JPH0416648A - 屋根パネルの棟部における接合構造 - Google Patents

屋根パネルの棟部における接合構造

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JPH0416648A
JPH0416648A JP2122476A JP12247690A JPH0416648A JP H0416648 A JPH0416648 A JP H0416648A JP 2122476 A JP2122476 A JP 2122476A JP 12247690 A JP12247690 A JP 12247690A JP H0416648 A JPH0416648 A JP H0416648A
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Shunei Iki
壱岐 俊英
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレハブ住宅における屋根パネルの棟部の接
合構造に関する。
〔従来の技術〕
第5図に示すように、プレハブ住宅の屋根パネル1.2
は、棟梁16と桁9の上に載せて固定し、屋根パネル1
,2に設けられた結合棟木7,8に釘(図示せず)を斜
めに打ち込んでそれらを相互に接合している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の構造であると、屋根パネル1.2は強固に支持さ
れることになるが、小屋裏Aを活用する場合、棟梁16
が邪魔になってスペースが狭くなるという不満がある。
そこで棟梁16を取り除くことが考えられるが、2枚の
屋根パネル1,2の釘のみによる上記の接合構造では、
棟梁16を取り除くと屋根パネル1゜2の支持力が極端
に低下する問題が起きる。
本発明は、2枚の屋根パネルを相互に強固に接合して棟
梁を省き、小屋裏のスペースを広くすることができる屋
根パネルの棟部における接合構造を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、第1の発明は、結合棟木
が芯材の外面に設けられた2枚の屋根パネルを、互いの
結合棟木を相互に向き合わせて所要の勾配で山伏に配設
し、上記両屋根パネルの結合棟木の部分に、主片の下端
両側に舌片を連設した接合具を、その主片を両結合棟木
の間に挿入するとともに、両舌片を両屋根パネルの上記
芯材の底面に個々に当ててそれらの主片と舌片とを結合
棟木と芯材に釘付けして設けた構成とした。
また、第2の発明は、上記第1の発明の接合構造におい
て、接合具の舌片の先端を芯材の内面側に折り曲げた構
成とした。
〔作用〕
2枚の屋根パネルの結合棟木は、釘の垂直打ちが可能な
接合具を介して相互に接合される構成とされているため
、結合棟木と芯材に釘を垂直に打ち付けることができる
ようになる。このため、釘の利きが十分に生かされるよ
うになり、強く、かつ信頼性の高い接合強度が得られる
。接合具の舌片の先端が芯材の内面側に折り曲げられて
いる場合は、舌片先端の働きで接合力は一層強くなる。
このように十分な接合強度が得られるので、棟梁を必要
とせず、小屋裏のスペースを十分に広くとることができ
る。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
図中符号1と2は屋根パネルである。屋根パネル1.2
は、芯材3,4に面板5,6を一体に取り付けて成る。
屋根パネル1.2の芯材3゜4の外面には、結合棟木7
,8が接着剤による接着、或いは釘付は等の手段により
一体に固着されている。結合棟木7,8は、横断面形状
が三角形で、相互に対称に形成されている。屋根パネル
1゜2は結合棟木7,8の斜辺(面)7a、8aを鉛直
状態で相互に向き合わせて桁9,9の上に山伏に′葺設
され、その上に屋根材(図示せず)が従来同様に取り付
けられる。
また、符号10は接合具である。接合具10は主片11
の下端両側に舌片12,13を一体に形成し、各月11
,12.13にそれぞれ釘孔11a。
12a、13aを穿設するとともに、主片11の上端部
中央に切欠きllbを形成して成る。接合具10の主片
11の高さは結合棟木7,8の斜面7 a、8 aの高
さとほぼ同一にされ、かつ舌片12゜13はその先端1
2b、13bを上方に折り曲げられており、芯材3,4
の底面3a、4aから内面3b、4bに接して芯材3,
4を抱えるように形成されている。接合具10は金属若
しくはこれと同等材料により製作される。屋根パネル1
,2の接合には、通常、複数の接合具10が用いられる
一つの接合具10は、一方の屋根パネル1の結合棟木7
と芯材3に、結合棟木7の斜面7aに主片11を、また
芯材3に一方の舌片12をそれぞれあてがい、釘14を
釘孔11a、12aから打ち付けて固定する。この作業
は、一般には地上や工場内で行うが、小屋裏や屋根パネ
ル1の上で行うこともできる。2枚の屋根パネル1,2
は前記のように所定の個所に葺設されるが、この際、他
方の屋根パネル2は、上記屋根パネル1の接合具10の
主片11に結合棟木8の斜面8aを当接させ、また舌片
13に芯材4を載せて設けられる。
接合具10の舌片13は、その釘孔13aから釘14を
芯材4に打ち付けて固定する。そして最後に、一方の結
合棟木7から他方の結合棟木8に、また他方の結合棟木
