JPH04155148A - 給湯機 - Google Patents

給湯機

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Publication number
JPH04155148A
JPH04155148A JP28060090A JP28060090A JPH04155148A JP H04155148 A JPH04155148 A JP H04155148A JP 28060090 A JP28060090 A JP 28060090A JP 28060090 A JP28060090 A JP 28060090A JP H04155148 A JPH04155148 A JP H04155148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
hot water
sensor
water supply
heat exchanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP28060090A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Watanabe
俊哉 渡邊
Yukiro Komai
古米 幸郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28060090A priority Critical patent/JPH04155148A/ja
Publication of JPH04155148A publication Critical patent/JPH04155148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス、石油または電気などを加熱源とした給
湯機に関するものである。
従来の技術 従来、この種の給湯機においては、例えば第7図および
8図に示すようなものかあった。
以下、添付した図面に基づいて説明する。図中実線矢印
は制御信号を伝える信号線または電源コードを意味し、
破線矢印は湯水の流れの方向を意味している。
まず、第7図に示した従来例について説明する。
熱交換器1と、熱交換器1に水を供給する給水路2と、
熱交換器1から湯を所定の場所に供給する給湯路3と、
熱交換器lを加熱する加熱部4と、給水路2を流れる水
の流量を検知する流量センサ5と、給湯路3を流れる湯
の温度を検知する出湯温度センサ6と、所定の恒温出湯
温度を記憶した出湯温度記憶部7と、出湯温度記憶部7
に予め入力されていた所定の恒温出湯温度になるように
、流量センサ5と出湯温度センサ6からの信号に基づい
て加熱部4を制御する制御部8から構成されていた。
また制御部8は、出湯温度記憶部7に入力されていた恒
温出湯温度と出湯温度センサ6により検知された出湯温
度とを比較判定する比較判定部9と、比較判定部9から
の信号と流量センサ5からの流量に基づいて加熱量を演
算する演算部10と、演算部IOにより求められた加熱
量になるように加熱部4を制御する加熱制御部11から
構成されていた。また、12は給湯路3の末端の出湯端
末である。
この構成において、出湯端末12を開栓することにより
、流量センサ5か水の流れを検知し、出湯温度記憶部7
に記憶されていた所定の恒温出湯温度になるように、給
湯路3の出湯温度センサ6により検知された出湯温度と
所定の恒温出湯温度とを比較判定部9て比較判定し、こ
の比較判定した結果と流量センサ5て検知した流量から
付加する加熱量を演算部10て求め、求めた付加する加
熱量に応して加熱制御部11か加熱部4を制御して所定
の恒温を出湯していた。
次に、第8図に示した従来例について説明する。
熱交換器13と、熱交換器13に水を供給する給水路1
4と、熱交換器13から湯を所定の場所に供給する給湯
路15と、熱交換器13を加熱する加熱部16と、給水
路14を流れる水の流量を検知する流量センサ17と、
給湯路15を流れる湯の温度を検知する出湯温度センサ
18と、出湯温度の設定調節を行う温度設定部19と、
電力供給の割引を行う電源スィッチ20と、所定の初期
設定温度を記憶した初期設定温度記憶部21と、温度設
定部19において設定した希望設定温度または初期設定
温度記憶部21に記憶された初期設定温度になるように
、流量センサ17と出湯温度センサ18からの信号に基
づいて加熱部16を制御する制御部22から構成されて
いた。
また、制御部22は、温度設定部19から人力された希
望設定温度または初期設定温度記憶部21に記憶された
初期設定温度と出湯温度センサ18により検知された出
