JPH04166112A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH04166112A
JPH04166112A JP29566390A JP29566390A JPH04166112A JP H04166112 A JPH04166112 A JP H04166112A JP 29566390 A JP29566390 A JP 29566390A JP 29566390 A JP29566390 A JP 29566390A JP H04166112 A JPH04166112 A JP H04166112A
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Kazuya Miyake
一也 三宅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は脱臭機能を備えた炊飯器に関する。
〈従来の技輯) 一般に炊飯器は容器に収容された被炊飯物たる米と水を
炊飯ヒータにより加熱して炊飯した後、炊き上げられた
飯を保温ヒータを用いて加熱して所定濃度に保温するよ
うに構成されている。
ところで、飯を保温すると飯のリノール酸、オレイン酸
等の脂肪酸が酸化して悪臭を生じ、この悪臭によって保
温された飯の食味が低下することが知られており、これ
を防ぐために脱臭装置を備えた炊飯器が提案されている
この種の炊飯器としては脱酸素装置を備えたもの、ある
いは活性炭を用いた脱臭装置やオゾン脱臭装置を備えた
もの等がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来技術においては、脱酸素装置やオゾン脱臭装置
を備えたものは構造が複雑でコスト高になるとともに、
活性炭を用いた脱臭装置を備えたものはこれを定期的に
交換する必要があるため使い勝手が患いという問題があ
った。
そこで本発明は構造が簡単でかつ脱奥輪置を定期的に交
換する手間を省略できる炊飯器を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の炊飯器は、容器7を収容する器本体5と、この
器本体5の上面開口部を開閉する薯9と、このI[9の
内部に設けられたヒータ15と、前記蓋9に設けられ前
記ヒータ15により加熱される脱実装R11とを有し、
この脱臭装置17は表面をプラチナ触媒でコーティング
したシリカ系吸着剤により構成されるものである。
(作 用) 上記構成によって、保温中に飯から発生した悪臭成分は
蓋9に設けられている脱臭装置17のシリカ系吸着剤に
吸着して脱臭される。
一方、シリカ系吸着剤に吸着された悪臭成分は炊飯中蓋
9内に設けられたヒータ15により脱臭装@17が加熱
されることによって放出し加熱再生される。放出される
悪臭成分はプラチナ触媒により酸化され悪臭が消される
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
第1図に示すように上部枠体1によって結合された外ケ
ース2と、この外ケース2の内側に断熱材3を介して設
けた内ケース4とにより器本体5を構成し、前記内ケー
ス4の外面にはコードヒータ等からなる保温用胴ヒータ
6が設けられている。器本体5にはアルミ等から形成さ
れる容器7が挿脱自在に収納されており、この容器7の
上部周囲には前記上部枠体1に密着して係止する段部8
が形成されている。器本体5にはこの上面開口部を開閉
する!9が備えられており、この!9は外蓋10と内[
11とこの内1111の下方に設けられている放熱板1
2から構成されている。放熱板12の外周縁には前記容
器7の上縁部13に当接するパツキン14が装着されて
いる。放熱板12の上面には中央と外側にコードヒータ
等からなる炊飯用蒼ヒータ15が設けられているととも
に、中央と外側との間にはコードヒータ等からなる保温
用蓋ヒータ16が設けられている。
さらに放熱板12の下面中央には脱臭装置17が設けら
れている。この脱臭装置17は活性炭に近似したシリカ
ゲル等のシリカ系吸着剤からなりその表面にはプラチナ
触媒がコーティングされている。内ケース4の内底部に
はシーズヒータ等からなる炊飯ヒータ18が設けられて
いるとともに、容器7の外底部に弾性的に圧接するよう
にしてカップ状感熱部19が設けられ、この感熱部19
内にはサーミスタなどの濃度センサ20が設けられてい
る。
第2図は器本体5または蓋9に装備されている操作パネ
ルを示しており、これは表示部21および操作部22を
有し、この表示部21にはLCDからなる現在時刻表示
部23と炊き上り時刻表示部24と食頃残時間表示部2
5が設けられている。また表示部21にはLEDからな
