JPH04165950A - 車両用回転電機の回転子 - Google Patents
車両用回転電機の回転子Info
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- JPH04165950A JPH04165950A JP2289811A JP28981190A JPH04165950A JP H04165950 A JPH04165950 A JP H04165950A JP 2289811 A JP2289811 A JP 2289811A JP 28981190 A JP28981190 A JP 28981190A JP H04165950 A JPH04165950 A JP H04165950A
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Landscapes
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- Synchronous Machinery (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、車両用回転電機の回転子に関し、例えば車両
用交流発電機または車両用電動機等のランゾル型爪状磁
極間に永久磁石を配設した車両用回転電機の回転子にか
かわる。
用交流発電機または車両用電動機等のランゾル型爪状磁
極間に永久磁石を配設した車両用回転電機の回転子にか
かわる。
[従来の技術1
従来より、例えば車両用交流発電機は、回転子に設けら
れたランチル型爪状磁極間の磁束の漏洩を防ぐ目的で、
一方の爪状磁極の側面と他方の爪状磁極の側面との間に
それぞれ永久磁石を配設したものがある。
れたランチル型爪状磁極間の磁束の漏洩を防ぐ目的で、
一方の爪状磁極の側面と他方の爪状磁極の側面との間に
それぞれ永久磁石を配設したものがある。
この永久磁石には、回転子が回転すると遠心力が働く方
向に引張り応力が生じるのて、爪状磁極間から飛び出す
可能性がある。そこで、従来技術においては、永久磁石
が爪状磁極間から飛び出さないようにする目的で、第7
図および第8図に示すように、両方の爪状磁極101.
102に永久磁石103の外周の一部を係止する係止部
104.105を設けていた。
向に引張り応力が生じるのて、爪状磁極間から飛び出す
可能性がある。そこで、従来技術においては、永久磁石
が爪状磁極間から飛び出さないようにする目的で、第7
図および第8図に示すように、両方の爪状磁極101.
102に永久磁石103の外周の一部を係止する係止部
104.105を設けていた。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、第7図に示すような従来技術の磁極部におい
ては、・爪状磁極101.102の係止部104が永久
磁石103の外側面全体に接触しているわけではない。
ては、・爪状磁極101.102の係止部104が永久
磁石103の外側面全体に接触しているわけではない。
よって、回転子が回転すると、遠心力により発生する永
久磁石103に生じる引張り応力によって永久磁石10
3の外側に設けられた突出部106に亀裂が生じるとい
う不具合かあった。このため、図示二点鎖線のように、
永久磁石103の突出部106が遠心力の働く方向に爪
状磁極101.102間から飛び出してしまうという可
能性があった。
久磁石103に生じる引張り応力によって永久磁石10
3の外側に設けられた突出部106に亀裂が生じるとい
う不具合かあった。このため、図示二点鎖線のように、
永久磁石103の突出部106が遠心力の働く方向に爪
状磁極101.102間から飛び出してしまうという可
能性があった。
また、第8図に示すような従来技術の磁極部においては
、回転子が回転するときに、遠心力により両方の爪状磁
極101.102間距離が狭くなると、永久磁石103
に圧縮方向に力が加わるため、永久磁石103が圧縮変
形してしまう。このため、図示二点鎖線のように、爪状
磁極101.102間から永久磁石103が遠心力の働
く方向に飛び出してしまうという可能性があった。
、回転子が回転するときに、遠心力により両方の爪状磁
極101.102間距離が狭くなると、永久磁石103
に圧縮方向に力が加わるため、永久磁石103が圧縮変
形してしまう。このため、図示二点鎖線のように、爪状
磁極101.102間から永久磁石103が遠心力の働
く方向に飛び出してしまうという可能性があった。
よって、ランゾル型爪状磁極101.102間の磁束の
漏洩を防ぐ効果が低下し′C交流発電機としての発電能
力が低下してしまうという課題があった。
漏洩を防ぐ効果が低下し′C交流発電機としての発電能
力が低下してしまうという課題があった。
本発明は、遠心力による永久磁石の磁極からの飛び出し
を防止することによって、性能の低下を防くことができ
る車両用回転電機の回転子の提供を目的とする。
