JP2504781Y2 - ロジックデッキのリセット機構 - Google Patents
ロジックデッキのリセット機構Info
- Publication number
- JP2504781Y2 JP2504781Y2 JP8007389U JP8007389U JP2504781Y2 JP 2504781 Y2 JP2504781 Y2 JP 2504781Y2 JP 8007389 U JP8007389 U JP 8007389U JP 8007389 U JP8007389 U JP 8007389U JP 2504781 Y2 JP2504781 Y2 JP 2504781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- logic
- deck
- reset
- cassette
- switch
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は論理回路に制御されるロジックデッキを初期
状態に戻すためのリセット機構に関する。
状態に戻すためのリセット機構に関する。
操作者がカセットおよびスイッチを押す力およびその
力を蓄えたバネによる力でカセットの挿入および排出、
ヘッドのロード/アンロードを行なうメカデッキに対
し、近年ではこれらの動作をマイクロコンピュータ等を
備えた論理回路によって駆動されるモータの力で実現す
るロジックデッキが広く普及している。
力を蓄えたバネによる力でカセットの挿入および排出、
ヘッドのロード/アンロードを行なうメカデッキに対
し、近年ではこれらの動作をマイクロコンピュータ等を
備えた論理回路によって駆動されるモータの力で実現す
るロジックデッキが広く普及している。
本考案はこの様なロジックデンキを初期状態に戻すた
めのリセット機構に言及する。
めのリセット機構に言及する。
前述のロジックデッキでは静電気等の影響によって、
マイクロコンピュータに誤動作を生じ、操作スイッチの
入力を受け付けなくなることが希に発生する。
マイクロコンピュータに誤動作を生じ、操作スイッチの
入力を受け付けなくなることが希に発生する。
そのためマイクロコンピュータあるいは論理回路に
は、通常それらを初期状態に戻してスイッチ操作を受付
可能にするためのリセット入力を有しており、このリセ
ット入力に信号を与えるためのスイッチを操作可能な装
置前面パネルに配置すればこれに対応することが可能と
なる。
は、通常それらを初期状態に戻してスイッチ操作を受付
可能にするためのリセット入力を有しており、このリセ
ット入力に信号を与えるためのスイッチを操作可能な装
置前面パネルに配置すればこれに対応することが可能と
なる。
しかしこのリセットスイッチをカセット挿入口等を有
する前面パネルに配置することは前面の意匠に影響を与
え、装置全体の美観が損なわれるという問題を生じる。
する前面パネルに配置することは前面の意匠に影響を与
え、装置全体の美観が損なわれるという問題を生じる。
したがって本考案の目的は、装置前面の意匠に影響を
与えることなく装置を初期状態に戻す操作が可能なロジ
ックデッキのリセット機構を提案することにある。
与えることなく装置を初期状態に戻す操作が可能なロジ
ックデッキのリセット機構を提案することにある。
前述の目的を達成する本考案に係る機構は、論理回路
に制御されるロジックデッキの該論理回路を初期状態に
戻すためのリセット機構において、操作されることによ
って該論理回路を初期状態に戻すリセットスイッチを、
該ロジックデッキのカセット挿入口の前トビラの内側で
あり、該カセットの挿入および排出の妨げとならない位
置でかつ該前トビラが開かれたときに操作可能な位置に
設けたことを特徴とするロジックデッキのリセット機構
である。
に制御されるロジックデッキの該論理回路を初期状態に
戻すためのリセット機構において、操作されることによ
って該論理回路を初期状態に戻すリセットスイッチを、
該ロジックデッキのカセット挿入口の前トビラの内側で
あり、該カセットの挿入および排出の妨げとならない位
置でかつ該前トビラが開かれたときに操作可能な位置に
設けたことを特徴とするロジックデッキのリセット機構
である。
カセットが挿入されていない間は前トビラは開いてい
ないのでリセットスイッチは前面からは見えず、前面の
意匠に影響を与えることがない。
ないのでリセットスイッチは前面からは見えず、前面の
意匠に影響を与えることがない。
また、前扉を開けることにより、リセット操作が可能
となる。
となる。
第1図は本考案の一実施例を前面パネル側から見た図
であり、第2図は第1図のA−A断面図である。
であり、第2図は第1図のA−A断面図である。
第1図および第2図はカセット10が挿入されている状
態を表わしている。そのため前トビラ20は装置の内側に
開いており、前トビラ20の内側で挿入口22の近くにカセ
ット10の挿入・排出の妨げとならない位置に設けられた
リセットスイッチ30は前面から操作可能となる。
態を表わしている。そのため前トビラ20は装置の内側に
開いており、前トビラ20の内側で挿入口22の近くにカセ
ット10の挿入・排出の妨げとならない位置に設けられた
リセットスイッチ30は前面から操作可能となる。
このリセットスイッチ30は、図示していないがロジッ
クデッキの前面に設けられた各種操作スイッチの入力に
応じて制御を行うマイクロコンピュータの電源入力に接
続されている。
クデッキの前面に設けられた各種操作スイッチの入力に
応じて制御を行うマイクロコンピュータの電源入力に接
続されている。
そして、静電気など、何らかの原因でこのマイクロコ
ンピュータに誤動作が生じ、操作スイッチの入力を受け
付けなくなった場合、このときは例えばイジェクトボタ
ン(図示せず)を操作してもカセット10が排出されない
状態となる。
ンピュータに誤動作が生じ、操作スイッチの入力を受け
付けなくなった場合、このときは例えばイジェクトボタ
ン(図示せず)を操作してもカセット10が排出されない
状態となる。
このようにマイクロコンピュータの誤動作により、操
