JPH0416380B2 - - Google Patents

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JPH0416380B2
JPH0416380B2 JP60253608A JP25360885A JPH0416380B2 JP H0416380 B2 JPH0416380 B2 JP H0416380B2 JP 60253608 A JP60253608 A JP 60253608A JP 25360885 A JP25360885 A JP 25360885A JP H0416380 B2 JPH0416380 B2 JP H0416380B2
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JP
Japan
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belt
boom
drum
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bulk solid
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JP60253608A
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JPS61178329A (ja
Inventor
Etsuchi Jonsuton Uiriamu
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SHII ESU ERU GURUUPU Inc ZA
Original Assignee
SHII ESU ERU GURUUPU Inc ZA
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Publication date
Application filed by SHII ESU ERU GURUUPU Inc ZA filed Critical SHII ESU ERU GURUUPU Inc ZA
Publication of JPS61178329A publication Critical patent/JPS61178329A/ja
Publication of JPH0416380B2 publication Critical patent/JPH0416380B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G65/00Loading or unloading
    • B65G65/02Loading or unloading machines comprising essentially a conveyor for moving the loads associated with a device for picking-up the loads
    • B65G65/16Loading or unloading machines comprising essentially a conveyor for moving the loads associated with a device for picking-up the loads with rotary pick-up conveyors
    • B65G65/20Paddle wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/22Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of conveyers, e.g. of endless-belt or screw-type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発明は格納容器即ちコンテナからばら荷の固
体原料を回収するための装置に係り、特に、コン
テナの頂を横切つて運動するようにされた装置で
あつてコンテナ内に延伸され得る張出棒即ちブー
ムを有し該ブームの端にバケツト車を有するもの
に係る。
ロ 従来の技術 1969年5月27日マルセルJ.C.バールに与えられ
たカナダ特許No.813737は、船倉からばら荷原料を
回収するための装置に係る。該装置は桟橋上の軌
道上に装架されたガントリと、該ガントリに結合
されていて桟橋を越え概ね水平に延びて桟橋に係
留されている船の上方に達するアームと、該アー
ムの一端から該船の船倉内へ概ね垂直に延びるよ
うに結合されたブームとを含んでいる。船倉内の
ばら荷固体原料は、ブームの下端部において回転
する車の周縁上の複数のバケツト内に掬い取られ
たのち、該ブームの近くに長手方向に延びるベル
トの内面に位置させる複数のポケツト内に落下す
る。これらポケツトは該ベルトにたがいに独立し
て結合されており、ベルトの上昇部分のポケツト
のみがその内部に原料を回収し得るように形成さ
れている。アームの選択的関節運動及び該アーム
に相対するブームの向き、そしてこれらに加え
て、桟橋上の軌道上におけるガントリの運動が、
ブームの下端の車のための運動範囲を決定する。
