JPH0416398Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0416398Y2
JPH0416398Y2 JP1985168853U JP16885385U JPH0416398Y2 JP H0416398 Y2 JPH0416398 Y2 JP H0416398Y2 JP 1985168853 U JP1985168853 U JP 1985168853U JP 16885385 U JP16885385 U JP 16885385U JP H0416398 Y2 JPH0416398 Y2 JP H0416398Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimming
light
pulse
controller
photocoupler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985168853U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6277899U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985168853U priority Critical patent/JPH0416398Y2/ja
Publication of JPS6277899U publication Critical patent/JPS6277899U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0416398Y2 publication Critical patent/JPH0416398Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は適所に置いた電気スタンドその他の灯
体を灯体とは独立した送信器により点滅、調光す
る遠隔調光式灯体に関するものである。
(従来の技術) 室内の灯火を点滅しかつ明るさを調節する調光
スイツチは周知であるが、有線式であり、その場
所へゆかなければ操作することができず、手を離
せぬ場合不便である。これを単に遠隔調光するこ
とはさして困難でない。しかし、電波を用いると
混信等による誤動作、不動作が生ずる問題があ
り、いまだ実用化に到つていない。
(技術的課題) そこで本考案は前記の問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、デジタル変調された
赤外線により灯体の点滅及び調光を遠隔操作をす
ることにより、電波を用いた場合生じ勝ちな誤動
作をなくし、しかもパルス変調を併用することに
より自然光雑音に強く、安定した作動が得られ、
また点灯操作により必らず調光負荷が点灯できる
ようにすることにある。
(技術的手段) 前記目的を達するため本考案は、オンオフスイ
ツチ及び増光、減光スイツチにより制御され、発
信器により生じた周期的パルスを、前記スイツチ
で選択される変調信号に応じて変調させるパルス
変調システムに、赤外線発光素子を接続しデジタ
ル変調された赤外線を発光する送信器と、上記赤
外線を受光し、信号を前記の送信側発信器と同期
する受信側発信器と接続したパルス変調解読シス
テムに入力する赤外線受光素子を有し、解読シス
テムは、そのオンオフ信号により作動する点滅制
御器と、連続パルス信号により作動するフオトカ
プラ投光部に接続し、点滅制御器がオンのときに
フオトカプラ受光部の抵抗値を連続的に可変する
ことにより位相制御器を駆動するトリガパルスを
発振するトリガパルス発信器をフオトカプラ受光
部側に設け、点滅制御器と位相制御器間に調光負
荷を直列接続しさらに点滅制御器がオンのときに
調光が最小に操作された場合、調光負荷に薄光を
残すために、フオトカプラ受光部側の抵抗値が無
限大になつても最小設定電流を流す抵抗を設けた
受信機によつて構成したものである。
(実施例) 以下図示例により説明するが、本考案はその例
示に限定されるものではない。各図中、1は点灯
スイツチ、2は消灯スイツチ、3は増光スイツ
チ、4は減光スイツチであり夫々デジタルICよ
り成るパルス変調システム5と接続している、6
はパルス変調システムと接続した送信側発振器
で、パルス変調を行なうために設けてあり、かつ
後述する受信側発振器14と同期をとる作用もす
る。実施例のパルス変調システム5は、パルス位
置変調を行なう回路構成を伴つており、これによ
り自然光が影響する雑音に強くなり、また消費電
力も少なくて済む。7は目的外の信号を除去し、
必要な信号のみを取出すフイルタ、8は増幅器
で、目的の信号を赤外線発光素子が十分発光する
ように増巾するものである。なお、さらに別の灯
体26を点滅調光するスイツチ27をパルス変調
システム5に接続してすることも可能であり、こ
れは第4図に点線で例示している。以上の点灯ス
イツチ1乃至赤外線発光素子9及びスイツチ27
で、送信器Tを構成する。
11は赤外線受光素子、12はフイルター機能
をもつた前置増幅器、13はパルス変調解読シス
