JP3268756B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
用いて像担持体上に形成したトナー像を記録材に転写
し、その後記録材上の未定着トナー像を定着して永久画
像を得る、例えば複写機、プリンタなどの画像形成装置
に関する。
される画像形成装置の従来の典型的な一例の概略構成を
図6に示す。
ラム状の電子写真感光体、即ち、感光ドラム50を帯電
手段54にて一様に帯電し、次いで画像露光55をする
ことで感光ドラム50上に形成する静電潜像に現像手段
56が現像剤(トナー)を静電的に付着させることで、
感光ドラム50上にはトナー像が形成する。その後、転
写手段としての転写帯電器52がトナーと逆極性のバイ
アス電圧を印加することで、このトナー像をトナー像形
成に同期して搬送されてきた記録材51上に転写する。
他に、転写ローラに代表される接触転写手段も普及して
いる。接触転写手段は、帯電器に比べてオゾンなどの放
電生成物の発生量が少ないなどのメリットがある。
には、一様に帯電した感光ドラム50の表面に画像情報
のバックグランド部に対応した露光を行い、この被露光
部分以外の部分をトナーで現像する正規現像方式と、こ
の方式とは反対に、画像情報に対応した露光を行い、被
露光部分にトナー像を形成する反転現像方式とがある。
トナー像の転写が行われる転写部位へ記録材51を確実
に誘導するために、記録材51の上面、及び下面をガイ
ドする、それぞれ第1ガイド部材としての上ガイド部材
53a、第2ガイド部材としての下ガイド部材53bが
備えられる。
近傍では転写帯電器52にて転写バイアス電圧が印加さ
れる。そのため、特に高湿環境下などで記録材51が吸
湿して低抵抗化した場合に、この転写バイアス電圧が転
写電流として記録材51を介して上、下ガイド部材53
a、53bへ漏れることがないように、上、下ガイド部
材53a、53bは絶縁部材で構成される。こうして記
録材51が保持すべき電荷不足による転写抜けなどの転
写不良が発生するのを防止している。
ような理由で絶縁部材で構成される上、下ガイド部材5
3a、53bは又、近接する転写帯電器52に印加され
る転写バイアス電圧と同極性、即ち、トナーと逆極性に
帯電し易くなる。
トナー像の転写部位に確実に記録材51を誘導するため
に、転写帯電器52に近接すると同時に、当然、感光ド
ラム50にも近接しており、感光ドラム50の表面から
1〜3mm程度と非常に近接した位置に配置されてい
る。
ナーと逆極性に帯電し易くなる上、下ガイド部材53
a、53bには、装置内に浮遊するトナーや、特に転写
直前の位置にある感光ドラム50表面のトナー像のトナ
ーなどが静電的に吸引されて付着してしまう。感光ドラ
ム50に近い上ガイド53aの最も感光ドラム50表面
に近接する先端部分53Sには、特にトナーが付着し易
い。その結果、この汚染トナーが記録材51に付着し
て、画質劣化を招くおそれがあった。
ナーと同極性の電位を保持する像担持体としての例えば
感光ドラム50表面の、露光によりその電位の減衰した
部分にトナー像を形成する方式では、感光ドラム50へ
のトナーの付着力が比較的弱いため、上ガイド部材53
aへトナーが静電的に吸引され易くなる傾向がある。
又、現像時に飛散したトナーが、その後に下ガイド部材
53bに付着することも起こり易い。
上下ガイド部材53a、53bを導電性部材で構成し、
転写バイアス電圧とは逆極性(トナーと同極性)のバイ
アス電圧を印加することも提案されている。しかし、こ
のような構成の上、下ガイド部材53a、53bは、や
はり前記のように、転写バイアス電圧が転写電流として
漏れるを促す傾向にあり、特に、転写ローラに代表され
る接触転写方式の場合に、記録材51の保持すべき電荷
不足、転写バイアス電圧の低下などにより、例えば転写
ローラの部分的抵抗ムラに起因する斑点状転写抜けが顕
著となる傾向がある。
3a、53bを絶縁部材、或は導電部材のいずれかで構
成することは、記録材51への汚染トナーの付着、或は
記録材51への転写抜けのそれぞれの問題点を含んでい
る。
材をガイドする第1ガイド部材としての上ガイド部材、
及び第2ガイド部材としての下ガイド部材にトナーが付
着するのを防止して記録材の汚染トナーによる汚れを防
止し、且つ、吸湿した記録材に対しても転写抜けを防止
して良質の画像を得ることができる画像形成装置を提供
することである。
画像形成装置にて達成される。要約すれば、第1の本発
明は、像担持体上に形成するトナー像を転写手段を用い
て記録材に転写するために、前記像担持体と前記転写手
段の対向する転写部位へ前記記録材を案内するガイド手
段として、前記記録材の前記像担持体側の面を案内する
第1ガイド部材と、前記記録材の前記転写手段側の面を
