JPH04170521A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
- Publication number
- JPH04170521A JPH04170521A JP29800090A JP29800090A JPH04170521A JP H04170521 A JPH04170521 A JP H04170521A JP 29800090 A JP29800090 A JP 29800090A JP 29800090 A JP29800090 A JP 29800090A JP H04170521 A JPH04170521 A JP H04170521A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- ito electrode
- crystal display
- glass substrate
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- Pending
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、液晶表示素子のITO電極構成に係わり、特
に液晶表示パネルのガラス基板のITO電極上に液晶駆
動用LSIチップをフェースダウンで実装してなる液晶
表示素子に関する。
に液晶表示パネルのガラス基板のITO電極上に液晶駆
動用LSIチップをフェースダウンで実装してなる液晶
表示素子に関する。
従来の技術
近年の液晶表示・素子においては、液晶表示パネルの高
精細度化に伴い表示画素数の増加やパターンの微細化が
顕著である。これに対応するために最近では、液晶表示
パネルのガラス基板上に液晶駆動用LSIチップを直接
実装する方式が提案されている。
精細度化に伴い表示画素数の増加やパターンの微細化が
顕著である。これに対応するために最近では、液晶表示
パネルのガラス基板上に液晶駆動用LSIチップを直接
実装する方式が提案されている。
なかでも、液晶表示パネルのガラス基板上に液晶駆動用
LSIチップを導電性接着剤を用いてフェイスダウンボ
ンディングによシ実装する方法が特開昭52−3554
8号公報によシ明らかにされている。
LSIチップを導電性接着剤を用いてフェイスダウンボ
ンディングによシ実装する方法が特開昭52−3554
8号公報によシ明らかにされている。
以下図面を参照しながら、従来の液晶表示素子の一例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第4図は従来の液晶表示素子の概略説明図である。第4
図において、15は上側ガラス基板であシ、16は上側
ITO電極である。17は下側ガラス基板であシ、18
は下側ITO電極である。
図において、15は上側ガラス基板であシ、16は上側
ITO電極である。17は下側ガラス基板であシ、18
は下側ITO電極である。
19は液晶材料であシ、20はそれを封止するための封
止樹脂である。21は液晶駆動用LSIチノブであシ、
22は導電性接着剤である。
止樹脂である。21は液晶駆動用LSIチノブであシ、
22は導電性接着剤である。
以上のように構成された従来の液晶表示素子について、
以下その概略を説明する。
以下その概略を説明する。
まず、上側ガラス基板15の上側ITO電極16と下側
ガラス基板17の下側ITO電極18を、エツチングな
どによって所定のパターンに形成する。次に、上側ガラ
ス基板15と下側ガラス基板17を位置合わせして所定
のギャップを保ちながら貼合わせた後、該ギャップに液
晶材料19を封入して封止樹脂20によシ封止すること
によシ、液晶表示パネルを得る。
ガラス基板17の下側ITO電極18を、エツチングな
どによって所定のパターンに形成する。次に、上側ガラ
ス基板15と下側ガラス基板17を位置合わせして所定
のギャップを保ちながら貼合わせた後、該ギャップに液
晶材料19を封入して封止樹脂20によシ封止すること
によシ、液晶表示パネルを得る。
さらに、上記で得た液晶表示パネルの下側ITO電極1
8に、液晶駆動用LSIチップ21を導電性接着剤22
を用いてフェイスダウンボンディングにより実装して、
液晶表示素子を得るものである。
8に、液晶駆動用LSIチップ21を導電性接着剤22
を用いてフェイスダウンボンディングにより実装して、
液晶表示素子を得るものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の様な構成による液晶表示素子におい
ては、液晶駆動用LSIチップ21に接続するITO電
極の抵抗値が高く、電圧降下や電流が充分に供給するこ
とが出来なくなり、液晶駆動用LSIチップ21の誤動
作や表示品質の低下の原因となっている。
ては、液晶駆動用LSIチップ21に接続するITO電
極の抵抗値が高く、電圧降下や電流が充分に供給するこ
とが出来なくなり、液晶駆動用LSIチップ21の誤動
作や表示品質の低下の原因となっている。
不発明は上記の課題に鑑みてなされたものであシ、その
目的とするところは、液晶表示・(ネルのガラス基板の
ITO電極上に実装した液晶駆動用LSI千ノブが信頼
