JPH04163603A - ロボットの制御装置 - Google Patents

ロボットの制御装置

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JPH04163603A
JPH04163603A JP29109990A JP29109990A JPH04163603A JP H04163603 A JPH04163603 A JP H04163603A JP 29109990 A JP29109990 A JP 29109990A JP 29109990 A JP29109990 A JP 29109990A JP H04163603 A JPH04163603 A JP H04163603A
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JP
Japan
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axis
speed
robot
travel
movement
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JP29109990A
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English (en)
Inventor
Atsuyuki Ito
伊藤 淳之
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
r産業上の利用分野】 この発明は、ロボットの制御装置に関し、さらに詳しく
は、速度指令を算出するための計算を簡略化しうるロボ
ットの制御装置に関する。
【従来の技術】
従来のロボットの制御装置の一例を第5図に示す。 (1)は、ユーザか構成したプログラムと、教示または
マニュアルデータ入力によって生成された位置変数デー
タとを格納するプログラム記憶部である。 (2)は、プログラム記憶部(1)から読み出したプロ
グラムの命令を解読する命令解読部である。 (3)は、解読された命令が移動動作に関する命令であ
る場合に、その目的位置を表わす位置変数θidを生成
する目的位置発生部である。なお、iは、ロボット(R
)の各軸を表わし、例えば6軸ロボツトならi=1.2
,3,4,5.6である。 (54)は、位置制御手段であり、各軸許容移動速度ω
iを発生する各軸許容移動速度発生部(55)と1 Δ
を時間毎における各軸の速度指令dθjを生成する速度
指令発生部(56)と、その速度指令dθiに基づきΔ
を時間毎における位置指令θiを生成する位置指令発生
部(7)とからなる。 (8)は、位置制御手段(54)か生成した位置指令θ
iをロボット(R)の各軸の駆動モータパルス数Jiに
変換する座標変換部である。 (9)は、駆動モータパルス数Jiに基づいてロボット
(R)の各軸の位置決めを行なう位置決め制御部である
。 次に動作について説明する。 プログラム記憶装置(1)に格納された複数個のプログ
ラムのうちのあるプログラムか実行すべきものとして選
択されると、命令解読部(2)は、そのプログラム中の
命令の解読を開始する。 命令の解読により得た情報がロボット(R)の移動動作
に関する命令である場合には、命令解読部(2)は、目
的位置発生部(3)に対して、目的位置θidを発生す
るように指令する。 この指令により、目的位置発生部(3)は、目的位置θ
idを発生する。 位置制御手段(54)の各軸許容移動速度発生部(55
)は、各軸の駆動モータから規定される各軸許容最高角
速度ωimと、移動動作における指定速度(許容最高角
速度に対する比にて指定)Ovとにより、各軸許容移動
速度ωiを算出する。 ω1=ov・ωim          ・・・■位置
制御手段(54)の速度指令発生部(56)は、前記目
的位置θ1dと各軸許容移動速度ωlとに基づいて、ロ
ボットの移動動作に関する速度制御ならびに軌跡制御を
行なう。 速度制御ならびに軌跡制御は、サンプリング制御で行わ
れる。すなわち、ある一定の時間Δを毎に以下の処理を
行い、速度指令dθiを生成する。 まず、目的位置θidと、前回の位置指令θi(説明の
都合上、これをθicと表わす)から、各軸の移動量Δ
θ1を算出する。 Δθi=θid−θic        ・・・■次に
、各軸の移動量Δθiと、各軸許容移動速度ωiとによ
り、各軸の移動時間t1を算出する。 ti=Δθi/ωi         ・・・■ところ
で、各軸間時に移動を開始し、同時に移動を終了するに
は、移動時間tiの最大値で全ての軸が各々の移動量Δ
