JPH0415517A - 磁気式エンコーダ - Google Patents
磁気式エンコーダInfo
- Publication number
- JPH0415517A JPH0415517A JP11895490A JP11895490A JPH0415517A JP H0415517 A JPH0415517 A JP H0415517A JP 11895490 A JP11895490 A JP 11895490A JP 11895490 A JP11895490 A JP 11895490A JP H0415517 A JPH0415517 A JP H0415517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- magnetic
- small
- poles
- whose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims abstract 6
- 230000005405 multipole Effects 0.000 claims description 2
- 239000011800 void material Substances 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気カードのリーダライタ機器などのＯＡ機器
に使用される小形サーボモータに内蔵される磁気式エン
コーダに関するものである。
に使用される小形サーボモータに内蔵される磁気式エン
コーダに関するものである。
従来の技術
近年、磁気式エンコーダは、ＯＡ機器の高速化。
小型化に伴い、より小型で高パルスのものが要求されて
いる。
いる。
以下、添付図面にもとすいて従来の磁気式エンコーダを
説明する。
説明する。
第２図は従来のモータ内蔵磁気式エンコーダを示す。第
３図および第４図はＭＲ素子（磁気抵抗素子）を説明し
ている図である。第２図において、１１は磁気ドラムＡ
、１２は磁気ドラムＢで、外径が同じ２個のドラムＡ、
Ｂの外周に各々多極着磁を施しである。３はＭＲ素子で
、第３図に示すように、磁気ドラムのＡ、Ｂ外周に各々
対応した位置に感磁部３ａ、３ｂを２段配列しである。
３図および第４図はＭＲ素子（磁気抵抗素子）を説明し
ている図である。第２図において、１１は磁気ドラムＡ
、１２は磁気ドラムＢで、外径が同じ２個のドラムＡ、
Ｂの外周に各々多極着磁を施しである。３はＭＲ素子で
、第３図に示すように、磁気ドラムのＡ、Ｂ外周に各々
対応した位置に感磁部３ａ、３ｂを２段配列しである。
第２図４はＭＲ素子のホルダー、８はバイアスマグネッ
トでＭＲ素子３の感磁部の背面に第４図（ロ）のごとく
各々取付けである。第２図にもどり、６はモータシャフ
ト、７はモータフレームである。
トでＭＲ素子３の感磁部の背面に第４図（ロ）のごとく
各々取付けである。第２図にもどり、６はモータシャフ
ト、７はモータフレームである。
以上のように構成された磁気式エンコーダについて、以
下その動作を説明する。
下その動作を説明する。
まず、モータシャフト６が回転すると、磁気ドラム１１
および１２が回転する。磁気ドラムの回転に伴ってＭＲ
素子３の感磁部３ａ、３ｂでの磁界が変化し、その変化
に応じて感磁部の抵抗値が変化する。その状態において
、第３図に示すＭＲ素子３のＶ ｃ ｃ端子とＧＮＤ端
子の間に所定の直流電圧を印加すると、ＶＡおよびＶＢ
端子に第５図のような正弦波出力Ｖ Ａ ＋ Ｖ Ｂが
あられれ、この正弦波電圧を波形成形して出力パルスを
得る。磁気ドラム１２の方が着磁極数が多いので、それ
に対応した出力ＶＢはｖＡより周波数が高く、出力パル
ス数が多い。
および１２が回転する。磁気ドラムの回転に伴ってＭＲ
素子３の感磁部３ａ、３ｂでの磁界が変化し、その変化
に応じて感磁部の抵抗値が変化する。その状態において
、第３図に示すＭＲ素子３のＶ ｃ ｃ端子とＧＮＤ端
子の間に所定の直流電圧を印加すると、ＶＡおよびＶＢ
端子に第５図のような正弦波出力Ｖ Ａ ＋ Ｖ Ｂが
あられれ、この正弦波電圧を波形成形して出力パルスを
得る。磁気ドラム１２の方が着磁極数が多いので、それ
に対応した出力ＶＢはｖＡより周波数が高く、出力パル
ス数が多い。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記の従来の構成では下記の問題があっ
た。たとえばＶＢの出力パルス数が、ＶＡの出力パルス
