JPH04167930A - プレス加工方法 - Google Patents
プレス加工方法Info
- Publication number
- JPH04167930A JPH04167930A JP2293649A JP29364990A JPH04167930A JP H04167930 A JPH04167930 A JP H04167930A JP 2293649 A JP2293649 A JP 2293649A JP 29364990 A JP29364990 A JP 29364990A JP H04167930 A JPH04167930 A JP H04167930A
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- JP
- Japan
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- blank
- press
- door panel
- relief holes
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 16
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〈産業上の利用分腎〉
本発明は、簡単な構造のプレス金型を用いて容易にプレ
ス加工製品を製造し得ろプレス加工方法に関し、自動車
のドアパネル等の製造に好適なものである。 〈従来の技術〉 自動車の外板等を効率良く生産するためにプレス加工が
用いられている。このプレス加工の多くは一対のプレス
金型間にブランクを置き、一方あるｂｌは両方のプレス
金型を移動させることでブランクに対し塑性加工や穴加
工を行うものである。 これら加工の一形態として、曲げ加工や絞り加工が行わ
れており、この加工を行うことにより種々の形状を成形
することが可能となる。 また、この加工の一例として、第６図に示すようなドア
パネル１０の成形加工が知られている。 〈発明が解決しようとする課題〉 曲げ加工や絞り加工等のプレス加工においては、加工時
に第６図に示すような歪１１が発生し易（、加工済の被
加工物である製品の外観品位の低下を招くという欠点を
有していた。 また、この歪の発生が防止されろ加工条件を設定すべく
、プレス加工による製品の量産前に多くの試作調整を行
わなければならず、結果として製造コストの上昇を招く
という欠点を有していた。 〈課題を解決するための手段〉 本発明によるプレス加工方法は、薄板である被加工材の
加工時に歪の発生する箇所に対応し且っ該被加工材の一
面側に対向して、−対の金型表面の内の一方に逃げ穴を
形成し、この後この一対の金型により前記被加工材をプ
レス加工する際に、前記逃げ穴の形成された金型表面と
他方の金型表面とを前記被加工材を介して密着させるこ
とを特徴とするものである。 〈作 用〉 一対の金型て被加工材を挾み被加工材を塑性変形させる
プレス加工が行われる。この加工の際に、被加工材に歪
みう丁発生することがある。 また、予め歪の発生する箇所に対応して形成された逃げ
穴を有する一方の金型と、他方の金型とを歪の発生する
箇所で密着することによす、歪部分の材料が逃げ穴内に
流動して、この流動した材料が逃げ穴内に突出する。従
って、他方の金型に対向する被加工材の表面
ス加工製品を製造し得ろプレス加工方法に関し、自動車
のドアパネル等の製造に好適なものである。 〈従来の技術〉 自動車の外板等を効率良く生産するためにプレス加工が
用いられている。このプレス加工の多くは一対のプレス
金型間にブランクを置き、一方あるｂｌは両方のプレス
金型を移動させることでブランクに対し塑性加工や穴加
工を行うものである。 これら加工の一形態として、曲げ加工や絞り加工が行わ
れており、この加工を行うことにより種々の形状を成形
することが可能となる。 また、この加工の一例として、第６図に示すようなドア
パネル１０の成形加工が知られている。 〈発明が解決しようとする課題〉 曲げ加工や絞り加工等のプレス加工においては、加工時
に第６図に示すような歪１１が発生し易（、加工済の被
加工物である製品の外観品位の低下を招くという欠点を
有していた。 また、この歪の発生が防止されろ加工条件を設定すべく
、プレス加工による製品の量産前に多くの試作調整を行
わなければならず、結果として製造コストの上昇を招く