上記バールの特許に開示される形式のバケツト
車は、当業者には既知のものである。例えば、
1913年3月2日G.E.A.シユバンダーに与えられ
たドイツ特許第272118号には、4個の弧形のスコ
ツプを有する車であつてスコツプのおのおのが車
の底部において原料を回収しそして車の頂部まで
回転したのち隣接ベルト上に該原料を横方向へ放
出するようにされているものが開示されている。
また、英国特許第1427410号には、隣接ベルト上
に回収原料を配置するため同様の方式で機能する
一そう精巧なバケツト車であつて大形の車輌から
突出するアームに回転可能に取付けられ、ベルト
が該アームに沿つて延びているものが開示されて
いる。同様の掬い取り車及び関連コンベヤ機構
が、1975年1月16日公示されたドイツ公開特許公
報第2331136号に記載されている。また、1973年
8月25日B.ヒリンガーとJ.ウエイズとに与えられ
たオーストリア特許第306633号には、前記カナダ
特許第813737号に記載のものと同様のガントリ、
結合されたアーム及び下垂するブーム機構を有
し、該ブームの下端に配された1対のバケツト車
が該ブームの反対両側に沿つて延在する1対のコ
ンベヤベルトに隣接しているばら荷固体原料回収
装置が開示されている。該ビームに沿つて延びる
各ベルトは、隣接バケツト車の吐出し位置に隣接
して通る一連の外向きバケツトを有する。さらに
また、1979年3月29日バイナー架橋・鉄構造物株
式会社に付与されたドイツ特許第2742498号及び
1983年9月8日同社に付与されたドイツ特許第
3021853号には、ブームの下端部の反対両側に延
在する1対のバケツト車であつてその周囲に一連
の枢動トレーが延在するものが開示されている。
ハ 発明が解決しようとする課題 本発明の主要な目的は、ばら荷原料を容器、例
えば船倉から有効に回収する装置であつて、搬送
中に原料の実質的なこぼれを生ずることがなく、
設備をきれいな状態に保つて作業をすることがで
き、残留原料を掃除する最後の手作業の必要性を
最小限にし得るばら荷固体原料回収装置を提供す
ることを目的とする。
ニ 課題を解決するための手段 本発明によれば、ばら荷固体原料格納容器に装
着されて該容器から原料を回収する装置は、容器
の頂に隣接する軌道上に装架されかつ軌道に沿つ
て移動し得るようになつているガントリと、ガン
トリ上に装架されるようなつておりかつブームお
よびブーム支持構造から成り、ブームがブーム支
持構造へ枢動可能に連結された一端区域を有しか
つ水平軸線の周りに垂直平面中で移動し得るブー
ム組立体と、水平軸線と平行な軸線の周りに回転
することができかつ第1の回転可能なドラム装置
と一緒にブームの他端に装架されたバケツト車
と、ブームに沿つてかつ第1のドラム装置の周り
にまた前記ブーム支持構造上の第2のドラム装置
の周りに閉ループで延在する可撓ベルトであつ
て、ベルトがベルトの内向き面上で該ベルトに沿
つて離間したポケツトを有し、バケツト車からの
ばら荷原料を受けかつばら荷原料を前記ブームに
沿つて排出区域へ運搬する可撓ベルトとを有し、
前記第1のドラム装置が一対の環状部材を含み、
該環状部材の各々は前記第1のドラム装置の対向
する端のそれぞれの1つに隣接して配置され、前
記可撓ベルトがブームに沿つて長手方向へ移動し
かつ該ブームの他端の周りを通過中には前記回転
可能な第1のドラム装置によつて支持され、ベル
トが該ベルトの内面に対して概ね垂直にその内面
に沿つて延在する一対の可撓側部材を有し、各可
撓側部材がベルトのそれぞれの縁と平行に延在す
るものの該ベルトのそれぞれの縁から離間されて
おり、ベルトが第1のドラム装置の周りを運動中
に該第1のドラム装置の対向端から延在する前記
対の環状部材によつて支持され、可撓側部材とベ
ルトのそれぞれの縁との間に延在するベルトの内
面の縁部分が第1のドラム装置の周りのベルトの
運動中に環状部材のそれぞれの1つの上に乗り、
一連の長薄板部材が可撓側部材の間に延在しかつ
互いに離間した関係でベルトの内面から外方へ突
出してベルトの内面に沿う一連の前記ポケツトを
形成し、該ポケツトが可撓性を有し、バケツト車
によつて該バケツト車の回転中に集められたばら
荷原料はベルトがブームの前記他端上で第1のド
ラム装置の周りに移動するにつれてベルトの内面
上で前記可撓ポケツト内に堆積され、原料はベル
トが前記閉ループに沿つて移動する際にベルトの
内面に沿つて可撓ポケツト中に保持され、ブーム
は該ブームがほぼ直立する下方位置から該ブーム
がほぼ水平である引き起し位置まで前記水平軸線
の周りに枢動可能であり、前記バケツト車は案内
面に連通する口をそれぞれ備える複数個のスコツ
プ溝路を有し、該案内面は前記口へ入るばら荷原
料をバケツト車の回転中に該バケツト車上で半径
方向及び横方向内方へ向け、前記原料は重力で前
記可撓ベルトのポケツト中へ落ち、ばら荷原料は
前記ベルトのポケツトが第1のドラム装置から離
れる方へ移動する際に引き起し位置及び下方位置
間のブームの位置にかかわりなくバケツト車から
ベルトのポケツト中へ実質的な溢流なく移送さ
れ、前記排出区域は前記第2のドラム装置によつ
て画成され、第2のドラム装置は離間した一対の
ドラムを含み、各ドラムが一対の環状部材を有
し、該環状部材の各々はベルトを支持するために