数の２倍以上となる様な仕様を要求された場合、磁気ド
ラム１２の着磁極数は磁気ドラので、ＶＢの出力電圧の
値が小さくなり、時には波形成形に必要な電圧を取り出
せなくなる。上記の場合ＶＢの出力電圧の値を大きくす
る為には、磁気ドラムとＭＲ素子との間の空隙、第２図
の９３を小さ（すれば良い。しかしながらΩ３を小さく
すると今度は磁気ドラム１１の磁界が強（なりすぎてｖ
Ａが飽和してしまい、ＶＡの出力電圧が、第６図のよう
に歪んで、波形成形には不適切な波形となってしまう課
題があった。
た。たとえばＶＢの出力パルス数が、ＶＡの出力パルス
数の２倍以上となる様な仕様を要求された場合、磁気ド
ラム１２の着磁極数は磁気ドラので、ＶＢの出力電圧の
値が小さくなり、時には波形成形に必要な電圧を取り出
せなくなる。上記の場合ＶＢの出力電圧の値を大きくす
る為には、磁気ドラムとＭＲ素子との間の空隙、第２図
の９３を小さ（すれば良い。しかしながらΩ３を小さく
すると今度は磁気ドラム１１の磁界が強（なりすぎてｖ
Ａが飽和してしまい、ＶＡの出力電圧が、第６図のよう
に歪んで、波形成形には不適切な波形となってしまう課
題があった。
ＶＡ、ＶＢは良好な波形で、かつ大きさがほぼ揃ってい
るのが望ましいのである。
るのが望ましいのである。
課題を解決するための手段
本発明の磁気式エンコーダは前記課題を解決するために
、異なった外径の２個の磁気ドラムを使用するものであ
る。外径の大きい磁気ドラムに極数が多い着磁を施し、
外径の小さい磁気ドラムに極数が少ない着磁を施し、か
つ磁気ドラムとＭＲ素子の間の空隙を実施例で説明する
様に適切に選定するものである。
、異なった外径の２個の磁気ドラムを使用するものであ
る。外径の大きい磁気ドラムに極数が多い着磁を施し、
外径の小さい磁気ドラムに極数が少ない着磁を施し、か
つ磁気ドラムとＭＲ素子の間の空隙を実施例で説明する
様に適切に選定するものである。
作用
上記手段によって、良好な波形及び大きさがほぼ揃った
Ｖ Ａ ＋ Ｖ Ｂの出力電圧を得る。
Ｖ Ａ ＋ Ｖ Ｂの出力電圧を得る。
実施例
第１図は本発明の実施例である。１は磁気ドラムＡ、２
は磁気ドラムＢである。磁気ドラムＢは磁気ドラムＡよ
り着磁極数が多く、がっ外径も大きい。磁気ドラム以外
の部材は前記した第２図の従来例と同じであり、同じ番
号を付している。
は磁気ドラムＢである。磁気ドラムＢは磁気ドラムＡよ
り着磁極数が多く、がっ外径も大きい。磁気ドラム以外
の部材は前記した第２図の従来例と同じであり、同じ番
号を付している。
モータシャフト６が回転して、ＭＲ素子の出力にＶ Ａ
＋ Ｖ Ｂを得るのも従来例と同じであるが、発明が
解決しようきする課題の項で述べた様に、磁気ドラムＢ
の着磁極数が多ずぎてＭＲ素子の磁気ドラムＢに対応す
る出力ＶＢは小さくなりすぎる場合は、本実施例ては磁
気ドラムＢとＭＲ素子との間の隙間Ω２を、第２図従来
例の空隙Ω３より小さくすることによって解決し、適切
な大きさの■８の出力電圧を得ている。空隙Ω２を小さ
（してもなおかつＶＢが小さい場合は、磁気ドラムＢの
外径を大きくすることも併せ行われる。一方、着磁極数
の少ない磁気ドラムＡは、その外径を磁気ドラムＢより
適切に小さく選定することによって、空隙Ω、を空隙ρ
２より大きくして、ＭＲ素子の対応する出力ｖＡが飽和
して歪まない様に、かつｖＡとＶＢの大きさがほぼ揃う
ようにしているのである。
＋ Ｖ Ｂを得るのも従来例と同じであるが、発明が
解決しようきする課題の項で述べた様に、磁気ドラムＢ
の着磁極数が多ずぎてＭＲ素子の磁気ドラムＢに対応す
る出力ＶＢは小さくなりすぎる場合は、本実施例ては磁
気ドラムＢとＭＲ素子との間の隙間Ω２を、第２図従来
例の空隙Ω３より小さくすることによって解決し、適切
な大きさの■８の出力電圧を得ている。空隙Ω２を小さ
（してもなおかつＶＢが小さい場合は、磁気ドラムＢの
外径を大きくすることも併せ行われる。一方、着磁極数
の少ない磁気ドラムＡは、その外径を磁気ドラムＢより
適切に小さく選定することによって、空隙Ω、を空隙ρ
２より大きくして、ＭＲ素子の対応する出力ｖＡが飽和
して歪まない様に、かつｖＡとＶＢの大きさがほぼ揃う
ようにしているのである。
発明の効果
本発明は、異なるパルス数の２信号を有する磁気式エン
コーダにおいて、２信号のパルス数の差が大きい場合に
おいても、外径の異なる２個の磁気ドラムとＭＲ素子に
よって良好な波形でかつ大きさの揃った出力を得るもの
