JPH04145985A - 籾摺選別機の回転選別筒回転数制御装置 - Google Patents

籾摺選別機の回転選別筒回転数制御装置

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JPH04145985A
JPH04145985A JP26711690A JP26711690A JPH04145985A JP H04145985 A JPH04145985 A JP H04145985A JP 26711690 A JP26711690 A JP 26711690A JP 26711690 A JP26711690 A JP 26711690A JP H04145985 A JPH04145985 A JP H04145985A
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JP
Japan
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rice
rotary
adjustment
rotation speed
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Application number
JP26711690A
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English (en)
Inventor
Shinji Ninomiya
伸治 二宮
Koichi Hachitsuka
浩一 八塚
Yoshikuni Saeki
佐伯 善邦
Tsutomu Isshiki
勉 一色
Kosaku Maeda
耕作 前田
Eiji Mori
英二 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は、脱桴部及び内周向に多数の壷穴の構成され
ている回転選別筒で、籾・玄米の混合米を選別する回転
式選別機構を具(+iiiする籾摺選別(幾に関するも
ので、更に詳しくは籾摺選別機の回転選別筒回転数制御
装置に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]脱桴部
1及び内周向に多数の壷穴が構成されていて横軸回りに
回転する回転選別筒を具備する籾摺選別機で、この回転
選別筒を回転数調節手段で回転数を調節できる構成とす
ると共に、この回転選別筒内には穀粒の飛散状態を検出
できる穀粒飛散センサ付きの仕」―米櫃が設けられてい
て、穀粒飛散センサの検出情報に基づき回転選別筒の回
転数を自動的に調節できる構成とすると、回転選別筒の
回転数を自動調節した場合には、穀粒の品種あるいは含
水率等により回転選別筒での穀粒の掻き」二げ状態が不
足して能率が上がらなかったり、あるいは、逆に穀粒の
掻き上げ状態が良くなりすぎて、玄米に籾米が混入し選
別精度が悪くなるような場合がある。そこで、このよう
な場合には、回転選別筒の回転数自動調節制御を中止し
て、手動の回転数調節スイッチで回転数を増加回転側あ
るいは減少回転側に手動調節して、穀粒に合わせた回転
数として、籾摺選別作業をするタイプのものがある。
この発明は、このようなタイプの籾摺選別機の改良を図
ろうとするものである。即ち、回転選別筒の選別作業が
自動調節から手動調節に切り替えられて籾摺選別作業を
している途中で、回転選別筒での選別状態が変化するよ
うな調節、即ち、脱桴部で摺落される摺落米の脱桴率が
変更調節されたとか、あるいは、回転選別筒内の被選別
穀粒量の増減等があった場合には、回転選別筒での選別
状態に変化を来たし、回転選別筒での選別能率あるいは
選別精度が十分に発揮されていない状態が生じる。そこ
で、この発明は、このような回転選別筒での選別状態に
変化を来たしたときには、手動調節から自動調節制御に
切り替えて、再度回転選別鏑の穀粒飛散の適正化調節を
することにより、籾摺選別機の回転選別筒の選別性能を
十分に発揮させようとするものである。
〔問題を解決するための手段〕
このような技術的課題を解決するためのこの発明の技術
手段は、脱桴部1及び内周面に多数の壷穴が構成されて
いて横軸回りに回転する回転選別S11を具備する籾摺
選別機であり、この回転選別筒11内には壷穴により掻
き上げられた穀粒の飛散状態を検出できる穀粒飛散セン
