JPH04158947A - 傘歯車の塑性加工方法 - Google Patents

傘歯車の塑性加工方法

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JPH04158947A
JPH04158947A JP28000890A JP28000890A JPH04158947A JP H04158947 A JPH04158947 A JP H04158947A JP 28000890 A JP28000890 A JP 28000890A JP 28000890 A JP28000890 A JP 28000890A JP H04158947 A JPH04158947 A JP H04158947A
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die
forming
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Kazuto Kobayashi
一登 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、冷間鍛造により傘歯車を製造するための傘歯
車の塑性加工方法に関する。
(従来の技術〕 一般に、傘歯車は、自動車、トラクタ等の自走車両の差
動装置あるいは各種機械の動力伝達部に広く使用されて
いる。
従来、このような傘歯車は、例えば、特開昭57−17
7845号公報に開示されるような方法で製造されてい
る。
第10図は、この公報に開示される傘歯車の塑性加工装
置を示すもので、図において符号11は、傘歯車形成用
の素材13を挿入するための穴部15を有するダイを示
している。
このダイ11の穴部15の前方には、成形すべき傘歯車
の歯形に対応する形状を有する歯形部17が刻設されて
いる。
そして、歯形部17の前方には、第11図に示すような
形状の開放部19が、歯形部1−7に連通して形成され
ている。
なお、図において符号21はパンチを、符号23はノッ
クアウトビンを示しており、符号25は、素材13のシ
ャフト孔27に挿入されるビンを示している。
以上のような傘歯車の塑性加工装置では、素材13を、
穴部15内に収容した後、パンチ21により、素材13
を前方押出し加工により歯形部17に順次充満させ、さ
らに、第12図に示すように、ダイ11の歯形部17の
前方に形成される開放部19に素材13の一部を余肉と
して押し出すことにより傘歯車が圧造される。
そして、このような傘歯車の塑性加工方法によれば、歯
形部17の前方に開放部19を設けたので、余分な素材
材料が開放部19に逃げることになり、素材材料の体積
にかかわらず、一定の圧力下での定常塑性流動による圧
造が可能となり、素材体積のバラツキによる精度の低下
を有効に防止でき、また、余分な潤滑油、潤滑剤、スケ
ール等が開放部19から排出されるため、これ等により
製品精度が低下することを有効に防止することができる
等の効果がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の傘歯車の塑性加工方法
では、第11図に示したように、余肉の押し出される開
放部19の形状を、歯形部17に連続する歯形形状とし
ているため、この開放部19に押し出された余肉を切削
等により取り除く時には、断続切削となり、がっ、パリ
が発生し、このハリが相手歯車と干渉するため、ハリを
確実に除去する必要があるという問題があった。
一方、このような問題を解決するために、開放部19を
歯形形状ではなく、単に円形状に形成し、開放部の径を
、傘歯車の円錐先端部の歯元径と同一、あるいは小さく
、さらには僅かに大きくすることが考えられるが、これ
等の場合には、第13図に示すように、前方押し出し途
中で、傘歯車31の円錐先端部の歯元部に、ダイの歯元
部により押し退けられた材料がハリ状に立ち上がりハリ
状部33が形成されるという問題があった。
そして、第14図に示すように、開放部35の径が、傘
歯車31の円錐先端部の歯元径より小さい時には、ダイ
37の円錐先端部にハリ状部33が当たり、重なり欠陥
39が生じるという問題があった。
また、開放部の径が、傘歯車31の円錐先端部の歯元径
より大きい時には、傘歯車31の円錐先端部の歯元部に
、このパリ状部33が当たり、第15図に示すように、
