JP2001284065A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2001284065A
JP2001284065A JP2000099349A JP2000099349A JP2001284065A JP 2001284065 A JP2001284065 A JP 2001284065A JP 2000099349 A JP2000099349 A JP 2000099349A JP 2000099349 A JP2000099349 A JP 2000099349A JP 2001284065 A JP2001284065 A JP 2001284065A
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light emitting
lighting
light
emitting means
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JP2000099349A
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Koji Fujimoto
幸司 藤本
Naotake Katayama
尚武 片山
Shinichi Ichida
真一 市田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
Original Assignee
Asahi National Lighting Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光刺激によって就寝者を心地よく目覚めさ
せ、不安感や不快感を与えないようにする。 【解決手段】 リモコン送信器11と、第1発光部13
としての複数の白熱ランプ131と、第2発光部14と
しての蛍光ランプ141と、点灯装置10とを設け、こ
の点灯装置10を、調光部101、点灯部102、受信
部103、スイッチSW11,SW12および制御部1
00で構成した。この制御部100は、第1発光部13
の光出力が低照度側から連続的または段階的に上昇して
セット時刻に高照度になるように、調光部101を通じ
て第1発光部13の調光制御を行い、セット時刻頃に、
第1発光部13が点灯しているうちに第2発光部14が
点灯して第1発光部13から第2発光部14に照明が切
り替わるように、点灯部102を通じて第2発光部14
の点灯制御を行うとともに、第1発光部13の消灯制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光刺激によって就
寝者を目覚めさせる目覚まし機能付きの照明装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、セット時刻
に応じて低照度から高照度に連続的または段階的に照度
を変化させることにより、就寝者の睡眠を深い状態から
浅い状態に導いて、より心地よい目覚めを促すものが知
られている。
【0003】例えば、特開平7−318670号公報に
は、設定された起床希望時刻に応じて光発生手段を動作
させて光発生手段が発生する光の照度を低照度、中照
度、高照度の順に変化させるとともに低照度から中照度
への照度変化を穏やかに、中照度から高照度への照度変
化を急速に行う目覚まし装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、放電ランプと電
球とを備え、第1の所定時刻になると、少なくとも電球
の光出力を変化させる照明装置が提案されている(特願
平11−152957号)。この照明装置では、図18
(a)に示すように、セット時刻の一定時間前に光源A
が点灯を開始し、この後、所定の上昇カーブ(このカー
ブについては、特開平7−318670号公報で説明さ
れている。)で光源Aの照度が徐々に上昇し、セット時
刻になると、光源Aが消灯して光源Bが点灯する。
【0005】このような照明装置の場合、光源Aと光源
Bとの切替制御が重要となる。つまり、図18(b)に
示すように、セット時刻に光源が切り替わる時、それぞ
れの光源が同時に消灯している状態ができると、明るく
なった後にその消灯により暗くなり、そして別の光源の
点灯によりまた明るくなるので、心地よい目覚めを促す
という本来の目的を達成することができず、かえってユ
ーザに不安感や不快感を与えてしまう恐れがある。
【0006】また、比較的広い部屋に1人で寝ている場
合に部屋全体を明るくしてしまうと省エネルギーの面か
ら見て問題が有るのは明らかである。
【0007】さらに、同じ部屋で寝ている複数の人の起
床時刻が必ずしも一致しているとは限らない。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、光刺激によって就寝者を心地よく目覚めさせる
ことができるとともに、不安感や不快感を与えることの
ない照明装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明の照明装置は、照明用の第1発
光手段と、照明用の第2発光手段と、前記第1発光手段
の調光を行う調光手段と、前記第2発光手段の点灯を行
う点灯手段と、前記第1発光手段の光出力が低照度側か
ら連続的または段階的に上昇してセット時刻に高照度に
なるように、前記調光手段を通じて前記第1発光手段の
調光制御を行い、前記セット時刻頃に、前記第1発光手
段が点灯しているうちに前記第2発光手段が点灯して前
記第1発光手段から前記第2発光手段に照明が切り替わ
るように、前記点灯手段を通じて前記第2発光手段の点
灯制御を行うとともに、前記第1発光手段の消灯制御を
行う制御手段とを備えるのである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の照
明装置において、前記制御手段は、前記セット時刻頃
に、前記第2発光手段が点灯するように前記点灯手段を
通じて前記第2発光手段の点灯制御を行い、この後、前
記第1発光手段がフェードアウトで消灯するように、前
記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御を行っ
て、前記第1発光手段の消灯制御を行うことを特徴とす
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の照
