JPH04166276A - 籾摺選別機における回転選別筒回転数制御装置 - Google Patents

籾摺選別機における回転選別筒回転数制御装置

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JPH04166276A
JPH04166276A JP29464690A JP29464690A JPH04166276A JP H04166276 A JPH04166276 A JP H04166276A JP 29464690 A JP29464690 A JP 29464690A JP 29464690 A JP29464690 A JP 29464690A JP H04166276 A JPH04166276 A JP H04166276A
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JP
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rice
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initial
sensor
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JP29464690A
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Shinji Ninomiya
伸治 二宮
Hidetaka Hirayama
秀孝 平山
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、脱桴部及び内周面に多数の壺穴の構成され
ている回転選別筒で、籾・玄米の混合米を選別する回転
式選別機構な具備する籾摺選別機に関するもので、更に
詳しくは回転式穀粒選別装置の回転数制御装置に関する
ものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]脱桴部
及び内周面に多数の壺穴が構成されていて横軸回りに回
転する回転選別筒を具備する籾摺選別機で、籾摺選別機
の作業初期に、演算制御部からの制御指令信号に基づき
、脱桴部の籾供給調節弁を初期開度に調節設定すると共
に、回転選別筒を初期回転数に調節設定し、次いで、所
定時間後に回転選別筒を初期回転数から選別に適した回
転数適正化調節をするように、自動化されたものがある
しかし、脱桴部で籾摺された穀粒が回転選別筒に送られ
て籾・玄米に選別されるのであるが、籾摺選別される穀
粒の品種あるいは含水率により、回転選別筒での選別能
率がことなり、回転選別筒内の被選別穀粒が所定層厚に
なるまでに時間的な長短がある。そこで、脱桴部の籾供
給調節弁を初期開度に調節設定すると共に、回転選別筒
の初期回転数設定をし、次いで、所定時間後に回転選別
筒を初期回転数から選別に適した回転数適正化調節をす
るにあたり、いろいろな状況を想定して所定時間を比較
的長く設定していたので、作業初期に回転選別筒の回転
数を低い状態で運転しなければならず、作業能率が上が
らないという問題があった。そこで、この発明は、この
ような問題点を解消しようとするものである。
c問題を解決するための手段〕 このような技術的課題を解決するためのこの発明の技術
手段は、脱桴部1及び内周面に多数の壺穴が構成されて
いて横軸回りに回転する回転選別筒1]−を具備し、こ
の回転選別筒11内には壺穴により掻き上げられた玄米
を受け、且つ、玄米の飛散状態を検出できる穀粒埼散セ
ンサ35付きの仕上米@]−6及び被選別穀粒の層厚を
検出できる層厚センサ57を設け、この穀粒飛散センサ
35と回転選別1’1illの回転調節手段34とを関
連的に結合して回転選別筒11の回転数を自動調節n1
能に構成した籾摺選別機において、作業初期に演算制御
部51からの制御指令信号に基づき脱桴部]の籾供給t
JRIIfI弁44を初期開度に調節し、次いで回転選
別筒11を初期回転数に調節設定するにあたり、回転選
別筒11内の層厚センサ57が所定量の層厚をを検出す
るかあるいは籾供給調節弁44の初期開度設定から所定
時間経過したかの何れか早く満たされた条件に起因して
、回転選別筒1」の初期回転数から回転数適正化制御の
指令信号が発せられることを特徴とする籾摺選別機にお
ける回転速別箇回転数制御装置の構成としたことである
[発明の作用効果コ 籾摺選別作業の開始時には、演算制御部5]−からの制
御指令信号に基づき先ず脱桴部1の籾供給調節弁44が
初期開度に調節されると共に、回転選別筒11の初期回
