JPS622886B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS622886B2
JPS622886B2 JP50049871A JP4987175A JPS622886B2 JP S622886 B2 JPS622886 B2 JP S622886B2 JP 50049871 A JP50049871 A JP 50049871A JP 4987175 A JP4987175 A JP 4987175A JP S622886 B2 JPS622886 B2 JP S622886B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extrusion
mandrel
blank
die
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50049871A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5120060A (ja
Inventor
Kinkaa Samanta Shaiamu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ford Motor Co
Original Assignee
Ford Motor Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ford Motor Co filed Critical Ford Motor Co
Publication of JPS5120060A publication Critical patent/JPS5120060A/ja
Publication of JPS622886B2 publication Critical patent/JPS622886B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • B21K1/305Making machine elements wheels; discs with gear-teeth helical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/02Making uncoated products
    • B21C23/04Making uncoated products by direct extrusion
    • B21C23/08Making wire, bars, tubes
    • B21C23/10Making finned tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49462Gear making
    • Y10T29/49467Gear shaping
    • Y10T29/49474Die-press shaping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 要 約 中空ブランクから歯車を製造する方法と装置が
開示される。ブランクは内歯を有する押出ダイ内
へ送入され、マンドレルを取囲むスリーブによつ
てブランクに押出力が加えられ、スリーブはブラ
ンクに押出力を加え、それによりブランクを押出
ダイを通して部分的に前進させるようになつてお
り、最終押出作業は押出工程が反復されるときに
ダイに挿入される次のブランクにより前のブラン
クに伝達される押出力によつて達成される。
この発明は一般に歯車押出加工に関する。この
発明は自動車両ドライブライン用のギヤトランス
ミツシヨンで使用されるタイプのヘリカルギヤお
よびピニオンを成形する製造工程に適応すること
ができる。このようなプラネツトピニオンおよび
これとかみ合う歯車は、現在ではホビングおよび
シエービング加工を含む機械加工作業によつて成
形される。これらの工程段階のおのおのは専用機
械を備えた別個の作業場所で実施される。この発
明はこの多段機械加工工程を解消し、それらを単
一の押出作業で置換するものである。
この発明の方法の主要な工程段階は中空の円筒
形ワークピース形ワークピース即ちブランクに実
施される。ワークピースの中央開口は穴あけ加
工、粉末治全技術の使用、中空管の切断などのよ
うな種々の方法のうちの任意のものにより形成す
ることができる。しかしながら、この明細書の目
的では、中実の円筒形ワークピースに中央開口を
形成する後方押出し、せん孔作業が記載される。
この発明の準備工程段階においては、コイルま
たはバーから所要サイズに切断され、アプセツト
ダイに入る前にダイアセンブリと2個のパンチに
よるスクエアリング(squaring)作業において
コイニングされた、十分に油滑剤を施されたブラ
ンクを使用する。ついでスクエア加工されたブラ
ンクはサイジングダイアセンブリへ移され、そこ
で2個のパンチを使用してブランクを押出ダイに
入れるのに適した寸法にアプセツトする。サイジ
ングされたブランクはついで押出ダイへ移され、
そこで押出パンチを使用してブランクを後方押出