該ドラムの対向した端のそれぞれの1つに隣接し
て配置され、可撓側部材とベルトのそれぞれの縁
との間に延在するベルトの内面の各縁部分は前記
ドラムの周りでのベルトの運動中にこの対のドラ
ムの各々の前記環状部材のそれぞれ1つの上に乗
り、前記対のドラムの一方は前記ベルトが前記一
方のドラムの周りに移動する時に原料が可撓ポケ
ツト中に保持されるようにベルトの可撓側部材の
縁部分と互いに接面する円筒形部材を有し、前記
原料は前記ポケツトが前記円筒形部材から前記対
のドラムの間の区域の方へ遠ざかる時に前記ポケ
ツトから重力によつて空けられることを特徴とす
る。
以下、添付図面を参照して、前記3形式の推奨
実施例によつて本発明を一そう詳細に説明する。
ニ 実施例 第1図を参照すると、本発明の第1の実施例は
1組の平行する側部材16と結合用の横部材17
とによつて形成される全体として15を以て示さ
れるガントリを含む。各側部材16の各端部は1
対の車18を有し、これら8個の車18は船のフ
レームに取付けられた1対の軌道上に乗つて該船
の貨物用の船倉上方に延びるようにされている。
船倉に相対する本装置の位置は第5図を参照する
ことによつて、より明らかにされるであろう。本
装置はまた倉庫の貯蔵箱の上に載るように恐らく
取付けられ得るが、本推奨実施例は、船からばら
積みの固体原料を取り出すことに専用されるであ
ろう。
前記ガントリ15上には回転機構20が回転自
在に支持されており、該回転機構20は、1対の
平行するビーム21であつて好適な横結合部材
(図示せず)によつて結合されているものを含む。
第1のドラム22と第2のドラム23が、第1図
及び第2図に示されるように、それぞれ、車軸2
4及び25を介してビーム21に取付けられてい
る。ビーム21の各端部において車26がガント
リ15に結合された円形軌道27上に乗るように
取付けられている。回転機構20の角度方向がガ
ントリ15に相対して選択的に調節されるように
車26の1個に駆動手段が結合されている。
第2図に示されるごとく、回転機構20の各ビ
ーム21に対して概ね垂直に支柱30が延びてい
る。ビーム21から遠いほうの各支柱30の端部
には穴が形成されており、該穴はそれを貫通して
据付けられた1本の車軸31を有する。車軸31
は、第1図及び第2図において全体として33を
以て示される張出棒即ちブームの一端部に設けた
穴32を通つて延びている。ブーム33と回転機
構20との間の角度方向は、それらの間に延びる
1組のピストンの作動によつて制御される。各ピ
ストン35は各ビーム31上の枢動結合点から1
組の平行するブーム腕37のおのおのの支柱36
上の枢動結合点まで延びている。該ブーム腕37
は、横ブレース部材(図示せず)によつてたがい
に確保されている。回転機構20の1組の平行す
る支柱30の間には、1対の車軸38が延在して
おり、該車軸38上には第3のドラム39が取付
けられている。
全体として40は以て示されるバケツト掘取車
が1組のブーム腕37の外端間に延在するよう
に、ブーム33の外端に回転自在に結合されてい
る。第6図、第7図及び第8図にはバケツト掘取
車40の全般構造及び作用が示されている。該バ
ケツト掘取車40はブーム腕37の翼付き突起4
3のカラー端42間に延びる車軸41を有する。
車軸41の一端にはプーリ44が結合され、該プ
ーリは駆動ベルト(図示せず)を介してモータ
(図示せず)に結合されるようにされている。
全体として46を以て示されるドラムが、第6
図に見られるように、車軸41に回転自在に取付
けられている。そのような自由回転は第6図に示
されるころ軸受によつて達成され、該ころ軸受の
内部分47は車軸41に結合され、外部分48は
中間に位置された軸受49によつて内部分47に
相対して自由に運動する。該外部分48はドラム
46の有効な車軸を構成している。全ころ軸受の
外部分48を中心とする6個の角位置からスポー
ク51が半径方向にかつ横方向外方へ延びてお
り、角度的に対応する各対のスポーク51の外端
は各横支持腕52の対向端と結合している。第7
図に示されるごとく、ドラム46には8個の横支
持腕52が存在する。横支持腕52の対応端部に
は環状の円板によつて形成される環状ブラケツト
53が結合されている。該円板はその外縁にリン
グを一体的に結合されている。
1組の環状ブラケツト53は、ドラム46の周
囲におけるその通路に全体として55を以て表さ
れる重いゴムベルトを支持する。第2図に示され
るように、ベルト55はドラム22,23,3
9,45及び二連のローラ56のまわりに延在す
る。各一連のローラ56は、支柱57によつて各
ブーム腕37に結合されている。ドラム22及び
ドラム23は、おのおの、ドラム46と同じ構造
を有し、かつ、おのおの環状ブラケツト53と同
じ1組の環状ブラケツトを有する。
ベルト55の構造は第9図に最も明らかに示さ
れており、横荷重担持部分60と1組のひだ付き
可撓側部分61とを以て成つており、該側部分6
1はおのおの横荷重担持部分66の各端縁に対し
垂直にかつ片寄りに延在する。第6図から認めら
れるように、前記片寄りは環状ブラケツト53の
円筒部分の幅と概ね同等である。ベルト55の可
撓性によつて該ベルトは、例えば第6図における
ドラム46の場合のごとく、ドラムのまわりに可
