JPH0416319A - 成形金型装置 - Google Patents
成形金型装置Info
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- JPH0416319A JPH0416319A JP12245190A JP12245190A JPH0416319A JP H0416319 A JPH0416319 A JP H0416319A JP 12245190 A JP12245190 A JP 12245190A JP 12245190 A JP12245190 A JP 12245190A JP H0416319 A JPH0416319 A JP H0416319A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
- B29C45/561—Injection-compression moulding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一産業上の利用分野−
本発明は成形金型装置に関し、さらに詳しくは、射出成
形に適した成形金型装置に関する。
形に適した成形金型装置に関する。
一従来の技術−
般に射出成形品が平板や皿、さらには浅い箱状であって
、中でもゲートが成形品の中央付近にあるものは末端ま
での距離が均一になり、成形上は好都合であるが、プロ
ペラ状の変形、そりを生じることが多い。
、中でもゲートが成形品の中央付近にあるものは末端ま
での距離が均一になり、成形上は好都合であるが、プロ
ペラ状の変形、そりを生じることが多い。
即ち、射出圧は金型内で300kg/cm’以上であっ
て、中央付近にゲートがあると全ての樹脂がゲート部分
を通過するので金型温度を同にしておいても、ゲート部
分のキャビティの表面温度は瞬時に高温になり、冷却す
るときには成形品の内で最も遅くなる場所であるから、
先に冷えた部所に樹脂が引き寄せられて収縮が大きくな
る。
て、中央付近にゲートがあると全ての樹脂がゲート部分
を通過するので金型温度を同にしておいても、ゲート部
分のキャビティの表面温度は瞬時に高温になり、冷却す
るときには成形品の内で最も遅くなる場所であるから、
先に冷えた部所に樹脂が引き寄せられて収縮が大きくな
る。
また、成形品の中央部は外周部に比較して、結晶性樹脂
では、樹脂の冷却速度が他所より遅いから結晶化度が大
きくなり、収縮率が大きくなる。
では、樹脂の冷却速度が他所より遅いから結晶化度が大
きくなり、収縮率が大きくなる。
また、成形品がボス付ぎの歯車の場合、ボス部と表面の
接する個所では肉厚が厚くなり、また、ボス部に軸穴を
形成するための中心ピンがキャビティに装備されている
場合には細い中心ビンの冷却が間に合わず、その中心ビ
ンの先端部、言い換えると、表面に近い軸穴の中が高温
になって、冷却の際最後になる場所であるから先に冷え
た個所に樹脂が引き寄せられて軸穴部分の収縮が大きく
なる。
接する個所では肉厚が厚くなり、また、ボス部に軸穴を
形成するための中心ピンがキャビティに装備されている
場合には細い中心ビンの冷却が間に合わず、その中心ビ
ンの先端部、言い換えると、表面に近い軸穴の中が高温
になって、冷却の際最後になる場所であるから先に冷え
た個所に樹脂が引き寄せられて軸穴部分の収縮が大きく
なる。
金型の中心ピンが長い場合は射出圧力により、その中心
ピンに荷重がかかつて圧縮され、次に中心ピンの復元力
によりボス部が圧縮される。例えば、中心ピン長が50
0mm、射出圧力が500kg/cm’のとき中心ピン
の全長×財力圧力/鉄のヤング率は0.12mmとなる
。
ピンに荷重がかかつて圧縮され、次に中心ピンの復元力
によりボス部が圧縮される。例えば、中心ピン長が50
0mm、射出圧力が500kg/cm’のとき中心ピン
の全長×財力圧力/鉄のヤング率は0.12mmとなる
。
短いビンでは、この効果が小さいので、中心ピンのキャ
ビティと関係のない部分を細くすることで一つの対策に
なるが、中心ピンが細いと射出圧力により座屈すること
もあって成形品全部のボス部の軸大長を均一に保つこと
が困難である。
ビティと関係のない部分を細くすることで一つの対策に
なるが、中心ピンが細いと射出圧力により座屈すること
もあって成形品全部のボス部の軸大長を均一に保つこと
が困難である。
一発明が解決しようとする課題−
成形品が平板や、皿、さらには箱状のものの場合、ゲー
ト付近の収縮を抑えるために矯正治具を用いて補正した
ので自動化が困難であり、その補正作業に時間を要して
いた。
ト付近の収縮を抑えるために矯正治具を用いて補正した
ので自動化が困難であり、その補正作業に時間を要して
いた。
たとえ、長い作業時間をかけても 時間の経過により亀
裂が発生したり、内部歪を解決するために変形は防止す
ることができないものであった。
裂が発生したり、内部歪を解決するために変形は防止す