加工し、カツプを形成する。この作業につづいて
せん孔作業を行なう。この作業はブランクの中央
開口内にせん孔パンチを通すことによつて達成さ
れる。
この発明の方法の第一の主要工程段階はブラン
クが押出ダイ装置即ち歯車押出ダイアセンブリへ
移されたときに起こる。この押出工程段階はスリ
ーブ・マンドレルアセンブリがブランクを歯車押
出ダイを通して部分的に前進させるときに起こ
る。この作業後、マンドレル・スリーブアセンブ
リは引抜かれる。この押出加工された部品の最終
押出加工および排出は、次のブランクが歯車押出
アツセンブリ内に挿入され、スリーブ・マンドレ
ルアツセンブリによつて前進させられるときに起
こる。各ワークピースが押出ダイ装置に設けられ
ている押出ダイを通つて前進するにしたがい、そ
れは適当なコンベヤー装置内に収集される。
本発明の実施例によれば、スリーブパンチで取
囲まれたマンドレルはストレート部分とランド部
分を有する。ランドの直径は押出歯車の最終所望
内径よりやや大きい。マンドレルのストレート部
分はランド直径よりやや小さい直径を有する。ブ
ランクの内径はランド直径よりやや大きい。
もつとも広い態様においては、この発明の歯車
押出加工方法は二段階法である。第一段階では、
ブランクに挿入されたマンドレルを取囲むスリー
ブにより中空ブランクに押出力を加えることによ
つて歯車が部分的に押出加工される。この段階後
マンドレル・スリーブアセンブリはダイアセンブ
リから引抜かれ、部分的に押出加工されたブラン
クが定位置に残り、ついで第二の中空ブランクが
ダイアセンブリ内へ挿入される。ついで第二の押
出加工が前と同様に行なわれ、はじめのブランク
の押出加工を完了しかつ第二のブランクの部分的
押出加工を行なう。生産作業においてはこれらの
段階は連続シーケンスで反復される。
押出ダイには内部突出ヘリカル歯が形成されて
おり、その機能は歯車ブランクの外周に歯を形成
することである。押出工程中マンドレルの一部は
ブランク内を完全に通り、ダイの歯付き部分を越
えて突出する。かくして、押出加工部品の内径は
押出工程中マンドレルのボデイ径により金属の内
方流れに対してコントロールされる。
マンドレルのランド部分は押出加工部品からマ
ンドレルを引抜くときに押出加工部品のボアにア
イヨニング(ironing)機能を遂行する。この発
明の実施例のこの特徴により、精密にサイジング
されかつ追加の機械加工または仕上作業を必要と
しないすぐれた表面仕上げを有する、押出加工部
品の最終ボアが得られる。
マンドレルのランド部分のこの機能はまたテー
パーマンドレルによつても達成できる。
マンドレルはひじように重要な機能を遂行す
る。ブランクに含まれる金属の体積はひじように
小さい、制御された量より多くは内方に流れるこ
とを阻止されるから、主な金属の流れはブランク
の長さ方向である。しかしブランクの外径は仕上
歯車の外径に実質的に等しいから、中空ブランク
の半径方向外域の材料は押出ダイ歯で画成された
キヤビテイを通るヘリカル路内で軸方向に流れる
ように拘束される。これにより実質的に欠陥を有
せずかつ追加のホビングまたはシエービングを必
要としない、完全に成形された歯が得られる。
各ブランクは、押出ダイを通して最終形態へ前
進されると、適当なコンテナーあるいはコンベヤ
−装置内に収集することができる。
マンドレルは押出ダイの歯付きゾーンに入る
が、マンドレルとスリーブは回転型である必要は
ない。しかしながら、押出工程中スリーブの端面
とブランクの接触面との間には相対回転が存在す
る。
第4図を参照して後述する押出ダイアツセンブ
リは前方インサート、ダイインサート即ち、歯車
押出ダイおよびバツクアツプリングからなる。こ
れらの3つの部材はテーパーした外径を有するス
トレスリング内に組付けられ、この組付体は外側
リング内に保持される。前方インサートの内径は
ストレートでもよくあるいは軽度にテーパーして
いてもよい。歯車押出ダイの内径はストレート部
分を有し、その直径は前方インサートの内径と本
質的に同一でありかつブランク直径よりやや大き
い。このストレート部分につづいて円錐形部分と
歯付き部分がある。
歯付き部分のごく小部分は全深さを有し、残部
は小リリーフを有する。全深さの接触域は小さい
から、過度の摩擦の発生が防止され、ダイのリリ
ーフ部分はダイからの押出加工歯車の排出を助長
する。これをさらに詳しく説明すれば、歯車押出
ダイに設けられている歯即ち内歯は、ダイの軸線
方向長さのうちのわずかな部分だけが完全な歯た
け(depth)を有しており、その内歯の残りの部
分は小リリーフ(小さな逃げ)を有している(即
ちその残りの部分の歯たけはわずかに小さくなつ
ている)。従つて、ワークピース即ちブランクを
前記押出ダイ中に押込んでいつたときに、押出ダ
イの内歯のうちの、完全な歯たけを有する短かい
長さの部分によつてブランクに歯が形成され、該
内歯の残りの部分は、ブランクを押込むときの案
内部分としての役割を果すのである。このように
すれば、押出加工時にブランクの歯とダイの内歯
とが密接に接触する長さが短かくなり、摩擦の発
生が小さくなるために、押出加工時に軸線方向へ
