JPH0416050A

JPH0416050A - 通信機能付の文書処理装置

Info

Publication number: JPH0416050A
Application number: JP2118758A
Authority: JP
Inventors: Muneki Nakao; 宗樹中尾; Katsumi Kanehara; 金原　勝美
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-05-10
Filing date: 1990-05-10
Publication date: 1992-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、通信機能付の文書処理装置番こ関し、特に文
字情報を他の端末装置へ伝送したり、また他の端末装置
から受信する機能を有する通信機能付の文書処理装置に
関する。

［従来の技術〕従来、ワードプロセッサの如き文書処理装置番こおいて
は、ネル機能を備えたもの、更番二むま通イ言ネットワ
ークにおいて単に端末機能のみで（まなく、ホストの機
能をも合せて備えたものも登場した。これらの文書処理
装置では、他の端末装置力）ら送信された文書をホスト
側のディスクなどの貫己憶手段に保存する機能を有する
ものカＳ知られてしする。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上記のような従来の端末装置１こおいて
は、文書の印字出力を必要とする場合番こは、各端末装
置に付設されたプリンタによって印刷を行っていたが、
端末装置に付設されたプリンタの印字速度がきわめて低
速であったり、また、カットシートフィーダを具備して
いない場合において複数文書を複数印刷部印刷する必要
になったときなどには、膨大な手間と時間を要してシ）
だ。

また、従来の端末装置において、プリンタの使用頻度が
きわめて低い場合には、端末装置ごとにプリンタを備え
るのは、コストが高く付くという不具合があった。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、印刷作業に関する手
間と時間の軽減を図ることができ、さらにはコストダウ
ンが図れる通信機能付の文書処理装置を提供することに
ある。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するため、本発明は、文書の作成・編集
を行う文書処理手段と、該文書処理手段で作成・編集さ
れた文書および受信した文書を印字出力する印刷手段と
、他の端末装置と文書情報および印刷設定情報の送受信
を行う通信手段と、該通信手段により受信した前記印刷
設定情報を集計する印刷部数集計手段と、該印刷部数集
計手段による集計結果に基づいて、前記印刷手段による
印刷の実行を制御する制御手段とを具備したことを特徴
とするものである。

また、本発明はその一形態として、前記制御手段は、他
の端末装置に印刷に関する情報を前記通信手段を通じて
送信する制御機能を持つことを特徴とするものである。

［作　用〕本発明では、文書の作成・編集を行う文書処理手段と、
作成・編集した文書および受信した文書を印字出力する
印刷手段と、他の端末装置との間で文書情報および印刷
設定情報め送受信を行う通信手段と、この通信手段を通
じて端末装置から印刷設定情報を受信して、印刷部数を
集計する印刷部数集計手段と、この印刷部数集計手段に
よる集計結果に従って印刷手段による印刷の実行を制御
する制御□□手段とを設けるようにしたので、端末装置
に付設されたプリンタの印字速度がきわめて低速であっ
たり、また、カットシートフィーダを具備していない場
合で、複数文書を複数部印刷する必要となったときには
、端末装置からホスト側の文書処理装置のプリンタへ文
書を印刷出力することができるので、手間と時間を削減
できる。

［実施例コ辺下、図面を参照しながら、本発明実施例を詳細に説明
する。

第１図は本発明の１実施例の回路構成を示す。

第１図において、Ｏは通信機能付の文書処理装置の全体
を示す、９は通信手段の一つを構成する通信アダプタ、
］０はＬＡＮ　　（ローカル・エリア・ネットワーク）
である。また、１００は他の端末装置であり、文書処理
装置Ｏと同様な機能を有するが、プリンタは装備されて
いないものとする。本実施例においては、複数の他の端
末装置１００が通信アダブツ９とＬＡＮ　１０を介して
文書処理装置Ｏに接続されている。その詳細は周知のた
め省略するが、以下実施例の説明は通信アダプタ９およ
びＬＡＮ１０は動作中であることを前提としたものであ
る。

