JPH0416878A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH0416878A JPH0416878A JP2119732A JP11973290A JPH0416878A JP H0416878 A JPH0416878 A JP H0416878A JP 2119732 A JP2119732 A JP 2119732A JP 11973290 A JP11973290 A JP 11973290A JP H0416878 A JPH0416878 A JP H0416878A
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Links
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電子写真装置における現像装置の現像剤回収側
のシール部材に関するものである。
のシール部材に関するものである。
[従来の技術]
従来、二成分現像剤を用いた現像装置の現像剤回収側の
シール部材は第8図に示すようにシール部材たるシート
材50の四方を貼り付けており、シート材50に適度の
張力をもたせ、現像剤担持体たる現像スリーフ上の現像
剤の穂先に押し下げられる程度になっていた。
シール部材は第8図に示すようにシール部材たるシート
材50の四方を貼り付けており、シート材50に適度の
張力をもたせ、現像剤担持体たる現像スリーフ上の現像
剤の穂先に押し下げられる程度になっていた。
[発明か解決しようとする課題」
しかしなから、上述した従来例ては、シート材の張りか
経時変化て弱くなり、弛みか生しると、カラーの複写機
等のように複数の現像装置を愉えて各現像剤装置を切り
換えて用いる場合、現像装置の切換え時の衝撃てシート
材の弛み部から現像剤か吹き出すという問題点かあった
。また、シート材の張りか強い場合、現像剤が現像装置
内に回収されず、溢れるという問題点もあった。このよ
うにシート材の張り方が微妙である上に常にシートに張
力かあるために端部の接着部か剥かれ易く一部でも剥が
れると、そこから現像剤がシート材の接着部の隙間に侵
入し、シート材を押し上げる。このために上述した場合
と同様に現像スリーブ上の現像剤か現像装置内に回収さ
れず現像装置外へ溢れるという問題点も発生した。
経時変化て弱くなり、弛みか生しると、カラーの複写機
等のように複数の現像装置を愉えて各現像剤装置を切り
換えて用いる場合、現像装置の切換え時の衝撃てシート
材の弛み部から現像剤か吹き出すという問題点かあった
。また、シート材の張りか強い場合、現像剤が現像装置
内に回収されず、溢れるという問題点もあった。このよ
うにシート材の張り方が微妙である上に常にシートに張
力かあるために端部の接着部か剥かれ易く一部でも剥が
れると、そこから現像剤がシート材の接着部の隙間に侵
入し、シート材を押し上げる。このために上述した場合
と同様に現像スリーブ上の現像剤か現像装置内に回収さ
れず現像装置外へ溢れるという問題点も発生した。
本発明は、上記問題点を解決し、現像スリーンによる現
像剤の回収時または現像装置全体を移動させた際におけ
る現像剤の漏れを発生させることのない現像剤のシール
を提供することを目的としている。
像剤の回収時または現像装置全体を移動させた際におけ
る現像剤の漏れを発生させることのない現像剤のシール
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、上記目的は、
開口部を有する現像剤容器と、該開口部て回転自在にに
配設された中空の現像剤担持体と、該現像剤担持体の内
部に固定配設された複数磁極の磁界発生手段と、上記現
像剤担持体と上記現像剤容器との隙間をシールせしめる
シール部材とを備えた現像装置において、 上記シール部材は、一端が上記現像剤容器に取り付けら
れ他端が自由端となっている磁性を有する弾性部材であ
り1該自由端側の面が上記現像剤担持体の表面に向けて
弾性的に付勢されるように湾曲され、上記自由端側は上
記磁界発生手段の−・の磁極と対向する位置に配設され
ている、ことにより達成される。
配設された中空の現像剤担持体と、該現像剤担持体の内
部に固定配設された複数磁極の磁界発生手段と、上記現
像剤担持体と上記現像剤容器との隙間をシールせしめる
シール部材とを備えた現像装置において、 上記シール部材は、一端が上記現像剤容器に取り付けら