θiを移動すればよいから、次のように各軸の各軸許容
移動速度ωiを補正して、各軸補間時最高速度Viを算
出する。 tm=max (t i)         ・・・■
Vi=ω1−ti/1m        ・・0次に、
与えられた各軸の加速度aiおよび減速度diと、各軸
補間時最高速度Viとから、次のΔを時間における速度
指令dθiを算出する。すなわち、各軸の速度を第6図
に示すように制御するものとすると、前回の速度指令d
θicと残りの移動量から判断して、次の速度指令dθ
iの領域が増速域の場合は、 dei=dθic+ai        ・・・■(初
期値をOとする。) 定速域の場合は、 de1=Vi             ・・・■減速
域の場合は、 de 1=cN9 i c−d i        −
・■このようにして、速度指令dθiを生成する。 位置制御手段(54)の位置指令発生部(7)は、速度
指令dθiにより次のΔを時間における各軸の位置指令
θiを生成する。 θi=θic+dθi         ・・■座標変
換部(8)は、前記位置指令θiをロボット(R)の各
軸の駆動モータパルス数Jiに変換し、位置決め制御部
(9)に渡す。 位置決め制御部(9)は、各軸の駆動モータパルス数J
iを、内蔵しているD/A変換器を介して、ロボット(
R)の各軸のモータに出力する。 これにより、ロボット(R)は、位置指令θ1の位置に
移動する。 他の関連する従来技術としては、特開昭60−2622
12号に開示のロボットの制御方法がある。これは、ロ
ボットの移動経路でのコーナー角により速度係数を計算
し、この速度係数と許容最大速度を乗することにより、
速度を決定する制御方法である。
【発明が解決しようとする課題】
上記0〜0式のうち、0式以外は全てベクトル計算であ
る。すなわち、8回のベクトル計算を行っている。 このため、従来のロボットの制御装置では、関節軸の多
いロボットになるほと計算量か増え、処理時間がかかる
問題があった。 さらに、目標位置発生部3から各軸の目的位置θidを
発生する(関節系における補間)のではなく、直交座標
系により表わした3次元空間の目的位置を発生する場合
や円筒座標系により表わした3次元空間の目的位置を発
生するような場合(3次元空間系における補間)は、各
々の座標系における補間での速度の概念が異なるため、
統一的に制御することができない問題かあった。 さらに、軸干渉のある関節機構では、制御か煩雑になる
問題があった。 また、特開昭60−262212号に開示のロボットの
制御方法は、コーナーでの移動動作を対象とするもので
あり、一般の移動動作の制御に適したものではなかった
。 この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
、計算が簡略化され、異なる座標系でも統一的に制御可
能であり、軸干渉のある関節機構でも制御が簡単であり
、さらに一般の移動動作の制御に好適なロボットの制御
装置を得ることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、現在位置から目的位置への各軸の移動量
に基づいて速度指令を発生するロボットの制御装置にお
いて、各軸の許容最高速度から各軸負荷係数を算出し、
その各軸負荷係数と各軸の移動量から代表移動距離を得
、各軸共通の加速度と減速度と指定速度とから各軸共通
の移動速度指標を算出し、その移動速度指標と各軸の移
動量と前記代表移動距離とから速度指令を発生する演算
制御手段を具備したことを特徴とするロボットの制御装
置を提供する。 第2の発明は、現在位置から目的位置への各軸の移動量
に基づいて速度指令を発生するロボットの制御装置にお
いて、各軸の許容最高速度から各軸負荷係数を算出し、
その各軸負荷係数と各軸の移動量から代表移動距離を得
、各軸共通の加速度と減速度と指定速度とから各軸共通
の移動速度指標を算出し、その移動速度指標と各軸の移
動量と前記代表移動距離とから速度指令を発生する演算
制御手段を具備すると共に、前記各軸負荷係数を変更す
る各軸負荷係数変更手段を具備したことを特徴とするロ
ボットの制御装置を提供する。 第3の発明は、現在位置から目的位置への各軸の移動量
に基づいて速度指令を発生するロボットの制御装置にお
いて、各軸の許容最高速度から各軸負荷係数を算出し、
その各軸負荷係数と各軸の移動量から代表移動距離を得
、各軸共通の加速度と減速度と指定速度とから各軸共通
の移動速度指標を算出し、その移動速度指標と各軸の移
動量と前記代表移動距離とから速度指令を発生する演算
制御手段を具備すると共に、ロボットの軸の干渉に関す
