JPH0415579B2 - - Google Patents
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- JPH0415579B2 JPH0415579B2 JP57114534A JP11453482A JPH0415579B2 JP H0415579 B2 JPH0415579 B2 JP H0415579B2 JP 57114534 A JP57114534 A JP 57114534A JP 11453482 A JP11453482 A JP 11453482A JP H0415579 B2 JPH0415579 B2 JP H0415579B2
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- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 claims description 28
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- 239000011734 sodium Substances 0.000 claims description 28
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
- H01J61/541—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch
- H01J61/544—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch and an auxiliary electrode outside the vessel
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は透光性セラミツク管からなる発光管内
にナトリウム、緩衝ガス用金属及び始動補助用希
ガスを封入し、安定点灯状態において封入金属の
全量が蒸発気化する不飽和蒸気圧形の始動器内蔵
形高圧ナトリウムランプに関するものである。
にナトリウム、緩衝ガス用金属及び始動補助用希
ガスを封入し、安定点灯状態において封入金属の
全量が蒸発気化する不飽和蒸気圧形の始動器内蔵
形高圧ナトリウムランプに関するものである。
高圧ナトリウムランプは高効率であることか
ら、省電力光源として工場照明、道路照明等の分
野で広く用いられている。ところで、高圧ナトリ
ウムランプにおいては始動補助用ガスとして一般
にキセノンガスが用いられる。
ら、省電力光源として工場照明、道路照明等の分
野で広く用いられている。ところで、高圧ナトリ
ウムランプにおいては始動補助用ガスとして一般
にキセノンガスが用いられる。
その理由はキセノンガスが他の希ガスにくらべ
て熱伝導率が小さいため、熱損失が少なくでき効
率を高められるからである。しかしながらキセノ
ンガスを封入した高圧ナトリウムランプは始動電
圧が高く、ランプを始動するために約4000Vの高
電圧パルスが必要である。そのため一般には、パ
ルス発生装置を備えた高圧ナトリウムランプ専用
安定器と組合せて用いるか又は外管内に発光管と
並列にバイメタルスイツチと抵抗とを直列に接続
してなる始動装置を組込んだ始動器内蔵形高圧ナ
トリウムランプが用いられる。後者の始動器内蔵
形高圧ナトリウムランプは前者の専用安定器と組
合せるランプにくらべて安価な一般形高圧水銀灯
安定器で使用できるという利点がある。
て熱伝導率が小さいため、熱損失が少なくでき効
率を高められるからである。しかしながらキセノ
ンガスを封入した高圧ナトリウムランプは始動電
圧が高く、ランプを始動するために約4000Vの高
電圧パルスが必要である。そのため一般には、パ
ルス発生装置を備えた高圧ナトリウムランプ専用
安定器と組合せて用いるか又は外管内に発光管と
並列にバイメタルスイツチと抵抗とを直列に接続
してなる始動装置を組込んだ始動器内蔵形高圧ナ
トリウムランプが用いられる。後者の始動器内蔵
形高圧ナトリウムランプは前者の専用安定器と組
合せるランプにくらべて安価な一般形高圧水銀灯
安定器で使用できるという利点がある。
ところで、従来の始動器内蔵形高圧ナトリウム
ランプは高圧水銀灯安定器でも定電力形安定器で
は使用できないという欠点があつた。その理由の
ひとつは、高圧水銀灯用定電力形安定器には第1
図に示すようにコンデンサー12が接続されてい
るためパルスが吸収されやすく、ランプが確実に
始動しないことである。もうひとつの理由は、従
来の始動器内蔵形高圧ナトリウムランプは飽和蒸
気圧形放電灯であつて、ランプ入力の増減による
