JPH04155492A - 自動取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は現金自動取引等の自動取引装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置では、顧客と取引を行うときの取引
ユニットに現金等を収納した金庫を内蔵しており、取引
ユニットの非運用時にも金庫が内蔵したままであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来技術では、上記のように非運用時において取引ユニ
ット内に現金等の有価物が内蔵されたままのため、取引
ユニットが破壊されてた場合、防犯上問題であった。

本発明は、自動取引装置の防犯性の向上を図ることを目
的としている。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、顧客との間で自動取引を行
う取引ユニットと、現金等（現金その他有価証券）保管
用の金庫ユニットに分割し、取引運用時に金庫ユニット
から取引ユニットに現金等を搬送する搬送手段を備えた
ものである。

さらには、両ユニットを壁で隔て、壁には搬送手段の通
過孔を設けている。

また、運用時に取引ユニットに、必要最小限の金額分を
収納するようにする。

〔作用〕

保管用の金庫ユニットは、取引ユニットと別置きに分離
しているので、非運用時に、取引ユニットが破壊されて
も、取引ユニットには現金等がない。

また、金庫ユニットの周囲が防護壁で囲われており、搬
送手段通過孔は必要時以外はシャッタにて閉じられてい
るので、防犯性が一層高まる。

運用時においても、取引ユニットに運用最小限の現金等
しか収納していないので万一の犯罪に対しても被Ｗ額が
少なくて済む。

〔実施例〕

以下、本発明実施例を図面にしたがって説明する。

第１図に示すように、現金取引装置（取引ユニッ））１
００は人出金部３を１ヶ有し、更に計数ユニット２と収
納部１と、搬送部４（ＩＩＩ送手段）（詳細を第２図に
示す）と上記各部の動作を制御する制御部６を備えて構
成されている。なお、５は収納部とは個別に設けられた
金庫ユニットである。取引Ｈ置１００の各部は、運用に
使用する部分が縦に配置され、金庫ユニット５は取引装
置１００と別置きに横に配置している。

預入取引時その紙幣１０を利用者が前記入出合計３に投
入し、また支払い取引時支払いのための紙幣１０を利用
者が受取るため上向のホッパ３ａを有し、取引装置１０
０の前部上方位置に矢印方向に回転自在に配置されてい
る。

前記計数部２は、取引時紙幣を検査しかつ計数するよう
に構成されており、人出金部３と直列位置に配置されて
いる。そして、前記計数部２は第３図に示すように（第
１図とは左右方向が逆に図示されている）、取り引きす
べき紙幣１０．！＋１搬送されたとき、その紙幣を内部
に取り込む取り込みホッパ２ａ、２ｂ、と取り込まれた
紙幣を搬送する主搬送路２ｆと、この主搬送路２ｆを通
過する紙幣を鑑別する鑑別器２ｇと、鑑別された紙幣１
０を夫々種類別にゲート２ｈによって振り分けられた後
保持する検査済ホッパ２ｃ、２ｄ、２ｅとを有している
。

前記取り込みホッパ２ａと２ｂは、支払い取引時、万円
の紙幣と五千円および千円の紙幣とをそれぞれあらかし
め取り込み、預入取引時預入られたすべでの種類の紙幣
を一方のホッパから取り込むようにしている。

前記鑑別器２ｇは、紙幣が主搬送路２ｆを通過したとき
、その紙幣の金種を検出すると共に、その紙幣が真券か
否かを検出し、更には紙幣の汚れ、破損等を検出して取
引に使用できる紙幣と使用に耐えない紙幣とに鑑別する
ようにしている。前記検査済ホッパ２ｅと２ｄとは預入
取引時、千円および五千円の紙幣と万円の紙幣とを夫々
種類別に堆積させて保持し、２Ｃは偽券や使用に耐えな
い紙幣等を堆積させて保持するようにしている。また、
検査済ホッパ２ｅは支払い取引時紙幣の種類に拘らず支
払うへき紙幣を一括的に堆積させ保持するようにしてい
る。

