JP2000106281A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2000106281A
JP2000106281A JP27901298A JP27901298A JP2000106281A JP 2000106281 A JP2000106281 A JP 2000106281A JP 27901298 A JP27901298 A JP 27901298A JP 27901298 A JP27901298 A JP 27901298A JP 2000106281 A JP2000106281 A JP 2000106281A
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light emitting
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JP27901298A
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Hisaaki Takahashi
寿明 高橋
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、任意の台数遠隔制御できるリモコン
送信器を備えた照明器具を提供する。 【解決手段】発光素子16を有する送信部17を備えた
リモコン送信器15と、前記リモコン送信器の発光素子
から送信される制御信号を受信する受信部2と当該受信
部で受信した制御信号によりランプ10を制御する制御
部3を有する照明器具1において、前記送信部の発光素
子には、当該発光素子に流す電流を制御する電流制御部
18を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、遠隔操作
により制御する照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、遠隔操作により制御され
る照明器具に使用されるリモコン送信器の先端には、照
明器具に設けられた受信部に向けて制御信号を送信する
発光素子と当該発光素子の近傍にランプからのノイズを
反射拡散する反射板とが設けられている。
【0003】さらに、ランプから発生するノイズの影響
により送信が妨げられないように発光素子には、比較的
大きな電流を流し、制御信号が確実に照明器具に送信で
きるようになっている。
【0004】遠隔操作により制御される他の照明器具に
ついて図7を参照して説明する。
【0005】照明器具1は、リモコン送信器15により
遠隔制御されるもので、リモコン送信器の発光素子16
から送信される制御信号を受信する受信部2と、当該受
信部2で受信した制御信号によりランプ10を制御する
制御部3とから構成している。
【0006】リモコン送信器15は、発光素子16を有
する送信部17と、この送信部17を操作する操作スイ
ッチ30とから構成され、前記発光素子16に流す電流
量と発光素子の素子数はあらかじめ設定されている。
【0007】なお、リモコン送信器15には、当該リモ
コン送信器を動作させるための電源としての電池(図示
せず)が内蔵されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の照
明器具に使用するリモコン送信器は、ランプからのノイ
ズの影響を受けにくくするため、発光素子には、比較的
大きな電流を流しているのため、リモコン送信器に内蔵
されている電池の消耗が大きいという問題があった。
【0009】特に、ランプを明るい状態から暗い状態な
どのように連続調光動作する際は、連続的に制御信号を
照明器具に向けて送信するため、より一層、電池の消耗
が大きくなるという問題があった。
【0010】また、発光素子に流す電流量および発光素
子数は、あらかじめ設定されていることから、1台のリ
モコン送信器で制御可能な照明器具の台数は制限され
る。
【0011】具体的には、発光強度の弱いリモコン送信
器15では、例えば、図5に示すように、天井9に設置
されている照明器具1台しか制御することができず、ま
た、照明器具1の近傍でリモコン送信器を操作しなけれ
ばならないというという問題があった。
【0012】逆に、発光強度が強く、且つ、広い範囲に
