JPH0416832B2 - - Google Patents

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JPH0416832B2
JPH0416832B2 JP6135984A JP6135984A JPH0416832B2 JP H0416832 B2 JPH0416832 B2 JP H0416832B2 JP 6135984 A JP6135984 A JP 6135984A JP 6135984 A JP6135984 A JP 6135984A JP H0416832 B2 JPH0416832 B2 JP H0416832B2
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JP
Japan
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card
memory
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Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6135984A
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English (en)
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JPS60205688A (ja
Inventor
Katsuhisa Hirokawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP59061359A priority Critical patent/JPS60205688A/ja
Publication of JPS60205688A publication Critical patent/JPS60205688A/ja
Publication of JPH0416832B2 publication Critical patent/JPH0416832B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、たとえば集積回路を内蔵したいわゆ
るICカードと称される携帯可能媒体に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、たとえば通貨取引装置などにおける取
引媒体として、いわゆるIDカードが用いられて
いるが、最近、この種のIDカードとして、いわ
ゆるICカードが開発され、実用化されつつある。
このICカードは、演算などを行なうマイクロコ
ンピユータ(以下、単にマイコンと略称する)、
暗証番号および取引情報などを記憶するデータメ
モリ(PROM)、およびカード外との情報の授受
を行なうインタフエイス回路などからなる集積回
路を内蔵しており、インタフエイス回路および端
子部を介してカード外の外部機器との間で情報交
換を行なうようになつている。そして、集積回路
が提供する情報の入力、記憶、演算などの各機能
は、端子部を介してカード外から命令信号を与え
ることにより選択的に実行可能となつている。
ところで、このようなICカードにおける情報
の入力、出力、記憶、演算などの各機能は、情報
を保護するするために、機能のタイプ別(たとえ
ば情報の書込みまたは読出し)にその実行可否を
適切に選択、管理する必要がある。しかし、従来
から磁気カードなどで採用されている単一の暗証
番号照合方式と類似の方法では、上記のタイプ別
管理を実現することは困難である。特に、ICカ
ードの発行時と運用時とでは、同一の記憶領域へ
の情報の書込みまたは読出しに関して、その実行
可否の条件を異なつたものとする必要がある。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、情報の重要度に応じて入
力、出力、記憶、演算などの機能のタイプ別に命
令の実行可否条件を指定することができ、これに
より情報を安全に保護することができる携帯可能
媒体を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、外部から
与えられる命令のタイプを判定し、この判定され
た命令のタイプに対応する実行可否条件と実行状
態とにより、その実行可否条件が満足しているか
否かを判定し、その実行可否条件が満足している
ときにのみ命令を実行するように構成したもので
ある。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
第1図において、1は携帯可能媒体としての
ICカードであり、集積回路2を内蔵している。
また、ICカード1の表面所定部位には端子部3
が設けられていて、この端子部3は内部の集積回
路2と電気的に接続されており、この端子部3を
介してカード外の外部機器との間で情報交換を行