という欠点を有していた。 〈課題を解決するための手段〉 本発明によるプレス加工方法は、薄板である被加工材の
加工時に歪の発生する箇所に対応し且っ該被加工材の一
面側に対向して、−対の金型表面の内の一方に逃げ穴を
形成し、この後この一対の金型により前記被加工材をプ
レス加工する際に、前記逃げ穴の形成された金型表面と
他方の金型表面とを前記被加工材を介して密着させるこ
とを特徴とするものである。 〈作 用〉 一対の金型て被加工材を挾み被加工材を塑性変形させる
プレス加工が行われる。この加工の際に、被加工材に歪
みう丁発生することがある。 また、予め歪の発生する箇所に対応して形成された逃げ
穴を有する一方の金型と、他方の金型とを歪の発生する
箇所で密着することによす、歪部分の材料が逃げ穴内に
流動して、この流動した材料が逃げ穴内に突出する。従
って、他方の金型に対向する被加工材の表面
【よ、平滑
な表面となる。 く実 施 例〉 本発明のプレス加工方法に係る一実施が実行されて自動
車のドアパネルを形成するプレス金型を第１図から第５
図に示し、これらの図に基づき本実施例を説明する。 一対のプレス金型１の内の下型２の斜視図を第】図に示
し、第１図のＡ−Ａ矢視断面であってプレス機にこのプ
レス金型１が組付けられた状態の断面図を第２図に示す
。 第１図及び第２図に示すように、プレス機のボルスタ６
に支持された下型２の周囲に位置し且つ上下方向移動可
能であってクッシンンピン５ｔ！！介して図示しないば
ね材により下側への移動が規制されるブランクホルダ３
が下型２側に保持されている。これら下型２及びブラン
クホルダ３の上部には、プしスラム７に取付けられて上
下動可能な上型４が位置しており、上型４が第２図のよ
うに下降した際に、これらの間にブランク８を挾み込み
、所定の形状にブランク８がプレス加工されろ。 また、第１図及び第２図に示すように、下型２のパンチ
部２ａにはドア取っ手の落し込み部１２を成形する凹部
２ｂが形成されており、上型４に１よこれに対応する突
出部４ａが形成されて−１ろ。従って、ドアパネルが成
形される際に上下型２，４で落し込み部１２も成形され
ることとなる。 この落し込み部１２を成形する下型２の凹部２ｂの周囲
には、第２図及び第３図に示すように、例えば直径りが
５１ｆｆｉ＋から６隅程度の逃げ穴９が複数設けられて
おり、ブランク８を形成した際の余った材料をこノ逃ニ
ー穴９に逃すようにしている。 次に、以上に述べたプレス金型１により行ねれる本発明
の一実施例を説明する。 まず、ドアパネルの裏面側に対向する下型２に形成され
た凹部２ｂの周囲であって、凹部２ｂによる絞り加工に
よりブランク８に歪であるしわの発生する虞がある箇所
に、予め逃げ穴９をド“ノル加工等により設けろことと
する。 この後、プレス機に上下型を一体の形で第２図に示すよ
うに組付け、ブランク８をこれら上型４と下型２との間
に挾みつつブランクホルダ３で保持してプレス成形する
。このプレス加工に際して、下型２の逃げ穴９が形成さ
れた部分近傍と上型４とを特に強く密着させろことによ
り、板厚ｔを有するブランク８の材料が流動し、逃げ穴
９内に突出量αだけ材料が突出する。 すなわち、加工直前を表す第４図から加工時を表す第５
図のように上型４をプレスラム７に伴って下降させろと
、逃げ穴９にブランク８の材料が突出し、この部分のブ
ランク８は厚み量を十αの厚みを有することとなる。 従って、本来ブランク８に発生する高低差０．２＋ｎ＊
〜０．５ｍ程度のしわの原因となるブランク８の余った
材料を逃げ穴９に取込むと共に、加工の際に生ずる残留
応力が吸収され、しわの発生が防止される。 そして、逃げ穴９による材料の突出（よ、ドアパネルの
裏面側に生ずることとなり、ドアパネルの外観上の問題
は生じない。 尚、本実施例において、ブランク８の板厚ｔが０．８＋
ｍ＋＋〜０．９ｍ程度である場合、突出量αは０．１ｗ
ｎ〜０．２ｍｍとなった。また、ブランク８の板厚ｔが
変更された場合、逃げ穴の外径及び数五をこれに合わせ
て変更すればよく、変更により最適な材料の流動が確保
され、適度に逃げ大円に材料が突出することとなる。 〈発明の効果〉 本発明のプレス加工方法によれば、金型表面に逃げ穴を
形成し、プレス加工時にこの逃げ大波加工材の材料を流
動させろようにした結果、この逃げ穴に対応する箇所以
外の被加工材の表面を平滑なものとすることが可能とな
った。 例えば、自動車のドアパネル等の製造に際しては、ドア