るモード表示部26.27.28を有し、26はタイマ
ー用、27は炊飯用、28は保温用であり、このうち処
理されているモードを表示する。操作部22は現在時刻
を合わせるための時計スイッチ29と、現在時刻または
炊き上り時刻を合わせるための戻るスイッチ30.進む
スイッチ31と、予約炊飯をセットするためのタイマー
炊飯スイッチ32と、通常の炊飯または予約炊飯を実行
するための炊飯スイッチ33と、切スィッチ34とを備
えている。
第3図は電気的構成を示すブロック図であり、これはマ
イクロコンピュータ35を備えており、マイクロコンピ
ュータ35は周知のようにCP U a6.計時回路3
7.メモリ38.入力回路39.出力回路40などを有
している。さらにマイクロコンビコータ35は複数積の
炊飯プログラムを保有し、操作部22からのスイッチ信
号および温度センサ20からA/D変換器41を介して
入力する温度検出信号に基づき駆動回路42.43を介
してヒータ6、15.16.18を駆動制御するととも
に駆動回路44を介して表示部21の駆動IS1wJを
行う。
第4図は電源部およびヒータ駆動部の回路構成図を示し
ており、これは商用電源45の両端子間に炊飯ヒータ1
8と炊飯用蓋ヒータ15の並列回路と、保温用胴ヒータ
6と保温用蓋ヒータ16の並列回路とトライアック46
とが直列に接続されている。保温用胴ヒータ6、保温用
蓋ヒータ16の並列回路とトライアック46との直列回
路にはリレー47を構成する常開のリレースイッチ47
Aが並列に接続されている。
また電源トランス48および定電圧回路49を介して所
定の電源電圧がマイクロコンピュータ35に供給される
ようになっている。またマイクロコンピュータ35には
容器7が内ケース4にセットされたことを検知する容器
検知スイッチ50からの信号を出力する。さらにマイク
ロコンピュータ35は駆動回路42を介してリレー47
の励磁コイル47Bを励磁させるとともに、駆動回路4
3を介してトライアック46を駆動させ、炊飯中はトラ
イアック46を開成しリレー4γを閉成して炊飯ヒータ
18と炊飯用薯ヒータ15の並列回路に通電し、保温中
はトライアック46を介して炊飯ヒータ18.炊飯用蓋
ヒータ15の並列回路と保温用蒼ヒータ16.保温用胴
ヒータ6の並列回路を直列した回路に通電するようにな
っている。
次に上記構成につきその作用を第5図を参照して説明す
る。なお、第5図においてAは容器温度特性線、Bは飯
温度特性線を示している。
使用者が炊飯予約をセットするためにタイマー炊飯スイ
ッチ32を押すとともに進むスイッチ31.戻るスイッ
チ30の操作により炊き上り時刻を合わせて炊飯スイッ
チ33を押すと、マイクロコンビコータ35は計時回路
37による計時動作を開始し炊き上り時刻から最大炊飯
量を考慮した所要炊飯時間例えば1時図を減禅した炊飯
開始時刻になるとトライアック46の開成状態でリレー
スイッチ47Aを閉成して炊飯ヒータ18と炊飯用蓋ヒ
ータ15の直列回路に通電して炊飯を開始する。一方、
使用者が炊飯予約をセットせずに炊飯スイッチ33を押
すと直ちに炊飯ヒータ18と炊飯用蓄ヒータ15の直列
回路に通電して炊飯を開始する。このようにして炊飯行
程が実行されるとマイクロコンピュータ35は温度セン
サ20による容器検出温度が120℃以上になった時点
を炊き上げ状態どして検知してヒータ18.15を断電
してむらし行程に移行する。このむらし行程では容器7
内を沸騰状態に維持するようにヒータ1g、 15を通
断電制御するものであり、予約炊飯では所定の炊き上り
時刻までむらし行程を実行し、予約炊飯でないときは所
定の沸騰継続時間例えば20分間のむらし行程を実行す
る。
むらし行程が終ると炊飯完了として食頃保温を実行する
。この場合、炊飯行程およびむらし行程からなる炊飯動
作中において沸騰状態になると容器7内は蒸気の発生に
よってほぼ100℃となり、さらに炊飯用蓋ヒータ15
の熱が放熱板12を介して脱臭4i@17に伝えられ、
これによって脱臭装置17は120〜150℃程度の高
温状態になって脱臭装置17のシリカ系吸肴剤に吸雷さ
れた悪臭成分が放出されて@肴機能が復元するとともに
、放出される悪臭成分はシリカ系吸看剤の表面にコーテ
ィングされたプラチナ触媒により酸化されて臭いが消さ
れる。
食頃保温においては、リレースイッチ47Aを開成させ
、保温用蓋ヒータ16.保温用胴ヒータ6の並列回路と
、炊飯ヒータ18と炊飯用益ヒータ15の並列回路との
直列回路をトライアック4Gを介して通断電制御して、
容器検出温度が90℃前後を1時間程度維持するように
する。この後通常の保温に移行して、容器検出温度が7
0〜76℃程度を維持するように食頃保温時と同様のヒ
ータ通断電−IIIを行う。この食頃保温動作および通