ランプ電圧の変化が大きいためである。高圧水銀
灯用定電力形安定器は定電流特性をもつているの
で、このような飽和蒸気圧形放電灯と組合せて使
用するとランプ電力が過大となり長時間安定に点
灯を維持することはできない。
ランプは高圧水銀灯安定器でも定電力形安定器で
は使用できないという欠点があつた。その理由の
ひとつは、高圧水銀灯用定電力形安定器には第1
図に示すようにコンデンサー12が接続されてい
るためパルスが吸収されやすく、ランプが確実に
始動しないことである。もうひとつの理由は、従
来の始動器内蔵形高圧ナトリウムランプは飽和蒸
気圧形放電灯であつて、ランプ入力の増減による
ランプ電圧の変化が大きいためである。高圧水銀
灯用定電力形安定器は定電流特性をもつているの
で、このような飽和蒸気圧形放電灯と組合せて使
用するとランプ電力が過大となり長時間安定に点
灯を維持することはできない。
本発明は以上の事実に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、高圧水銀灯用定電力形安
定器と組合せて使用できる始動器内蔵形高圧ナト
リウムランプを提供しようとするものである。
の目的とするところは、高圧水銀灯用定電力形安
定器と組合せて使用できる始動器内蔵形高圧ナト
リウムランプを提供しようとするものである。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図は高圧水銀灯用定電力形安定器を使つた
点灯回路で11はランプ、12はコンデンサ、1
3は抵抗、14はトランス、15はチヨークコイ
ル、16は電源である。
点灯回路で11はランプ、12はコンデンサ、1
3は抵抗、14はトランス、15はチヨークコイ
ル、16は電源である。
第2図は従来の始動器内蔵形高圧ナトリウムラ
ンプの回路構成図で、1は抵抗、2はバイメタル
スイツチで両者は直列に接続され始動器を構成し
ている。4は発光管、5は始動補助導体、6は支
持線、7及び8はステムリード線で口金(図示せ
ず)に接続されている。このように構成された従
来の始動器内蔵形高圧ナトリウムランプを第1図
に示した点灯回路で点灯すると、先ずランプの始
動器回路に電流が流れ、抵抗1の発熱で常閉のバ
イメタルスイツチ2が加熱される。一定時間経過
後、バイメタルスイツチ2が閉となり、この時、
電流の急激な変化によりチヨークコイル5の両端
にパルス電圧が発生し、このパルス電圧がランプ
に印加される。ところがこの点灯回路ではランプ
はパルス電圧が印加された時のみグロー放電する
が、アーク放電には移行せず、したがつてランプ
は始動しない。
ンプの回路構成図で、1は抵抗、2はバイメタル
スイツチで両者は直列に接続され始動器を構成し
ている。4は発光管、5は始動補助導体、6は支
持線、7及び8はステムリード線で口金(図示せ
ず)に接続されている。このように構成された従
来の始動器内蔵形高圧ナトリウムランプを第1図
に示した点灯回路で点灯すると、先ずランプの始
動器回路に電流が流れ、抵抗1の発熱で常閉のバ
イメタルスイツチ2が加熱される。一定時間経過
後、バイメタルスイツチ2が閉となり、この時、
電流の急激な変化によりチヨークコイル5の両端
にパルス電圧が発生し、このパルス電圧がランプ
に印加される。ところがこの点灯回路ではランプ
はパルス電圧が印加された時のみグロー放電する
が、アーク放電には移行せず、したがつてランプ
は始動しない。
本発明者等は、このようにランプが始動しない
原因について詳細に調べた結果主に次の2つの現
象が観測された。
原因について詳細に調べた結果主に次の2つの現
象が観測された。
(1) チヨークコイル15とランプ11との間でパ
ルス電圧が減衰する。
ルス電圧が減衰する。
(2) パルス電圧が単発的にしか発生しないためグ
ロー放電からアーク放電へ移行しない。
ロー放電からアーク放電へ移行しない。
そこでランプが始動しない原因に対して種々の
試験を行なつた結果高圧水銀灯用定電力形安定器
と組合せて確実に始動できる始動器内蔵形高圧ナ
トリウムランプが得られることを見出した。
試験を行なつた結果高圧水銀灯用定電力形安定器
と組合せて確実に始動できる始動器内蔵形高圧ナ
トリウムランプが得られることを見出した。
第3図は本発明に係る始動器内蔵形高圧ナトリ
ウムランプの回路構成図である。図において1は
抵抗、2はバイメタルスイツチ、3は点灯管でそ
れぞれは直列に接続され始動器を構成し、発光管
4と並列に接続されている。5は始動補助導体、
6は支持線、7及び8はステムリード線で口金
(図示せず)に接続されている。このように構成
された本発明に係る始動器内蔵形高圧ナトリウム
ランプを第1図に示した点灯回路で点灯した場合
のランプの動作は次のとおりである。7及び8の
