JPH04153492A - 電動ブラインド - Google Patents

電動ブラインド

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JPH04153492A
JPH04153492A JP27699990A JP27699990A JPH04153492A JP H04153492 A JPH04153492 A JP H04153492A JP 27699990 A JP27699990 A JP 27699990A JP 27699990 A JP27699990 A JP 27699990A JP H04153492 A JPH04153492 A JP H04153492A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電動ブラインドに関し、特に、複数のブラ
インドとこれらのブラインドの動作を一括制御するコン
トローラとを有する電動ブラインドに関する。
[従来の技術] 現在、複数の電動ブラインドを1台のコントローラによ
り集中制御することにより、複数のブラインドの高さお
よび羽根の角度を、採光と冷暖房効率の両面から適正な
値にし、またブラインドを揃えることにより、冷暖房費
用の節約とともに建物全体の美感を維持するのに役立つ
電動ブラインドシステムが市販されている。
このような電動ブラインドシステムの一例か、特開平]
、 −192986号公報に開示されている。
次に、上記公報に記載された電動ブラインドについて説
明する。この電動ブラインドでは、複数のゾーンのそれ
ぞれに複数のブラインドが設けられている。
各ゾーン内のブラインドのうち1つが親機として定めら
れ、残りが子機として定められる。各シン内では、親機
のブラインドは信号線を介して1つの子機のブラインド
に接続され、この子機のブラインドは別の信号線を介し
て次の子機のブラインドに接続される。このようにして
、親機のブラインドと子機のブラインドは直列に接続さ
れる。
各ゾーンの各親機のブラインドは、各ブラインドを個別
的にまたは一括的に制御可能な集中コントローラに接続
される。
上記のように構成された電動ブラインドは、ゾーン別ま
たは全てのゾーンを対象として集中コントローラから一
括的または個別的に親機および子機のブラインドの昇降
および羽根の開閉が指令されると、まず、親機が指令信
号を受信する。その指令信号が親機の属するゾーンにお
いて一括的または個別的に昇降および開閉を指令するも
のであれば、親機は親機のブラインドを昇降させるとと
もに羽根を開閉させる。
指令信号がその親機の属するゾーン内の子機に対する一
括的または個別的な昇降および開閉の指令であれば、親
機はその指令信号を子機に対して出力する。各子機は、
その子機に対するブラインドの昇降および開閉の指令で
あれば子機のブラインドを昇降させるとともに、羽根を
開閉させる。
全ゾーンを対象としてブラインドの昇降および羽根の開
閉を指令する信号が集中コントローラから出されると、
全ブラインドが同一の高さおよび角度にセットされる。
太陽に対し同一の方向を向くブラインドに上記電動ブラ
インドを適用すれば、上述のように全ブラインドを適正
な状態に操作することによって、冷暖房費用の節約およ
び建物全体の美感を維持することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、信号線の断線またはブラインドの受信回
路あるいは送信回路に故障が発生すると、該不良箇所以
降は送受信号が転送されず、その結果、不良発生箇所以
降のブラインドは動作しないという問題が生じる。
また、集中コントローラからの操作信号に応じてブライ
ンドが昇降または開閉の動作をしているとき、ブライン
ドが障害物などに当たって停止することもある。
さらに、集中コントローラからの操作信号に応じて、ブ
ラインドの昇降または羽根の開閉の動作を行なった後、
集中コントローラとは別に各ブラインドに設置されてい
る手元コントローラが操作されて、他のブラインドとは
異なる状態となるブラインドも存在し得る。
すなわち、集中コントローラは一元操作は可能であって
も一元管理を行なうことはできない。このことは、上述
の冷暖房費用の節約および建物全体の美感の維持が不完
全であることを物語っている。
それゆえに、この発明の目的は、操作信号が各ブライン
ドに確実に伝送されたか否かを判別することのできる電
動ブラインドを提供することである。
この発明の他の目的は、各ブラインドの昇降高さおよび
羽根の角度を知ることができ、それにより、コンI・ロ
ーラからの再操作などの必要な対応を取ることのできる
電動ブラインドを提供することである。
[課題を解決するための手段] 請求項(1−)にかかる発明は、複数のブラインドと、
該複数のブラインドの動作を一括制御するためのコント
ローラとを有し、複数のブラインドおよびコントローラ
における信号を伝送するための伝送路がループをなす電
動ブラインドである。
上記コントローラは、複数のブラインドのいずれかに伝
送路を介して指令信号を送信するための送信手段と、複
数のブラインドのいずれかから伝送路を介して送信され
る信号を受信するだめの受信手段とを備える。
上記複数のブラインドの各々は、伝送路を介して伝送さ
