JPH0416938Y2 - - Google Patents

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JPH0416938Y2
JPH0416938Y2 JP1983118760U JP11876083U JPH0416938Y2 JP H0416938 Y2 JPH0416938 Y2 JP H0416938Y2 JP 1983118760 U JP1983118760 U JP 1983118760U JP 11876083 U JP11876083 U JP 11876083U JP H0416938 Y2 JPH0416938 Y2 JP H0416938Y2
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JP
Japan
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vehicle speed
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vehicle
circuits
output
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JP1983118760U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両の速度をパルス計数方式によ
り検出表示する車速表示装置に関する。
従来の車速表示装置としては、例えば第1図に
示すようなものがある。1は車速パルス発生器
で、車輪に回転結合されその車輪の回転に応じて
回転するたわみ軸、ギヤ等の回転部材(図示せ
ず)の回転を磁気的、光学的に検出して、車速に
応じた数のパルスを出力するものである。2は車
速入力インターフエースで、前記車速パルス発生
器1の出力パルスの波形整形等の信号処理を行
う。3は発振器、4はその発振器3の出力を受け
て一定時間幅のゲート信号を出力するゲート信号
発生回路である。5は車速パルスとゲート信号と
を比較するアンド回路、6はカウンタ、7はデコ
ーダ・ドライバ、8はデジタル表示器で、これ等
は前記アンド回路5の出力側にこの記載順に順次
直列に接続されている。
しかしながら、このような構成の従来の車速表
示装置にあつては、単純にあるゲート時間内の車
速パルス数を計測している構造となつていたた
め、車速パルス発生器1の回転部材を構成するた
わみ軸等が回転アンバランスやねじれ等を有して
いる場合には、車両の振動を受けて回転部材が瞬
間的に異常回転し、それにより車両が停止してい
る時でも微小な車速値が表示されることがある。
特に建築機械用の車両では振動が大きい為、車両
が停止しているにもかかわらず車速表示がされて
しまうという問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、パーキング・ブレーキが引か
れているという信号やギアポジシヨンのニユート
ラル位置信号等により、車両が停止しているとい
う条件を見つけ出し、それにより車速表示を0に
強制的に制御する構成とすることにより、上記問
題点を解決することを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
2図は、前記第1図と同一部分に同一符号を付す
るこの考案の一実施例を示す図である。まず構成
を説明すると、第2図において、9はパーキング
ブレーキ作動検出回路で、パーキングブレーキ作
動時に検出信号を出力する。10はギヤポジシヨ
ンのニユートラル検出回路で、ギヤポジシヨンが
ニユートラルにあるときに検出信号を出力する。
11は前記両検出回路9,10の検出信号を入力
とするオア回路、12はこのオア回路11を通つ
た前記2つの検出回路9,10のいずれか一方の
検出信号を受けてリセツトパルスをカウンタ6の
リセツト端子Rに連続的に供給するリセツトパル
ス発生回路である。
この考案の実施例は上記の構成からなるもの
で、次にその作用を説明する。
いま、停車状態において、パーキングブレーキ
を作動させたり、ギヤポジシヨンをニユートラル
にしてあれば、停車検出回路を構成するパーキン
グブレーキ作動検出回路9、ギヤポジシヨンニユ
ートラル検出回路10からの停車信号がオア回路
11を介してリセツトパルス発生回路12に供給
される。このリセツトパルス発生回路12は上記
停止信号を受けることにより、カウンタ6のリセ
ツト端子Rに連続的にリセツトパルスを供給し、
これによつてカウンタを零にしてデコーダ・ドラ
イバ7、デジタル表示器8よりなる表示回路の表
示を強制的に車速零つまり0Km/hを示す表示と
する。
なお、図示例は車速表示値を強制的に0Km/h
を示す表示とするためにカウンタ6をリセツトし
ているが、例えばリセツトパルス発生回路12の
リセツトパルスで車速入力インターフエース2の
出力とゲート信号発生回路の出力とのアンド回路
5による論理を不能にするとか、上記リセツトパ
ルスをデジタル表示器8に供給して該デジタル表
示器の表示自体を強制的に表示零としても前記と
同様である。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を車速に応じて回転するたわみ軸の回転
数を検出して、車速に応じた数のパルスを出力す
る車速パルス発生器1と、該車速パルス発生器1
からの出力パルスの所定時間内におけるパルス数
を計数する計数回路4,5,6と、該計数回路
4,5,6の出力信号を表示する表示回路7,8
と、車両が停止状態にあることを示す停車信号を
出力する停車検出回路9,10と、該停車検出回
路9,10からの停車信号を受けて前記表示回路
7,8が車速零を示す表示となるように強制的に
制御する表示制御回路12とを備えてなることを
特徴とする車速表示装置としたため、車両の振動
によつて該車両が停車しているにもかかわらず車
速表示の誤表示がされてしまうという前記従来の
問題点をよく防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車速表示装置の回路構成を示す
ブロツク図、第2図はこの考案の車速表示装置の
回路構成を示すブロツク図である。 1……車速パルス発生器、2……車速入力イン
ターフエース、3……発振器、4,5,6……計
数回路を構成するゲート信号発生回路、アンド回
路、カウンタ、7,8……表示回路を構成するデ
コーダ・ドライバ、デジタル表示器、9,10…
…停車検出回路を構成するパーキングブレーキ作
動検出回路、ギヤポジシヨンニユートラル検出回
路、12……表示制御回路としてのリセツトパル
ス発生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車速に応じて回転するたわみ軸の回転数を検出
    して、車速に応じた数のパルスを出力する車速パ
    ルス発生器1と、該車速パルス発生器1からの出
    力パルスの所定時間内におけるパルス数を計数す
    る計数回路4,5,6と、該計数回路4,5,6
    の出力信号を表示する表示回路7,8と車両が停
    止状態にあることを示す停車信号を出力する停車
    検出回路9,10と、該停車検出回路9,10か
    らの停車信号を受けて前記表示回路7,8が車速
    零を示す表示となるように強制的に制御する表示
    制御回路12とを備えてなることを特徴とする車
    速表示装置。
JP11876083U 1983-07-29 1983-07-29 車速表示装置 Granted JPS6027363U (ja)

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JP11876083U JPS6027363U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 車速表示装置

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JP11876083U JPS6027363U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 車速表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS6027363U JPS6027363U (ja) 1985-02-23
JPH0416938Y2 true JPH0416938Y2 (ja) 1992-04-15

Family

ID=30272835

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JP11876083U Granted JPS6027363U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 車速表示装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5057466A (ja) * 1973-09-19 1975-05-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5057466A (ja) * 1973-09-19 1975-05-19

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Publication number Publication date
JPS6027363U (ja) 1985-02-23

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