ることができないものであった。
また、成形品の裏側にボス部があると、表面のボス部対
応位置に凹みを生じ、著しく外跋を損う問題があり、ボ
ス部の軸穴が回転軸用であったり、締まり填め用のもの
や、ねじの下穴であるときには要求精度が高く、軸穴に
ひけが生じると使用に堪えられないものになる問題があ
った。
応位置に凹みを生じ、著しく外跋を損う問題があり、ボ
ス部の軸穴が回転軸用であったり、締まり填め用のもの
や、ねじの下穴であるときには要求精度が高く、軸穴に
ひけが生じると使用に堪えられないものになる問題があ
った。
一課題を解決するための手段−
そこで、本発明は上述のような課題を解決するために、
成形型のキャビティ内に、射出圧でキャビティ内から後
退するばね定数をもつ弾性部材の弾性により突出する摺
動コアを設け、成形品の冷却固化時に弾性部材で摺動コ
アが押されて成形樹脂に圧力を加えるように構成したこ
とを特徴とするものである。
成形型のキャビティ内に、射出圧でキャビティ内から後
退するばね定数をもつ弾性部材の弾性により突出する摺
動コアを設け、成形品の冷却固化時に弾性部材で摺動コ
アが押されて成形樹脂に圧力を加えるように構成したこ
とを特徴とするものである。
作 用
本発明の成形金型装置は、摺動コアが射出圧で突出習性
に抗して後退し、成形品の冷却固化時に自己修正で突出
するので、成形品は圧力が加えられた状態で冷却固化さ
れる。
に抗して後退し、成形品の冷却固化時に自己修正で突出
するので、成形品は圧力が加えられた状態で冷却固化さ
れる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付した図面に沿って説明する
。先ず、第1図において符号(1)は上型を示し、この
上型(1)はキャビティ(2)の中央にゲート(3)を
もつもので、そのキャビティ(2)は平板状の成形品を
成形するためのものである。
。先ず、第1図において符号(1)は上型を示し、この
上型(1)はキャビティ(2)の中央にゲート(3)を
もつもので、そのキャビティ(2)は平板状の成形品を
成形するためのものである。
この上型(1) に対して下型(11)が用意され、前
記キャビティ(2)の中央部に対応する位置にコア収容
室(12)が形成されていて、このコア収容室(12)
は下部が大きくなって中間部に段部(12^)をもって
いる。このコア[8室(12)中に摺動コア(13)が
収容されており、この摺動コア(13)は中間部にフラ
ンジ部(13^)が形成されて、前記段部(12^)に
より制限を受けるようになっている。このフランジ部(
1:lA)より下部の摺動コアは周囲に押ばね(14)
を収容するための小径部(13B)になっていて、コア
収容室(12)との間に空間が形成されて摺動コア(1
3)に対してキャビティ(2)中に向って突出する習性
を与える押ばね(14)が収容されている。このとき、
摺動コア(13)とコア収容室(12)の底面との間に
は摺動コア(13)がキャビティ(2)から役人するだ
けの隙間が形成されている。
記キャビティ(2)の中央部に対応する位置にコア収容
室(12)が形成されていて、このコア収容室(12)
は下部が大きくなって中間部に段部(12^)をもって
いる。このコア[8室(12)中に摺動コア(13)が
収容されており、この摺動コア(13)は中間部にフラ
ンジ部(13^)が形成されて、前記段部(12^)に
より制限を受けるようになっている。このフランジ部(
1:lA)より下部の摺動コアは周囲に押ばね(14)
を収容するための小径部(13B)になっていて、コア
収容室(12)との間に空間が形成されて摺動コア(1
3)に対してキャビティ(2)中に向って突出する習性
を与える押ばね(14)が収容されている。このとき、
摺動コア(13)とコア収容室(12)の底面との間に
は摺動コア(13)がキャビティ(2)から役人するだ
けの隙間が形成されている。
この成形金型装置においては、例えば、射出圧力が10
(l kg/cm2以上になりたとき、摺動コア(13
)は押ばね(14)の弾性に抗してコア収容室(12)
中に後退し、射出後、冷却収縮により内圧が100kg
/cm’以下になると押ばね(14)の弾性による突出
習性によりキャビティ(2)中の成形品(X)である樹
脂を圧縮し、キャビティ(2)の外周部との密度を等し
くすることで変形と、そりを防止している。
(l kg/cm2以上になりたとき、摺動コア(13
)は押ばね(14)の弾性に抗してコア収容室(12)
中に後退し、射出後、冷却収縮により内圧が100kg
/cm’以下になると押ばね(14)の弾性による突出
習性によりキャビティ(2)中の成形品(X)である樹
脂を圧縮し、キャビティ(2)の外周部との密度を等し
くすることで変形と、そりを防止している。
言い換えると、樹脂が流動中は樹脂圧により摺動コア(
13)はコア収容室(]2)中に後退し、樹脂の充填完