なうようになつている。そして、集積回路2が提
供する情報の入力、出力、記憶、演算などの名機
能は、端子部3を介してカード外から電文形式の
命令信号を与えるか、あるいは特定端子への命令
信号を与えることにより選択的に実行可能となつ
ている。
第2図は集積回路2の構成を示すもので、演算
などを行なうマイコンなどを主体に構成される判
定手段としての制御回路4、この制御回路4にそ
れぞれ接続される情報記憶手段としての第1メモ
リ(たとえばPROM)5、第2メモリ(たとえ
ばPROM)6およびインタフエイス回路7から
構成されていて、カード外との情報交換時には、
制御回路4によつて第1、第2メモリ5,6のい
ずれか一方が選択され、インタフエイス回路7お
よび制御回路4を介して情報の書込みあるいは読
出しが行われる。
この実施例では、端子部3およびインタフエイ
ス回路7によつて情報交換手段が構成されてい
る。
ここで、上記第1メモリ5は、たとえばICカ
ードの発行時にカード発行者の発行者暗証番号お
よびカード利用者の利用者暗証番号などの固定情
報を書込み、また第2メモリ6は、たとえばIC
カードの運用時に取引情報などを書込むものと
し、第1、第2メモリ5,6からの情報読出しは
ICカードの発行時、運用時ともに可能であると
する。更に、ICカードの発行時には発行者暗証
番号の照合を行ない、ICカードの運用時には利
用者暗証番号の照合を行なうものとする。なお、
必要に応じてICカードの運用時に発行者暗証番
号の照合を行なうことができる。これらの情報の
書込み、読出し、暗証番号の照合は、端子部3を
介してカード外から命令信号を入力することによ
り制御回路4が実行するようになつている。
第3図は上記条件で命令のタイプ別に第1メモ
リ5あるいは第2メモリ6へのアクセス制御を行
なうための回路を示しており、この回路はたとえ
ば前記制御回路4内に設けられる。図において、
一時記憶手段としての一時メモリ11には、実行
状態、たとえば暗証番号の照合結果がそれぞれビ
ツトパターンの形で(たとえば一致した暗証番号
に対応するビツト位置は“1”信号、他“0”信
号として)一時記憶される。すなわち、たとえば
情報の書込時あるいは読出時、端子部3を介して
カード外から照合命令信号を入力するとともに照
合すべき暗証番号を入力することにより、それを
制御回路4が受入れ、第1メモリ5内の暗証番号
と比較照合演算し、その照合結果を一時メモリ1
1に一時記憶するものである。なお、上記照合命
令信号および暗証番号の入力は、たとえばカード
発行機、カード取扱機などを用いて行われる。ま
た、設定手段としての永久メモリ12R,12W
13R,13Wには、命令のタイプ対応してその命
令の実行可否条件が設定されている。すなわち、
たとえば永久メモリ12R,13Rには、第1、第
2メモリ5,6の読出しに必要な暗証番号がビツ
トパターンの形で(必要な暗証番号に対応するビ
ツト位置“1”信号、他は“0”信号として、す
なわちこの実施例では発行者暗証番号、利用者暗
証番号にそれぞれ対応するビツト位置を“1”信
号としてある)あらかじめ記憶されている。同様
に、永久メモリ12Wには、第1メモリ5への書
込みに必要な暗証番号がビツトパターンの形で
(必要な暗証番号、この実施例では発行者暗証番
号に対応するビツト位置は“1”信号、他の暗証
番号、この実施例では利用者暗証番号に対応する
ビツト位置は“0”信号としてある)あらかじめ
記憶されている。また、永久メモリ13Wには、
第2メモリ6への書込みに必要な暗証番号がビツ
トパターンの形で(必要な暗証番号、この実施例
では利用者暗証番号に対応するビツト位置は
“1”信号、他の暗証番号、この実施例では発行
者暗証番号に対応するビツト位置は“0”信号と
してある)あらかじめ記憶されている。選択回路
14,15は、制御回路4から出力される命令の
タイプ判定信号TPに応じて永久メモリ12R,1
Rまたは12W,13Wのビツトパターンを制御
手段としての比較回路16,17へ送る。すなわ
ち、端子部3を介して命令が入力されると、制御
回路4はその入力された命令のタイプを判定し、
たとえば書込タイプである場合はタイプ判定信号
TPを“0”信号とし、読出タイプである場合は
タイプ判定信号TPを“1”信号とする。これに
より、選択回路14,15は、タイプ判定信号
TPが“0”信号の場合には永久メモリ12W
13Wのビツトパターンをそれぞれ比較回路1
6,17へ送り、タイプ判定信号TPが“1”信
号の場合には永久メモリ12R,13Rのビツトパ
ターンを比較回路16,17へ送る。比較回路1
6,17は、選択回路14,15から送られるビ
ツトパターンと一時メモリ11から送られるビツ
トパターンとを比較し、両ビツトパターンが一致
している場合にのみ第1、第2メモリ5,6に対
する選択可能信号S5、S6を出力する。
したがつて、上記選択可能信号S5、S6が出力さ
れているときにのみ当該の命令が実行されること
になり、しかも命令のタイプにより必要とする暗