撓側部分61をその内寄りに位置させて延在し、
または第2図に示されるドラム39の場合のごと
く、外寄りに延在することを可能にされる。支柱
57によつて支持されるローラ56は、環状ブラ
ケツト53と同じ目的に役立つ。ベルト55は、
第7図及び第9図に示されるごとく、その荷重担
持部分60とその可撓側部分61とに対して垂直
に延びる一連の長薄板62を有する。各長薄板は
一連のボルトと1個の角ブラケツトとによつてベ
ルト55の荷重担持部分60に結合されている。
各長薄板62の外先端は、第7図から認められる
ように、少し湾曲した部分を有する。前記のごと
きベルトは少なくとも一供給源から購入できる。
知られている供給源は、西独ハンブルグ市シヨル
ツーEFS社である。ベルトそのものは同社によつ
てフレクソウオールベルトと呼称されている。
第6図を参照すると、全体として40を以て表
されているバケツト車は、おのおの車軸41の対
向端に該車軸と共に回転するように結合された1
対の車を有する。各車は車軸70を有し、該車軸
は8個の等角度方向に位置された中空のスコツプ
溝路71に一体的に結合されている。各スコツプ
溝路71は弧形の案内面73に結合された矩形の
口72を有する。案内面73は前記車の上におい
て半径方向かつ横方向内方に口72に入る原料を
案内する。バケツト車のスコツプ作用は第8図に
最も明らかに示されている。該図において認めら
れるように、バケツト車は時計回りに回転し、一
方、ベルト55は逆時計回りに回転する。これに
関し、ベルト55はドラム39の回転によつて駆
動されており、該ドラムはモータ(図示せず)に
よつて駆動されることが留意さるべきである。第
8図において見られるように、原料はバケツト車
が時計回りに回転するに従つてスコツプ溝路71
の1個の口72に入り、次いで、該溝路に沿つて
通過し、バケツト車が1回転半した後、スコツプ
溝路の反対端から摺動する。前記原料はバケツト
車上を半径方向かつ横方向内方へ通過して、第6
図に示されるごとく、ベルト55の可撓側部分6
1と長薄板62とによつてベルト55上に形成さ
れた仕切室内に落下する。さらに第2図から認め
られるように、次いで、原料はブーム33上の回
転機構20へ向かつて運搬される。ベルト55は
ローラ56に沿つて回る通路に従つてその方向を
変更する。
前記原料は、ベルト55がドラム23を回つて
通過する間、該ベルト55上に止どまつている。
ドラム46とは異なり、ドラム23は、原料がド
ラム23の中心へ落下し得ないように前記可撓側
部分61の内縁と互いに接面する円筒形部材を有
する。したがつて、原料は、ベルトがドラム23
の円筒形部材から遠ざかるまで、ベルト55の仕
切室内に保持される。ドラム23の円筒形部材の
表面上に位置している原料が、第2図に示される
ように、重力下で案内部材75上に落下すると同
時にこれら案内部材75は、ベルト55に対し概
ね直角に延びているベルト76上に前記原料を案
内する。該ベルト76は第1図において平面図を
以て図示されている。さらに第2図を参照する
と、一連のローラ77が図示されている。これら
ローラ77の位置は、原料をベルト76上に移転
するのを補助するように調節自在である。
第1図から認められるように、ベルト76上に
担持された原料は、連続的に時計回りの方向に駆
動される回転コンベヤ78上に堆積される。ベル
ト76は回転機構20に取付けられていて前記ガ
ントリ15上の該機構の残余と一緒に回転するか
ら、ベルト76の外端は円形軌道を描いて運動
し、したがつて原料は、回転コンベヤ78によつ
て画成される円形軌道上にベルト76から移転さ
れる。回転コンベヤ78上の原料は、該コンベヤ
を斜めに横切つて延びるバリヤ(またはプラウ)
79によつて該ベルトから遠ざかるように半径方
向外方へ導かれる。回転コンベヤ78の前記遠ざ
かるように導かれた原料は細長いベルト80上へ
落ちる。但し該ベルト80は本発明の装置の一部
を形成するものではない。ベルト80は、船上を
長手方向に前記原料を搬送してそれを船から運び
出すホツパ送り装置内へ堆積する。本発明の装置
が貯蔵箱からばら荷原料を移転するために倉庫内
に設置されるときは前記と同様の構成が使用され
る。
第3図、第4図及び第6図には本発明の装置の
第2の実施例が図示されている。全体として10
0を以て表されるガントリは1対の横ブレース部
材102によつて結合された1対の平行した側部
材101を有する。縦ブレース部材103が、第
3図に示されるごとく、横ブレース部材102間
に延在する。側部材101の1個は、縦ブレース
部材103及び2個の横ブレース部材102に、
円形の軌道105が装架されている。全体として
107を以て表される回転機構が、第3図に示さ
れるごとく、6個の車108によつて軌道105
上に回転可能に装架されている。回転機構107
のフレームは、1対の平行ビーム110、それら
の間に延在する横ブレース部材111、小さな横
支持部材112及びより大きいV形の支持部材1
13を含む。第3図に示されるごとく、回転機構
107のフレームは、軌道105の位置に対して
斜置されている。そのような配列の理由は、後に
明らかになるであろう。車108の1個が各ビー
ム110の各端に取付けられ、さらに、車108
の1個は、支持部材122の外端に取付けられ、