案内する第2ガイド部材と、を有する画像形成装置にお
いて、前記第1ガイド部材は、前記トナー像のトナーと
同極性の電圧を印加するための電源に接続された導電部
材であり、該導電部材の前記記録材が搬送される面側に
おいて、該導電部材の記録材搬送方向の前記転写部位側
の端部の一部が露出するように絶縁部材が設けられるこ
とを特徴とする画像形成装置である。本発明の一実施態
様によると、前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材
は、上下方向に対向して配置される。又、他の実施態様
によると、前記第2ガイド部材は、前記トナー像のトナ
ーと同極性の電圧を印加するための電源に接続された導
電部材であり、前記導電部材の前記記録材に面する側に
絶縁部材が設けられる。更に、他の実施態様によると、
前記第2ガイド部材は、前記トナー像のトナーと同極性
の電圧を印加するための電源に接続された導電部材であ
り、前記導電部材の前記記録材搬送方向の前記転写部位
側の端部の一部が露出するように、前記導電部材の前記
記録材に面する側に絶縁部材が備えられる。
するトナー像を転写手段を用いて記録材に転写するため
に、前記像担持体と前記転写手段の対向する転写部位へ
前記記録材を案内するガイド手段として、前記記録材の
前記像担持体側の面を案内する第1ガイド部材と、前記
記録材の前記転写手段側の面を案内する第2ガイド部材
と、を有する画像形成装置において、前記第2ガイド部
材は、前記トナー像のトナーと同極性の電圧を印加する
ための電源に接続された導電部材であり、該導電部材の
前記記録材が搬送される面側において、該導電部材の記
録材搬送方向の前記転写部位側の端部の一部が露出する
ように絶縁部材が設けられることを特徴とする画像形成
装置が提供される。前記第1ガイド部材と前記第2ガイ
ド部材は、上下方向に対向して配置される。
一実施態様によると、前記絶縁部材は、シート状であ
り、接着部材にて前記導電部材に取り付けられる。又、
他の実施態様によると、前記絶縁部材は、少なくとも前
記記録材の搬送方向の前記転写部位側の端部において、
前記導電部材との間に空隙が形成されるように備えられ
る。
様によると、前記転写手段は、前記像担持体に接触可能
な接触転写手段である。又、他の実施態様によると、前
記トナー像は、反転現像により現像される。
を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例にて本発明は電子写真画像形成装置に具現化され
ているが、本発明がこれに限定されるものでないことを
理解されたい。
像担持体としてのドラム状の電子写真感光体、即ち、感
光ドラム1が一次帯電器2によって一様に帯電され、こ
の帯電面に例えば画像変調されたレーザービームのよう
な画像情報光3が照射されて当該照射部分の電位が減衰
して静電潜像が形成される。この静電潜像が、感光ドラ
ム1と現像手段4とが対向する現像部位に到達すると、
静電潜像に応じてトナーが供給されてトナー像が形成さ
れる。尚、本実施例では、トナー像のトナーの極性はマ
イナス(−)であり、反転現像方式によって現像するよ
うに構成されている。
5に収納された記録材6が、給送ローラ7及び搬送ロー
ラ対8によって搬送され、且つ対向配置された対をなす
第1及び第2ガイド部材、本実施例では上ガイド部材9
及び下ガイド部材10で記録材6の上下面が案内されて
感光ドラム1と転写手段である転写帯電器11とが対向
した転写部位に到達するように搬送される。
ー像が転写部位に到達したときに、搬送された記録材6
が感光ドラム1に密着し、これとともに転写手段である
転写帯電器11によってトナーと逆極性のプラス(+)
の転写バイアス電圧が印加されてトナー像が記録材6に
転写される。
れて、熱及び圧力によって記録材6上の未定着トナー像
が定着され、排出ローラ対13によって排出トレイ14
へ排出される。一方、転写後の感光ドラム1は、表面に
残留したトナーはクリーニング手段15によって除去さ
れ、続く画像形成に供される。
は搬送される記録材6を確実に転写部位へ案内し、転写
時に該記録材6が感光ドラム1の表面に密着するように
案内するものである。そのため、上、下ガイド部材9、
10は感光ドラム1の表面に近接するように配置されて
おり、特に上ガイド部材9の感光ドラム1の最近接部で
ある先端部9sと感光ドラム1との距離は2.5mmに
設定されている。
10はそれぞれ、導電部材である鉄製の板金9a、10
aに、それぞれ絶縁性の部材としてABS樹脂を用いた
絶縁部材9b、10bが密接する構成とされる。そし
て、上、下ガイド部材9、10は、それぞれ記録材6が
接触可能な側に絶縁部材9b、10b面が向くように配
置され、記録材6搬送時には記録材6の上面、下面をそ