向けて送信されるリモコン送信器15では、例えば、図
6に示すように、真ん中に設置された照明器具1aと、
当該照明器具1aの右側に設置された照明器具1b,1
cと、前記照明器具1aの左側に設置された照明器具1
d,1eの計5台の照明器具を同時に制御でき、一度の
操作で広い範囲の照明器具を同時に制御できる。しか
し、近くに設置されている照明器具1aのみを制御する
ことができないという問題があった。
【0013】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、任意の台数遠隔制御できるリモコン送信器を備えた
照明器具を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1記載の本発明に係る照明器具は、発光素子
を有する送信部を備えたリモコン送信器と、前記リモコ
ン送信器の発光素子から送信される制御信号を受信する
受信部と当該受信部で受信した制御信号によりランプを
制御する制御部を有する照明器具において、前記送信部
の発光素子には、当該発光素子に流す電流を制御する電
流制御部を設けたことを特徴とするものである。
【0015】請求項2記載の本発明に係る照明器具は、
前記リモコン送信器には、前記発光素子に流す電流量を
記憶する電流量記憶部を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0016】請求項3記載の本発明に係る照明器具は、
前記送信部の発光素子は、第1の発光素子の電流量があ
る電流以上になったとき、第2の発光素子が動作するこ
とを特徴とするものである。
【0017】請求項4記載の本発明に係る照明器具は、
前記リモコン送信器には、前記第1の発光素子および第
2の発光素子に対応しこれら第1の発光素子および第2
の発光素子を動作させる操作手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0018】上記請求項1記載の構成において、発光素
子に流す電流を制御する電流制御部をリモコン送信器に
設けたので、制御する照明器具の台数に合わせて発光素
子に流す電流量を任意に増減することが可能になるた
め、余分な電池の消耗を抑えることができる。
【0019】上記請求項2記載の構成において、発光素
子に流す電流量を記憶する電流量記憶部をリモコン送信
器に設けたので、小さいフロアから大きなフロアに適し
た照明器具のリモコン送信器を提供できる。
【0020】上記請求項3記載の構成において、第1の
発光素子の電流量がある電流以上になったとき、第2の
発光素子が動作するようにしたので、大きいフロア等に
も対応が可能となる。
【0021】上記請求項4記載の構成において、第1の
発光素子および第2の発光素子に対応しこれら第1の発
光素子および第2の発光素子を動作させる操作手段をリ
モコン送信器に設けたので、1台のリモコン送信器で、
近<の照明器具のみを操作する場合や複数の照明器具を
一括操作することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る照明器
具を図1〜図4を参照して説明する。
【0023】図1はリモコン送信器と当該リモコン送信
器で遠隔操作される照明器具の各々のブロック図を示す
もので、照明器具1は、従来技術と同様に、リモコン送
信器の発光素子から送信される制御信号を受信する受信
部2と、当該受信部で受信した制御信号によりランプ1
0を制御する制御部3とから構成している。さらに、前
記受信部2にはブザー4が接続されている。このブザー
4は、リモコン送信器の発光素子に流す電流量を設定す
る場合に使用するものである。
【0024】リモコン送信器15は、発光素子16と当
該発光素子に流す電流を制御する電流制御部18とを有
する送信部17と、発光素子16に流す電流量を記憶す
る電流量記憶部19と、電流量を設定する電流量設定釦
20と、電流量記憶部に記憶された電流量をクリアする
電流量クリア釦21と、送信部を操作する操作スイッチ
30とから構成している。また、従来技術と同様に、リ
モコン送信器には、当該リモコン送信器を動作させるた
めの電源としての電池(図示せず)が内蔵されている。
【0025】発光素子16に流す電流を制御する電流制