のブランクの材料の流れを生じるのに必要な力が
かなり小さくてすむようになり、ブランクに精密
な歯を形成することが極めて容易になるのであ
る。歯車押出ダイの歯付き部分は、ダイの歯付き
部分から歯車が出るときに歯の弾性的戻りから発
生する、歯車の押出加工歯の可能なリード誤差に
対する修正を取入れている。
歯車やピニオンの冷間押出加工のトピツクを一
般的に取扱つている先行文献が知られている。こ
のような文献の1つはEakinらの米国特許第
3605475号である。Eakinらの特許は歯車ブラン
クを押出加工する方法と装置を記載しているが、
仕上歯車を形成する主題には限定されていない。
Eakinらの装置においては、ブランクは歯車ブラ
ンク押出ダイ内へ送入され、ブランクの前進にさ
いしダイ歯によつて変位された金属はボアに向つ
て半径方向内方へ流れる。得られる歯車ブランク
は使用される前に正確な中央ボア開口を与えるよ
うに機械加工されなければならない。歯車ブラン
クの押出加工は、プレスで作動するパンチによつ
てブランクに圧力が加えられるときに一連のブラ
ンクが押出ダイを通して押し進められるようにし
た押出作業によつて達成される。
Eakinらの発明とこの発明とが異なつている1
つの点は、この発明においては押出工程中の材料
の流れに適応した特殊な手段が設けられているこ
とである。この発明では材料は金属が歯溝内へ変
位されるときに軸方向に流れる。マンドレルは押
出作業中ブランクの中央開口内に配置され、それ
により押出作業中ボアの完全な同心性と規定され
た均一直径を維持する。これによりまた完全に画
定されかつ正確に成形された歯が得られる。さら
に、既述の如くマンドレルがランド部分を備える
構成にすれば、ボアの最終内径校正はマンドレル
が引抜かれるときに達成される。
Eakinらの方法はダイの歯付き部分に入らない
平らな端面を有するパンチの使用を教示してい
る。押出加工されるブランクの内部コアの支持体
が無いことは、この発明で使用されるマンドレル
によつて除去されるところの欠点である。ある場
合には、正確な内径が要求されないならばストレ
ートマンドレルを使用することも可能である。
この発明の改良された押出加工方法では材料の
流れはコントロールされ、したがつて高度の公差
が維持される。個々の歯車の歯の軸方向に突出す
る端部を除去するために歯車の側面に小量のクリ
ーンアツプ作業を行なう以外、仕上機械加工は必
要でない。
ヘリカルギヤの押出加工方法が記載されたが、
この発明の方法の工程段階は直歯部品の成形に使
用することもできる。
第1図において、参照数字10は押出ダイアセ
ンブリ用ハウジングを示す。ハウジングはテーパ
ー開口12を備え、その内部には周面16を有す
るインサート14,32が配置され、周面16は
テーパー開口12と整合するようにテーパーして
いる。インサート14は円筒部分18を有するセ
ンターボアを備えている。
ブランク22はボア18内に受入れられてい
る。バツクアツプパンチ26はスペーサースリー
ブ35上に置かれたスリーブ20内に配置されて
いる。
パンチ26の端部は円錐面28を備えている。
第6図は第1図で使用された参照数字、すなわ
ち、参照数字22で識別された切断ビレツトを示
す。
加工パンチ24はダイインサート14の円筒部
分18に入る。加工パンチ24には平らな端面3
4が形成されている。スリーブ20とバツクアツ
プパンチ26はサイジングパンチ24がスリーブ
14に押込まれるときビレツト22に対する反作
用面となる。サイジング作業後ブランク22は第
7図に示された形状になる。ビレツトはパンチ2
4を除去したのちバツクアツプパンチ26を前進
させることによつて除去できる。
次のステーシヨンにおいてビレツト22はアプ
セツト作業のために調整される。これは円筒形中
央開口40を有するテーパーダイスリーブ36内
へビレツトを挿入することによつて行なわれる。
スリーブ36はボデイ37に受入れられ、スペー
サースリーブ39によつて定位置に保持されてい
る。開口40はパンチ42を受入れる。パンチ4
2に圧力を加えると、ビレツトは第8図に示され
た形状になる。
押出作業は第3図に示された押出ダイアセンブ
リによつて達成される。このアセンブリはダイイ
ンサート48を具備し、インサート48にはスト
レート外面50が形成され、ハウジング52に形
成された開口と整合するようになつている。イン
サート48はストレートボア部分56を備えてい
る。ボア部分56はワークピース22と押出パン
チスリーブ58と共働押出パンチ60とを受入れ
る。押出パンチ60はワークピース22に対して
作用し、その結果として金属は第3図で見て後方
向、すなわち、パンチ60の移動方向に対して反
対方向に流れる。パンチの移動が完了すると、ワ
ークピース上にウエブ64が残る。ウエブ64を
除去するために、ワークピースはせん孔作業ステ
ーシヨンである次のステーシヨンへ移される。
せん孔工具アセンブリは第3a図に示されてい
る。第3a図はストレートサイド円筒ボア68と
ストレートサイド外面70を備えたインサート6
6を示す。面70は第3図に示したものに類似す
