JPH0415967B2 - - Google Patents
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- JPH0415967B2 JPH0415967B2 JP59169470A JP16947084A JPH0415967B2 JP H0415967 B2 JPH0415967 B2 JP H0415967B2 JP 59169470 A JP59169470 A JP 59169470A JP 16947084 A JP16947084 A JP 16947084A JP H0415967 B2 JPH0415967 B2 JP H0415967B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- movable
- immovable
- press
- carrier
- Prior art date
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Links
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims description 11
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
- H01H3/125—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、操作する電気接点に比べて広い操
作面を有する可動キー部品と、不動キー部品と、
この不動キー部品に対して可動キー部品を案内す
る案内装置とを備え、この案内装置が可動キー部
品と不動キー部品にヒンジ結合され、操作面の縁
部に加わる操作力を可動キー部品の縁部に伝達す
る押圧キーに関する。
作面を有する可動キー部品と、不動キー部品と、
この不動キー部品に対して可動キー部品を案内す
る案内装置とを備え、この案内装置が可動キー部
品と不動キー部品にヒンジ結合され、操作面の縁
部に加わる操作力を可動キー部品の縁部に伝達す
る押圧キーに関する。
この種の押圧キーは、例えばタイプライタのキ
ーボードの「スペースキー」である。狭くて長い
このようなキーでは、案内装置がキーの両端でヒ
ンジ止めされている揺動バーによつて形成されて
いる。一方のキー端部で操作すると、揺動バーは
他方のキー端部を連行するので、電気接点の開閉
がキーの操作位置に全く無関係になる。タイプラ
イタのキーボードあるいは端末機器の入出力キー
ボードには、上記のキーの外に大分のキーの数倍
に相当する面積を占める面積の広いキーも設けて
ある。このようなキーでは、キーを押下すると
き、付属接点が何時も同じように操作され、キー
のどの位置を押したかに全く無関係であることを
保証する必要がある。その場合、キーがひつかつ
り易いのでは困る。
ーボードの「スペースキー」である。狭くて長い
このようなキーでは、案内装置がキーの両端でヒ
ンジ止めされている揺動バーによつて形成されて
いる。一方のキー端部で操作すると、揺動バーは
他方のキー端部を連行するので、電気接点の開閉
がキーの操作位置に全く無関係になる。タイプラ
イタのキーボードあるいは端末機器の入出力キー
ボードには、上記のキーの外に大分のキーの数倍
に相当する面積を占める面積の広いキーも設けて
ある。このようなキーでは、キーを押下すると
き、付属接点が何時も同じように操作され、キー
のどの位置を押したかに全く無関係であることを
保証する必要がある。その場合、キーがひつかつ
り易いのでは困る。
冒頭に述べた様式の押圧キーは、大抵復帰する
固有のバネ部分を保有していない。これ等の押圧
キーは、復帰力により付属する接点にも対応する
初期位置に移行する。それには、例えばゴムの膜
が設けてある。上記様式の面積の広いキーは、固
有の戻しバネがなく、接触装置の復帰力が小さく
て、キーの中央位置に嵌まらない場合でも、凹圧
キーを確実に初期位置に戻すことを保証する必要
がある。
固有のバネ部分を保有していない。これ等の押圧
キーは、復帰力により付属する接点にも対応する
初期位置に移行する。それには、例えばゴムの膜
が設けてある。上記様式の面積の広いキーは、固
有の戻しバネがなく、接触装置の復帰力が小さく
て、キーの中央位置に嵌まらない場合でも、凹圧
キーを確実に初期位置に戻すことを保証する必要
がある。
この発明の課題は、キーが長さや幅に関して操
作すべき接点またはキーボードの他のキーに比べ
て大きくても、押圧時でも復帰時でも傾いたり、
ひつかつかたりする恐れのない、冒頭に述べた様
式の押圧キーを提供することにある。
作すべき接点またはキーボードの他のキーに比べ
て大きくても、押圧時でも復帰時でも傾いたり、
ひつかつかたりする恐れのない、冒頭に述べた様
式の押圧キーを提供することにある。