パネルの裏面側に対向する金型に逃げ穴を形成すること
により、ドアパネル製品表面の外観品位が向上すること
となる。 また、製品表面側に歪が生じないことからプレス加工時
においての試作調整を不用とし、結果として製造コスト
の低減を図ることが可能となった。
な表面となる。 く実 施 例〉 本発明のプレス加工方法に係る一実施が実行されて自動
車のドアパネルを形成するプレス金型を第１図から第５
図に示し、これらの図に基づき本実施例を説明する。 一対のプレス金型１の内の下型２の斜視図を第】図に示
し、第１図のＡ−Ａ矢視断面であってプレス機にこのプ
レス金型１が組付けられた状態の断面図を第２図に示す
。 第１図及び第２図に示すように、プレス機のボルスタ６
に支持された下型２の周囲に位置し且つ上下方向移動可
能であってクッシンンピン５ｔ！！介して図示しないば
ね材により下側への移動が規制されるブランクホルダ３
が下型２側に保持されている。これら下型２及びブラン
クホルダ３の上部には、プしスラム７に取付けられて上
下動可能な上型４が位置しており、上型４が第２図のよ
うに下降した際に、これらの間にブランク８を挾み込み
、所定の形状にブランク８がプレス加工されろ。 また、第１図及び第２図に示すように、下型２のパンチ
部２ａにはドア取っ手の落し込み部１２を成形する凹部
２ｂが形成されており、上型４に１よこれに対応する突
出部４ａが形成されて−１ろ。従って、ドアパネルが成
形される際に上下型２，４で落し込み部１２も成形され
ることとなる。 この落し込み部１２を成形する下型２の凹部２ｂの周囲
には、第２図及び第３図に示すように、例えば直径りが
５１ｆｆｉ＋から６隅程度の逃げ穴９が複数設けられて
おり、ブランク８を形成した際の余った材料をこノ逃ニ
ー穴９に逃すようにしている。 次に、以上に述べたプレス金型１により行ねれる本発明
の一実施例を説明する。 まず、ドアパネルの裏面側に対向する下型２に形成され
た凹部２ｂの周囲であって、凹部２ｂによる絞り加工に
よりブランク８に歪であるしわの発生する虞がある箇所
に、予め逃げ穴９をド“ノル加工等により設けろことと
する。 この後、プレス機に上下型を一体の形で第２図に示すよ
うに組付け、ブランク８をこれら上型４と下型２との間
に挾みつつブランクホルダ３で保持してプレス成形する
。このプレス加工に際して、下型２の逃げ穴９が形成さ
れた部分近傍と上型４とを特に強く密着させろことによ
り、板厚ｔを有するブランク８の材料が流動し、逃げ穴
９内に突出量αだけ材料が突出する。 すなわち、加工直前を表す第４図から加工時を表す第５
図のように上型４をプレスラム７に伴って下降させろと
、逃げ穴９にブランク８の材料が突出し、この部分のブ
ランク８は厚み量を十αの厚みを有することとなる。 従って、本来ブランク８に発生する高低差０．２＋ｎ＊
〜０．５ｍ程度のしわの原因となるブランク８の余った
材料を逃げ穴９に取込むと共に、加工の際に生ずる残留
応力が吸収され、しわの発生が防止される。 そして、逃げ穴９による材料の突出（よ、ドアパネルの
裏面側に生ずることとなり、ドアパネルの外観上の問題
は生じない。 尚、本実施例において、ブランク８の板厚ｔが０．８＋
ｍ＋＋〜０．９ｍ程度である場合、突出量αは０．１ｗ
ｎ〜０．２ｍｍとなった。また、ブランク８の板厚ｔが
変更された場合、逃げ穴の外径及び数五をこれに合わせ
て変更すればよく、変更により最適な材料の流動が確保
され、適度に逃げ大円に材料が突出することとなる。 〈発明の効果〉 本発明のプレス加工方法によれば、金型表面に逃げ穴を
形成し、プレス加工時にこの逃げ大波加工材の材料を流
動させろようにした結果、この逃げ穴に対応する箇所以
外の被加工材の表面を平滑なものとすることが可能とな
った。 例えば、自動車のドアパネル等の製造に際しては、ドア
パネルの裏面側に対向する金型に逃げ穴を形成すること
により、ドアパネル製品表面の外観品位が向上すること
となる。 また、製品表面側に歪が生じないことからプレス加工時
においての試作調整を不用とし、結果として製造コスト
の低減を図ることが可能となった。
第１図は本発明のプレス加工方法に係る一実施例が実行
されるプレス金型の下型の斜視図、第２図は第１図のＡ
−Ａ矢視であってプレス機に上下型一体となっているプ
レス金型が組付けられた状態の断面図、第３図は第２図
のＢ部拡大図、第４図；よ本発明の一実施例に係る加工
直前のプし・ス金型の拡大断面図、第５図は同じく加工