御方法としては、例えば、図示しないが、リモコン送信
器の送信部17から電流制御部18にPWM信号(パル
ス幅変調信号)を送信し、D/A変換することで電流量
を制御する方法がある。
【0026】図2は発光素子に流す電流量を設定する電
流量設定信号を断続的に照明器具に送信している状態を
示すものである。
【0027】電流量設定信号25は、例えば、照明器具
に取付けれているブザーが鳴るだけのような信号で、あ
らかじめ断続的に発信するように設定されている。
【0028】断続的にあらかじめ決めてある電流量設定
信号25は、発光素子16の電流量を電流制御部18で
増加させながら、D,C,B,Aと発信され、天井9に
設置されている照明器具1に向けて送信される。
【0029】リモコン送信器の電流量を設定する方法を
説明する。
【0030】最初に、図3(B)に示す第1のリモコン
送信器15について説明する。このリモコン送信器15
の先端面15aには、当該先端面15aから突出して3
個の発光素子が直列に配置されている。真ん中には第1
の発光素子16aが、右側には第2の発光素子16b
が、左側には第3の発光素子16cがそれぞれ装着され
ている。なお、図3では、第1の発光素子16a、第2
の発光素子16bおよび第3の発光素子16cはそれぞ
れ1個の発光素子で示されているが、2個以上の発光素
子が集って第1の発光素子、第2の発光素子および第3
の発光素子を構成しているものであってもよい。
【0031】さらに、リモコン送信器の上面15bに
は、電流量設定釦20と、第1の発光素子16aに対応
した第1の操作スイッチ30aと、第2の発光素子16
bに対応した第2の操作スイッチ30bと、第3の発光
素子16cに対応した第3の操作スイッチ30cが上方
から順にそれぞれ設けられている。
【0032】また、リモコン送信器の側面15cには、
電流量クリア釦21が凹んだ状態に設けられている。こ
れは、手などが簡単に電流量クリア釦21に当たり、リ
モコン送信器の電流量記憶部19に記憶されている電流
量がクリアされないためである。
【0033】第1のステップとして、電流量設定釦20
を押圧すると、電流量が設定可能な状態になり、リモコ
ン送信器15の先端面15a中央に設けられた第1の発
光素子16aが動作し、図2に示すように、当該第1の
発光素子からあらかじめ決められている電流量設定信号
D,C,B,Aが断続的に照明器具1aに向けて、当該
第1の発光素子の電流量を電流制御部18で増加させな
がら送信される。なお、第1の発光素子16aから送信
される電流量設定信号は、照明器具1aを包含するよう
に第1の送信範囲35内に送信される。
【0034】照明器具の受光部2で電流量設定信号Cを
受光すると、当該受光部2に接続されたブザー4が鳴る
ので、第1の発光素子と対応する第1の操作スイッチ3
0aを押すことで、電流制御部18の動作が停止すると
ともに、ブザー音4も停止する。さらに、リモコン送信
器の第1の電流量を記憶する電流量記憶部19には、電
流制御部が停止した時点の電流量よりも若干多い電流量
が記憶される。
【0035】第1の発光素子16aの電流量がある電流
以上になると、リモコン送信器の先端面右側に設けられ
た第2の発光素子16bが動作し、図2に示すように、
当該第2の発光素子からあらかじめ決められている電流
量設定信号D,C,B,Aが断続的に照明器具1b,1
cに向けて、当該第2の発光素子の電流量を電流制御部
18で増加させながら送信される。なお、第2の発光素
子16bから送信される電流量設定信号25は、照明器
具1b,1cを包含するように第2の送信範囲36内に
送信される。
【0036】照明器具1b又は照明器具1cのどちらか
の受光部2で、例えば、電流量設定信号Dが受光される
と、当該受光部2に接続されたブザー4が鳴るので、第
2の発光素子と対応する第2の操作スイッチ30bを押
すことで、電流制御部18の動作が停止するとともにブ
ザー音4も停止する。さらに、リモコン送信器の第2の
電流量を記憶する電流量記憶部19には、電流制御部1
8が停止した時点の電流量よりも若干多い電流量が記憶
される。
【0037】第2の発光素子16bの電流量がある電流
以上になると、リモコン送信器の先端面左側に設けられ
た第3の発光素子16cが動作し、図2に示すように、