上記の課題は、この発明により、案内装置を二
つの開脚部材で形成し、各開脚部材の両方のアー
ムを回転軸に回動可能に連結し、両方の回転軸を
互いに揃えた向きに保持し、4つの鋏アームの上
部自由端を可動キー部品の4つの支承個所で操作
方向に保持してこの方向に対して垂直方向に移動
可能にし、4つの支承個所が操作面に大部分一致
する長方形平面を形成し、4つの鋏アームの下部
自由端を不動キー部品で操作方向に保持して、こ
の方向に対して垂直に移動可能にしたことによつ
て解決されている。
つの開脚部材で形成し、各開脚部材の両方のアー
ムを回転軸に回動可能に連結し、両方の回転軸を
互いに揃えた向きに保持し、4つの鋏アームの上
部自由端を可動キー部品の4つの支承個所で操作
方向に保持してこの方向に対して垂直方向に移動
可能にし、4つの支承個所が操作面に大部分一致
する長方形平面を形成し、4つの鋏アームの下部
自由端を不動キー部品で操作方向に保持して、こ
の方向に対して垂直に移動可能にしたことによつ
て解決されている。
この発明による他の有利な構成は、特許請求の
範囲の従属請求項に記載されている。
範囲の従属請求項に記載されている。
二重開脚部材で形成された案内装置は、キーの
中心外を押した時、他の部分も一緒に平行に移動
するので、キーが傾むかないことを保証する。接
点の開閉特性は案内装置によつて影響されない。
中心外を押した時、他の部分も一緒に平行に移動
するので、キーが傾むかないことを保証する。接
点の開閉特性は案内装置によつて影響されない。
更に、案内装置は接点から生じる復帰力を間隔
を置いた配置された支承個所に伝達するので、キ
ーが大きな摩擦損失なしに初期位置に戻り、ひつ
かつからないことを保証する。
を置いた配置された支承個所に伝達するので、キ
ーが大きな摩擦損失なしに初期位置に戻り、ひつ
かつからないことを保証する。
この発明による押圧キーの他の利点は、案内装
置の許容誤差が移動特性に何の影響も与えないの
で、部品間にかなり大きな遊びがあつてもよい点
にある。
置の許容誤差が移動特性に何の影響も与えないの
で、部品間にかなり大きな遊びがあつてもよい点
にある。
更に、有利なことは二重開脚部材が高さを必要
としないので、この発明による押圧キーの操作面
が他のキーと同じ高さになり、これ等のキーと同
じ接触板上にも配設できる点にある。
としないので、この発明による押圧キーの操作面
が他のキーと同じ高さになり、これ等のキーと同
じ接触板上にも配設できる点にある。
この発明の有利な実施例によれば、開脚部材の
アームが対にしてフレームに組み込んである。そ
の場合、一方の開脚部材の回転軸を他方の開脚部
材のフインガによつて取り囲むと好都合である。
こうして、両方の開脚部材を簡単に組み込める構
造となる。
アームが対にしてフレームに組み込んである。そ
の場合、一方の開脚部材の回転軸を他方の開脚部
材のフインガによつて取り囲むと好都合である。
こうして、両方の開脚部材を簡単に組み込める構
造となる。
この発明を、以下に図面に基づきより詳しく説
明する。
明する。
第1図に示すように、押圧キー1には可動キー
部品2と不動キー部品3がある。不動キー部品3
はキーボードの基板4上に差し込んである。基板
4にはバネ弾性のスイツチ本体6を配設する孔5
がある。孔5の下には、スイツチ膜8のスイツチ
室7が配設されている。スイツチ室7内には、ス
イツチ本体6の一つを操作すると接触する導電被
膜がある。
部品2と不動キー部品3がある。不動キー部品3
はキーボードの基板4上に差し込んである。基板
4にはバネ弾性のスイツチ本体6を配設する孔5
がある。孔5の下には、スイツチ膜8のスイツチ
室7が配設されている。スイツチ室7内には、ス
イツチ本体6の一つを操作すると接触する導電被
膜がある。
可動キー部品2は、担体9とこの担体上に載つ
ているキーキヤツプ10とで構成されている。第
1図と第6図から判るように、キーキヤツプ10
の操作面はバネ弾性スイツチ本体6に比べて広
い。スイツチ本体6はキーボードで大半を占める
正方形のキーが密集するように、基板上に配分さ
れている。
ているキーキヤツプ10とで構成されている。第
1図と第6図から判るように、キーキヤツプ10
の操作面はバネ弾性スイツチ本体6に比べて広
い。スイツチ本体6はキーボードで大半を占める
正方形のキーが密集するように、基板上に配分さ
れている。
不動キー部品3と担体9の間には、二つの開脚
部材11,12から成る案内装置が設けてある。
第1図には、開脚部材12が紙面で開脚部材11
の背後にあり、第1図の図面で開脚部材11に揃
つている。
部材11,12から成る案内装置が設けてある。
第1図には、開脚部材12が紙面で開脚部材11
の背後にあり、第1図の図面で開脚部材11に揃
つている。
開脚部材11には2本のアーム13,14があ
り、その中心で回転軸17の周りに旋回可能に連