転数設定がされ、次いで、回転選別筒11の回転数が初
期回転数から選別に適した回転数適正化調節がされるの
であるが、演算制御部5]からの回転選別筒11の初期
回転数から回転数適正化の調節指令信号の出力を7回転
選別筒11内の層厚センサ57が被選別穀粒の所定量の
層厚を検出するか、あるいは、籾供給調節弁44の初期
開度設定から所定時間経過したかの何れか早く条件が満
たされたことに起因して発せられることにしたので、所
定時間の経過前に層厚センサ57が所定量の層厚を検出
した場合には、それだけ早く回転選別筒11の回転数適
正化調節の調節指令信号が発せられることになり、作業
初期におりる回転選別筒1]−の回転数を比較的早く作
業時の高い回転数にすることができて、作業能率を向上
させることができるものである。
[実施例コ 以−ト、図面にボすこの発明の実施例について説明する
まず、実施例の構成について説明する。1は、脱桴部で
、この脱桴部1は、籾ホッパ2.一対の脱桴ロール3,
3等で構成されている。4は、摺落米風選路で、前方の
吸引ファン5により発生する選別風によって、脱桴部l
からの摺落米は風選され、籾殻は吸引ファン5から排I
I4筒6を経て機外に排出され、玄米および籾の混合米
はド方の摺落木受@7に落下供給される。摺落木受@7
に落下した混合米は、混合米揚穀機8により混合米ホッ
パ9に揚穀され、混合米ホッパ9から回転選別筒11内
の供給樋14の始端部に搬送される構成である。
]Oは、選別ケースで、この選別ケース]0内には、内
周面に多数の壺穴11 a + 11 a +・・・の
構成されている同転選別筒1]が横軸回りに回転できる
よう、供給側端部(第1−図で左側)および排出側端部
(第1図で右側)が、駆動ローラ12゜12で回転自在
に支持されている。この回転選別筒]−1内には、供給
ラセン13の有る供給樋14および仕り米ラセン]−5
の有る仕上米樋16を横架している。
この供給樋14および仕り米#i!16を回転選別筒1
1内に配設するにあたっては、供給@14を第2図に示
すように、回転選別筒1−1の上方から上方へ回転する
掻き上げ側に、また、仕上米樋16を回転選別筒11の
上方から一ト方へ回転する側に配設して、回転選別筒1
1の壺穴11a、11a・・・により低く掻き」二げら
れた混合米は供給樋]24及び回転選別筒10に落下し
、供給ラセン】3で供給樋14の終端側に移送される構
成であり。
供給樋14は混合米受梼の機能も兼ねている9仕上米樋
16の排出側端部は、仕上米流ト筒17、仕上米流穀板
18を経て仕上木受@19に連通されていて、玄米は仕
上米流下筒17および仕上米流穀板18を経て仕上木受
w!19に落下する間に風選されて、仕−L米受樋19
に流−トした玄米は、什1−米揚穀機20を介して機外
に取り出される構成である。
回転選別筒11の排出側端部の下方には、籾受@21を
設け、籾受@21に流下した選別後の玄米を主体とした
穀粒は、籾揚穀機22で籾還元ホッパ23に揚穀されて
、脱桴部1に還元される構成である。
選別ケース10の前端下部、即ち、脱桴部1側下部は、
横軸24で軸支されていて、選別ケース10及び回転選
別筒1−〕の後部を上下方向へ回動自在に支持しており
、25は選別ケース10を傾斜調節する傾斜調節手段で
ある。
また、選別ケース】0の脱桴部1側の端部からは、第3
図に示すように仕上米ラセン15の軸端部15aおよび
供給ラセン]−3の軸端部13a。
駆動ローラ12,12を支持している駆動ロール軸26
.26の軸端部26a、26aを、脱桴部1側に夫々延
出して、これら軸端部13a、15a、26a、26a
に夫々プーリ27,27.・・・を取付けて、これらの
プーリ27,27.・・・に伝動ベルト28を掛は回し
ている。また、脱桴部1の伝動ケース29から動力取出
軸30を後方に向けて契出して、この動力取出軸30の
軸芯と仕上米ラセン15の軸芯とを一致させて、これら
の間をカップリング31で連結している。このプーリ2
7.27.・・・の内、仕上米ラセン15の軸端部15
aに取付けられているプーリ27は、バネにより拡縮す
る無段変速プーリ27aに構成されていて、テンション
アーム32のテンションプーリ33の移動により回転半
径が拡縮調節され、伝動ベルト28の回転速度が変更調
節されるものであり、回転選別筒11の回転数が増減調
節される。
なお、34は、回転数調節手段で、モータ34a。
ギヤ34b、調節ネジ棒34e等で構成されている。
35は、仕上米樋16の供給側の穀粒の飛散状態を検出
する供給側穀粒飛散センサであり、36は、仕上米樋1
6の中間部の穀粒の飛散状態を検出できる中間穀粒飛散