前記収納部】は紙幣を夫々の種類別に収納する収納ホッ
パａ、ｂを有し、計数部２と直列垂直に設置されている
。前記ホッパａは支払い取引に使用すべき千円の紙幣を
収納し、ホッパは支払い取引に使用すべき万円の紙幣及
び預入られた万円の紙幣を収納し、それらは収納部１内
においてａ、ｂの順て上下方向に配置されている。

前記搬送部４は、ｖ、２図に示すように紙幣を一括的に
把持するハント４ａと、該ハント”　４　ａを人出金部
３と計数部２と収納部１と金庫ユニット５との間で移動
させる駆動源を有し、紙幣を取引の種類に基づいて各部
に搬送するようにしている。

即ち、ロボ・ントハンＦ’　４　ａは開閉てきる１対の
指を持ち、この指は前後のＸ方向に移動できる駆動体４
ｂに取り付けられこの駆動体４ｂはハント支え支柱８を
介し、上下のＸ方向に移動可能なガイド板４ｃに固定さ
れている。ガイド板４ｃはスクリュー軸４ｄと案内レー
ル４ｅに沿って上下の２方向に移動可能に取り付けられ
る。上記スクリュー軸４ｄはモータ４ｆによって回転さ
れ、ガイト板４ｃをＺ方向に移動させる。なお、駆動体
４ｂ内にはＸ方向駆動体のモータ４ｂ′が内蔵されてい
る。

さらに、スクリュー軸４ｄ、案内レール４ｅ、モータ４
ｆがｉｆ寸いている２輪フ［−ム４ｇはＹ軸ガイド板４
ｈに固定されている。

Ｙ軸ガイド板４ｈは、スクリュー軸４１とＹ軸案内し−
ル４Ｊに沿って左右方向のＹ方向に移動可能に取り付け
られる。スクリュー＠４１は、モータ４ｋにより回転さ
れ、ガイド板４ｈをＹ方向に移動させる。

前記ハンＦ’４ａは、預入取引時、人出金部３のホッパ
３ａに紙幣が投入されると、矢印方向に９０°回転移動
してハンＦ’　４　ａと対向した人出金部３から、その
紙幣を一括的に把持して受取り、該紙幣をそのまま上昇
して計数部２の取込みホッパ２ａに移動搬送して渡す。

計数部２によって夫々の検査済ホッパ２ｅ、２ｄに紙幣
が振り分けられる。夫々の検査済ホッパ２ｅ、２ｄ上の
紙幣はハント４　ａで受取られ収納部ｌの対応がホッパ
ａ、ｂにまで搬送されて渡される。

また、支払い取引時、顧客によって支払い金額が図示し
ない操作部で指定されると、収納部１のホッパａ、ｂか
らハンＦ’　４　ａによって紙幣が一括的に把持して取
出され、計数部２の対応する取込みホッパ２ａ、２ｂに
搬送されて渡される。

計数部２が指定金額に相当する枚数の紙幣を検査済ホッ
パ２ｅに一括的に送り出すと、その送り−　　出された
紙幣はハンＦ’　４　ａによって一括的に取出されて人
出金部３のホッパ３＆に搬送して渡される。その場合、
ハント４ａは、支払い取引に要する時間を短縮できるよ
う、予め計数部２の各取込ミホッハ２　ａ、２ｂに収納
ｎ１のホッパｂ、ａ内の紙幣を搬送しておき預入取引の
場合、取込みホッパ２ｂの紙幣を収納部ｌの対応するホ
ッパａに搬送し一時的に戻すようにしている。

金庫ユニット５は、防Ｎ壁７にかこまれており、防護壁
７には、ハンＦ’　４　ａが出入りする為の出入り口（
３通過孔）１１と、出入り口を間開するシャッタ９を有
している。

シャッタ９は矢印方向に上下動し、ハンＦ’　４　ａが
出入りする時のみ開く。また防＃Ｊ壁７には、ハンＦ　
４　ａが金庫５と紙幣を受は渡す動作が可能なようにハ
ント支え支柱８の動きに対応した１１！１２を有してい
る。