結されている。同様に、開脚部材12のアーム1
5,16は回転軸18の周りで旋回できる。回転
軸17,18は互いに揃つて対向している。アー
ム13,14の上部には、自由端19と20が形
成されている。アーム13,14の下部には、自
由端21,22が形成されている。同様に、アー
ム15,16には自由端23〜26が形成されて
いる。
り、その中心で回転軸17の周りに旋回可能に連
結されている。同様に、開脚部材12のアーム1
5,16は回転軸18の周りで旋回できる。回転
軸17,18は互いに揃つて対向している。アー
ム13,14の上部には、自由端19と20が形
成されている。アーム13,14の下部には、自
由端21,22が形成されている。同様に、アー
ム15,16には自由端23〜26が形成されて
いる。
自由端21,22,25,26を収容するた
め、不動キー部品3に案内ポケツト21′,2
2′,25′,26′が形成されている。ここれ等
のポケツトによつて自由端は方向Aに向けて動く
が、操作方向Bや復帰方向Rには動かない。
め、不動キー部品3に案内ポケツト21′,2
2′,25′,26′が形成されている。ここれ等
のポケツトによつて自由端は方向Aに向けて動く
が、操作方向Bや復帰方向Rには動かない。
不動キー部品3には、スイツチ本体6を納める
ために設けた中空部27が形成されている。中空
部27には開口部28が続いている。キー部品3
には、案内スリーブ29を有し、案内スリーブ2
9の外側には係止突起30がある。更に、キー部
品3に案内すり割31がある。ピン32は基板4
に取り付けるために使用される(第2図と第3図
参照)。
ために設けた中空部27が形成されている。中空
部27には開口部28が続いている。キー部品3
には、案内スリーブ29を有し、案内スリーブ2
9の外側には係止突起30がある。更に、キー部
品3に案内すり割31がある。ピン32は基板4
に取り付けるために使用される(第2図と第3図
参照)。
担体9には、自由端19,20,23,24用
の支持舌片19′,20′,23′,24′がある。
担体9には、開口部28を通り、中空部27に突
き出たスイツチタペツト33が形成されている。
担体9には、係止舌片30に付属する係止舌片3
4がある。係止舌片34は係止舌片30と共にキ
ー部品3に対する担体9のストロークを制限す
る。更に、担体9には案内すり割31の間に嵌ま
る条片35が配設されている。条片35の傍の他
の係止舌片36と案内すり割31の外に相手側の
係止舌片37とを用いて、係止舌片の対30,3
4に加えて、ストロークが更に制限される。更
に、担体9にはキーキヤツプ10を固定する開口
部38がある(第4図と第5図参照)。
の支持舌片19′,20′,23′,24′がある。
担体9には、開口部28を通り、中空部27に突
き出たスイツチタペツト33が形成されている。
担体9には、係止舌片30に付属する係止舌片3
4がある。係止舌片34は係止舌片30と共にキ
ー部品3に対する担体9のストロークを制限す
る。更に、担体9には案内すり割31の間に嵌ま
る条片35が配設されている。条片35の傍の他
の係止舌片36と案内すり割31の外に相手側の
係止舌片37とを用いて、係止舌片の対30,3
4に加えて、ストロークが更に制限される。更
に、担体9にはキーキヤツプ10を固定する開口
部38がある(第4図と第5図参照)。
キーキヤツプ10の下側には、形状に合わせて
開口部38中に押し込めるピン39が形成されて
いる。キーキヤツプ10には、案内スリーブ29
に嵌まるボルト40がある。更に、キーキヤツプ
10の外縁部には、キーを押下するとき、不動キ
ー部品3の外縁部に当たる突起部41が配分され
ている。条片部材19″,20″,23″,24″と
支持舌片19′,20′,23′,24′との間に
は、横方向Aに動き、操作方向Bや復帰方向Rに
動かないように保持されている。第6図から判る
ように、自由端19,20,23,24の上記4
つの支承個所は、操作面(キーキヤツプ10基底
面)と大部分で一致する長方形の平面を取り囲
む。上記支承個所によつて作図される長方形はキ
ーキヤツプ10のL字形操作面の大部分と一致す
る。下側の自由端21,22,25,26の案内
ポケツト21′,22′,25′,26′で形成され
る支承個所による長方形も前記の支承個所による
長方形と同じ大きさである。
開口部38中に押し込めるピン39が形成されて
いる。キーキヤツプ10には、案内スリーブ29
に嵌まるボルト40がある。更に、キーキヤツプ
10の外縁部には、キーを押下するとき、不動キ
ー部品3の外縁部に当たる突起部41が配分され
ている。条片部材19″,20″,23″,24″と
支持舌片19′,20′,23′,24′との間に
は、横方向Aに動き、操作方向Bや復帰方向Rに
動かないように保持されている。第6図から判る
ように、自由端19,20,23,24の上記4