れ他端が自由端となっている磁性を有する弾性部材であ
り1該自由端側の面が上記現像剤担持体の表面に向けて
弾性的に付勢されるように湾曲され、上記自由端側は上
記磁界発生手段の−・の磁極と対向する位置に配設され
ている、ことにより達成される。
[実施例]
本発明の第一実施例ないし第四実施例を添付図面の第1
図ないし第7図を用いて説明する。
図ないし第7図を用いて説明する。
〈第一実施例〉
先ず1本発明の第一実施例について第1図ないし第3図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
第1図は多色画像か形成可能な電子写真装置の概略構成
を示している。第1図においてlは矢印方向に回転自在
な潜像担持体たる感光トラムである。該感光ドラム1の
上方には−・成帯電器2か配設されており、該感光トラ
ム1の表面を一様に帯電せしめるようになっている。該
帯電された表面は、上記−成帯電器2との対向位置より
も回転方向下流側において、レーザ走査光学系(図示せ
ず)から走査されるデジタル画像ビーム3によって露光
され、上記表面には静電潜像が形成される。該静電潜像
は上記露光が行なわれた位置よりもさらに回転方向下流
側において現像装置により現像され、現像剤像となる。
を示している。第1図においてlは矢印方向に回転自在
な潜像担持体たる感光トラムである。該感光ドラム1の
上方には−・成帯電器2か配設されており、該感光トラ
ム1の表面を一様に帯電せしめるようになっている。該
帯電された表面は、上記−成帯電器2との対向位置より
も回転方向下流側において、レーザ走査光学系(図示せ
ず)から走査されるデジタル画像ビーム3によって露光
され、上記表面には静電潜像が形成される。該静電潜像
は上記露光が行なわれた位置よりもさらに回転方向下流
側において現像装置により現像され、現像剤像となる。
本実施例装置には四個の現像装置5Y、5M、5C,5
Bか備えられており、上記感光トラムlの後方(第1図
において左側)において回転自在に配設された現像装置
移動支持体6に取り付けられている。該現像装置移動支
持体6は軸7を中心に回転自在であり、回転することに
よっていずれかの現像装置を上記感光トラムlに対向し
て配設せしめる。各現像装置5Y、51.5C。
Bか備えられており、上記感光トラムlの後方(第1図
において左側)において回転自在に配設された現像装置
移動支持体6に取り付けられている。該現像装置移動支
持体6は軸7を中心に回転自在であり、回転することに
よっていずれかの現像装置を上記感光トラムlに対向し
て配設せしめる。各現像装置5Y、51.5C。
5Bはそれぞれ現像剤容器8Y、8M、8C,8Bと現
像剤担持体たる現像スリーブ9Y、9M、9C,9Bを
有しており、−F記感光トラムlとの対向位置において
、該感光トラムlの表面と各現像スリーンとか対向する
ようになっている。各現像剤容器BY、8M、8C,8
Bにはそれぞれイエロー、マセンタ1シアン、フラッフ
の現像剤か収容されており、L記現像スリーブLに後述
する穂立ちを形成することによって、上記静電潜像な各
色に現像せしめる。
像剤担持体たる現像スリーブ9Y、9M、9C,9Bを
有しており、−F記感光トラムlとの対向位置において
、該感光トラムlの表面と各現像スリーンとか対向する
ようになっている。各現像剤容器BY、8M、8C,8
Bにはそれぞれイエロー、マセンタ1シアン、フラッフ
の現像剤か収容されており、L記現像スリーブLに後述
する穂立ちを形成することによって、上記静電潜像な各
色に現像せしめる。
以上のようにして形成された現像剤像は、I:、記感光
トラムlの下方において対向配設され、矢印方向に回転
自在な転写ドラム10上の記録材Pに転写される。該記
録材Pは給紙装置(図示せず)により−F記転写トラム
lOのF方位置に向かって給紙され、該下方位置に配設
された吸着帯電器11によって帯電を受ける。その後、
該記録材Pは上記転写トラム10の下方に当接して配設
された吸着ローラ12と該転写ドラムlOとの圧接部に
進入することにより、該転写ドラム10の表面に静電吸
着し上記感光トラムlとの対向位置まで搬送されて上記
転写か行なわれる。上記現像剤像は、上記転写ドラム1
0の内部において上記感光トラム1に対向するように配
設された転写帯電器13によって記録材P上へと転写さ
れる。転写後の感光ドラムlの表面は、上記転写ドラム