第１図において、１は制御手段、文書処理手段および印
刷部数集計手段としての機能を有するマイクロプロセッ
サ（ＭＰＵ）であり、バス（ＢｔｌＳ）を介して本装置
全体の制御を実行する。２はランダムアクセスメモリ（
ＲＡＭ）であり、第４図〜第６図に示すようなＭＰＵ　
１が実行する制御手順（プログラム）を展開したり、相
手の端末装置１００からの印刷設定情報を一時記憶した
り、印刷用の文書を君己憶したり、また演算、比較用の
実行エリアとして用いられる。

３はフロッピディスク（ＦＤ）　、４はハードディスク
（ＨＤ）であり、いずれも後述するフローチャートに示
すプログラムや、印°刷する文書などの記憶媒体として
用いられる。

５はネル手段の一つを構成するＳｉｏ　　（シリアル入
出力インターフェース回路）であり、文書処理装置０か
らの印刷設定情報を他の端末装置１００へ送信したり、
他の端末装置１００からの印刷設定情報を受信したり、
通信アダプタ９がらの着信信号を受信するための人８力
制御を行う。

６はキーボード（ＫＢ）であり、オペレータ（使用者）
が文書情報の入力を行ったり、操作の指示を行うための
各種キーを備えている。

７は印刷手段としてのプリンタ（ＰＲＴ）であり、文書
情報などを託録紙上に印字出力する。

８はモニタ用のデイスプレィ装置（ＣＲＴ）であり、文
書処理装置１００の動作状態や文書情報などを表示する
。

第２図は、第１図のＲＡＭ　２に展開されたネル機能付
の文書処理装置０の制御手順であるシステムプログラム
の構成例を示す。

周知の技術による文書の作成、編集、保存等の文書処理
機能、および、文書の印刷、送信、受信等の諸機能につ
いてはその説明を省略する。

第２図において、１１はホスト機能プログラムであり、
相手端末装置１００がらの着信、文書の送受信など通信
のホスト機能を統合したプログラムである。

Ｉ２は集計印刷プログラムであり、他の端末装置１００
からホスト側Ｏのプリンタ７へ印字ａカする制御を統合
したプログラムである。

１３は第４図に示すような制御手順による印刷部数要求
送信プログラムであり、希望する印刷部数の入力を相手
端末装置１００に要求するためのものである。

１４は第６図に示すような制御手順による印刷部数集計
プログラムであり、複数の相手端末装置１００からの印
刷部数の要求を集計し、自動計算するためのものである
。

１５は文書印刷プログラムであり、後述する印刷プログ
ラム１６をホスト機能プログラム１１から直接起動をか
ける。本実施例では、ＲＡＭ　Ｚ上で、ホスト機能プロ
グラム１１と印刷プログラム１６とが独立したエリアを
割り当てられているので、ホスト機能動作中でも印刷動
作を並行して行えるようになっている。

印刷プログラム１６は、ＲＡＭ　Ｚ上に展開された文書
をプリンタ（ＰＲＴ）　７へ印字出力させるためのプロ
グラムである。その詳細説明は周知であるので省略する
が、本実施例ではプリンタ（ＰＲＴ）　７としてレーザ
ービームプリンタ、またはカットシートフィーダ付きの
プリンタを用いるので、それに対応した印刷プログラム
が展開される。

以上の構成からなる本実施例の主要な処理動作の概略を
第３図に示す、各動作はいずれもＲＡＭ　Ｚ上に展開さ
れた、上記の１１〜１６のシステムプログラムの制御手
順に従ってＭＰＵ　１が処理する動作機能である。ここ
で、端末装置１００の印刷部数応答２４のプログラムは
第５図に示すような手順となる。また、第７図はホスト
０へ印刷要求を行うときの端末袋！１００のＣＲＴ　８
に表示されるメニュー画面を示す。さらに、第８図はホ
スト０における印刷部数の集計中及び、集計結果のＣＲ
Ｔ　８の表示メニュー画面を示す。