湯温度とを比較判定する比較判定部23と、比較判定部
23からの信号と流量センサ17からの流量に基づいて
加熱量を演算する演算部24と、演算部24により求め
られた加熱量になるよう加熱部!6を制御する加熱制御
部25から構成されていた。
また、26は給湯路15の末端の出湯端末である。
この構成により、電源スィッチ20がOFFの状態から
ONにし出湯端末26を開栓することにより、流量セン
サ17か水の流れを検知する。まず初期設定温度記憶部
21に記憶された初期設定温度か温度設定部19に表示
される。使用者がこの初期設定温度に満足しなければ希
望する温度に温度設定部19を調節する。設定した希望
設定温度または初期設定温度になるように、給湯路15
の出湯温度センサ18により検知された出湯温度と希望
設定温度または初期設定温度とを比較判定部23て比較
判定し、比較判定した結果と流量センサ17て検知した
流量から付加する加熱量を演算部24て求め、求めた付
加する加熱量に応して加熱制御部25か加熱部16を制
御し、設定温度になるようにしていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、湯を使用する季節
、天候および時間帯によって快適と感じる湯温か異なる
ため、第7図に示した従来の恒温出湯では常に一定の温
度の湯しか供給されず使用上不快感かあった。また第8
図に示した従来例においては、電源スィッチ20を切っ
た後再度使用する場合、初期設定温度になっているので
希望する温度にするのに温度設定部19における温度設
定か非常に手間が掛かるとともに、湯温調節の仕方か解
らない老人や子供がこの給湯機を使用する場合において
非常に危険であるという問題があった。
本発明は上記従来の問題を解決するものて、気温に基づ
いて湯温設定を行うことにより常に快適でかつ老人や子
供か使用しても安全な給湯機を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の第1項記載の給湯
機は、熱交換器と、熱交換器に水を供給する給水路と、
熱交換器から湯を所定の場所に供給する給湯路と、熱交
換器を加熱する加熱部と、給水路を流れる水の流量を検
知する流量センサと、給湯路を流れる湯の温度を検知す
る出湯温度センサと、気温を検知する気温センサと、気
温センサから得られた気温に基づいて出湯温度を決定す
る温度設定部と、流量センサおよび出湯温度センサから
の信号に基づいて、温度設定部によって決められた設定
温度になるように加熱部を制御する制御部とを備えたも
のである。
また、第2項記載の給湯機は、熱交換器と、熱交換器に
水を供給する給水路と、熱交換器から湯を所定の場所に
供給する給湯路と、熱交換器を加熱する加熱部と、給水
路を流れる水の流量を検知する流量センサと、給湯路を
流れる湯の温度を検知する出湯温度センサと、出湯温度
の設定調節を行う主温度設定部と、気温を検知する気温
センサと、気温センサから得られた気温に基づいて出湯
温度を決定する初期温度設定部と、流量センサおよび出
湯温度センサからの信号に基づいて主温度設定部または
初期温度設定部によって決められた設定温度になるよう
に加熱部を制御する制御部とを備えたものである。
さらに、第3項記載の給湯機は、熱交換器と、熱交換器
に水を供給する給水路と、熱交換器から湯を所定の場所
に供給する給湯路と、熱交換器を加熱する加熱部と、給
水路を流れる水の流量を検知する流量センサと、給湯路
を流れる湯の温度を検知する出湯温度センサと、出湯温
度の設定調節を行う主温度設定部と、気温を検知する気
温センサと、気温センサから得られた気温に基づいて出
湯温度を決定する副温度設定部と、主温度設定部および
副温度設定部によって決定された各設定温度を選択する
設定切り替えスイッチと、流量センサおよび出湯温度セ
ンサからの信号に基づいて、設定切り替えスイッチによ
って選択された設定温度になるように加熱部を制御する
制御部とを備えたものである。
作  用 上記構成により、第1項記載の給湯機においては、給湯
時に気温センサにより気温を検知し、気温により湯温を
自動的に決定して出湯する。
また、第2項記載の給湯機においては、気温センサによ
り得られた気温に基づいて初期設定温度を設定するので
、電源を落とした後の再出湯時における初期設定温度が
気温に応した温度となる。
さらに、第3項記載の給湯機においては、自由に湯温を
調節できる主温度設定部によって決められた温度と気温
に応した湯温にする副温度設定部によって決められた温
度とを設定切り替えスイッチによって自由に選択するこ
とができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す給湯機の概略構成