10との対向位置よりもさらに感光ドラムlの回転方向
下流側に該感光ドラムlに当接して配設されたクリーニ
ングブレード14によって清掃され、次の現像が行なわ
れる。
トラムlの下方において対向配設され、矢印方向に回転
自在な転写ドラム10上の記録材Pに転写される。該記
録材Pは給紙装置(図示せず)により−F記転写トラム
lOのF方位置に向かって給紙され、該下方位置に配設
された吸着帯電器11によって帯電を受ける。その後、
該記録材Pは上記転写トラム10の下方に当接して配設
された吸着ローラ12と該転写ドラムlOとの圧接部に
進入することにより、該転写ドラム10の表面に静電吸
着し上記感光トラムlとの対向位置まで搬送されて上記
転写か行なわれる。上記現像剤像は、上記転写ドラム1
0の内部において上記感光トラム1に対向するように配
設された転写帯電器13によって記録材P上へと転写さ
れる。転写後の感光ドラムlの表面は、上記転写ドラム
10との対向位置よりもさらに感光ドラムlの回転方向
下流側に該感光ドラムlに当接して配設されたクリーニ
ングブレード14によって清掃され、次の現像が行なわ
れる。
一方、転写後の記録材Pは転写トラムlOに吸着して搬
送され次の転写か行なわれる。このような現像転写過程
を四回繰り返すことによって、各色の現像剤が重ね合さ
れて多色の画像が形成されることとなる。多色の画像か
形成された記録材Pは、上記転写帯電器I3と並設され
た除電器15及び転写ドラム10の外部で該転写ドラム
lOに対向して配設された分離帯電器16によって除電
されて上記転写ドラムIOから分離し、上記感光トラム
1と転写ドラムIOの対向位置よりも前方(第1図にお
いて右側)に配設された搬送ベルト17により搬送され
、該搬送ベルト17の前方に配設された定着装置18へ
と案内される。該定着装置18は定着ローラ19及び該
定着ローラ19に圧接して配設された加圧ローラ20を
備えており、上記定着ローラ19と加圧ローラ20によ
って記録材Pを挟圧、加熱することによって、上記多色
の画像を定着せしめ、記録材Pを排出する。なお、複数
の現像装置を直線移動する台に取り付け、この直線移動
により感光トラムに対して各色の現像装置な交換しても
よい。
送され次の転写か行なわれる。このような現像転写過程
を四回繰り返すことによって、各色の現像剤が重ね合さ
れて多色の画像が形成されることとなる。多色の画像か
形成された記録材Pは、上記転写帯電器I3と並設され
た除電器15及び転写ドラム10の外部で該転写ドラム
lOに対向して配設された分離帯電器16によって除電
されて上記転写ドラムIOから分離し、上記感光トラム
1と転写ドラムIOの対向位置よりも前方(第1図にお
いて右側)に配設された搬送ベルト17により搬送され
、該搬送ベルト17の前方に配設された定着装置18へ
と案内される。該定着装置18は定着ローラ19及び該
定着ローラ19に圧接して配設された加圧ローラ20を
備えており、上記定着ローラ19と加圧ローラ20によ
って記録材Pを挟圧、加熱することによって、上記多色
の画像を定着せしめ、記録材Pを排出する。なお、複数
の現像装置を直線移動する台に取り付け、この直線移動
により感光トラムに対して各色の現像装置な交換しても
よい。
以上のような多色の電子写真袋数においては、上述した
ように現像装置か現像装置移動支持体上に取り付けられ
て移動するため、現像剤が漏れ易かった。しかしながら
、本実施例装置においては、現像装置のシール部材によ
って現像剤の漏れか防止されている。
ように現像装置か現像装置移動支持体上に取り付けられ
て移動するため、現像剤が漏れ易かった。しかしながら
、本実施例装置においては、現像装置のシール部材によ
って現像剤の漏れか防止されている。
以下に上記シール部材について第2図を用いて詳しく説
明する。第2図は」−記四個の現像装置のうちイエロー
の現像剤を収容した5Yか感光トラム1に対向1.た場
合を示している。以下の説明においては上記現像装置5
Yについてのみ行なうか、他の現像装置5M、5G、5
Bも同様な構成である。
明する。第2図は」−記四個の現像装置のうちイエロー
の現像剤を収容した5Yか感光トラム1に対向1.た場
合を示している。以下の説明においては上記現像装置5
Yについてのみ行なうか、他の現像装置5M、5G、5
Bも同様な構成である。
第2図に示すように、現像装置5Yの現像剤容器8Yの
前方には開口部か形成されており、該開口部には非磁性