を防止することによって、性能の低下を防くことができ
る車両用回転電機の回転子の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の車両用回転電機の回転子は、界磁巻線の起磁力
によってN極とされる一方の磁極と、前記界磁巻線の起
磁力によってS@1とされる他方の磁極と、前記一方の
磁極と前記他方の磁極との間に配置された永久磁石と、
この永久磁石の外側面全体に接触して、遠心力の働く方
向I\の前記永久磁石の移動を規制する規制部材とを備
えた技術手段を採用した。
によってN極とされる一方の磁極と、前記界磁巻線の起
磁力によってS@1とされる他方の磁極と、前記一方の
磁極と前記他方の磁極との間に配置された永久磁石と、
この永久磁石の外側面全体に接触して、遠心力の働く方
向I\の前記永久磁石の移動を規制する規制部材とを備
えた技術手段を採用した。
[作用]
回転子か回転しても、環状部材が永久磁石の外側面全体
に接触した状態で、遠心力の働く方向への永久磁石の移
動を規制している。このため、永久磁石には、遠心力の
働く方向に引張り応力が生じない。しかも、回転子の回
転に伴って一方の磁極と他方の磁極との間の距離が狭く
なって、永久磁石が圧縮変形しても、遠心力の働く方向
へ永久磁石が移動しないので、一方の磁極と他方の磁極
との間から永久磁石が飛び出すことはない。
に接触した状態で、遠心力の働く方向への永久磁石の移
動を規制している。このため、永久磁石には、遠心力の
働く方向に引張り応力が生じない。しかも、回転子の回
転に伴って一方の磁極と他方の磁極との間の距離が狭く
なって、永久磁石が圧縮変形しても、遠心力の働く方向
へ永久磁石が移動しないので、一方の磁極と他方の磁極
との間から永久磁石が飛び出すことはない。
[発明の効果]
一方の磁極と他方の磁極との間から永久磁石が遠心力の
働く方向へ飛び出すことを防止できる。
働く方向へ飛び出すことを防止できる。
この結果、一方の磁極と他方の磁極との間の磁束の漏洩
を確実に防止できるので、性能の低重を防止できる。
を確実に防止できるので、性能の低重を防止できる。
[実施例]
本発明の車両用回転電機の回転子を第1図ないし第6図
に示す実施例に基づき説明する。
に示す実施例に基づき説明する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示す。第1
図は自動車用交流発電機を示す図である。
図は自動車用交流発電機を示す図である。
自動車用交流発電機1は、誘導子型の回転子2、固定子
3、プーリ4、レフティファイヤ5およびハウジング6
から構成されCいる。
3、プーリ4、レフティファイヤ5およびハウジング6
から構成されCいる。
回転子2は、回転軸7、磁極部8、複数の永久磁石9お
よび規制部材10を備える。
よび規制部材10を備える。
回転軸7は、ハウジング6に回転自在に支持されている
。この回転軸7は、一方の端部にプーリ4が取り付けら
れ、プーリ4およびベル1へ(図示ぜず)を介して車両
に搭載された内燃機関(図示せス′)に回転駆動される
。また、回転軸7は、他方の端部の外周に磁極部8を固
定している。
。この回転軸7は、一方の端部にプーリ4が取り付けら
れ、プーリ4およびベル1へ(図示ぜず)を介して車両
に搭載された内燃機関(図示せス′)に回転駆動される
。また、回転軸7は、他方の端部の外周に磁極部8を固
定している。
磁極部8は、ランゾル型の一方の爪状磁極11およびラ
ンゾル型の他方の爪状磁極12が複数交互に配列されて
いる。一方の爪状磁極11は、軸方向に延ばされた爪部
13を有する。また、他方の爪状磁極12は、隣設する
爪部13間に配置された複数の爪部14を有する。
ンゾル型の他方の爪状磁極12が複数交互に配列されて
いる。一方の爪状磁極11は、軸方向に延ばされた爪部
13を有する。また、他方の爪状磁極12は、隣設する
爪部13間に配置された複数の爪部14を有する。
なお、これらの一方の爪状磁8111および他方の爪状
磁極12は、界磁巻線としてのフィールトコ・イル15
に電流を流すと、フィールドコイル15の起磁力により
一方の爪状磁極11が全部N極となり、他方の爪状磁極
12が全部S極となる。
磁極12は、界磁巻線としてのフィールトコ・イル15
に電流を流すと、フィールドコイル15の起磁力により
一方の爪状磁極11が全部N極となり、他方の爪状磁極
12が全部S極となる。
永久磁石9は、略矩形状を呈し、樹脂磁石(ナイロン・
Nd−Fe−B粉末を焼結して成形した磁石)または希
土類磁石等が用いられる。これらの永久磁石9は、第2
図に示すように、隣設する爪部13の側面と爪部14の
側面との間に配設され、磁極部8の周方向に列設されC
いる。
Nd−Fe−B粉末を焼結して成形した磁石)または希
土類磁石等が用いられる。これらの永久磁石9は、第2
図に示すように、隣設する爪部13の側面と爪部14の
側面との間に配設され、磁極部8の周方向に列設されC
いる。
