JP4828989B2 - 据え込み加工方法 - Google Patents
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- B21J5/06—Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor for performing particular operations
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Description
直径が小径部の直径と大径部の直径との間に設定された棒状素材と、
素材を座屈阻止状態に挿通保持する挿通孔を有するとともに、先端面に挿通孔の一端開口部からなる素材出口部が設けられたガイドと、
小径部形成用成形キャビティ及び受け面を有するとともに、受け面に成形キャビティの入口部が設けられた金型と、を用い、
素材をガイドの挿通孔内に配置するとともに、ガイドの素材出口部から突出する素材の一端部を金型の成形キャビティの入口部に臨ませて配置する配置工程と、
前記配置工程の後で、素材を軸方向に加圧することにより、ガイドの素材出口部から押し出される素材の材料を入口部から成形キャビティ内に押し込み、小径部を形成する小径部形成工程と、
前記配置工程の後で、素材を軸方向に加圧しながら、ガイドを素材の加圧方向とは反対方向に移動させることにより、金型の受け面とガイドの先端面との間に露出する素材の露出部を受け面とガイドの先端面との間で拡径し、大径部を形成する大径部形成工程と、
を含むことを特徴とする据え込み加工方法。
ガイドの先端部には、金型の成形凹部に対応する成形凸部が形成されるとともに、該成形凸部の先端面がガイドの先端面で形成されており、
前記大径部形成工程では、素材の露出部を金型の受け面とガイドの先端面との間で拡径することにより、素材の露出部の材料を成形凹部内に充填し、大径部を形成する前項1記載の据え込み加工方法。
金型は、ガイドの成形凹部に対応する成形凸部を有するとともに、該成形凸部の先端面が金型の受け面で形成されており、
前記大径部形成工程では、素材の露出部を金型の受け面とガイドの先端面との間で拡径することにより、素材の露出部の材料を成形凹部内に充填し、大径部を形成する前項1記載の据え込み加工方法。
棒状素材を座屈阻止状態に挿通保持する挿通孔を有するとともに、先端面に挿通孔の一端開口部からなる素材出口部が設けられたガイドと、
素材の一端部の断面積を減少させて小径部を形成する小径部形成用成形キャビティ、及び受け面を有するとともに、受け面に成形キャビティの入口部が設けられた金型と、
ガイドの挿通孔内に配置された素材を軸方向に加圧する素材加圧手段と、
ガイドを素材の加圧方向とは反対方向に移動させるガイド駆動手段と、
を備え、
金型の成形キャビティは、素材加圧手段によってガイドの素材出口部から押し出される素材の材料が入口部から成形キャビティ内に押し込まれることにより、小径部を形成するものであり、
金型の受け面とガイドの先端面との間に露出する素材の露出部を金型の受け面とガイドの先端面との間で拡径し、大径部を形成するように構成されていることを特徴とする据え込み加工装置。
ガイドの先端部には、金型の成形凹部に対応する成形凸部に形成されるとともに、該成形凸部の先端面がガイドの先端面で形成されている前項9記載の据え込み加工装置。
金型は、ガイドの成形凹部に対応する成形凸部を有するとともに、該成形凸部の先端面が金型の受け面で形成されている前項9記載の据え込み加工装置。
1a…一端部
1b…他端部
2…露出部
5A、5B…据え込み加工品
6…小径部
7…大径部
10A、10B…据え込み加工装置
11…ガイド
12…挿通孔
12a…素材出口部
13…先端面
14…成形凸部
15…成形凹部
16…周壁部
20…金型
21…受け面
22…成形キャビティ
22a…入口部
23…成形凹部
24…周壁部
25…溝部
26…成形凸部
30…素材加圧手段
31…パンチ
35…ガイド駆動手段
40…ノックアウトパンチ
N…未充填部
Claims (11)
- 素材の軸方向の一端部及び該一端部よりも他端側の部位に、それぞれ小径部及び大径部を形成する据え込み加工方法であって、
直径が小径部の直径と大径部の直径との間に設定された棒状素材と、
素材を座屈阻止状態に挿通保持する挿通孔を有するとともに、先端面に挿通孔の一端開口部からなる素材出口部が設けられたガイドと、