常の保温動作において脱臭装置17の濃度は炊飯中より
低下し、飯のリノール酸、オレイン酸等の脂肪酸が酸化
して生ずる悪臭成分は放熱板12の下面に設けられてい
る脱臭装@17のシリカ系吸I剤に吸着されて12臭さ
れ、このシリカ系吸着剤に吸着された悪臭成分は次回の
炊飯中において放出され脱臭装置17は加熱再生される
。尚、食頃保温中のヒータ制御ll温度を90℃前後と
したのは、飯温の低下を防止するために通常の保温1度
より高く、しかも焦げを防止するために沸騰温度より低
くし、さらに高地等でも不都合を生じない温度であり、
さらにまた炊きたての飯をほぐした後の温度が空気に接
することにより85℃前後になるため、この温度以上で
あれば炊きたて濃度に近いためであり、食頃保!1時間
を1時m程度としたのはこの時間があまり長くなると糖
とアミノ酸の反応により飯の黄変が強くなるとともに悪
臭の発生が大となることを考慮して短く設定したのであ
り、食頃残時間表示部25により食頃保温の残時間を表
示したのは、使用者がこの表示を見て食頃保温中に食べ
た時あつあつ感があり美味しく喫食できるからである。
このような食頃保温を行うのは小容量の予約炊飯時には
早目に炊き上げ状態になるためその後のむらし行程が長
くなって飯温が低下するとともに人容龜の予約炊飯時や
通常の炊飯時であっても炊飯完了後保温中に飯温が低下
してあつあつ感が損われることを防止するためである。
このように本実施例においては、表面をプラチナ触媒で
コーティングしたシリカ系吸着剤からなる脱臭装[17
を蓋9における炊飯用蓋ヒータ15が設けられた放熱板
12下面に設けているので、保温中に飯から発生した悪
臭成分は脱臭装置117のシリカ系吸着剤に吸着されて
脱臭されるとともに、このシリカ系吸着剤に吸着された
悪臭成分は炊飯中にプラチナ触媒で無臭化されて放出さ
れることにより脱臭装置17の加熱再生が行われるもの
であるため、脱酸素装置やオゾン脱臭装置を備えた炊飯
器に比べ構造簡単でコストの低減を図ることができると
ともに、脱臭装置を定期的に交換する手間を省略するこ
とができ使い勝手も向上する。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
。例えば脱臭装置は食頃保alIII能や予約炊飯機能
を有しない炊飯器に設けても同様な脱臭、加熱再生の効
果を得ることができる。
L発明の効果J 本発明は容器を収容する器本体と、この器本体の上面開
口部を開閉する蓋と、この蓋の内部に設けられたヒータ
と、前記蓋に設けられ前記ヒータにより加熱される脱臭
装置とを有し、この脱臭装置は表面をプラチナ触媒でコ
ーティングしたシリカ系吸着剤により構成されることに
より、構造が簡単でかつ脱臭装置を定期的に交換する手
間を省略できる炊飯器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第7図は脱
臭装置を備えた炊飯器の縦断面図、第2図は操作パネル
の正面図、第3図は炊飯器の電気的構成を示すブロック
図、第4図は回路構成図、第5図は一連の炊飯、保温制
御における容器温度特性と飯温度特性を示ずグラフであ
る。 5・・・器本体 7・・・容器 9・・・蓋 15・・・炊飯用蓋ヒータ(ヒータ) 17・・・脱臭装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容器を収容する器本体と、この器本体の上面開口部を開
    閉する蓋と、この蓋の内部に設けられたヒータと、前記
    蓋に設けられ前記ヒータにより加熱される脱臭装置とを
    有し、この脱臭装置は表面をプラチナ触媒でコーティン
    グしたシリカ系吸着剤により構成されることを特徴とす
    る炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128569A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Erubu:Kk 鮮度保持装置
DE102013018673A1 (de) * 2013-11-07 2015-05-07 Warimex Waren-Import Export Handels-Gmbh Kochgeschirr

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102013018673B4 (de) 2013-11-07 2022-01-05 Warimex Waren-Import Export Handels-Gmbh Kochgeschirr

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