JPH0416062A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0416062A
JPH0416062A JP2120330A JP12033090A JPH0416062A JP H0416062 A JPH0416062 A JP H0416062A JP 2120330 A JP2120330 A JP 2120330A JP 12033090 A JP12033090 A JP 12033090A JP H0416062 A JPH0416062 A JP H0416062A
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JP2120330A
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Hiroshi Mano
宏 真野
Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
Tetsuo Saito
徹雄 斉藤
Takashi Kawana
孝 川名
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力画像データを階調処理する画像処理装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、入力画像データを階調処理し、中間調画像を再現
する種々の装置が提案されている。
例えばプリンタ装置によって中間調画像の再現を行う場
合、一般にホスト機器によりデイザしきい値による2値
化処理を行った後、得られた2値信号をプリンタ装置に
送出する。プリンタ側ではドツト単位毎のオン/オフを
表わす2値信号に基づいて印刷用紙に黒いドツトを付着
させ、その付着させた黒ドツトが単位面積当り、多けれ
ば多い程高濃度を表現し、少ない程低濃度を表現すると
いった面積階調法によって中間調を表現していた。
前記した単位面積とは、デイザマトリクス(閾値マトリ
クス)のサイズの事であり、例えば64階調の濃度表現
には8×8ドツトの面積が単位(解像度)となる。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら上記従来例では1、中間調表現を行う際に
例えば64階調の濃度表現を行う場合には、8×8ドツ
トを一単位として表現するため、1ドツトを一単位とす
る場合に比べて1/64の解像度となり、画像の輪郭が
ホヤけてしまうという欠点があった。またデイザで階調
性を上げ濃度の単位面積が広くなればなる程、画像デー
タに含まれる濃度周期との変調周期が低くなり、モアレ
として目立ちやすいという欠点があった。
また入力画像が写真画像すなわち階調性が重視されるデ
ータに限らず、例えばテキスト画像や線画等であった場
合、プリンタの印字密度(dpi)や画像の処理方法に
よって文字又は線画等の鮮鋭度を劣化させてしまうとい
う欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、簡単な構成で
写真画像等では高品位の階調画像を、またテキスト画像
や線画等では解像度の高い画像を再現できる画像処理装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記目的を達成
するため本発明の画像処理装置は以下の構成からなる。
即ち、多値画像データとその画素が写真に属す画素なの
か、テキスト等線画に属する画素かを識別する信号を入
力する多値画像データ入力部と、前記多値画像データを
取り込むためのクロックを入力するクロック入力部と、
前記多値画像データを所定の閾値マトリクスを用いて階
調処理する階調処理手段を備え、前記階調処理手段は2
種類以上の閾値マトリクスを備える。
以上の構成に於いて、前記階調処理手段は1つの多値画
像データに対して複数の閾値を対応させるとともに閾値
処理した2値データを前記クロックの周波数よりも高い
周波数のクロックを用いて送出する。閾値処理手段は画
素の識別信号に応動して2種類以上の閾値マトリクスの
うちの1つを選択するものである。