明装置において、前記第2発光手段は蛍光ランプであ
り、前記点灯手段は前記第2発光手段の先行予熱、始動
および点灯を行い、前記制御手段は、前記調光手段を通
じて前記第1発光手段のフィードアウトを開始するほぼ
1秒前に、前記点灯手段を通じて前記蛍光ランプの先行
予熱を開始することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の照明装置において、前記第2発光手段は蛍光ラン
プであり、前記点灯手段は前記第2発光手段の先行予
熱、始動および点灯を行い、前記制御手段は、前記セッ
ト時刻頃に、前記第1発光手段が点灯しているうちに前
記第2発光手段が点灯するように、前記点灯手段を通じ
て前記第2発光手段の先行予熱、始動および点灯制御を
行う場合、点灯操作に応じて前記第2発光手段の先行予
熱、始動および点灯制御を行う場合よりも、先行予熱電
流を小さくしかつ先行予熱時間を長くして前記蛍光ラン
プの先行予熱を行い、この先行予熱の終了と同時に前記
第1発光手段の消灯制御を行うことを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載の照
明装置において、前記制御手段は、前記セット時刻頃
に、前記第1発光手段がフェードアウトで消灯するよう
に、前記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御
を行って、消灯制御を行い、前記フェードアウト中に前
記第2発光手段が点灯するように、前記点灯手段を通じ
て前記第2発光手段の点灯制御を行うことを特徴とす
る。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1記載の照
明装置において、前記第1および第2発光手段の各々は
少なくとも1つの光源により成り、前記制御手段は、前
記第1発光手段がフェードアウトで消灯するように、前
記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御を行っ
て、消灯制御を行うとともに、前記第2発光手段がフェ
ードインで点灯するように、前記点灯手段を通じて前記
第2発光手段の点灯制御を行って、前記第1発光手段か
ら前記第2発光手段に照明が切り替わる間、前記複数の
光源の少なくとも1つを点灯させることを特徴とする。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6記載の照
明装置において、前記フェードアウトで前記第1発光手
段の光出力が50%になるとき、前記フェードインで前
記第2発光手段の光出力が略50%になることを特徴と
する。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれかに記載の照明装置において、前記第1発光手段の
低照度時の色温度は3000K以下であることを特徴と
する。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項8記載の照
明装置において、前記セット時刻以降の照明の色温度は
4000K〜6000Kであることを特徴とする。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれかに記載の照明装置において、前記第1および第
2発光手段は複数のランプにより成り、前記第1発光手
段を構成する複数のランプのうち、所望のランプに対す
る前記調光手段による調光を許容ないし禁止することを
特徴とする。
【0019】請求項11記載の発明は、請求項1〜9の
いずれかに記載の照明装置において、前記第1および第
2発光手段は複数の照明器具により成り、前記第1発光
手段を構成する複数の照明器具のうち、所望の照明器具
のランプに対する前記調光手段による調光を許容ないし
禁止することを特徴とする。
【0020】請求項12記載の発明は、複数のランプを
備え、セット時刻に対して低照度から高照度へ連続的ま
たは段階的に光出力を上げる目覚まし機能を有する照明
装置であって、低照度から高照度へ光出力が上昇するラ
ンプを選択できることを特徴とする。
【0021】請求項13記載の発明は、連動する照明器
具を複数備え、セット時刻に対して低照度から高照度へ
連続的または段階的に光出力を上げる目覚まし機能を有
する照明装置であって、低照度から高照度へ光出力が上
昇する前記照明器具のランプを選択できることを特徴と
する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る第1実施形態
の照明装置の構成図、図2は図1の照明装置の外観図、
図3,図4は図1の照明装置の動作説明図で、これらの
図を用いて以下に第1実施形態の説明を行う。
【0023】本照明装置は、図2に示すように、リモコ
ン送信器11付きの照明器具であって、天井面に取り付
けられる本体12と、この本体12に取り付けられる第
1発光部13としての複数の白熱ランプ(ミニクリプト
ン電球)131と、本体12に取り付けられる第2発光
部14としての蛍光ランプ141と、本体12内に収納
される点灯装置10(図2では図示省略)とを備えてい
る。
【0024】リモコン送信器11は、操作キー、送信部
(例えば赤外線送信部)、タイマおよびマイコンなどに
より成り、このマイコンによって、例えば、第1発光部
13および第2発光部14の少なくとも一方を点灯/消
灯させるための信号を、操作キーの操作に応じて送信部
から送信する制御などが行われるほか、目覚まし機能を
動作させるべく、操作キーでセット時刻として起床時刻
が設定されると、そのセット時刻の所定時間前に送信部
から目覚まし機能動作用の信号を送信する制御が行われ
る。
【0025】点灯装置10は、図1に示すように、第1
発光部13の調光を行う調光部101と、電源が投入さ
れると第2発光部14の先行予熱、始動および点灯を行
う点灯部102と、リモコン送信器11からの信号受信
用の受信部(例えば赤外線受信用の受光モジュール)1
03と、調光部101に対する商用電源ACのオン/オ
フ用のスイッチSW11と、点灯部102に対する商用
電源ACのオン/オフ用のスイッチSW12とを備えて
いるとともに、制御部100を備えている。
【0026】この制御部100は、マイコンなどにより
成り、点灯装置10全般の制御などの処理をリモコン送