当該第3の発光素子16cからあらかじめ決められてい
る電流量設定信号D,C,B,Aが断続的に照明器具1
d,1eに向けて、当該第3の発光素子の電流量を電流
制御部18で増加させながら送信される。なお、第3の
発光素子16cから送信される電流量設定信号は、照明
器具1d,1eを包含するように第3の送信範囲37内
に送信される。
【0038】照明器具1d又は照明器具1eのどちらか
の受光部2で、例えば、電流量設定信号Dが受光される
と、当該受光部2に接続されたブザー4が鳴るので、第
3の発光素子と対応する第3の操作スイッチ30cを押
すことで、電流制御部18の動作が停止するとともにブ
ザー音4も停止する。さらに、リモコン送信器の第3の
電流量を記憶する電流量記憶部19には、電流制御部1
8が停止した時点の電流量よりも若干多い電流量が記憶
される。
【0039】以後、リモコン送信器で照明器具を遠隔操
作する際、電流量クリア釦21を押して、電流量を再設
定しない限り、電流量記憶部で記憶した電流量を発光素
子に供給する。
【0040】上記で説明したように、リモコン送信器の
発光素子に流す電流量を増加させていくことで、リモコ
ン送信器の通信可能範囲が広がっていくため、照明器具
が通信可能となる時点で電流増加をストップすることが
できる。これにより、小さいフロアなどでは、少ない電
流量で照明器具の制御が可能になるため、余分な電池の
消耗を抑えることができる。
【0041】図3に示すように、第1の発光素子16a
の電流量がある電流以上に達すると、照明器具1aのラ
ンプが点灯すると同時に、第2の発光素子16bが動作
する。
【0042】それから、第2の発光素子の電流量がある
電流以上に達すると、照明器具1b,1cのランプが点
灯すると同時に、第3の発光素子16cが動作する。
【0043】また、第3の発光素子の電流量がある電流
以上に達すると、第3の発光素子の電流制御部が停止す
るとともに、照明器具1d,1eのランプが点灯する。
【0044】このように、比較的小さいフロアから複数
の照明器具を持つ大きいフロアにも制御が可能で、且
つ、電池の消耗を抑えることができる。
【0045】また、第1の発光素子16a、第2の発光
素子16bおよび第3の発光素子16cに対応し、これ
ら第1の発光素子、第2の発光素子および第3の発光素
子を動作させる操作手段としての第1の操作スイッチ3
0a、第2の操作スイッチ30bおよび第3の操作スイ
ッチ30cをそれぞれ設けたので、1台のリモコン送信
器で、狭い範囲から広い範囲に設置された照明器具を制
御することが可能となる。
【0046】図3では、第1の操作スイッチ30aを操
作することで、照明器具1aのみ制御可能となり、ま
た、第2の操作スイッチ30bおよび第3の操作スイッ
チ30cを操作することで、第1の照明器具1aから第
6の照明器具1eまで同時に制御できる。
【0047】これにより、任意の設定により、近くの照
明器具のみを操作する場合や複数の照明器具を同時に操
作することが可能になる。
【0048】つぎに、第2のリモコン送信器について図
4を参照して説明する。
【0049】第2のリモコン送信器の先端面15aに
は、当該先端面15aから突出して3個の発光素子16
が直列に配置され、真ん中に第1の発光素子16aが、
右側に第2の発光素子16bが、左側に第3の発光素子
16cがそれぞれ装着されている。
【0050】さらに、第2のリモコン送信器の上面15
bには、電流量設定スタート釦40と、当該電流量設定
スタート釦と連動する第1の発光素子に対応した第1の
設定釦41と、第2の発光素子に対応した第2の設定釦
42と、第3の発光素子に対応した第3の設定釦43と
が並列にそれぞれ設けられている。また、第2のリモコ
ン送信器上面15b下方には操作スイッチ30が設けら
れている。
【0051】リモコン送信器の側面15cには、第1の
リモコン送信器と同様に、電流量クリア釦21が凹んだ
状態に設けられている。
【0052】以下、リモコン送信器の電流量を設定する
方法を説明する。
【0053】第1のステップとして、電流量設定スター
ト釦40を押圧すると、電流量が設定可能な状態にな
り、リモコン送信器の先端面15a中央に設けられた第
1の発光素子16aが動作し、図2に示すように、第1
の発光素子から断続的にあらかじめ決められている電流
