JPH04169163A - 核果類の砂糖抽出果汁製造方法 - Google Patents
核果類の砂糖抽出果汁製造方法Info
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- JPH04169163A JPH04169163A JP2296755A JP29675590A JPH04169163A JP H04169163 A JPH04169163 A JP H04169163A JP 2296755 A JP2296755 A JP 2296755A JP 29675590 A JP29675590 A JP 29675590A JP H04169163 A JPH04169163 A JP H04169163A
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- fruit juice
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- juice
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- Pending
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、たとえば、梅なとの核果類の砂糖抽出果汁
を製造する方法に関する。
を製造する方法に関する。
たとえば、梅果実の砂糖抽出果汁を得る方法として、従
来、梅果実と砂糖を1:0.8〜1.0の割合で混合し
たのち、この混合物上に梅果実の総重量の0゜5〜1.
0倍の重石を載せ、14〜21日間漬は込みするように
している。 −
来、梅果実と砂糖を1:0.8〜1.0の割合で混合し
たのち、この混合物上に梅果実の総重量の0゜5〜1.
0倍の重石を載せ、14〜21日間漬は込みするように
している。 −
しかし、上記従来の方法では、漬は込みに14〜21日
間の長期間を要するため、資金を長期間わかせるなど、
生産性か非常に悪いと言う問題かある。 しかも、酵母菌やカビ等が繁殖してアルコール醗酵して
品質を低下させると言う問題がある。 因に、従来の方法では、エチルアルコール含有量か1.
0%以上になることも多々あった。 この発明は、このような事情に鑑みて、短期間で砂糖抽
出果汁の製造を行うことかできるとともに、アルコール
醗酵を抑制することかできる核果類の砂糖抽出果汁製造
方法を提供することを目的としている。
間の長期間を要するため、資金を長期間わかせるなど、
生産性か非常に悪いと言う問題かある。 しかも、酵母菌やカビ等が繁殖してアルコール醗酵して
品質を低下させると言う問題がある。 因に、従来の方法では、エチルアルコール含有量か1.
0%以上になることも多々あった。 この発明は、このような事情に鑑みて、短期間で砂糖抽
出果汁の製造を行うことかできるとともに、アルコール
醗酵を抑制することかできる核果類の砂糖抽出果汁製造
方法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、この発明は、核果類
果実の砂糖抽出果汁を得るにあたり、砂糖と核果類果実
とを所望割合で混合するとともに、この混合物に静水圧
加圧法により高圧をかけるようにすることを特徴とする
核果類の砂糖抽出果汁製造方法を要旨としている。
果実の砂糖抽出果汁を得るにあたり、砂糖と核果類果実
とを所望割合で混合するとともに、この混合物に静水圧
加圧法により高圧をかけるようにすることを特徴とする
核果類の砂糖抽出果汁製造方法を要旨としている。
上記構成により、砂糖と果実との混合物を静水圧により
加圧すると果実に等方圧力がかかり、果実か押し潰され
ることなく組織が軟化するとともに、果実中の果汁が砂
糖部分に抽出される。 そして、抽出された果汁により砂糖か溶解し、果実との
間に浸透圧差が生じてさらに果汁が抽出される。
加圧すると果実に等方圧力がかかり、果実か押し潰され
ることなく組織が軟化するとともに、果実中の果汁が砂
糖部分に抽出される。 そして、抽出された果汁により砂糖か溶解し、果実との
間に浸透圧差が生じてさらに果汁が抽出される。
以下に、この発明をその実施例を参照しつつ詳しく説明
する。 核果類とは、中心に種を有する果実がなる果樹を言い、
たとえば、梅、杏、李などが挙げられる。 処理条件としては、果実の種類により若干具なるが、た
とえば、梅の場合、梅に対する砂糖の混合比が0.4〜
1.0、圧力が100〜2000kg/crl、処理時
間がlO〜30分間程度が好ましい。 なお、砂糖と果実の混合物は、ポリエチレン樹脂などの
非透水性材料からなる袋に入れた状態で静水圧加圧装置
中に入れ、この袋越しに加圧することが好ましい。 (実施例1) 梅果実50gに対し、砂糖30gを混合し、この混合物
を常温に保ちつつ300,500,1000、 200
0kg/cnl’で30分間静水圧加圧したのち、常温
で貯蔵し、それぞれ3日後および5日後の酸濃度(%)
、アミノ態窒素(mg/ 1001nl)、pHを測定
し、その結果を第1表に示した。 第1表にみるように、貯蔵5日目においてもアミノ態窒
素が22.0 mg、/ 100−1酸濃度が3.4%
以上であり、日本農林規格値で示しているpHも3゜0
以下であった。 (実施例2) 梅果実70gに対し、砂糖50g、40g、30g、2
0gを混合した4種類の混合物をそれぞれ常温に保ちつ
つ2000 kg/’cn?て30分間静水圧加圧して
抽出果汁を得た。その抽出果汁を、常温で貯蔵し、それ
ぞれ3日後および5日後の酸濃度(%)、アミノ態窒素
(mg/’100 i)を測定し、その結果を第2表に
示した。 第2表 第2表にみるように、貯蔵3日月ですでにアミノ態窒素
が9.5mg/ 100ynl、酸濃度が2.7%以上
であり、日本農林規格値であるアミノ態窒素9゜0mg
/100.、d、酸濃度1.75%以上の値を示してい
る。
