JPH04155035A - 鉄骨部材とフランジを有する鉄骨部材との接合部材 - Google Patents

鉄骨部材とフランジを有する鉄骨部材との接合部材

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JPH04155035A
JPH04155035A JP28071990A JP28071990A JPH04155035A JP H04155035 A JPH04155035 A JP H04155035A JP 28071990 A JP28071990 A JP 28071990A JP 28071990 A JP28071990 A JP 28071990A JP H04155035 A JPH04155035 A JP H04155035A
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JP
Japan
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flange
joint piece
joining
steel
stud
Prior art date
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JP28071990A
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English (en)
Inventor
Takaharu Sasaki
隆治 佐々木
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は鉄骨部材同士を接合する際に用いられる接合部
材に関し、特に鉄骨部材とフランジを有する鉄骨部材と
を接合する際に用いられる接合部材に関する。
[従来の技術] 従来、第3図に示すように、間柱2などの第1の鉄骨部
材をH形鋼よりなる梁3などのフランジ30を有する第
2の鉄骨部材に接合する際に用いられる接合部材500
は、間柱2が載設される上板501と、梁3のフランジ
30にボルト・ナツト502,502.・・・により取
り付けられる下板503と、該下板503と前記上板5
01とを繋ぐ縦板504とから構成される縦断面略I字
形の鋼材で、前記下板503にはボルト挿通用の貫通孔
(図にはあられれていない)が穿設されているものであ
った。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記した構成の接合部材500は、上記貫通孔
と梁3のフランジ30に穿設されたボルト挿通用の貫通
孔(図にはあられれていない)とにボルト502 a、
  502 a、・・・が貫入され、該ボルト502 
a、  502 a、・・・にナツト(図にはあられれ
ていない)が螺合されることによって、梁3のフランジ
30に取用付けられているため、梁3の貫通孔の位置と
接合部材500の貫通孔の位置とがずれている場合には
、梁3のフランジ30に接合部材500をボルト・ナツ
ト502,502、・・・により取り付けることができ
ない、という問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、接合部材を介して第1の鉄骨部材を第2の鉄骨部材の
フランジに取り付ける際に、第2の鉄骨部材のフランジ
の任意の位置に取り付けることのできる鉄骨部材とフラ
ンジを有する鉄骨部材との接合部材を提供することを主
な目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1の鉄骨部材をフランジを有する第2の鉄骨部材に接
合するための接合部材であって、前記第1の鉄骨部材に
取り付けられる接合片と、該接合片を挾持する挾持部お
よび前記第2の鉄骨部材のフランジを把持する把持部を
有する一対の接合片受具と、該一対の接合片受具の前記
挾持部で前記接合片を挟持させた状態に止着させる止着
手段とを具えているものである。
[作用] 上記手段によれば、接合部材の止着手段によって、第1
の鉄骨部材に取り付けられた接合片が一対の接合片受具
の挾持部に挾持されるとともに、該一対の接合片受具の
把持部に第2の鉄骨部材のフランジが把持されるように
構成されているので、この接合部材を第1の鉄骨部材と
第2の鉄骨部材との接合に用いれば、前記フランジに沿
って接合部材を移動させることができ、前記フランジの
任意の位置に接合部材を取り付けることができる。
[実施例コ 本発明に係る鉄骨部材とフランジを有する鉄骨部材との
接合部材の一実施例について、図に基づいて説明する。
第1図は本実施例における接合部材lの分解斜視図であ
る。同図に示すように、本実施例の接合部材1は、間柱
2(第1の鉄骨部材)に取り付けられる接合片】Oと、
H形鋼あるいはI形鋼と呼ばれる梁3(第2の鉄骨部材
)のフランジ30に取り付けられる一対の接合片受具1
1,11と、該一対の接合片受具11,11と前記接合
片10とを止着するためのボルト・ナツト12,12゜
・・・(止着手段)とから構成されている。