るダイアセンブリハウジングのボアと整合する。
第3図および第3a図のアセンブリにおいて、ダ
イボデイ51および71は固定支持体の支持開口
内に可動に配置されている。スプリング53およ
び73はパンチの衝撃力の下でダイボデイのシフ
ト移動に抵抗する。
バツクアツプスリーブ72はインサート66の
前端内に受入れられる。スリーブ72には中央開
口74が形成され、開口74はせん孔作業中加工
パンチ78の一端76と整合するようになつてい
る。パンチ78はパンチスリーブ80内に装着さ
れている。ワークピースはスリーブ80の前面に
配置され、パンチ72がインサート66内を前進
すると、ワークピースのウエブ64はせん断され
る。ついでワークピースは最終ステーシヨンへ移
され、そこで最終押出作業が行なわれる。これは
第4図に示されており、中央開口を有するダイア
センブリホルダーリング82を具備し、開口内に
はストレスリング86が配置されている。
アセンブリ用の第一のバツクアツプリングは8
8で示されている。内側ヘリカルダイ歯を有する
押出ダイ即ちダイインサート90はストレスリン
グ86内にバツクアツプリング88に隣接して配
置されている。前方インサート92はダイインサ
ート90に隣接して配置されている。ブランクが
マンドレルスリーブアセンブリホルダーによつて
前進すると、スリーブ94はマンドレル98と共
に前方インサート92に入る。
スリーブ94がワークピース即ちブランク22
に接触してブランク22を押下げることによる押
出加工の開始時にはマンドレル98がブランク2
2の中央開口内に受入れられた状態にあることが
必要である。従つて、マンドレル98はスリーブ
94がブランク22に接触する前にワークピース
の中央開口内にある。ついでスリーブ94とマン
ドレル98のアセンブリが進められ、それにより
ワークピース22は内部ヘリカルダイ歯スペース
100を通して押出される。第4図で見て頂部か
ら底部まで内歯の厚さは漸次減少しかつルート径
は増大し、それによりワークピースはバツクアツ
プリング88を通つて落下することができる。
なお、マンドレル98はブランクの押出加工時
にそのブランクの材料の半径内方への流れを制限
する機能を果すものであるから、スリーブとマン
ドレルのアツセンブリを前進させてブランクに押
出加工力を加えているときには、当然のこととし
てマンドレルはブランクの中央開口内に位置して
いる。
第4図の最終押出作業は別のワークピースを挿
入し、このワークピースにスリーブ94により押
出力を加えることによつて達成される。マンドレ
ル98とスリーブ94のアセンブリが引抜かれる
ときに、ワークピース22の内径がマンドレルの
端部にあるマンドレルランド104によつて正確
な寸法に形成される。最終押出作業中の金属の半
径方向の流れにより内径は変化するが、これはラ
ンド104によつて修正される。
押出工程中の金属流れはマンドレル98のスト
レート部分105によつてコントロールされ、そ
れにより歯車の内径をコントロールする。
以下の各項はこの発明の実施態様の要領を示
す。
(1) マンドレルはストレートな軸部分と、軸部分
より大きい直径の円形ランド部分とを有し、押
出加工後前記マンドレルを引抜き、それにより
ランド部分が仕上押出加工部品の内径の精密な
サイジングを行なうようにする工程段階を含
む、特許請求の範囲に記載の方法。
(2) 内歯を有する円形押出ダイと、前記ダイを支
持するダイホルダーと、所定直径の円形軸部分
を有するマンドレルと、前記ダイを受入れる前
記ホルダーの中央開口と、前記マンドレルを取
囲み、マンドレルと共にマンドレル・スリーブ
アセンブリを形成するスリーブパンチとを具備
し、前記マンドレルは前記中央開口を通つて延
在しかつ中空歯車ブランク内に受入れられるよ
うになつており、前記スリーブは前記マンドレ
ル・スリーブアセンブリが前進するとき前記ブ
ランクの軸方向一側面と係合し、それにより前
記ブランクを前記ダイを通して押出加工するよ
うになつており、前記マンドレルの軸部分は前
記ブランクの材料に半径方向支持を与え、それ
により押出加工中ブランク材料の変位をコント
ロールし、押出加工中に完全な、精密な歯を形
成するようにした、押出ダイアセンブリ。
(3) 前記マンドレルには前記軸部分より大きい直
径のランド部分が形成され、それにより前記中
空ブランクの内径が、押出加工後、前記マンド
レル・スリーブアセンブリを押出加工中のその
前進方向と反対の方向に引抜くときに精密にコ
ントロールされるようにした、第(2)項に記載の
押出ダイアセンブリ。
(4) 前記ダイアセンブリは前記ホルダー内にあり
かつ前記円形ダイを取囲むダイインサートを具
備し、前記インサートが前記ダイの半径方向支
持を与えるようにした、第(2)項に記載の押出ダ
イアセンブリ。
(5) マンドレルはブランクがダイ歯スペースを通
して押し進められるとき中空ブランクの半径方
向支持を与え、それによりブランク材料の流れ
がコントロールされ、ブランク材料の半径方向
流れが阻止されるから完全に成形された歯が押
出加工される、特許請求の範囲に記載の方法。
(6) マンドレルはスリーブの一端に隣接して所定