テムで、前置増幅器12で十分に増幅された信号
を受信し、前述の発振器14の信号により、いず
れのスイツチ1〜4、(及び27)からのもので
あるか、受光信号を解読する。15はその結果ス
イツチ1,2からの信号を受ける増幅器、16は
増幅信号を受けてオンオフする点滅制御器でリレ
ー制御器を使用している。17−1はフオトカプ
ラ投光部で、パルス変調解読システム13から振
り分けられたスイツチ3,4(及び27)からの
信号が送られ、その信号は、投光部17−1と電
気的に絶縁されたフオトカプラ受光部17−2の
抵抗値を連続的に可変する。18は増幅器(電圧
増幅)、19はトリガパルス発振部で、双方向性
サイリスタ等から成る位相制御器20を駆動する
ためのトリガーパルスを発信する。21は調光負
荷即ちランプで、点滅制御器16と位相制御器2
0に直列に接続されており、点滅制御器16がオ
ンのとき位相制御器20により調光される。点滅
制御器16がオンのときは最大輝度から薄光を残
す程度まで点灯状態を保つように設定される。
一般に調光を行なう場合は、フオトカプラ受光
部17−2のR2の抵抗値変化により増幅器18
を動作させるが、その場合パルス変調解読システ
ム13からの信号が低くなり(減光を進める)受
光部17−2の抵抗値R2が増し、増幅器18が
カツトオフ状態になると負荷は点灯しなくなる。
これでは、点滅制御器16がオフなのか、調光回
路の減光が進んで負荷が点灯していないのか(一
般に最大輝度の30%の電圧で光を発しなくなる)
わからないため点灯スイツチ1を押しても動作し
ないケースが生ずる結果になつてしまう。そこで
調光を最小に下げても薄光を残すようにすれば、
前記の問題をなくすことができる。R3はこのた
めにR1,R2の直列回路に並列に入れた抵抗であ
り、R1+R2が無限大になつても抵抗R3から最少
設定電流を流すようにして薄光を残すものであ
る。
また、22はパルス変調解読システム13と増
幅器15の間に設けたパルス発生回路で、これに
より前記システム13からの信号を初期状態に戻
すために介在させており、システム13を構成す
るICは、信号がオンになつたとき、調光出力電
圧が初期状態で最大出力電圧の例えば50%になる
ように設定するものとすると、一旦消灯後再点灯
するときは、消灯前の明るさに拘らず設定され
た、例えば50%の明るさで点灯させることができ
る。23は交流電源入力を常に変圧整流し赤外線
受光素子11乃至点滅制御器16の回路を動作状
態に保つ直流電源部、24は倍電圧整流で、フオ
トカプラ受光部17−2、増幅器18乃至位相制
御器20の回路を駆動している。25は交流電
源、26は前述した別の灯体であり、以上の赤外
線受光素子11乃至別の灯体26で受光器Rを構
成している。なお赤外線受光素子11は2箇所以
上設けると、方向性による影響を防ぐことがで
き、また底面にシールド盤28を設けることによ
り、他の雑音による誤作動を防止することができ
る。29は灯体カバー30を載置した台板、31
は補強枠である。
(考案の効果) 従つて本考案によれば、調光される室内灯等の
負荷から離れた場所でその灯火類を点滅するとと
もに、明るさを調節することができ、増光又は減
光スイツチを操作している途中で操作を止める
と、そのときの明るさで固定され、点灯、消灯及
び調光動作は、デジタル変調された赤外線により
制御するため極めて安定しており、しかも、点灯
スイツチを操作すれば最小設定電流以上の電流が
流れるので必らず調光負荷が点灯し、作動状態に
あることが確実に分るから実用性が著しく高い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る遠隔調光式灯体の実施例を
示すもので、第1図は全体斜視図、第2図は送信
器のブロツク図、第3図は受信器のブロツク図、
第4図は送信器の回路図、第5図は受信器の回路
図である。 1,2……オンオフスイツチ、3……増光スイ
ツチ、4……減光スイツチ、5……パルス変調シ
ステム、6……送信側発振器、9……赤外線発光
素子、11……赤外線受光素子、13……パルス
変調解読システム、14……受信側発振器、16
……点滅制御器、17−1……フオトカプラ投光
部、17−2……フオトカプラ受光部、19……
トリガパルス発振器、20……位相制御器、21
……調光負荷。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オンオフスイツチ及び増光、減光スイツチによ
    り制御され、発信器により生じた周期的パルスを
    前記スイツチで選択される変調信号に応じて変調
    させるパルス変調システムに、赤外線発光素子を
    接続しデジタル変調された赤外線を発光する送信
    器と、上記赤外線を受光し、信号を前記の送信側
    発信器と同期する受信側発信器へ接続したパルス
    変調解読システムに入力する赤外線受光素子を有
    し、解読システムは、そのオンオフ信号により作
    動する点滅制御器と、連続パルス信号により作動
    するフオトカプラ投光部に接続し、点滅制御器が