時のプレス金型の拡大断面図、第６図はドアパネルの斜
視図である。 図 面 中、 １はプレス金型、２は下型、３はブランクホルダ、４は
上型、８はブランク、９は逃げ穴、１０ζよドアパネル
、１１は歪である。 特 許 出 願 人 三菱自動車工業株式会社 、 代 理 人
されるプレス金型の下型の斜視図、第２図は第１図のＡ
−Ａ矢視であってプレス機に上下型一体となっているプ
レス金型が組付けられた状態の断面図、第３図は第２図
のＢ部拡大図、第４図；よ本発明の一実施例に係る加工
直前のプし・ス金型の拡大断面図、第５図は同じく加工
時のプレス金型の拡大断面図、第６図はドアパネルの斜
視図である。 図 面 中、 １はプレス金型、２は下型、３はブランクホルダ、４は
上型、８はブランク、９は逃げ穴、１０ζよドアパネル
、１１は歪である。 特 許 出 願 人 三菱自動車工業株式会社 、 代 理 人
Claims (1)
- 薄板である被加工材の加工時に歪の発生する箇所に対
応し且つ該被加工材の一面側に対向して、一対の金型表
面の内の一方に逃げ穴を形成し、この後この一対の金型
により前記被加工材をプレス加工する際に、前記逃げ穴
の形成された金型表面と他方の金型表面とを前記被加工
材を介して密着させることを特徴とするプレス加工方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2293649A JP2513078B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | プレス加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2293649A JP2513078B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | プレス加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04167930A true JPH04167930A (ja) | 1992-06-16 |
| JP2513078B2 JP2513078B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=17797448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2293649A Expired - Lifetime JP2513078B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | プレス加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2513078B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5623847A (en) * | 1995-03-09 | 1997-04-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of and apparatus for deep drawing |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019073614A1 (ja) * | 2017-10-12 | 2019-04-18 | 新日鐵住金株式会社 | キャラクターラインを有する外板パネルの製造方法および製造装置 |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP2293649A patent/JP2513078B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5623847A (en) * | 1995-03-09 | 1997-04-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of and apparatus for deep drawing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2513078B2 (ja) | 1996-07-03 |
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