サ35付きの仕上米樋16を設け、この穀粒飛散センサ
35と回転選別筒11の回転数調節手段とを関連的に結
合して回転選別筒11の回転数を自動調節口■能に構成
し、手動の回転調節スイッチ40.41の操作で回転選
別筒11の回転数増減調節を自動調節制御に優先してで
きる構成とし、籾摺選別機の調節手段の何れか−ケ所が
手動あるいは自動で調節された時に回転選別筒11の回
転数調節手段を手動調節から自動調節制御に切り替えて
回転数の適正化調節を行なうことを特徴とする籾摺選別
機の回転選別筒回転数制御装置の構成としたことである
[発明の作用効果] 籾摺選別作業中には、回転選別筒11の壷穴11a、l
la、・・・ににより高く掻き上げられた穀粒は仕」ユ
米櫃16に受けられ、低く掻き上げられた穀粒は回転選
別筒11に落ドしながら選別作業がされるものであり1
回転選別筒11の回転数自動調節制御中は、仕」二米4
iII+16の穀粒飛散センサ35の検出結果により、
回転選別筒11の回転調節手段を関連的に調節して、回
転選別筒11の回転数を自動調節制御し、回転数を適正
化しながら籾摺選別作業を行なうものであり、このよう
な回転選別筒11の自動調節制御中に、穀粒の品種ある
いは含水率等により回転選別筒での穀粒の掻き上げ状態
が不足して能率が上がらなかったり、あるいは、逆に穀
粒の掻き上げ状態が良くなりすぎて、玄米に籾米が混入
し選別精度が悪くなるような場合には、回転数調節スイ
ッチ40.41を操作して、増加側あるいは減少側に調
節し、回転選別筒11の回転数を増加あるいは減少させ
て、回転選別筒11の回転数自動調節制御を中止して、
穀粒の品種等に適合させながら選別作業を行なう。
このような回転選別筒11の手動調節運転中に、回転選
別筒11での選別状態が変化するような調節、例えば、
脱桴部1での摺落米の脱桴率が変更調節されたとか、あ
るいは、回転選別筒11内の被選別a粗景の増減等があ
り、穀粒の掻き上げ状態に変化を来すような調節がされ
た場合には、手動調節状態から自動調節制御に切り替え
て、再度回転選別筒11の#2″#鏡散の適正化調節を
することにより、回転選別筒11の選別能率及び選別精
度を十分に発揮しながら、籾摺選別作業を行なうことが
出来るものである。
[実施例コ 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
まず、実施例の構成について説明する。1は、脱桴部で
、この脱桴部1は、籾ホッパ2.一対の脱桴ロール3,
3等で構成されている。4は、摺落米風選路で、前方の
吸引ファン5により発生ずる選別風によって、脱桴部1
からの摺落米は風選され、籾殻は吸引ファン5から排塵
筒6を経て機外へ排出され、玄米および籾の混合米は下
方の摺落米受樋7に落下供給される。摺落米受樋7に落
ドした混合米は、混合米揚穀機8により混合米ホッパ9
に揚穀され、混合米ホッパ9から回転選別筒11内の供
給樋14の始端部へ搬送される構成である。
10は、選別ケースで、この選別ケース」−〇内には、
内周面に多数の壷穴11a、lla、・・・の構成され
ている回転選別筒11が横軸回りに回転できるよう、供
給側端部(第1図で左側)および排出側端部(第1図で
右側)を、駆動ローラ12゜12で回転自在に支持して
いる。この回転選別筒11内には、供給ラセン13の有
る供給樋14および仕上米ラセン15の有る仕上米樋1
6を横架している。
この供給樋14および仕上米樋16を回転選別筒11内
に配設するにあたっては、供給樋14を第2図に示すよ
うに、回転選別筒11の]一方から上方へ回転する掻き
上げ側に、また、仕上米櫃16を回転選別筒11の上方
から1へ方へ回転する側に配設して、回転選別筒11の
壷穴11a、11a・・により低く掻き上げられた混合
米は供給樋14に落ドし、供給ラセン」、3で供給t1
1T!14の終端側に移送される構成であり、供給樋]
4は混合米受樋の機能も兼ねている。
仕上米樋16の排出側端部は、仕」―米流1〜筒17、
仕−1−末流穀板18を経て仕上木受@19に連通され
ていて、玄米は仕上米流ド筒17および仕」1米流穀板
18を経て仕上木受[19に落−トする間に風選されて
、仕上米受樋19に流ドした玄米は、仕上米揚穀機20
を介して機外に取り出されるものである。
回転選別筒11の排出側端部の1一方には、籾受樋21
を設け、籾受樋21に流下した選別後の玄米を主体とし
た穀粒は、籾揚穀機22で初速J6ホツパ23に揚穀さ