れる信号を受信するための受信手段と、伝送路を介して
信号を送信するための送信手段と、受信手段の受信した
信号を送信手段に転送するための転送手段とを備える。
さらに、上記電動ブラインドは、コントローラの送信手
段から送信される信号が伝送路を介して複数のブライン
ドに順次伝送され、かつコントローラの受信手段に入力
されるように制御する制御手段を備える。
請求項(2)にかかる発明では、コントローラは複数の
ブラインドの各々に、ブラインドの高さおよび羽根の角
度の読取りを指令するための指令手段と、該指令手段の
指令信号を伝送路を介して複数のブラインドに送信する
ための送信手段と、指令信号に応じて複数のブラインド
から伝送路を介して送信されるデータを受信するための
受信手段と、該受信手段によって受信されたデータを表
示するための表示手段とを備える。
また、各ブラインドは、ブラインドの高さを検知する高
さ検知手段と、羽根の角度を検知する角度検知手段と、
コントローラから伝送路を介して送信される指令信号を
受信するための受信手段と、該受信手段によって指令信
号が受信されたことに応答して、高さ検知手段および角
度検知手段によって検知されたデータを伝送路を介して
コントローラに送信するための送信手段とを備える。
[作用] 請求項(1)にかかる発明では、コントローラの送信手
段から送信される信号は、ループ状の伝送路を介して複
数のブラインドのうちの1つのブラインドに送信される
。そのブラインドでは、信号は受信手段によって受信さ
れ、転送手段によってそのブラインドの送信手段に転送
され、送信手段から伝送路に送信される。伝送路によっ
て伝送された信号は、次のブラインHの受信手段に受信
される。このブラインドにおいても、信号は受信手段か
ら転送手段を介して送信手段へ転送され、送信手段から
伝送路へ送信される。このようにして、信号は複数のブ
ラインドの各々に順次伝送される。最後のブラインドの
送信手段は、上記ループ状の伝送路を介してコントロー
ラの受信手段に信号を送信する。したがって、コントロ
ーラから送信された信号は各ブラインドを介して再びコ
ントローラへ入力される。
請求項(2)にかかる発明では、コントローラから送信
された読取り指令信号はループ状の伝送路を介して各ブ
ラインドに与えられる。各ブラインドは自己のブライン
ドの高さおよび羽根の角度を検知し、その検知データを
伝送路を介してコントローラに伝送する。コントローラ
は、各ブラインドから伝送されたデータを表示手段に表
示する。
[発明の実施例] 第1図は、この発明の一実施例の構成を示す概略ブロッ
ク図である。次に、第1図を参照して、この発明の一実
施例の構成について説明する。電動ブラインドは、集中
コントローラ1と、ブラインド21. 22.・・・2
nとループ状の通信線3とを含む。
集中コントローラ1は、各ブラインドの動作を個別的に
または一括的に制御するためのものであり、マイクロプ
ロセッサ(MPU)9を含む。MPU9には、機器指定
スイッチ81.高さ指定スイッチ82.角度指定スイッ
チ83および操作指定スイッチ84が接続される。
機器指定スイッチ81はブラインドの上昇、下降、停止
および羽根(スラット)の開閉などの操作を指令する対
象となるブラインドを指定するためのスイッチであり、
特定の1つのブラインドの指定および全ブラインドの指
定が可能となっている。高さ指定スイッチ82はセット
すべきブラインドの高さを設定するためのスイッチであ
り、全体の高さを1として、0.1/4.1/3.1/
2.2/3.3/4.1などの設定が可能となっている
。角度指定スイッチ83はセットすべきスラットの角度
を設定するためのスイッチであり、外向き閉、外向き7
5°、60’、45°  3015°、水平、内向き1
5° 30° 4560°、75°、内向き閉などを設
定することができるようになっている。操作指定スイッ
チ84はブラインドの上昇、下降、停止、スラットの開
閉などの操作内容を指定するとともに、高さの設定、角
度の設定、高さの続出、角度の続出などを指定するため
のスイッチである。
MPU9には、送信回路6.受信回路4および表示ユニ
ット10が接続される。送信回路6はMPU9からの信
号を増幅して各ブラインド21゜22、・・・2nに与
えるためのものであり、通信線3を介してブラインド2
1に接続されている。受信回路4はブラインド2nから
の信号を受信し、MPU9に与えるためのものである。
表示ユニット10は各ブラインドから伝送されるブライ
ンドの高さデータおよびスラットの角度データを表示す
るものである。MPU9は、各スイッチ81゜82.8
3および84からの入力に基づき、対応する指令信号を
送信回路6に出力するとともに、受信回路4からの信号
を分析し、その信号にブラインドの高さデータおよび角
度データが含まれていれば、それらのデータを表示ユニ
ット10に表示させる。
各ブラインド21,22.−・−2nには、MPU11
が設けられる。MPUIIには、受信回路5゜送信回路
72機器番号設定スイッチ12.高さ検知部13および
角度検知部14が接続される。ブラインド21の受信回
路5は通信線3を介して集中コントローラ1の送信回路
6に接続される。他のブラインド22.・・・2nの受
信回路5は通信線3を介してそれぞれ1つ前のブライン
ドの送信回路7に接続される。ブラインド21,22.