センサであり、この供給側穀粒飛散センサ35及び中間
穀粒飛散センサ36は、夫れ去れ仕上米@16の掻き上
げ側と反対側の側板i6aの上部に設けられていて、1
111粒の飛散の有無、飛散粒数及び籾・玄米の別に検
出することのできる機能を有するものである。
次に、第6図について説明する。
運転スイッチ37.停止スイッチ38.ブザー停止スイ
ッチ399回転選別筒11の回転下げスイッチ401回
転上げスイッチ41.自動/手動切替スイッチ42.う
るち/もち切替スイッチ43、脱桴部1の籾供給調節弁
44の開度を設定する供給量スイッチ45.脱桴部】で
摺落される摺落米の脱揮率を設定する脱揮率スイッチ4
6.籾摺選別機の型式を切り替える機種切替スイッチ4
7、籾ホッパ2の穀粒の有無を検出するグレンセンサ4
8.説浮ロール3,3の間隔が拡げられて脱桴作用をし
ないようになっているか否かを検出するロール展開セン
サ49は、マトリックススイッチ50を経由して、制御
部、演算部及びレジスタ部を内蔵しているCPU並びに
プログラムメモリ、演算用メモリからなる演算制御部5
】に接続されている。
また、回転選別筒11の回転数を検出する回転計センサ
52.摺落米の脱桴率を検出する脱桴率センサ53.電
流検出センサであるC・1’ 54 。
元電源電圧センサ55.脱移部1の籾供給調節弁44の
開度を検出するシャッタ開度センサ56゜回転選別筒1
1の被選別穀粒層厚を検出する層厚センサ57.仕上米
@16の穀粒受は面積を調節する仕上レバーセンサ58
.供給側穀粒飛散センサ35及び中間穀粒飛散センサ3
6が、入力インターフェイスを経由して演算制御部51
に入力されている。
また、演算制御部51から出力インターフェイス及び駆
動回路を経由して、主モータ59の電磁接触器60.籾
供給調節弁44の開度w4節をするシャッタ開度調節モ
ータ61.脱桴ロール3,3の間隙を調節するロール間
隙調節モータ622回転選別筒11の回転数増減調節を
する円筒回転調節モータ34aび異常状態を報知するブ
ザー63に制御指令信号が出力される構成であり、また
、演算制御部51からラッチ、D/A変換器を経由して
脱桴率センサ53の脱桴率センサ検出値調節装置64が
接続されており、また、ラッチを経由してLCD表示装
五6Sに操作指示メッセイジ及び異常内容が表ン丁りさ
れる構成である。
次に、演算制御部5]の制御内容について説明する。
■まず、初めに、籾摺選別作業の初期における脱桴部1
の籾供給調節弁44の初期開度設定、及び、回転選別筒
11の回転数初期設定制御についで説明する。
この制御は1作業開始時に運転スイッチ37がONされ
、機体の回転各部が回転すると開始されるもので、演算
制御部51からシャッタ開度調節モータ61に所定時間
開指令信号が出力されて、籾供給調節弁44が例えば1
0 m mの初期開度に開口されると共に、回転選別筒
11の初期回転数設定がされる。
次に、回転選別筒11の初期回転数の設定について説明
すると、回転計センサ52の検出結果から回転選別筒1
1の所定回転数(例えば2同転)に要した時間に基づき
コ分間の回転数が演算されて、設定回転数と比較され、
測定回転数が設定回転数より高いあるいは低い場合には
、所定時間に所定回転数減少あるいは増加させる指令信
号が出力されて、その間に回転選別筒1]−の所定回転
毎に、回転数が測定演算され、測定回転数が設定回転数
になった時に、回転数変更指令信号の出力が停止され、
回転数の初期設定制御は終rする。
■次いで、この籾供給調節弁44の初期開度設定から所
定時間(脱桴ロール3,3の籾摺開始から、回転選別筒
11内に選別に適した所定の穀粒層厚が形成されるまで
に要する時間、例えば、40秒)経過するか、あるいは
、層厚センサ57が回転選別筒11内の被選別穀粒層厚
が選別に適した所定層厚に達したことを検出するかの何
れか早く達成されたことに起因して、回転選別筒11の
初期回転数から被選別穀粒の選別に適した回転数に調節
する回転数適正化制御の指令信号が、演算制御部51か
ら発ぜられるものである。なお、この実施例では、回転
選別筒]−1が適正な選別状態になったことを層厚セン
サ57で検出する構成としているが5回転選別筒11が
所定重量に達したことによったり、あるいは1回転選別
筒11から脱桴部】−への還元穀粒量が所定量に達した
ことにより適正選別状態になったこおとを検出する構成
としてもよく、この実施例に限定されるものではない。
■次に、回転選別筒〕1の回転数適正化制御について、
説明する。供給側穀粒飛散センサ35及び中間穀粒飛散
センサ36に穀粒の飛散が検出されない場合には、回転
