JPH0416270Y2 - - Google Patents

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JPH0416270Y2
JPH0416270Y2 JP1983092730U JP9273083U JPH0416270Y2 JP H0416270 Y2 JPH0416270 Y2 JP H0416270Y2 JP 1983092730 U JP1983092730 U JP 1983092730U JP 9273083 U JP9273083 U JP 9273083U JP H0416270 Y2 JPH0416270 Y2 JP H0416270Y2
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JP
Japan
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cassette
deck
motor
switch
lever
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JP1983092730U
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English (en)
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JPS60735U (ja
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Publication of JPS60735U publication Critical patent/JPS60735U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ソフトローデイング機構を有するカ
セツトデツキのカセツト脱落防止機構に関する。
車載用のカセツトデツキは益々高級化、高性能
化される傾向にあり、マイクロコンピユータによ
る制御を採用したり、カセツトの挿入を簡単にす
るためにソフトローデイング機構を採用すること
がある。第1図はこのソフトローデイング機構を
備えた車載用カセツトデツキの平面図で、1はモ
ータ、2は該モータによつて駆動されるタイミン
グベルト、3は該ベルトに固定されたカセツト移
動ホルダ、4はカセツトの挿入を検出する挿入ス
イツチレバー、5は該レバーに常時反時計方向
(矢印A)の弾性回動力を与えるコイルスプリン
グである。
概略動作を説明する。第1図はカセツトが未装
着の状態であるが、この状態からカセツト(図示
せず)を矢印B方向にカセツトデツキ内の途中ま
で挿入すると該カセツトの隅側部の当接によつて
レバー4が矢印C方向に回動し、図示せぬリーフ
スイツチ(S1とする)をオンにする。この結果モ
ータ1が回転してタイミングベルト2が回転する
と、ホルダ3の一部に設けられたパツク係合レバ
ー(図示せず)がカセツトの一部に係合して該カ
セツトを演奏位置まで後退(矢印B方向)させ
る。厳密にはこのとき演奏位置上方にあるので、
これを降下させた後モータ1からタイミングベル
ト2へ回転を伝達させるラチエツトギヤ機構(図
示せず)が離れてホルダ3が停止する。このモー
タ1の回転を停止させるスイツチ(S2とする)は
前記のスイツチS1とは別に設けられる。また本例
のカセツトデツキはマイクロコンピユータ(マイ
コン)により制御されるもので、スイツチS1,S2
等の信号が該マイコンに入力し、そしてモータ1
等に対する制御信号が該マイコンから出力され
る。
カセツト排出時にはエジエクト釦を押す。これ
もマイコンに対するスイツチで、操作力は軽微で
ある。エジエクト釦が押されるとモータ1が逆転
し、ラチエツトギヤ機構が噛合いタイミングベル
ト2によつてホルダ3,従つてカセツトが前進す
る(矢印D)。そして、所定の排出位置までカセ
ツトが前進すると図示せぬスイツチ(S3とする)
が作動してモータ1が停止する。このように、ソ
フトローデイング機構とはカセツトの挿入、排出
に要する操作力を著しく軽微にする補助機構であ
る。上記の排出位置はカセツトをデツキ本体から
完全に排出しきつてしまう位置ではなく、該カセ
ツトの一部をデツキ本体内に残存させる。従つ
て、通常の状態ではそのままにしておくか、手で
引き出すことができる。しかし、車載用では振動
が多いためにそのままにしておくと車室内に脱落
する場合がある。
本考案は、かかるカセツトの脱落を簡単な機構
により防止しようとするものである。
第2図は本考案の一実施例で、第1図と同一部
分には同一符号が付してある。第2図に示すカセ
ツト脱落防止機構は挿入スイツチレバー4の先端
付近に突起6を設けただけの簡単な構造である。
この突起6はレバー4の一部として該レバーと一
体的に形成され得る。第3図は突起6によるカセ
ツト落下防止の説明図で、7は前述したソフトロ
ーデイング機構により排出位置にあるカセツトで
ある。そして本考案ではカセツト7の隅側部にテ
ープが露出していない点に着目し、この位置でカ
セツト7の隅側部、つまりカセツト7内のテープ
を覆うカバーの部分に当接するよう、突起6をレ
バーに設ける。このようにすれば、突起6がカセ
ツトの窓から露出したテープに直接当接しないの
で、カセツトをデツキから引き出す時にテープが
傷つくことはない。更にスプリング5の弾性でカ
セツト7の他側部をカセツトデツキの筐体8(例
えばアンプシヤーシ側面)に押圧し、振動による
カセツト7の離脱(矢印D方向)を防止する。但
し、このようにしてもスプリング5の力はさほど
強くないので、カセツト7の引出しに要する操作
力はあまり増加しない。尚、各部の動作は第1図
と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上述べたように本考案によれば、簡単な構造
によつて振動によるカセツトの脱落を防止でき
る。また突起6は既存の挿入スイツチレバーの一
部として形成され得るので部品点数を増加させ
ず、またカセツト挿入時の負荷を増加させない利
点もある。しかもカセツトデツキから引き出す時
にカセツト内部のテープが傷つくことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカセツトデツキの一例を示す平
面図、第2図および第3図は本考案の一実施例を
示す平面図である。 図中、1はモータ、2はタイミングベルト、3
は移動ホルダ、4は挿入スイツチレバー、5はス
プリング、6は突起、7はカセツト、8は筐体で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カセツトをカセツトデツキ内の途中まで挿入す
    るとカセツトの隅側部の当接により挿入スイツチ
    レバーが回動してスイツチがオンになり、以後は
    モータが回転して自動的に該カセツトを演奏位置
    まで送り込み、逆にエジエクトスイツチをオンす
    ると該モータが逆転して自動的に該カセツトを排
    出位置まで送り出すソフトローデイング機構を備
    えたカセツトデツキのカセツト脱落防止機構にお
    いて、該カセツトが該排出位置にあるときに該カ
    セツトの隅側部へ当接する突起を該挿入スイツチ
    レバーの一部に設け、そして該排出位置にある該
    カセツトを該突起とカセツトデツキの筐体との間
    に挾持するようにしてなることを特徴とするカセ
    ツト脱落防止機構。
JP9273083U 1983-06-16 1983-06-16 カセツト脱落防止機構 Granted JPS60735U (ja)

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JP9273083U JPS60735U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 カセツト脱落防止機構

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JP9273083U JPS60735U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 カセツト脱落防止機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60735U JPS60735U (ja) 1985-01-07
JPH0416270Y2 true JPH0416270Y2 (ja) 1992-04-13

Family

ID=30223090

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JP9273083U Granted JPS60735U (ja) 1983-06-16 1983-06-16 カセツト脱落防止機構

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041053Y2 (ja) * 1979-11-20 1985-12-12 三菱農機株式会社 ロ−タリ耕耘装置の後部カバ−

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56134351A (en) * 1980-03-19 1981-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic recording reproduction equipment
JPS56156963A (en) * 1980-05-06 1981-12-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cassette type magnetic recorder and reproducer

Patent Citations (2)

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JPS56134351A (en) * 1980-03-19 1981-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic recording reproduction equipment
JPS56156963A (en) * 1980-05-06 1981-12-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cassette type magnetic recorder and reproducer

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JPS60735U (ja) 1985-01-07

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