〔第1実施例〕 以下添付図面を参照して本発明の第1の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本実施例の画像処理装置を示すものであり、図
中50はイメージリーダやホストコンピュータ等のホス
ト機器から送られて来た6ビツトの多値画像データ(V
IDEO)、51は同様にホスト機器から送られて来る
多値画像データが写真等のイメージ情報であるのか、ま
たはテキスト画像や線画画像であるかの識別信号(1/
T)、52はホスト機器から送られてくる一定周期のビ
デオクロック(VCLK)である。また53はプリンタ
エンジン部から送られてくる水平同期信号(H5YNC
)、54はプリンタエンジン部から送られてくる垂直同
期信号(VSYNC)である。55はイメージ処理を行
う処理手段であり、I/↑信号がハイレベルのときに選
択される。56はテキスト等の処理を行う時に適した処
理手段であり、I/T信号がローレベルのときに選択さ
れる。
57はセレクタ、58は2値化されたビデオ出力VDO
である。
以上の構成に於いてVIDEO信号は6ビツト多値デー
タとしてビデオコントローラまたはホスト機器から出力
される。その際にビデオコントローラまたはホスト機器
ではその多値データが写真画像等のイメージを描画する
為のデータかまたは文字等のフォントを印字する為のデ
ータかを表わすI/↑信号51を多値コードデータに同
期して本実施例の画像処理装置は受けとる。
例えばI/T信号51がハイレベルの時は、VIDEO
信号は写真等のイメージを対象と()ている画像データ
であり、セレクタ57によって第1処理手段55が選択
される。第1処理手段55では後述するように写真の特
徴である階調性を重視した高階調な2値化処理を行う。
また工/〒信号51がロー1ノベルの時は、VIDEO
信号はテキスト線画等の画像データであり、セレクタ5
5によって第2処理手段56が選択される。第2処理手
段56では、テキスト等で要求される高解像性を重視し
た2値化処理を行うものである。
処理した2値化画像データは、それぞれセレクタ57に
入力され、イメージ処理を行ったのか、またはテキスト
処理を行ったかによって1/7信号でセレクトされ、ビ
デオ信号として出力される。ビデオ信号出力58はラス
クイメージデータとしてプリンタのビデオ信号としてレ
ーザ、−ビームプリンタであればレーザの0N10FF
信号として送出される。
次に上記した第1処理手段55及び第2処理手段56に
ついてその詳細説明を行う。
先ず写真等イメージ画像の高階調性を重視した第1処理
手段55の処理について詳細説明を行う。
第2図は第1処理手段55を示すものであり、図中1は
多値の画像データVIDEOを取り込む為のラッチ、2
はプリンタ装置の主走査方向の密度を表わす一定周期の
クロック4fを発生する発振器であり、ホスト側ビデオ
クロックVCLK(7)に同期して動作する同期発振器
である。同期発振器2は、クロックVCLKの周波数を
fとするとクロックVCLKの4倍の周波数の密度クロ
ック4fを出力する。、3は同期発振器2のクロック4
fを受けてカウントアツプする主走査カウンタ、4は水
平同期信号H8YNC(8)の数でカウントアツプする
副走査カウンタ、5は多値の入力画像データ及びカウン
タ3.4の出力値をアドレスとして入力するとともに、
多値の入力画像データを所定の閾値マトリクスによりデ
イザ処理した“ビO”の結果を出力するテーブルメモリ
、6aは多値の画像データVIDEO(6)を入力する
ビデオデータ入力端子、7aはビデオクロックVCLK
 (7)の入力端子、8aは水平同期信号H3YNC(
8)の入力端子、9aは垂直同期信号VSYNC(9)
の入力端子、10はテーブルメモリ5から出力された2
値信号、すなわちデイザ処理された画像データVDOで
ある。このデイザ処理された2値信号VDOはレーザを
オン/オフさせるための変調信号となる。
つぎに第1処理手段55の動作説明を行う。
リーダー、ホストコンピュータ等のホスト機器から送ら
れて来た6ビツトの多値画像データVIDEO(6)は
、同様にホストから送られて(る一定周期のビデオクロ