上記実施例では、ホスト装置Ｏの印刷部数集計時におい
て、端末装置１００がらの印刷部数要求送信を受は付け
る際に、時間制限は設けていなかったが、その１とき特
に、時間制限の設定を行い、制限時間内に端末装置１０
０から返傷されてきた印刷部数要求のみ有効なものとし
て、総計の印刷部数はその時点まで集計したものとして
もよいゆ［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、文書の作成・編
集を行う文書処理手段と、作成・編集した文書および受
信した文書を印字出力する印刷手段と、他の端末装置と
の間で文書情報および印刷設定情報の送受信を行う通信
手段と、この通信手段を通じて端末装置から印刷設定情
報を受傷して、印刷部数を集計する印刷部数集計手段と
、この印刷部数集計手段による集計結果に従って印刷手
段による印刷の実行を制御する制御手段とを設けるよう
にしたので、端末装置に付設されたプリンタの印字速度
がきわめて低速であったり、また、カットシートフィー
ダを具備していない場合で、複数文書を複数部印刷する
必要となったときには、端末装置からホスト側の文書処
理装置のプリンタへ文書を印刷出力することができるの
で、手間と時間を削減できるという効果が得られる。

また、本発明によればプリンタの使用頻度がきわめて低
い端末装置においては、プリンタを備えずに、必要な場
合にはホスト側文書処理装置のプリンタを使用すること
ができるので設備投資コストの低減が計れる。

さらにまた、本発明ではホスト側の文書処理装置に高級
プリンタを備え、各端末装置がこのプリンタを共有する
ことにより、システムの効率的な運用が計れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の回路構成を示すブロック図
、第２図は第１図のＲＡＭ　２に展開されるシステムプロ
グラムの一例を示す説明図、第３図は第１図の実施例装置の動作機能を示す説明図、第４図は本発明実施例のホスト側文書処理装置における
印刷部数要求の制御手順を示すフローチャート、第Ｓ図は本発明実施例の端末装置における印刷部数応答
動作の制御手順を示すフローチャート、第６図は本発明
実施例のホスト側文書処理装置における印刷部数要求の
制御手順を示すフローチャート、第７図は本発明実施例でホスト側文書処理装置へ印刷要
求を行うときの端末装置側のＣＲＴ上のメニュー図面を
示す平面図、第８図（Ａ）、（Ｂ）は本発明実施例でホスト側文書処
理装置のＣＲＴ上における印刷部数の集計中及び、集計
結果の表示メニュー図面を示す平面図である。３・・・フロッピディスク（ＦＤ）、４・・・ハードディスク（ＨＤ）、５・・・シリアルミ１０インターフエース回路（Ｓｉｏ
）、６・・・キーボード（ＫＢ）、７・・・プリンタ（ＰＲＴ）、８・・・デイスプレィ装置（ＣＲＴ）、９・・・通信ア
ダプタ、１０・・・ＬＡＮ　（ローカル・エリア・ネットワーク
）、１００・・・他の端末装置。０・・・通信機能付の文書処理装置、１・・・マイクロプロセッサ（ＭＰＩＪ）、２・・・ラ
ンダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、第２図第４図第５図第６図Ｗｉ７図

Claims

【特許請求の範囲】１）文書の作成・編集を行う文書処理手段と、該文書処
理手段で作成・編集された文書および受信した文書を印
字出力する印刷手段と、他の端末装置と文書情報および印刷設定情報の送受信を
行う通信手段と、該通信手段により受信した前記印刷設定情報を集計する
印刷部数集計手段と、該印刷部数集計手段による集計結果に基づいて、前記印
刷手段による印刷の実行を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする通信機能付の文書処理装置
。２）前記制御手段は、他の端末装置に印刷に関する情報
を前記通信手段を通じて送信する制御機能を持つことを
特徴とする請求項１に記載の通信機能付の文書処理装置
。