図である。図中実線矢印は制御信号を伝える信号線を意
味し、また破線矢印は湯水の流れの方向を示している。
第1図において、27は熱交換器、2Bは熱交換器27
に水を供給する給水路、29は熱交換器27から湯を所
定の場所に供給する給湯路、30は熱交換器27を加熱
する加熱部、3Iは給水路28を流れる水の流量(Qw
)を検知する流量センサ、32は給湯路29を流れる湯
の温度である実質出湯温度(Taut)を検知する出湯
温度センサ、33は気温(Ta)を検知する気温センサ
、34は気温センサ33で得られた気温に基づいて設定
温度(Two)を決定する温度設定部、35は流量セン
サ31と出湯温度センサ32からの信号に基づいて、温
度設定部34によって決められた設定温度になるように
加熱部30を制御する制御部である。
制御部35について詳細に説明する。36は気温(Ta
)と気温基準値出力部37からの気温基準値(Tas)
との差である気温判定差(△Ta)を求める気温比較部
、38は気温比較部36で求めた気温判定差(△Ta)
に応じて仮想出湯温度差(67w)を求める変換部、3
9は所定の、設定温度基準値出力部4oからの設定温度
基準値(Twos)に仮想出湯温度差(67w)を加え
設定温度(Two)を決める設定温度演算部、この気温
比較$36、変換部38、設定温度演算部39を併せて
温度設定部34と呼ぶ。41は温度設定部34て求めた
設定温度(Two)と出湯温度センサ32て得られた給
湯路29を流れる湯温である実質出湯温度(Tout)
を比較判定する比較判定部、42は比較判定部41から
の信号と流量センサ31て得られた給水路28を流れる
水の流量(D)から付加する加熱量(Qh)を演算する
演算部、43は演算部42て求められた付加する加熱量
(Qh)になるように加熱部30を制御する加熱制御部
である。44は給湯路29の末端の出湯端末である。
上記構成において動作を説明すると、給湯路29末端で
ある出湯端末44を開栓することにより、流量センサ3
1か水の流れを検知するとともに流量を検知し、加熱部
30を作動させて出湯温度の制御を行う。
出湯温度の制御の仕方の一例として、第2図の(a)〜
(m)の命令から成るフローチャートを示す。
以下、(a)より順に説明する。
(a)気温センサ33から気温(Ta)を読みとる。ま
た、所定の気温基準値(Tas)を読みとる。
(b)気温比較部36において、気温センサ33て読み
とった気温(Ta)と気温基準値(Tas)との気温判
定差(△Ta)を求める。
△Ta= Ta−Ta5 (C)変換部38において、気温判定差(△Ta’)に
応じて、仮想出湯温度差(67w)を求める。△Taの
67wへの変換は、例えば次式のような変換を行う。
△Tw= −Log、  △Ta (d)設定温度基準値(TWOS)を読みとる。
(e)設定温度演算部39において、設定温度基準値(
Twos)に仮想出湯温度差(67w)を加え、設定温
度(Two)を求める。
Two= Twos+△Tw (f> 8湯温度センサ32から実質出湯温度(Tou
 t)を読みとる。
(g)比較判定部41において、設定温度(Two)と
実質出湯温度(Tout)との実質出湯温度差(△Tw
o)を求める。
△Two= Two −Tout (h)実質出湯温度差△Two#0ならば、(i)の命
令に入る。また、実質出湯温度差△Two =0ならば
、(1)の命令に入る。
(i)流量センサ31から流量(Qw)を読みとる。
(」)演算部42において、実質出湯温度差(△Two
 )と流量(Qw)より、付加する加熱量(Qh)を演
算し求める。
Qh=Qwx△Tw。
(k)演算部42において求められた加熱量(Qh)に
基づいて、加熱制御部43において加熱部3oの制御を
行う。その後、(1)の命令に入る。
(1)流量センサ31より流量(Qw)を読み込む。
(m)流量(Qw)≠0ならば、(f)の命令に入る。
流量(Qw)二〇ならば、終了する。
したがって、この第1の実施例においては、出湯温度を
気温センサ33によって得られた気温に応して決定する
ので、給湯機外部の室温や外気温度か変わっても常に快
適な温度の湯を供給することかできる効果を有する。具
体的には、夏場の高い温度の時には、基準とした湯温よ
り若干低めの温度の湯を供給し、冬場の低い温度の時に
は、基準としだ湯温より若干高めの湯を供給することに
より、湯上がり時に汗をかいたり、またすぐ湯冷めする
ようなことをなくすことかできる。また、気温に応した
温度に湯を制御するので老人や子供でも容易に操作使用
することかでき、かつ安心して使うことができる。
次に、第3図に示した第2の実施例について説明する。