性良く正常に動作し、良好な表示品質の得られる液晶表
示素子を提供するものである。
目的とするところは、液晶表示・(ネルのガラス基板の
ITO電極上に実装した液晶駆動用LSI千ノブが信頼
性良く正常に動作し、良好な表示品質の得られる液晶表
示素子を提供するものである。
課題を解決するだめの手段
本発明は上記の課題を解決するため、液晶表示パネルの
ガラス基板のITO電極上に、液晶駆動用LSIチップ
がフェースダウンで実装され、さらに前記ITO電極の
一部を選択的に還元して、ITO電極を低抵抗化したも
のである。
ガラス基板のITO電極上に、液晶駆動用LSIチップ
がフェースダウンで実装され、さらに前記ITO電極の
一部を選択的に還元して、ITO電極を低抵抗化したも
のである。
作 用
米発明は上記した構成により、液晶表示パネルの工T○
電極が低抵抗化ロガラス基板上に実装した液晶駆動用L
SIチップを正常に動作することができ、かつ、良好な
表示品質の得られる液晶表示素子が実現できる。
電極が低抵抗化ロガラス基板上に実装した液晶駆動用L
SIチップを正常に動作することができ、かつ、良好な
表示品質の得られる液晶表示素子が実現できる。
実施例
以下、本発明の一実施例の液晶表示素子について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例における液晶表示素子の概
略説明図であり、第2図はITO電極の低抵抗化の一例
を示す工程図であり、第3図は低抵抗化したITO電極
の平面図である。
略説明図であり、第2図はITO電極の低抵抗化の一例
を示す工程図であり、第3図は低抵抗化したITO電極
の平面図である。
第1図において、1は上側ガラス基板であり、2は上側
ITO電極である。3は下側ガラス基板であり、4は低
抵抗化された下側ITO電極である。5は液晶材料であ
シ、6はそれを封止するための封止樹脂である。7は液
晶駆動用LSIチップであシ、8は導電性接着剤である
。第2図において、9はガラス基板、1oはITO電極
であシ、11はフォトレジストである。12は還元され
たITO電極である。第3図において、13は還元され
ていないITO電極であシ、14は還元されたITO電
極である。
ITO電極である。3は下側ガラス基板であり、4は低
抵抗化された下側ITO電極である。5は液晶材料であ
シ、6はそれを封止するための封止樹脂である。7は液
晶駆動用LSIチップであシ、8は導電性接着剤である
。第2図において、9はガラス基板、1oはITO電極
であシ、11はフォトレジストである。12は還元され
たITO電極である。第3図において、13は還元され
ていないITO電極であシ、14は還元されたITO電
極である。
以上のように構成された液晶表示素子について、以下図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
まず、ガラス基板上にスパッタなどの公知の手法によっ
てITO膜を成膜したのち、第2図aに示すように前記
ITO膜上にフォトレジスト11を塗布しマスクを通し
て露光を行い現像し、ITO膜をエツチングして所定の
ITOの電極1oのパターンを形成する。
てITO膜を成膜したのち、第2図aに示すように前記
ITO膜上にフォトレジスト11を塗布しマスクを通し
て露光を行い現像し、ITO膜をエツチングして所定の
ITOの電極1oのパターンを形成する。
その後、該ガラス基板を水素プラズマなどの還元性雰囲
気中に曝してITO電極10の側面を還元して表面のフ
ォトレジスト11を除去し、第2図すに示すように還元
されたITO電極12を得る。
気中に曝してITO電極10の側面を還元して表面のフ
ォトレジスト11を除去し、第2図すに示すように還元
されたITO電極12を得る。
得られたITO電極は第3図に示すようにその周囲の側
面部のみが選択的に還元されて、低抵抗化することが可
能である。
面部のみが選択的に還元されて、低抵抗化することが可
能である。
以上のようにして得られたガラス基板を用いて公知の方
法によって所定のギャップを形成して、該ギャンプ内に
液晶材料6を封入して封止樹脂6によシ封止することに
よシ、液晶表示パネルを得る。
法によって所定のギャップを形成して、該ギャンプ内に
液晶材料6を封入して封止樹脂6によシ封止することに
よシ、液晶表示パネルを得る。
さらに、上記で得た液晶表示パネルの低抵抗化されたI
TO電極4の所定の位置に、液晶駆動用LSIチップ了
を導電性接着剤8を用いてフェイスダウンボンディング
により実装して、液晶表示素子を得る。
TO電極4の所定の位置に、液晶駆動用LSIチップ了
を導電性接着剤8を用いてフェイスダウンボンディング
により実装して、液晶表示素子を得る。
上記した方法により得られる液晶表示素子は、液晶表示
パネルの低抵抗化したITO電極上に液晶駆動用LSI
チップを実装することによって、良好な表示品質の得ら
れる液晶表示素子が実現できる。
パネルの低抵抗化したITO電極上に液晶駆動用LSI
チップを実装することによって、良好な表示品質の得ら
れる液晶表示素子が実現できる。
なお、液晶駆動用LSIチップは下側ガラス基板に実装
するのに限られたものでなく、上側ガラス基板にも同様
の方法によって実装してもよい。
