JP3343530B2 - 射出圧縮装置 - Google Patents
射出圧縮装置Info
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- JP3343530B2 JP3343530B2 JP14490599A JP14490599A JP3343530B2 JP 3343530 B2 JP3343530 B2 JP 3343530B2 JP 14490599 A JP14490599 A JP 14490599A JP 14490599 A JP14490599 A JP 14490599A JP 3343530 B2 JP3343530 B2 JP 3343530B2
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- resin
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
するものである。
ンダ内で加熱され溶融させられた樹脂を、高圧で金型の
キャビティに充填(てん)し、冷却して固化させ、続い
て、金型を開いて成形品を取り出すようになっている。
そして、加熱シリンダ内にスクリューが、回転自在に、
かつ、進退自在に配設され、該スクリューを前進させる
と、スクリューの前方に蓄えられた樹脂が射出ノズルか
ら射出され、金型のキャビティに充填される。
来の射出成形機においては、成形品としてレンズ、CD
等の精密品を成形する場合、キャビティ内の全域に樹脂
を行きわたらせることができず、冷却工程時に樹脂が収
縮して不足してしまう。
を解決して、キャビティ内の全域に樹脂を行きわたらせ
ることができ、冷却工程時に樹脂が収縮して不足するこ
とがない射出圧縮装置を提供することを目的とする。
出圧縮装置においては、金型と、可動プラテンと、前記
金型と可動プラテンとの間に配設された射出圧縮ブロッ
クと、該射出圧縮ブロック内に配設され、圧縮コアを押
圧してキャビティ内の樹脂を圧縮する射出圧縮ピストン
とを有する。
成形品の突出しを行うための穴部が形成される。
型と、固定プラテンと、前記金型と固定プラテンとの間
に配設された射出圧縮ブロックと、該射出圧縮ブロック
内に配設され、圧縮コアを押圧してキャビティ内の樹脂
を圧縮する射出圧縮ピストンとを有する。
出圧縮ピストンより内方の中央部に、射出ノズルを配設
するための穴部が形成される。
は、固定側の金型と、可動側の金型と、固定プラテン
と、可動プラテンと、前記固定側の金型と固定プラテン
との間に配設された第1の射出圧縮ブロックと、前記可
動側の金型と可動プラテンとの間に配設された第2の射
出圧縮ブロックと、前記第1の射出圧縮ブロック内に配
設され、第1の圧縮コアを押圧してキャビティ内の樹脂
を圧縮する第1の射出圧縮ピストンと、前記第2の射出
圧縮ブロック内に配設され、第2の圧縮コアを押圧して
キャビティ内の樹脂を圧縮する第2の射出圧縮ピストン
とを有する。
ける第1の射出圧縮ピストンより内方の中央部に、射出
ノズルを配設するための穴部が形成される。
部に、成形品の突出しを行うための穴部が形成される。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
射出圧縮装置の断面図である。
該固定プラテン11に取り付けられた固定側の取付板、
13は該取付板12に取り付けられた固定側の金型、1
4は前記固定プラテン11に対向させて配設された可動
プラテン、15は該可動プラテン14に固定され、該可
動プラテン14と可動側の金型24との間に配設された
射出圧縮ブロック、16は該射出圧縮ブロック15に形
成されたシリンダ室、17は該シリンダ室16内におい
て前後に摺(しゅう)動(図における左右方向に移動)
自在に配設された射出圧縮ピストンである。前記射出圧
縮ブロック15において、射出圧縮ピストン17より内
方の中央部には、キャビティ35内の樹脂を圧縮した
り、成形品の突出しを行ったりするための穴部15aが
形成される。
a、中径部17b及び小径部17cから成り、前記シリ
ンダ室16は射出圧縮ピストン17が摺動することがで
きるような形状を有する。
における左方)に形成された油室であり、該油室19に
は図示されない油路が接続され、該油路を介して油室1
9に油を供給することによって、射出圧縮ピストン17
を前方(図における右方)に移動させることができる。
けられた可動側の取付板、22は該取付板21に取り付
けられたスペーサブロック、23は受板であり、該受板
23に前記金型24が取り付けられる。
り、該エジェクタプレート26は、前記射出圧縮ピスト
ン17及びエジェクタロッド27のそれぞれの前方の端
面と接触自在に配設され、前記油室19に油が供給され
ると、射出圧縮ピストン17を介して前方に移動させら
れ、キャビティ35内の樹脂を圧縮し、また、エジェク
タピン駆動装置28が作動されると、エジェクタロッド
27を介して前方に移動させられ、成形品を突き出す。
また、前記エジェクタプレート26の前方の端面には、
エジェクタピン31、スプルロックピン32及び圧縮コ
ア33が突出させて配設され、該圧縮コア33と金型1
3との間にキャビティ35が形成される。
ィ35に充填するための射出装置、38はスプルーブッ
シュ、39はリターンピンである。
程が完了すると、前記キャビティ35に樹脂が充填さ
れ、その後、成形品の取出しが可能な温度に樹脂を冷却
する冷却工程が開始される。該冷却工程において、前記
油室19に油が供給されると、射出圧縮ピストン17
が、前進(図における右方に移動)させられてエジェク
タプレート26を介して圧縮コア33を押圧して前方に
移動させ、キャビティ35内に充填された樹脂を加圧す
る。
脂を行きわたらせることができる。また、冷却工程にお
いて樹脂が冷却されると、樹脂が収縮して不足するが、