規制部材10は、一方の爪状磁極11、他方の爪状磁極
12および永久磁石9を型枠(図示せず)内に挿入して
、引張り応力に強い高靭性のアルミニウム材またはステ
ンレス材等の良導電材の粉末を充填して焼結することに
よって円筒状に形成される。
12および永久磁石9を型枠(図示せず)内に挿入して
、引張り応力に強い高靭性のアルミニウム材またはステ
ンレス材等の良導電材の粉末を充填して焼結することに
よって円筒状に形成される。
そして、規制部材10は、回転軸7の延長方向(軸方向
:第1図の図示左右方向)への永久磁石9の移動を規制
する係止部16.17、および遠心力の働く方向(径方
向:第1図の図示上下方向)への永久磁石9の移動を規
制する筒状の規制部18.19を有し、内部に複数の永
久磁石9および爪部12.13を埋設するように包み込
んだ(ダイカストモールド)状態で複数の永久磁石9を
保持している。規制部18.19は、1mm程度の厚さ
で永久磁石9を覆っている。
:第1図の図示左右方向)への永久磁石9の移動を規制
する係止部16.17、および遠心力の働く方向(径方
向:第1図の図示上下方向)への永久磁石9の移動を規
制する筒状の規制部18.19を有し、内部に複数の永
久磁石9および爪部12.13を埋設するように包み込
んだ(ダイカストモールド)状態で複数の永久磁石9を
保持している。規制部18.19は、1mm程度の厚さ
で永久磁石9を覆っている。
なお、この規制部材10の軸方向の両端部には、フィー
ルドコイル15、固定子3等を冷却するためのファン2
0.21が一体的に形成されCいる。
ルドコイル15、固定子3等を冷却するためのファン2
0.21が一体的に形成されCいる。
固定子3は、ステータコア22およびステータコイル2
3で構成され、ハウジング6によって支持されている。
3で構成され、ハウジング6によって支持されている。
ステータコイル23には、回転′T−2の回転に伴い交
流電圧が発生ずる。
流電圧が発生ずる。
レフティファイヤ5は、複数のタイオードから構成され
、ステータコイル23で発生した交流を直流に整流する
ものである。
、ステータコイル23で発生した交流を直流に整流する
ものである。
自動車用交流発電機1の作用を第1図および第2図に基
づぎ説明する。
づぎ説明する。
プーリ4が内燃機関によって回転駆動されると、回転軸
7および磁極部8が回転する。このため、一方の爪状磁
極11の爪部13の側面と他方の爪状磁極12の爪部1
4の側面との間に配置され、規制部材10によりダイカ
ストモールドされた永久磁石9も回転するので、この永
久磁石9に遠心力が働き、径方向に永久磁石9を移動さ
せようとり〜る力が発生ずる。そして、この遠心力は、
規制部材10に伝達され、この規制部材10を磁極部8
から径方向に飛び出させようとする。
7および磁極部8が回転する。このため、一方の爪状磁
極11の爪部13の側面と他方の爪状磁極12の爪部1
4の側面との間に配置され、規制部材10によりダイカ
ストモールドされた永久磁石9も回転するので、この永
久磁石9に遠心力が働き、径方向に永久磁石9を移動さ
せようとり〜る力が発生ずる。そして、この遠心力は、
規制部材10に伝達され、この規制部材10を磁極部8
から径方向に飛び出させようとする。
ところが、規制部材10は、規制部18.19が筒状に
形成されているので、これらの規制部18.19の径方
向の緊縛力によって規制部材10の磁極部8からの飛び
出しが防がれる。
形成されているので、これらの規制部18.19の径方
向の緊縛力によって規制部材10の磁極部8からの飛び
出しが防がれる。
また、規制部材10は、規制部18.19の径方向の緊
縛力および係止部16.17の軸方向の係合力によって
、磁極部8に永久磁石9を固定している。このため、永
久磁石9に遠心力が働いても磁極部8の永久磁石9全体
を挟持する力も強固に維持されるので、一方の爪状磁極
11の爪部13の側面と他方の爪状磁極12の爪部14
の側面との間から永久磁石9が飛び出すことを防げる。
縛力および係止部16.17の軸方向の係合力によって
、磁極部8に永久磁石9を固定している。このため、永
久磁石9に遠心力が働いても磁極部8の永久磁石9全体
を挟持する力も強固に維持されるので、一方の爪状磁極
11の爪部13の側面と他方の爪状磁極12の爪部14
の側面との間から永久磁石9が飛び出すことを防げる。
しかも、振動や圧縮変形等により永久磁石9に亀裂が生
じることはない。よって、永久磁石9として、樹脂磁石
や希土類磁石等の機械的強度が弱くとも磁気特性の良好
な磁石を選択することが可能となるので高磁束化が可能
となり、自動車用交流発電機1の発電能力を向上させる
ことができる。
じることはない。よって、永久磁石9として、樹脂磁石
や希土類磁石等の機械的強度が弱くとも磁気特性の良好
な磁石を選択することが可能となるので高磁束化が可能
となり、自動車用交流発電機1の発電能力を向上させる
ことができる。
また、規制部材10は、軸方向の両端部にファン20.