信器11と協調して行うもので、例えば、リモコン送信
器11から受信部103を介して、第1発光部13およ
び第2発光部14の少なくとも一方を点灯/消灯させる
ための、点灯/消灯操作に応じた通常動作用の信号を受
信すると、調光部101、点灯部102およびスイッチ
SW11,SW12の全部または一部を通じて、第1発
光部13および第2発光部14の少なくとも一方を点灯
/消灯する制御を行う。
【0027】また、制御部100は、リモコン送信器1
1から受信部103を介して、目覚まし機能動作用の信
号を受信すると、スイッチSW11をオンにし、この
後、上記所定時間かけて第1発光部13の光出力が低照
度側から連続的または段階的に上昇してセット時刻に高
照度になるように、調光部101を通じて第1発光部1
3の調光制御を行い、そして、セット時刻頃に、第1発
光部13が点灯しているうちに第2発光部14が点灯し
て第1発光部13から第2発光部14に照明が切り替わ
るように、スイッチSW12をオンにして点灯部102
通じて第2発光部14の点灯制御を行うとともに、スイ
ッチSW11をオフにして第1発光部13の消灯制御を
行う。
【0028】第1実施形態では、セット時刻頃に、第2
発光部14が点灯するようにスイッチSW12をオンに
し、この後、第1発光部13が消灯するように、スイッ
チSW11をオフにする処理がなされる。
【0029】また、複数の白熱ランプ131のうち所望
の白熱ランプ131を目覚まし機能動作用に予め設定す
ることができるようになっている。例えば、リモコン送
信器11の操作キーで、目覚まし機能動作用として所望
の白熱ランプ131が選択されると、選択された白熱ラ
ンプ131を示す信号がリモコン送信器11から送信さ
れ、その信号を受けた制御部100は、目覚まし機能動
作時、図2(b)に示すように、選択された白熱ランプ
131に対して上述の調光制御を行う。図2(b)の例
では、6個の白熱ランプ131のうち右半分の3個が、
所望の白熱ランプ131として選択され、動作してい
る。これにより、図3に示すように、就寝者のいる方向
の白熱ランプのみを点灯させ、他の白熱ランプは点灯し
ないので、従来に比べ省エネルギーを達成しつつ、より
心地よい目覚めを促すという効果が得られる。また、一
つの部屋で複数人が就寝しており、起床時刻が皆同じと
は限らないといった場合にも対応することができる。な
お、この場合、例えば調光部101の出力と各白熱ラン
プ131との間に制御部100によってオン/オフされ
るスイッチを設ける構成にしてもよい。
【0030】次に、本照明装置の一動作例を説明する。
図4(a)に示すように、セット時刻t11の所定時間
前の時刻t10になると、リモコン送信器11から目覚
まし機能動作用の信号が送信される。そして、その信号
が受信部103を介して制御部100により受信される
と、スイッチSW11がオンになり、この後、上記所定
時間かけて第1発光部13の光出力が低照度側から連続
的または段階的(図4の例では連続的)に上昇してセッ
ト時刻t11に高照度になる。
【0031】またこのt11時点、図4(b)に示すよ
うに、スイッチSW12がオンになり、この後、スイッ
チSW11がオフになる(t13)。ここで、第2発光
部14が蛍光ランプ141であるので、先行予熱時間に
よってセット時刻t11から少し遅れた時点t12に第
2発光部14が始動して点灯し、この後、第1発光部1
3が消灯する(t13)。
【0032】このように、照明(光源)が切り替わる
間、第1発光部13の複数の白熱ランプ131のうち少
なくとも1つが点灯状態にあるので、睡眠状態から目覚
めたユーザに対して、第1発光部13および第2発光部
14の双方の急な消灯による不安感や不快感を与えるこ
とがなくなる。また、照明が切り替わる時にフェードイ
ンやフェードアウトを組み合わせると、全体としての照
度変化を抑えることができ、またユーザに不快感を与え
ないようにすることができる。
【0033】また、複数の白熱ランプ131のうち所望
の白熱ランプ131を目覚まし機能動作用に予め設定す
ることができるので、比較的広い部屋に1人で寝ている
場合に部屋全体を明るくしてしまう問題を解決すること
ができるとともに、省エネルギーの面でも効果がある。
また、起床時刻が異なる複数の人(夫婦でも起床時刻が
一緒とは限らない)が同じ部屋で寝ていても、起床しな
い人に対する照明を和らげることができる。
【0034】なお、第1実施形態では、リモコン送信器
が使用される構成になっているが、これに限らず、例え
ば壁取付形の操作スイッチが使用される構成でもよい。
【0035】図5は本発明に係る第2実施形態の照明装
置における点灯装置の構成図で、この図を用いて以下に
第2実施形態の説明を行う。
【0036】本照明装置は、リモコン送信器11と、本
体12と、第1発光部13と、第2発光部14とを第1
実施形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相
違点として点灯装置20を備えている。
【0037】この点灯装置20は、点灯部102と、受
信部103とを第1実施形態と同様に備えているほか、
図5に示すように、マイコン200と、トライアックT
R1およびFETQ1などにより成り第1発光部13の
調光を行う調光部201と、トライアックTR2および
FETQ2などにより成り第1実施形態のスイッチSW
12として機能するスイッチ部SW22と、降圧トラン
スT204、整流器DB204、ダイオードD204お
よび平滑コンデンサC204により成りマイコン200
の直流電源となる電源部204とを備えている。
【0038】マイコン200は、点灯装置20全般の制
御などの処理をリモコン送信器11と協調して行うもの
で、例えば、リモコン送信器11から受信部103を介
して、第1発光部13および第2発光部14の少なくと
も一方を点灯/消灯させるための、点灯/消灯操作に応
じた通常動作用の信号を受信すると、調光部201、点
灯部102およびスイッチ部SW22の全部または一部
を通じて、第1発光部13および第2発光部14の少な
くとも一方を点灯/消灯する制御を行う。
【0039】また、マイコン200は、リモコン送信器
11から受信部103を介して、目覚まし機能動作用の
信号を受信すると、第1発光部13の光出力が低照度側
から連続的に上昇してセット時刻に高照度になるよう
に、調光部201を通じて第1発光部13の調光制御を