間に安定器を通して電圧が印加されると、抵抗1
とバイメタルスイツチ2及び点灯管3の始動器回
路に電流が流れる。一定時間経過後点灯管3が動
作して、始動器回路に流れる電流が短かい周期で
入切される。この電流の急激な変化に応じてチヨ
ークコイル15の両端にパルス電圧が発生し、ラ
ンプの両端に印加される。
ウムランプの回路構成図である。図において1は
抵抗、2はバイメタルスイツチ、3は点灯管でそ
れぞれは直列に接続され始動器を構成し、発光管
4と並列に接続されている。5は始動補助導体、
6は支持線、7及び8はステムリード線で口金
(図示せず)に接続されている。このように構成
された本発明に係る始動器内蔵形高圧ナトリウム
ランプを第1図に示した点灯回路で点灯した場合
のランプの動作は次のとおりである。7及び8の
間に安定器を通して電圧が印加されると、抵抗1
とバイメタルスイツチ2及び点灯管3の始動器回
路に電流が流れる。一定時間経過後点灯管3が動
作して、始動器回路に流れる電流が短かい周期で
入切される。この電流の急激な変化に応じてチヨ
ークコイル15の両端にパルス電圧が発生し、ラ
ンプの両端に印加される。
始動器回路に組込まれたバイメタルスイツチ2
は再始動時に点灯管及び点灯回路を保護する役目
を果たす。即ちランプを安定点灯状態から消灯
し、直ちに電源が入れられた場合、ランプの始動
電圧は高く点灯管が動作してもランプは点灯しな
い。ランプが再始動するためには約5分程度の冷
却のための時間が必要である。したがつてバイメ
タルスイツチ2がないと消灯後約5分間は点灯管
は動作し続けるため点灯管が短寿命となると共に
点灯回路に不必要な高電圧パルスがかかり、絶縁
劣化を招くことになる。バイメタルスイツチ2を
入れることによつてこのような不都合は取除くこ
とができる。
は再始動時に点灯管及び点灯回路を保護する役目
を果たす。即ちランプを安定点灯状態から消灯
し、直ちに電源が入れられた場合、ランプの始動
電圧は高く点灯管が動作してもランプは点灯しな
い。ランプが再始動するためには約5分程度の冷
却のための時間が必要である。したがつてバイメ
タルスイツチ2がないと消灯後約5分間は点灯管
は動作し続けるため点灯管が短寿命となると共に
点灯回路に不必要な高電圧パルスがかかり、絶縁
劣化を招くことになる。バイメタルスイツチ2を
入れることによつてこのような不都合は取除くこ
とができる。
次に400W高圧水銀灯用定電力形安定器で点灯
する始動器内蔵形高圧ナトリウムランプの実施例
について説明する。第3図において1は約250Ω
の抵抗、3は動作電圧約160Vの点灯管でバイメ
タルスイツチ2と共にそれぞれ直列に接続して始
動器を構成する。4は内径8mm長さ115mmの透光
性アルミナ管内にナトリウム0.05mg、水銀5mg及
び始動補助用希ガスとしてキセノンガスを100ト
ール封入してなる発光管、5は0.5φモリブデン線
からなる始動補助導体である。このように構成し
た本発明に係る始動器内蔵形高圧ナトリウムラン
プ3灯を第1図に示した回路からなる400W高圧
水銀灯用定電力形安定器と組合せて点灯したとこ
ろランプは確実に始動した。この時のランプの特
性は下記のとおりであつた。
する始動器内蔵形高圧ナトリウムランプの実施例
について説明する。第3図において1は約250Ω
の抵抗、3は動作電圧約160Vの点灯管でバイメ
タルスイツチ2と共にそれぞれ直列に接続して始
動器を構成する。4は内径8mm長さ115mmの透光
性アルミナ管内にナトリウム0.05mg、水銀5mg及
び始動補助用希ガスとしてキセノンガスを100ト
ール封入してなる発光管、5は0.5φモリブデン線
からなる始動補助導体である。このように構成し
た本発明に係る始動器内蔵形高圧ナトリウムラン
プ3灯を第1図に示した回路からなる400W高圧
水銀灯用定電力形安定器と組合せて点灯したとこ
ろランプは確実に始動した。この時のランプの特
性は下記のとおりであつた。
電源電圧200V一定において
ランプNo. 1 2 3
ランプ電流 3.41A 3.50 3.51
ランプ電圧 124V 127 128
ランプ電力 363W 390 395
これに対して、始動器の構成は本発明と同じ
で、発光管には飽和蒸気圧形のものを用いたラン
プ3灯を第1図に示した点灯回路で点灯したとこ
ろランプ特性は下記のようになつた。
で、発光管には飽和蒸気圧形のものを用いたラン
プ3灯を第1図に示した点灯回路で点灯したとこ
ろランプ特性は下記のようになつた。
電源電圧200V一定において
ランプNo. 1 2 3
ランプ電流 3.60A 3.54 立消え
ランプ電圧 225V 142.2
ランプ電力 665W 440
このように飽和蒸気圧形放電灯ではパルス電力