21を一体的に形成し、永久磁石9の周囲に緊密に接触
している。このため、ファン20.21が冷却用フィン
として機能することによって、永久磁石9の冷却性能を
向上させることができる。
21を一体的に形成し、永久磁石9の周囲に緊密に接触
している。このため、ファン20.21が冷却用フィン
として機能することによって、永久磁石9の冷却性能を
向上させることができる。
したがって、一方の爪状磁極11と他方の爪状磁4折1
2との間の磁束の漏洩を確実に防止てきるので、自動車
用交流発電機1の発電能力の低下を防止できる。
2との間の磁束の漏洩を確実に防止てきるので、自動車
用交流発電機1の発電能力の低下を防止できる。
また、永久磁石9が規制部材10に覆われているので、
永久磁石9が錆ることか少なくなる。
永久磁石9が錆ることか少なくなる。
なお、規制部材10に高靭性のアルミニウム材を用いた
場合には、規制部材10をアルミニウム材、イカスl〜
材より薄くし゛でも良く、その分、励磁力の増加も節約
できる。
場合には、規制部材10をアルミニウム材、イカスl〜
材より薄くし゛でも良く、その分、励磁力の増加も節約
できる。
第3図は本発明の第2実施例である。
この実施例では、非磁性のステンレス製の筒状の規制部
材24を設けている。この規制部材24は、永久磁石9
の外側面全体に接触した状態て永久磁石9の径方向外方
(図示上方向)への移動を規制している。
材24を設けている。この規制部材24は、永久磁石9
の外側面全体に接触した状態て永久磁石9の径方向外方
(図示上方向)への移動を規制している。
なお、規制部材24は、−・方側端部が絞られC−方の
爪状磁極11の外周側に強固に固定され、他方側端部が
他方の爪状磁極12の外周に溶接により強固に固定され
ている。
爪状磁極11の外周側に強固に固定され、他方側端部が
他方の爪状磁極12の外周に溶接により強固に固定され
ている。
−1,0=
第4図は本発明の第3実施例である。
この実施例ては、一方の爪状磁極11の爪部13および
他方の爪状磁極12の爪部14の外周に溝部25が形成
されている。そして、規制部材として溝部25内に嵌め
込まれる非磁性のステンレス製のリング26と、複数の
永久磁石9の外側面全体にそれぞれ接触する複数の保持
部材27とを設けている。
他方の爪状磁極12の爪部14の外周に溝部25が形成
されている。そして、規制部材として溝部25内に嵌め
込まれる非磁性のステンレス製のリング26と、複数の
永久磁石9の外側面全体にそれぞれ接触する複数の保持
部材27とを設けている。
回転子2が回転して永久磁石9に遠心力が働いても保持
部材27がリング26の緊縛力により永久磁石9の径方
向外方(図示士方向)への移動を規制する。
部材27がリング26の緊縛力により永久磁石9の径方
向外方(図示士方向)への移動を規制する。
なお、リング26は、磁極部8にろう付は等により接合
しても良い。
しても良い。
第5図および第6図は本発明の第4実施例である。
この実施例は、規制部材としCのアルミニウムダイカス
■・28中に永久磁石9を鋳込んで、爪状磁8i!(図
示せず)と別部品の成形品29として成形したものであ
る。この成形品29は、成形後、爪状磁極の爪部間に永
久磁石9が嵌め合わされるように爪状磁極に組み付けら
れる。
■・28中に永久磁石9を鋳込んで、爪状磁8i!(図
示せず)と別部品の成形品29として成形したものであ
る。この成形品29は、成形後、爪状磁極の爪部間に永
久磁石9が嵌め合わされるように爪状磁極に組み付けら
れる。
(変形例)
本実施例では、本発明を自動車用交流発電機に用いたが
、その他の車両用交流発電機や車両用電動機に用いても
良い。また、ブラシを持つ回転電機に本発明を用いても
良い。
、その他の車両用交流発電機や車両用電動機に用いても