第3図において、45は熱交換器、46は熱交換器45
に水を供給する給水路、47は熱交換器45から湯を所
定の場所に供給する給湯路、48は熱交換器45を加熱
する加熱部、49は給水路46を流れる水の流量(Qw
)を検知する流量センサ、50は給湯路47を流れる湯
の温度である実質出湯温度(Taut)を検知する出湯
温度センサ、51は気温(Ta)を検知する気温センサ
、52は使用者か希望する温度に湯温を設定調節するた
めの主温度設定部、53は気温センサ51て得られた気
温に基ついて湯温を設定する初期温度設定部、54は主
温度設定部52および初期温度設定部53により各設定
温度(Twol 、Two2)を決定した後、主温度設
定部52ての設定温度(Twol)を優先的に設定温度
(Two)に決定し、かつ流量センサ49と出湯温度セ
ンサ50からの信号に基づいて設定温度になるように加
熱部48を制御する制御部、55は主温度設定部52に
搭載された電源スィッチである。
制御部54について詳細に説明する。56は気温(Ta
)と気温基準値出力部57からの気温基準値(Tas)
との差である気温判定差(△Ta)を求める気温比較部
、58は気温比較部56で求めた気温判定差(△Ta)
に応じて仮想出湯温度差(△Tw)を求める変換部、5
9は所定の、設定温度基準値出力部60からの設定温度
基準値(Twos)に仮想出湯温度差(△Tw)を加え
設定温度(Two2)を決める設定温度演算部、この気
温比較部56、変換部58、設定温度演算部59を併せ
て初期温度設定部53と呼ぶ。
ここで、初期温度設定部53によって決定された設定温
度(Two2)を主温度設定部52に出力表示した後、
使用者からの温度設定かなければ初期温度設定部53て
決定された設定温度(Two2)を設定温度(Two)
とする。もし使用者からの温度変更かあった場合には主
温度設定部に入力された温度(Two I )を設定温
度(Two)とする。
さらに、61は設定温度(Two)と出湯温度センサ5
0て得られた給湯路47を流れる湯温である実質出湯温
度(Taut)を比較判定する比較判定部、62は比較
判定部61からの信号と流量センサ49て得られた給水
路46を流れる水の流量(Qw)から付加する加熱量(
Qh)を演算する演算部、63は演算部62て求められ
た付加する加熱量(Qh)になるように加熱部48を制
御する加熱制御部である。64は給湯路47の末端の出
湯端末である。
上記構成において動作を説明すると、電源スィッチ55
を入れ、給湯路47末端である出湯端末64を開栓する
ことにより、流量センサ49か水の流れを検知するとと
もに流量を検知し、加熱部48を作動させて出湯温度の
制御を始める。初期温度設定部53において気温センサ
51に基づいて決定された設定温度(Two2)か初期
設定温度として自動的に設定され主温度設定部52に入
力表示される。使用者が初期設定温度に満足しない場合
には主温度設定部52において希望の設定温度(丁wo
l)を入力する。
主温度設定部52において決定された設定温度(Two
l)は、初に’l ii度段設定53において決定され
た設定温度(Two2)に優先的に採用され設定温度(
Two)が決定される。決定された設定温度(Two)
になるように、流量センサ49と出湯温間センサ5oが
らの信号に基づいて制御部54が加熱部48を制御する
出湯温度の制御の仕方の一例として、第4図の(a)〜
(0)の命令から成るフローチャートを示す。
以下、(a)より順に説明する。
(a)気温センサ51から気温(Ta)を読みとる。ま
た、所定の気温基準値(Tas)を読みとる。
(b)気温比較部56において、気温センサ51て読、
みとった気温(Ta)と気温基N II (Tas)と
の気温判定差(△Ta)を求める。
△Ta=Ta−Tas (C)変換部58において、気温判定差(△Ta)に応
じて、仮想出湯温度差(△Tw)を求める。△T2の△
Twへの変換は、例えば次式のような変換を行う。
△Tiv= −Loge  △Ta (d)設定温度基準値(Twos’)を読みとる。
(e)設定温度演算部59において、設定温度基準値(
Twos)に仮想出湯温度差(△Tw)を加え、設定温
度(Two2)を求める。
Two2= Twos+△Tw (f)初斯温度設定部53て決定した設定温度(Twc
2)を主温度設定部52に出力し、表示する。
(g)主温度設定部52から設定温度(Twol)を入
力するの使用者による温度設定(Twol)かなければ
、Two = Two2とする。また、使用者によるる
温度設定(Twol)かあれば、Two=TWolとす
る。
(h)出湯温度センサ50から実質出湯温度(Taut
)を読みとる。
(1)比較判定部61において、設定温度(Two)と