ックVCLK (7)によって、ラッチ回路1にラッチ
される。ラッチされた多値画像データ6はテーブルメモ
リ5のアドレス信号として入力される。
又、ビデオクロック7は同期発振器2をトリガし、その
出力は主走査カウンタ3をカウントアツプする。
ここで主走査カウンタ3はそのカウント値をパラレルバ
イナリ−4ビツトで表わし、この4ビツトのデータはテ
ーブルメモリ5の多値画像データ6が入力されているビ
ットの上位側に入力する。主走査カウンタ3は水平同期
信号H3YNC(8)によってリセットされ、画素域内
を細分化した(1200dpiの1ドツト域)ポインタ
アドレスとして動作する。
また副走査カウンタ4は水平同期信号H8YNC(8)
によってカウントアツプされ、カウント値はパラレルバ
イナリ4ビツトで表わされる。この4ビツトのデータは
、テーブルメモリ5のカウンタ3のカウント値が入力す
るビットの上位ビットに入力する。副走査カウンタ4は
垂直同期信号VSYNC(9)によって画像域の先端で
リセットされ、副走査方向のポインタとして動作する。
次に入力画像データの転送レート(仮に300 d p
 i )よりも主走査密度の方が高密度なプリンタで印
刷を行う時の中間調処理方法について述べる。
第3図は、デイザ処理を実行するテーブルメモリ5のプ
ログラミングを説明するものである。
前述説明した様にメモリアドレスは、第3図(a)に示
した様に上位2ビツトが副走査カウンタ4のカウント値
、その下位4ビツトが主走査カウンタ3のカウント値、
最下位6ビツトが多値画像データVIDEOである。第
3図(b)は、本例におけるデイザマトリクスを示すも
のであって、図中の各数値は2値化のための閾値を表わ
す。通常この各閾値は副走査カウンタ4及び主走薫カウ
ンタ3のカウント値によって順次アクセスされ、多値画
像データと比較されるが、本例においては第3図(C)
に示す如く第3図(b)のデイザマトリクスでデイザ処
理した“1” 10”のデータをテーブルメモリ5に予
じめ格納しておくものである。
そして副走査カウンタ4、主走査カウンタ3のカウント
値及び多値データをアドレスとして直接テーブルメモリ
5に入力させ、テーブルメモリ5からは“1”0”の2
値化データのみを取り出す様に構成したものである。
尚、以下の説明においては説明の簡略化のために副走査
カウンタ4、主走査カウンタ3が各閾値を順次アクセス
するものとする。
副走査カウンタ4は、水平同期信号HSYNCが入力さ
れる度に第3図(b)に示すデイザしきい値マトリック
スの行方向のポインターアドレスとして動作し、その下
位の主走査カウンタ3は同期発振器2から発生する密度
クロック4fを入力とし、クロック毎に列方向のアドレ
スポインターとして動作する。
先ず、画像データを受ける際にホスト機器から垂直同期
信号VSYNCが送られて来ると、副走査カウンタ4は
リセットされ、第3図(b)に示すOOH″行をアドレ
ッシングする。
次に水平同期信号H3YNCによって、主走査カウンタ
3がリセットされ、“OOH”列をアドレッシングする
。この時アクセスされる閾値は、“34H”となってい
る。従って入力多値画像データの値が”34)(Hの時
メモリアドレスの下位6ビツトが“34)(″でポイン
タアドレスである上位6ビツトが全て“0”のメモリア
ドレスをアドレッシングする。従ってO行O列の34H
″を閾値として”34H”以上の値を持った多値画像デ
ータVIDEOを“1”(黒ドツトと判定する)とする
には第3図(c)に示す如くメモリアドレス″0034
H″以後″0OFFH″番地までの出力データを“ビと
すれば達成される。
次に密度クロック4fが1パルス入力されると主走査カ
ウンタ3はカウントアツプし“00”行“01″列をポ
イントアドレスする。“OO”行“01”列は閾値“2
4H”であり、入力多値画像データの値が“24H”の
時メモリアドレスは“0124H”番地をアドレッシン
グする。従って“0124H”番地以後“0IFFH”
番地までの出力データを“1”としておく事により、入
力画像データが“24H”以上の値の時は全て黒ドツト
を出力する。
同様に副走査方向についても水平同期信号H8YNCに
よって行切換操作が行われ、メモリ5のテーブルが切換