良い。また、ブラシを持つ回転電機に本発明を用いても
良い。
なお、規制部材を良導電材で構成し゛C車両用誘導子型
始動電動機に用いた場合には、回転子の回転位置の検出
がたとえ不確実でも、静止時から所定周波数で始動時、
回転磁界を生成して、規制部材におりる誘導1〜ルクが
得られ、起動を始めさせることができる。これにより、
リアクタンス効果によ−って、突入電流は抑えられ、こ
れに対するT相インバータドライバーの1ヘランジスタ
の信頼性も向上できる。
始動電動機に用いた場合には、回転子の回転位置の検出
がたとえ不確実でも、静止時から所定周波数で始動時、
回転磁界を生成して、規制部材におりる誘導1〜ルクが
得られ、起動を始めさせることができる。これにより、
リアクタンス効果によ−って、突入電流は抑えられ、こ
れに対するT相インバータドライバーの1ヘランジスタ
の信頼性も向上できる。
本実施例では、磁極としてランゾル型爪状磁極を用いた
が、磁極としてセントボール型磁極を用いても良い。
が、磁極としてセントボール型磁極を用いても良い。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示ず。第1
図は自動車用交流発電機を示す断面図、第2図は規制部
材により永久磁石をダイカストモールドした状態を示す
断面図である。 第3図は本発明の第2実施例で、Fa磁極部軸方向を示
す断面図である。 第4図は本発明の第3実施例で、磁極部の軸方向を示す
断面図である。 第5図および第6図は′*妬明の第4実施例を示す。第
5図はアルミニウムダイカスト中に永久磁石を鋳込んだ
成形品の周方向を示す断面図、第6図はアルミニウムダ
イカスト中に永久磁石を鋳込んだ成形品の軸方向を示す
半断面図である。 第7図および第8図は従来技術の磁極部の周方向を示す
断面図である。 図中 1・・・自動車用交流発電機(車両用回転電機)2・・
・回転子 9・・・永久磁石 10.24・・・規制部
材11・・・一方の爪状磁極 12・・・他方の爪状磁
極 15・・・フィールドコイル〈界磁巻線)27・・
・保持部材(規制部材)28・・・アルミニウムダイカ
スト(規創部4A)
図は自動車用交流発電機を示す断面図、第2図は規制部
材により永久磁石をダイカストモールドした状態を示す
断面図である。 第3図は本発明の第2実施例で、Fa磁極部軸方向を示
す断面図である。 第4図は本発明の第3実施例で、磁極部の軸方向を示す
断面図である。 第5図および第6図は′*妬明の第4実施例を示す。第
5図はアルミニウムダイカスト中に永久磁石を鋳込んだ
成形品の周方向を示す断面図、第6図はアルミニウムダ
イカスト中に永久磁石を鋳込んだ成形品の軸方向を示す
半断面図である。 第7図および第8図は従来技術の磁極部の周方向を示す
断面図である。 図中 1・・・自動車用交流発電機(車両用回転電機)2・・
・回転子 9・・・永久磁石 10.24・・・規制部
材11・・・一方の爪状磁極 12・・・他方の爪状磁
極 15・・・フィールドコイル〈界磁巻線)27・・
・保持部材(規制部材)28・・・アルミニウムダイカ
スト(規創部4A)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)(a)界磁巻線の起磁力によってN極とされる一方
の磁極と、 (b)前記界磁巻線の起磁力によってS極とされる他方
の磁極と、 (c)前記一方の磁極と前記他方の磁極との間に配置さ
れた永久磁石と、 (d)この永久磁石の外側面全体に接触して、遠心力の
働く方向への前記永久磁石の移動を規制する規制部材と を備えた車両用回転電機の回転子。
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