実質出湯温度(Taut)との実質出湯温度差(△Tw
o)を求める。
△Two = Two −Tout (D実質出湯温度差△Two≠0ならば、(k)の命令
に入る。また、実質出湯温度差△Two = 0ならば
、(n)の命令に入る。
(k)流量センサ49から流量(Qw)を読みとる。
(1)演算部62において、実質出湯温度差(△Two
)と流量(Qw)より、付加する加熱量(Qh)を演算
して求める。
Qh=QwX△Tw。
(m)演算部62において求められた加熱量(Qh)に
基づいて、加熱制鍾部63において加熱部48の制御を
行う。その後、(n)の命令に入る。
(n)流量センサ49より流量(Qw)を読み込む。
(0)流量(Qw)≠0ならば、(g>の命令に入る。
また、流量(Qw)= Oならば、終了する。
この第2の実施例においては、出湯温度を気温センサ5
1によって得られた気温に応して初期温度を決定するの
で、給湯機外部の室温や外気温度か変わっても常に快適
な温度の湯を供給することかできる効果を存する。具体
的には、夏場の高い温度の時には、基準としだ湯温より
若干低めの温度の湯を供給し、冬場の低い温度の時には
、基準とした湯温より若干高めの湯を供給することによ
り湯上かり時に汗をかいたり、またす二°湯冷めするよ
うなことをなくすことができる。また、初駒の設定温度
か快適な温度であるので、使用時において温度変更をす
る作業を削減する二とができるとともに、最初から適温
であるので老人や幼児の使用でも危険かなく、安心して
使うことかできる。
さらに、第5図に示した第3の実施例について説明する
。第5図において、65は熱交換器、66は熱交換器6
5に水を供給する給水路、67は熱交換器65から湯を
所定の場所に供給する給湯路、68は熱交換器65を加
熱する加熱部、69は給水路66を流れる水の流量(Q
w)を検知する流量センサ、70は給湯路67を流れる
湯の温度である実質出湯温度(Tout)を検知する出
湯温度センサ、71は気温(Ta)を検知する気温セン
サ、72は使用者か希望する温度に湯温を設定調節する
ための主温度設定部、73は気温センサ7!て得られた
気温に基づいて湯温を設定する副温度設定部、74は主
温度設定部72と副温度設定部73によって決定された
各設定温度を選択する、  設定切り替えスイッチ、7
5は設定切り替えスイッチ74により選択された設定温
度(Two)になるように流量センサ69と出湯温度セ
ンサ70からの信号に基づいて加熱部68を制御する制
御部、76は主温度設定部72に搭載された電源スィッ
チである。
制御部75について詳細に説明する。77は気温(Ta
)と気温基準値出力部78からの気温基準値(Tas)
との差である気温判定差(△Ta)を求める気温比較部
、79は気温比較部77て求めた気温判定差(△Ta)
に応して仮想出湯温度差(△TW)を求める変換部、8
0は所定の、設定温度基準値出力部81からの設定温度
基準値(Twos)に仮想出湯温度差(ΔTW)を加え
て設定温度(Two2)を決める設定温度演算部、この
気温比較部77、変換部79、設定温度演算部80を併
せて副温度設定部73と呼ぶ。
ここで、主温度設定部72で決定された温度(Tw。
1)と副温度設定部73で決定された温度(Two2)
のどちらを選択し設定温度(Tivo)とするかを設定
切り替えスイッチ74て使用者か決定する。
さらに、82は設定温度(Tivo)と、出湯温度セン
サ70て得られた給湯路67を流れる湯温である実質出
湯温度(Tout)とを比較判定する比較判定部、83
は比較判定部82からの信号と流量センサ69て得られ
た給水路66を流れる水の流量(Qw)から付加する加
熱量(Qh)を演算する演算部、84は演算部83て求
められた付加する加熱量(Qh)になるように加熱部6
8を制御する加熱側細部である。85は給湯路67の末
端の出湯端末である。
上記構成において動作を説明すると、電源スィッチ76
を入れ、給湯路67の末端である出湯端末85を開栓す
ることにより、流量センサ69か水の流れを検知すると
ともに流量を検知し、加熱部68を作動させて出湯温度
の制御を始める。副温度設定部73において気温センサ
71に基づいて決定された設定温度(Two2)か初期
設定温度として自動的に設定され主温度設定部72に入
力表示される。使用者か初期設定温度に満足しない場合
には主温度設定部72に搭載された設定切り替えスイッ
チ74を主温度設定に切り換えることにより希望の設定
温度(Tiy。
l)を設定することかできる。設定切り替えスイッチ7
4を主温度設定にしだ状懸て主温度設定部72において
決定された設定温度(Twol)は、設定温度(Two