    オンのときにフオトカプラ受光部の抵抗値を連続
    的に可変することにより位相制御器を駆動するト
    リガパルスを発振するトリガパルス発信器をフオ
    トカプラ受光部側に設け、更に点滅制御器と位相
    制御器間に調光負荷を直列接続し、さらに点滅制
    御器がオンのときに調光が最小に操作された場
    合、調光負荷に薄光を残すために、フオトカプラ
    受光部側の抵抗値が無限大になつても最小設定電
    流を流す抵抗を設けた受信器とから成る遠隔調光
    式灯体。
JP1985168853U 1985-11-01 1985-11-01 Expired JPH0416398Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985168853U JPH0416398Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985168853U JPH0416398Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6277899U JPS6277899U (ja) 1987-05-19
JPH0416398Y2 true JPH0416398Y2 (ja) 1992-04-13

Family

ID=31102117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985168853U Expired JPH0416398Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0416398Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57145296A (en) * 1981-03-04 1982-09-08 Toshiba Electric Equip Dimming remote controller
JPS59127398A (ja) * 1983-01-05 1984-07-23 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 照明器具の無線式点滅操作装置
JPS6056398A (ja) * 1983-09-05 1985-04-01 松下電工株式会社 遠隔制御照明装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57145296A (en) * 1981-03-04 1982-09-08 Toshiba Electric Equip Dimming remote controller
JPS59127398A (ja) * 1983-01-05 1984-07-23 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 照明器具の無線式点滅操作装置
JPS6056398A (ja) * 1983-09-05 1985-04-01 松下電工株式会社 遠隔制御照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6277899U (ja) 1987-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004120101A (ja) 照明装置及び照明システム
US20120056726A1 (en) Radio Controlled Step Dimmer Control for Fluorescent Light Fixtures
JP2001284065A (ja) 照明装置
US6566819B2 (en) Touch operated control system for electrical devices
JPH0416398Y2 (ja)
JPH06283277A (ja) 可変色照明器具
JP2001284066A (ja) 照明装置
JP2005071770A (ja) 照明システム
JPH1064683A (ja) 調光装置
JP2001313184A (ja) 照明装置及び照明器具
JP3387128B2 (ja) 照明装置
JPS6230800Y2 (ja)
JP3286980B2 (ja) 照明システム
CN215499684U (zh) 一种无线遥控开关与人体感应装置双控电灯
JPH1116682A (ja) ワイヤレススイッチ
JPH10191467A (ja) 照明制御装置
JPH1140377A (ja) 明るさ検知ユニットおよび照明器具の電源装置
JPH05109489A (ja) 照明装置
JPH11238582A (ja) 照明装置
CN2087414U (zh) 无线电遥控开/关无级调光灯
JP2000106281A (ja) 照明器具
JP3380154B2 (ja) 蛍光灯調光装置
JPH0213538B2 (ja)
JP3025613U (ja) レーザー光による照明器具リモコンスイッチ
JPH03194897A (ja) 調光器