JP3026095B2 - スキャナ用準備シートの作成装置 - Google Patents

スキャナ用準備シートの作成装置

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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スキャナにより色分解される原稿を貼付け
るための準備シートを作成する装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 近年、印刷製版の分野で普及しているレイアウトシス
テムは、スキャナより複数の原稿の画像データを取込
み、取り込んだ画像データをコンピュータにより編集し
た後、フイルム上に出力して集版処理を行うシステムで
ある。このレイアウトシステムにおいては、まず編集さ
れる原稿すなわち印刷物の各頁の原稿の色分解作業が行
われる。この場合、色分解作業に先行して原稿倍率、角
度及びトリミング範囲が測定され、特開昭61−295758号
公報に示されるような装置を使用してこれらの情報を描
画した準備シートを作成し、作成した準備シートに原稿
を貼付けて色分解作業が行われる。
そして、上記準備シートの作成にあたっては、特開昭
63−278059号公報に示されているように、スキャナの分
解ドラム単位に原稿が選別され、選別された原稿毎に準
備シートが作成される。すなわち、1つの分解ドラムに
対して準備シートが1枚ないし複数枚作成されることと
なる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、原稿の色分解作業を行う場合、一度に分解
する原稿の数は多く、通常は数ドラム分となる。したが
って、準備シートも複数枚作成する必要があり、プロッ
ターの用紙を交換しながらシートを作成しなければなら
ず、作業が煩わしいという問題が生じていた。
また、スキャナの分解ドラムのサイズは大小種々であ
り、一定のサイズで作成された準備シートを使用する分
解ドラムのサイズに適合させるため、シートの余白部分
を切取る必要があり、作業が煩雑となり、分解ドラムの
サイズに合わせた数種類のシートを使用する場合には、
用紙の管理も大変であるという問題が生じていた。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、1枚
のシートに複数のドラム分の原稿の図形を描画し、上記
の準備シートの作成を効率良く行うことができる装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的達成のため本発明は、スキャナで色分解され
る原稿の輪郭線およびトリミング範囲を含む複数の原稿
データがスキャナの分解ドラム単位にレイアウトされた
準備シートデータを入力するデータ入力手段と、このデ
ータ入力手段から入力された準備シートデータをスキャ
ナの分解ドラム単位に表示する表示手段と、この表示手
段に表示された準備シートデータの割付位置を指示する
位置情報指示手段と、この位置情報指示手段からのデー
タに基づき前記表示手段に表示された準備シートデータ
を順次割付ける割付手段と、この割付手段が割付けたデ
ータに基づき、1枚のシートに複数の分解ドラムの原稿
データを描画する描画手段とを具備することを特徴とす
るスキャナ用準備シートの作成装置を提供する。
(作用) 本発明においては、スキャナで色分解される原稿の輪
郭線およびトリミング範囲を含む複数の原稿データがス
キャナの分解ドラム単位に予めレイアウトされた準備シ
ートデータがデータ入力手段から入力され、入力された
準備シートデータは表示手段によりスキャナの分解ドラ
ム単位に表示され、位置情報指示手段からの割付位置の
指示に基づき、割付手段が前記表示手段に表示された準
備シートデータすなわち原稿データをスキャナの分解ド
ラム単位に順次割付け、割付けられたデータに基づき描
画手段が、1枚のシートに複数の分解ドラムの原稿デー
タを描画する。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明す
る。
第1図は本発明のスキャナ用準備シート作成装置の一
例を示した構成図である。
図において、1は準備シートデータ作成手段であり、
スキャナで色分解される各原稿について、原稿輪郭線お
よびトリミング範囲を示す図形、分解倍率等のデータの
作成、各種選別を行い、選別されたデータをスキャナの
分解ドラム単位にレイアウトし、レイアウトされたデー
タはフロッピーデイスクドライブ2を介してフロッピー
3に記録される。
4はコンピュータであり、準備シートデータ作成手段
1からの図形データの割付を行う割付手段5と、図形デ
ータの回転を行う回転手段6とを有し、フロッピーデイ
スクドライブ7、デイスプレイ8、デジタイザーあるい
はマウス等のポインティングデバイス9、メモリ10およ
びXYプロッタ11が接続され、これらの装置全体を総括的
に制御している。
フロッピーデイスクドライブ7は、フロッピー3に記
録された準備シートデータを読取り、読取ったデータを
コンピュータ5に入力し、デイスプレイ8は、この入力
された準備シートデータあるいは割付手段5が作成した
割付データ等の各種データを表示し、ポインティングデ
バイス9は、デイスプレイ8に表示された図形の割付位
置の指示を行う。メモリ10は、コンピュータ4に入力さ
れた各種データあるいは割付手段5が形成した割付デー
タ等の各種データを記憶し、XYプロッター11はメモリ10
に記憶された図形の割付データをシート上に描画する。
次に、第1図に示す装置の動作について説明する。
まず、準備シートデータ作成手段1において、スキャ
ナの色分解作業を行う際に複数の原稿を貼付して分解ド
ラムセットされる準備シートを得るためのデータが作成
される。この場合、投影面にデジタイザーを有する倍率
測定機を使用して、各原稿の輪郭線およびトリミング範
囲を示す図形データ、倍率値等を求める。そして、コン
ピュータを使用して、得られたデータに対して各種の選
別を行い、最終的に1つの分解ドラムに同時にセットさ
れる原稿のデータを選別し、選別された原稿の輪郭線お
よびトリミング範囲を示す図形データのレイアウトを行
い、分解ドラム単位にレイアウトされた準備シートデー
タを作成する。次いで、この作成された準備シートデー
タはフロッピーデイスクドライブ2を介してフロッピー
