JPH041572Y2 - - Google Patents

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JPH041572Y2
JPH041572Y2 JP8143886U JP8143886U JPH041572Y2 JP H041572 Y2 JPH041572 Y2 JP H041572Y2 JP 8143886 U JP8143886 U JP 8143886U JP 8143886 U JP8143886 U JP 8143886U JP H041572 Y2 JPH041572 Y2 JP H041572Y2
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JP
Japan
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mount
ticket
seal
sheet
cut
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Expired
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JP8143886U
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JPS62193286U (ja
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  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はシールシートに関し、特に剥離台紙を
再利用可能にしたシールシートである。
従来の技術 この種シールシートは、印刷製造工程上から、
また取扱の容易さ、コスト等の関係からエンドレ
ス状の長尺帯に形成しロール状に巻装して一面に
剥離剤を塗布した剥離台紙に、裏面に接着剤を塗
布したシール本体の多数枚を点線状に貼着してな
るものであり、シール本体を使用する場合は、一
枚一枚剥離して用いるものであるがシール本体を
剥離した後の剥離台紙は不用のものとなりゴミと
して破棄処分されていた。
考案が解決しようとする問題 従来この種シールシートは、シール本体を剥離
した後の剥離台紙は無用のゴミとして破棄される
ため資源の無駄遣いとなるばかりでなく、一旦貼
着したシール本体を剥がす必要が有る場合にも、
シール本体の裏面全面がべツタリと貼着されてい
るから容易に剥がされないという問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、この従来の問題点を解決することを
目的とし、シール本体を剥離した後の剥離台紙を
再利用できるようにして資源の有効活用を図ると
共に、シール本体の全面でなく裏面の周側辺のみ
が貼着され容易に剥がすことが出来るようにした
ものを提供することを目的とする。
本考案を図面に基づいて説明する。
1はシール本体で表面に、魚の日等の文字や図
形等の適宜な表示2を設けたもので、表面に適宜
な表示を印刷した紙に透明樹脂シートを熱融着し
たいわゆるラミネート紙と云われるものであつ
て、その裏面全面に接着剤3が塗布されているも
のである。
4は剥離台紙で、所定の幅を有するエンドレス
状の長尺の用紙をロール状に巻装してなるもので
あり、その表面全面にはシリコン樹脂等の剥離剤
5を塗布してなるものである。
剥離台紙4には、これに貼着されるシール本体
1の長さに応じて等間隔に巻取用の巻取孔6が左
右方向に穿孔されている。
7は切取線でシール本体1の貼着された部分に
おける剥離台紙4に、かつシール本体1より小さ
い面積の範囲において、円形や矩形その他適宜形
状の線画状に刻切したものである。
8は台紙券体でシール本体1を貼着した部分の
剥離台紙4の一部を切取線7の刻切に沿つて切離
可能に形成したものである。
切取線7に沿つて切離された台紙券体8は第5
図に示す如く、シート本体1の略中央部方向の裏
面の一部に貼着されるように形成されている。
即ち、剥離台紙4からシート本体1を剥離する
とシート本体1の略中央部方向の裏面には台紙券
体8が貼着され、シート本体1の裏面の周側縁に
は接着剤3の塗布部分が露出されるように設けら
れている。
9は切取始端線で第2図に示す如く台紙券体8
を形成する切取線7に一端を連接し他端を剥離台
紙4の一側辺に連接してなる直線状に刻切したも
のである。
このように剥離台紙4の側辺に一端を連接し、
他端を切取線7に連接した切取始端線9を刻切し
てなるもであるから、シート本体1を剥離台紙4
から剥離するとき、該切取始端線9に沿つて剥離
台紙4から台紙券体8が容易に切取られるという
効果がある。
切取始端線9は第2図の剥離台紙4の最下段に
設けた台紙券体8に設けているように、台紙券体
8を形成している切取線7と、剥離台紙4の側辺
とに各々両端を連接して2本以上を刻切して設け
ることもできる。
このように切取始端線9を2本以上の複数本を
刻切しておけば、剥離台紙4に貼着したシール本
体1を任意の位置から剥がしても台紙券体8が直
近の切取始端線9から容易に切取ることが出来る
という効果がある。
台紙券体8の裏面には、当り券や残念券等の適
宜な表示10が設けられている。
このように台紙券体8の裏面に適宜な表示10
を設けておけば、その表示10に従つてシール本
体1を剥がして再利用することが出来るという効
果がある。
11は当り券貼付票で、矩形の紙片の上部方向
に当り券貼付票の文字12と当り券貼付位置を示
す円形部分13とが設けられている。
このように当り券貼付票11を形成し、台紙券
体8の裏面に当り券または残念券等の文字が記載
されているので、消費者においてシール本体1が