直径の円筒部分を備え、それにより中空押出加
工ブランクの内径がコントロールされる。第(5)
項に記載の方法。
(7) マンドレルはブランクがダイ歯スペースを通
して押し進められるときに中空ブランクの半径
方向支持を与え、それによりブランク材料の流
れをコントロールし、ブランク材料の半径方向
流れが阻止されるから完全に成形された歯が押
出加工される、第(1)項に記載の方法。
(8) マンドレルはスリーブの一端に隣接して所定
直径の円筒部分を備え、それにより中空押出加
工ブランクの内径がコントロールされる、第(7)
項に記載の方法。
(9) 円筒形ワークピースを押出ダイ内に挿入し、
前記ダイはワークピースが嵌入する中央開口、
前記ダイの一側面上に配置されたバツクアツプ
パンチ、およびワークピース内へその他の側面
から進入するのに適応した押出パンチを有し、
前記押出パンチはその運動方向と反対の方向に
前記ワークピースの材料の軸方向流れを起こす
ようにすること; 前記ワークピースをそれを取囲むせん孔ダイ
へ移すこと; ワークピースを通してせん孔パンチを移動さ
せ、それにより前記ワークピースの中央から材
料をせん断して貫通ボアを設けること; ワークピースを取囲みかつ内部ヘリカル歯が
形成された歯車押出ダイへ仕上ワークピースを
移すこと; 押出ダイとワークピースを通して、一端に校
正された内径形成部分を有するマンドレルを挿
入すること; マンドレルスリーブにより前記ワークピース
に押出力を加え、それにより押出ダイの内歯キ
ヤビテイを通してワークピースを移動させるこ
と; マンドレルを後退させ、それにより前記ワー
クピースの内径が所望値に精密に維持されるよ
うにすること; 前記ワークピースに隣接して別のせん孔加工
ワークピースを装着して押出力を加え、はじめ
のワークピースが次のワークピースによつて押
出ダイから押し出されるようにすること; 以上の各工程段階からなる歯車を押出加工す
る方法。
(10) せん孔作業はワークピース内にパンチを入れ
ることを含み、前記パンチはワークピースを定
位置に維持するパンチスリーブで取囲まれてお
り、前記パンチは押出加工ワークピースの中央
から材料をせん断し、それにより前記ワークピ
ースに比較的均一な貫通孔を形成する、第(9)項
に記載の押出加工方法。
(11) 押出工程段階はスクエアリング工程段階で先
行され、それにより一般に円筒形のワークピー
スがスクエアリングダイに挿入され、前記ワー
クピースに隣接して前記スクエアリングダイ内
にバツクアツプパンチが配置され、前記スクエ
アリングダイは前記ワークピースを取囲み、ワ
ークピースの材料の半径方向外方の流れを拘束
し、前記スクエアリングダイ内へスクエアリン
グパンチを前進させ、前記ワークピースの各軸
方向側面にコントロールされた表面形態を与え
るようにワークピースを成形しかつ前記ワーク
ピースに均一な外形を形成する、第(9)項に記載
の押出加工方法。
(12) 押出工程段階はサイジング工程段階で先行さ
れ、それにより一般に円筒形のワークピースが
サイジングダイ内に挿入され、前記ワークピー
スに隣接して前記サイジングダイ内にバツクア
ツプパンチが配置され、前記サイジングダイは
前記ワークピースを取囲み、ワークピースの材
料の半径方向外方の流れを拘束し、サイジング
パンチを前記サイジングダイ内でワークピース
まで前進させ、前記ワークピースの各軸方向側
面にコントロールされた表面形態を与えるよう
にワークピースを成形しかつ前記ワークピース
に均一な外径を形成する、第(10)項に記載の押出
加工方法。
(13) 押出工程段階はサイジング工程段階で先行
され、それにより一般に円筒形のワークピース
がサイジングダイ内に挿入され、前記ワークピ
ースに隣接して前記サイジングダイ内にバツク
アツプパンチが配置され、前記サイジングダイ
は前記ワークピースを取囲み、ワークピースの
材料の半径方向外方の流れを拘束し、前記サイ
ジングダイ内へサイジングパンチを前進させ、
前記ワークピースの各軸方向側面にコントロー
ルされた表面形態を与えるようにワークピース
を成形しかつ前記ワークピースに均一な外径を
形成する、第(9)項に記載の押出加工方法。
(14) 押出工程段階はサイジング工程段階で先行
され、それにより一般に円筒形のワークピース
がサイジングダイ内に挿入され、前記ワークピ
ースに隣接して前記サイジングダイ内にバツク
アツプパンチが配置され、前記サイジングダイ
は前記ワークピースを取囲み、ワークピースの
材料の半径方向外方の流れを拘束し、前記サイ
ジングダイ内へサイジングパンチを前進させ、
前記ワークピースの各軸方向側面にコントロー
ルされた表面形態を与えるようにワークピース
を成形しかつ前記ワークピースに均一な外径を
形成する、第(10)項に記載の押出加工方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は予切断された歯車ブランクをスクエア
リングするダイアセンブリを示す。第2図はブラ
ンクが第1図のダイアセンブリから移されたのち
アプセツト作業によりブランクをコイニングおよ