歯元部に重なり欠陥41が生じるという問題があった。
さらに、パリ状部33が生じると、このハリ状部33が
ダイ37に先に当接するため、歯先底部に材料が埋まら
ず欠肉部43が生じるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決したもので、傘歯車
の円錐先端部の歯元部へのハリ状部の発生を確実にな(
すことのできる傘歯車の塑性加工方法を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段〕 請求項1の傘歯車の塑性加工方法は、素材投入部の前方
に連続して傘歯車の歯形成形部が刻設される第1のダイ
と、この第1のダイに挿入され先端を前記歯形成形部内
に位置されるカウンターパンチとを備えた金型の前記素
材投入部に、傘歯車形成用の素材を挿入した後、この素
材を、中心に前記カウンターパンチの先端径より大径の
パンチ側開放部の形成される第1のパンチにより加圧し
、素材が第1のダイの歯形成形部に充満する手前で成形
を止め、前記パンチ側開放部側に凸部が、前記カウンタ
ーパンチ側に凹部の形成される中間素材を形成し、この
後、この中間素材を、素材投入部の前方に連続して傘歯
車の歯形成形部が刻設される第2のダイの前記素材投入
部に挿入し、この中間素材の前記凸部を、第2のパンチ
により加圧し、中間素材の凸部側の素材を凹部側に流動
させながら、傘歯車の円錐先端部を形成すると同時に、
傘歯車のサイジング加工を行なうものである。
請求項2の傘歯車の塑性加工方法は、素材投入部の前方
に連続して傘歯車の歯形成形部が刻設されるダイと、こ
のダイに挿入され先端を前記歯形成形部内に位置される
カウンターパンチとを備えた金型の前記素材投入部に、
傘歯車形成用の素材を挿入した後、この素材を、中心に
前記カウンターパンチの先端径より大径のパンチ側開放
部の形成される第1のパンチにより加圧し、素材がダイ
の歯形成形部に充満する手前で成形を止め、前記パンチ
側開放部側に凸部が、前記カウンターパンチ側に凹部の
形成される中間素材を形成し、この後、この中間素材を
前記ダイに収容した状態で、中間素材の前記凸部を、第
2のパンチにより加圧し、中間素材の凸部側の素材を凹
部側に流動させながら、傘歯車の円錐先端部を形成する
と同時に、傘歯車のサイジング加工を行なうものである
〔作 用〕
請求項1の傘歯車の塑性加工方法では、第1のダイの素
材投入部に、傘歯車形成用の素材を挿入し、この素材を
、第1のパンチにより加圧すると、素材が、第1のパン
チのパンチ側開放穴とカウンターパンチの作用により湾
曲され、この湾曲と、素材の前面がカウンターパンチに
より中心に引かれる作用により、素材の前面のカウンタ
ーパンチの外側には、外周に向けて高くなる傾斜面を有
する凹部が発生し、また、素材の第1のパンチ側には、
第1のパンチに形成されるパンチ側開放部により凸部が
形成される。
この後、この中間素材を、第2のダイの素材投入部に挿
入し、この中間素材の凸部を、第2のパンチにより加圧
すると、中間素材の凸部側の素材が凹部側に流動し、傘
歯車の円錐先端部が形成され、これと同時に、傘歯車の
サイジング加工が行なわれる。
請求項2の傘歯車の塑性加工方法では、請求項1におい
て、最初の素材の塑性加工と、中間素材の塑性加工とに
同一のダイか使用される。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の傘歯車の塑性加工方法の一実施例に
最初に使用される傘歯車の塑性加工装置を示すもので、
図において符号51は、第1のダイを示している。
この第1のダイ51には、円形状の素材投入部53が形
成されており、素材投入部53の前方に連続して、傘歯
車の歯形成形部55が形成されている。
そして、歯形成形部55の前方に連続して円形状のダイ
側開放穴57が形成されている。
このダイ側開放穴57には、エジェクト用リング59を
介してカウンターパンチ61が挿入され、このカウンタ
ーパンチ61の先端は、歯形成形部55内に位置されて
いる。
図において符号63は、第1のダイ51の素材投入部5
3に嵌挿される第Iのパンチを示しており、この第1の
パンチ63の中心には、カウンターパンチ61の先端径
dより大径の径りを有する穴部からなるパンチ側開放部
65が形成されている。
以上のように構成された傘歯車の塑性加工装置および後