の現像スリーブ9Yが回転自在に配設されている。該現
像スリーブ9Yは厚さかu、5曹−程度のステンレス鋼
製のスリーブで表面が梨子地状に粗面化されている。該
現像スリーブ9Yの−E方には、板条のカットプレート
2jか、後端を現像剤容器8Yに取り付けられ、先端を
上記現像スリーブ9Yに対向するように配設されている
。また、上記カットプレート21との対向位置よりも前
方側の現像スリーブ9Yの上部表面は、飛散防止用カバ
ー22によって覆われている。該飛散防止用カバー22
は上記カットフレート21を現像剤容器8Yとの間に挟
むようにねし止めされて取り付けられている。また、現
像スリーブ9Yの内部には、Nl、N2.S、、S2の
磁極をもつ磁界発生手段たる磁石23か固定されている
。S1極は、感光トラム1に対向する位δにある現像極
である。また、Nl極はカットプレート21に対向する
位置にあるカット極である。カットフレート21と現像
スリーブ9フ間は、現像剤か適U現像スリーフ、L:に
コートされるように設定されている。N2極はN1極と
ほぼ180°の位置に配置され、現像スリーブ9Y上の
現像剤か現像剤容器内に回収されるように作用する。S
2極はS1極とほぼ180゜の位置に配置され、N1極
(カット極)に現像剤を搬送するための搬送極である。
前方には開口部か形成されており、該開口部には非磁性
の現像スリーブ9Yが回転自在に配設されている。該現
像スリーブ9Yは厚さかu、5曹−程度のステンレス鋼
製のスリーブで表面が梨子地状に粗面化されている。該
現像スリーブ9Yの−E方には、板条のカットプレート
2jか、後端を現像剤容器8Yに取り付けられ、先端を
上記現像スリーブ9Yに対向するように配設されている
。また、上記カットプレート21との対向位置よりも前
方側の現像スリーブ9Yの上部表面は、飛散防止用カバ
ー22によって覆われている。該飛散防止用カバー22
は上記カットフレート21を現像剤容器8Yとの間に挟
むようにねし止めされて取り付けられている。また、現
像スリーブ9Yの内部には、Nl、N2.S、、S2の
磁極をもつ磁界発生手段たる磁石23か固定されている
。S1極は、感光トラム1に対向する位δにある現像極
である。また、Nl極はカットプレート21に対向する
位置にあるカット極である。カットフレート21と現像
スリーブ9フ間は、現像剤か適U現像スリーフ、L:に
コートされるように設定されている。N2極はN1極と
ほぼ180°の位置に配置され、現像スリーブ9Y上の
現像剤か現像剤容器内に回収されるように作用する。S
2極はS1極とほぼ180゜の位置に配置され、N1極
(カット極)に現像剤を搬送するための搬送極である。
また、」−記現像スリーブ9Yのド方にはシール部材た
る弾性部材の磁性シール24か現像スリーブ9Yと開[
コ部との隙間を塞ぐように湾曲されて配設されている。
る弾性部材の磁性シール24か現像スリーブ9Yと開[
コ部との隙間を塞ぐように湾曲されて配設されている。
該磁性シール24の後端は、取付板25に接着され、該
取付板25か現像剤容器8Yにねし止めされている。そ
して、該磁性シール24の先端は自由端となっており、
上記N2極の磁力かピークとなる位tに配置されている
。上記磁性シール24は、薄い合成樹脂シートやゴムシ
ート等の弾性シートのベース、例えば、IDgmはどの
厚さの弾性部材たるポリエステルベース材上に、鉄粉、
フェライト粉等の磁性粉(粒度l〜100 p■)をバ
インダーと混練して厚さ5〜20)Lmに塗布したもの
て、磁性粉を塗布した磁性層か現像スリーブ9Yの表面
に対するように形成されている。したがって1上記磁性
シール24は、ポリエステルのベース材による弾性力及
び磁極N2か磁性層に及ぼす磁気吸引力によって現像ス
リーブ9Yの表面に当接し、シールを行なうようになっ
ている。なお、現像剤容器8Yの内部には三個のスクリ
ーユ−26,27,28が配設されており、現像剤容器
8Yに収容された現像剤Tを攪拌搬送する。
取付板25か現像剤容器8Yにねし止めされている。そ
して、該磁性シール24の先端は自由端となっており、
上記N2極の磁力かピークとなる位tに配置されている
。上記磁性シール24は、薄い合成樹脂シートやゴムシ
ート等の弾性シートのベース、例えば、IDgmはどの
厚さの弾性部材たるポリエステルベース材上に、鉄粉、
フェライト粉等の磁性粉(粒度l〜100 p■)をバ
インダーと混練して厚さ5〜20)Lmに塗布したもの