つの支承個所は、操作面(キーキヤツプ10基底
面)と大部分で一致する長方形の平面を取り囲
む。上記支承個所によつて作図される長方形はキ
ーキヤツプ10のL字形操作面の大部分と一致す
る。下側の自由端21,22,25,26の案内
ポケツト21′,22′,25′,26′で形成され
る支承個所による長方形も前記の支承個所による
長方形と同じ大きさである。
二重開脚部材11,12は同一の二つのフレー
ム部品から組み立てられている。一方のフレーム
部品42は第8図と第9図に示してある。このフ
レーム部品42はアーム13,15を形成する。
従つて、フレーム部品42には自由端19,2
1,23,25が形成されている。フレーム部品
42には、アーム15の近くに軸端18′が形成
してある。アーム13の中心は回転軸17の周囲
で中断し、そこで軸端18′と同じ直径の軸受シ
エル44を形成する二つのフインガ43で終わつ
ている。二重開脚部材11,12を組み立てるに
は、フレーム部品42と同じフレーム部品をフレ
ーム部品42に対して180゜だけずらしてフレーム
部品42に係合させる。その場合、フレーム部品
42のフインガ43は他のフレーム部品の軸端1
7′を囲み、これに対して他方のフレーム部品の
フインガは軸端18′を囲む。こうして、二重開
脚部材11,12はただ2つの構成部分から形成
され、同時に回転軸17,18はそれ等の向きが
定まり、強制的に連動される。
ム部品から組み立てられている。一方のフレーム
部品42は第8図と第9図に示してある。このフ
レーム部品42はアーム13,15を形成する。
従つて、フレーム部品42には自由端19,2
1,23,25が形成されている。フレーム部品
42には、アーム15の近くに軸端18′が形成
してある。アーム13の中心は回転軸17の周囲
で中断し、そこで軸端18′と同じ直径の軸受シ
エル44を形成する二つのフインガ43で終わつ
ている。二重開脚部材11,12を組み立てるに
は、フレーム部品42と同じフレーム部品をフレ
ーム部品42に対して180゜だけずらしてフレーム
部品42に係合させる。その場合、フレーム部品
42のフインガ43は他のフレーム部品の軸端1
7′を囲み、これに対して他方のフレーム部品の
フインガは軸端18′を囲む。こうして、二重開
脚部材11,12はただ2つの構成部分から形成
され、同時に回転軸17,18はそれ等の向きが
定まり、強制的に連動される。
以上説明した押圧キーの動作は、ほぼ次の通り
である。
である。
角のところで操作方向Bにキーキヤツプ10を
押下すると、押圧個所に近い自由端が下に移動す
る。その際、付属アームが旋回し、そのアームの
回転軸(例えば17)が下向きに動く。従つて、
他方のアームは逆方向に旋回し、対応する他方の
自由端も連行される。更に、他方の回転軸(例え
ば18)も下向きに動くので、両方の他のアーム
も一緒に旋回する。結局、4つの上部自由端1
9,20,23,24は全て一様に下向きに動く
ので、押圧個所に全く無関係に、可動キー部品2
は基板4に対して平行に下向きに動く。従つて、
確実な開閉が保証される。
押下すると、押圧個所に近い自由端が下に移動す
る。その際、付属アームが旋回し、そのアームの
回転軸(例えば17)が下向きに動く。従つて、
他方のアームは逆方向に旋回し、対応する他方の
自由端も連行される。更に、他方の回転軸(例え
ば18)も下向きに動くので、両方の他のアーム
も一緒に旋回する。結局、4つの上部自由端1
9,20,23,24は全て一様に下向きに動く
ので、押圧個所に全く無関係に、可動キー部品2
は基板4に対して平行に下向きに動く。従つて、
確実な開閉が保証される。
キーキヤツプ10を解放する場合、スイツチ本
体6の復帰力がスイツチタペツト33に働く。こ
のタペツトがキー1の中心から全く外れていて
も、可動キー部品2は平行に移動する。その場
合、復帰運動は先ずフインガ19に作用する。し
かし、フインガ19のアーム13は回転軸17を
介してアーム14を、また回転軸18を介してア
ーム15,16も連行する。
体6の復帰力がスイツチタペツト33に働く。こ
のタペツトがキー1の中心から全く外れていて
も、可動キー部品2は平行に移動する。その場
合、復帰運動は先ずフインガ19に作用する。し
かし、フインガ19のアーム13は回転軸17を
介してアーム14を、また回転軸18を介してア
ーム15,16も連行する。
以上説明した二重開脚部材11,12(第8図
と第9図)はプラスチツク部品として形成されて
いる。二重開脚部材は線材でも成形できる。
と第9図)はプラスチツク部品として形成されて
いる。二重開脚部材は線材でも成形できる。
第1図、キーボードの押圧キーの模式断面図。
第2図、第3図の線分−に沿つて切断した不
動キー部品の断面図。第3図、不動キー部品の平
面図。第4図、可動キー部品の担体の底面図。第
5図、第4図の線分−に沿つて切断した担体