数が不足しているので、所定時間に所定回転数増加側に
円筒回転調節モータ34aを調節し、まだ穀粒の飛散が
検出されない場合には、この回転数増加調節が繰り返さ
れ、供給側穀粒飛散センサ35及び中間穀粒飛散センサ
36に穀粒の飛散が検出されると、今度は穀粒の掻き上
げ過ぎであるので、j−分間に′11回転転数を下げる
指令信号が出力される。この状態では仕に米櫃16の上
端から穀駕が飛び越えていかない状態となり、穀粒の掻
き上げ状態が適正化され1回転数の適正化制御が終!す
る。なお、回転数適正化制御に移行した初期に、穀粒の
飛散が既に検出されている場合には、上述に順した回転
数の1−げ調節がされ、最後に穀粒の飛散が検出された
回転数から1分間に1回転下げたところが、適正回転数
と設定される制御が行なわれる。
また、仕上米樋16には、供給側穀粒飛散センサ35及
び中間穀粒飛散センサ36の他に、排出側穀粒飛散セン
サ66を追加配置した構成とし。
これらの飛散センサ35,36,66の検出結果により
、供給側穀粒飛散センサ35の飛散量が多く、排出側穀
粒飛散センサ66の飛散量が少ない場合には、演算制御
部51からの制御指令信号により傾斜調節モータ67を
介して傾斜調節手段25をg節して1回転選別筒1]−
の軸線方向の傾斜を急に調節し、また、供給側穀粒飛散
センサ35の飛散量が少なく、排出側穀粒飛散センサ6
6の飛散量が多い場合には、傾斜を緩く調節する構成と
してもよい。なお、この制御に加えて、供給側穀粒飛散
センサ35及び排出側穀粒飛散センサ66の飛散量が共
に多い場合には、排出側穀粒飛散センサ66の飛M量を
基めにして回転選別筒11の傾斜を緩く調節すると共に
、回転選別筒11の回転数を所定回転数下げるようにす
ると、玄米への籾米混入を減少させることができる。
また、脱桴部1の籾供給調節弁44を調節制御するにあ
たり、開側の調節を小さなパルス信号で開口速度を遅く
し、閉側の調節を大きなパルス信号で閉鎖速度を速くす
る構成としてもよい、このように構成されていると、籾
供給調節弁44の初期開度設定をする際に、作業を中断
していて回転選別ft9i11内に被選別穀粒が有る場
合には5回転選別筒11に少しづつ穀粒が供給されるこ
とになって好都合であり、また、層厚センサ57の検出
結果により、脱桴部1の籾供給調節弁44を調節制御す
る場合に、層厚センサ57の層厚大を検出することによ
り、籾供給調節弁44を閉鎖側に大ぎなパルス信号で速
く調節できて、回転選別筒1゜1への穀粒供給斌を迅速
に減少させることができ、また、層厚センサ57の層厚
小を検出することにより、籾供給調節弁44を開口側に
小さなパルス信号でゆっくり調節することができ好都合
となる。
なお、籾供給調節弁44の開口側への制御をするにあた
り、層厚センサ57により所定量の層厚を検出している
場合には、通常より開L】速度を遅くする構成とし、層
厚センサ57により所定量の層厚を検出していない場合
には、速い速度で開口する構成としてもよい。
次に実施例の作用について説明する7 籾摺作業をする場合には、籾ホッパ2に原初を供給し、
籾摺選別機の回転各部を駆動する。すると、籾ホッパ2
から脱桴ロール3,3に供給された籾は脱桴作用を受け
、摺落米は1一方の摺落米風選路4で風選され、籾殻は
排塵筒6から機外に排出される。玄米及び籾の混合米は
、摺落木受4ili7に落ド供給されて、混合米揚穀機
8で混合米ホッパ9を経て、回転選別筒11側の供給樋
14の始端側に揚上供給され、供給@14内の供給ラセ
ン]−3で回転選別筒11の供給側端部に供給される。
ついで、混合米は、第2図で時計方向へ回転している回
転選別筒]−1の燦穴11a、llaア・・・により掻
き上げられ、石粒の玄米は高く掻き上げられて仕上米@
M16に落干し、長粒の籾及び一部の玄米の混合米は低
く掻き上げられて、供給樋14あるいは回転選別筒11
に落トして選別される。
そして、供給a1−4に落トした未選別の混合米は。
供給ラセンコ−3で供給樋J4の搬送終端部から再度回
転選別筒】−1内に供給され、再選別される。
また、仕上米樋16に落−ドした玄米は、仕−ヒ米ラセ
ン15で仕上米流T”1117に搬送され、仕上米流穀
板18を経て仕上木受4i1!19へ落下する間に選別
風により風選され、仕上米揚穀機20で機外へ取り出さ
れるものである。
また、回転選別筒11の排出側端部へ送られた選別後の
籾米を主体とした穀粒は、下方の籾受樋21−に流入し
、籾揚穀機22で籾還元ホッパ23に還元され、再度脱
桴部1で脱桴作用を受tブるものである。
」二連のような籾摺選別作業が行われるのであるが、作
業初期には次のような制御が行われる。