そして第6の車108は、支持部材113の外端
に取付けられている。
前記第1の実施例の場合と同じように、原料
は、バケツト車40に隣接してベルト55が運動
するにしたがつて、ベルト55の仕切室内に集め
られる。第2の実施例の場合、原料はベルト55
がドラム116(第4図)を回つて通つた後、ベ
ルト115上に落下する。第3図を参照すると、
ベルト115上の原料は、ベルト118の一端に
隣接する漏斗117内に放出される。ベルト11
8は、ガントリ100の片側へ向かつて斜めに延
びている。ベルト115は回転機構107と一緒
に回転するが、ベルト118はガントリ100の
フレームに固定されており、従つて回転機構10
7と一緒に回転しない。漏斗117及びベルト1
15並びに118の隣接端は、すべて、ベルト1
15がベルト118に対してそれらの間の全相対
回転角度位置において原料を送るように、回転機
構107の回転軸線上に位置される。回転機構1
07の前記斜置構造の理由は、ここにおいて、一
そう明白に理解されたであろう。第1の実施例の
ベルト80と同じ作用を果たすベルト120は、
船の貨物船倉の一端においてベルト118によつ
てその上に放出される原料を堆積され、該位置か
ら原料は船外へ移転される。
第3図はブーム33のための3個の回転角度位
置を示している。該図において輪郭線を以て示さ
れる2個の位置は、概ね、ブーム33が船倉内で
取り得る極限位置である。しかし、ブーム33は
概ね255°の角度に亘つて前記2位置間を回転し得
る。ブーム33は船倉内へ充分な下向きの角度を
以て延伸されるとき船倉内において一方向から反
対方向に長手方向に回転し得る。
第5図には、本発明の第2の実施例の装置であ
つてばら荷固体原料用の船倉を有する船の相補形
構造内に取付けられたものを示している。同様の
相補形構造は、本装置が倉庫内において貯蔵箱か
ら原料を移転するのに用いられる場合、倉庫内に
も設けられるであろう。第5図において、本発明
の装置が取付けられた船郭は125を以て示され
ており、126は装置をカバーするため船の甲板
に付設された上部構造頂部を示している。装置自
体は、船倉上に延在する軌道127であつてこれ
ら船倉の合計長さに等しい長さを有するものの上
に係合するその8個の車によつて支えられる。軌
道127は一連の垂直支持腕129によつて甲板
フレーム構造から吊持されており、各支持腕12
9はその下端に結合されて軌道127の下におい
て内方へ延びる横部材(図示せず)を有する。船
の船倉を画成する1組の相隣する隔壁130が第
5図に示されており、該船のその長さに沿つて多
数のそのような隔壁を有し、各相隣する1組が1
個の船倉を画成している。ブーム33は、バケツ
ト車40が隔壁130の頂部の上方で1組の軌道
127間に位置するように上位置へ持上げられ得
る。もし必要であれば、隔壁130の頂部は、よ
り高く作られ、ブーム33とバケツト車40とが
通過するようにされた輪郭が中央部に形成され
る。船倉が原料で本質的にいつぱいに満たされて
いるときは、ブーム33は船倉の初度空化間、水
平方向または上方向へ延ばされる。そのような形
状においては、本発明の装置は、依然として、ベ
ルトがブーム33の下側に沿つて通過するとき、
ベルト55上に原料を依然として保持し得る。既
述の如く、ブーム33は、充分な量の原料が船倉
から移転されたならば、一長手方向から回転し
得、したがつて、ブーム33はバケツト車40が
船の側部に接触しないように充分に下向きの角度
を以て延ばされ得る。本発明の第1の実施例のブ
ーム33は船倉内で完全に回転し得るが、第2の
実施例は約225°の角度に亘つてのみ回転し得る。
その特別の構造形状の故に、本発明の第2の実施
例のブーム33は、船内で一方向から長手方向に
単に船の一方の側を通過して反対長手方向へ回転
し得る。ベルト120は軌道127と概ね同じ高
さに位置され、そして船の複数の船倉の合計長さ
に概ね等しい長さを有する。
その多様の自由度によつて、本発明の装置は、
従来の装置で可能とされた程度よりも大きい程度
を以て1個または複数個の船倉を清掃し得る。し
たがつて、本発明の装置の後に、緩速の在来の方
法によつて船倉から掃除さるべき残原料の量は、
より少ない。この結果として、荷揚げ時間の相当
な短縮が達成される。
本発明のさらに別の一実施例においては1対の
ガントリ支持レール200が構造支持体201に
よつて船の構造物に取付けられる。全体として2
02を以て示されるガントリは、レール200上
に乗つている一連の車203を有する。ガントリ
202は中空の短形構造を有し、おのおのが前記
レール200の各1個の上方において車203に
乗つている1組の長手方向の構造部材204と、
1対の横結合ブレース部材205とから形成され
ている。これら1対の構造部材205の間には、
全体として208を以て表されるコンベヤベルト
組立体が結合されており、該コンベヤベルト組立
体208は、横支持レール209、ローラ210
及びエンドレス・ベルト211から構成されてい
る。エンドレス・ベルト211はモータ(図示せ
ず)によつて駆動される。
各横ブレース部材205上にはレール215が
取付けられ、レール215上には全体として21
7を以て表されるブーム支持機構の車216が乗