)となる。また設定切り替えスイッチ74を副温度設定
にしたままであると気温に応して決定された温度(Tw
o2)か設定温度(Two)となる。決定された設定温
度(Two)になるように、流量センサ69と出湯温度
センサ70からの信号に基ついて制御部75か加熱部6
8を制御する。
出湯温度の制卸の仕方の一例として、第6図の(a)〜
(p)の命令から成るフローチャートを示す。
以下、(a)より順に説明する。
(a)気温センサ71から気温(Ta)を読みとる。ま
た、所定の気温基準値(Tas)を読みとる。
(b)気温比較部77において、気温センサ71て読み
とった気温(Ta)と気温基準値(Tas)との気温判
定差(△Ta)を求める。
△Ta= Ta−Ta5 (C)変換部79において、気温判定差(△Ta)に応
して、仮想出湯温度差(△Tw)を求める。△Taの△
Twへの変換は、例えば次式のような変換を行う。
△Tw= −Log、  △Ta (d)設定温度基準値(Twos)を読みとる。
(e)設定温度演算部80において、設定温度基準値(
Twos)に仮想出湯温度差(△Tw)を加え、設定温
度(Two2)を求める。
Two2= Twos+△TW (f)副温度設定部73の設定温度(Two2)を主温
度設定部72に出力して表示する。
(g)主温度設定部72から設定温度(Twol)を入
力する。使用者による温度変更として温度設定(Two
l)かな1すれば、Two−丁wo2とする。まt二、
使用者による温度変更として温度設定(Twol)かあ
れば、Two= Twolとする。
(h)出湯温度センサ70から実質出湯温度(Tout
)を読みとる。
(i)比較判定部82において、設定温度(丁wo)と
実質出湯温度(Taut)との実質出湯温度差(△Tw
o)を求める。
△T)o= Two −Taut (j)実質出湯温度差△Tivo≠0ならは、(k’)
の命令に入る。また、実質出湯温度差△Two= 0な
らば、(n)の命令に入る。
(k)流量センサ69から流量(Qw)を読みとる。
(1)演算部83において、実質出湯温度差(△TWO
)と流量(Qiu)より、付加する加熱量(Qh)を演
算し求める。
Qh = Qw X△Tw。
(m)演算部83において求められた加熱l (Qh)
に基づいて、加熱制御部84において加熱部68の制御
を行う。その後、(ロ)の命令に入る。
(n)流量センサ69より流量(Qw)を読み込む。
(0)流量(Qw)≠0ならば、(ll)の命令に入る
また、流量(Qw)= 0ならば、終了する。
(p)設定切り替えスイッチ74において主温度設定か
副温度設定かを確認する。主温度設定であれば(g)の
命令に入る。また、副温度設双てあれば(a)の命令に
入る。
この第3の実施例においては、出湯温度を気温センサ7
1によって得られた気温に応じて初期濫用を決定するの
で、給湯機外部の室温や外気温度力変わっても常に快適
な温度の湯を供給すること力できる効果を有する。具体
的には、夏場の高い温度の時には、基準とした湯温より
若干低めの温度の湯を供給し、冬場の低い温度の時には
、基準とした湯温より若干高めの湯を供給することによ
り湯上かり時に汗をかいたり、また、すぐ湯冷めするよ
うなことをなくすことかできる。また、初期の設定温度
か快適な温度であるので、使用時において温度変更をす
る作業を削減することができるとともに、最初から適温
であるので老人や幼児の使用でも危険かなく、安心して
使うことができるまた、設定切り替えスイッチハを設け
ているのて必要な希望する温度の湯と気温に応じた温度
の湯との切り替えも随時できるので使用上利便性かよい
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明の給湯機i  に
よれば、次の効果か得られる。
第1項記載の給湯機においては、給湯時に気温・  セ
ンサにより気温を検知し、気温に応じた湯温を・  自
動的に決定するので、季節や時rI!I帯による外気温
度の変化において快適と感じる温度は異なるが、常に快
適てかつ老人や子供でも簡単に使用でき、しかも、安全
な湯を供給することかできる。
また、第2項記載の給湯機においては、初期温度のみを
気温センサにより気温を検知し、気温に応じた湯温にす
るので、前述の効果である快適で安全な温度の湯を供給
できるとともに、湯の使用形態によって異なる湯温を適
時湯温調節部から変更することかできるので、更に家庭
等での実際の。  使用に適合した湯を提供する拳がで
きる。
さらに、第3項記載の給湯機においては、気温に応じた
快適な湯と希望する任意の温度の湯とを随時切り換える
ことで得られるので更に家庭等での実際の使用に適合し
た湯を提供することかできる。また、設定切り替えスイ