述する傘歯車の塑性加工装置を使用して、本発明の傘歯
車の塑性加工方法の一実施例は、以下述べるようにして
行なわれる。
すなわち、先ず、第1図に示したように、第1のダイ5
1の素材投入部53に、円柱状の傘歯車形成用の素材6
7が挿入される。
この後、この素材67が、第1のパンチ63により加圧
され、第2図に示すように、素材67が第1のダイ51
の歯形成形部55に前方押し出しされ傘歯車の歯形部が
形成される。
なお、この第1のパンチ63による塑性加工では、素材
67が第1のダイ51の歯形成形部55に充満する手前
で成形が止められる。
そして、前方押し出しとともに、素材67が、第1のパ
ンチ63のパンチ側開放部65に後方押し出しされ、第
2図に示したように、パンチ側開放部65側に凸部69
が、カウンターパンチ611側に凹部71の形成される
中間素材73が形成される。
この後、この中間素材73が、第3図に示すように、素
材投入部75の前方に連続して傘歯車の歯形成形部77
が刻設される第2のダイア9の素材投入部75に挿入さ
れる。
そして、この後、第4図に示すように、中間素材73の
凸部69が、先端が平坦な円柱状の第2のパンチ81に
より加圧される。
この加圧により、中間素材73の凸部69側の素材が凹
部71側に流動され、傘歯車の円錐先端部83が形成さ
れ、これと同時に、傘歯車のサイジング加工が行なわれ
る。
なお、第3図および第4図において、符号85は、先端
に円錐台部87の形成されるカウンターパンチを示して
いる。
しかして、上述した傘歯車の塑性加工方法では、先ず、
第2図に示したようにして中間素材73が形成されるが
、素材投入部53に、傘歯車形成用の素材67を挿入し
、この素材67を、第1のパンチ63により加圧すると
、成形途中で、第2図に示したように、素材67が、第
1のパンチ63のパンチ側開放部65とカウンターパン
チ610作用により湾曲され、この湾曲と、素材67の
前面がカウンターパンチ61により中心に引かれる作用
により、素材67の前面のカウンターパンチ61の外側
には、外周に向けて高(なる傾斜面89を有する凹部7
1が発生することになる。
そして、このようにして発生した傾斜面89は、第2図
に示したように、常にカウンターパンチ61により、素
材67の中心方向に矢符Aのように引かれているため、
傘歯車73の円錐先端部83となる歯元部91には、パ
リ状部が発生し難くなり、また、パリ状部が発生しよう
としても、傾斜面89によりそのコーナ一部が鈍角にな
る。
さらに、このようにして形成された中間素材73を、第
2のパンチ81により加圧し、塑性加工を行なう時には
、第4図に示したように、中間素材73の凸部69例の
素材が凹部71側に流動するため、素材の流動は、第3
図に矢符Bで示したような、通常の押し出し加工で得ら
れるような歯形成形部77に沿ったものではなくなり、
矢符Cで示すように、傘歯車の軸長方向になるため、傘
歯車93の円錐先端部83の歯元部95にハリ状部が発
生する虞がより低減される。
また、傾斜面89の発生により、傘歯車93の円錐先端
部83の歯先部97が、第4図に示したように、最初に
、第2のダイア9の円錐先端部83に当接するため、塑
性加工の終了時には、第4図に示したように、第2のダ
イア9の円錐先端部83の歯先部97には、中間素材7
3が確実に充満され、欠肉が発生することもなくなる。
さらに、中間素材73の素材の流動は、矢符Cで示した
ように、傘歯車93の軸長方向になるため、傘歯車93
の円錐先端部83が軸長方向に盛り上がりながら形成さ
れるため、第13図に示したような、重なり99も発生
しにくくなる。
また、第4図に示したサイジング加工では、高い精度が
要求されるため、第2のダイア9の寿命が問題になるが
、中間素材73に凹部71が形成されているため、応力
が低くてすみ、さらに、素材が第2のダイア9に対して
滑りを生しる距離も短くなるため、第2のダイア9の寿
命を向上することができる。
第5図は、本発明の傘歯車の塑性加工方法の他の実施例
を示すもので、この実施例では、第2図に示した、第1
のパンチ63の代わりに、先端面に凹部101の形成さ
れる円柱状のパンチ103が使用され、中間素材105
には、この凹部101の形状に対応する形状の凸部10
7が形成される。
この傘歯車の塑性加工方法においても、最初に示した実