る。
以上のプログラミング方法で第3図(b)のデイザしき
い値マトリックスは任意に作成出来るわけであるが、プ
リンタ特性に応じ最適なデイザマドリスクを選択すれば
良い。
第3図(d)は密度クロック4fとホスト機器により送
られて来る画像濃度データVIDEOのタイミングを示
したものである。今仮に画像データの値が“IFH“で
あった場合、すなわちIFH/3FHで50%の濃度を
表現する時のドツトの様子を第3図(e)に示している
。第3図(e)に示される様に4行16列すなわち64
階調が、画像データの4行4列で表わされた事に成り、
高解像度で高階調な中間調画像の再生を可能にしている
この様に本実施例では16X4fd)値のデイザマトリ
クスを用いるとともに入力画像データ1画素に対して4
つの閾値を割り当て300dpiの入力画像データであ
っても1200dpiの階調画像が出力できる構成とな
っている。
次に第2処理手段56のテキストや線画等で高解像性が
重視される処理方法について詳細説明を行う。
第4図は第2処理手段56の構成を示すブロック図であ
り、高解像時の処理を行う構成を示すものである。第2
処理手段55は、前記高階調処理を行う第1処理手段5
5(第2図)とその構成が近似して居り、相違している
部分のみを説明する。相異点としては副走査カウンタ4
をなくし、更に多値画像データのビット数を減らしてい
る点である。従つて第2処理手段56に2bit (例
えば上位2bit)のビデオデータ及び主走査カウンタ
3からの2bitの計4bitのデータをメモリアドレ
スとして(第5図(a))入力し、例えば第5図(c)
に示す2値データをプログラムしておけば各画素におけ
るしきい値は第5図(b)に示すようになり、ビデオデ
ータ“1”に対する(第5図(d))濃度パターンは第
5図(e)に示すようになる。結果として300dpi
1画素内を4等分した濃度パターン即ち300線4値の
処理を行う。本処理はテキストや線画等の解像性が重視
される時(1/T信号がローレベルのとき)に用いられ
る。
上述したように、写真等のイメージ画像に対しては高い
階調を有する画像処理を、またテキスト画像や線画など
画像のシャープさが重視される画像に対しては高い解像
度を有す全画像処理を、ベージ内の画素毎に選択的に実
行して出力する事で所望する高画質なプリント出力が得
られる。
〔第2実施例〕 次に第6図及び第7図に基づき第2の実施例を説明する
。第6図に示す画像処理装置によれば第1図の装置と同
等の出力を得ることができる。
第6図、第7図に於いて、第2図と同様の機能を有する
ものには同一の記号を付け、その説明は省略する。尚、
第7図は第6図の動作説明を行うための概念図である。
図中11はテーブルメモリ5からのデータを送出するた
めのデータライン、12.13はテーブルメモリ5から
のデータを入力としたパラレル入力シリアル出力シフト
レジスタ、14はシフトレジスタ出力を切換えるセレク
タ、15はシフトレジスタ12と13を交互に切換える
ステアリングフリップフロップ、工6はビデオクロック
VCLKに同期した密度クロック4fを出力する同期発
振器である。同期発振器16は、クロックVCLKの周
波数をfとするとクロックVCLKの4倍の周波数の密
度クロック4fを出力し、シフトレジスタ12.13に
印加する。
第6図の回路図と第7図に示す動作概念図を用いて第2
の実施例の動作説明を行う。第6図に於いて、テーブル
メモリ5のアドレッシング動作については第1の実施例
(第2図)で示した通りである。但し第1の実施例と異
なる第1の点は、主走査カウンタ3の入力として、第2
の実施例では直接ビデオクロックVCLK7が接続され
ている事である。
又、第1の実施例と異なる第2の点はテーブルメモリ5
は1つのアドレスに対し、4つの2値データ(デイザ処
理された“ビ0”のデータ)を格納していることである
従ってテーブルメモリ5からは、ホスト機器から送られ
て来る多値画像データ6のレートタイム(VCLKの周
期と同じ)と同じレートタイムで4ビツトデータが発生
する。
つまりテーブルメモリ5のアクセススピードは第1の実
施例の1/4の処理速度となる。