3に記録される。
第2図はコンピュータ4の制御動作を示したフローチ
ャート、第3図はデイスプレイ8上に準備シートデータ
の図形が割付けられる状態を示した模式図であり、以下
図に基づいてコンピュータ4による図形データの割付処
理について説明する。
まず、ディスプレイ8上にXYプロッタ11の描画範囲を
表示する(S1)。具体的には、第3図に示すような描画
枠21を画面20に表示する。次いで、準備シートを作成す
べき分解ドラムが指示されるのを待機する(S2)。分解
ドラムの指示は、オペレータが予め定められたドラムの
番号等をキーボード(図示せず)等から入力することに
より行われる。次いで、指示された分解ドラムの準備シ
ートデータをフロッピーデイスクドライブ7を介してフ
ロッピー3より読取り、読取られたデータをデイスプレ
イ8上に表示する(S3)。このとき、第3図に示すよう
に、デイスプレイ8上には分解ドラムの大きさを示すシ
ート枠22aが表示され、さらにその内側に複数の原稿の
輪郭線とトリミング範囲を示す図形23がレイアウトされ
た状態で表示される。
この後、デイスプレイ8に表示された図形を回転する
か否かが判断され(S4)、回転する場合は回転手段6が
シート枠22a全体を90度単位で回転させる。(S5)。図
形を回転するか否かの判断はオペレータからの指示に基
づき行う。図形を回転させない場合、あるいは、図形の
回転が終了した場合は、デイスプレイ8上に表示された
図形の割付位置が指示されるのを待機する(S6)。割付
位置の指示は画面20上でポインティングデバイス9を操
作することにより行われる。そして、割付位置が指示さ
れると、図形割付手段5が図形の割付を行う(S7)。具
体的には、第3図に示すように画面20上でシート枠22a
及び図形23とを破線24の位置に移動させることにより図
形の割付が行われる。
このようにして、フロッピー3から読出された1つの
分解ドラムについての図形データの割付が終了すると、
別の分解ドラムの図形データについて割付処理を続ける
か否かが指示されるのを待機する(S8)。続ける場合は
ステップS2に戻り上述の処理を行うが、新たな図形の割
付は描画枠21内に図形を割付けるスペースがなくなるま
で行うことができる。そして、1枚の準備シートに対す
る分解ドラム単位の図形の割付が終了すると、割付けた
データをメモリ10に格納し(S9)、図形データの割付処
理を終了する。
第4図は図形の割付が終了した状態を示した模式図で
ある。図示の如く、描画枠21内には2つのシート枠22a,
22bが割付けられており、シート枠22b方は90度回転させ
た状態で割付けられている。このようにシート枠を90度
単位で回転させて割付けることにより、1枚の準備シー
トのスペースを有効に使用することができる。
この後、メモリ10に格納されている割付データはコン
ピュータ4を介してXYプロッタ11より出力され、デイス
プレイ8上でレイアウトされた状態で、シート枠、原稿
の輪郭線とトリミング範囲を示す図形等を描画したシー
トが作成される。そして、作成されたシートをシート枠
単位に切離すことにより、分解ドラム単位の準備シート
を得ることができる。
なお、XYプロッタ11にカッテイング装置を取付け、描
画されたシート枠に沿ってシートをカットすることによ
り、分解ドラム単位の準備シートを作成してもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、スキャナで色分解さ
れる原稿の輪郭線およびトリミング範囲を含む複数の原
稿データがスキャナの分解ドラム単位に予めレイアウト
された準備シートデータがデータ入力手段から入力さ
れ、入力された準備シートデータは表示手段によりスキ
ャナの分解ドラム単位に表示され、位置情報指示手段か
らの割付位置の指示に基づき、割付手段が前記表示手段
に表示された準備シートデータすなわち原稿データをス
キャナの分解ドラム単位に順次割付け、割付けられたデ
ータに基づき描画手段が、1枚のシートに複数の分解ド
ラムの原稿データを描画するため、1つの分解ドラムに
セットされる準備シートを作成する毎にXYプロッタにシ
ートをセットする必要がなく、準備シートを効率良く作
成できると共に、分解ドラムのサイズに適合させたシー
トを用意する必要がなく、シートの管理も簡略化される
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスキャナ用準備シート作成装置の一例
を示した構成図、第2図はコンピュータ4の制御動作を
示したフローチャート、第3図はデイスプレイ8上に準
備シートデータの図形が割付けられる状態を示した模式
図、第4図はデイスプレイ8上の図形の割付が終了した
状態を示した模式図である。 1……準備シートデータ作成手段 2……フロッピーデイスクドライブ 3……フロッピー、4……コンピュータ 5……割付手段、6……回転手段 7……フロッピーデイスクドライブ 8……デイスプレイ 9……ポインティングデバイス 10……メモリ、11……XYプロッタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキャナで色分解される原稿の輪郭線およ
    びトリミング範囲を含む複数の原稿データがスキャナの
    分解ドラム単位にレイアウトされた準備シートデータを
    入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段から入力された準備シートデータを
    スキャナの分解ドラム単位に表示する表示手段と、 この表示手段に表示された準備シートデータの割付位置
    を指示する位置情報指示手段と、 この位置情報指示手段からのデータに基づき前記表示手
    段に表示された準備シートデータを順次割付ける割付手
    段と、 この割付手段が割付けたデータに基づき、1枚のシート
    に複数の分解ドラムの原稿データを描画する描画手段と を具備することを特徴とするスキャナ用準備シートの作
    成装置。
  2. 【請求項2】前記割付手段は入力された原稿データをス
    キャナの分解ドラム単位に回転させて割付ける回転手段
    を有することを特徴とする請求項(1)記載のスキャナ
    用準備シートの作成装置。
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