位相制御で行い、そして、セット時刻頃に、第2発光部
14が点灯するようにスイッチ部SW22をオンにして
点灯部102を通じて第2発光部14の点灯制御を行
い、この後、第1発光部13がフェードアウトで消灯す
るように、調光部201を通じて第1発光部13の調光
制御を行って、第1発光部13の消灯制御を行う。
【0040】つまり、マイコン200は、第1発光部1
3がフェードアウトで消灯するように制御を行う以外は
第1実施形態の制御部100とほぼ同様に構成されるの
であり、したがって、本照明装置の動作は、第1発光部
13がフェードアウトで消灯する以外は第1実施形態と
ほぼ同様となる。
【0041】以上、第1発光部13をフェードアウトで
消灯するので、急激な照度変化を抑えることができるの
で、ユーザの受ける不安感を和らげることができる。
【0042】なお、第2実施形態において、マイコン2
00が、図6に示すように、調光部201を通じて第1
発光部13のフィードアウトを開始するほぼ1秒前に、
点灯部102を通じて蛍光ランプ141の先行予熱を開
始する構成にしてもよい。通常、蛍光ランプは点灯前に
フィラメントを予熱する必要があるので、その先行予熱
の時間を考え、スイッチ部SW22をオンしてから第1
発光部13のフェードアウトを開始するまで、ほぼ1秒
の時間を設けるようにする。これにより、第1発光部1
3および第2発光部14の双方の急な消灯をほぼ確実に
防止することができる。また、この場合も、第1発光部
13がフェードアウトで消灯するので、全体の照度変化
が図6の下段に示すような特性となり、照度変化が滑ら
かになるから、ユーザの受ける不安感を和らげることが
できる。
【0043】図7は本発明に係る第3実施形態の照明装
置の構成図、図8は図7のマイコンによる蛍光ランプに
対する先行予熱制御の説明図、図9は図7の照明装置の
動作説明図で、これらの図を用いて以下に第3実施形態
の説明を行う。
【0044】本照明装置は、リモコン送信器11と、本
体12と、第1発光部13と、第2発光部14とを第1
実施形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相
違点として点灯装置30を備えている。
【0045】この点灯装置30は、受信部103を第1
実施形態と同様に備えているほか、図7に示すように、
フォトトライアックPT1およびトライアックTR2な
どにより成り第1発光部13の調光を行う調光部301
と、FETQ11,Q12などにより成るハーフブリッ
ジ型のインバータ302aおよびFETQ11,Q12
駆動用のドライバIC302bにより構成され第2発光
部14の先行予熱、始動および点灯を行う点灯部302
と、整流器DB304および平滑コンデンサC304な
どにより成りインバータ302aに直流電力を供給する
直流電源部304と、この直流電源部304から分圧し
た電圧を得て後述のマイコン300に供給する分圧部3
05とを備えているとともに、マイコン300を備えて
いる。
【0046】このマイコン300は、点灯装置30全般
の制御などの処理をリモコン送信器11と協調して行う
もので、例えば、リモコン送信器11から受信部103
を介して、第1発光部13および第2発光部14の少な
くとも一方を点灯/消灯させるための、点灯/消灯操作
に応じた通常動作用の信号を受信すると、調光部301
および点灯部302の全部または一部を通じて、第1発
光部13および第2発光部14の少なくとも一方を点灯
/消灯する制御を行う。
【0047】また、マイコン300は、リモコン送信器
11から受信部103を介して、目覚まし機能動作用の
信号を受信すると、第1発光部13の光出力が低照度側
から連続的に上昇してセット時刻に高照度になるよう
に、調光部301を通じて第1発光部13の調光制御を
位相制御で行い、そして、セット時刻頃に、第2発光部
14が点灯するように点灯部302を通じて第2発光部
14の先行予熱、始動および点灯制御を行うとともに、
第1発光部13が消灯するように、調光部301を通じ
て第1発光部13の消灯制御を行う。
【0048】さらに、マイコン300は、点灯部302
を通じて第2発光部14に対して、目覚まし機能動作用
の先行予熱、始動および点灯制御を行う場合、通常動作
用の先行予熱、始動および点灯制御を行う場合よりも、
先行予熱電流を小さくしかつ先行予熱時間を長くして蛍
光ランプ141の先行予熱を行い、この先行予熱の終了
と同時に調光部301を通じて第1発光部13の消灯制
御を行う。つまり、図8に示すように、始動周波数およ
び点灯周波数は同じであるが、通常動作用の予熱周波数
および先行予熱時間をそれぞれf1およびT1とし、目
覚まし機能動作用の予熱周波数および先行予熱時間をそ
れぞれf2およびT2としたとき、f1<f2、T1<
T2の関係が成り立つようになっている。ここに、目覚
まし機能動作用の先行予熱電流を小さくするために、予
熱周波数f2が予熱周波数f1よりも高めに設定され
る。
【0049】次に、本照明装置の一動作例を説明する。
図9に示すように、セット時刻t32の所定時間前の時
刻t30になると、リモコン送信器11から目覚まし機
能動作用の信号が送信される。そして、その信号が受信
部103を介してマイコン300により受信されると、
このマイコン300の制御によって、第1発光部13の
光出力が低照度側から連続的に上昇してセット時刻t3
2に高照度になる。そして、このセット時刻t32頃
に、つまり先行予熱時間T2前の時点t31に第2発光
部14の先行予熱が開始し、セット時刻t32になる
と、先行予熱が終了して第2発光部14が始動(放電を
開始)するとともに、第1発光部13が消灯する。この
後、発振周波数が始動周波数から点灯周波数に移行し、
第2発光部14が安定に点灯する。なお、上記タイミン
グに限らず、第2発光部14が始動周波数で動作中に第
1発光部13が消灯するタイミングでもよい。
【0050】以上のように、目覚まし機能動作用の先行
予熱電流を小さくしかつ先行予熱時間を長くすれば、先
行予熱の途中に放電が開始するのを防止することができ
るので、蛍光ランプ141を所望の時刻に合わせて放電
させることができる。すなわち、通常動作用の先行予熱
電流および先行予熱時間では、周囲温度をはじめ様々な
要因によって先行予熱の途中に放電を開始してしまうこ
とがあり、この場合、全体の照度が放電を開始した分だ
け高くなるのであるが、第3実施形態では、先行予熱電
