JPH04165255A - レジスタ - Google Patents

レジスタ

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JPH04165255A
JPH04165255A JP11553490A JP11553490A JPH04165255A JP H04165255 A JPH04165255 A JP H04165255A JP 11553490 A JP11553490 A JP 11553490A JP 11553490 A JP11553490 A JP 11553490A JP H04165255 A JPH04165255 A JP H04165255A
Authority
JP
Japan
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frame
rotation
arm
arms
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP11553490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yabutani
薮谷 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP11553490A priority Critical patent/JPH04165255A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車の室内のインストルメントパネ
ル等に取付けられ、温風や冷風を車室内に吹き出し、車
室内の温度調節を行うためのレジスタに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、自動的に風向きを偏向させる構造のレジスタとし
ては、例えば第11図に示すようなものが知られている
。即ち、筒状の吹き出し口を有する取付枠41に回転可
能に装着された固定部材43と、同固定部材43の開口
部を径方向に横断する軸線を中心にして枢動可能に固定
部材43に枢着された揺動部材44と、外周面が球体の
一部を構成するように形成され、前記揺動部材44内面
に整合して摺動可能に嵌合された整流板45と、前記揺
動部材44に連結され前記揺動部材44を前記固定部材
43に対して揺動させるための前記固定部材43に取付
けられた駆動手段46とからなっている(実開昭60−
111439号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来のレジスタは、駆動手段46の回転
駆動により同駆動手段46に連結された揺動部材44が
固定部材43に対して揺動するとともに、同揺動部材4
4内面に嵌合された整流板45が同様に揺動する構造と
なっているため、揺動部材44が止まることなく回動操
作が繰り返され、整流板45が最も回動した位置で止ま
ることができず、従って風の吹き出し方向を最も変化さ
せた状態に維持できないので、車室内を効率良く温度調
節できないという問題点があった。
本発明の目的は、風向偏向板を支持する枠体を最も回動
させた位置で止めることができ、温度調節を効率良く行
うことができるレジスタを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明では本体ケース内
に複数の風向偏向板を支持した枠体を回動軸を中心にし
て回動可能に支持し、前記枠体に回動軸を挟む位置にお
いて一対の回動用突起を突設するとともに、回転駆動す
る駆動源に複数の回転力伝達部材を連結し、同回転力伝
達部材には前記回動用突起と係合して前記枠体を一定方
向及びその反対方向に周期的に回動させるための一対の
アームを取付け、かつ一方のアームか前記一方の回動用
突起を押圧した後、一定時間をおいて他方のアームが前
記他方の回動用突起を押圧するという手段を採用してい
る。
〔作用〕
上記手段を採用したことにより、駆動源が回転駆動する
と、同駆動源に連結された複数の回転力伝達部材が回転
し、同回転力伝達部材の1つに取付けられた一方のアー
ムが枠体に突設された一方の回動用突起を押圧するため
枠体が一定方向に回動し、その後所定時間をおいて他の
回転力伝達部材に取付けられた他方のアームが他方の回
動用突起を押圧するため枠体が上記とは逆方向に回動し
、従って枠体は最も回動した位置で一定時間停止し、レ
ジスタ後方からの風は前端部から枠体が最も回動した方
向へ一定時間吹き出し効率的に室温調節が行われる。
〔実施例〕
以下に本発明を具体化した一実施例を第1〜8図に基づ
いて説明する。
第2〜4図に示すように、前後方向が開口した筒状の樹
脂製の本体ケースl内には、同じく前後方向が開口した
四角枠状の枠体2が上下中央部から外方へ突出した回動
軸3を本体ケース1上下の支持孔4に挿通ずることによ
り左右に回動可能に支持されている。そして、第6図及
び第8図に示すように、枠体2が第1図に示す本体ケー
ス1の前端縁と平行の状態から時計回りに最も回動した
状態(約30度)まで又は反時計回りに最も回動した状
態(約30度)まで広い範囲で回動できるようになって
いる。
上記枠体2内には、左右方向に延びる3枚の板状の第1
風向偏向板5が左右両端の中央部に突設された回動軸7
を枠体2の右側枠8及び左側枠9に穿設された支持孔l
Oに挿入することによりそれぞれ回動可能に支持されて
いる。同第1風向偏向板5の前端側において上下方向に
延びる4枚の板状の第2風向偏向板6が枠体2に一体的
に支持されるとともに、その後部が上記第1風向偏向板
5の前部に設けられた切欠き11内に嵌入されている。
上記両風向偏向板5,6と枠体2とはポリプロピレン、
ABS樹脂等の硬質材で形成されている。
第4図に示すように、上記3枚の第1風向偏向板5の後
部は連結棒12で連結され、3枚の第1風向偏向板5が
同一方向に回動できるようになっている。中央に位置す
る第1風向偏向板5には前側はど拡幅された棒状の操作
レバー13が外嵌され、同操作レバーI3を上下に移動
させると3枚の第1風向偏向板5が上記連結棒12によ
って回動軸7を中心にして上下に回動できるようになっ
ている。
第2図に示すように、本体ケース1の枠体2より下方に
は、同図左から回転力伝達部材としての第2ギヤ15.