つている。前述の車203と同様に、車216は
本発明装置の運転者の制御するモータに機械的駆
動手段(図示せず)を介して結合される。かくし
て、ブーム支持機構217は、ばら荷固体原料容
器上方の任意の所望位置を取り得る。ブーム支持
機構217は、ガントリ202の横ブレース部材
205上方に延びる1組の長手方向の構造部材2
18を有し、さらに、1組の横結合ブレース部材
219を有する。各横ブレース部材219の一部
分は下方へ延びる車軸221を支持する。車軸2
21には全体として223を以て表されるブーム
部材の横アーム222の1本が枢動自在に結合さ
れている。第10図において認められるように、
各ブレース部材219の下方に延在する前記部分
は、コンベヤベルト組立体208が通つて延びる
開口を形成されている。ブーム支持機構217
は、コンベヤベルト組立体208の長さに沿う任
意の点に配置され得る。
ブーム支持機構217の横ブレース部材219
の各1個とブーム部材223の横アーム222の
各1個との間には、1対の油圧ピストン部材22
5のおのおのが延びている。油圧ピストン部材2
25を作動することによつて、本装置運転者はブ
ーム部材223の昇降を生じさせ得る。第10図
は実線を以てブーム部材223をその下降位置に
おいて、そして鎖線を以てその上昇位置におい
て、夫々、示している。モータ227はブーム部
材223の掘取用のバケツト車を歯車箱228を
介して駆動する。該バケツト車は全体として23
0を以て表されている。前述フレクソウオール
(FLEXOWALL)型のベルト235はその内面
に複数の仕切室を画成されており、これら仕切室
は、ベルト235が掘取用バケツト車230の2
個の環状スコツプ車237間を通るにしたがつ
て、ばら荷固体原料で満たされ得る。第10図を
参照すると、ベルト235は、掘取用バケツト車
230を通つて延在する車軸上で自由回転するよ
うに装架されている。バケツト車230そのもの
はその車軸を中心として時計回りの方向に駆動さ
れる。
ブーム部材223の降下位置において、ベルト
235は、第10図において見られるように、バ
ケツト車230に沿い、第1、中央及び第2のド
ラム240,241,242に沿い、次いで、第
3及び第4のドラム243,244のドラムに沿
つて回るように延在する。ドラム243及びドラ
ム244は、ベルト235がそれらに沿つて運動
するにしたがつて自由回転するようにブーム部材
233の横アーム222間に装架されている。該
ベルト235は、歯車箱(図示されず)を介して
それに結合されたモータ(図示せず)を有する中
央ドラム241の回転によつて駆動される。ベル
ト235の仕切室内に担持されたばら荷固体原料
は、これら仕切室が第1のドラム240と中央の
ドラム241との間を運動するときそれら仕切室
から放出される。該原料はコンベヤベルト組立体
208上に落下してベルト211に乗つて第2の
コンベヤベルト組立体250のベルト249まで
運搬される。該コンベヤベルト組立体250は容
器のそばを長手方向に延びる;船上においては、
第2のコンベヤベルト組立体250は、船倉のそ
ばの一船側に沿つて長手方向に延在するであろ
う。
第2のドラム242はその車軸の反対端をブロ
ツク252内で回転するように装架されており、
各ブロツク252は、ブーム支持機構217の横
ブレース部材219の各1個に画成された軌道に
沿つて摺動し得る。該軌道は第2のドラム242
が第1のドラム240の回転軸線を通つて延びる
走路に沿つて摺動するように各横ブレース部材2
19に画成される。各ブロツク252と各横ブレ
ース部材219との間には、第10に示されるご
とく、油圧ピストン部材253が延びている。油
圧ピストン部材253内の油圧は選択自在に調節
され得、ベルト235において生じる張力を決定
する。もし張力が瞬間的にベルト235において
減じるならば、油圧ピストン部材253は僅かに
収縮してベルト235の張力を初めのそれに復す
る。かくのごとき構成は、第2のドラム242と
第3のドラム243との間の距離が降下位置にお
けるそれよりも短いからブーム部材223が上昇
される場合特に有用である。第2のドラム242
の前進運動は、ブーム部材223の上昇によつて
ベルト235に生起されるであろうたるみを除去
する。第1の実施例の場合と同じように、二連の
ローラ260が、ブーム部材223が上昇位置に
在るときブーム部材223の枢着端を中心とする
その走路にベルト235を支持するべく設けられ
ている。各一連のローラ260のおのおのは、ブ
ーム部材223の横アーム222の各1個に枢動
自在に装架されるであろう。
本発明の第3の実施例において開示された装置
は、回転運動ではなく、横方向並進運動を行なう
が、第1の実施例において開示された装置と同じ
態様で容器からばら荷固体原料を取り出す働きを
する。第11図において見られるごとく、ブーム
部材223は、その降下位置において該ブーム部
材の輪郭が、それが配置される容器の側部の形状
に厳密に合致するように形状寸法を定められる。
かくして、容器は第3の実施例の装置の形状に依
つて一そう完璧に清掃され得、それに加えて、他
の手段によるとき容器から残原料の清掃に必要と
される時間も短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の平面図;第2