了し、冷却収縮が始まり、摺動コア(13)と直接触れ
る部分の圧力が下がると摺動コア(13)が押ばね(1
4)の弾性により突出し、樹脂を圧縮し、密度の低下を
防いでいる。
13)はコア収容室(]2)中に後退し、樹脂の充填完
了し、冷却収縮が始まり、摺動コア(13)と直接触れ
る部分の圧力が下がると摺動コア(13)が押ばね(1
4)の弾性により突出し、樹脂を圧縮し、密度の低下を
防いでいる。
例えば、厚さが2mmの成形品で成形縮率が2.0%の
樹脂とすると、摺動コア(13)の摺動距離は2 x
2/100 = 0.04 (mm)程度で十分である
。
樹脂とすると、摺動コア(13)の摺動距離は2 x
2/100 = 0.04 (mm)程度で十分である
。
なお、以上の実施例では押ばね(14)として皿ばね型
のものを示したが、所望の復元力が得られれば耐久性に
富むゴムであってもよい。
のものを示したが、所望の復元力が得られれば耐久性に
富むゴムであってもよい。
また、熱可塑性樹脂の圧縮成形においては、樹脂の種類
にか\わらず、100kg/cm2前後の圧力で、成形
することが可能である。
にか\わらず、100kg/cm2前後の圧力で、成形
することが可能である。
さらにまた、摺動コア(13)に玲却水を供給すること
が必要であるときは、下型(11)に大ぎな孔を穿け、
この孔の中にパイプを支持して、摺動コア(13)の水
路に接続することにより可能となり、離型用の押出しビ
ンが必要なときは摺動コア(13)を貫通して設けるこ
とがてぎる。
が必要であるときは、下型(11)に大ぎな孔を穿け、
この孔の中にパイプを支持して、摺動コア(13)の水
路に接続することにより可能となり、離型用の押出しビ
ンが必要なときは摺動コア(13)を貫通して設けるこ
とがてぎる。
この実施例によれば、外観の体裁、品質のよい成形品が
得られることは勿論、成形金型装置としては油圧機構な
どが不要で構造簡単であり、治具による矯正作業が不要
であり、時間の経過による成形品の変形も防止できる。
得られることは勿論、成形金型装置としては油圧機構な
どが不要で構造簡単であり、治具による矯正作業が不要
であり、時間の経過による成形品の変形も防止できる。
一第2の実施例−
第2図は軸穴つきのボスをもつ歯車、ブーりなどの成形
品の得るための成形金型装置に本発明を実施したもので
、前記実施例における摺動コア(13)に相当する中心
ビン(23)、成形品のボス部(Xi)に常時100k
g/cm2前後の荷重を加えられる押ばね(24)をコ
ア収容室(22)中に収容しておき、射出圧力により押
ばね(24)が必要量収縮し、成形品が冷却固化して収
縮を生じたときに、押ばね(24)の弾性により中心ビ
ン(23)が前進してボス部(×1)の軸穴の奥部を押
して樹脂を圧縮し、収縮しようとする体積の減少、言い
換えるとボス部(Xi)の収縮を補う。
品の得るための成形金型装置に本発明を実施したもので
、前記実施例における摺動コア(13)に相当する中心
ビン(23)、成形品のボス部(Xi)に常時100k
g/cm2前後の荷重を加えられる押ばね(24)をコ
ア収容室(22)中に収容しておき、射出圧力により押
ばね(24)が必要量収縮し、成形品が冷却固化して収
縮を生じたときに、押ばね(24)の弾性により中心ビ
ン(23)が前進してボス部(×1)の軸穴の奥部を押
して樹脂を圧縮し、収縮しようとする体積の減少、言い
換えるとボス部(Xi)の収縮を補う。
なお、第2図において、符号(21)は第1実施例にお
ける下型(11)に相当する下型を示し、符号(22)
は中心ビン収容室を示し、段部(22A)をもっていて
、前記押はね(24)に押された中心ピン(23)のフ
ランジ部(23A)が当って突出制限が与えられている
。
ける下型(11)に相当する下型を示し、符号(22)
は中心ビン収容室を示し、段部(22A)をもっていて
、前記押はね(24)に押された中心ピン(23)のフ
ランジ部(23A)が当って突出制限が与えられている
。
この実施例によれば、高圧成形を行うことなく、またゲ
ートの位置に関係なく品質の良いものが得られ、とくに
、ボス部の軸穴の精度の向上は著しい。
ートの位置に関係なく品質の良いものが得られ、とくに
、ボス部の軸穴の精度の向上は著しい。
一発明の効果−
以上の説明から明らかなように、本発明の成形金型装置
によれは、成形品の冷却固化時に、収縮変形を生じ易い
場所を射出圧で後退し、冷却時にキャビティに向って突
出する摺動コアを設は備えて構成したから、成形品をそ
の冷却時に摺動コアで圧縮することができ、金型のゲー
トの位置に関係なく、これにより変形を防止して精度が
高く、外観の体裁のよい成形品とすることができる。
によれは、成形品の冷却固化時に、収縮変形を生じ易い
場所を射出圧で後退し、冷却時にキャビティに向って突
出する摺動コアを設は備えて構成したから、成形品をそ