が過大となつたり、立消えを発生するものがあり
安定に点灯することはできないが、本発明を用い
た始動器内蔵形高圧ナトリウムランプは不飽和蒸
気圧形放電灯であるので、ランプ入力の変化に対
するランプ電圧の変化がなく、高圧水銀灯用定電
力形安定器と組合せて安定に点灯できる。
が過大となつたり、立消えを発生するものがあり
安定に点灯することはできないが、本発明を用い
た始動器内蔵形高圧ナトリウムランプは不飽和蒸
気圧形放電灯であるので、ランプ入力の変化に対
するランプ電圧の変化がなく、高圧水銀灯用定電
力形安定器と組合せて安定に点灯できる。
さらにキセノンガスの封入圧のみ異なるがその
他の構成は実施例と全く同じランプについてキセ
ノン封入圧と始動性の試験を行つた結果、キセノ
ン封入圧が150トールを越えるとランプは始動し
にくくなるがキセノン圧が150トール圧以下であ
ればランプは確実に始動することがわかつた。こ
れに対し第2図に示した従来の始動器内蔵形高圧
ナトリウムランプにおいては、発光管内に封入す
るキセノンガスの封入圧を100トール以下として
も第1図の点灯回路ではランプは始動しなかつ
た。
他の構成は実施例と全く同じランプについてキセ
ノン封入圧と始動性の試験を行つた結果、キセノ
ン封入圧が150トールを越えるとランプは始動し
にくくなるがキセノン圧が150トール圧以下であ
ればランプは確実に始動することがわかつた。こ
れに対し第2図に示した従来の始動器内蔵形高圧
ナトリウムランプにおいては、発光管内に封入す
るキセノンガスの封入圧を100トール以下として
も第1図の点灯回路ではランプは始動しなかつ
た。
これらの試験結果から、本発明に係る始動器内
蔵形高圧ナトリウムランプが高圧水銀灯用定電力
形安定器と組合せて点灯できる理由は点灯管によ
るパルス電圧がバイメタルスイツチによるものよ
りも短周期で多数発生し、第1図におけるコンデ
ンサ12又はトランス14によつてパルスが一部
吸収されたとしても、ランプを放電させるに足り
るエネルギーを持つているためと考えられる。
蔵形高圧ナトリウムランプが高圧水銀灯用定電力
形安定器と組合せて点灯できる理由は点灯管によ
るパルス電圧がバイメタルスイツチによるものよ
りも短周期で多数発生し、第1図におけるコンデ
ンサ12又はトランス14によつてパルスが一部
吸収されたとしても、ランプを放電させるに足り
るエネルギーを持つているためと考えられる。
以上説明したように本発明は発光管内にナトリ
ウム、緩衝ガス用金属及び始動補助用希ガスを封
入し、安定点灯状態において封入金属の全量が蒸
発気化するようにした不飽和蒸気圧形高圧ナトリ
ウムランプにおいて、発光管と並列に点灯管と抵
抗とを直列接続してなる始動器を前記発光管とと
もに外管内に組込んだことを特徴とするもので高
圧水銀灯用定電力形安定器と組合せて点灯できる
特長を有し、その工業的価値は大きい。
ウム、緩衝ガス用金属及び始動補助用希ガスを封
入し、安定点灯状態において封入金属の全量が蒸
発気化するようにした不飽和蒸気圧形高圧ナトリ
ウムランプにおいて、発光管と並列に点灯管と抵
抗とを直列接続してなる始動器を前記発光管とと
もに外管内に組込んだことを特徴とするもので高
圧水銀灯用定電力形安定器と組合せて点灯できる
特長を有し、その工業的価値は大きい。
尚、高圧水銀灯用定電力形安定器の回路図とし
て第1図を示したがこれは一例であつて、一般に
ランプと直列にコンデンサを接続した高圧水銀灯
用定電力形安定器と呼ばれるものは全て同じ結果
が得られる。
て第1図を示したがこれは一例であつて、一般に
ランプと直列にコンデンサを接続した高圧水銀灯
用定電力形安定器と呼ばれるものは全て同じ結果
が得られる。
第1図は、高圧水銀灯用定電力形安定器を用い
たランプ点灯回路で11はランプ、12はコンデ
ンサ、14はトランス、15はチヨークコイルを
示す。第2図は従来の始動器内蔵形高圧ナトリウ
ムランプの回路構成図で、1は抵抗、2はバイメ
タルスイツチ、4は発光管、9は外球である。第
3図は本発明の実施例を示す回路構成図で3は点
灯管である。
たランプ点灯回路で11はランプ、12はコンデ
ンサ、14はトランス、15はチヨークコイルを
示す。第2図は従来の始動器内蔵形高圧ナトリウ
ムランプの回路構成図で、1は抵抗、2はバイメ
タルスイツチ、4は発光管、9は外球である。第
3図は本発明の実施例を示す回路構成図で3は点
灯管である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ナトリウム、緩衝ガス用金属及び始動補助用
希ガスを封入し、安定点灯状態において封入金属
の全量が蒸発気化する発光管と、該発光管と並列
に接続された点灯管と抵抗との直列回路よりなる