図は本発明の第1の実施例の側面図;第3図は本
発明の第2の実施例の平面図;第4図は本発明の
第2の実施例の側面図;第5図は本発明の第2の
実施例を装備された船の貨物区域の斜視図;第6
図は第3図の断面−に沿つて描かれた、本発
明装置のバケツト車の概略部分断面図;第7図は
第6図の断面−に沿つて描かれた、第1図の
バケツト車の側面図;第8図は第6図の−に
沿つて描かれた第1図のバケツト車の側面図;第
9図はベルトがドラムに沿つて回動するときのそ
の可撓性を示す、本発明装置のベルトの一部分の
斜視図;第10図は本発明の別の一形式の回収装
置の側面図であり、実線によつてばら荷固体原料
格納容器内の降下位置に在るブームを示し、鎖線
によつて持上位置に在るブームを示す図面;第1
1図は本発明の別の一形式の回収装置の正面図で
あり、実線によつてばら荷固体原料格納容器内の
一横位置に在るブームを示し、鎖線によつて該格
納容器内の第2の横位置に在るブームを示す図
面;第12図はブームが持上位置において示され
ている、本発明の別の一形式の回収装置の平面図
である。 図面上、15はガントリ、20は回転機構、2
2,23,39,46はドラム、33はブーム、
40はバケツト車、53は環状ブラケツト、55
はベルト、61は可撓側部材、62は長薄板をそ
れぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ばら荷固体原料格納容器に装着されて該容器
    から原料を回収する装置で、 イ 容器の頂に隣接する軌道上に装架されかつ軌
    道に沿つて移動し得るようになつているガント
    リ15,100,202と、 ロ ガントリ15,100,202上に装架され
    るようなつておりかつブーム33,223およ
    びブーム支持構造20,107,217から成
    り、ブーム33,223がブーム支持機構2
    0,107,217へ枢動可能に連結された一
    端区域を有しかつ水平軸線の周りに垂直平面中
    で移動し得るブーム組立体と、 ハ 水平軸線と平行な軸線の周りに回転すること
    ができかつ第1の回転可能なドラム装置46と
    一緒にブーム33,223の他端に装架された
    バケツト車40,230と、 ニ ブーム33,223に沿つてかつ第1のドラ
    ム装置46の周りにまた前記ブーム支持構造2
    0,107上の第2のドラム装置22,23,
    116,240,242の周りに閉ループで延
    在する可撓ベルト55,235であつて、ベル
    ト55,235がベルトの内向き面上で該ベル
    トに沿つて離間したポケツトを有し、バケツト
    車40,230からのばら荷原料を受けかつば
    ら荷原料を前記ブーム33,223に沿つて排
    出区域へ運搬する可撓ベルト55,235とを
    有するばら荷固体原料回収装置において、 ホ 前記第1のドラム装置46が一対の環状部材
    53を含み、該環状部材の各々は前記第1のド
    ラム装置46の対向する端のそれぞれの1つに
    隣接して配置され、前記可撓ベルト55,23
    5がブーム33,223に沿つて長手方向へ移
    動しかつ、該ブーム33,223の他端の周り
    を通過中には前記回転可能な第1のドラム装置
    46によつて支持され、ベルト55,235が
    該ベルトの内面に対して概ね垂直にその内面に
    沿つて延在する一対の可撓側部材61を有し、
    各可撓側部材61がベルト55,235のそれ
    ぞれの縁と平行に延在するものの該ベルトのそ
    れぞれの縁から離間されており、ベルト55,
    235が第1のドラム装置46の周りを運動中
    に該第1のドラム装置46の対向端から延在す
    る前記対の環状部材53によつて支持され、可
    撓側部材61のベルトのそれぞれの縁との間に
    延在するベルト55,235の内面の縁部分が
    第1のドラム装置46の周りのベルトの運動中
    に環状部材53のそれぞれの1つの上に乗り、
    一連の長薄板部材62が可撓側部材の間に延在
    しかつ互いに離間した関係でベルト55,23
    5の内面から外方へ突出してベルトの内面に沿
    う一連の前記ポケツトを形成し、該ポケツトが
    可撓性を有し、バケツト車40,230によつ
    て該バケツト車の回転中に集められたばら荷原
    料はベルトがブーム33,223の前記他端上
    で第1のドラム装置46の周りに移動するにつ
    れてベルト55,235の内面上で前記可撓ポ
    ケツト内に堆積され、原料はベルトが前記閉ル
    ープに沿つて移動する際にベルト55,235
    の内面に沿つて可撓ポケツト中に保持され、ブ
    ーム33,223は該ブーム33,223がほ
    ぼ直立する下方位置から該ブーム33,223
    がほぼ水平である引き起し位置まで前記水平軸
    線の周りに枢動可能であり、前記バケツト車4
    0,230は案内面に連通する口をそれぞれ備
    える複数個のスコツプ溝路71を有し、該案内
    面は前記口へ入るばら荷原料をバケツト車の回