れて、脱桴部1に遠几される構成である。
選別ケース10の前端ト部、即ち、脱桴部1側ト部は、
横軸24で軸支されていて、選別ケース10及び回転選
別筒11の後部を上I・方向へ回動自在に支持しており
、25は選別ケース10を傾斜調節する傾斜調節手段で
ある。
また、選別ケース10の脱桴部1側の端部からは、第3
図に刀くすように仕上米ラセン15の軸端部15aおよ
び供給ラセン13の軸端部13a。
駆動ローラ12,12を支持している駆動ロール軸26
.26の軸端部26a、26aを、脱桴部1側に夫々延
出して、これら軸端部13a、15a + 26 a 
+ 26 aに夫々プーリ27,27.・・・を取付け
て、これらのプーリ27,27.・・・に伝動ベルト2
8を掛は回している。また、脱桴部1の伝動ケース29
から動力取出軸30を後方に向けて突出して、この動力
取出軸30の軸芯と仕上米ラセン15の軸芯とを一致さ
せて、これらの間をカップリング31で連結している。
このプーリ27.27.・・・の内、仕上米ラセン15
の軸端部15aに取付けられているプーリ27は、バネ
により拡縮する無段蛮速プーリ27aに構成されていて
、テンションアーム32のテンションプーリ33の移動
により回転半径が拡縮調節され、伝動ベル1−28の回
転速度が変更調節されるものであり、回転選別筒1]の
回転数か増減調節される。
なお、34は、回転数調節手段で、モータ34a。
ギヤ34b、調節ネジ棒34c等で構成されている。
35は、仕−]二米植」−6の供給側の穀粒の飛散状態
を検出する供給側穀粒飛散センサであり、36は、仕上
米樋」−6の中間部の穀粒のブに散状態を検出できる中
間穀粒飛散センサであり、この供給側穀粒飛散センサ3
5及び中間穀粒飛散センサ36は、夫れ夫れ仕」−米4
i4.16の掻き上げ側と反対側の側板16aの−に部
に設けられていて、穀粒の飛散の有無、飛散怠数及び籾
・玄米の別を検出することのできる機能を有するもので
ある。
次に、第4図(B)について説明する。
運転スイッチ37.停止スイッチ38.ブザー停止スイ
ッチ399回転選別筒11の回転ドげスインチ40.回
転上げスイッチ41.自動/手動切替スイッチ42.う
るち/もち切替スイッチ43、脱桴部1の籾供給調節弁
44の開度を設定する供給量スイッチ45.脱桴部1で
柄落される摺落米の脱桴率を設定する脱桴率スイッチ4
6.籾摺選別機の型式を切り替える機種切替スイッチ4
7、籾ホッパ2の穀粒の有無を検出するグレンセンサ4
8.脱桴ロール3,3の間隔が拡げられて脱桴作用をし
ないようになっているか台かを検出するロール展開セン
サ49は、マトリックススイッチ50を経由して、制御
部、演算部及びレジスタ部を内蔵しているCPU及びプ
ログラムメモリ及び演算用メモリからなる演算制御部5
1に接続されている。
また、回転選別筒11の回転数を検出する回転計センサ
52.摺落米の脱桴率を検出する脱桴率センサ53.電
流検出センサであるC・’l’ 54 。
充電源電圧センサ55.脱稈部1の籾供給調節弁44の
開度を検出するシャッタ開度センサ56゜回転選別筒1
1の被選別穀粒層厚を検出する層厚センサ57.仕十米
櫃16の穀粒受は面積を調節する仕上レバーセンサ58
.供給側穀粒飛散センサ35及び中間穀粒飛散センサ3
5が、入力インターフェイスを経由して演算制御部51
に入力される構成である。
また、演算制御部51から出力インターフェイス及び駆
動回路を経由して、主モータ59の電磁接触器60.籾
供給調節弁44の開度調節をするシャッタ開度調節モー
タ61.脱桴ロール3,3の間隙を調節するロール間隙
調節モータ629回転選別筒11の回転数増減調節をす
る円筒回転調節モータ34aび異常状態を報知するブザ
ー63に制御指令信号が出力される構成であり、また、
演9制御部51からラッチ、D/A#換器を経由して脱
桴率センサ53の脱桴率センサ検出値調節装置64が接
続されており、また、ラッチを経由してLCD表示装置
65に操作指示メツセイジ及び異常内容が表示される構
成である。
次に、供給側穀粒飛散センサ35中間穀粒飛散センサ3
6及び回転計センサ52の検出結果に基づく、演算制御
部51による回転選別筒11の回転数調節制御について
説明する。
■まず、初めに、籾摺選別作業の初期におけるN転選別
筒11の回転数の制御である回転数初期設定制御につい
て説明する。この制御は1作業開始時に回転選別筒11