前記接合片10は、縦断面T字状の鋼材で、間柱2の下
端に溶着される溶着板100と該溶着板100に立設さ
れた被挟持板101とから構成されている。被挟持板1
01は、後述するように、一対の接合片受具11,11
の挾持部110,11Oによって両側から挾まれること
によって挾持されるものである。また、被挟持板101
には所定数の貫通孔102,102.・・・が穿設され
ており、該貫通孔102,102.・・・にはボルト・
ナツト12. 12.−・・のボルトl 2a、l 2
a、−が挿通されるようになっている。
前記接合片受具11は、鋼板により折曲形成されたもの
で、挾持部110と把持部111とから構成されている
。挾持部110は、前記フランジ30に取り付けられた
際に、同フランジ30に対して略90度の角度をなして
立設されるように形成されており、前述したように、一
対となって前記被挟持板101を挾持するようにされて
いる。
また、挾持部110には所定数の貫通孔112゜112
、・・・が穿設されており、この貫通孔112゜112
、・・・には前記ボルト12a、12a、・・・が挿通
されるようになっている0把持部111の先端部には前
記フランジ30の辺端を包んで該フランジ30の下端部
まで回り込むように鉤状に折曲された鉤状部113が形
成されている。この把持部111は一対となって前記フ
ランジ30を把持するものである。
次に、本実施例における接合部材lを用いて間柱2を梁
3のフランジ30に接合した際の接合構造について、第
2図を参考にして説明する。
同図に示すように、接合部材】を構成する接合片10の
溶着板100上には間柱2が取り付けられている。一方
、接合片10の被挾持板101は一対の接合片受具11
,11の挾持部110,11Oにより挾持された状態で
、ボルト・ナツト12.12.・・・により止着さ−れ
ている。また、把持部111,111の鉤状部113,
113が前記フランジ30の両辺端に掛止されており、
把持部111.111によって前記フランジ30が把持
された状態となっている。ここで、鉤状部113゜11
3間の距離は前記フランジ30の幅に略等しくなるよう
にされている。従って、ボルト・ナツト12,12.・
・・を締め付けることによって、−対の接合片受具11
,11の挾持部110,110が締め付けられるととも
に、鉤状部113,113も締め付けられることになる
次に、本実施例における接合部材lを用いて間柱2を梁
3のフランジ30に接合する際の接合手順について説明
する。
予め接合片10の溶着板100に間柱2を溶着するとと
もに、接合片10の被挾持板101を一対の接合片受具
11,11の挾持部110,110で挾むようにして、
接合片受具11,11を接合片10にボルト・ナツト1
2,12.・・・により取り付ける。この際、ボルト・
ナツト12,12゜・・・を緩く螺合させた状態にして
おく。次に、間柱2が取り付けられるべき梁3のフラン
ジ30の両辺端に、接合片受具11,11の把持部11
1゜111に折曲形成された鉤状部113,113を掛
止させ、前記フランジ30から接合部材lがはずれない
程度にボルト・ナツト12,12.・・・を締めて仮止
状態にする。この仮止状態で接合部材1を前記フランジ
30に沿って移動させて間柱2の取付位置を調節してか
ら、さらにボルト・ナツト12,12.・・・を締め付
ける。このようにして、接合部材lを介して梁3のフラ
ンジ30に間柱2が接合されることになる。
上記実施例によれば、以下のような効果が得られる。
即ち、上記実施例によれば、従来のように接合部材lを
梁3のフランジ30にボルト・ナツトを用いて直接緊結
させておらず、把持部111,111に前記フランジ3
0を把持させているため、接合部材lを前記フランジ3
0の任意の位置に取り付けることができる。従って、間
柱2を前記フランジ30の任意の位置に取り付けること
ができる。
また、上記実施例によれば、ボルト・ナツト12を締め
付けることにより、一対の接合片受具11.11の挾持
部110,110が締め付けられるとともに把持部11
1,111も締め付けられるため、間柱2の取付位置を
調節した後の間柱2の取付けに手間を要せず迅速に取付
けを完了することができる。従って、施工性が良くなり
、建築費の削減を図ることができる。
さらに・、上記実施例によれば、前記フランジ30に、
例えばボルト挿通用の貫通孔を穿設するなどの加工を何
ら施すことなく、接合部材lを前記フランジ30に取り
付けることができるため、前記フランジ30の加工の手
間を省くことができる。
さらにまた、上記実施例によれば、接合片受具11の鉤
状部113が前記フランジ30の下端部まで回り込むよ
うにされているため、ボルト・ナツト12を仮止状態に
して接合部材lを前記フランジ30に沿って移動させる
際に、前記フランジ30からの接合部材1の脱落を防止
することができる。
なお、上記実施例においては、第1の鉄骨部材が間柱2
の場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、小屋組の登り梁等如何なるものであっても良い。