施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
第6図は、本発明の傘歯車の塑性加工方法のさらに他の
実施例を示すもので、この実施例では、第4図に示した
、第2のパンチ81の代わりに、先端面に凸部109の
形成される円柱状のパンチ111が使用され、傘歯車1
13には、この凸部109の形状に対応する形状の凹部
115が形成される。
また、この実施例では、カウンターパンチ85の代わり
に、単なるノックアウトピン117が配置されている。
この傘歯車の塑性加工方法においても、最初に示した実
施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
第7図は、本発明の傘歯車の塑性加工方法のさらに他の
実施例を示すもので、この実施例では、第4図に示した
、第2のパンチ81の代わりに、スプリング等の付勢部
材119により下方に所定の力で付勢されるリングパン
チ121と、このリングパンチ121に挿入される中央
パンチ123とからなるパンチが使用され、中間素材1
25は、リングパンチ121により押圧された状態で、
その凸部69を中央パンチ123により加圧される。
この傘歯車の塑性加工方法においても、最初に示した実
施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
第8図は、本発明の傘歯車の塑性加工方法のさらに他の
実施例を示すもので、この実施例では、中間素材73と
傘歯車93とが同一のダイ127により形成される。
すなわち、先ず、図の左側に示す中央に凹部129の形
成される第1のパンチ131により、中間素材73が形
成され、この後、この同じダイ127において、図の右
側に示す第2のパンチ133により、傘歯車93が成形
される。
この傘歯車の塑性加工方法においても、最初に示した実
施例とほぼ同様の効果を得ることができるが、この実施
例では、1つのダイ127により傘歯車93を製造する
ことが可能となる。
第9図は、本発明の傘歯車の塑性加工方法のさらに他の
実施例を示すもので、この実施例でも、中間素材73と
傘歯車93とが同一のダイ127により形成される。
すなわち、この実施例では、第1のパンチとして、リン
グパンチ135が使用され、第2のパンチとして、この
リングパンチ135に挿入される中央パンチ137が使
用される。
そして、先ず、リングパンチ135を下方に移動するこ
とにより中間素材73が形成され、この後、この状態で
、中央パンチ137を下方に移動し、中間素材73の凸
部69を加圧することにより傘歯車93が成形される。
この傘歯車の塑性加工方法においても、最初に示した実
施例とほぼ同様の効果を得ることができるが、この実施
例でも、1つのダイ127により傘歯車93を製造する
ことが可能となる。
なお、以上述べた実施例では、中実状の傘歯車に本発明
を適用した例について述べたが、本発明は、かかる実施
例に限定されるものではなく、例えば、同様の方法にて
、中空の素材を用い、カウンターパンチの中央にマンド
レルを配置することにより、中空の傘歯車を成形できる
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、請求項1の傘歯車の塑性加工方法で
は、第1のダイの素材投入部に、傘歯車形成用の素材を
挿入し、この素材を、第1のパンチにより加圧すると、
素材が、第1のパンチのパフチ側開放穴とカウンターパ
ンチの作用により湾曲され、この湾曲と、素材の前面が
カウンターパンチにより中心に引かれる作用により、素
材の前面のカウンターパンチの外側には、外周に向けて
高くなる傾斜面を有する凹部が発生し、また、素材の第
1のパンチ側には、第1のパンチに形成されるパンチ側
開放部により凸部が形成され、この後、この中間素材を
、第2のダイの素材投入部に挿入し、この中間素材の凸
部を、第2のパンチにより加圧すると、中間素材の凸部
側の素材が凹部側に流動し、傘歯車の円錐先端部が形成
され、これと同時に、傘歯車のサイジング加工が行なわ
れるため、傘歯車の円錐先端部の歯元部へのパリ状部の
発生を確実になくすことができるという利点がある。
請求項2の傘歯車の塑性加工方法では、請求項1の傘歯
車の塑性加工方法とほぼ同様の効果を得ることができる
が、この方法では、最初の素材の塑性加工と、中間素材