第2の実施例では、テーブルメモリのアクセススピード
を低くしたにも関わらず1.第2図の処理回路と同等の
処理出力を得ることができるが、その動作説明を以下に
行う。
第6図の11は4本のデータラインであり、シフトレジ
スタ12.13に接続されている。第1の実施例で示し
た如くデイザ処理出力を得るためには1ビツトのデータ
ラインで実現可能であるが、第2の実施例では4本(2
1常のメモリでは8本)のデータラインを用いて4つの
2値データを同時に発生出来る構成と成っている。
第7図の動作概念図から明らかな様に第2の実施例にお
いては1つの入力画像データに対して4つの閾値″34
″  “24”14″ 38”をコンパレータ17 a
−17dにて同時に比較した出力を得る構成となってい
る。
つまりテーブルメモリ5からは、タロツクVCLKに同
期して4画素分(4ビツト)のデイザ処理データがデー
タバス11を介してシフトレジスタ12又はシフトレジ
スタ13に送出される。又、シフトレジスタ12.13
のパラレル入力部にセットされた4ビツトのデータは密
度クロック4f (1200dpi相当のクロック)に
よって、時系列なラスターイメージVDOとして最終的
に出力される。
ここで連続的にデイザ処理された2値データを出力する
ためシフトレジスタ12がデータを送出している間にシ
フトレジスタ13は次の濃度に対応した4ビツトのデー
タを読み込み、クロックの反転と同期してラスターイメ
ージを送出する構成としである。
セレクタ14は2値データを順次送出しているシフトレ
ジスタをセレクトしてビデオ信号VDOを取り出す働き
を行っている。
上述した動作はI/T信号がハイレベルであるときの第
6図示の構成の動作であり、第1の実施例の第1処理手
段55の動作に相当する。更に、第6図示の構成は第1
の実施例の第2処理手段56に相当する処理も行う。す
なわちI/T識別信号51の論理によりテーブルのバン
クが切換えられる。例えばテーブルメモリ5の5ビツト
目(下位4ビツトは多値画像データが入力されている)
にI/↑信号を入力し、メモリバンクを切り換えて第7
図に示したしきい値マトリックスを4×1のデイザ(高
解像処理デイザ)に展開した濃度パターンとしてVDO
が取り出せる。
つまり、I/T信号がハイレベルのときには、VIDE
O信号6bit、主走査カウンタ3からのデータ4bi
t。
及び副走査カウンタからのデータ2bitでテーブルメ
モリ5のアドレスが指定され、I/T信号がローレベル
のときにはテーブルメモリ5のバンクが切換えられると
ともに、VIDEO信号2bit及び主走査カウンタ3
からのデータ2bitでテーブルメモリ5のアドレスが
指定される。
〔第3実施例〕 次に第8図を用いて第3の実施例を説明する。
第3の実施例はより高画質(高階調、高解像)の再生画
像を得られる様にしたものである。尚第6図と同様の機
能を有するものには同じ符号を付は説明は省略する。第
8図の回路では1画素に対して16の閾値を割り当て2
値化するとともに2値化データをクロックVCLKの1
6倍の周波数のクロック16fで送出することにより高
品位の再生画像を得る様にしている。
第8図に於いて同期発振器2はクロックVCLKの2倍
の周波数の密度クロック2fを出力する。又、主走査カ
ウンタ3は密度クロック2fを入力する。
従って、テーブルメモリ5は密度クロック2fのスピー
ドでデイザ処理された2値データを8ビット単位で発生
するものであり、1画素につき8ビツトのデータを2回
シフトレジスタ12又は13へ送出する。
シフトレジスタ12.13に格納された16ビツトの2
値データは同期発振器16から出力されるクロック16
f(クロックVCLKの16倍の周波数のクロック)に
より順次シリアルに読み出される。
また本実施例においても、前述の第2実施例と同様にI
/T信号51によりテーブルメモリ5のバンクを切換え
、これによって写真画像等のイメージ画像に対しては高
階調となるように2値化処理を行い、文字、線画等のテ
キスト画像に対しては高い解像度となるように2値化処
理を行う。
以上の様に本実施例はいかなφ高dpiの主走査密度を
有するプリンタ装置に於いても比較的低スピードの一般
