JPH04167006A - ロボットの制御方法 - Google Patents

ロボットの制御方法

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JPH04167006A
JPH04167006A JP29184090A JP29184090A JPH04167006A JP H04167006 A JPH04167006 A JP H04167006A JP 29184090 A JP29184090 A JP 29184090A JP 29184090 A JP29184090 A JP 29184090A JP H04167006 A JPH04167006 A JP H04167006A
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JP
Japan
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tip
vector
posture
attitude
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP29184090A
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English (en)
Inventor
Matsuo Nose
松男 野瀬
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボットを駆動するための制御装置の制御方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のロボットの姿勢制御の方法は、例えば、特公平1
−44478号公報に開示されているように、ハンドの
姿勢を表わすには2つの直交するベクトルi、了が必要
であるが、2点間を移動する場合、始点から終点までの
姿勢ベクトルを変換するベクトルeを定め、このeまわ
りに姿勢ベクトルを回転することにより、姿勢制御を行
なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記方法では、比較的演算が簡単という長所はある・が
、2つの姿勢ベクトルは均等に制御されてしまっていた
。溶接やシーリングといった作業はトーチ等の先端工具
の先端方向の姿勢ベクトルaは第4図に示すように、ベ
クトルCまわりに回転させて制御されるので、第3図に
おいて、P、からP2へ先端工具の先端が移動する際に
、ベクトルaは円すい運動をしてしまう。
溶接作業を例にとると、第3図のようにP。
からP2への移動を教示された場合、トーチ方向の姿勢
ベクトルaは第5図に示すように、ベクトルa f +
  ’ 2で定められた平面上を扇状に運動する必要が
ある。
しかしながら上記したように、従来の方法ではトーチ姿
勢が円すい状に変化して教示したときのイメージ通りに
制御されないため、作業品質の劣化をまねき、特にプラ
ズマ溶断の場合に問題となる。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、ねらい
姿勢ベクトルのうち、先端工具の先端方向の姿勢ベクト
ルを優先的に制御することにより、溶接、シーリング等
の作業では、トーチ等の先端工具がオペレータが教示に
よりイメージした通りに動作され、作業品質が向上し、
またそのねらい姿勢もねらい位置と同様に加減速処理を
行なうことにより、姿勢の急激な変化により発生する振
動を防止できるようにしたロボットの制御方法を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕すなわち、本発
明は、溶接、シーリング作業に適した姿勢制御を行なう
ために、まず先端工具の先端方向姿勢ベクトルaを制御
し、次に姿勢ベクトルのを制御するというように、先端
方向姿勢ベクトルaを優先的に制御することにより、先
端工具の先端方向姿勢ベクトルの不自然な動きがないよ
うにし、また姿勢の急激な変化により発生するロボット
本体の振動を防止するために、ねらい位置加減速と同期
させてねらい姿勢の加減速制御を行なう。
上記演算処理は、ねらい姿勢演算部で姿勢ベクトルの制
御演算を行なう。姿勢ベクトルの回転角はねらい位置X
YZの移動量に比例させて制御するので、ねらい位置が
加減速制御されていれば、自動的にねらい姿勢も加減速
制御されることになる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明を適用しようとする産業用ロボットの一
例である6自由度多関節ロボットを示すもので、図中1
は基台2に対し垂直軸を中心に旋回可能にした旋回台で
、3はその第1旋回関節である。4は旋回台1に第1回
動量節5を介して水平軸を中心に回動可能に支持された
第1アーム、6はこの第1アーム4に第2回動量節7を
介して水平軸を中心に回動可能に支持された第2アーム
、8は第2アーム6に第2旋回関節9を介してこの第2
アーム6の軸心を中心に旋回可能に支持された第1手首
、10はこの第1手首8に第3回動量節11を介して水
平軸を中心にして回動可能に支持された第2手首、12
は第2手首10に設けた第3旋回関節13に取付けられ
るプラズマトーチ等の先端工具14を把持するハンドで
ある。
第2図における座標は、左右、前後をXo。
Yo上下をzoとし、a、の、nはプラズマトーチ等の
先端工具14に固定された座標系XT。
YT、ZTの単位ベクトルで、これを姿勢ベクトルと呼
ぶ。先端工具14の工具先端のねらい位置x、y、zは
、ロボットの根元に固定された基台2の座標系xo、y
o、zoで表わされる。ねらい姿勢を表わすベクトルは
、実際は、先端工具を表わすベクトルaと、ベクトルの
またはnのいずれか1つの計2個あればよく、以下の説
明ではベクトルaとのを用いる。なおここでaを先端方
向姿勢ベクトル、のを先端法線方向姿勢ベクトルと呼ぶ
第3図に示すように、第1点P、から第2点P2への直
線移動を教示された場合、姿勢の制御は、先端工具14
の先端方向の制御に重点をおくために、第6図に示すよ
うに、まず先端方向姿勢ベクトルaを回転させ、次にみ
まわりに先端法線方向姿勢ベクトルのを回転させる。
第7図に示すように、あるサンプリング時刻tでの姿勢
ベクトルを次式より求める。
(n (t)”  o (t)7a (t)”  )=
R0,(Lθ”(t))  ・R,、(a (t)、6
) °(t))・ 〔n閂  のT1  a閂〕 ただし、上記(1)式において、Tは運転行列、R,、
()は姿勢ベクトルの回転行列で()内の第1項は回転
ベクトル、第2項は回転角を示す。またXは先端方向姿
勢ベクトルaの回転角ベクトルで、これは次式にて求め
る。
先端性先端方向姿勢ベクトルのの回転軸はサンプリング
時刻tでの回転した後の姿勢ベクトルa (t)である
またベクトルa、のの回転角θ、(1)、  θ。(1
)は次式より求める。
θバt)−θ、TX L (t)/L 丁(3)θ、(
1)−θ。TX L (t)/L T       (
4)θaT+  θ。Tは第1点Pから第2点P2まで
の姿勢ヘクトルa、のの回転角、LTはねらい位置のト
ータル移動量、L (t)はサンプリング時刻tでのね
らい位置の移動量を表わす。
上記各演算は第1図に沿って行なわれる。
すなわち、ねらい位置X(t) 、 Y(t) 。
Z (t) 、  L (t)は加減速制御15、ねら
い速度演算16、積分17の各演算を経て算出され、こ
の値は直接及び、ねらい姿勢演算18によりねらい姿勢
a(t)、  の(t) 、  It)として逆変換1
9に入力され、その後サーボ演算20される。
上記のように演算されたねらい位置は加減速制御が行な
われているので、(3) 、 (4)式のようにねらい
位置に同期させた姿勢も加減速制御が行なわれたことに
なる。
以上は直線補間の場合について説明したが、円弧補間の
場合は、第8図に示すように、円弧座標系を定義し、こ
の円弧座標系上で姿勢ベクトルを第9図のように表わし
、この座標系上で(1)式と同様にして姿勢を制御した
後、基台座標系に変換する。
なおこの両図において、X’  j、Y’  j。
Z′ jは円弧座標系、X’  j  (j−1〜3)
は点Pjでの法線方向軸、Y’  j  (j−1〜3
)は点Pjでの接線方向軸、Z’  j  (j=1〜
3)はx′ jとN′ jベクトルの外積方向軸である
また第8図において2重矢印は姿勢ベクトルaを、第9
図においてa’  j  (j=1〜3)。
の’  j  (j−1〜3)は円弧座標系から見たP
j r  P 2−  P 3での姿勢ベクトルである
〔発明の効果〕
本発明によれば、ねらい姿勢ベクトルのうち、先端工具
の先端方向の姿勢ベクトルを優先的に制御することによ
り、溶接、シーリング等の作業では、トーチ等の先端工
具がオペレータが教示によりイメージした通りに動作さ
れ、作業品質が向上し、またそのねらい姿勢もねらい位
置と同様に加減速処理を行なうことにより、姿勢の急激
な変化により発生する振動を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示すもので、第1図は演算処
理動作を示すブロック図、第2図は6自由度多関節ロボ
ットを模式的に示す構成説明図、第3図は直線移動の教
示例を示す線図、第4図、第5図は先端工具の姿勢ベク
トルの変化を示すもので、第4図は従来例であり、第5
図は本発明例を示す。第6図は姿勢制御の作用を示す説
明図、第7図は直線補間の場合のサンプリング時刻での
姿勢ベクトルを示す線図、第8図は円弧補間の場合の座
標系を示す説明図、第9図は円弧座標系上での姿勢ベク
トルを示す説明図である。 1は旋回台、3.9.13は第1、第2、第3の旋回関
節、4,6は第1、第2のアーム、5.7.11は第1
1第2、第3の回動関節、8.10は第1、第2の手首
、12はハンド。 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 O 2第9図 ↑