量設定信号D,C,B,Aが、発光素子の電流量を電流
制御部で増加させながら送信される。
【0054】照明器具1aの受光部で電流量設定信号C
が受光されると、当該受光部に接続されたブザー4が鳴
るので、第1の発光素子と対応する第1の設定釦41を
押すことで電流制御部の動作が停止するとともにブザー
音4も停止する。同時、電流制御部が停止した時点の電
流量よりも若干多い電流量がリモコン送信器の第1の電
流量を記憶する電流量記憶部19に記憶される。
【0055】第1の発光素子16aの電流量がある電流
以上になると、リモコン送信器の先端面右側に設けられ
た第2の発光素子16bが動作し、第2の発光素子から
断続的にあらかじめ決められている電流量設定信号D,
C,B,Aが、第2の発光素子の電流量を電流制御部で
増加させながら、天井に設置された照明器具1bおよび
照明器具1cを包括する第2の送信範囲36内に発信さ
れる。
【0056】照明器具1b又は照明器具1cのどちらか
の受光部で、例えば、電流量設定信号Dが受光される
と、当該受光部に接続されたブザーが鳴るので、第2の
発光素子と対応する第2の設定釦42を押すことで電流
制御部の動作が停止するとともにブザー音も停止する。
同時に、電流制御部が停止した時点の電流量よりも若干
多い電流量が、リモコン送信器の第2の電流量を記憶す
る電流量記憶部に記憶される。
【0057】第2の発光素子16bの電流量がある電流
以上になると、リモコン送信器の先端面左側に設けられ
た第3の発光素子16cが動作し、第3の発光素子から
断続的にあらかじめ決められている電流量設定信号D,
C,B,Aが、第3の発光素子の電流量を電流制御部で
増加させながら、天井に設置された照明器具1dおよび
照明器具1eを包括する第3の送信範囲37内に発信さ
れる。
【0058】照明器具1dまたは照明器具1eのどちら
かの受光部で、例えば、電流量設定信号Dがで受光され
ると、当該受光部に接続されたブザーが鳴るので、第3
の発光素子と対応する第3の設定釦43を押すことで電
流制御部の動作が停止し、当該電流制御部が停止した時
点の電流量よりも若干多い電流量がリモコン送信器の第
3の電流量を記憶する電流量記憶部に記憶される。
【0059】以後、リモコン送信器で照明器具を遠隔操
作する際、電流量クリア釦を押して、電流量を再設定し
ない限り、電流量記憶部で記憶した電流量を発光素子に
供給する。
【0060】第2のリモコン送信器では、操作スイッチ
30を押すことにより、照明器具1aが制御され、この
照明器具1aに引き続いて、自動的に、照明器具1bと
照明器具1cとが制御される。最後に、照明器具1bと
照明器具1cに引き続いて、自動的に、照明器具1dと
照明器具1eとが制御される。
【0061】なお、発光素子には、例えば、テレビを離
れた場所から操作するリモートコントロラーなどに使用
されている赤外線の発光ダイオードを使用する。
【0062】次に上記実施の形態に係る照明器具の作用
を説明する。
【0063】本発明は、照明器具を遠隔制御するリモコ
ン送信器の発光素子に流す電流を制御する電流制御部と
電流量記憶部を設け、発光素子の電流量設定の際は、断
続的に発光素子の電流量を増加させながら電流量設定信
号を送信し、照明器具の受信部で当該電流量設定信号を
受信すると、照明器具に取付けられているブザーが鳴る
ので、リモコン送信器に設けられた操作スイッチを押
す。
【0064】この操作スイッチを押すことにより、発光
素子の電流制御部が停止し、当該電流制御部が停止した
時の電流量が電流量記憶部に記憶される。
【0065】これにより、任意に発光素子に流す電流量
を増減することができるので、照明器具を少ない電流量
で制御可能になるため、余分な電池の消耗を抑えること
ができる。
【0066】また、発光素子に流す電流量を記憶する電
流量記憶部をリモコン送信器に設けたので、小さいフロ
アから大きなフロアに適した照明器具のリモコン送信器
を提供できる。
【0067】さらに、リモコン送信器には、複数の発光
素子を送信部に設け、第1の発光素子の電流量がある電
流以上になったとき、第2の発光素子が動作又は動作可
能状態となる。また、第1の発光素子および第2の発光
素子に対応しこれら第1の発光素子および第2の発光素
子を動作させる操作手段を設けたことにより、大きいフ
