JPH04167287A - カセット - Google Patents

カセット

Info

Publication number
JPH04167287A
JPH04167287A JP29207290A JP29207290A JPH04167287A JP H04167287 A JPH04167287 A JP H04167287A JP 29207290 A JP29207290 A JP 29207290A JP 29207290 A JP29207290 A JP 29207290A JP H04167287 A JPH04167287 A JP H04167287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
state
light
window hole
reflecting mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29207290A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Morita
攻 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP29207290A priority Critical patent/JPH04167287A/ja
Publication of JPH04167287A publication Critical patent/JPH04167287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば磁気テープ、磁気ディスク、或は映写
フィルムの如き各種の記録媒体を収容するカセットに関
するものである。
[従来の技術] 例えば、磁気テープカセットにおいては、記録後の誤消
去を防止する機構、或は、収容磁気テープの種類を記憶
する機構などが設けられている。
この誤消去防止及びテープの種類に対する記憶機構とし
ては、第6図〜第9図に示すようにカセットの周面に窓
孔12を形成し、この窓孔12に誤消去防止用の爪13
を突設しておき、この爪があるときは、テープレコーダ
側の検出機構16が、これを検知しく第7図)記録を行
う。また、磁気テープに信号が記録され、これを消去し
たくない場合、この爪13を折ることによって開口され
た窓孔12にテープレコーダ側の検出機構16の検出レ
バー17が入り込み、これを検知し、記録ボタンを押し
ても消去と記録の動作をしないように構成されている(
第8図)。また、テープの種類に対する記憶機構として
は、上述した誤消去防止用爪の隣や更に離れた位置に窓
孔を設けておき、誤消去防止の場合と同様にカセットが
装着されたとき窓孔が閉じているか開いているかを検知
し、収容磁気テープの種類を判断してバイアスとイコラ
イザが切換えられるように構成されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように爪を折るタイプの誤消去防止
及びテープ状態記憶機構を備えたカセットにおいては、
次の様な欠点があった。
■爪を折り取った後は、収容磁気テープに再び記録する
ことができなくなるため、再度記録用に使用するときは
、第9図で示すように爪を折り取ったことにより開口さ
れた窓孔12の開口部に接着テープ19を貼り付け、窓
孔12を閉口してテープレコーダ側の検出レバー17が
入り込むのを阻止し、記録を行うようにしていた。しか
し、記録中は前記検出レバー17が閉口した接着テープ
に所要の検出圧力により圧接されるので、数回の記録の
繰返しにより接着テープが破損し、その都度接着テープ
の貼り代えを行わなければならず、手数を要すると共に
、記録中に接着テープが破損して窓孔内に検出レバーが
入り込み、記録が中断してしまったり、破損した接着テ
ープがテープレコーダ機構部に入り込み、正常な動作を
妨げてしまうおそれがある。
■爪があるかないかを判断するには、テープレコーダ側
に機械的な検出機構を設ける必要があり、複雑な機構に
なるため、テープレコーダの小型化・軽量化の妨げとな
っていた。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、カセットに収容された記録媒体の種類の記憶及び記憶
保持もしくは消去の状態をカセット内に設けた簡単な機
構によって検出し、また、テープレコーダ側には機械的
な検出機構を設けることなく、簡単な手段によって検出
することのできるカセットを提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明のカセットはカ
セットの表面もしくは裏面、または側周面の所要部分に
窓孔を形成し、この窓孔の底面に光線反射ミラーを設け
、前記窓孔の開口部に移動可能な遮光体を設け、この遮
光体を移動させて、外部からの光線を前記光線反射ミラ
ーで反射させる状態、または外部からの光線を前記遮光
体で遮光して反射しない状態を作り出すことにより、カ
セットに収容された記録媒体の状態を記憶させ、あるい
は記録内容の誤消去を防止させるようにした構成を有す
るものである。
[作用] 本発明によれば、外部からの光線を光線反射ミラーで反
射させる状態、または、外部からの光線を遮光して反射
しない状態を作り出すことにより、収容された記録媒体
の状態を記憶させ、あるいは記録内容の誤消去を防止さ
せるようにしたものである。
[実施例] 第1図、第2図、第3図は本発明の一実施例を示し、第
1図は本発明の特徴を表すテープカセットの全体図であ
り、第2図と第3図は本発明の特徴を最も良く表す部分
拡大動作説明図である。
第1図〜第3図において、1はカセット、2は磁気テー
プ、10は光線反射ミラー、11は遮光板、12は窓孔
、20は発光素子、21は受光素子である。
第2図において窓孔12は、遮光板11によって閉じら
れている。ここで、テープレコーダ側の誤消去防止検出
装置の発光素子20から発射された光線は、遮光板11
にさえぎられてしまい、受光素子2】に返ってこないた
め、テープレコーダ側は記録可能と判断し、記録ボタン
が押された場合記録を行う。
第3図において、遮光板11は矢印Aの方向にスライド
しており、窓孔12は開いた状態となっている。ここで
、発光素子20から発射された光線は、光線反射ミラー
10によって反射され受光素子21に返って(るため、
テープレコーダ側は記録不可能と判断し、たとえ、記録
ボタンが押されても消去と記録の動作を行わない。
また、以上の判定基準とは逆に、第2図における状態を
記録不可能、第3図における状態を記録可能とすること
もできる。
また、第4図、第5図に示すように、遮光板11の代わ
りに球体状の移動子15を左右に移動させることで発光
素子20からの光線を遮ったリ、反射させたりすること
も可能であり、スライド板に限ることはない。
以上説明した記憶機構は、誤消去防止機構の検出に限る
ことなく、異なったタイプの記録媒体を収容したカセッ
トの種類の判別を行うための検出等にも適用できること
は勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明はカセットの所要部分に形
成した窓孔部の底面に光線反射ミラーを設け、窓孔の開
口部に設けた遮光板を移動させることでカセットに収容
させた記録媒体の状態を記憶させ、あるいは記録内容の
誤消去を防止させることを動作機構側において検出し、
各状態に対応する制御が行われるように構成したので、
従来の如き記録媒体の状態に応じて爪を折ったり、接着
テープを貼り付けたりする等の手数を要せず、また、記
憶状態の変換操作も極めて簡単で、その状態での検出機
構も機械要素を必要とせず、光学的に確実に検出するこ
とができるため、構造が簡単で小型に構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるカセットの平面図、第
2図、第3図は第1図における誤消去防上記憶機構を説
明した詳細図、第4図、第5図は他の実施例で遮光板の
代わりに球状のものを使用した動作説明図、第6図、第
7図、第8図、第9図は従来の誤消去防上記憶機構を説
明するための図である。 図中。 ■・・・カセット、 2・・・磁気テープ、 10・・・光線反射ミラー、 11・・・光線遮蔽板(又は遮光板)、12・・・窓孔
、 13・・・爪、 15・・・球体状の異動子、 16・・・誤消去防止検出機構、 17・・・検出レバー、 19・・・接着テープ、 20・・・発光素子、 21・・・受光素子。 代理人 弁理士 1)北 嵩 晴 第1図 第2図 第31図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カセットの表面もしくは裏面、または側周面の所要部分
    に窓孔を形成し、この窓孔の底面に光線反射ミラーを設
    け、前記窓孔の開口部に移動可能な遮光体を設け、この
    遮光体を移動させて、外部からの光線を前記光線反射ミ
    ラーで反射させる状態、または外部からの光線を前記遮
    光体で遮光して反射しない状態を作り出すことにより、
    カセットに収容された記録媒体の状態を記憶させ、ある
    いは記録内容の誤消去を防止させるようにしたことを特
    徴とするカセット。
JP29207290A 1990-10-31 1990-10-31 カセット Pending JPH04167287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29207290A JPH04167287A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 カセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29207290A JPH04167287A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 カセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04167287A true JPH04167287A (ja) 1992-06-15