流が小さいので、先行予熱の途中に放電を開始すること
がなくなり、しかも先行予熱時間が長いので、先行予熱
が十分となり、この結果、蛍光ランプ141を所望の時
刻に確実に始動させることができ、照度の変化を抑制
し、ユーザに不快感を与えないようにすることができ
る。
【0051】図10は本発明に係る第4実施形態の照明
装置の構成図、図11は図10の照明装置の動作説明図
で、これらの図を用いて以下に第4実施形態の説明を行
う。
【0052】本照明装置は、リモコン送信器11と、本
体12と、第2発光部14とを第1実施形態と同様に備
えているほか、第1発光部43として色温度が3000
K以下の複数の白熱ランプ431と、点灯装置40とを
備えている。
【0053】この点灯装置40は、調光部101と、点
灯部102と、受信部103と、スイッチSW11,S
W12とを第1実施形態と同様に備えているとともに、
目覚まし機能動作時において、図11に示すように、セ
ット時刻頃に、第1発光部43がフェードアウトで消灯
するように、調光部101を通じて第1発光部43の調
光制御を行って、消灯制御を行い、その調光制御中に第
2発光部14が点灯するように、スイッチSW12およ
び点灯部102を通じて第2発光部14の先行予熱、始
動および点灯制御を行う以外は第1実施形態の制御部1
00と同様に構成される制御部400を備えている。な
お、スイッチSW11は、第1発光部43がフェードア
ウトの調光制御によって消灯状態になった時点以降にオ
フにされる。また、例えばセット時刻に、第1発光部4
3がフェードアウトを開始するようにまたは第2発光部
14が始動して点灯するように構成してもよい。
【0054】ここで、白熱ランプには、色温度3000
K以上のハロゲン電球などもあるが、通常、人が起床す
るのは朝であり、日の出の色温度は時間と共に高くなっ
ていき、日の出40分後の色温度は2750〜3100
Kといわれている。したがって、覚まし機能をもつ照明
装置で起床時に照度を上昇させていく負荷として、30
00K以下の色温度となる白熱ランプ431を使用する
のが望ましい。
【0055】以上、色温度が3000K以下の白熱ラン
プ431を使用することで、目覚まし機能動作時におけ
る照明の変化を朝陽が昇る感じに近づけることができ
る。
【0056】図12は本発明に係る第5実施形態の照明
装置の構成図、図13は図12の照明装置の動作説明図
で、これらの図を用いて以下に第5実施形態の説明を行
う。
【0057】本照明装置は、リモコン送信器11と、本
体12と、第1発光部43とを第4実施形態と同様に備
えているほか、第2発光部54として色温度が5000
K程度の蛍光ランプ541と、点灯装置50とを備えて
いる。ここで、色温度が5000K程度の蛍光ランプ5
41を使用するのは、正午の太陽の色温度が5000〜
6000Kといわれていることによる。
【0058】この点灯装置50は、調光部101と、受
信部103と、スイッチSW11,SW12とを第4実
施形態と同様に備えているとともに、調光機能を有する
点灯部502と、目覚まし機能動作時において、図13
に示すように、セット時刻頃に、第1発光部43がフェ
ードアウトで消灯するように、調光部101を通じて第
1発光部43の調光制御を行って、消灯制御を行い、フ
ェードアウト中に第2発光部54がフェードインで点灯
するように、点灯部502を通じて第2発光部54の点
灯制御を行う以外は第1実施形態の制御部100と同様
に構成される制御部500とを備えている。ただし、図
13に示すように、上記フェードアウトで第1発光部4
3の光出力が50%になるとき、フェードインで第2発
光部54の光出力が略50%になるように設定されてい
る。なお、例えばセット時刻に、第1発光部43がフェ
ードアウトを開始するように、第1発光部43および第
2発光部54の光出力が略50%になるように、あるい
は第2発光部54の光出力が100%になるように構成
してもよい。
【0059】以上、目覚まし機能動作時において、フェ
ードアウトで第1発光部43の光出力が50%になると
き、フェードインで第2発光部54の光出力が略50%
になるので、照明の切替え時に、全体の照度が大きく変
化することがないので、ユーザに不快感を与えることを
抑制できる。
【0060】図14は本発明に係る第6実施形態の照明
装置の構成図で、この図を用いて以下に第6実施形態の
説明を行う。
【0061】本照明装置は、リモコン送信器11と、本
体12と、第1発光部43とを第5実施形態と同様に備
えているほか、第2発光部64としての複数の白熱ラン
プ641と、点灯装置60とを備えている。
【0062】この点灯装置60は、調光部101と、受
信部103と、スイッチSW11,SW12とを第5実
施形態と同様に備えているとともに、調光部101と同
様の調光部602と、調光部101,602およびスイ
ッチSW11,SW12を通じて第1発光部43および
第2発光部64に対する制御を、第5実施形態の制御部
500と同様に行う制御部600とを備えている。
【0063】ここで、上記第5実施形態では、蛍光ラン
プ541を調光制御する構成になっているが、蛍光ラン
プの場合、特に出力の低い調光状態で蛍光ランプの放電
を維持させようとすると、点灯装置が複雑となり高価な
ものとなってしまう。そこで、第6実施形態では、安価
な回路構成で第5実施形態と同様の効果を得るべく、蛍
光ランプに代えて白熱ランプを使用するのである。
【0064】図15は本発明に係る第7実施形態の照明
装置の構成図で、この図を用いて以下に第7実施形態の
説明を行う。
【0065】本照明装置は、第3実施形態と同様のリモ
コン送信器11および第2発光部14に加えて、第1発
光部73としての複数のLED731と、点灯装置70
とを備えている。
【0066】この点灯装置70は、第1発光部73に対
する回路構成以外は第3実施形態の点灯装置30とほぼ
同様に構成される。すなわち、マイコン700は、LE
D731の点灯数を増大することで、あるいはLED7
31に流れる電流を増大することで照度を上昇させる調
光制御を行うように構成される。前者の場合、第1発光
部73の調光を行う調光手段はマイコン700の処理機
能により実現されることになる。また、後者の場合、調
光手段はLED731に流れる電流をマイコン700か
らの信号に従って増減する回路(図示せず)により実現
されることになる。図15の例は、トランジスタのオン