ロア等にも対応が可能となる。
【0068】また、1台のリモコン送信器で、発光強度
の弱い送信や強い送信が可能となり、近<の照明器具の
みを操作する場合や複数の照明器具の一括操作が可能に
なる。
【0069】
【発明の効果】以上詳記したように請求項1記載の本発
明によれば、発光素子に流す電流を制御する電流制御部
を設けたので、制御する照明器具の台数に合わせて発光
素子に流す電流量を任意に増減することが可能になるた
め、余分な電池の消耗を抑えることができる。
【0070】請求項2記載の構成において、発光素子に
流す電流量を記憶する電流量記憶部をリモコン送信器に
設けたので、小さいフロアから大きなフロアに適した照
明器具のリモコン送信器を提供できる。
【0071】請求項3記載の構成において、第1の発光
素子の電流量がある電流以上になったとき、第2の発光
素子が動作するようにしたので、大きいフロア等にも対
応が可能となる。
【0072】上記請求項4記載の構成において、第1の
発光素子および第2の発光素子に対応しこれら第1の発
光素子および第2の発光素子を動作させる操作手段をリ
モコン送信器に設けたので、1台のリモコン送信器で、
発光強度の弱い送信や強い送信が可能となり、近傍の照
明器具だけの制御や、複数の照明器具を同時に制御する
ことが可能になり、任意の台数だけ照明器具を制御する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るリモコン送信器
と当該リモコン送信器により遠隔操作する照明器具の構
成を示すブロック図。
【図2】同第1実施の形態におけるリモコン送信器から
送信される電流量設定信号の状態を示す平面図。
【図3】同第1実施の形態におけるリモコン送信器とリ
モコン送信器で遠隔操作される照明器具を示すもので、
(A)は1台のリモコン送信器で多数台の照明器具を制
御している状態を示す平面図。(B)はリモコン送信器
を示す斜視図。
【図4】本発明の第2実施の形態に係るリモコン送信器
を示す斜視図。
【図5】従来技術に係るリモコン送信器で1台の照明器
具を制御している状態を示す平面図。
【図6】従来技術に係る他のリモコン送信器で多数台の
照明器具を制御している状態を示す平面図。
【図7】従来技術に係るリモコン送信器と当該にリモコ
ン送信器より遠隔操作する照明器具の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1…照明器具, 2…受信部, 3…制御部, 10…ランプ, 15…リモコン送信器, 16…発光素子, 16a…第1の発光素子, 16b…第2の発光素子, 17…送信部, 18…電流制御部, 19…電流量記憶部, 30…操作手段(操作スイッチ)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子を有する送信部を備えたリモコン
    送信器と、 前記リモコン送信器の発光素子から送信される制御信号
    を受信する受信部と当該受信部で受信した制御信号によ
    りランプを制御する制御部を有する照明器具において、 前記送信部の発光素子には、 当該発光素子に流す電流を制御する電流制御部を設けた
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】前記リモコン送信器には、 前記発光素子に流す電流量を記憶する電流量記憶部を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】前記送信部の発光素子は、 第1の発光素子の電流量がある電流以上になったとき、
    第2の発光素子が動作することを特徴とする請求項1記
    載又は請求項2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】前記リモコン送信器には、 前記第1の発光素子および第2の発光素子に対応しこれ
    ら第1の発光素子および第2の発光素子を動作させる操
    作手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の照明器
    具。
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