・・・2(n−1)の送信回路7は、通信線3を介して
それぞれ次のブラインドの受信回路5に接続される。
ブラインド2nの送信回路7は、集中コントロラ1の受
信回路4に接続される。各ブラインドにおいて、受信回
路5と送信回路7とは転送ライン15を介して接続され
る。
各ブラインドの受信回路5は、集中コントo −ラ1の
送信回路6またはブラインドの送信回路7から送信され
る信号を受信し、その信号を転送ライン15を介して送
信回路7に与えるとともに、MPUIIに与えている。
送信回路7は、受信回路5からの信号およびMPUII
からの信号を増幅して、通信線3を介して次のブライン
ドの受信回路5または集中コントローラ1の受信回路4
に送信する。
機器番号設定スイッチ12は、当該ブラインドを他のブ
ラインドから識別するための機器番号を設定するための
ものである。スイッチ1.2を用いて設定された機器番
号はMPUIIに与えられる。
高さ検知部13は、ブラインドの高さを検知するもので
あり、ブラインドの高さに応じてパルス信号を発生する
高さエンコーダを含む。角度検知部14はスラットの角
度を検知するものであり、スラットの角度に応じてパル
ス信号を発生する角度エンコーダを含む。高さ検知部1
3によって検知された高さデータおよび角度検知部14
によって検知された角度データはMPU41に与えられ
る。
MPUIIは、受信回路5からの入力信号を分析し、入
力信号が自己の機器番号設定スイッチ12によって設定
された機器番号を表わすデータを含んでいなければ、M
PUIIはなんらの処理動作を行なわない。入力信号が
自己の機器番号を表わすデータを含んでいれば、MPU
IIは該信号の内容に基づいて、電動機(図示せず)を
動作させて、スラットを昇降または開閉する。入力信号
がブラインドの状態を読出すことを指令する指令信号で
あれば、MPUIIは当該ブラインドのそのときの高さ
データおよびスラットの角度データを送信回路7に出力
する。また、MPUIIは、電動機の動作によってスラ
ットの高さあるいは角度が変化するごとに、その変化後
の高さデータおよび角度データを図示しないメモリに記
憶させる。
上述のごとく、各ブラインド21,22.・ 2nは直
列に接続され、集中コントローラ1の送信回路6は一端
のブラインド21の受信回路5に接続され、集中コント
ローラ1の受信回路4は他端のブラインド2nの送信回
路7に接続されている。
第2図は第1図に示す通信線3によって伝送される操作
信号の波形を示す図である。第2図において、操作信号
はバイナリコードからなるシリアル信号から構成され、
該シリアル信号には一定数のビットによって定義された
操作内容などが含まれている。なお、第2図に示す信号
では、信号周期の大きさによって「1」および「0」が
表わされ、「1」に対応して2m秒が用いられ、「0」
に対応して4m秒が用いられているが、これは−例にす
ぎない。すなわち、信号周期は上述のものに限定されず
、信号周期によらず振幅の大小によってrlJ、  r
OJを表してもよく、また、その他の変調手法を用いて
もよい。
第3図は第1図に示す集中コントローラの動作を説明す
るためのフロー図であり、第4図は第1図に示すブライ
ンドの動作を説明するだめのフロー図である。次に、第
1図ないし第4図を参照して、この発明の一実施例の具
体的な動作について説明する。
まず、ブラインドの高さおよび角度を設定する設定操作
について説明する。集中コントローラ1の機器指定スイ
ッチ81を「全ブラインド」に、高さ指定スイッチ82
をrl/3]に、角度指定スイッチ83を「水平」にし
て、操作指定スイッチ84の「位置角度プリセット」を
オンにすると、集中コントローラ1のMPU9は、ステ
ップS1において、状態続出操作ではないと判別し、続
いて、ステップS2において、これらのデータを含む第
2図に示すバイナリ−コードからなる指令信号を送信回
路6から送出する。
該信号は通信線3を介してブラインド21の受信回路5
に入力される。該入力信号はブラインド21の転送ライ
ン15を介して送信回路7に与えられ、送信回路7から
通信線3を介してブラインド22の受信回路5に与えら
れる。そして、上述のブラインド21と同様に、信号は
受信回路5から送信回路7に与えられ、送信回路7から
次のブラインドへと伝送されていく。すなわち、最後に
は、ブラインド2nの受信回路5へ入力され、ブライン
ド2nの送信回路7から通信線3を介して集中コントロ