て、磁性粉を塗布した磁性層か現像スリーブ9Yの表面
に対するように形成されている。したがって1上記磁性
シール24は、ポリエステルのベース材による弾性力及
び磁極N2か磁性層に及ぼす磁気吸引力によって現像ス
リーブ9Yの表面に当接し、シールを行なうようになっ
ている。なお、現像剤容器8Yの内部には三個のスクリ
ーユ−26,27,28が配設されており、現像剤容器
8Yに収容された現像剤Tを攪拌搬送する。
該現像剤Tは重量比で90%の磁性キャリア(粒径50
71mの鉄粉)と粒径4〜20μ一のトナー粉が混合さ
れたものである。なお、磁性シールは、ゴム等の弾性部
材に磁性粉を混練したものを、薄くシート状に延ばした
ものでもよい。
71mの鉄粉)と粒径4〜20μ一のトナー粉が混合さ
れたものである。なお、磁性シールは、ゴム等の弾性部
材に磁性粉を混練したものを、薄くシート状に延ばした
ものでもよい。
以上のような現像装置において、現像スリープ9Yか時
計回りに回転すると、第2図に示すように該現像スリー
ブ9Yの表面上に現像剤Tが担持されN1極、 Sl極
、 N2極vs2極の位置でいわゆる現像剤の穂立ちか
形成される。また、磁極と極の間はカットプレート21
に規制される層厚となる。上記S1極の位置に形成され
た穂立ちは高圧電源(図示せず)からバイアス電圧を印
加されることによって、トナー粉を感光ドラムlの表面
上に飛翔させ、該表面上の潜像を現像せしめる。このと
き、飛翔させずに残ったトナーとキャリアは、現像スリ
ーブ9Yの回転によって再び現像剤容器内に回収される
。従来は、シール部材の張力か強すぎたため、回収時に
おいて現像剤の一部がシール部材と現像スリーブの間を
通過できずに溢れるという問題点があった。
計回りに回転すると、第2図に示すように該現像スリー
ブ9Yの表面上に現像剤Tが担持されN1極、 Sl極
、 N2極vs2極の位置でいわゆる現像剤の穂立ちか
形成される。また、磁極と極の間はカットプレート21
に規制される層厚となる。上記S1極の位置に形成され
た穂立ちは高圧電源(図示せず)からバイアス電圧を印
加されることによって、トナー粉を感光ドラムlの表面
上に飛翔させ、該表面上の潜像を現像せしめる。このと
き、飛翔させずに残ったトナーとキャリアは、現像スリ
ーブ9Yの回転によって再び現像剤容器内に回収される
。従来は、シール部材の張力か強すぎたため、回収時に
おいて現像剤の一部がシール部材と現像スリーブの間を
通過できずに溢れるという問題点があった。
しかしながら、本実施例においては、磁性シール24の
先端はベース材の弾性力によってN2極における穂立ち
の穂先に当接しており、また、ベース材に塗布された磁
性材が現像剤と同様に磁力による作用を受ける。したが
って、磁性シール24の先端は現像剤の流れに伴なって
現像剤の搬送方向へと引張られることとなり、第2図に
示すように現像スリープ9Y上の現像剤との間に間隔d
の隙間か生ずる。このため、Sl極とN2極の間の現像
剤は磁性シール24に接することなく円滑に搬送回収さ
れる。
先端はベース材の弾性力によってN2極における穂立ち
の穂先に当接しており、また、ベース材に塗布された磁
性材が現像剤と同様に磁力による作用を受ける。したが
って、磁性シール24の先端は現像剤の流れに伴なって
現像剤の搬送方向へと引張られることとなり、第2図に
示すように現像スリープ9Y上の現像剤との間に間隔d
の隙間か生ずる。このため、Sl極とN2極の間の現像
剤は磁性シール24に接することなく円滑に搬送回収さ
れる。
一力、上述した現像装置の切換えか行なわれるときには
、現像スリープ9Yの回転か停止されるため、現像剤の
搬送も停止される。したがって、磁性シール24の先端
か現像剤の搬送方向に引張られないのて第3図に示すよ
うに上記間隔dの隙間はなくなり、磁性シール24は弾
性力及び磁極N2による磁性層の磁気吸引力によって現
像スリーブ9Y方向に付勢され、該現像スリーブ9Y上
の現像剤に当接し、現像スリープ9Yと現像剤容器8Y
の隙間か密閉されることとなる。
、現像スリープ9Yの回転か停止されるため、現像剤の
搬送も停止される。したがって、磁性シール24の先端
か現像剤の搬送方向に引張られないのて第3図に示すよ
うに上記間隔dの隙間はなくなり、磁性シール24は弾
性力及び磁極N2による磁性層の磁気吸引力によって現
像スリーブ9Y方向に付勢され、該現像スリーブ9Y上