本実施例は、防犯性を向上させる為別置きの金庫ユニッ
ト５を有し、紙幣収納部ｌよりハント４ａによりあらか
しめ防護壁７内の金庫ユニット５に紙幣１０を収納する
。取引装置の運用開始に先立ってハンＦ’　４　ａによ
って、金庫ユニット５内の紙幣を取出して、装置１００
内蔵の収納部１に運用にとって必要最小限の額の紙幣を
受渡す。この状態で運用を開始する。収納部１のホッパ
ａ、ｂ内に出金用紙幣が無くなった場合、金庫ユニット
５内の紙幣１０をハンＦ’　４　ａが取り出し補充する
。

尚、装置の取引運用終了時は、収納部ｌ内の紙幣及び、
計数部２の各取込みホッパ２ａ、２ｂ内の紙幣を、ハン
Ｆ’　４　ａにより金庫ユニットδ内に収納する。上記
各部の制御系を示すと第１りのようになる。

別実施例としては、第７図に示すごとく金庫ユニット５
を現金取引装置１０１と別置きに隔離し防犯性を向上す
る実施例もある。運用に使用する装置１０１は、店舗外
壁１５外に設置した店舗外壁１５には、ハント４ａを含
むＺ軸フレーム４ｇの通過用間口部１４を有し、その開
口部は、ハンＦ’　４　ａを含むＺ軸フレーム４ｇの通
過時以外は、図示していない駆動部によりシャッタ１３
によりふさがれる。店舗内に設置した金庫５及び防護壁
７の構造は、ｗｉ図の実施例と同様である。

第５図、第６図は防護壁７内にある金庫ユニット５ヘハ
ンＦ’　４　ａ内にある紙！１０を収納する前後の状態
を示した図である。

ハンＦ’　４　ａ内の上指１５′と下指１６で挟持され
た紙幣１０は、金庫δに有したシャッタ１７を問いた後
、Ｘ軸駆動モータ４ｂ’の回転により金庫５内に入れら
れる。その後、シャッタ１７は閉じ、挟持モータ１８の
回転により紙幣の挟持を解き、Ｘ輪駆動モータ４ｂ’の
回転によりハンド４ａを金庫５により抜きとる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、取引ユニットと金庫ユニットを別置き
にして現金等を収納するようにしたので取引ユニットの
防犯性が高まる。

又金庫ユニットの四方六方を強固な防護壁で囲うことが
可能であり、金庫ユニットの防犯性が高まる。

さらに、取引ユニットは店舗外に設置し、多額の金を収
納している金庫ユニットは店舗内に設置できるので、防
犯性の向上が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の外観図、第２図は搬送体の
全体外観図、第３図は計数部の横断面図。 第４図は第１図実施例の制御ブロック図、第５図はハン
トが防！！壁内に入り金庫へ紙幣を渡す前の状態図、第
６図はハンドが金庫内に入った状態図。 第７図は金庫のみ店舗内に設置した実施例の外観図であ
る。 符号の説明 １・・・収納ユニット　　　２・・・計数ユニット３・
・・入出金ユニット　　４・・・搬送手段５・・・金庫
ユニット　　　６・・・制御部７・・・防護Ｎ　　　　
　　８・・・ハント支え支柱９・・・シャッタ　　　　
ＩＯ・・・紙幣１１・・・ハント出入口　　１２・・・
溝１３・・・シャッタ　　　　１４・・・開口部１５・
・・店舖外壁　　　　１５・・・上指１６・・・下指　
　　　　　１７・・・シャッタ１８・・・挟持モータ　
　１００・・・取引ユニット第　メ　図 ｌ４ ノ４ＣＩ４ｂ’

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、顧客との間で現金等の自動取引を行う取引ユニット
   と、現金等を保管する金庫ユニットと、取引運用時に上
   記金庫ユニットから取引ユニットに現金等を搬送すると
   共に取引非運用時に上記取引ユニットから金庫ユニット
   に現金等を搬送する搬送手段を備えてなる自動取引装置
   。 ２、上記金庫ユニットと取引ユニットの間は壁で隔てら
   れ、上記壁には上記搬送手段が通過する通過孔が設けら
   れてなる請求項１記載の自動取引装置。 ３、上記壁には常時通過孔を閉じ上記搬送手段の通過時
   には開かれるシャッタが設けられてなる請求項２記載の
   自動取引装置。