/オフで複数のLED731を点灯/消灯する前者の回
路構成になっている。
【0067】このような構成でも第3実施形態と同様の
効果を奏することが可能になる。なお、LEDを使用す
る構成では、例えば何色かのLEDを組み合わせること
で、時間と共に全体の色温度を変化させることも可能で
ある。
【0068】図16は本発明に係る第8実施形態の照明
装置の構成図で、この図を用いて以下に第8実施形態の
説明を行う。
【0069】本照明装置は、第3実施形態と同様のリモ
コン送信器11に加えて、第1発光部83としての複数
のLED831と、第2発光部84としての複数のLE
D841と、点灯装置80とを備えている。
【0070】この点灯装置80は、複数のLED831
駆動用のトランジスタQ83と、複数のLED841駆
動用のトランジスタQ84と、第5実施形態の制御部5
00が第1発光部43および第2発光部54に対して行
う制御とほぼ同様の制御を、第1発光部83および第2
発光部84に対して行うマイコン800と、降圧トラン
スT804、整流器DB804および平滑コンデンサC
804により成りマイコン800などの直流電源となる
電源部804とを備えている。
【0071】この構成では、第5実施形態と同様に、全
体の照度としては、照明の切替え時に大きな変化が生じ
ることなく、ユーザに不快感を与えることを抑制できる
という効果が得られる。
【0072】なお、上記各実施形態では、照明装置は、
照明器具になっているが、連動する複数の照明器具によ
り成る構成でもよい。この構成の説明図を図17に示
す。この図17に示すように、壁に備え付けられた白熱
ランプを負荷とする複数のブラケットと、蛍光ランプを
負荷とする天井照明とが連動して目覚まし動作を行うよ
うに構成される。図示しないリモコン送信器に入力され
たセット時刻の一定時間前に予め設定されたブラケット
が点灯を開始し、時間とともにブラケットの負荷である
白熱ランプの出力が増大する。そして、セット時刻に天
井照明が点灯し、ブラケットの白熱ランプがフェードア
ウトする。これにより、図3と同様、就寝者のいる方向
の白熱ランプのみを点灯動作させ、他の白熱ランプは点
灯動作しないので、従来に比べ省エネルギーを達成しつ
つ、より心地よい目覚めを促すという効果が得られる。
また、一つの部屋で複数人が就寝しており、起床時刻が
皆同じとは限らないといった場合にも対応することがで
きる。
【0073】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、照明用の第1発光手段と、照明
用の第2発光手段と、前記第1発光手段の調光を行う調
光手段と、前記第2発光手段の点灯を行う点灯手段と、
前記第1発光手段の光出力が低照度側から連続的または
段階的に上昇してセット時刻に高照度になるように、前
記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御を行
い、前記セット時刻頃に、前記第1発光手段が点灯して
いるうちに前記第2発光手段が点灯して前記第1発光手
段から前記第2発光手段に照明が切り替わるように、前
記点灯手段を通じて前記第2発光手段の点灯制御を行う
とともに、前記第1発光手段の消灯制御を行う制御手段
とを備えるので、光刺激によって就寝者を心地よく目覚
めさせることができるとともに、不安感や不快感を与え
ることがなくなる。
【0074】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置において、前記制御手段は、前記セット時
刻頃に、前記第2発光手段が点灯するように前記点灯手
段を通じて前記第2発光手段の点灯制御を行い、この
後、前記第1発光手段がフェードアウトで消灯するよう
に、前記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御
を行って、前記第1発光手段の消灯制御を行うので、例
えば起床時刻に光源を切り替える際に照度変化を抑える
ことができ、ユーザに不快感を与えることを抑制するこ
とができる。
【0075】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の照明装置において、前記第2発光手段は蛍光ランプ
であり、前記点灯手段は前記第2発光手段の先行予熱、
始動および点灯を行い、前記制御手段は、前記調光手段
を通じて前記第1発光手段のフィードアウトを開始する
ほぼ1秒前に、前記点灯手段を通じて前記蛍光ランプの
先行予熱を開始するので、例えば起床時刻に光源を切り
替える際に照度変化を抑えることができ、ユーザに不快
感を与えることを抑制することができる。
【0076】請求項4記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の照明装置において、前記第2発光手段は蛍
光ランプであり、前記点灯手段は前記第2発光手段の先
行予熱、始動および点灯を行い、前記制御手段は、前記
セット時刻頃に、前記第1発光手段が点灯しているうち
に前記第2発光手段が点灯するように、前記点灯手段を
通じて前記第2発光手段の先行予熱、始動および点灯制
御を行う場合、点灯操作に応じて前記第2発光手段の先
行予熱、始動および点灯制御を行う場合よりも、先行予
熱電流を小さくしかつ先行予熱時間を長くして前記蛍光
ランプの先行予熱を行い、この先行予熱の終了と同時に
前記第1発光手段の消灯制御を行うので、例えば起床時
刻に光源を切り替える際に照度変化を抑えることがで
き、ユーザに不快感を与えることを抑制することができ
る。
【0077】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置において、前記制御手段は、前記セット時
刻頃に、前記第1発光手段がフェードアウトで消灯する
ように、前記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光
制御を行って、消灯制御を行い、前記フェードアウト中
に前記第2発光手段が点灯するように、前記点灯手段を
通じて前記第2発光手段の点灯制御を行うので、例えば
起床時刻に光源を切り替える際に照度変化を抑えること
ができ、ユーザに不快感を与えることを抑制することが
できる。
【0078】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置において、前記第1および第2発光手段の