ーラ1の受信回路4に転送され、受信回路4からMPU
9に与えられる。
また、各ブラインド21.. 22.・・・2nの各受
信回路5から各ブラインドのMPU11にも該信号は入
力される。すなわち、集中コントローラ1−から出力さ
れた指令信号は、全ブラインドに伝送されるとともに、
集中コントローラ1にも伝送される。集中コントローラ
1のMPU9は、ステップS4において、信号を送出し
たことを判別し、ステップS5において、受信回路4か
らの入力信号を分析し、送信回路6から送信されたシリ
アル信号と一致するか否かを判別し、一致すれば、ステ
ップS6において、OKを、一致しなけれは、ステップ
S7において、NGを表示ユニット10に表示させる。
各ブラインドでも、各受信回路5からの入力信号が分析
される。今の場合には入力信号は全ブラインドを指定す
る信号であるので、各ブラインドのMPUIIはステッ
プSllにおいて、指令信号があることを判別し、続い
て、ステップS12において、自己への指定信号である
ことを判別するとともに、ステップ813において、指
定された内容が状態の読出ではなく、高さおよび角度の
プリセットであることを判別する。そして、各MPUL
LはステップSL4において、指令に応じた処理つまり
、各々の高さ検知部13および角度検知部14からの高
さおよび角度を表すデータと入力信号とを比較し、その
違いに応じて電動機(図示せず)を動作させることによ
り、指定された高さおよび角度になるようにする。この
ようにして、同一の高さおよび同一の角度となる動作が
全ブラインドにおいて行なわれ、障害物などによる異常
停止などがなければ、全ブラインドが同一高さおよび同
一角度となる。
次に、各ブラインドの高さおよびスラットの角度を読出
す操作について説明する。各ブラインドが最終の高さお
よび角度になるのに十分な時間が経過した後に、機器指
定スイッチ81を「全ブラインド」とし、操作スイッチ
84の「状態続出」をオンにすると、集中コントローラ
1のMPU9は、ステップS1において、状態続出操作
であることを判別し、ステップS3において、送信回路
6から全ブラインドを対象として状態読出を指令する指
令信号を出力する。該信号についても、上述のプリセッ
ト指令信号と同様にして、各ブラインドおよび集中コン
トローラ1に伝送される。集中コントローラ1において
は、ステップS5における正常伝送の確認処理が行なわ
れる。
各ブラインドでは、ステップSllおよびステップ81
2において自己のブラインドを対象とする信号であるこ
とが判別されるとともに、ステップ813において、操
作内容が状態読出であることが判別される。各ブライン
ドのMPUIIはステップS15において、現在の高さ
および角度デ一夕を内容とするシリアル信号の送出の準
備を行ない、送出できる状態となる。集中コントローラ
1からの指令信号は通信線3を介して、はぼ同時に全ブ
ラインドの受信回路5に入力するため、この送出準備は
全ブラインドのMPUIIにおいて、はぼ同時に行なわ
れる。しかしながら、各ブラインドにおいては、受信回
路5に信号が受信されると、そのブラインドの送信回路
7の送出が一時停止され、受信回路5の受信が終了して
から信号の送出か再開される。すなわち、各ブラインド
21゜22、・・・2nはほぼ同時に高さおよび角度デ
ータを含むシリアル信号を送信回路7から送出しようと
するが、ブラインド21の送信回路7からのシリアル信
号は上述のごとくブラインド22の受信回路5に与えら
れ、受信回路5からMPIIへ該信号が入力するために
、ブラインド22のMPU11は、ステップS16にお
いて、送出準備が完了したと判別した場合であっても、
ステップS17において受信信号があることを判別した
場合には、シリアル信号の送出を行なわないで待機する
一方、ブラインド21のMPU11−は、ステップS1
7において、受信信号のないことを判別するので、ステ
ップ818において、シリアル信号を送信回路7から送
信する。このようにして、ブラインド21のシリアル信
号はブラインド22.・・2nを介して集中コントロー
ラ1に伝送される。
ブラインド21のシリアル信号の送出か完了すると、ブ
ラインド21−以外のブラインド22などが受信回路5
からの信号入力がなくなったため、シリアル信号を送出
しようとする。しかしながら、ブラインド22の送信回
路7からのシリアル信号は上述のごとく次のブラインド
の受信回路5に与えられ、その受信回路5からそのブラ