    転中に該バケツト車上で半径方向及び横方向内
    方へ向け、前記原料は重力で前記可撓ベルトの
    ポケツト中へ落ち、ばら荷原料は前記ベルトの
    ポケツトが第1のドラム装置46から離れる方
    へ移動する際に引き起し位置及び下方位置間の
    ブームの位置にかかわりなくバケツト車40,
    230からベルトのポケツト中へ実質的な溢流
    なく移送され、前記排出区域は前記第2のドラ
    ム装置によつて画成され、第2のドラム装置は
    離間した一対のドラム22,23,116,2
    40,242を含み、各ドラムが一対の環状部
    材を有し、該環状部材の各々はベルト55,2
    35を支持するために該ドラムの対向した端の
    それぞれの1つに隣接して配置され、可撓側部
    材とベルト55,235のそれぞれの縁との間
    に延在するベルトの内面の各縁部分は前記ドラ
    ムの周りでのベルトの運動中にこの対のドラム
    22,23,116,240,242の各々の
    前記環状部材のそれぞれ1つの上に乗り、前記
    対のドラムの一方は前記ベルトが前記一方のド
    ラムの周りに移動する時に原料が可撓ポケツト
    中に保持されるようにベルト55,235の可
    撓側部材61の縁部分と互いに接面する円筒形
    部材を有し、前記原料は前記ポケツトが前記円
    筒形部材から前記対のドラムの間の区域の方へ
    遠ざかる時に前記ポケツトから重力によつて空
    けられることを特徴とするばら荷固体原料回収
    装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記第2のドラム装置が前記
    対のドラム240,242の間でブーム支持構造
    217へ装架された中央のドラム241を含み、
    ベルト235が前記排出区域において前記中央の
    ドラム241の周りに巻き掛けられ、該ベルトの
    ポケツトが下方へ向けられて重力及び遠心力によ
    る前記ポケツトからの原料の除去を高めるばら荷
    固体原料回収装置。 3 特許請求の範囲第1項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記ブーム支持構造20,1
    07,217に対するブーム33,223の全て
    の動作位置について所定の程度の張力が前記ベル
    ト55,235に維持されるように選択された大
    きさの偏圧力を前記可撓ベルト55,235へ加
    える装置39を含むばら荷固体原料回収装置。 4 特許請求の範囲第1項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記バケツト車40,230
    はばら荷原料がバケツト車から前記ベルトのポケ
    ツト中へ移送される時に前記第1のドラム装置4
    6とは反対方向へ回転するように構成されている
    ばら荷固体原料回収装置。 5 特許請求の範囲第1項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記ブーム支持構造20は前
    記ベルトの垂直な運動平面の向きが変え得るよう
    に垂直軸線の周りを前記ガントリに相対的に回転
    可能に該ガントリ15,100,202上に装架
    されているばら荷固体原料回収装置。 6 特許請求の範囲第1項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記ブーム支持構造20は使
    用中に容器に対するガントリ15,100,20
    2の移動方向と直角な方向へ該ガントリに対して
    相対的に移動可能に該ガントリ15,100,2
    02に装架されているばら荷固体原料回収装置。 7 特許請求の範囲第1項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記ブーム33,223を前
    記ブーム支持構造20に対して枢動させる油圧シ
    リンダ装置35を含むばら荷固体原料回収装置。 8 特許請求の範囲第2項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記第2のドラム装置24
    0,242のドラムの間に配置された前記中央の
    ドラム241は前記閉ループに沿うベルト235
    の運動を生じるように駆動装置によつて駆動され
    るばら荷固体原料回収装置。 9 特許請求の範囲第8項記載のばら荷固体原料
    回収装置において、前記ループの周りでのベルト
    55,235の運動とは独立して前記バケツト車
    40,230を回転させるようになつている駆動
    装置を含むばら荷固体原料回収装置。 10 特許請求の範囲第1項から第9項までのい
    ずれか一項記載のばら荷固体原料回収装置におい
    て、船上に配置された時に前記格納容器が船倉で
    あり、前記ガントリのための軌道が格納容器に隣
    接して船に沿つて延在するばら荷固体原料回収装
    置。
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