8から一方の結合棟木7に、主片11の切欠11bを通
して釘15を斜めに打ち込んで結合棟木7,8同士を直
接結合する。
上記において、結合棟木7,8と芯材3,4に釘14を
釘孔11a、12a、13aから垂直に打ち付けること
ができるため、釘14が十分に利くようになり、強く、
かつ信頼性の高い接合強度が得られる。また、接合具l
Oの舌片12,13の先端12b、13bは屋根パネル
1.2の芯材3.4の動きを拘束して接合力を強化する
なお、上記接合具1oに隣る他の接合具10(図示せず
)は、屋根パネル2に釘付けしてから他の屋根パネルl
に固定する。この場合は、主片11の釘14の方向が第
2図と逆になる。舌片12゜13の先端12b、13b
を図のように上に折り曲げておくと、その先端12b、
13bによって屋lパネル1,2の下方へのずれが抑え
られ、屋根パネル1.2の接合強度が強化されるので好
ましいが、先端12b、13bを曲げないで済ますこと
もできる。屋根パネル1,2に接合具10を釘付けした
だけで十分な接合強度が得られるが、場合によっては、
屋根パネル1,2に接合具10を接着剤で接着した上で
、接合具10を屋根パネル1.2に釘付けしてもよい。
芯材3,4に結合棟木7.8が同一材料の加工で一体に
形成されていてもよい。
第4図は接合具10の他の例を示す。この接合具1oは
その主片11に切欠きが設けられていないだけで、他は
第3図の接合具10と同じである。
第4図の接合具を使用した場合は釘15(第2図)の斜
打ちが省略される。
上記以外に、主片11の一端側に舌片12を折り曲げ、
また主片11の他端側に他の舌片13を折り曲げて接合
具10を形成することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、第1の発明に係る屋根パネルの棟
部における接合構造は、結合棟木が芯材の外面に設けら
れた2枚の屋根パネルが、互いの結合棟木を相互に向き
合わせて所要の勾配で山伏に配設され、上記両屋根パネ
ルの結合棟木の部分に、主片の下端両側に舌片を連設し
た接合具が、その主片を両結合棟木の間に挿入するとと
もに、両舌片を両屋根パネルの上記芯材の底面に個々に
当ててそれらの主片と舌片とを結合棟木、と芯材に釘付
けされて設けられた構成とされているので、高度の技術
や熟練を必要とせずに能率よく施工することができる。
また、接着剤のみによる接合と違って気温や雨などの影
響を受けることなく屋根パネルを接合することができる
。その上、釘の利きが垂直打ちによって十分に生かされ
るため、強くかつ信頼性の高い接合強度を得ることがで
きる。
このため、棟梁を排除して小屋裏のスペースを人きくす
ることができる。
また、第2の発明においては、接合具の舌片の先端が芯
材の内面側に折り曲げられた構成とされているため、−
層強い接合強度が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は本発明の接合構造を実施した屋根パネルの葺設
状態を示す正面図、第2図は本発明に係る屋根パネルの
棟部における接合構造を示す断面図、第3図は接合具の
外観図である。第4図は接合具の他の例を示す外観図で
ある。第5図は従来の接合構造を採用した屋根パネルの
葺設状態を示す正面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結合棟木が芯材の外面に設けられた2枚の屋根パ
    ネルが、互いの結合棟木を相互に向き合わせて所要の勾
    配で山状に配設され、上記両屋根パネルの結合棟木の部
    分に、主片の下端両側に舌片を連設した接合具が、その
    主片を両結合棟木の間に挿入するとともに、両舌片を両
    屋根パネルの上記芯材の底面に個々に当ててそれらの主
    片と舌片とを結合棟木と芯材に釘付けされて設けられた
    ことを特徴とする屋根パネルの棟部における接合構造。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、接合具の舌片の
    先端が芯材の内面側に折り曲げられていることを特徴と
    する屋根パネルの棟部における接合構造。
JP2122476A 1990-05-11 1990-05-11 屋根パネルの棟部における接合構造 Expired - Fee Related JP2851685B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0658010U (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 松下電工株式会社 屋根パネル体の設置構造
JPH0658009U (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 松下電工株式会社 寄棟屋根における屋根パネル体の設置構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0658010U (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 松下電工株式会社 屋根パネル体の設置構造
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