各々は少なくとも1つの光源により成り、前記制御手段
は、前記第1発光手段がフェードアウトで消灯するよう
に、前記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御
を行って、消灯制御を行うとともに、前記第2発光手段
がフェードインで点灯するように、前記点灯手段を通じ
て前記第2発光手段の点灯制御を行って、前記第1発光
手段から前記第2発光手段に照明が切り替わる間、前記
複数の光源の少なくとも1つを点灯させるので、例えば
起床時刻に光源を切り替える際に照度変化を抑えること
ができ、ユーザに不快感を与えることを抑制することが
できる。
【0079】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の照明装置において、前記フェードアウトで前記第1
発光手段の光出力が50%になるとき、前記フェードイ
ンで前記第2発光手段の光出力が略50%になるので、
例えば起床時刻に光源を切り替える際に照度変化を抑え
ることができ、ユーザに不快感を与えることを抑制する
ことができる。
【0080】請求項8記載の発明によれば、請求項1〜
7のいずれかに記載の照明装置において、前記第1発光
手段の低照度時の色温度は3000K以下であるので、
目覚まし機能動作時における照明の変化を朝陽が昇る感
じに近づけることができる。
【0081】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の照明装置において、前記セット時刻以降の照明の色
温度は4000K〜6000Kであるので、目覚まし機
能動作時における照明の変化を朝陽が昇る感じに近づけ
ることができる。
【0082】請求項10記載の発明によれば、請求項1
〜9のいずれかに記載の照明装置において、前記第1お
よび第2発光手段は複数のランプにより成り、前記第1
発光手段を構成する複数のランプのうち、所望のランプ
に対する前記調光手段による調光を許容ないし禁止する
ので、従来に比べ省エネルギーで優れた目覚まし機能付
きの照明装置を提供することができ、起床時刻の異なる
複数の人が同じ部屋で寝ていたとしても他の人に及ぼす
影響を少なくすることができる。
【0083】請求項11記載の発明によれば、請求項1
〜9のいずれかに記載の照明装置において、前記第1お
よび第2発光手段は複数の照明器具により成り、前記第
1発光手段を構成する複数の照明器具のうち、所望の照
明器具のランプに対する前記調光手段による調光を許容
ないし禁止するので、従来に比べ省エネルギーで優れた
目覚まし機能付きの照明装置を提供することができ、起
床時刻の異なる複数の人が同じ部屋で寝ていたとしても
他の人に及ぼす影響を少なくすることができる。
【0084】請求項12記載の発明によれば、複数のラ
ンプを備え、セット時刻に対して低照度から高照度へ連
続的または段階的に光出力を上げる目覚まし機能を有す
る照明装置であって、低照度から高照度へ光出力が上昇
するランプを選択できるので、従来に比べ省エネルギー
で優れた目覚まし機能付きの照明装置を提供することが
でき、起床時刻の異なる複数の人が同じ部屋で寝ていた
としても他の人に及ぼす影響を少なくすることができ
る。
【0085】請求項13記載の発明によれば、連動する
照明器具を複数備え、セット時刻に対して低照度から高
照度へ連続的または段階的に光出力を上げる目覚まし機
能を有する照明装置であって、低照度から高照度へ光出
力が上昇する前記照明器具のランプを選択できるので、
従来に比べ省エネルギーで優れた目覚まし機能付きの照
明装置を提供することができ、起床時刻の異なる複数の
人が同じ部屋で寝ていたとしても他の人に及ぼす影響を
少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の照明装置の構成図
である。
【図2】図1の照明装置の外観図である。
【図3】図1の照明装置の動作説明図である。
【図4】図1の照明装置の動作説明図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態の照明装置における
点灯装置の構成図である。
【図6】第2実施形態に適用可能な動作説明図である。
【図7】本発明に係る第3実施形態の照明装置の構成図
である。
【図8】図7のマイコンによる蛍光ランプに対する先行
予熱制御の説明図である。
【図9】図7の照明装置の動作説明図である。
【図10】本発明に係る第4実施形態の照明装置の構成
図である。
【図11】図10の照明装置の動作説明図である。
【図12】本発明に係る第5実施形態の照明装置の構成
図である。
【図13】図12の照明装置の動作説明図である。
【図14】本発明に係る第6実施形態の照明装置の構成
図である。
【図15】本発明に係る第7実施形態の照明装置の構成
図である。
【図16】本発明に係る第8実施形態の照明装置の構成
図である。
【図17】連動する複数の照明器具で構成される照明装
置の説明図である。
【図18】課題となる照明装置の動作説明図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70,80 点
灯装置 11 リモコン送信器 12 本体 13,43,73,83 第1発光部(第1発光手段) 14,54,64,84 第2発光部(第2発光手段) 100,400,500,600 制御部(制御手段) 200,300,700,800 マイコン(制御手
段) 101,201,301 調光部(調光手段) 102,302,502 点灯部(点灯手段) 602 調光部 103 受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 尚武 三重県上野市市部羽根川2449番 朝日ナシ ョナル照明株式会社内 (72)発明者 市田 真一 三重県上野市市部羽根川2449番 朝日ナシ ョナル照明株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA49 AA50 AA60 AA62 BA36 CC06 CC15 CE13 CG06 CG29 CG44 CJ14 CJ16 CM05 CM07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明用の第1発光手段と、 照明用の第2発光手段と、 前記第1発光手段の調光を行う調光手段と、 前記第2発光手段の点灯を行う点灯手段と、 前記第1発光手段の光出力が低照度側から連続的または