の回転数を設定回転数に維持するものであり、回転計セ
ンサ52の検出結果から回転選別筒11の所定回転数(
例えば2回転)に要した時間に基づき1分間の回転数が
演算されて、設定回転数と比較され、測定回転数が設定
回転数より高いあるいは低い場合には、所定時間に所定
回転数減少あるいは増加させる指令信号が出力されて、
その間に回転選別筒11の所定回転毎に、回転数が測定
演算され、測定回転数が設定回転数になった時に、回転
数変更指令信号の出力が停止され、回転数の初期設定制
御は終了する。
■次いで、回転選別筒11に被選別穀粒が供給されると
、次のような回転数調節制御に移行する。
供給側鹸糀飛散センサ35及び中間穀粒飛散センサ36
に穀粒の飛散が検出されない場合には、回転数が不足し
ているので、所定時間に所定回転数増加側に円筒回転調
節モータ34aを調節し、まだ穀粒の飛散が検出されな
い場合には、この回転数増加調節が繰り返され、供給側
穀粒飛散センサ35及び中間穀粒飛散センサ36に穀粒
の飛散が検出されると、今度はa″Rの掻き上げ過ぎで
あるので、1分間に1回転回転数をドげる指令信号が出
力される。この状態では仕上米樋16の上端から穀粒が
飛び越えていかない状態となり、穀粒の掻き上げ状態が
適正化され、回転数の適正化制御が終!する。なお、回
転数滴1五化制御に移行した初期に、穀粒の飛散が既に
検出されている場合には、上述に順じて回転数のドげ調
節がされ、最後に穀粒の11#、散が検出された回転数
から1分間に1回転計げたところが、適量回転数と設定
される制御が行なわれる。
■前述■の同転数の適正化制御がされている過程で、穀
粒の品種、R形あるいは含水率の関係で、選別能率が上
がらなかったり、あるいは、玄米に籾米が混入して選別
精度が上がらなかったりする場合がある。このような場
合には、作業者は選別精度を少し犠牲にしてでも、選別
能率を上げるため、あるいは、選別精度を確保するため
に、作業者が回転ドげスイッチ40あるいは回転上げス
イッチ41を操作することがある。すると、この操作に
従って、自動制御から手動制御に切り替えられて、回転
選別筒11の回転数が減少側あるいは増加側に調節され
、好みの回転数とすることができる。
■」二連の■のように手動調節に切り替えられての籾摺
選別作業中に、籾摺選別機の各部が調節されたり、ある
いは、穀粒の流れや量に変化を来たしたりして、回転選
別筒1.1の穀粒の掻き上げ状態に変化が起こる場合が
ある。このような例として、例えば、脱#率スイッチ4
6が調節されて脱揮ロル3,3の間隙が調節されて、回
転選別筒11で選別される被選別穀粒の籾・玄米比率が
変化した場合、あるいは、脱桴ロール3,3の間隙が拡
げられて低い脱桴率となった場合、あるいは、電源電圧
が一定電圧以」二変動した場合、あるいは、仕−1−米
価1−6の仕上米調節弁16bが調節された場合、ある
いは、回転選別筒11の軸線方向の傾斜角ノ朗が調節さ
れた場合、あるいは、回転選別鍋°111から選別済の
脱桴部1への穀粒遠ノ1コ量が増加した場合が考えられ
るが、このように、回転選別筒11の選別状態に変化を
来すような場合には、手動調節中にもかかわらず、前述
の■の回転数適正化調節に移行し、供給側穀粒飛散セン
サ35及び中間穀粒飛散センサ36の検出結果に基づき
、回転数の適正化調が)制御がされて、選別状態の変化
に対応することができて、選別精度及び選別能率の向−
1二を図ることができるものである。
次に、第6図のフローチャー1−に基づき、演豹。
制御部51の他の制御内容について説明する。脱桴部1
の籾ホッパ2の穀粒の有無を検出するグレンセンサ48
が籾のないことを検出し、次いで、所定時間(例えば3
0分)経過した後に籾摺選別作業が再開された場合には
、籾ホッパ2に供給される籾の品種が変更されたものと
し、前述のの)の回転数の手動調節運転により籾摺選別
作業している場合にも、前述の■の回転数適正化制御に
基づき回転数の再調節がなされる構成である。従って、
品種や含水率が変更し回転選別筒1工の選別状態が変化
しているにもかかわらず、手動調節した回転数で作業を
継続して、選別能率の」二からない状態、あるいは、選
別精度の上がらない状態で、籾摺選別作業を継続するよ
うなこともなく、安心して籾摺選別作業をすることがで
きるものである。
次に、第7図のフローチャー1−に基づき演コe、制御
部51の回転選別筒11の穀粒層厚制御について説明す