る情報に基づいて前記各軸負荷係数を変更する各軸負荷
係数変更手段を具備したことを特徴とするロボットの制
御装置を提供する。
【作用】
第1の発明では、演算制御手段は、各軸の許容最高速度
から各軸負荷係数を算出し、その各軸負荷係数と各軸の
移動量から代表移動距離を得る。 他方、各軸共通の加速度と減速度と指定速度とから各軸
共通の移動速度指標を算出する。そして、その移動速度
指標と各軸の移動量と前記代表移動距離とから速度指令
を発生する。 このように、各軸共通の移動速度指標を算出し、それを
各軸の移動量と前記代表移動距離とにより各軸に分配し
て各軸の速度指令を得るから、ベクトル計算か少なくな
り、計算量を減らすことが出来るようになる。また、異
なる座標系でも統一的に制御可能となる。さらに、一般
の移動動作の制御に好適となる。 第2の発明では、各軸負荷係数変更手段により、手動ま
たは自動で、各軸負荷係数を変更することが出来る。 これにより、各軸速度を簡単に調整できるようになる。 第3の発明では、ある軸か移動すると、その移動に影響
されて、他の軸か移動するような干渉かある場合に、そ
の軸間の干渉情報をもとに、各軸負荷係数変更手段か、
各軸負荷係数を変更する。 これにより、各軸速度を容易に最適の速度まで低下させ
ることが出来る。
【実施例】
以下、図面を参照して、この発明の詳細な説明する。 第1図は、この発明のロボットの制御装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。 (1)は、ユーザが構成したプログラムと、教示または
マニュアルデータ入力によって生成された位置変数デー
タとを格納するプログラム記憶部である。 (2)は、プログラム記憶部(1)から読み出したプロ
グラムの命令を解読する命令解読部である。 (3)は、解読された命令が移動動作に関する命令であ
る場合に、その目的位置を表わす位置変数θidを生成
する目的位置発生部である。なお、iは、ロボット(R
)の各軸を表わし、例えば6軸ロボツトならi=1.2
,3,4,5,6である。 (4)は、位置制御手段であり、最高速度指標Sを発生
する最高速度指標発生部(11)と、各軸負荷係数ni
を発生する各軸負荷係数発生部(12)と、補間許容移
動速度Uを発生する補間許容移動速度発生部(13)と
、Δを時間毎における各軸の速度指令dθiを生成する
速度指令発生部(6)と、その速度指令dθiに基づき
Δを時間毎における位置指令θiを生成する位置指令発
生部(7)とからなる。 (8)は、位置制御手段(4)が生成した位置指令θi
をロボット(R)の各軸の駆動モータパルス数Jiに変
換する座標変換部である。 (9)は、駆動モータパルス数Jiに基づいてロボット
(R)の各軸の位置決めを行なう位置決め制御部である
。 次に動作について説明する。 プログラム記憶装置(1)に格納された複数個のプログ
ラムのうちのあるプログラムか実行すべきものとして選
択されると、命令解読部(2)は、そのプログラム中の
命令の解読を開始する。 命令の解読により得た情報かロボット(R)の移動動作
に関する命令である場合には、命令解読部(2)は、目
的位置発生部(3)に対して、目的位置θidを発生す
るように指令する。 この指令により、目的位置発生部(3)は、目的位置θ
idを発生する。 位置制御手段(4)の最高速度指標発生部(11)は、
各軸の駆動モータから規定される各軸許容最高角速度ω
imの最大値より、最高速度指標Sを得る。 S =m a X ((Ll i m)       
  −(1)位置制御手段(4)の各軸負荷係数発生部
(12)は、各軸許容最高角速度ω1mと最高速度指標
Sとより、各軸負荷係数niを算出する。 n i =S/ωim           −(2)
各軸負荷係数niは無次元量であり、各軸の移動に際し
ての移動の負荷(動きにくさ)を表している。 位置制御手段(4)の補間許容移動速度発生部(13)
は、最高速度指標Sと指定速度Ovとにより、補間許容
移動速度Uを算出する。 TJ=Ov−8・・(3) 位置制御手段(4)の速度指令発生部(6)は、目的位
置θidと、各軸負荷係数n】と、補間許容移動速度U
とに基づいて、ロボットの移動動作に関する速度制御な
らびに軌跡制御を行なう。 速度制御ならびに軌跡制御は、サンプリング制御で行わ
れる。すなわち、ある一定の時間Δを毎に以下の処理を
行い、速度dθiを生成する。 まず、目的位置θidと、前回の位置指令θICから、
各軸の移動量Δθiを算出する。 Δθ i −θ id−θ ic          
  −44)次に、各軸の移動量Δθiに、前記各軸負
荷係数niを乗じて、各軸移動1?[l1MLiを算出
