JP2001143660A - グロー点灯管及びグロー点灯管を用いた発光装置 - Google Patents

グロー点灯管及びグロー点灯管を用いた発光装置

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JP2001143660A
JP2001143660A JP2000296667A JP2000296667A JP2001143660A JP 2001143660 A JP2001143660 A JP 2001143660A JP 2000296667 A JP2000296667 A JP 2000296667A JP 2000296667 A JP2000296667 A JP 2000296667A JP 2001143660 A JP2001143660 A JP 2001143660A
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neon
sensitive switch
tube
lamp
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Diethard Burgstett
ブルクシュテット ディートハルト
Bernhard Freisinger
フライジンガー ベルンハルト
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Osram GmbH
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Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/16Circuit arrangements in which the lamp is fed by dc or by low-frequency ac, e.g. by 50 cycles/sec ac, or with network frequencies
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05B41/08Starting switches thermal only heated by glow discharge

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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電体セラミックを用いることなく、水銀
蒸気高圧ランプ(発光点)用の現存のランプにてナトリ
ウム蒸気ランプの点灯を可能にし、欠陥のある放電容器
の場合にも、インダクタンスを何ら損傷することのない
電圧が、前置回路装置のインダクタンスに供給されるよ
うにしたグロー点灯管を提案する。 【解決手段】 封入ガスの(冷)封入圧が少なくとも3
5mbar(35hPa)であり、封入圧は、内部温度
感応形スイッチ(15)の開放の際に生ずる前記インダ
クタンス(12)において発生するインパルス電圧がせ
いぜい1200Vであるように定められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封入ガスが封入さ
れたケーシングを有しており、封入ガスは、ネオン、又
はネオン及びアルゴン、又はネオン及びアルゴン及び活
性物質を含んでいるグロー点灯管、および封入ガスが封
入されたケーシングを有しており、封入ガスは、ネオ
ン、又はネオン及びアルゴン、又はネオン及びアルゴン
及び活性物質を含んでおり、第1及び第2の電極がケー
シングに向って突出しており、第1及び第2の電極が、
冷状態において開放されている内部温度感応形スイッ
チ、有利には内部バイメタルスイッチを形成するグロー
点灯管に関する。
【0002】さらに本発明は、外管を有しており、外管
のなかで放電容器は、有利にはバイメタルスイッチであ
る外部温度感応形スイッチと、内部温度感応形スイッチ
を備えたグロー点灯管とから成る直列接続に対して並列
に配置されている放電ランプ、ならびに放電ランプとイ
ンダクタンスとして作用する所属のチョークコイルとを
含んでおり、且つグロー点灯管を有する発光装置に関す
る。
【0003】
【従来の技術】例えば道路照明分野において、水銀蒸気
高圧ランプがそのために設計された発光点(放電位置)
にて作動される。水銀高圧ランプは通常、電源電圧で点
灯される、その際、所属の前置回路装置、有利には前置
回路装置に設けられているチョークコイルが相応して設
計されている。詳細は、国際電気標準会議(IEC)の
規定、放電ランプ用前置回路装置の構造に関するNr.