また、上記実施例においては、第2の鉄骨部材がH形鋼
またはI形鋼と呼ばれる梁3について説明したが、これ
に限定されるものではなく、接合片受具11,11の把
持部111,111が把持し得るフランジ即ち上板部を
有するものであれば、如何なる形状のものであっても良
く、また梁に限らない。
さらに、上記実施例においては、間柱2は接合片10の
溶着板100に溶着されているとしたが、これに限定さ
れるものではなく、間柱2が接合片10に固着されれば
、ボルト・ナツト止め等如何なる手段によっても良い。
さらにまた、上記実施例においては、鉤状部113は梁
3のフランジ30の辺端を包んで該フランジ30の下端
部まで回す込むように形成されているとしたが、これに
限定されるものではなく、前記把持部111が前記フラ
ンジ30を把持することができれば、鉤状部113は如
何なる形状に形成されていても良い0例えば、鉤状部1
13が同フランジ30の下端部まで回り込んでいなくて
も良い。
また、上記実施例においては、止着手段としてボルト・
ナツト12を用いたが、これに限定されるものではなく
、前記挾持部110,110で前記被挟持板101を挾
持させた状態に止着させることができれば如何なるもの
によっても良い。
さらに、上記実施例においては、4組のボルトナツト1
2,12.・・・を用いたが、これに限定されるもので
はなく、ボルト・ナツト12の数または配設位置等をど
のように設計変更しても良い。
さらにまた、上記実施例においては、間柱2の下端部を
梁3に接合する場合について説明したが、間柱2の上端
部を間柱2の上に配設される梁3に接合する場合につい
ても適用することができるのはいうまでもない。
[発明の効果] 本発明によれば、第1の鉄骨部材をフランジを有する第
2の鉄骨部材に接合するための接合部材であって、前記
第1の鉄骨部材に取り付けられる接合片と、該接合片を
挟持する挾持部および前記第2の鉄骨部材のフランジを
把持する把持部を有する一対の接合片受具と、該一対の
接合片受具の前記挾持部で前記接合片を挟持させた状態
に止着させる止着手段とを具えているため、該止着手段
によって、前記接合片が前記挾持部に挾持されるととも
に、前記把持部に前記フランジが把持され・  るので
、前記接合部材を第1の鉄骨部材と第2の鉄骨部材との
接合に用いれば、同接合部材を前記フランジの任意の位
置に取り付けることができる。
従って、第1の鉄骨部材を第2の鉄骨部材のフランジの
任意の位置に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る接合部材の一実施例の分解斜視図
、 第2図は本実施例における接合部材を用いた接合構造を
示す斜視図、 第3図は従来の接合部材の斜視図である。 l・・・・接合部材、2・・・・間柱(第1の鉄骨部材
)、3・・・・梁(第2の鉄骨部材)、IO・・・・接
合片、11・・・・接合片受具、12・・・・ボルト・
ナツト(止着手段)、30・・・・フランジ、110・
・・・挾持部、111・・・・把持部。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の鉄骨部材をフランジを有する第2の鉄骨部材に接
    合するための接合部材であって、前記第1の鉄骨部材に
    取り付けられる接合片と、該接合片を挾持する挾持部お
    よび前記第2の鉄骨部材のフランジを把持する把持部を
    有する一対の接合片受具と、該一対の接合片受具の前記
    挾持部で前記接合片を挾持させた状態に止着させる止着
    手段とを具えていることを特徴とする鉄骨部材とフラン
    ジを有する鉄骨部材との接合部材。
JP28071990A 1990-10-18 1990-10-18 鉄骨部材とフランジを有する鉄骨部材との接合部材 Pending JPH04155035A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897400B1 (ko) * 2007-08-24 2009-05-14 권영현 무대설비용 조립식 그리드아연
KR101041133B1 (ko) * 2008-03-07 2011-06-13 주식회사 무한건설 형강 부착형 차량방호레일
JP2011189366A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Hokuriku Seisakusho:Kk 筒状鋼材端部接合金具及びその接合構造
JP2017106268A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 株式会社プロフィット 建築物用アンカー部材
CN113216046A (zh) * 2021-04-28 2021-08-06 尚风科技股份有限公司 一种护栏板
JP2022178889A (ja) * 2021-05-21 2022-12-02 田中工業株式会社 結合部材

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