れぞれ案内する。更に、導電部材9a、10aには電源
16が接続されて、トナーと同極性(転写バイアス電圧
とは逆極性)のバイアス電圧が印加される。
し、本実施例について更に詳しく説明する。
6の感光ドラム1側の面をガイドする上ガイド部材9
は、トナー像のトナーなどが特に付着し易い。更に、上
ガイド部材9の中でも上ガイド部材9の先端部9sには
トナーが付着し易く、記録材6に接触する部分にトナー
が付着すると記録材6のトナー汚れを引き起こす。
において、導電部材9aの感光ドラム1側の先端部9s
から記録材搬送方向上流に向かって4mmだけ、絶縁部
材9bの存在しない導電部材9aの露出部9x(9x=
4mm)を設けるように絶縁部材9bは導電部材9aを
覆う。
イド部材9の先端部9s側に、絶縁部材9bの存在しな
い導電部材9aの露出部9xを設けることによって、静
電的にトナーを吸着しやすい絶縁部材9bが、感光ドラ
ム1の回転に伴って転写部位に進行してくる感光ドラム
1上のトナー像のトナーに直面することがないので、上
ガイド部材9の先端部9sへのトナーの付着は軽減、防
止される。
部材10aと絶縁部材10bは記録材6の搬送方向も、
又、長手方向も同じ長さとなるように構成される。
9、10を備える画像形成装置によれば、上、下ガイド
部材9、10の記録材6に面する側の大半が絶縁部材9
b、10bであるため、記録材6は電気的フロートの状
態にあり、吸湿して低抵抗化した記録材6を通紙する場
合でも、上ガイド部材9及び下ガイド部材10を通じ
て、転写バイアス電圧が転写電流として漏れるのを最小
限に押さえることができる。
材9a、10aに、トナーと同極性(転写バイアス電圧
とは逆極性)のバイアス電圧が印加されるので、上、下
ガイド部材9、10へのトナー付着がより効果的に防止
される。
部9sの導電部材露出部分9xを先端から4mmに設定
した例を示したが、これに限定されるものではなく転写
抜けなどによる画質品位を考慮して決定できる。又、絶
縁部材9b、10bの材質も、本実施例によるABS樹
脂に限られるものではなく、例えばポリエチレンに代表
される滑り性のよいものであれば好適に用いることが可
能である。
施例によると、第1ガイド部材としての上ガイド部材9
は、平板状の導電部材9aにシート状の絶縁部材9b
を、接着部材としての例えば絶縁性の両面テープ9cに
よって接着した構成とされる。又、本実施例の画像形成
装置は転写手段として転写ローラ17を用いた接触転写
方式を採用している。他の構成は、実施例1のものと同
様であるので、同一機能を有する部材には同一の符号を
付して、重複する説明は省略する。
し更に詳しく説明する。
縁部材9bとして厚さ100μmのPTFE(ポリ四フ
ッ化エチレン)シートを、絶縁部材9bにおいて感光ド
ラム1に最も近接する先端部9kから記録材搬送方向上
流に向かって約2mmの両面テープ9cの無い接着余
白、即ち、空隙9yを設けるように、導電部材9aに接
着する構成とされる。
電部材9aの先端部9s側の記録材6と面する側には絶
縁部材9b、及び絶縁性の両面テープの存在しない露出
部分9xが設けられており、本実施例では、この露出部
分9xを先端部9sから4mmとした。又、本実施例に
おいても導電部材9aにはトナーと同極性(転写バイア
ス電圧とは逆極性)のバイアス電圧が印加される。
ることで、実施例1の上ガイド部材9のもたらす作用効
果と同様の効果に加えて、更に、絶縁部材9bがシート
状であるために、感光ドラム1と、現像手段4、転写手
段間の省スペース化を実現することを容易にし、更に、
シート状の絶縁部材9bを貼るだけなので取り付けも容
易である。
材9aに接着するにあたっては、接着余白9yを設ける
ことにより、両面テープ9c端部に付着した紙粉、糸屑
などの付着物による、例えば感光ドラム1のトナー画像
の乱れ、及び記録材への再付着を防止することができ
る。
して転写ローラ17を用いた接触転写方式を採用してい
るが、このように、記録材の保持すべき電荷不足、転写
バイアス電圧の低下などにより、例えば転写ローラの部
分的抵抗ムラに起因する斑点状転写抜けが顕著となる傾
向がある接触転写方式においても、本発明が有効に作用
することを理解されたい。
た画像形成装置によれば、転写バイアス電圧が転写電流
として漏れるのを最小限に押さえ、又、上、下ガイド部
材へトナーが付着するのを防止することができ、同時に
感光ドラム1と、現像手段4、転写手段間の省スペース
化が実現する。
ける両面テープ9cのない接着余白9yを約2mmとし
たが、本発明はこれに限定されるものではない。又、シ
ート状の絶縁部材9bにPTFEを用いているが、本発
明はこれに限定されるものではない。
の実施例を示したものである。本実施例によると、下ガ
