JP6860840B2 - 給湯システム - Google Patents
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Description
によって調整される。したがって、複数の給湯端末への同時給湯があった場合、あるいは給湯器への給水経路に分岐接続されている水栓が開栓されることなどに起因して、給湯端末への湯水の供給圧が大きく低下する現象を適切に防止または抑制することができる。
本発明とは異なり、圧力調整弁に代えて、たとえば流量調整弁を用いた場合には、たとえば給湯端末への湯水の供給圧が低下した際に、モータなどを用いて弁体を動作させて弁開度を調整する必要があり、応答性が悪いため、複数の給湯端末への同時給湯があった場合に、各給湯端末への湯水の供給圧が低下することを適切に防止することは実質的に困難である。これに対し、圧力調整弁は圧力を一定に維持するための応答性がよく、湯水の供給圧の低下を適切に防止することが可能である。
このようなことから、本発明によれば、たとえばシャワーを浴びている際に、他の給湯端末への給湯が開始されることなどに起因して、シャワーの水圧が大きく低下し、ユーザが不快感を生じるようなことを適切に防止することが可能である。
バネ73の強さを変更することにより、2次圧P2を変更することが可能である。バネ規制部材78を下降させて調整バネ73の強さを強くすると、2次圧P2は高くなる。
なお、リモコン5A,5Bには、前記以外の操作スイッチとして、運転のオン・オフ、呼出し、追い焚き、および風呂自動などの一般的な操作スイッチも設けられている。
今回の給湯に関する前述した一連の動作制御は、この給湯が終了するまで繰り返し実行される(S8:NO,S2)。
このような構成によれば、湯水の供給圧を複数のユーザの個々の希望に応じたものにすることが容易に実現できる。
力センサを給湯器の外部、たとえば湯水分配供給用のヘッダの入水口部分などに設けることも可能である。
本発明でいう操作装置は、台所や浴室などに設置されるリモコンに限らず、たとえば給湯器内に組み込まれた操作装置として構成することもできる。
A 瞬間式の給湯器
Sa 圧力センサ
V 圧力調整弁
2 給湯経路
2a 出湯路(給湯経路)
2b 給湯用外部配管(給湯経路)
2c 湯水分配供給用のヘッダ(給湯経路)
3 給湯端末
4 制御部
5(5A,5B) リモコン(操作装置)
Claims (4)
- 瞬間式の給湯器と、
この給湯器において加熱された湯水を給湯端末に導くための給湯経路と、
を備えている、給湯システムであって、
前記給湯経路に設けられ、かつ前記給湯端末への湯水の供給圧を調整可能な圧力調整弁と、
前記供給圧を検出するための圧力センサと、
この圧力センサを用いて検出されるデータに基づいて前記供給圧が所定の圧力に維持されるように前記圧力調整弁を制御する制御部と、
を備えており、
前記給湯端末として、複数の給湯端末があり、
これら複数の給湯端末のうち、1つの給湯端末に給湯がなされ、前記供給圧が前記所定の圧力に維持されている際に、前記1つの給湯端末とは別の給湯端末への他の給湯が開始されたときには、前記1つの給湯端末への給湯が、前記他の給湯よりも優先されているか否かが判断され、優先されている場合には、前記湯水の供給圧は前記所定の圧力に維持される一方、そうでない場合には、前記供給圧は前記他の給湯に対応して予め設定された圧力とされるように構成されていることを特徴とする、給湯システム。 - 請求項1に記載の給湯システムであって、
前記給湯経路の前記圧力調整弁および前記圧力センサよりも下流側に設けられ、かつ複数の給湯端末への湯水の分配供給を可能とする湯水分配供給用のヘッダを、さらに備えている、給湯システム。 - 請求項1または2に記載の給湯システムであって、
前記給湯器の動作条件の設定を行うための操作装置を、さらに備えており、
この操作装置において所定の操作を行なうことにより前記供給圧を変更可能とされている、給湯システム。 - 請求項3に記載の給湯システムであって、
前記操作装置は、前記給湯器の省エネモードを選択的に設定可能とされており、
前記省エネモードが設定されたときには、前記供給圧は、前記操作装置において設定されている供給圧よりも低い供給圧とされるように構成されている、給湯システム。
Priority Applications (1)
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JP2016209459A JP6860840B2 (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 給湯システム |
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JP2018071840A JP2018071840A (ja) | 2018-05-10 |
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JP2016209459A Active JP6860840B2 (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 給湯システム |
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JP7393940B2 (ja) * | 2019-12-25 | 2023-12-07 | リンナイ株式会社 | 給湯システム |
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- 2016-10-26 JP JP2016209459A patent/JP6860840B2/ja active Active
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JP2018071840A (ja) | 2018-05-10 |
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