IEC922および水銀蒸気ランプの電気的パフォーマ
ンスと寸法に関するIEC188から得られる。
【0004】ナトリウム蒸気ランプは電力消費に関して
水銀蒸気ランプよりも有利である。すなわち、消費電力
が40、65及び110Wのナトリウム蒸気ランプに対
し、水銀蒸気ランプは50、80及び125Wの電力を
消費する。このためエネルギーの節約は15%以上であ
る。これに対して、キセノンを含むナトリウム蒸気ラン
プは消費電力が110Wの場合光束は9500lmであ
るのに対し、同じ出力の水銀蒸気ランプでは6300l
mであり、消費電力が65Wの場合、前者が5000l
mであるのに対し、後者は3000lmである。
【0005】したがって、本来水銀蒸気高圧ランプ用に
設計された発光点(一般にこれは、ランプ用ソケットの
隣に前置回路装置を含んでいる発光装置である。)にて
ナトリウム蒸気ランプを作動させるという要望が生ず
る。しかしながらこの場合考慮しなければならないこと
がある、すなわち、水銀蒸気高圧ランプ用の発光点の前
置回路装置のチョークコイルは固定して取付けられてお
り、したがって、当該チョークコイルは、ナトリウム蒸
気ランプの点灯に必要な、点灯補助部材を用いずに(水
銀ランプの場合の1200Vではなく)約1400Vに
達する高い電圧に長い間損傷なく耐えられるような規格
ではない。
【0006】ナトリウム蒸気ランプでは、放電容器が基
本封入ガスとしてネオン及びアルゴンから成る混合ガス
を含むタイプと、放電容器が基本封入ガスとして、低圧
下で、例えば30mbar(30hPa)の冷封入圧で
キセノンを含むタイプとが区別される。
【0007】ネオン−アルゴンを封入したナトリウム高
圧ランプ用の放電容器は、電源電圧にペニング効果を利
用することにより点弧されるが、このとき放電容器は非
常に大きな容積でなければならない。アルゴンを用いず
キセノンを封入することにより、放電容器の寸法を確か
に小さく出来る。しかしながらこれは、点灯のためにラ
ンプ内に一体化された点灯システムが必要であるという
欠点を有する。従来ナトリウム蒸気ランプで用いられて
いる内蔵型点灯器システムは、典型的には1.8kvで
あるインパルス電圧を生ぜしめる。そのような高いイン
パルス電圧は、水銀蒸気高圧ランプの発光点の前置回路
装置のチョークコイルを長い間に破壊してしまう。
【0008】したがって、ナトリウム高圧ランプにおい
てインパルス電圧を1200V以下に制限する内蔵型点
灯器システムを提案するいう要望が生ずる、なぜなら、
約1200Vが、水銀蒸気高圧ランプ発光点のインダク
タンスが処理出来る限界であるからである。ヨーロッパ
特許第595399号明細書から、インパルス電圧を低
減するために前置回路装置のインダクタンスと点灯器と
の間に直列抵抗を設けることが公知である。しかし、直
列抵抗においてエネルギーが消費されることにより、シ
ステム全体の発光効率は低い。また、この直列抵抗は甚
大な出力(30W以上)を処理しなければならず、この
ことにより、大きくて扱いにくいディメンションになっ
てしまう。
【0009】直列抵抗がないと、ランプのなかの放電容
器又は溶接接合に欠陥がある場合、放電容器の外部に設
けられた(容量形)点灯補助部材を用いても、1.7k
v〜2.5kvに相当する全くの高圧が、しかも放電容
器にもインダクタンス(チョークコイル)にも加わって
しまう。このことは、インダクタンスの巻線の破壊、す
なわち発光点の焼損をもたらす。
【0010】ヨーロッパ特許第450523号明細書及
びヨーロッパ特許第565113号明細書から、強誘電
体セラミックを用いた内蔵形点灯器システムを用いるこ
とが公知である。その内部構造により強誘電体セラミッ
クは、コンデンサとして、及び誘電体が所定の電圧の際
に誘電体の電気定数を急激に高めることによりスイッチ
として作用する。場合によって欠陥のある放電容器によ
って、強誘電体セラミックの構造原理のため、インダク
タンスにとって問題の電圧領域を上回ることはない。し
かしながら強誘電体セラミックは非常に高価である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式のグロー点灯管を次のように形成すること
にある、すなわち、本発明のグロー点灯管により、強誘
電体セラミックを用いることなく、水銀蒸気高圧ランプ
(発光点)用の現存のランプにてナトリウム蒸気ランプ
の点灯が可能となる。その際、欠陥のある放電容器の場
合にも、インダクタンスを何ら損傷することのない電圧
が、前置回路装置のインダクタンスに供給されるように
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、封入ガスの(冷)封入圧が少なくとも35mbar
(35hPa)であるグロー点灯管、または封入圧は、
グロー点灯管に対して直列に配置すべきインダクタンス