するのに限られたものでなく、上側ガラス基板にも同様
の方法によって実装してもよい。
発明の効果
以上に説明したように、本発明の液晶表示素子によれば
、液晶表示パネルのITO電極の一部を選択的に還元す
ることによって、ITO電極を低抵抗化することで、液
晶表示パネルのガラス基板上に実装した液晶駆動用LS
Iチップを正常に動作することができ、かつ、良好な表
示品質の得られるものが実現でき、極めて実用上価値の
高いものである。
、液晶表示パネルのITO電極の一部を選択的に還元す
ることによって、ITO電極を低抵抗化することで、液
晶表示パネルのガラス基板上に実装した液晶駆動用LS
Iチップを正常に動作することができ、かつ、良好な表
示品質の得られるものが実現でき、極めて実用上価値の
高いものである。
第1図は本発明の一実施例における液晶表示素子の概略
説明図、第2図a、bはITO電極の低抵抗化の一例を
示す工程図、第3図は低抵抗化したITO電極の平面図
、第4図は従来の液晶表示素子の概略説明図である。 1.16・・・・・・上側ガラス基板、2,16・・・
・・・上側ITO電極、3.17・・・・・下側ガラス
基板、4・・・・・低抵抗化された下側ITO電極、5
,19・・・・液晶材料、6,20・・・・・・封止樹
脂、7,21・・・・・・液晶駆動用LSIチップ、8
,22・・・・・・導電性接着剤、9・・・・・・ガラ
ス基板、10・・・・・・ITO電極、11・・・・・
・フォトレジスト、12.14・・・・・・還元された
ITO電極、13・・・・・・還元されていないITO
電極、18・・・・・・下側ITO電極。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名1ff
7− 6 株
説明図、第2図a、bはITO電極の低抵抗化の一例を
示す工程図、第3図は低抵抗化したITO電極の平面図
、第4図は従来の液晶表示素子の概略説明図である。 1.16・・・・・・上側ガラス基板、2,16・・・
・・・上側ITO電極、3.17・・・・・下側ガラス
基板、4・・・・・低抵抗化された下側ITO電極、5
,19・・・・液晶材料、6,20・・・・・・封止樹
脂、7,21・・・・・・液晶駆動用LSIチップ、8
,22・・・・・・導電性接着剤、9・・・・・・ガラ
ス基板、10・・・・・・ITO電極、11・・・・・
・フォトレジスト、12.14・・・・・・還元された
ITO電極、13・・・・・・還元されていないITO
電極、18・・・・・・下側ITO電極。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名1ff
7− 6 株
Claims (3)
- (1)液晶表示パネルのガラス基板のITO電極上に、
液晶駆動用LSIチップをフェースダウンで実装してな
る液晶表示素子であって、前記ITO電極の一部を選択
的に還元して、前記ITO電極を低抵抗化したことを特
徴とする液晶表示素子。 - (2)前記ITO電極がガラス基板上に形成されたIT
O膜をフォトレジストによりパターンニングされた電極
である請求項1記載の液晶表示素子。 - (3)前記ITO電極を水素プラズマ雰囲気中で還元を
行う請求項1記載の液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29800090A JPH04170521A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29800090A JPH04170521A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04170521A true JPH04170521A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17853833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29800090A Pending JPH04170521A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04170521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100696262B1 (ko) * | 2000-04-27 | 2007-03-16 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 제조방법 |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP29800090A patent/JPH04170521A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100696262B1 (ko) * | 2000-04-27 | 2007-03-16 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 제조방법 |
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