作が効かなくなったときには、リセットスイッチ30を押
すことによって、マイクロコンピュータを初期状態とす
る。これにより、マイクロコンピュータ内の論理回路の
誤動作成分が消去され、操作スイッチの入力ができるよ
うになる。
作が効かなくなったときには、リセットスイッチ30を押
すことによって、マイクロコンピュータを初期状態とす
る。これにより、マイクロコンピュータ内の論理回路の
誤動作成分が消去され、操作スイッチの入力ができるよ
うになる。
従って、このリセットスイッチ30を操作することによ
り、マイクロコンピュータが操作スイッチの入力を受付
けるようになるので、イジェクトボタンを操作して、デ
ッキ内のカセットを排出することも可能となる。
り、マイクロコンピュータが操作スイッチの入力を受付
けるようになるので、イジェクトボタンを操作して、デ
ッキ内のカセットを排出することも可能となる。
しかしながら、ロッジックデッキの操作部等には静電
気対策がされていることなどから、このようにマイクロ
コンピュータがリセットを必要とする場合は非常に希で
ある。よって、使用する可能性が低いリセットスイッチ
を前面パネルに配置せず、前トビラ20の内側に配置する
ことによってリセットスイッチを目立たせることなく前
面意匠にあまり影響を与えない。
気対策がされていることなどから、このようにマイクロ
コンピュータがリセットを必要とする場合は非常に希で
ある。よって、使用する可能性が低いリセットスイッチ
を前面パネルに配置せず、前トビラ20の内側に配置する
ことによってリセットスイッチを目立たせることなく前
面意匠にあまり影響を与えない。
また、カセット10が挿入されていないときに、マイク
ロコンピュータの誤動作により操作スイッチの入力を受
付なくなった場合でも、前トビラ20を手動で開けてリセ
ットスイッチ30を操作することができる。さらに、この
ようにカセット10が挿入されていない状態では、前トビ
ラはねじりばね21のばね付勢力により閉じ、リセットス
イッチ30は見えなくなるので前面の意匠に影響を与える
ことがない。
ロコンピュータの誤動作により操作スイッチの入力を受
付なくなった場合でも、前トビラ20を手動で開けてリセ
ットスイッチ30を操作することができる。さらに、この
ようにカセット10が挿入されていない状態では、前トビ
ラはねじりばね21のばね付勢力により閉じ、リセットス
イッチ30は見えなくなるので前面の意匠に影響を与える
ことがない。
このように本願考案によれば通常状態では必要とされ
ないリセットスイッチを前面から排除することが可能と
なる。
ないリセットスイッチを前面から排除することが可能と
なる。
以上述べてきたように本考案によれば、マイクロコン
ピュータをリセットするリセットボタンを、前面意匠に
影響を与えないように配置することが可能となる。
ピュータをリセットするリセットボタンを、前面意匠に
影響を与えないように配置することが可能となる。
第1図は本考案の一実施例を表わす図、 第2図は第1図のA−A断面図。 図において、 10……カセット、20……前トビラ、22……カセット挿入
口、30……リセットスイッチ。
口、30……リセットスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】論理回路に制御されるロジックデッキの該
論理回路を初期状態に戻すためのリセット機構におい
て、 操作されることによって該論理回路を初期状態に戻すリ
セットスイッチ(30)を、該ロジックデッキのカセット
挿入口(22)の前トビラ(20)の内側であり、該カセッ
ト(10)の挿入および排出の妨げとならない位置でかつ
該前トビラ(20)が開かれたときに操作可能な位置に設
けたことを特徴とするロジックデッキのリセット機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007389U JP2504781Y2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | ロジックデッキのリセット機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007389U JP2504781Y2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | ロジックデッキのリセット機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0320058U JPH0320058U (ja) | 1991-02-27 |
JP2504781Y2 true JP2504781Y2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=31624805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007389U Expired - Lifetime JP2504781Y2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | ロジックデッキのリセット機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504781Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015016829A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社デンソー | 車載マルチメディア装置 |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP8007389U patent/JP2504781Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320058U (ja) | 1991-02-27 |
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