始動器とを外管内に組込み、ランプと直列にコン
デンサーが接続された高圧水銀灯用定電力形安定
器と組合せて点灯することを特徴とする始動器内
蔵形高圧ナトリウムランプ。 2 始動補助用希ガスとしてキセノンガスを150
トール以下の封入圧で封入したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の始動器内蔵形高圧ナ
トリウムランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11453482A JPS595555A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 始動器内蔵形高圧ナトリウムランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11453482A JPS595555A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 始動器内蔵形高圧ナトリウムランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595555A JPS595555A (ja) | 1984-01-12 |
JPH0415579B2 true JPH0415579B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=14640158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11453482A Granted JPS595555A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 始動器内蔵形高圧ナトリウムランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595555A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4769763B2 (ja) * | 2007-05-28 | 2011-09-07 | アキヤマインターナショナル株式会社 | 枚葉印刷機の排紙吸引装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52101876A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-26 | Hitachi Ltd | Firing device for high voltage vapor discharge lamp |
JPS54146481A (en) * | 1978-05-09 | 1979-11-15 | Matsushita Electronics Corp | High-pressure sodium lamp |
JPS5673856A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-18 | Iwasaki Electric Co Ltd | Starting device of electric-discharge lamp |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11453482A patent/JPS595555A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52101876A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-26 | Hitachi Ltd | Firing device for high voltage vapor discharge lamp |
JPS54146481A (en) * | 1978-05-09 | 1979-11-15 | Matsushita Electronics Corp | High-pressure sodium lamp |
JPS5673856A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-18 | Iwasaki Electric Co Ltd | Starting device of electric-discharge lamp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS595555A (ja) | 1984-01-12 |
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