    段階的に上昇してセット時刻に高照度になるように、前
    記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御を行
    い、前記セット時刻頃に、前記第1発光手段が点灯して
    いるうちに前記第2発光手段が点灯して前記第1発光手
    段から前記第2発光手段に照明が切り替わるように、前
    記点灯手段を通じて前記第2発光手段の点灯制御を行う
    とともに、前記第1発光手段の消灯制御を行う制御手段
    とを備えることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記セット時刻頃に、
    前記第2発光手段が点灯するように前記点灯手段を通じ
    て前記第2発光手段の点灯制御を行い、この後、前記第
    1発光手段がフェードアウトで消灯するように、前記調
    光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御を行って、
    前記第1発光手段の消灯制御を行うことを特徴とする請
    求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記第2発光手段は蛍光ランプであり、
    前記点灯手段は前記第2発光手段の先行予熱、始動およ
    び点灯を行い、前記制御手段は、前記調光手段を通じて
    前記第1発光手段のフィードアウトを開始するほぼ1秒
    前に、前記点灯手段を通じて前記蛍光ランプの先行予熱
    を開始することを特徴とする請求項2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記第2発光手段は蛍光ランプであり、
    前記点灯手段は前記第2発光手段の先行予熱、始動およ
    び点灯を行い、前記制御手段は、前記セット時刻頃に、
    前記第1発光手段が点灯しているうちに前記第2発光手
    段が点灯するように、前記点灯手段を通じて前記第2発
    光手段の先行予熱、始動および点灯制御を行う場合、点
    灯操作に応じて前記第2発光手段の先行予熱、始動およ
    び点灯制御を行う場合よりも、先行予熱電流を小さくし
    かつ先行予熱時間を長くして前記蛍光ランプの先行予熱
    を行い、この先行予熱の終了と同時に前記第1発光手段
    の消灯制御を行うことを特徴とする請求項1または2記
    載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記セット時刻頃に、
    前記第1発光手段がフェードアウトで消灯するように、
    前記調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御を行
    って、消灯制御を行い、前記フェードアウト中に前記第
    2発光手段が点灯するように、前記点灯手段を通じて前
    記第2発光手段の点灯制御を行うことを特徴とする請求
    項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2発光手段の各々は少
    なくとも1つの光源により成り、前記制御手段は、前記
    第1発光手段がフェードアウトで消灯するように、前記
    調光手段を通じて前記第1発光手段の調光制御を行っ
    て、消灯制御を行うとともに、前記第2発光手段がフェ
    ードインで点灯するように、前記点灯手段を通じて前記
    第2発光手段の点灯制御を行って、前記第1発光手段か
    ら前記第2発光手段に照明が切り替わる間、前記複数の
    光源の少なくとも1つを点灯させることを特徴とする請
    求項1記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記フェードアウトで前記第1発光手段
    の光出力が50%になるとき、前記フェードインで前記
    第2発光手段の光出力が略50%になることを特徴とす
    る請求項6記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 前記第1発光手段の低照度時の色温度は
    3000K以下であることを特徴とする請求項1〜7の
    いずれかに記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 前記セット時刻以降の照明の色温度は4
    000K〜6000Kであることを特徴とする請求項8
    記載の照明装置。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2発光手段は複数の
    ランプにより成り、前記第1発光手段を構成する複数の
    ランプのうち、所望のランプに対する前記調光手段によ
    る調光を許容ないし禁止することを特徴とする請求項1
    〜9のいずれかに記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2発光手段は複数の
    照明器具により成り、前記第1発光手段を構成する複数
    の照明器具のうち、所望の照明器具のランプに対する前
    記調光手段による調光を許容ないし禁止することを特徴
    とする請求項1〜9のいずれかに記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 複数のランプを備え、セット時刻に対
    して低照度から高照度へ連続的または段階的に光出力を
    上げる目覚まし機能を有する照明装置であって、低照度
    から高照度へ光出力が上昇するランプを選択できること
    を特徴とする照明装置。
  13. 【請求項13】 連動する照明器具を複数備え、セット
    時刻に対して低照度から高照度へ連続的または段階的に
    光出力を上げる目覚まし機能を有する照明装置であっ
    て、低照度から高照度へ光出力が上昇する前記照明器具
    のランプを選択できることを特徴とする照明装置。
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