JPH04157921A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH04157921A
JPH04157921A JP2285071A JP28507190A JPH04157921A JP H04157921 A JPH04157921 A JP H04157921A JP 2285071 A JP2285071 A JP 2285071A JP 28507190 A JP28507190 A JP 28507190A JP H04157921 A JPH04157921 A JP H04157921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
transistors
gate
divided
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP2285071A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Men
面 清志
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高駆動能力出力トランジスタの状態遷移時に
流れる電流によって起こる電源電位や接地電位および他
の静止出力端子電位の変動を低減することを目的とした
半導体集積回路に関するものである。
従来の技術 高駆動能力の出力トランジスタ部の従来例を第3図およ
び第4図に基づいて説明する。
第3図はCMOSインバータ回路図であり、18.19
.20はPチャネルトランジスタ、21゜22.23は
Nチャネルトランジスタであり、そのおのおののゲート
部は、入力信号24によって接続され、ドレイン部は出
力信号25によって出力端子26に接続される。Pチャ
ネルトランジスタおよびNチャネルトランジスタは高駆
動能力を要求されるため、Pチャネルトランジスタ18
.19.20のゲート長の和および、Nチャネルトラン
ジスタ21,22.23のゲート長の和はそれぞれ数百
μmとなる。そのため、マスクレイアウト上では、第4
図の様に出力トランジスタを分割し、レイアウト面積は
小さく高駆動能力を達成している。第4図は、片方のチ
ャネル側のみを例として示している。27.28.29
はゲート電極、30はドレイン領域、31はソース領域
、32は信号線とゲート、ドレイン、ソースをつなぐ接
触領域である。通常信号線はAeなどの低抵抗配線によ
って形成されるので、第3図の様に、信号線24.25
の抵抗は無視できる。
発明が解決しようとする課題 ところで、近年、半導体集積回路素子を使った機器の高
速化が進むにつれて、プリント基板上で素子と素子をつ
なぐ結線における遅延も無視できなくなった。外部容量
を駆動する上でも、より高駆動能力の出力トランジスタ
を使い、遅延時間を小さくしようとする傾向にあり、出
力トランジスタの高駆動能力化が進んできた。
しかしながら、高駆動能力化が進むにつれ、出力トラン
ジスタの状態遷移時に流れる電流も増え、近年瞬間最大
電流が100mAを越える出力トランジスタも設計され
る様に・なった。このため、出力トランジスタがハイレ
ベルからローレベル、又はローレベルからハイレベルへ
と状態が遷移する時に、大電流が流れ、それによって電
源電位や接地電位あるいは他の静止出力電位のレベルが
変動し、システム機器自身が誤動作を起こす場合も出て
きた。5V電源系で、1v〜2vもの電圧レベル変動を
起こすこともある。システム機器が誤動作を起こさない
ためには、出力トランジスタ側での対策が必要となった
課題を解決するための手段 本発明は、高駆動能力を保持しつつ、他の端子で起こる
電圧レベルの変動をより小さ(する目的を達成するため
、分割した出力トランジスタのゲート電極間をつなぐ信
号線に直列抵抗を配置し、さらに容量を該信号線と半導
体基板もしくは逆導電型埋込層(ウェル)との間に配置
したことを特徴とするものである。
作用 上記構成によると、入力信号と分割した出力トランジス
タのゲート電極までの伝搬時間が、抵抗と容量成分によ
りずれが起こり、おのおののトランジスタは、伝搬時間
のずれ分だけ、遅れて動作しだす。このため、おのおの
のトランジスタに流れる電流の和で考えると、従来例に
比べて、最大電流値が小さくなり、かつ、電流の時間微
分値で表現でき、上式でのRおよびLは、電源もしくは
接地線における抵抗およびインダクタンスであくなるた
め、電圧変動も小さくなる。
実施例 以下、本発明に係る半導体集積回路の実施例を図面に基
づき詳細に説明する。第1図は本発明の実施例としてC
MOSインバータ回路を代表として示している。出力ト
ランジスタを3分割した例を示していて、1.2.3は
Pチャネルトランジスタ、4.5.6はNチャネルトラ
ンジスタ、7.9は抵抗、8,10は容量であり、入力
信号線11とPチャネルトランジスタ2および3のゲー
ト電極までに直列抵抗7を配置し、さらに容量8を配置
しである。Nチャネルトランジスタ5゜6には、上記と
同様に直列抵抗9と容量10を配置しである。これら直
列抵抗と容量は、入力信号11がトランジスタ1および
4のゲート電極へ達する時間と、2および5のゲート電
極さらに3および6のゲート電極に達する時間にそれぞ
れズレを生じさせるものである。
抵抗を1にΩ、容量を1pFとして1nS程度のズレが
生じる。
マスクレイアウト上では、第2図の様に作成する。14
はゲート電極、15はドレイン領域、16はソース領域
である。17は信号線とゲート、ソース、ドレインとの
接触領域である。
通常ゲート電極にポリシリコンを使用しているが、分割
した3本のトランジスタのゲート長をおのおの100μ
mとすると、1本当りの抵抗は1.5にΩ〜2.5にΩ
、容量は0.4pF〜0.6 p F程度である。この
ため、ゲート長100μmによるズレは、0.6nS 
〜1.5nS程度あり、第2図の様なマスクレイアウト
を実施すればあらたに抵抗や容量のレイアウトパターン
を入れる必要もなく、従来に比べてマスクレイアウト面
積も同等で達成できる。
第5図に基づき本発明の効果を従来例と比較して説明す
る。入力信号33に対し、従来の出力信号波形を34と
する。36は従来の出力トランジスタに流れる電流の和
を時間軸を横軸として表現した。第5図では出力トラン
ジスタを3分割した例とし、37,38.39は、各分
割した出力トランジスタおのおのの電流である。40は
37゜38.39の和であり、36と比較した場合、最
I 大電流も小さく、又電流の時間微分「も小さくなる。
発明の詳細 な説明した様に、本発明の半導体集積回路によれば、出
力トランジスタの高駆動能力はそのままに、他端子に与
える電圧変動の影響をおさえ、システム機器の誤動作を
防ぐことができる。又、マスクレイアウト面積も従来と
同等であるため、簡単に使え、広く応用ができるなど、
実用上顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体集積回路の一実施例としてのC
MOSインバータ回路を示す回路図、第2図は第1図の
実施例のマスクレイアウトパターパターンを示す図、第
5図は本発明の詳細な説明するための出力遷移時の電流
の時間分布図である。 1.2.3・・・・・・Pチャネルトランジスタ、4゜
5.6・・・・・・Nチャネルトランジスタ、7,9・
・・・・・抵抗、8,10・・・・・・容量、11・・
・・・・入力信号線、12・・・・・・出力信号線、1
3・・・・・・出力端子。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 ほか2名誦輯 喫嘱訴6 + 町 ぐ む、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  出力端子につながる高駆動能力の出力トランジスタ部
    の出力トランジスタを複数に分割し、分割されたおのお
    のの出力トランジスタのドレイン部を出力端子に接続す
    るとともにゲート部を直列抵抗を介して分割されたゲー
    ト間に接続し、上記ゲート間を接続する信号線と半導体
    基板もしくは逆導電型埋込層との間に容量を接続したこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
JP2285071A 1990-10-22 1990-10-22 半導体集積回路 Pending JPH04157921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2285071A JPH04157921A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 半導体集積回路

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JP2285071A JPH04157921A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 半導体集積回路

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JPH04157921A true JPH04157921A (ja) 1992-05-29

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ID=17686774

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JP2285071A Pending JPH04157921A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 半導体集積回路

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