の断面図。第6図、可動キー部品のキーキヤツプ
の底面図。第7図、第6図の線分−に沿つて
切断した断面図。第8図、二重開脚部材の一方の
フレーム部品の平面図。第9図、第8図の線分
−に沿つて切断したフレーム部品の断面図。 図中参照符号:1……押圧キー、2……可動キ
ー部品、3……不動キー部品、4……基板、6…
…スイツチ本体、9……担体、10……キーキヤ
ツプ、11,12……開脚部材、13〜16……
アーム。
第2図、第3図の線分−に沿つて切断した不
動キー部品の断面図。第3図、不動キー部品の平
面図。第4図、可動キー部品の担体の底面図。第
5図、第4図の線分−に沿つて切断した担体
の断面図。第6図、可動キー部品のキーキヤツプ
の底面図。第7図、第6図の線分−に沿つて
切断した断面図。第8図、二重開脚部材の一方の
フレーム部品の平面図。第9図、第8図の線分
−に沿つて切断したフレーム部品の断面図。 図中参照符号:1……押圧キー、2……可動キ
ー部品、3……不動キー部品、4……基板、6…
…スイツチ本体、9……担体、10……キーキヤ
ツプ、11,12……開脚部材、13〜16……
アーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操作する電気接点に比べて広い操作面を有す
る可動キー部品と、不動キー部品と、この不動キ
ー部品に対して可動キー部品を案内する案内装置
とを備え、この案内装置が可動キー部品と不動キ
ー部品にヒンジ結合され、操作面の縁部に加わる
操作力を可動キー部品の縁部に伝達する、押圧キ
ーにおいて、 案内装置を二つの開脚部材11,12で形成
し、各開脚部材11,12の両方のアーム13,
14ないしは15,16を回転軸17または18
に回動可能に連結し、両方の回転軸17,18を
互いに揃えた向きに保持し、4つの鋏アーム13
〜16の上部自由端19,20,23,24を可
動キー部品2の4つの支承個所で操作方向(B)に保
持してこの方向に対して垂直方向に移動可能に
し、4つの支承個所が操作面に大部分一致する長
方形平面を形成し、4つの鋏アーム13〜16の
下部自由端21,22,25,26を不動キー部
品3で操作方向(B)に保持して、この方向に対して
垂直に移動可能にしたことを特徴とする押圧キ
ー。 2 開脚部材11,12のアーム13〜16は対
にしてフレーム42に組み込んであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の押圧キー。 3 一方の開脚部材11または12の回転軸17
または18は他方の開脚部材のフインガー43に
よつて取り囲んでいることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項に記載の押圧キー。 4 回転軸17,18はアーム13〜16の中央
に設けてあることを特徴とする特許請求の範囲第
1〜3項に何れか1項に記載の押圧キー。 5 両方の開脚部材11,12を同一の二つのフ
レーム部品42で組み立ててあることを特徴とす
る特許請求の範囲第2〜4項に何れか1項に記載
の押圧キー。 6 係止部材30,34;36,37は可動キー
部品2と不動キー部品3の間に配設されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項に何れ
か1項に記載の押圧キー。 7 可動キー部品2は担体9とこの担体を覆うキ
ーキヤツプ10とで構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1〜6項に何れか1項に記
載の押圧キー。 8 担体9で接点6を操作するため、スイツチタ
ペツト33が形成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第7項に記載の押圧キー。 9 不動キー部品3にはキーキヤツプ10のボル
ト40に対する案内スリーブ29が形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第7項または
第8項に記載の押圧キー。 10 不動キー部品3には、担体9の条片35用
の案内すり割31が形成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第7〜9項の何れか1項に記
載の押圧キー。 11 案内スリーブ29と案内すり割31の外側
には、担体9の係止舌片34,36用の係止舌片
30,37が形成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第9項または第10項に記載の押圧
キー。 12 可動キー部品2用の復帰力がスイツチタペ
ツト33に働くことを特徴とする特許請求の範囲
第1〜11項の何れか1項に記載の押圧キー。
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