る。
■籾摺選別作業中に、脱桴部1の籾供給調節弁44の開
度がシャッタ開度センサ56から検出される。
■次いで、回転選別筒11のM厚センサ57からの検出
情報が入力され、籾供給調節弁44の開度を設定する供
給量スイッチ45の供給量設定に対して、回転選別筒1
1の穀粒層厚が適正か否かが比較され、適正でなく籾供
給調節弁44が開きすぎあるいは閉じすぎの場合には、
シャッタ開度調節モータ61に閉指令信号、あるいは、
開指令信号が出力されて、籾供給調節弁44が所定量閉
側あるいは開側に調節され、回転選別筒11のノ〜Hの
適正化制御がなされる。
■前述■の制御がされて、籾供給調節弁44の開度が一
定量閉側あるいは開側に調節されたことをシャッタ開度
センサ56が検出した場合に、回転選別筒11の制御が
手動調節制御中であると、これから回転数自動適正化調
節制御に移行し、回転選別筒11の回転数の適正化調節
制御を再度実施し、回転選別筒11の被選別穀粒量に応
じた同転数に調節される構成である。
従って、脱桴部1の籾供給′fA%′i弁44が所定セ
に調節されて回転選別筒11への供給量が変化し、回転
選別筒」、1の選別状態が変化しても1選別状態の変化
に回転数を適応させることができて、選別能率の」二か
らない状態、あるいは、選別精ノνの上がらない状態で
、籾摺選別作業を継続するようなこともなく、安心して
籾摺選別作業をすることができるものである。
次に実施例の作用について説明する。
籾摺作業をする場合には、籾ホッパ2に原初を供給し、
籾摺選別機の回転各部を駆動する。すると、籾ホッパ2
から脱桴ロール3,3に供給された籾は脱桴作用を受け
、摺落米は8方の摺落米風選路4で風選され、籾殻は排
塵筒6から機外に排出される。玄米及び籾の混合米は、
摺落米受樋7に落下供給されて、混合米揚穀機8で混合
米ホッパ9を介して、回転選別筒11側の供給914の
始端側に揚上供給され、供給@14内の供給ラセン13
で回転選別筒11の供給側端部に供給される。
ついで、混合米は、第2図で時計方向へ回転している回
転選別筒11の壷穴11a、lla、・・・により掻き
上げられ、短腕の玄米は高く掻き」;げられて仕上米樋
16に落下し、長粒の籾及び一部の玄米の混合米は低く
掻き上げられて、供給Ia14あるいは回転選別筒11
に落ドして選別される。
そして、供給樋14に落下した未選別の混合米は、供給
ラセン13で供給@14の搬送終端部から再度同転選別
筒11内に供給され、再選別される。
また、仕上米櫃16に落ドした玄米は、仕」二米ラセン
15で仕」二米流ト筒17に搬送され、仕上米流穀板1
8を経て仕上米受樋19へ落ドする間に選別風により風
選され、仕」二人揚穀機20で機外へ取り出されるもの
である。
また、回転選別筒11の排出側端部へ送られた選別後の
籾米を主体とした穀粒は、8方の籾受樋21に流入し、
籾揚穀機22で籾′aJ′r、ホッパ23に還元され、
再度脱桴部1で脱桴作用を受けるものである。
上述のような籾摺選別作業中に、回転選別筒11の自動
回転数制御をしている場合には、■供給側穀粒飛散セン
サ35及び中間穀粒飛散センサ36が穀粒の飛散を検出
しない場合には、回転数が不足しているので、所定時間
に所定回転数増加する調節をし、供給側m、粒飛散セン
サ35及び中間般意ツIを散センサ36が穀粒の飛散を
検出すると、aygl、の掻き上げ、過ぎであるので、
1分間に1回転回転数をドげる指令信号が出力されて、
穀粒の掻き」二げ状態が適正化され、また、供給側穀粒
センサ35及び中間a粒飛散センサ36が穀粒飛散を検
出している場合には、所定時間に所定回転数減少調節さ
れて、穀粒の飛散を検出しなくなったところで、回転数
の適正化制御が終!し、次いで、 前述■の回転数の適正化制御がされる過程で、穀粒の品
種9粒形等の関係で、選別能率あるいは選別精度が不十
分な場合には、作業者が回転ドげスイッチ40あるいは
回転上げスイッチ41を操作すると、回転選別筒11の
回転数が減少側あるいは増加側に調節されて、好みの回
転数とすることができると共に、自動制御から手動制御
に切り替えられて、籾摺選別作業をすることができるも
のであり、また、 ■上述の■のように手動調節に切り替えられた籾摺選別
作業中に、例えば、脱桴率スイッチ40が調節されて脱
桴ロール3.3の間隙が調節されて、回転選別筒11で
選別される籾・玄米比率が変化したような場合には、手