を考慮して、内部温度感応形スイッチの開放の際に生ず
るインダクタンスにおいて発生するインパルス電圧がせ
いぜい1200Vであるように定められるグロー点灯管
により解決される。
【0013】全く驚くべきことに、グロー点灯管内の封
入ガス圧力を適切に上昇させることにより、グロー点灯
管によって生ずるインパルス電圧が変化されることが判
った。グロー点灯管の冷封入圧を少なくとも35mba
r(35hPa)にすることにより、インパルス電圧を
1200V以下に低減することが出来る。このようにし
て、例えば欠陥のある放電容器の場合に、チョークコイ
ルの過負荷、特にチョークコイルの損傷、及びその結果
として焼損が生じる危険を伴わずに、水銀蒸気高圧ラン
プ発光点にて、封入ガスとしてキセノンを用いたナトリ
ウム蒸気ランプが作動可能である。なぜなら本発明の解
決手段において、インパルス電圧は、放電容器の機能に
依存することなく、最高で1.2kVであるからであ
る。既述のように、IEC922に基づき、水銀蒸気高
圧ランプのための前置回路装置は、そのようなインパル
ス電圧が1.2kVまでが適当であると定められてい
る。
【0014】グロー点灯管の封入ガスとして、実質的に
純粋なネオン、又は約10容量%のネオンと90容量%
のアルゴンとを含む混合ガス、又は約10容量%のネオ
ン、90容量%のアルゴン、及び自由帯電キャリアに基
本レベルを供給するための放射性の活性物質を含む混合
ガスが特に有利であることが判った。
【0015】請求項2の実施形態では、グロー点灯管の
ケーシングに向って2つの電極が突出しており、その
際、第1の電極と第2の電極とが共に、冷状態において
開放されている温度感応形スイッチを形成するように構
成されている。
【0016】一般に、周知のグロー点灯管(例えばWO
98/09317)に対して封入圧を少なくとも約30
%だけ高めると有利であることが判った。有利には、こ
のように封入圧を高めた場合、2つの電極の付着を防止
するために、2つの電極のコンタクト距離は0.5mm
〜0.7mmの範囲で選択される。
【0017】また上記課題は本発明により、外管を有し
ており、その外管のなかで、放電容器が有利にはバイメ
タルスイッチである外部温度感応形スイッチと本発明の
グロー点灯管との直列接続に対して並列に配置されてい
る発光装置及び放電ランプにより解決される。グロー点
灯管の2つの電極により形成されている内部温度感応形
スイッチおよび外部温度感応形スイッチ(通常のバイメ
タルスイッチ)の閉成温度又は開放温度の同調の際に、
以下のことに注意されたい。すなわち、放電容器の作動
中に放射される赤外線が内部(及び外部)温度感応形ス
イッチにより吸収されるという状態により、内部温度感
応形スイッチが不都合なことに再び閉じてしまうことが
ある。この時点で外部温度感応形スイッチがなお閉成さ
れている限り、このことにより放電容器の短絡が生じて
しまう。したがって、このことは特に不利である、なぜ
なら、加熱された放電容器は再点灯が困難であるか又は
全く不可能であるからである。したがって、外部及び内
部温度感応形スイッチは次のように定められなければな
らない、すなわち、外部温度感応形スイッチは、冷状態
において閉成されており、作動中(例えば放電容器の赤
外線放射によって)既に緩やかに加熱された場合開放さ
れる。このとき、さらに加熱されて、グロー点灯管のな
かの内部温度感応形スイッチが再び閉成する前に、外部
温度感応形スイッチが開放されることが完全に保証され
なければならない。そのようなスイッチの温度特性の挙
動はそれ自体当業者に公知であるが、そのような2つの
スイッチの合目的な同調は公知ではない。
【0018】放電容器に設けられるそれ自体公知の点灯
補助部材を用いることにより、放電容器の点灯電圧がさ
らに、約600Vに低下される。
【0019】本発明の別の有利な構成が従属請求項に記
載されている。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明を実施の形態に基づき
図を用いて詳細に説明する。
【0021】図1に、チョークコイルに設けられている
インダクタンス12を有する前置回路装置に接続されて
いるナトリウム蒸気ランプを有する回路装置が略線的に
示されている。インダクタンス12は、本来水銀蒸気高
圧ランプの作動のために既に存在しているランプの一部
として設計されている。図示はしていないが当業者には
容易に分かる種々の構成部品のほかに、ランプは外管1
0のなかに、放電容器14、グロー点灯管16、並びに
外部温度感応形スイッチ18を具備している。放電容器
14には、基本封入ガスとしてキセノンが封入されてい
る。キセノンは始動ガスとして用いられるにすぎない。
キセノンの冷封入圧は10〜100mbar(10〜1
00hPa)の範囲、有利には30mbar(30hP
a)である。アマルガムの蒸発により放電容器において
