JPH04161104A - 配線機能付き脚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はオフィス用のシステムデスク等の机の脚として
用いられる配線機能付き脚に関するものである。

［従来の技術］ 近年、オフィスのシステムデスク上に設置されるオフィ
ス機器までの電線が外観上見えないように配線すると共
にまとまった状態で配線することが望まれており、机の
脚を利用して配線することが考えられている０例えば、
第９図、第１０図に示されるように脚本体ｌの両側に別
部品のカバー体１２を取り付け、このカバ一体１２内の
収納空間１２ａ内に電線４を通すことで電線４が外観上
見えないように配線することが行われている。

［発明が解決しようとする課題］ しかし上述のような従来例にあっては、別部品であるカ
バ一体１２を脚本体１の両側に取り付けて電線４の収納
空間を形成すると脚の太さが太くなって見栄えが悪いと
いう問題があった。

本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、脚本体内の空間を利用して脚本
体内に電線を収納することができる配線機能付き脚を提
供するにある。

ＵＳ題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明における配線機能付
き脚Ａは、一側面が開口した樋状の脚本体１の開口部分
１ａに開口部分１ａを閉塞するように蓋体２を設け、蓋
体２の内面より一体に突設された仕切板３にて脚本体１
内において仕切板３の両側に電線４を収納する収納空間
５を設けたものである。

［作用コ しかして、電線４は脚本体１内において蓋体２より突設
された仕切板３の両側に形成された収納空間５に収納配
置されるものであり、脚本体１内の空間を利用して外観
上見えないように電線４を収納配置することができる。

［実施例］ 以下、本発明を図示された実施例に基づいて詳述する。

配線機能付き脚Ａは一側面が開口したアルミニウム製の
樋状の脚本体１と、脚本体１の開口部分１ａに取り付け
られる蓋体２とによって主体を構成しである０脚本体１
の形状としては種々のものが考えられるものであり、第
１図、第２図に示されるものにあっては断面略■字状に
形成しである。

脚本体１の開口部分１ａに取り付けられる蓋体２は内面
より仕切板３を突設して断面略工字状に形成しである。

そして、脚本体１の開口部分１ａを閉塞するように蓋体
２を開口部分１ａに取り付けて配線機能付きＩＩＡを形
成してあり、脚本体１内　゛には仕切板３によって仕切
板３の両側に電線４を通すための収納空間５が形成され
ている。そして、一方の収納空間５を電源線のような強
電電線を通すための収納空間として利用し、他方の収納
空間５を電話線のような弱電電線を通すための収納空間
として利用するものであり、外観上見えないように脚本
体１内に電線４を収納配置することができると共に種類
の異なる電線を分離した状態で脚本体１内に収納配置す
ることができるようにしである。このように脚本体１内
の空間を利用して脚本体１内に電線′４を収納配置する
ことができることにより、従来、脚本体の両側にカバー
休を取り付けて電線を収納する空間を形成するようにし
たものに比べて脚本体１の太さを約１への太さに抑える
ことができものであり、また、コストの低減を図ること
ができるものである。

上記のようにして構成される配線機能付き脚Ａは第３図
に示されるように下端を床パネル６に設けられた床プレ
ート７に連結すると共に上端を杭８の角部に連結するこ
とで机８を支持するようになっている。床プレート７に
は脚本体１の断面形状に合わせた嵌合部分７ａを設けて
あり、この嵌合部分７ａに脚本体１の下部を連結して床
プレート７からの電線を脚本体１内に通すようにしであ
る。ここで、脚本体１の上端が連結される机８の角部に
は脚本体ｌの断面形状に合わゼた切欠部分８ａが設けて
あり、この切欠部分８ａに上端をはめ込んで固定するこ
とによって蓋体２の表面と机８の端縁とが面〜となるよ
うにしてあり、連結状態で脚本体１が外方に突出したり
するようなことがないようにしである。９は端子台のカ
バーケースであり、１０はデスク用のアップコンセント
である。

第５図、第６５！ｌは本発明の他の実施例を示すもので
あり、このものにあっては、脚本体１を断面コ字状に形
成してあり、脚本体１の開口部分１ａに取り付けられる
蓋体２は断面工字状に形成しである。

第７図、第８ｒＩ！Ｉに示されるものにあっては、脚本
体１を断面Ｕ字状に形成しである。開口部分１ａに取り
付けられる蓋体２は内面より突設された仕切板３の先端
に半円弧状の当接体３ａを設けである。

［発明の効果］ 本発明の配線機能付き脚は叙述のように一側面が開口し
た樋状の脚本体の開口部分に開口部分を閉塞するように
蓋体を設け、蓋体の内面より一体に突設された仕切板に
て脚本体内において仕切板の両側に電線を収納する収納
空間を設けであるので、脚本体内の空間を電線を通すた
めの収納空間として利用することができ、脚本体が太く
なるようなことなく、外観上電線が見えないように脚本
体内に電線を配置することができるものである。

また、収納空間は仕切板の両側に設けであるので、電線
を脚本体内に収納すると共に強電電線と弱電電線とを脚
本体内で分離した状態で配置することができるものであ
る。さらに、電線は脚本体内に収納しであることで外観
上カバーされた状態となり断線の恐れがなく、配線の安
全性を確保することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は同上の蓋
体の取り付は前の断面図、第３図は同上の取り付は状態
を示す斜視図、第４図は同上の分解斜視図、第５図は同
上の他の実施例の断面図、第６図は同上の蓋体の取り付
は前の断面図、第７図は同上の他の実施例の断面図、第
８図は同上の蓋体の取り付は前の断面図、第９図は従来
例の部分斜視図、第１０図は同上の取り付は状態を示す
部分斜視図であって、Ａは配線機能付き脚、１は脚本体
、１ａは開口部分、２は蓋体、３は仕切板、４は電線、
５は収納空間である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第７図　　　　　第８図 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］一側面が開口した樋状の脚本体の開口部分に開口
   部分を閉塞するように蓋体を設け、蓋体の内面より一体
   に突設された仕切板にて脚本体内において仕切板の両側
   に電線を収納する収納空間を設けて成ることを特徴とす
   る配線機能付き脚。