の現像剤に当接し、現像スリープ9Yと現像剤容器8Y
の隙間か密閉されることとなる。
以上のように、本実施例によれば、現像スリーブの回転
時は現像剤の搬送回収を円滑に行ない、停止時には確実
にシールを行なうことかできる。
時は現像剤の搬送回収を円滑に行ない、停止時には確実
にシールを行なうことかできる。
なお、実験によれば磁性シール24の先端はN2極のピ
ーク磁力の1/4以上の磁力範囲内に配設されていれば
、好ましい結果か得られることか判った。
ーク磁力の1/4以上の磁力範囲内に配設されていれば
、好ましい結果か得られることか判った。
また、本実施例においては、磁性材の電気抵抗か60に
Ω〜6MΩであるため現像剤が磁性シールの磁性面に接
することによって発生する現像剤のトソボのむらは均一
化される。なお、現像剤としては一成分現像剤も使用で
きる。
Ω〜6MΩであるため現像剤が磁性シールの磁性面に接
することによって発生する現像剤のトソボのむらは均一
化される。なお、現像剤としては一成分現像剤も使用で
きる。
く第二実施例〉
次に、本発明の第二実施例について第4図を用いて説明
する。なお、第一実施例との共通箇所には同一符号を付
して説明を省略する。
する。なお、第一実施例との共通箇所には同一符号を付
して説明を省略する。
本実施例は、磁性シール24が接着された取付板25を
現像剤容器8Yの底部に取り付け、磁性シール24を第
4図に示すようにU字形に湾曲させたところか第一実施
例と異なる。また、本実施例においては、取付板25の
前方か曲げられており、磁性シール24が前方に延びる
ことを防止している。本実施例によっても第一実施例と
同様な効果を奏することかできる。
現像剤容器8Yの底部に取り付け、磁性シール24を第
4図に示すようにU字形に湾曲させたところか第一実施
例と異なる。また、本実施例においては、取付板25の
前方か曲げられており、磁性シール24が前方に延びる
ことを防止している。本実施例によっても第一実施例と
同様な効果を奏することかできる。
く第三実施例〉
次に、本発明の第三実施例について第5図及び第6図を
用いて説明する。なお、第一実施例との共通箇所には同
一符号を付して説明を省略する。
用いて説明する。なお、第一実施例との共通箇所には同
一符号を付して説明を省略する。
第5図に示すように1本実施例は二枚のシールを用いる
ところが第一実施例と異なる。本実施例によればシール
材は磁性シールでなくても、シール効果は奏することが
できる。
ところが第一実施例と異なる。本実施例によればシール
材は磁性シールでなくても、シール効果は奏することが
できる。
第5図に示すように第一のシール材29は第一実施例と
同様に回収磁極の穂先に接するように取り付けられてい
る。
同様に回収磁極の穂先に接するように取り付けられてい
る。
一方、第二のシール材30は上記シール材29を下から
押し上げるように取り付けられ、その先端はスクリュー
26の近傍まて伸びている。この場合スクリュー26の
回転方向は時計方向となっている。
押し上げるように取り付けられ、その先端はスクリュー
26の近傍まて伸びている。この場合スクリュー26の
回転方向は時計方向となっている。
現像動作中はスクリュー26の回転に沿って周辺の現像
剤がスクリュー26の回転方向に移動する。すると、シ
ール材30の先端は現像剤の流れに沿って移動してシー
ル材29を押す力を弱める。したかって、シール材29
は穂先に軽く当ることとなり5間隔dの隙間を生じて現
像剤の回収は妨害しない。
剤がスクリュー26の回転方向に移動する。すると、シ
ール材30の先端は現像剤の流れに沿って移動してシー
ル材29を押す力を弱める。したかって、シール材29
は穂先に軽く当ることとなり5間隔dの隙間を生じて現
像剤の回収は妨害しない。
一方、現像スリーブ9Yとスクリュー26が停止すると
、第6図に示すようにシール材30は弾性力と矢印方向
の現像剤の圧力によってシール材29を押し上げる。し
たかって、シール材29は現像スリーブ9Y上にvE着
しシール効果を発生させる。
、第6図に示すようにシール材30は弾性力と矢印方向
の現像剤の圧力によってシール材29を押し上げる。し
たかって、シール材29は現像スリーブ9Y上にvE着
しシール効果を発生させる。
〈第四実施例〉
次に、本発明の第四実施例について第7図を用いて説明
する。なお、第−実施例及び第二実施例との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