第1ギヤ14及び駆動ギヤ16がそれぞれ中心に位置す
る回転軸1.8. 17. 19によって本体ケース1
に回転可能に支持されるとともに、互いに噛合している
。上記駆動ギヤ16には駆動源としての駆動モータ20
が接続され、駆動ギヤ16の回転が第1ギヤ14に伝達
され、第1ギヤI4の回転が第2ギヤI5に伝達される
ようになっている。なお、駆動モータ20はステッピン
グモータやギャードモータ、例えば松下電器株式会社製
のDCギャードモータ等であるので、電源を停止したと
き手動で回動させることもできる。
第1図に示すように、第1ギヤ14(同図中央のギヤ)
の回転軸17には、第1アーム2Iの一端が取付けられ
回転軸17と同様に回転するようになっており、第2ギ
ヤ15(同図左側のギヤ)の回転軸18にも、第2アー
ム22の一端が取付けられ回転軸18と同様に回転する
ようになっている。一方、前記枠体2の下方の本体ケー
ス1には、枠体2下部の回動軸3を挟んで左右両側位置
において枠体2から下方へ突出した回動用突起23.2
4が挿通される円弧状の透孔25,26が透設されてい
る。
そして、第1アーム21先端の押圧部21. aか一方
の透孔25から突出した回動用突起23を押圧して第6
図に示すように枠体2を回動させ、第2アーム22先端
の押圧部22aが他方の透孔26から突出した回動用突
起24を押圧して第8図に示すように枠体2を回動させ
るようになっている。
上記のように構成されたレジスタについて、作用及び効
果を説明する。
第1〜4図に示すように、枠体2が本体ケース1の前端
縁と平行な位置にあり、第1風向偏向板5が水平状態に
ある場合、本体ケース1後方からの風Wは本体ケース1
内に導入され、枠体2に支持された第1及び第2風向偏
向板5,6に沿って前方へ流れ、そのまま本体ケース1
の前端部から真っ直ぐ前方へ吹き出す。
次に、図示しないスイッチを操作して駆動モータ20を
回転駆動させると、駆動ギヤ16が回転し、同駆動ギヤ
16の回転力が駆動ギヤ16と噛合する第1キヤ14に
伝達され、同第1ギヤ14の回転力が第1ギヤ14と噛
合する第2ギヤ15に伝達される。このとき、第1ギヤ
14の回転軸17に一端が取付けられた第1アーム21
も同第1ギヤ14と同様に回転し、その先端の押圧部2
1aが本体ケース1の透孔25から突出した一方の回動
用突起23を第1図の下方へ押圧するため、枠体2は上
下の回動軸3を中心にして回動し、第6図の状態に至る
この状態から第1アーム21がさらに回転すると、第5
図に示すように、第1アーム21は同図二点鎖線の状態
から断面台形状の係止解除部材27の傾斜部27aを経
てその上面27bに乗り上げ、回動用突起23が透孔2
5の端部に当接して止まると同第1アーム21はある程
度のばね性を有しているため、回動用突起23の上面を
滑り抜けて回動用突起23との係止状態が解除される。
そして、第7図の状態に至るまでは、第1及び第2アー
ム21.22のいずれも回動用突起23゜24を押圧し
ない。従って、この間は、枠体2は回動せず、枠体2が
最も回動した位置(約30°)で停止することとなり、
本体ケース1後方からの風Wは第6図又は第7図の右下
方向へ一定時間吹き出す。
さらに、両アーム21.22が回動すると、第2アーム
22先端の押圧部22aか本体ケースlの他方の透孔2
6から突出した回動用突起24を押圧するため、枠体2
が上下の回動軸3を中心にして前記とは逆方向に回動し
、第8図の状態に至る。そして、引き続き両アーム21
.22が回転すると、前述した第1図の状態に至り、再
び枠体2は逆方向へ回動する。この第8図から第1図に
至る間においても、両アーム21.22はいずれの回動
用突起23.24も押圧しないので、枠体2は停止した
状態に一定時間保持される。
このように、枠体2が左右に回動すると、本体ケース1
後方からの風Wは第2風向偏向板6に沿って右方向又は
左方向へ流れ、前端部から吹き出す。また、予め操作レ
バー13を上方又は下方へ操作すると、中央位置の第1
風向偏向板5は両側の回動軸7を中心にして回動すると
ともに、その後部に連結された連結棒12を介して他の
第1風向偏向板5も同一方向に回動する。そして、本体
ケース1後方からの風Wは上方又は下方へ吹き出す。
上記のように、本実施例のレジスタは、駆動ギヤ16の
回転に基づいて第1及び第2ギヤ14゜15が常に回転
し、両アーム21.22も同様に回転しているが枠体2
が最も回動した位置において一定時間停止できるので、
風Wを左右方向へ大きく吹き出すことができ、例えばレ
ジスタが自動車の車室内のインストルメントパネルの中
央位置にある場合、風Wは運転者や助手席の乗員に十分
に当たり、また暖気や冷気を車室内全体に効率的に送る
ことができる。