びサイジングするダイアセンブリを示す。第3図
はワークピースが第2図のダイアセンブリから移
されたのちワークピースの後方押出加工用の押出
ダイアセンブリを示す。第3a図は第3図のダイ
アセンブリで押出加工されたワークピースをせん
孔するせん孔ダイアセンブリを示す。第4図は最
終押出ダイアセンブリを示す。第5図は仕上げら
れた中空ブランクを示す。第6図はサイジングダ
イアセンブリに入れる前の切断ビレツトを示す。
第7図はサイジングされたビレツトを示す。第8
図はサイジング作業後アプセツトされたビレツト
を示す。第9図は後方押出加工されたビレツトを
示す。第10,10A,10B図は、それぞれ、
中空歯車ブランク、部分的に押出加工された歯車
および仕上押出加工された歯車を示す。 10:ハウジング、12:テーパー開口、1
4,32:インサート、16:周面、18:円筒
部分、20:スリーブ、22:ブランク(ビレツ
ト)、24:サイジングパンチ、26:バツクア
ツプパンチ、35:スペーサースリーブ、36:
テーパーダイスリーブ、39:スペーサースリー
ブ、40:中央開口、42:パンチ、48:ダイ
インサート、50:ストレート面、52:ハウジ
ング、56:ボア、58:押出パンチスリーブ、
60:押出パンチ、64:ウエブ、66:インサ
ート、68:ボア、70:外面、72:バツクア
ツプスリーブ、74:中央開口、78:加工パン
チ、80:パンチスリーブ、82:ホルダーリン
グ、86:ストレスリング、88:バツクアツプ
リング、90:ダイインサート、92:インサー
ト、94:スリーブ、98:マンドレル、10
0:ダイ歯スペース、104:マンドレルラン
ド、105:マンドレルストレート部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 完全に成形された歯を有する歯車を押出加工
    する方法において、 内歯を有する押出ダイであつて、該内歯が押出
    ダイの軸線方向長さのうちのわずかな部分に亘つ
    て軸線方向へ延びる完全な歯たけを有する部分
    と、複数の中空ブランクが押出ダイを通つて順次
    前進するときに最小の摩擦での案内作用を生じる
    とともに前記内歯の完全な歯たけを有する部分を
    支持する、歯たけが小さくなつた比較的長い部分
    とを備えている構成の押出ダイを有する押出ダイ
    装置と、各中空ブランクの中央開口内に正確に嵌
    合するように受入れられて各中空ブランクの押出
    加工時にその中空ブランクの材料の半径内方への
    流れを制限するようにされたマンドレル、及びそ
    のマンドレルを包囲するスリーブを備えているマ
    ンドレル・スリーブアツセンブリとを用意する段
    階と、 前記複数の中空ブランクのうちの第1の中空ブ
    ランクを前記押出ダイ装置内に挿入する段階と、 前記マンドレル・スリーブアツセンブリを前進
    させて前記第1の中空ブランクに軸線方向への押
    出加工力を加え、それによつて該第1の中空ブラ
    ンクが前記ダイの歯みぞを通つて部分的に押出加
    工されるようにする段階と、 前記マンドレル・スリーブアツセンブリを後退
    させて第2の中空ブランクを前記第1の中空ブラ
    ンクに隣接させて配置する段階と、 前記マンドレル・スリーブアツセンブリを前進
    させることによつて、前記第2の中空ブランクに
    軸線方向への押出加工力を加えて該第2の中空ブ
    ランクを部分的に押出加工するとともに前記第1
    の中空ブランクの最終的加工を生ぜしめる段階と
    を包含し、かつ 前記第1及び第2の中空ブランクの外径がそれ
    ぞれ対応する歯車の外径にほぼ等しいことを特徴
    とする歯車押出加工方法。
JP50049871A 1974-04-30 1975-04-25 Expired JPS622886B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US46563474A 1974-04-30 1974-04-30
US495708A US3910091A (en) 1974-04-30 1974-08-08 Apparatus and method for cold extrusion of gears

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5120060A JPS5120060A (ja) 1976-02-17
JPS622886B2 true JPS622886B2 (ja) 1987-01-22

Family

ID=27041355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50049871A Expired JPS622886B2 (ja) 1974-04-30 1975-04-25

Country Status (5)

Country Link
US (1) US3910091A (ja)
JP (1) JPS622886B2 (ja)
CA (1) CA1022738A (ja)