イド部材10は、平板状の導電部材10aにシート状の
絶縁部材10bを、接着部材としての例えば絶縁性の両
面テープ10cによって接着した構成とされる。他の構
成は、実施例1のものと同様であるので、同一機能を有
する部材には同一の符号を付して、重複する説明は省略
する。
絶縁部材10bとして厚さ約200μmのPET(ポリ
エチレンテレフタレート)シートを、絶縁部材10bに
おいて感光ドラム1に最も近接する先端部10kから記
録材搬送方向上流に向かって約2mmの両面テープのな
い接着余白、即ち、空隙10yを設けるように導電部材
10aに接着する構成とされる。又、導電部材10aの
記録材6に面する側には、感光ドラム1に近い側の先端
部10sから記録材の搬送方向上流に向かって1mmだ
け、絶縁部材10b及び絶縁性の両面テープ10cの存
在しない露出部10xを設けた。
にはトナーと同極性(転写バイアス電圧とは逆極性)の
バイアス電圧が印加される。
をとることで、下部ガイド部材10においても特に汚染
トナーの付着しやすい先端部10sに絶縁部材10bの
存在しない導電部材10aの露出部が設けられるので、
絶縁部材10bへの静電的なトナーの付着も軽減、防止
される。更に絶縁部材10bがシート状であるために、
感光ドラム1と、現像手段4、転写手段間の省スペース
化を実現することを容易にし、更に、シート状の絶縁部
材10bを貼るだけなので取り付けも容易である。
部材10aに接着するにあたっては、接着余白10yを
設けることで、両面テープ10cの端部に付着した紙
粉、糸屑などの付着物による、例えば感光ドラム1のト
ナー画像の乱れ、及び記録材6への再付着を防止するこ
とができる。更に、接着余白、即ち、絶縁部材10bと
導電部材10aとの間に存在する空隙10y、及び絶縁
部材(PET)10bの弾力性により、先端部10sに
存在する導電部材10aの露出部分10xには、記録材
6は搬送方向後端の1mm程度しか接触しないため、画
像品位を損なうような転写抜けは、効果的に防止され
る。
例1或は実施例2の画像形成装置にて下ガイド部材とし
て使用すれば、転写バイアス電圧が転写電流として漏れ
るのを最小限に押さえ、又、上、下ガイド部材へトナー
が付着するのを更に防止することができ、同時に、感光
ドラム1と、現像手段4、転写手段間の省スペース化が
実現する。
設ける両面テープ9cのない接着余白10yを約1mm
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、転
写抜け、記録材への汚染トナーの付着を考慮して決定さ
れ得る。又、シート状の絶縁部材9bにPTFEを用い
ているが、本発明はこれに限定されるものではない。
ド部材10とは、上記実施例の組み合わせに限定される
ものではなく、任意に組み合わせた上、下ガイド部材、
すなわちガイド手段を備える画像形成装置とすること
で、転写抜け、及び記録材への汚染トナーの付着を防止
でき、更に省スペース化を実現することができる。
上、下ガイド部材9、10の組み合わせは任意であるこ
とを理解されたい。
成装置は、像担持体上に形成するトナー像を転写手段を
用いて記録材に転写するために、像担持体と転写手段の
対向する転写部位へ記録材を誘導するガイド手段とし
て、記録材の像担持体側の面を誘導するする第1ガイド
部材と、記録材の転写手段側の面を誘導する第2ガイド
部材と、を有する画像形成装置において、第1ガイド部
材及び/又は第2ガイド部材は、トナー像のトナーと同
極性の電圧を印加するための電源に接続された導電部材
であり、記録材が搬送される面側におけるトナーが付着
し易い転写部位側の端部のみを露出させ、それ以外の面
を絶縁部材で覆う構成とされるので、転写バイアス電圧
が転写電流として漏れるのを防止し、且つ、第1、第2
ガイド部材へトナーが付着するのを防止することができ
る。従って、記録材が保持すべき電荷不足による転写抜
けの防止、及び記録材への汚染トナーの付着防止を両立
することができる。
概略構成図である。
ド部材の一実施例を示した斜視図である。
た概略構成図である。
ド部材の他の実施例を示した斜視図である。
ド部材の他の実施例を示した斜視図である。
である。
材) 9a 導電部材 9b 絶縁部材 9c 両面テープ 10 下ガイド部材(第2ガイド部
材) 10a 導電部材 10b 絶縁部材 10c 両面テープ 11 転写帯電器 16 電源 17 転写ローラ
Claims (14)
- 【請求項1】 像担持体上に形成するトナー像を転写手
段を用いて記録材に転写するために、前記像担持体と前
記転写手段の対向する転写部位へ前記記録材を案内する
ガイド手段として、前記記録材の前記像担持体側の面を
案内する第1ガイド部材と、前記記録材の前記転写手段
側の面を案内する第2ガイド部材と、を有する画像形成