の冷却時に摺動コアで圧縮することができ、金型のゲー
トの位置に関係なく、これにより変形を防止して精度が
高く、外観の体裁のよい成形品とすることができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す成形金型装置の断
面図、第2図は同第2の実施例を示す部分断面図である
。 1・・・上型 2・・・キャビティ3・・・ゲ
ート 11.21・・・下型12・・・コア収容
室 12A、22A・・・段部13・・・摺動コア
13A、23A・・・フランジ部14.24・・・
押はね 22・・・中心ビン収容室23・・・中心ビ
ン 特許出願人 浜 1) 修
面図、第2図は同第2の実施例を示す部分断面図である
。 1・・・上型 2・・・キャビティ3・・・ゲ
ート 11.21・・・下型12・・・コア収容
室 12A、22A・・・段部13・・・摺動コア
13A、23A・・・フランジ部14.24・・・
押はね 22・・・中心ビン収容室23・・・中心ビ
ン 特許出願人 浜 1) 修
Claims (1)
- 1)少なくとも一対の金型で構成される成形金型装置に
おいて、成形品における冷却の遅い部所に対応するキャ
ビティ内に向って所定量の突出習性が与えられた摺動コ
アと、この摺動コアに突出習性を与えると共に、射出圧
で摺動コアが後退できる弾性体とを備えて構成したこと
を特徴とする成形金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12245190A JPH0416319A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 成形金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12245190A JPH0416319A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 成形金型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416319A true JPH0416319A (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=14836171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12245190A Pending JPH0416319A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 成形金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416319A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0673746A1 (de) * | 1994-03-11 | 1995-09-27 | MASCHINENFABRIK HENNECKE GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen aus Mehrkomponenetenkunststoffen |
WO1998053975A1 (en) * | 1997-05-30 | 1998-12-03 | Kontor Moulding Systems Limited | Injection moulding of thermoplastic polymers |
WO2002058909A1 (en) * | 2001-01-26 | 2002-08-01 | Coraltech Limited | Mould and method for injection-compression moulding |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52128951A (en) * | 1976-04-23 | 1977-10-28 | Meiki Seisakusho Kk | Method of preventing melting loss in injection molding |
JPS59127740A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-23 | Sharp Seiki Kk | プラスチツク射出成型装置 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP12245190A patent/JPH0416319A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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