ッチを副温度設定にしておくことて主婦か留守中、老人
や子供が給湯機を使用しても気温に応した温度の湯を供
給するので快適かつ安全に使うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における給湯機の概略構
成図、第2図は同給湯機における出湯温度の側副ノーケ
ンスの流れ図、第3図は第2の実施例における給湯機の
概#!構成図、第4図は同給湯機における出湯温度の制
御シーケンスの流れ図、第5図は第3の実施例における
給湯機の概略構成図、第6図は同給湯機における出湯温
度の制御ノーケンスの流れ図、第7図は従来例における
給湯機の概略構成図、第8図は他の従来例における給湯
機の概略構成図である。 27、45.65・・熱交換器、28.46.66・・
・給水管、29゜47、67・・・給湯管、30.48
.68・・・加熱部、31.49.69・・・流量セン
サ、32.50.70・・出湯温度センサ、33.51
゜71・・・気温センサ、34・・・温度設定部、35
.54.75・・制創部、52.72・・・主温度設定
部、53・・・初期温度設定部、73・・・副温度設定
部、74山設定切り替えスイッチ。 代  理  人   森  本  義  弘、ゴ2図 ?v45図 π 制#p仰 第Δ図 第7図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱交換器と、前記熱交換器に水を供給する給水路と
    、前記熱交換器から湯を所定の場所に供給する給湯路と
    、前記熱交換器を加熱する加熱部と、前記給水路を流れ
    る水の流量を検知する流量センサと、前記給湯路を流れ
    る湯の温度を検知する出湯温度センサと、気温を検知す
    る気温センサと、前記気温センサから得られた気温に基
    づいて出湯温度を決定する温度設定部と、前記流量セン
    サおよび出湯温度センサからの信号に基づいて、前記温
    度設定部によって決められた設定温度になるように前記
    加熱部を制御する制御部とを備えた給湯機。 2、熱交換器と、前記熱交換器に水を供給する給水路と
    、前記熱交換器から湯を所定の場所に供給する給湯路と
    、前記熱交換器を加熱する加熱部と、前記給水路を流れ
    る水の流量を検知する流量センサと、前記給湯路を流れ
    る湯の温度を検知する出湯温度センサと、出湯温度の設
    定調節を行う主温度設定部と、気温を検知する気温セン
    サと、前記気温センサから得られた気温に基づいて出湯
    温度を決定する初期温度設定部と、前記流量センサおよ
    び出湯温度センサからの信号に基づいて、前記主温度設
    定部または前記初期温度設定部によって決められた設定
    温度になるように前記加熱部を制御する制御部とを備え
    た給湯機。3、熱交換器と、前記熱交換器に水を供給す
    る給水路と、前記熱交換器から湯を所定の場所に供給す
    る給湯路と、前記熱交換器を加熱する加熱部と、前記給
    水路を流れる水の流量を検知する流量センサと、前記給
    湯路を流れる湯の温度を検知する出湯温度センサと、出
    湯温度の設定調節を行う主温度設定部と、気温を検知す
    る気温センサと、前記気温センサから得られた気温に基
    づいて出湯温度を決定する副温度設定部と、前記主温度
    設定部および副温度設定部によって決定された各設定温
    度を選択する設定切り替えスイッチと、前記流量センサ
    および出湯温度センサからの信号に基づいて、前記設定
    切り替えスイッチによって選択された設定温度になるよ
    うに前記加熱部を制御する制御部とを備えた給湯機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1047770A (ja) * 1996-07-31 1998-02-20 Noritz Corp 給湯器
WO2005015089A3 (en) * 2003-08-07 2005-04-28 Hoon-Joong Kye Pre-heating system for hot-water supply piping
WO2017028133A1 (zh) * 2015-08-16 2017-02-23 李强生 热水器自动调控水流强度的方法和热水器
JP2018084377A (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 三菱電機株式会社 貯湯式給湯機

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