圧縮コア33を押圧して移動させるようになっているの
で、収縮によって不足する分の樹脂を補給することがで
きる。その結果、成形品の面精度を向上させることがで
きる。
キャビティ35内の樹脂が片側からだけ圧縮されるの
で、成形品が肉厚である場合には均一な圧縮が行われな
い。すなわち、樹脂内の圧縮面に近い部分は圧力が高く
なりやすいが、圧縮面から離れるに従って圧力が低くな
り、圧力勾(こう)配が大きくなってしまう。したがっ
て、圧縮歪(ひず)みが発生して成形品の寸法精度、面
精度等を十分に向上させることができない。
歪みが発生することがなく、成形品の寸法精度、面精度
等を十分に向上させることができる本発明の第2の実施
の形態について説明する。
射出圧縮装置の断面図である。
該固定プラテン11に固定され、該固定プラテン11と
固定側の金型13との間に配設された第1の射出圧縮ブ
ロック、52は該第1の射出圧縮ブロック51に形成さ
れたシリンダ室、53は該シリンダ室52内において前
後に摺動(図における左右方向に移動)自在に配設され
た第1の射出圧縮ピストンである。前記第1の射出圧縮
ブロック51における、前記第1の射出圧縮ピストン5
3より内方の中央部には、射出装置37の射出ノズル3
7aを配設するための穴部51aが形成される。
後方(図における右方)に形成された油室であり、該油
室54には図示されない油路が接続され、該油路を介し
て油室54に油を供給することによって第1の射出圧縮
ピストン53を前方(図における左方)に移動させるこ
とができる。
取り付けられた固定側の取付板、55は該取付板12に
取り付けられたスペーサブロックであり、該スペーサブ
ロック55に前記金型13が取り付けられる。
該第1のエジェクタプレート57は、前記第1の射出圧
縮ピストン53から前方に延びるロッド58に接続さ
れ、前記油室54に油が供給されると第1の射出圧縮ピ
ストン53を介して押圧され、前方に移動させられる。
そして、前記第1のエジェクタプレート57の前方の端
面には、金型13に対して相対的に移動可能なように、
第1の圧縮コア61が突出させて配設される。
させて配設された可動プラテン、65は、該可動プラテ
ン14に固定され、該可動プラテン14と可動側の金型
24との間に配設された第2の射出圧縮ブロック、66
は該第2の射出圧縮ブロック65に形成されたシリンダ
室、67は該シリンダ室66内において前後に摺動自在
に配設された第2の射出圧縮ピストンである。前記第2
の射出圧縮ブロック65において、第2の射出圧縮ピス
トン67より内方の中央部には、キャビティ35内の樹
脂を圧縮したり、成形品の突出しを行ったりするための
穴部67dが形成される。
67a、中径部67b及び小径部67cから成り、前記
シリンダ室66は第2の射出圧縮ピストン67が摺動す
ることができるような形状を有する。
る左方)に形成された油室であり、該油室69には図示
されない油路が接続され、該油路を介して油室69に油
を供給することによって、第2の射出圧縮ピストン67
を前方(図における右方)に移動させることができる。
取り付けられた可動側の取付板、22は該取付板21に
取り付けられたスペーサブロック、23は受板であり、
該受板23に前記金型24が取り付けられる。
該第2のエジェクタプレート72は、前記第2の射出圧
縮ピストン67及びエジェクタロッド27のそれぞれの
前方の端面と接触自在に配設され、前記油室69に油が
供給されると、第2の射出圧縮ピストン67を介して前
方に移動させられ、キャビティ35内の樹脂を圧縮し、
また、エジェクタピン駆動装置28が作動されると、エ
ジェクタロッド27を介して前方に移動させられ、成形
品を突き出す。
2の前方の端面には、エジェクタピン31、スプルロッ
クピン32及び第2の圧縮コア73が突出させて配設さ
れる。該第2の圧縮コア73は金型24に対して相対的
に移動可能なように配設され、前記金型13、24間、
すなわち、第1、第2の圧縮コア61、73間にキャビ
ティ35が形成される。
ィ35に充填する射出装置、38はスプルーブッシュ、
39はリターンピンである。
程が完了すると、前記キャビティ35に樹脂が充填さ
れ、その後、成形品の取出しが可能な温度に樹脂を冷却
する冷却工程が開始される。該冷却工程において、前記
油室54、69に油が供給されると、第1、第2の射出
圧縮ピストン53、67が、それぞれ前進させられ、第
1、第2のエジェクタプレート57、72を介して第
1、第2の圧縮コア61、73を押圧して移動させ、キ
ャビティ35内の樹脂を加圧する。
側から圧縮することができるので、圧力勾配が小さくな
り、成形品が肉厚である場合でも圧縮歪みが発生するこ
とがない。その結果、成形品の寸法精度、面精度等を十
分に向上させることができる。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
れば、射出圧縮装置においては、金型と、可動プラテン
と、前記金型と可動プラテンとの間に配設された射出圧
縮ブロックと、該射出圧縮ブロック内に配設され、圧縮
コアを押圧してキャビティ内の樹脂を圧縮する射出圧縮
ピストンとを有する。
成形品の突出しを行うための穴部が形成される。
動させられると、キャビティ内に充填された樹脂が加圧
される。したがって、キャビティ内の全域に樹脂を行き
わたらせることができる。
と、樹脂が収縮して不足するが、圧縮コアを押圧して移
動させるようになっているので、収縮によって不足する
分の樹脂を補給することができる。その結果、成形品の
面精度を向上させることができる。
型と、固定プラテンと、前記金型と固定プラテンとの間
に配設された射出圧縮ブロックと、該射出圧縮ブロック
内に配設され、圧縮コアを押圧してキャビティ内の樹脂
を圧縮する射出圧縮ピストンとを有する。
出圧縮ピストンより内方の中央部に、射出ノズルを配設
するための穴部が形成される。