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロボットの先端をあらかじめ教示された直線ある
    いは円弧等の経路に沿って動作させるロボットの制御方
    法において、ねらい姿勢を制御する場合で、かつ先端工
    具の先端方向の姿勢ベクトルの制御が重要となる溶接、
    シーリング等の作業の場合、まず、先端方向姿勢ベクト
    ルを、始点と終点での先端方向姿勢ベクトルの外積によ
    って求まるベクトルを回転軸として、その回りに回転し
    、次に先端法線方向姿勢ベクトルを、回転後の先端方向
    姿勢ベクトル回わりに回転して姿勢を制御するようにし
    たことを特徴とするロボットの制御方法。
  2. (2)姿勢ベクトルの制御を加減速を考慮したねらい位
    置の制御と同期させることにより、姿勢の加減速を行な
    い、姿勢の急激な変化による振動の発生を防止すること
    を特徴とするロボットの制御方法。
JP29184090A 1990-10-31 1990-10-31 ロボットの制御方法 Pending JPH04167006A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50124357A (ja) * 1974-03-18 1975-09-30
JPS5225365A (en) * 1975-08-20 1977-02-25 Hitachi Ltd System of controlling industrial robot
JPS584377A (ja) * 1981-03-18 1983-01-11 株式会社安川電機 関節形産業用ロボツトの制御装置
JPS60262214A (ja) * 1984-06-06 1985-12-25 Nippei Toyama Corp 加工中心経路の補正方法
JPS62154006A (ja) * 1985-12-26 1987-07-09 Toyoda Mach Works Ltd ロボツト制御装置

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