GB (1) GB1445550A (ja)
SE (1) SE7505002L (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2429543B2 (de) * 1974-06-20 1978-02-23 Bayer. Leichtmetallwerk, Graf Blücher von Wahlstatt KG, 8000 München Vorrichtung zum schmieden schraegoder bogenverzahnter kegelzahnraeder
JPS58157521A (ja) * 1982-03-16 1983-09-19 Nissan Motor Co Ltd 歯車製造方法および歯車製造装置
US4509353A (en) * 1982-03-23 1985-04-09 Nissan Motor Company, Limited Method of and apparatus for forming gears
US4622842A (en) * 1984-12-13 1986-11-18 Ford Motor Company Die for extruding toothed helical members
JPH0246944A (ja) * 1988-08-08 1990-02-16 Ford Motor Co 内側輪歯車の押出し加工法
US4878370A (en) * 1988-08-15 1989-11-07 Ford Motor Company Cold extrusion process for internal helical gear teeth
US5052210A (en) * 1990-07-09 1991-10-01 Ford Motor Company Forging die design and method for making a forging die
JP3031647B2 (ja) * 1992-02-08 2000-04-10 日立粉末冶金株式会社 粉末材料の押出し成形装置
US5295382A (en) * 1992-05-11 1994-03-22 Ford Motor Company Cold extrusion of externally toothed helical members
US5275046A (en) * 1992-09-28 1994-01-04 Ford Motor Company Entrance contour design to streamline metal flow in a forging die
US5325698A (en) * 1992-09-30 1994-07-05 Ford Motor Company Stepped extrusion die assembly
US5408857A (en) * 1993-10-04 1995-04-25 Ford Motor Company Method and apparatus for extrusion of gears
US5465597A (en) * 1994-07-18 1995-11-14 Ford Motor Company Extrusion forming of internal helical splines
US5551270A (en) * 1994-07-18 1996-09-03 Ford Motor Company Extrusion forming of internal helical splines
US5509287A (en) * 1994-09-19 1996-04-23 Anderson-Cook, Inc. Method of conditioning the surface of a spline forming rack
JPH0910883A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Hitachi Ltd ギヤの成形方法
US5732586A (en) * 1996-09-19 1998-03-31 Ford Global Technologies, Inc. Cold extrusion for helical gear teeth
JP3160619B2 (ja) * 1997-05-23 2001-04-25 大蔵省造幣局長 ヘリカルギザを有するメダルまたは貨幣の製造方法および装置
AT504081B1 (de) 2006-09-04 2008-11-15 Miba Sinter Austria Gmbh Verfahren zur oberflächenverdichtung eines sinterteils
US20100071649A1 (en) * 2008-09-23 2010-03-25 Eaton Corporation Ball plunger for use in a hydraulic lash adjuster and method of making same