運転スイッチ37がONされ、機体の回転各部が回転す
ると、演算制御部51から籾供給調節弁44の初期開度
調節指令信号が出力されて、籾供給調節弁44が初期開
度に調節されると共に1回転選別筒11の初期回転数設
定指令信号が出力されて、回転選別筒11か通常の作業
状態より低い初期回転数に設定調節され、次いで、籾供
給調節弁44の初期開度設定から所定時間経過するか、
あるいは、層厚センサ57が回転選別筒11内の被選別
穀粒層厚が選別に適した所定量に達したことを検出する
と、その何れか早く条件が満たされたことに起因して、
回転選別筒11の初期回転数から被選別穀粒の選別に適
した回転数に調節する回転数適正化制御が開始され、穀
粒に応じた回転数に調節されながら選別作業が行われる
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示すもので、第1図は、切
断側面図、第2図は、切断背面図、第3図は、切断正面
図、第4図は、斜視図、第5図は、斜視図、第6図は、
ブロック回路図、第7図及び第8図は、フローチャート
である。 符号の説明 1 脱桴部1    2 籾ホッパ 3 脱ぷロール    4 摺落米風選路5 吸引ファ
ン    6 排邂筒 7 摺落米受樋    8 混合米揚穀機10 選別ケ
ース   11 同転選別筒11a  壺穴     
12 駆動ローラー13 供給ラセン   14 供給
樋 15 仕上米ラセン 16 仕上米@(穀糀受4i#) 16a  側板     16b  仕上米調節弁17
 仕上米流下筒  18 仕上米流穀板】9 仕上米受
樋   20 仕上米揚穀機21 籾受樋     2
2 籾揚穀機23 籾還元ホッパ  24 横軸 25 傾斜調節手段  26 駆動ロール軸27 プー
リ     28 伝動ベルト29 伝動ケース   
30 動力取出軸31 カップリング  32 テンシ
ョンアーム33 テンションプーリ 34 回転数調節手段 34a  モータ34b  ギ
ヤ     34c  調節ネジ棒35 供給側穀粒飛
散センサ(穀粒飛散センサ)36 中間穀粒飛散センサ
(穀粒飛散センサ)37 運転スイッチ 38 停止スイッチ 39 ブザー停止スイッチ 40 回転ドげスイッチ(回転li節スイッチ)41 
回転上げスイッチ(回転調節スイッチ)42 自動/手
動切替スイッチ 43 うるち/もち切替スイッチ 44 籾供給調節弁  45 供給量スイッチ46 脱
稈率スイッチ 47 機種切替スイッチ48 グレンセ
ンサ  49 ロール展開センサ50 マトリックスス
イッチ 51 演算制御部   52 回転計センサ53 脱稈
率センサ  54  C・1゛55 元電源電圧センサ 56 シャッタ開度センサ 57 層厚センサ   58 仕上レバーセンサ59 
主モータ    60 電磁接触器61 シャッタ開度
調節モータ 62 ロール間隙調節モータ 63 ブザー 64 脱棒率センサ検出値調節装置 65  LCD表示装置 66 排出側穀粒飛散センサ 67 傾斜[6モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]脱■部1及び内周面に多数の壺穴が構成されてい
    て横軸回りに回転する回転選別筒11を具備し、この回
    転選別筒11内には壺穴により掻き上げられた玄米を受
    け、且つ、玄米の飛散状態を検出できる穀粒飛散センサ
    35付きの仕上米樋16及び被選別穀粒の層厚を検出で
    きる層厚センサ57を設け、この穀粒飛散センサ35と
    回転選別筒11の回転調節手段34とを関連的に結合し
    て回転選別筒11の回転数を自動調節可能に構成した籾
    摺選別機において、作業初期に演算制御部51からの制
    御指令信号に基づき脱■部1の籾供給調節弁44を初期
    開度に調節し、次いで回転選別筒11を初期回転数に調
    節設定するにあたり、回転選別筒11内の層厚センサ5
    7が所定量の層厚をを検出するかあるいは籾供給調節弁
    44の初期開度設定から所定時間経過したかの何れか早
    く満たされた条件に起因して、回転選別筒11の初期回
    転数から回転数適正化制御の指令信号が発せられること
    を特徴とする籾摺選別機における回転選別筒回転数制御
    装置。
JP29464690A 1990-10-30 1990-10-30 籾摺選別機における回転選別筒回転数制御装置 Pending JPH04166276A (ja)

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