貼付されている商品を購入した場合、シール本体
1を商品から剥がせば、台紙券体8の裏面に表示
された当り券または残念券の文字等の適宜な表示
10により、適当な景品等と引き換えすることに
よつて、消費者の購買意欲を増進させ、商品の売
上高の増加に役立つことが出来るという効果があ
る。なを、シール本体1はラミネート紙のみでな
く、合成樹脂製シートその他のある程度柔軟性を
有する肉薄のシートであればよくその原材料や材
質を問わず、また、剥離台紙4も紙のみでなく、
柔軟な肉薄のシートであればその材質や原材料を
問わず合成樹脂製シートその他適宜な資料製のシ
ート状体のものが用いられる。
実施例 本考案は、第1図に示す如くシール本体1の表
面には「本日のサービス」の文字2A、「魚の日」
の文字2B、「新鮮そのまま」の文字2C、を
各々表示し、剥離台紙4の台紙券体8の裏面に
「ありがとうございました」の文字10A、「はず
れ残念券」の文字10B、「次のお魚の日は で
す」の文字10C、を表示しておき第4図に示す
ごとく、魚のパツク14にシール本体1を貼着し
て店頭に展示して販売するものである。
当該魚のパツク14を購入した消費者はシール
本体1を剥がして、台紙券体8に表示された文字
が「当り券」の場合には第6図に示す当り券貼付
票11に設けられた円形部分13に当り券の台紙
券体8を所定枚数貼付して適当な景品等と引き換
えするものである。
考案の効果 本考案は上記の如く構成し、シール本体1を貼
着した剥離台紙4に任意形状に切取線7を刻切し
シール本体1より小さい面積を有する台紙券体8
を形成し、該台紙券体8がシール本体1に貼着し
たまま剥離台紙4からシール本体1を剥離可能に
したものであるから、シール本体1の裏面に台紙
券体8が貼着されることになり、シール本体1を
剥がせば台紙券体8を再利用することが出来ると
共に、シール本体1の全面が商品にべツタリと貼
着されておらず、その周側縁が貼着されているも
のであるからシール本体1が容易に剥がされると
いう効果がある。
従来シール本体を剥離した後は無用のものとし
てただ破棄されるに過ぎなかつた剥離台紙4を台
紙券体8として再利用することができ資源の有効
活用を図ることが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は本考案の背
面図、第3図は第1図のA−A線断面図、第4図
は本考案に係わるシールシートを魚のパツク商品
に貼付した状態の斜視図、第5図は第4図のB−
B線断面図、第6図は本考案の他の実施態様例を
示すもので当り券貼付票に台紙券体を貼着した状
態の一部省略の正面図である。 1……シール本体、2……シール本体の適宜な
表示、2A……「本日のサービス」の文字、2B
……「魚の日」の文字、2C……「新鮮そのま
ま」の文字、3……接着剤、4……剥離台紙、5
……剥離剤、6……巻取孔、7……切取線、8…
…台紙券体、9……切取始端線、10……台紙券
体の適宜な表示、10A……「ありがとうござい
ました」の文字、10B……「はずれ残念券」の
文字、10C……「次のお魚の日は です」の文
字、11……当り券貼付票、12……当り券貼付
票の文字、13……円形部分、14……魚のパツ
ク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 表面に剥離剤を塗布した剥離台紙に、裏面に
    接着剤を塗布したシール本体を剥離可能に貼着
    したシールシートにおいて、 シール本体1の表面に適宜な表示2を設け、
    シール本体1を貼着した剥離台紙4に任意形状
    に切取線7を刻切し、シール本体1より小さい
    面積を有する台紙券体8を形成して、該台紙券
    体8がシール本体1に貼着したまま剥離台紙4
    からシール本体1を剥離可能にしてなることを
    特徴とするシールシート。 2 一端を切取線7に連接し他端を剥離台紙4の
    一側辺に連接してなる切取始端線9を剥離台紙
    4に刻切してなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のシールシート。 3 切取始端線9が、剥離台紙4に1本または複
    数本刻切されてなる実用新案登録請求の範囲第
    2項記載のシールシート。 4 台紙券体8に適宜な表示10を設けてなる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のシールシー
    ル。 5 台紙券体8の表示10が、当り券または残念
    券等の文字からなり、当り券貼付票11に台紙
    券体8を貼付可能に設けてなる実用新案登録請
    求の範囲第4項記載のシールシート。
JP8143886U 1986-05-29 1986-05-29 Expired JPH041572Y2 (ja)

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JP8143886U JPH041572Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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JP8143886U JPH041572Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS62193286U JPS62193286U (ja) 1987-12-08
JPH041572Y2 true JPH041572Y2 (ja) 1992-01-20

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