ナトリウム及び水銀が遊離する、その際、水銀は緩衝ガ
スとして作用し、ナトリウムにより放電が保たれる。
【0022】グロー点灯管16はケーシング17を有し
ており、該ケーシングには、ネオン、又はネオン及びア
ルゴン、又は有利にはネオン、アルゴン並びに活性物質
が封入されている。このとき、冷封入圧40mbar
(40hPa)で、10容量%のネオンと90容量%の
アルゴンを封入すると有利である。場合によって付加的
に用いられる活性物質は有利には放射性であり、ここで
は特に0.25mCiの 85Krが有利である。
【0023】第1の電極20及び第2の電極22は、グ
ロー点灯管16のなかに設けられている内部バイメタル
スイッチ15を形成している。電極20と電極22との
距離は冷状態において0.5〜0.7mmである。図に
おいて、放電容器14に点灯補助部材24、有利にはM
o導線又は焼結によって付着された点灯補助部材が設け
られており、これを用いて放電容器14の点灯電圧が著
しく低減される。実験では、点灯補助部材により1.2
kVの点灯電圧が約600Vに低下されることが示され
た。外部温度感応形スイッチ18は2つの電極26,2
8を具備している。グロー点灯管16と外部温度感応形
スイッチ18とから成る直列接続は、放電容器14に並
列に接続されている。
【0024】図2に関連した以下の構成が、内部及び外
部温度感応形スイッチ15、18をバイメタルスイッチ
として実現する実施例にて実施される。しかし、別の実
施形態が同様に実現可能である。
【0025】図2のaに、それぞれ冷状態における、グ
ロー点灯管16のスイッチ15の位置およびスイッチ1
8の位置が示されている。外部スイッチ18は閉成され
ており、内部スイッチ15は開放されている。電圧たと
えば電源電圧が印加された場合、内部スイッチ15の電
極20と電極22との間にグロー放電が開始し、このグ
ロー放電の際に、加熱をもたらす30〜40mAの電流
が流れる。加熱により、第1の電極20は第2の電極2
2の方に、双方が接触するまで移動する(図2のb参
照)。電極20と電極22との間の短絡により、バイメ
タルへの更なる熱供給は行われない。これにより、内部
スイッチ15は再び開放される(図2のc参照)。この
開放により、U=L dI/dtに基づき、インダクタ
ンス12においてインパルス電圧の誘導が生ずる。グロ
ー点灯管16の封入圧が少なくとも35mbar(35
hPa)である場合、このインパルス電圧はせいぜい1
200Vである。このインパルス電圧は放電容器14に
印加され、該放電容器の点灯が行われる。
【0026】点灯後放電容器14から放射される赤外線
により、作動中に、内部スイッチ15及び外部スイッチ
18が加熱される。図2のdは、第1の温度に相応し
て、ランプがオンにされたすぐ後の適度な加熱の際のス
イッチ15,18の位置を示している。図2のeは、第
2の温度に相応して、確かにランプがオンにされた後際
立った加熱の場合のスイッチ15,18の位置を示して
いる、その際、第2の温度は第1の温度よりも高い。図
2のdから明らかなように、2つの感温スイッチが適当
なディメンションである場合、緩やかな加熱の際に既
に、外部スイッチ18は開放される、したがって、2つ
のスイッチ15,18が開放されている。さらに加熱さ
れると、内部スイッチ15は再び閉じる(図2のe)。
しかし、このことにより放電容器14の短絡は生じな
い、なぜなら、引続き開放されている外部スイッチ18
が、グロー点灯管16と外部スイッチ18とから成る直
列接続を流れる電流を阻止するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるグロー点灯管を具備する本発明の
放電ランプのための原理回路の略線図である。
【図2】本発明によるグロー点灯管の種々の作動状態の
際の内部及び外部温度感応形スイッチのスイッチ状態を
示す。
【符号の説明】
10 外管 12 インダクタンス 14 放電容器 15 内部温度感応形スイッチ 16 グロー点灯管 17 ケーシング 18 外部温度感応形スイッチ 20 第1電極 22 第2電極 24 点灯補助部材 26,28 電極
フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト フライジンガー ドイツ連邦共和国 ファルケンゼー ヴィ ーゼンシュトラーセ 51

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封入ガスが封入されたケーシング(1
    7)を有しており、前記封入ガスが、ネオン、又はネオ
    ン及びアルゴン、又はネオン及びアルゴン及び活性物質
    を含んでいる、グロー点灯管において、 前記封入ガスの(冷)封入圧が少なくとも35mbar
    (35hPa)であることを特徴とするグロー点灯管。
  2. 【請求項2】 封入ガスが封入されたケーシング(1