なお、本実施例のレジスタは、枠体2に剛性を有する第
1及び第2風向偏向板5,6を組付け、枠体2自体を回
動させるように構成したので、枠体2内の第1又は第2
風向偏向板5,6を自動的に回動させる構造のものに比
べ、枠体2内の両側部に流れる風Wも所定方向に流れる
ので風Wの指向性が良く、また組付は工数の低減も図る
ことかできる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の
趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成するこ
ともできる。
(1)前記実施例において両アーム21.22先端の押
圧部21a、22aの構造を第9図に示すような構造の
ものとすることができる。即ち、筒状体31の先端に透
設した挿通孔32には先端部が半球状で底部が拡径した
円柱状の押圧ピン33が挿通され、同押圧ピン33の底
面中央部には支持棒34が垂下され、同支持棒34は筒
状体31内の支持壁35の透孔36内に挿通されるとと
もに、押圧ピン33底面と支持壁35との間にはコイル
バネ37が介在されている。そして、押圧ピン33の筒
状体31から突出した部分が回動用突起23.24を押
圧し、回動用突起23.24が本体ケース1の透孔25
,26の端部に達して移動が停止したとき、押圧ピン3
3は内方へ押圧され、コイルバネ37を圧縮して押圧ピ
ン33が内方へ移動し、押圧ピン33と回動用突起23
,24の係合が解除される。
(2)枠体2を回動させる構造として、第10図に示す
ように、ギヤを4つにすることができる。
即ち、第1及び第2ギヤ14.15の間に駆動ギヤ16
及び補助ギヤ38を介在させ、駆動用ギヤ16の回転に
より第1ギヤ14を回転させるとともに、補助ギヤ38
を介して第2ギヤ15を回転させる。そして、前記実施
例と同様に、第1及び第2ギヤ14.15に取付けた両
アーム21゜22によって回動用突起23.24を押圧
して枠体2を回動させることができる。
この構造を採用することにより、ギヤ14゜15.16
の大きさを前記実施例のものより小さくすることができ
るので、本体ケース1に前後方向の長さの規制があると
きや回動用突起23゜24間の距離を左右に長くしたい
ときに好適である。
(3)本発明のレジスタは、車両用をはじめ住宅用等の
空調装置として利用することができる。
〔発明の効果〕
本発明のレジスタは、風向偏向板を支持する枠体を最も
回動させた位置で止めることができ、温度調節を効率良
く行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本発明の実施例を示す図であって、第1図
はアームと回動用突起との係合状態を示す断面図(第2
図のI−X線断面図)、第2図はレジスタを示す一部破
断正面図、第3図は第2図の■−■線断面図、第4図は
第2図のIV−IV線断面図、第5図はアームと回動用
突起との係合状態を解除する機構を示す斜視図、第6〜
8図はアームと回動用突起との係合により枠体を順次回
動させた状態を示す断面図、第9図は本発明の別例を示
すアームの断面図、第10図は本発明の別例を示す回転
力伝達部材を組み込んだ回動機構を示す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 本体ケース(1)内に複数の風向偏向板(5,6
    )を支持した枠体(2)を回動軸(3)を中心にして回
    動可能に支持し、前記枠体(2)に回動軸(3)を挟む
    位置において一対の回動用突起(23,24)を突設す
    るとともに、回転駆動する駆動源(20)に複数の回転
    力伝達部材(14,15,16)を連結し、同回転力伝
    達部材(14,15,16)には前記回動用突起(23
    ,24)と係合して前記枠体(2)を一定方向及びその
    反対方向に周期的に回動させるための一対のアーム(2
    1,22)を取付け、かつ一方のアーム(21)が前記
    一方の回動用突起(23)を押圧した後、一定時間をお
    いて他方のアーム(22)が前記他方の回動用突起(2
    4)を押圧することを特徴とするレジスタ。
JP11553490A 1990-05-01 1990-05-01 レジスタ Pending JPH04165255A (ja)

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JP11553490A JPH04165255A (ja) 1990-05-01 1990-05-01 レジスタ

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