動調節中にもかかわらず、前述の■の回転数適正化調節
制御に移行し、供給側a腕センサ35及び中間穀粒飛散
センサ36の検出結果に基づき、回転選別筒11の回転
数の適正化が図られて、選別状態の変化に対応し、選別
精度及び選別能率の向上を図ることができるものである
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示すもので、第1図は、切
断側面図、第2図は、切断背面図、第3図は、切断正面
図、第4図(A)は、斜視図、第4図(B)は、ブロッ
ク回路図、第5図乃至第7図は、フローチャートである
。 符号の説明 2 籾ホッパ 4 摺落米風選路 6 排塵筒 8 混合米揚穀機 10a  前側板 10c  上側抜 11 回転選別筒 1 脱桴部 3 説ぷロール 5 吸引ファン 7 摺落米受樋 10 選別ケース 10b  後支持板 10d  後側板 1a 6a 4a 4b 壷穴 供給ラセン 仕」二米ラセン 仕」二米櫃(穀粒受樋) 側板     16b 仕上米流ド筒  18 仕上米受樋   20 籾受樋     22 籾還元ホッパ  24 傾斜調節手段  2G プーリ      28 伝動ケース   30 カップリング  32 テンションプーリ 回転数調節手段 円筒回転調節モータ ギヤ     34c  調節ネジ棒 供給側穀粒飛散センサ(穀粒飛散センサ)中間穀拉屑散
センサ(穀粒飛散センサ)運転スイッチ 仕上米調節弁 仕上米流穀板 仕」二米揚穀機 籾揚穀機 横軸 駆動ロール軸 伝動ベル1− 動力取出軸 テンションプーリ 12 駆動ローラー 14 供給樋 停止スイッチ ブザー停止4−スイッチ 回転トげスイッチ(回転調加)スイッチ)回転上げスイ
ッチ(回転調節スイッチ)白シj/手動切替スイッチ うるち/もち切替スイッチ 籾供給調fii弁  45 供給−(スイッチ脱1稈率
スイッチ 4718種切替スイッチグレンセンサ  4
9 ロール展開センサマ1−リックススイッチ 演算制御部   52 回転計センサ 脱揮率センサ  54  G・′1゛ 冗電源電圧センサ シャッタ開tWセンサ 層厚センサ   58 仕上レバーセンサ主モータ  
  60 電磁接触器 シャッタ開度調節モータ ロール間隙調節モータ ブザー 脱桴率センサ検出値調節装置 LCD−Aが装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]脱桴部1及び内周面に多数の壷穴が構成されてい
    て横軸回りに回転する回転選別筒11を具備する籾摺選
    別機であり、この回転選別筒11内には壷穴により掻き
    上げられた穀粒の飛散状態を検出できる穀粒飛散センサ
    35付きの仕上米樋16を設け、この穀粒飛散センサ3
    5と回転選別筒11の回転数調節手段とを関連的に結合
    して回転選別筒11の回転数を自動調節可能に構成し、
    手動の回転調節スイッチ40、41の操作で回転選別筒
    11の回転数増減調節を自動調節制御に優先してできる
    構成とし、籾摺選別機の調節手段の何れか一ケ所が手動
    あるいは自動で調節された時に回転選別筒11の回転数
    調節手段を手動調節から自動調節制御に切り替えて回転
    数の適正化調節を行なうことを特徴とする籾摺選別機の
    回転選別筒回転数制御装置。
JP26711690A 1990-10-03 1990-10-03 籾摺選別機の回転選別筒回転数制御装置 Pending JPH04145985A (ja)

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ID=17440291

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103111421A (zh) * 2012-12-11 2013-05-22 金捷 一种纱管自动筛选装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103111421A (zh) * 2012-12-11 2013-05-22 金捷 一种纱管自动筛选装置
CN103111421B (zh) * 2012-12-11 2016-08-10 金捷 一种纱管自动筛选装置

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