する。 核果類とは、中心に種を有する果実がなる果樹を言い、
たとえば、梅、杏、李などが挙げられる。 処理条件としては、果実の種類により若干具なるが、た
とえば、梅の場合、梅に対する砂糖の混合比が0.4〜
1.0、圧力が100〜2000kg/crl、処理時
間がlO〜30分間程度が好ましい。 なお、砂糖と果実の混合物は、ポリエチレン樹脂などの
非透水性材料からなる袋に入れた状態で静水圧加圧装置
中に入れ、この袋越しに加圧することが好ましい。 (実施例1) 梅果実50gに対し、砂糖30gを混合し、この混合物
を常温に保ちつつ300,500,1000、 200
0kg/cnl’で30分間静水圧加圧したのち、常温
で貯蔵し、それぞれ3日後および5日後の酸濃度(%)
、アミノ態窒素(mg/ 1001nl)、pHを測定
し、その結果を第1表に示した。 第1表にみるように、貯蔵5日目においてもアミノ態窒
素が22.0 mg、/ 100−1酸濃度が3.4%
以上であり、日本農林規格値で示しているpHも3゜0
以下であった。 (実施例2) 梅果実70gに対し、砂糖50g、40g、30g、2
0gを混合した4種類の混合物をそれぞれ常温に保ちつ
つ2000 kg/’cn?て30分間静水圧加圧して
抽出果汁を得た。その抽出果汁を、常温で貯蔵し、それ
ぞれ3日後および5日後の酸濃度(%)、アミノ態窒素
(mg/’100 i)を測定し、その結果を第2表に
示した。 第2表 第2表にみるように、貯蔵3日月ですでにアミノ態窒素
が9.5mg/ 100ynl、酸濃度が2.7%以上
であり、日本農林規格値であるアミノ態窒素9゜0mg
/100.、d、酸濃度1.75%以上の値を示してい
る。
この発明にかかる核果類の砂糖抽出果汁製造方法は、以
上のように、核果類の砂糖抽出果汁を得るにあたり、砂
糖と核果類果実とを所望割合で混合するとともに、この
混合物に静水圧加圧法により高圧をかけるようにするの
で、果実が押し潰されることなく組織が軟化するととも
に、果実中の果汁が砂糖部分に抽出される。 そして、抽出された果汁により砂糖が溶解し、果実との
間に浸透圧差か生じてさらに果汁が抽出される。 したがって、短期間で果実の砂糖抽出果汁を得ることが
でき、生産コストの低減を図ることができる。また、果
実が押し潰されたりしないため、果肉が抽出果汁に混ざ
ることがなく、透明で綺麗な果汁を得ることができる。 しかも、加圧により酵母菌やカビなとの繁殖を抑制する
こともできてアルコール醗酵も防止することができ、品
質を安定させることができる。
上のように、核果類の砂糖抽出果汁を得るにあたり、砂
糖と核果類果実とを所望割合で混合するとともに、この
混合物に静水圧加圧法により高圧をかけるようにするの
で、果実が押し潰されることなく組織が軟化するととも
に、果実中の果汁が砂糖部分に抽出される。 そして、抽出された果汁により砂糖が溶解し、果実との
間に浸透圧差か生じてさらに果汁が抽出される。 したがって、短期間で果実の砂糖抽出果汁を得ることが
でき、生産コストの低減を図ることができる。また、果
実が押し潰されたりしないため、果肉が抽出果汁に混ざ
ることがなく、透明で綺麗な果汁を得ることができる。 しかも、加圧により酵母菌やカビなとの繁殖を抑制する
こともできてアルコール醗酵も防止することができ、品
質を安定させることができる。
Claims (1)
- (1)核果類果実の砂糖抽出果汁を得るにあたり、砂糖
と核果類果実とを所望割合で混合するとともに、この混
合物に静水圧加圧法により高圧をかけるようにすること
を特徴とする核果類の砂糖抽出果汁製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296755A JPH04169163A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 核果類の砂糖抽出果汁製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296755A JPH04169163A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 核果類の砂糖抽出果汁製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04169163A true JPH04169163A (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=17837698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2296755A Pending JPH04169163A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 核果類の砂糖抽出果汁製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04169163A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189278A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Michiko Niimura | 梅肉エキスの製造方法 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2296755A patent/JPH04169163A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189278A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Michiko Niimura | 梅肉エキスの製造方法 |
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