Family

ID=17777176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29207290A Pending JPH04167287A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 カセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04167287A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5272693A (en) Disc cartridge having a shutter
KR880003723Y1 (ko) 기록 재생장치의 오소거(誤消祛) 방지 기구
US5091901A (en) Disc cartridge with dual identification elements
JPH0319102Y2 (ja)
JPH04289572A (ja) ディスクカートリッジ
JPH04167286A (ja) カセット
US4886220A (en) Magnetic tape cassette
US6125011A (en) Disc cartridge with particular cover configuration
JPH04167287A (ja) カセット
JPS61965A (ja) 記録媒体の種類判別装置
WO1997025713A1 (fr) Boitier pour disque
JP3030894B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPH0617273Y2 (ja) 扉開閉スイッチ装置
JP3039546B2 (ja) カ―トリッジとディスクカ―トリッジ及び電子装置
JP3039548B2 (ja) カ―トリッジとディスクカ―トリッジ及び電子装置
JPH0319167A (ja) ディスクケース
JP3039547B2 (ja) カ―トリッジとディスクカ―トリッジ及び電子装置
JPS6371962A (ja) 光磁気記録媒体情報消去装置
JPH0477997B2 (ja)
JPH05101599A (ja) テープカセツト
JPH06111532A (ja) テープカセットの誤消去防止装置
JPH07122032A (ja) データカートリッジ及びデータカートリッジの仕様識別装置
JPS6370978A (ja) 情報記憶媒体用カ−トリツジ
JPH06103728A (ja) 記録媒体収納カセット
JPH06215465A (ja) 光ディスク装置