002102Y1 (ko) 1986-08-28
JPS59167976U (ja) 1984-11-10

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