証番号が異なるため、第1メモリ5は発行者暗証
番号の照合後に情報の書込みを行ない、第2メモ
リ6は利用者暗証番号の照合後に書込みを行なう
ことができ、更に上記の一方の暗証番号の照合後
に第1、第2メモリ5,6からの情報の読出しを
行なうことができる。
以上説明したような構成であれば、情報の重要
度に応じて入力、出力、記憶、演算などの機能の
タイプ別に命令の実行可否条件を指定することが
できる。これにより、たとえば特定の人またはフ
エーズ(たとえば発行フエーズ)から他の人また
はフエーズ(たとえば運用フエーズ)への情報の
受渡し(たとえば前者で書込みを行なつた特定の
記憶領域を後者で読出すなど)を同一のICカー
ド内で行なうことができ、情報を安全に保護する
ことができるばかりでなく、ICカードの応用シ
ステムを柔軟にかつ安全に構築することができ
る。
なお、前記実施例では、一時メモリ5に記憶す
る実行状態を暗証番号の照合状態とした場合につ
いて説明したが、これに限らず、たとえば実行状
態を当該ICカードが使用される機器の状態とし
た場合にも適用できる。この場合、前記実施例と
同様に永久メモリ12R,12W,13R,13W
命令のタイプ別の実行可否条件を設定しておく。
また、制御回路4でICカードが使用される機器
の種類を判定し、その判定結果をビツトパターン
の形で一時メモリ11に記憶する。そして、カー
ド外から与えられる命令のタイプの判定結果に応
じて対応する実行可否条件を選択し、その選択し
た実行可否条件と一時メモリ11の内容とを比較
し、その比較結果に応じて選択可能信号S5、S6
出力するようにすればよい。
また、たとえば実行状態を第1、第2メモリ
5,6の記憶内容の状態とした場合にも適用でき
る。この場合、前記実施例と同様に永久メモリ1
R,12W,13R,13Wに命令のタイプ別の実
行可否条件を設定しておく。また、制御回路4で
第1、第メモリ5,6に書込スペース(書込領
域)があるか否かを判定し、その判定結果をビツ
トパターンの形で一時メモリ11に記憶する。そ
して、カード外から与えられる命令タイプの判定
結果に応じて対応する実行可否条件を選択し、そ
の選択した実行可否条件と一時メモリ11の内容
とを比較し、その比較結果に応じて選択可能信号
S5、S6を出力するようにすればよい。
さらに、前記実施例では、通貨取引装置のID
カードとして用いられるICカードに適用した場
合について説明したが、これに限らず、たとえば
シヨツピングカード、キヤツシユガード、電話料
金カードなど、他のメモリカードとして用いられ
るICカードなどにも適用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、情報の重
要度に応じて入力、出力、記憶、演算などの機能
のタイプ別の命令の実行可否条件を指定すること
ができ、これにより情報を安全に保護することが
できる提携可能媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもの
で、第1図はICカードの外観斜視図、第2図は
集積回路の構成図、第3図はアクセス制御回路の
構成図である。 1……ICカード、2……集積回路、3……端
子部、4……制御回路、5,6……メモリ、7…
…インタフエイス回路、11……一時メモリ、1
R,12W,13R,13W……永久メモリ、1
4,15……選択回路、16,17……比較回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも外部との情報交換手段を有する集
    積回路を備え、外部から与えられる命令により動
    作する携帯可能媒体において; 外部から与えられる命令のタイプを判定する判
    定手段と; 複数の暗証情報を記憶しておく情報記憶手段
    と; 命令のタイプに対応してその命令の実行の前に
    前記複数の暗証情報のうち、照合されるべき暗証
    情報の種類を設定する設定手段と; 前記情報記憶手段に記憶している暗証情報と外
    部より入力された暗証情報との照合結果を一時的
    に記憶しておく一時記憶手段と; 前記判定手段により判定された命令のタイプに
    対応して前記設定手段にて設定された照合すべき
    暗証情報の種類と前記一時記憶手段に記憶してい
    る照合結果とにより、その照合すべき暗証情報が
    照合済みか否かを判定し、照合済みと判定される
    ときにのみ命令の実行を許可する制御手段と を具備したことを特徴とする携帯可能媒体。
JP59061359A 1984-03-29 1984-03-29 携帯可能媒体 Granted JPS60205688A (ja)

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JPS60205688A JPS60205688A (ja) 1985-10-17
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