の塑性加工とに同一のダイを使用することができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の傘歯車の塑性加工方法の一実施例に最
初に使用される傘歯車の塑性加工装置を示す縦断面図で
ある。 第2図は第1図の第1のパンチを下降し中間素材を形成
した状態を示す縦断面図である。 第3図は中間素材を第2のダイに挿入した状態を示す縦
断面図である。 第4図は中間素材をサイジング加工した状態を示す縦断
面図である。 第5図ないし第9図はそれぞれ本発明の傘歯車の塑性加
工方法の他の実施例の要部を示す縦断面図である。 第10図は従来の傘歯車の塑性加工装置を示す縦断面図
である。 第11図は第10図のXI−XI線に沿う横断面図であ
る。 第12図は第10図の傘歯車の塑性加工装置による成形
終了時の状態を示す縦断面図である。 第13図ないし第15図は傘歯車に生ずるバリ状部等の
欠陥を示す説明図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 51・・・第1のダイ 53.75・・・素材投入部 55.77・・・歯形成形部 61・・・カウンターパンチ 63・・・第1のパンチ 65・・・パンチ側開放部 67・・・素材 69・・・凸部 71・・・凹部 73・・・中間素材 79・・・第2のダイ 81・・・第2のパンチ 83・・・円錐先端部。 第1[!1 第2図 第3図 第4図 第7図 第8図       第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素材投入部の前方に連続して傘歯車の歯形成形部
    が刻設される第1のダイと、この第1のダイに挿入され
    先端を前記歯形成形部内に位置されるカウンターパンチ
    とを備えた金型の前記素材投入部に、傘歯車形成用の素
    材を挿入した後、この素材を、中心に前記カウンターパ
    ンチの先端径より大径のパンチ側開放部の形成される第
    1のパンチにより加圧し、素材が第1のダイの歯形成形
    部に充満する手前で成形を止め、前記パンチ側開放部側
    に凸部が、前記カウンターパンチ側に凹部の形成される
    中間素材を形成し、この後、この中間素材を、素材投入
    部の前方に連続して傘歯車の歯形成形部が刻設される第
    2のダイの前記素材投入部に挿入し、この中間素材の前
    記凸部を、第2のパンチにより加圧し、中間素材の凸部
    側の素材を凹部側に流動させながら、傘歯車の円錐先端
    部を形成すると同時に、傘歯車のサイジング加工を行な
    うことを特徴とする傘歯車の塑性加工方法。
  2. (2)素材投入部の前方に連続して傘歯車の歯形成形部
    が刻設されるダイと、このダイに挿入され先端を前記歯
    形成形部内に位置されるカウンターパンチとを備えた金
    型の前記素材投入部に、傘歯車形成用の素材を挿入した
    後、この素材を、中心に前記カウンターパンチの先端径
    より大径のパンチ側開放部の形成される第1のパンチに
    より加圧し、素材がダイの歯形成形部に充満する手前で
    成形を止め、前記パンチ側開放部側に凸部が、前記カウ
    ンターパンチ側に凹部の形成される中間素材を形成し、
    この後、この中間素材を前記ダイに収容した状態で、中
    間素材の前記凸部を、第2のパンチにより加圧し、中間
    素材の凸部側の素材を凹部側に流動させながら、傘歯車
    の円錐先端部を形成すると同時に、傘歯車のサイジング
    加工を行なうことを特徴とする傘歯車の塑性加工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103567338A (zh) * 2012-08-06 2014-02-12 富泰华工业(深圳)有限公司 金属件制造方法

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CN103567338A (zh) * 2012-08-06 2014-02-12 富泰华工业(深圳)有限公司 金属件制造方法
CN103567338B (zh) * 2012-08-06 2016-04-06 富泰华工业(深圳)有限公司 金属件制造方法

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