する。 Li=ni・Δθi          −(5)各軸
移動距離Liは、移動量△θ工か同じなら、移動の負荷
(動きにくさ)の大きい軸はと、大きな値になる。 次に、代表移動距離Lmを発生する。 Lm=ma x (L i)         −(6
)次に、与えられた各軸共通の加速度Aおよび減速度り
と、前記補間許容移動速度Uとから、次のΔを時間の速
度指標dVを算出する。すなわち、毎Δを時間に計算さ
れる代表移動距離Lmと、補間許容移動速度Uと、加速
度Aと、減速度りとに基づいて増速域、定速域1減速域
を判断し、増速域の場合は、 d V=d V c +A           −(
7)(初期値をOとする。) 定速域の場合は、 dV=U               ・・(8)減
速域の場合は、 d V=d V c−D           −(9
)とする。 次に、上記各軸共通の速度指標dVから、次のΔを時間
における各軸の移動速度dθlを算出する。 dθ1=dV・Δθi / L m       −(
10)位置制御手段(4)の位置指令発生部(7)は、
速度指令deiにより次のΔを時間における各軸の位置
指令θlを生成する。 θi−θic+dθi         ・(11)座
標変換部(8)は、前記位置指令θiをロボット(R)
の各軸の駆動モータパルス数J1に変換し、位置決め制
御部(9)に渡す。 位置決め制御部(9)は、各軸の駆動モータパルス数J
iを、内蔵しているD/A変換器を介して、ロボット(
R)の各軸のモータに出力する。 以上の動作を目的位置に到達するまで繰り返すことによ
って、ロボット(R)は目的位置への移動を完了する。 上記(1)〜(11)式のうち、(2) (4)(5)
(10)(11)式かベクトル計算である。すなわち、
5回のベクトル計算でよいことになる。 このため、計算量か減り、関節軸の多いロボットでも短
い処理時間で足るようになる。 さらに、目標位置発生部3から直交座標系により表わし
た3次元空間の目的位置を発生する場合や円筒座標系に
より表わした3次元空間の目的位置を発生するような場
合(3次元空間系における補間)でも、統一的に制御す
ることか出来るようになる。 次に、第2図は、この発明のロボットの制御装置の他の
実施例の構成を示すブロック図である。 第1図のロボットの制御装置とは、各軸負荷係数発生部
(12)で発生する各軸負荷係数niか、各軸負荷係数
変更部(14)により変更される点点か異なっている。 その他の構成は、同しである。 各軸負荷係数変更部(14)には、軸干渉情報が入力さ
れている。この軸干渉情報とは、例えば以下の如きもの
である。 すなわち、軸干渉は、第3図に模式図で示すような機構
を持つ関節で発生する。(20)はU軸、(21)はU
軸駆動モータ、(30)はU軸、(31)はV軸駆動モ
ータ、(32)(33)はV軸駆動モータ(31)の回
転をV軸(30)に伝達するためのかさ歯車である。 この関節機構で、U軸を矢印(22)の方向に回転する
と、V軸駆動モータ(31)を停止させておいても、V
軸(30)は矢印(34)の方向に回転してしまう。つ
まり、U軸(20)の矢印(22)の方向の回転が、V
軸(30)の矢印(34)の方向の回転として加わる。 このため、V軸駆動モータ(31)によりU軸(30)
を回転させる許容速度は、U軸(20)の速度によって
上下し、第4図に示すようになる。 すなわち、V軸の許容速度Vは、矢印(22)(34)
の方向を子方向とすると、 v=peU±vo          ・・(i)(p
は干渉係数。UはU軸速度。vOはU軸速度がOのとき
のU軸の許容速度。) となる。 この(i)式におけるp、voか軸干渉情報である。 なお、U軸(20)の許容速度をuOとすると、速度(
u、v)は、第4図の平行四辺形の領域内になくてはな
らない。 各軸負荷係数変更部(14)は、 Δθi−θ1d−θic        −(4)Lm
=m a x (L i )         ・(6
)によりΔθi、Lmを算出する。さらに、干渉のある
軸のiをα、βとすると、 u=S・Δθa / L m        −(ii
)v=S・Δθβ/ L m        −(ii
i)により干渉のある軸α、βの速度指令U、Vを算出
する。 そして、算出した速度指令u、vが第4図に示す平行四
辺形の領域内にあるか否かをチエツクする。 平行四辺形の領域内にあれば、各軸負荷係数niの変更
は行わない。 平行四辺形の領域内になければ、平行四辺形の領域内に
なるような速度指令u′、v′を求める。 その方法は、例えば、第4図に(U、V)で示すような
移動速度であった場合、原点(0,0)へ向けて(u、