する。なお、第−実施例及び第二実施例との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
本実施例は第7図に示すようにU字形に曲げられた磁性
シール24の他に腰の弱いシール材31を用いたところ
か第二実施例と賢なる。
シール24の他に腰の弱いシール材31を用いたところ
か第二実施例と賢なる。
上記シール材31は、現像磁極S1と回収磁極N2の間
に配tされており、現像動作中に磁性シール24に接す
ることにより発生する飛散トナーを防止するためのもの
である。
に配tされており、現像動作中に磁性シール24に接す
ることにより発生する飛散トナーを防止するためのもの
である。
なお、シール材31は10fiL11〜5μ閣のポリエ
ステルシートで腰か弱くこのシール材31によるトナー
飛散は軽微である。
ステルシートで腰か弱くこのシール材31によるトナー
飛散は軽微である。
[発明の効果]
以上説明したように1本発明によれば、現像剤担持体と
現像剤容器との隙間をシールするシール部材は、自由端
を有する弾性部材であり、磁性を有している。また、自
由端側は一の磁極と対向する位置に配設されている。
現像剤容器との隙間をシールするシール部材は、自由端
を有する弾性部材であり、磁性を有している。また、自
由端側は一の磁極と対向する位置に配設されている。
その結果、現像剤担持体の停止時においては、確実に現
像剤のシールを行ない1回転時においては、現像剤を回
収する際の現像剤の漏れを防ぐ。
像剤のシールを行ない1回転時においては、現像剤を回
収する際の現像剤の漏れを防ぐ。
したかって、本発明は、特に、多色の画像形成装置にお
いて有効であり、現像装置切換時の現像剤の飛散を防止
しつつ、現像時における現像剤の漏れをなくすことかて
きる。
いて有効であり、現像装置切換時の現像剤の飛散を防止
しつつ、現像時における現像剤の漏れをなくすことかて
きる。
第1図は本発明の第一実施例装置の概略構成を示す断面
図、第2図は第1図装置の現像装置の稼動時におけるシ
ール部材の状態を示す図、第3図は第2図装置の停止時
におけるシール部材の状態を示す図、第4図は本発明の
第二実施例装置の概略構成を示す断面図、第5図は本発
明の第二実施例装置の概略構成を示す断面図、第6図は
第5図装置の停止時におけるシール部材の状態を示す図
、第7図は本発明の第四実施例装置の概略構成を>l<
す断面図、第8図は従来例装置の概略構成を示す断面図
である。 5Y、5M、5C,5B・・・・・・現像装置8Y、8
M、8C,8B・・・・・・現像剤容器9Y、9M、9
C,9N・・・・・・現像剤担持体(現像スリーン) 23・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・磁界
発生手段(磁石)24・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・シール部材(磁性シール)N、、N2.S
、、S2・・・・・・磁極特許出願人 キャ
ノ′ン株式会社代 理 人 弁理士 藤 岡
徹Y
図、第2図は第1図装置の現像装置の稼動時におけるシ
ール部材の状態を示す図、第3図は第2図装置の停止時
におけるシール部材の状態を示す図、第4図は本発明の
第二実施例装置の概略構成を示す断面図、第5図は本発
明の第二実施例装置の概略構成を示す断面図、第6図は
第5図装置の停止時におけるシール部材の状態を示す図
、第7図は本発明の第四実施例装置の概略構成を>l<
す断面図、第8図は従来例装置の概略構成を示す断面図
である。 5Y、5M、5C,5B・・・・・・現像装置8Y、8
M、8C,8B・・・・・・現像剤容器9Y、9M、9
C,9N・・・・・・現像剤担持体(現像スリーン) 23・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・磁界
発生手段(磁石)24・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・シール部材(磁性シール)N、、N2.S
、、S2・・・・・・磁極特許出願人 キャ
ノ′ン株式会社代 理 人 弁理士 藤 岡
徹Y
Claims (4)
- (1)開口部を有する現像剤容器と、該開口部で回転自
在にに配設された中空の現像剤担持体と、該現像剤担持
体の内部に固定配設された複数磁極の磁界発生手段と、