TW201041673A (en) * 2009-05-27 2010-12-01 Metal Ind Res & Dev Ct Gear forming method
CN102581052A (zh) * 2012-02-13 2012-07-18 浙江拓进五金工具有限公司 万向套筒的多工位冷挤压成型方法
CN102689148A (zh) * 2012-06-14 2012-09-26 重庆三铃工业股份有限公司 汽车离合器齿形盘毂精密冷挤压工艺
CN117483634B (zh) * 2023-12-29 2024-03-01 常州日恒通用航空有限公司 一种齿轮制造用挤压成型设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3599469A (en) * 1968-08-19 1971-08-17 Lear Siegler Inc Apparatus for forming gears
US3605475A (en) * 1969-06-19 1971-09-20 Nat Machinery Co The Method and apparatus for extruding gear blanks
US3813909A (en) * 1971-11-18 1974-06-04 Peugeot & Renault Methods of extruding helical gear blanks

Also Published As

Publication number Publication date
GB1445550A (en) 1976-08-11
SE7505002L (sv) 1975-10-31
US3910091A (en) 1975-10-07
JPS5120060A (ja) 1976-02-17
CA1022738A (en) 1977-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS622886B2 (ja)
US5746085A (en) Gear forming method
EP2127775B1 (de) Verfahren zur Fertigung von Werkstücken und Drückwalzmaschine dazu
US5465597A (en) Extrusion forming of internal helical splines
EP2653244B1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Umformen eines Werkstücks
JPH11193861A (ja) 変速用歯車並びにその製造方法及び装置
US5325698A (en) Stepped extrusion die assembly
US3847056A (en) Apparatus for manufacturing internal gears
DE19545890C2 (de) Verfahren zur Herstellung eines Werkstücks mit Nabe und Drück- oder Drückwalzmaschine
US4509353A (en) Method of and apparatus for forming gears
US5551270A (en) Extrusion forming of internal helical splines
US5732586A (en) Cold extrusion for helical gear teeth
EP3385009A1 (de) Vorrichtung und verfahren zur herstellung eines gewindeformteils
US4884427A (en) Method of producing helical internal gear
DE2144006C3 (de) Verfahren zur Herstellung von Kegelzahnrädern
US3887978A (en) Manufacturing of bevel gear by cold forming of blanks in a press die
US4590782A (en) Making of a bevel gear
EP1184100A2 (de) Verfahren zum einbringen einer Sicke und Drückwalzmaschine
US3157943A (en) Method for forming cutter rings
JPS63120958A (ja) 変速用歯車及びその製造装置
JP2542300B2 (ja) 変速用歯車
JP2533292B2 (ja) ヘリカルギアの製法
EP3246104A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines umformteils
US4351177A (en) Apparatus for making a bevel gear
JP4217913B2 (ja) 段付きギヤの製造方法