小径部形成用成形キャビティ及び受け面を有するとともに、受け面に成形キャビティの入口部が設けられた金型と、を用い、
素材をガイドの挿通孔内に配置するとともに、ガイドの素材出口部から突出する素材の一端部を金型の成形キャビティの入口部に臨ませて配置する配置工程と、
前記配置工程の後で、素材を軸方向に加圧することにより、ガイドの素材出口部から押し出される素材の材料を入口部から成形キャビティ内に押し込み、小径部を形成する小径部形成工程と、
前記配置工程の後で、素材を軸方向に加圧しながら、ガイドを素材の加圧方向とは反対方向に移動させることにより、金型の受け面とガイドの先端面との間に露出する素材の露出部を受け面とガイドの先端面との間で拡径し、大径部を形成する大径部形成工程と、
を含むことを特徴とする据え込み加工方法。 - 金型は、大径部形成用成形凹部を有するとともに、該成形凹部の底面が金型の受け面で形成されており、
ガイドの先端部には、金型の成形凹部に対応する成形凸部が形成されるとともに、該成形凸部の先端面がガイドの先端面で形成されており、
前記大径部形成工程では、素材の露出部を金型の受け面とガイドの先端面との間で拡径することにより、素材の露出部の材料を成形凹部内に充填し、大径部を形成する請求項1記載の据え込み加工方法。 - 前記大径部形成工程では、素材の露出部の材料を成形凹部内に、その隅部に材料が充填されていない未充填部が残存する状態に充填し、その後、成型凹部内の未充填部に材料が充填されるように成形凹部内の材料をガイドの先端面で加圧することにより、大径部を形成する請求項2記載の据え込み加工方法。
- ガイドの先端部には、大径部形成用成形凹部が設けられるとともに、該成形凹部の底面がガイドの先端面で形成されており、
金型は、ガイドの成形凹部に対応する成形凸部を有するとともに、該成形凸部の先端面が金型の受け面で形成されており、
前記大径部形成工程では、素材の露出部を金型の受け面とガイドの先端面との間で拡径することにより、素材の露出部の材料を成形凹部内に充填し、大径部を形成する請求項1記載の据え込み加工方法。 - 前記大径部形成工程では、素材の露出部の材料を成形凹部内に、その隅部に材料が充填されていない未充填部が残存する状態に充填し、その後、成型凹部内の未充填部に材料が充填されるように成形凹部内の材料をガイドの先端面で加圧することにより、大径部を形成する請求項4記載の据え込み加工方法。
- 前記大径部形成工程を前記小径部形成工程の後で行う請求項1〜5のいずれかに記載の据え込み加工方法。
- 前記小径部形成工程と前記大径部形成工程とを同時に行う請求項1〜5のいずれかに記載の据え込み加工方法。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の据え込み加工方法により製造された据え込み加工品。
- 棒状素材の軸方向の一端部及び該一端部よりも他端側の部位に、それぞれ小径部及び大径部を形成する据え込み加工装置であって、
棒状素材を座屈阻止状態に挿通保持する挿通孔を有するとともに、先端面に挿通孔の一端開口部からなる素材出口部が設けられたガイドと、
素材の一端部の断面積を減少させて小径部を形成する小径部形成用成形キャビティ、及び受け面を有するとともに、受け面に成形キャビティの入口部が設けられた金型と、
ガイドの挿通孔内に配置された素材を軸方向に加圧する素材加圧手段と、
ガイドを素材の加圧方向とは反対方向に移動させるガイド駆動手段と、
を備え、
金型の成形キャビティは、素材加圧手段によってガイドの素材出口部から押し出される素材の材料が入口部から成形キャビティ内に押し込まれることにより、小径部を形成するものであり、
金型の受け面とガイドの先端面との間に露出する素材の露出部を金型の受け面とガイドの先端面との間で拡径し、大径部を形成するように構成されていることを特徴とする据え込み加工装置。 - 金型は、大径部形成用成形凹部を有するとともに、該成形凹部の底面が金型の受け面で形成されており、
ガイドの先端部には、金型の成形凹部に対応する成形凸部に形成されるとともに、該成形凸部の先端面がガイドの先端面で形成されている請求項9記載の据え込み加工装置。 - ガイドの先端部には、大径部形成用成形凹部が設けられるとともに、該成形凹部の底面がガイドの先端面で形成されており、
金型は、ガイドの成形凹部に対応する成形凸部を有するとともに、該成形凸部の先端面が金型の受け面で形成されている請求項9記載の据え込み加工装置。
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