メモリで高速な処理を可能としている。
以上述べた様に、本実施例によれば高解像度のプリンタ
装置(例えば主走査方向1200dpi、副走査方間3
00dpiの解像能力を有するプリンタ)を用いて入力
多値画像データに対して、デイザ(主走査1200dp
iのスピードで処理)処理を行い、また2倍画像データ
の入力の時は、主走査を副走査密度(300dpi)に
して印字することにより高解像で高階調な、更には高い
周期のデイサ処理によりモアレ周期が高くモア[)の目
立たない高品位の再生画像を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、簡単な構成で写真画
像等のイメージに対しては高品位な高階調画像が得られ
、また文字や線画等に対しては高解像な出力画像を得る
効果がある。
またテーブル切換方式としている為ドツト毎に切換える
事が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図、 第2図は第1実施例における第1処理手段55の構成を
示すブロック図、 第3図は第1処理手段55の動作説明を行うための概念
図、 第4図は第1実施例における第2処理手段56の構成を
示すブロック図、 第5図は第2処理手段56の動作説明を行うための概念
図、 第6図は本発明の第2実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図、 第7図は第2実施例における動作説明を行うための概念
図、 第8図は本発明の第3実施例の画像処理装置の構成を示
すブロック図である。 2.16・・・同期発振器、3・・・主走査カウンタ、
4・・・副走査カウンタ、訃・・テーブルメモリ、7.
52・・・ビデオクロック、8,53・・・水平開戸信
号、9.54・・・垂直同期信号、11.59・・・2
値データ、12. 13・・・シフトレジスタ、14.
57・・・セレクタ、15・・・ステアリングフリップ
フロップ、55・・・第1処理手段、56・・・第2処
理手段。 (α) (し) 主定斎カウニ1′直 (C) (d> (e) (’d) (b) (C) メモ1ノアトレ又 ラ゛−タ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多値画像データを入力する多値画像データ入力部
    と、 階調切換信号を入力する入力部と、 前記多値画像データを取り込むためのクロックを入力す
    るクロック入力部と、 前記多値画像データを少なくとも2種類以上の閾値マト
    リクスを用いて階調処理する階調処理手段とを有し、 前記階調処理手段は、1画素分の多値画像データに対し
    て階調切換信号に対応した閾値マトリクスの複数の閾値
    を対応させるとともに閾値処理した2値データを前記ク
    ロックの周波数よりも高い周波数のクロックを用いて送
    出することを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記階調処理手段は、前記1画素分の多値画像デ
    ータに対して複数の2値データを格納した格納手段を有
    し、前記多値画像データ及び階調切換信号をアドレス信
    号として入力して前記複数の2値データを同時に出力す
    ることを特徴とする請求項第(1)項記載の画像処理装
    置。
  3. (3)前記階調処理手段は、前記2種類以上の閾値マト
    リクスのうちの1つを選択する選択手段を有することを
    特徴とする請求項第(1)項記載の画像処理装置。
  4. (4)前記選択手段は、多値画像データを構成する各画
    素データが中間調を有する画像の画素データであるか、
    中間調を有しない画像の画素データであるかを識別する
    信号に基づいて、選択態様を切換えることを特徴とする
    請求項第(3)項記載の画像処理装置。
JP2120330A 1990-05-09 1990-05-09 画像処理装置 Pending JPH0416062A (ja)

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