装置において、 前記第1ガイド部材は、前記トナー像のトナーと同極性
の電圧を印加するための電源に接続された導電部材であ
り、該導電部材の前記記録材が搬送される面側におい
て、該導電部材の記録材搬送方向の前記転写部位側の端
部の一部が露出するように絶縁部材が設けられることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部
材は、上下方向に対向して配置されることを特徴とする
請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第2ガイド部材は、前記トナー像の
トナーと同極性の電圧を印加するための電源に接続され
た導電部材であり、前記導電部材の前記記録材に面する
側に絶縁部材が設けられることを特徴とする請求項1又
は2の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記第2ガイド部材は、前記トナー像の
トナーと同極性の電圧を印加するための電源に接続され
た導電部材であり、前記導電部材の前記記録材搬送方向
の前記転写部位側の端部の一部が露出するようにして、
前記導電部材の前記記録材に面する側に絶縁部材が設け
られることを特徴とする請求項1又は2の画像形成装
置。 - 【請求項5】 前記絶縁部材は、シート状であり、接着
部材にて前記導電部材に取り付けられることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかの項に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記絶縁部材は、少なくとも前記記録材
の搬送方向の前記転写部位側の端部において、前記導電
部材との間に空隙が形成されるように備えられることを
特徴とする請求項5の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記転写手段は、前記像担持体に接触可
能な接触転写手段であることを特徴とする請求項1〜6
のいずれかの項に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記トナー像は、反転現像により現像さ
れるものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれ
かの項に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 像担持体上に形成するトナー像を転写手
段を用いて記録材に転写するために、前記像担持体と前
記転写手段の対向する転写部位へ前記記録材を案内する
ガイド手段として、前記記録材の前記像担持体側の面を
案内する第1ガイド部材と、前記記録材の前記転写手段
側の面を案内する第2ガイド部材と、を有する画像形成
装置において、 前記第2ガイド部材は、前記トナー像のトナーと同極性
の電圧を印加するための電源に接続された導電部材であ
り、該導電部材の前記記録材が搬送される面側におい
て、該導電部材の記録材搬送方向の前記転写部位側の端
部の一部が露出するように絶縁部材が設けられることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】 前記第1ガイド部材と前記第2ガイド
部材は、上下方向に対向して配置されることを特徴とす
る請求項9の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記絶縁部材は、シート状であり、接
着部材にて前記導電部材に取り付けられることを特徴と
する請求項9又は10の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記絶縁部材は、少なくとも前記記録
材の搬送方向の前記転写部位側の端部において、前記導
電部材との間に空隙が形成されるように備えられること
を特徴とする請求項11の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記転写手段は、前記像担持体に接触
可能な接触転写手段であることを特徴とする請求項9〜
12のいずれかの項に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記トナー像は、反転現像により現像
されるものであることを特徴とする請求項9〜13のい
ずれかの項に記載の画像形成装置。
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JPH11327323A (ja) | 1999-11-26 |
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