上記現像剤担持体と上記現像剤容器との隙間をシールせ
しめるシール部材とを備えた現像装置において、 上記シール部材は、一端が上記現像剤容器に取り付けら
れ他端が自由端となっている磁性を有する弾性部材であ
り、該自由端側の面が上記現像剤担持体の表面に向けて
弾性的に付勢されるように湾曲され、上記自由端側は上
記磁界発生手段の一の磁極と対向する位置に配設されて
いる、 ことを特徴とする現像装置。 - (2)自由端の先端は、該先端が対向する磁極のピーク
磁力の、4分の1以上の磁力範囲内に配設されているこ
ととする請求項(1)に記載の現像装置。 - (3)弾性部材は現像剤担持体に対向する面に磁性層を
有し、該磁性層の表面電気抵抗値は60キロオームから
6メガオームの範囲であることとする請求項(1)また
は請求項(2)に記載の現像装置。 - (4)現像剤担持体と潜像担持体の対向位置に配設され
た磁極と自由端側が対向する磁極との間の現像剤担持体
表面に、シール部材よりも弾性力の弱い補助シール部材
を当接して配設することとする請求項(1)または請求
項(3)に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119732A JPH0416878A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119732A JPH0416878A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416878A true JPH0416878A (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=14768756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2119732A Pending JPH0416878A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416878A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6801732B2 (en) * | 2001-11-27 | 2004-10-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Developing apparatus of electric photographic printer |
JP2008134404A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2011047967A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2014186179A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Oki Data Corp | 現像装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP2119732A patent/JPH0416878A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6801732B2 (en) * | 2001-11-27 | 2004-10-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Developing apparatus of electric photographic printer |
JP2008134404A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2011047967A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2014186179A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Oki Data Corp | 現像装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置 |
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