である。
コーダにおいて、２信号のパルス数の差が大きい場合に
おいても、外径の異なる２個の磁気ドラムとＭＲ素子に
よって良好な波形でかつ大きさの揃った出力を得るもの
である。
第１図は本発明の実施例の磁気式エンコーダの側面図、
第２図は従来の磁気式エンコーダの側面図、第３図は本
発明に使用するＭＲ素子の平面図、第４図はバイアスマ
グネットを取りつけたＭＲ素子の背面図、第５図はＭＲ
素♀より取り出す正弦波出力波形図、第６図はＭＲ素子
より取り出す飽和出力波形図を示す。 １・・・・・・磁気ドラムＡ、２・・・・・・磁気ドラ
ムＢ、３・・・・・・ＭＲ素子。
第２図は従来の磁気式エンコーダの側面図、第３図は本
発明に使用するＭＲ素子の平面図、第４図はバイアスマ
グネットを取りつけたＭＲ素子の背面図、第５図はＭＲ
素♀より取り出す正弦波出力波形図、第６図はＭＲ素子
より取り出す飽和出力波形図を示す。 １・・・・・・磁気ドラムＡ、２・・・・・・磁気ドラ
ムＢ、３・・・・・・ＭＲ素子。
Claims (1)
- 異なるパルス数の２信号を出力する磁気式エンコーダに
おいて、外周に各々多極着磁を施した異なる外径の２個
の磁気ドラムと、感磁部を各々の磁気ドラムの外周に対
応する位置に２段に配列したＭＲ素子とを備えた磁気式
エンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11895490A JPH0415517A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 磁気式エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11895490A JPH0415517A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 磁気式エンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0415517A true JPH0415517A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14749378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11895490A Pending JPH0415517A (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 磁気式エンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415517A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006088549A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuiisa Kk | 多点ゲート射出成形における流量調節弁 |
| US7084619B2 (en) * | 2001-04-17 | 2006-08-01 | Koninklijke Phillips Electronics N.V. | Arrangement for determining the direction of movement of a motion sensor element |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP11895490A patent/JPH0415517A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7084619B2 (en) * | 2001-04-17 | 2006-08-01 | Koninklijke Phillips Electronics N.V. | Arrangement for determining the direction of movement of a motion sensor element |
| JP2006088549A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuiisa Kk | 多点ゲート射出成形における流量調節弁 |
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