v)を小さくし、平行四辺形の領域内となった速度(u
′、v′)を採用する。あるいは、(u、v)から平行
四辺形の辺へ垂線を下ろし、その辺上の足の速度(u’
 、  vt )を採用する。次に、干渉のある軸α、
βの負荷係数をnα、nβとすると、 nα’=lu/u’l ・nα    ・・・(iv)
nβ′=lv/■′ 1・nβ    ・(v)により
、nα′、nβ′を算出する。そして、干渉のある軸α
、βの負荷係数nα、nβをnα′。 nβ′に変更するように、各軸負荷係数発生部(12)
に指令する。 変更後の各軸負荷係数niを用いれば、自動的に平行四
辺形の領域内となる速度指令dθiが発生され、干渉の
ある軸を含む場合でも、簡単にスムーズな速度制御を行
えるようになる。
【発明の効果】
この発明によれば、計算が簡略化され、関節軸の多いロ
ボットでも、処理時間を短縮できるようになる。また、
異なる座標系でも統一的に制御できるようになる。また
、軸干渉のある関節機構でも、速度過大を未然に防いで
速度を調整し移動することが簡単にできるようになる。 さらに、一般の移動動作の制御に好適となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のロボットの制御装置の一実施例のブ
ロック図、第2図はこの発明のロボットの制御装置の他
の実施例のブロック図、第3図は軸干渉の機構模式図、
第4図は軸干渉がある場合の軸速度関係図、第5図は従
来のロボットの制御装置の一例のブロック図、第6図は
加減速制御の説明図である。 図において、(1)はプログラム記憶部、(2)は命令
解読部、(3)は目的位置発生部、(4)は位置制御手
段、(6)は速度指令発生部、(7)は位置指令発生部
、(8)は座標変換部、(9)は位置決め制御部、(1
1)は最高速度指標発生部、(12)は各軸負荷係数発
生部、(13)は補間許容移動速度発生部、(14)は
各軸負荷係数変更部、(R)はロボットである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現在位置から目的位置への各軸の移動量に基づいて
    速度指令を発生するロボットの制御装置において、 各軸の許容最高速度から各軸負荷係数を算 出し、その各軸負荷係数と各軸の移動量から代表移動距
    離を得、各軸共通の加速度と減速度と指定速度とから各
    軸共通の移動速度指標を算出し、その移動速度指標と各
    軸の移動量と前記代表移動距離とから速度指令を発生す
    る演算制御手段を具備したことを特徴とするロボットの
    制御装置。 2、現在位置から目的位置への各軸の移動量に基づいて
    速度指令を発生するロボットの制御装置において、 各軸の許容最高速度から各軸負荷係数を算 出し、その各軸負荷係数と各軸の移動量から代表移動距
    離を得、各軸共通の加速度と減速度と指定速度とから各
    軸共通の移動速度指標を算出し、その移動速度指標と各
    軸の移動量と前記代表移動距離とから速度指令を発生す
    る演算制御手段を具備すると共に、前記各軸負荷係数の
    変更手段を具備したことを特徴とするロボットの制御装
    置。 3、現在位置から目的位置への各軸の移動量に基づいて
    速度指令を発生するロボットの制御装置において、 各軸の許容最高速度から各軸負荷係数を算 出し、その各軸負荷係数と各軸の移動量から代表移動距
    離を得、各軸共通の加速度と減速度と指定速度とから各
    軸共通の移動速度指標を算出し、その移動速度指標と各
    軸の移動量と前記代表移動距離とから速度指令を発生す
    る演算制御手段を具備すると共に、ロボットの軸の干渉
    に関する情報に基づいて前記各軸負荷係数を変更する変
    更手段を具備したことを特徴とするロボットの制御装置
JP29109990A 1990-10-29 1990-10-29 ロボットの制御装置 Pending JPH04163603A (ja)

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US07/783,972 US5327523A (en) 1990-10-29 1991-10-29 Robot controlling method and apparatus
EP91118417A EP0483756B1 (en) 1990-10-29 1991-10-29 Robot controlling method and apparatus
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