    7)を有しており、前記封入ガスが、ネオン、又はネオ
    ン及びアルゴン、又はネオン及びアルゴン及び活性物質
    を含んでおり、第1及び第2の電極(20,22)が前
    記ケーシング(17)に向って突出しており、該第1及
    び第2の電極が、冷状態において開放されている内部温
    度感応形スイッチ(15)を形成する、グロー点灯管に
    おいて、 前記封入圧は、前記グロー点灯管に対して直列に配置す
    べきインダクタンス(12)を考慮して、前記内部温度
    感応形スイッチ(15)の開放の際に生ずる前記インダ
    クタンス(12)において発生するインパルス電圧がせ
    いぜい1200Vであるように、定められることを特徴
    とする、グロー点灯管。
  3. 【請求項3】 前記封入ガスが実質的に純粋なネオンで
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載のグロー点
    灯管。
  4. 【請求項4】 前記封入ガスが実質的に10容量%のネ
    オンと実質的に90容量%のアルゴンとを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のグロー点灯管。
  5. 【請求項5】 前記封入ガスが、実質的に10容量%の
    ネオンと実質的に90容量%のアルゴン、並びに放射性
    の活性物質を含んでいることを特徴とする請求項1又は
    2に記載のグロー点灯管。
  6. 【請求項6】 前記封入ガスの冷封入圧が少なくとも3
    5mbar(35hPa)であることを特徴とする請求
    項2に記載のグロー点灯管。
  7. 【請求項7】 第1及び第2の電極(20,22)が前
    記ケーシング(17)に向って突出しており、該第1及
    び第2の電極が、冷状態において開放されている温度感
    応形スイッチ(15)を形成していることを特徴とす
    る、請求項1又は請求項3から5までのいずれか1項記
    載のグロー点灯管。
  8. 【請求項8】 冷状態において前記第1の電極(20)
    と前記第2の電極(22)との間のコンタクト距離が
    0.5mm〜0.7mmであることを特徴とする、請求
    項2又は7に記載のグロー点灯管。
  9. 【請求項9】 外管(10)を有しており、 前記外管(10)のなかで放電容器(14)が、外部温
    度感応形スイッチ(18)と、内部温度感応形スイッチ
    を備えた請求項1に記載のグロー点灯管(16)とから
    成る直列接続に対して並列に配置されている、放電ラン
    プ。
  10. 【請求項10】 前記放電ランプがナトリウム蒸気高圧
    ランプであることを特徴とする請求項9に記載の放電ラ
    ンプ。
  11. 【請求項11】 前記放電容器の封入ガスがキセノンを
    含んでいることを特徴とする請求項9又は10に記載の
    放電ランプ。
  12. 【請求項12】 前記放電容器(14)に点灯補助部材
    (24)が設けられていることを特徴とする請求項9か
    ら11までのいずれか1項に記載の放電ランプ。
  13. 【請求項13】 前記外部温度感応形スイッチ(18)
    は冷状態において閉成されており、前記内部及び外部温
    度感応形スイッチ(15,18)の開放温度が次のよう
    に定められている、すなわち、加熱の際、前記内部温度
    感応形スイッチ(15)が閉成される前に、前記外部温
    度感応形スイッチ(18)は開放されることを特徴とす
    る、請求項9に記載の放電ランプ。
  14. 【請求項14】 放電ランプとインダクタンスとして作
    用する所属のチョークコイルとを含んでおり、且つ請求
    項2に記載のグロー点灯管を有する発光装置において、 前記チョークコイル(12)が前記グロー点灯管に直列
    に配置されており、前記放電ランプが外管(10)を有
    しており、該外管のなかで放電容器(14)が、外部温
    度感応形スイッチ(18)と、内部温度感応形スイッチ
    を備えた前記グロー点灯管(16)とから成る直列接続
    に対して並列に配置されている、発光装置。
  15. 【請求項15】 前記外部温度感応形スイッチ(18)
    は冷状態において閉成されており、前記内部及び外部温
    度感応形スイッチ(15,18)の開放温度が次のよう
    に定められている、すなわち、加熱の際、前記内部温度
    感応形スイッチ(15)が閉成される前に、前記外部温
    度感応形スイッチ(18)は開放されることを特徴とす
    る、請求項14に記載の発光装置。
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