動させられると、キャビティ内に充填された樹脂が加圧
される。したがって、キャビティ内の全域に樹脂を行き
わたらせることができる。
と、樹脂が収縮して不足するが、圧縮コアを押圧して移
動させるようになっているので、収縮によって不足する
分の樹脂を補給することができる。その結果、成形品の
面精度を向上させることができる。
は、固定側の金型と、可動側の金型と、固定プラテン
と、可動プラテンと、前記固定側の金型と固定プラテン
との間に配設された第1の射出圧縮ブロックと、前記可
動側の金型と可動プラテンとの間に配設された第2の射
出圧縮ブロックと、前記第1の射出圧縮ブロック内に配
設され、第1の圧縮コアを押圧してキャビティ内の樹脂
を圧縮する第1の射出圧縮ピストンと、前記第2の射出
圧縮ブロック内に配設され、第2の圧縮コアを押圧して
キャビティ内の樹脂を圧縮する第2の射出圧縮ピストン
とを有する。
ける第1の射出圧縮ピストンより内方の中央部に、射出
ノズルを配設するための穴部が形成される。
部に、成形品の突出しを行うための穴部が形成される。
圧縮することができるので、圧力勾配が小さくなり、成
形品が肉厚である場合でも圧縮歪みが発生することがな
い。その結果、成形品の寸法精度、面精度等を十分に向
上させることができる。
置の断面図である。
置の断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)金型と、 (b)可動プラテンと、 (c)前記金型と可動プラテンとの間に配設された射出
圧縮ブロックと、 (d)該射出圧縮ブロック内に配設され、圧縮コアを押
圧してキャビティ内の樹脂を圧縮する射出圧縮ピストン
とを有するとともに、 (e)該射出圧縮ピストンの中央部に、成形品の突出し
を行うための穴部が形成されることを特徴とする射出圧
縮装置。 - 【請求項2】 (a)金型と、 (b)固定プラテンと、 (c)前記金型と固定プラテンとの間に配設された射出
圧縮ブロックと、 (d)該射出圧縮ブロック内に配設され、圧縮コアを押
圧してキャビティ内の樹脂を圧縮する射出圧縮ピストン
とを有するとともに、 (e)前記射出圧縮ブロックにおける射出圧縮ピストン
より内方の中央部に、射出ノズルを配設するための穴部
が形成されることを特徴とする射出圧縮装置。 - 【請求項3】 (a)固定側の金型と、 (b)可動側の金型と、 (c)固定プラテンと、 (d)可動プラテンと、 (e)前記固定側の金型と固定プラテンとの間に配設さ
れた第1の射出圧縮ブロックと、 (f)前記可動側の金型と可動プラテンとの間に配設さ
れた第2の射出圧縮ブロックと、 (g)前記第1の射出圧縮ブロック内に配設され、第1
の圧縮コアを押圧してキャビティ内の樹脂を圧縮する第
1の射出圧縮ピストンと、 (h)前記第2の射出圧縮ブロック内に配設され、第2
の圧縮コアを押圧してキャビティ内の樹脂を圧縮する第
2の射出圧縮ピストンとを有するとともに、 (i)前記第1の射出圧縮ブロックにおける第1の射出
圧縮ピストンより内方の中央部に、射出ノズルを配設す
るための穴部が形成され、 (j)前記第2の射出圧縮ピストンの中央部に、成形品
の突出しを行うための穴部が形成されることを特徴とす
る射出圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14490599A JP3343530B2 (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 射出圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14490599A JP3343530B2 (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 射出圧縮装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14137892A Division JP3343370B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 射出圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11348085A JPH11348085A (ja) | 1999-12-21 |
JP3343530B2 true JP3343530B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=15373037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14490599A Expired - Lifetime JP3343530B2 (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 射出圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3343530B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6025181B2 (ja) * | 2014-08-25 | 2016-11-16 | 株式会社名機製作所 | 射出圧縮成形機のサポートプレートおよび射出圧縮成形機 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP14490599A patent/JP3343530B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11348085A (ja) | 1999-12-21 |
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