インドのMPUI 1に与えられるため、MPUIIは
シリアル信号の送出を行なわないで待機する。このよう
にして、今度はブラインド22のシリアル信号かブライ
ンド2nなどを介して集中コントローラ1に伝送される
ブラインド22のシリアル信号の送出が完了すると、同
様にして、次のブラインドにおいてシリアル信号の送出
が可能になる。このようにして、順次シリアル信号の送
出が可能となり、最後にブラインド2nのシリアル信号
が集中コントローラ千に伝送される。以上のようにして
、集中コントローラ1.の受信回路4にはブラインド2
1からブラインド2nまでのシリアル信号が順次入力さ
れる。これらのシリアル信号は集中コントローラ1のM
PU9に与えられる。MPU9は、ステップS8におい
て、高さおよび角度を含む状態データを受信したことを
判別すると、ステップS9において、該信号に含まれる
機器番号、ブラインドの高さおよび角度データを表示ユ
ニット10に表示させるとともに、メモリに記憶してい
るデータを更新する。
なお、上記実施例では、集中コントローラはプリセット
操作が可能であることが説明されているが、ブラインド
の基本操作である上昇、下降、開閉操作のみでも、集中
コントローラの近傍のブラインドを基本に操作すること
により、全ブラインドを適正な状態にすることが可能で
ある。また、通信線3は有線であることを前提として説
明しているが、有線に限らず、無線通信手段によって通
信するようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、状態読出データとして検知さ
れたブラインドの高さとスラットの角度か用いられてい
るが、ブラインドが異常停止しているときには、異常停
止していることを示すブタを出力し、それを表示するよ
うにすれば、再操作上さらにきめ細かい対応が可能とな
る。
また、ブラインドが動作した後の状態については、集中
コントローラから状態続出信号を用いて問い合わせるよ
うにしているか、各ブラインドにおいて、何らかの理由
によりブラインドの高さあるいはスラットの角度に変化
があれは、その変化の都度、ブラインドから自動的に状
態データを送信するようにしてもよい。
さらに、上述の実施例では、集中コントローラからの操
作信号を集中コントローラ自身に返信するようにしてい
るが、状態読出機能だけでも全ブラインドを一元管理す
ることは可能である。
この発明は、ブラインドに限らず、ブラインドと同様な
システムであるカーテン、シャッタなどにも適用するこ
とができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、コントローラからの
操作信号か各ブラインドを介して再びコントローラ自身
に返信されるので、操作信号が確実に各ブラインドに伝
送されたかどうかを判別することが可能となる。
また、コントローラから上昇などの操作信号と同様にブ
ラインドの状態を読出すための状態続出信号をブライン
ドに伝送するとともに、該信号に基づいてブラインドか
らブラインドの高さおよび角度データを出力させ、該信
号を集中コントローラで受信して、表示させることがで
きるので、操作信号に基づいて確実に各ブラインドが動
作したかどうかを判別することが可能となる。
これらのことによって、集中コントローラからの必要な
再操作が可能となるために、最悪でもすぐに不良箇所へ
の点検などの対応が可能となる。
すなわち、全ブラインドを適正な状態に操作することに
より、冷暖房費用の節約および建物全体の美感を維持す
ることか確実にできる。
【図面の簡単な説明】
第11図はこの発明の一実施例の電動ブラインドの構成
を示す概略ブロック図である。第2図は第1図に示す通
信線によって伝送される操作信号の波形を示す波形図で
ある。第3図は第1図に示す集中コントローラの動作を
説明するためのフロー図である。第4図は第1図に図に
示すブラインドの動作を説明するためのフロー図である
。 図において、1は集中コントローラ、3はループ状の通
信線、4および5は受信回路、6および7は送信回路、
9および11はMPU、10は表示ユニット、13は高
さ検知部、14は角度検知部、21.22・・・2nは
ブラインドを示す。 特許出願人  シャープ株式会社 株式会社ニチベイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のブラインドと、前記複数のブラインドの動
    作を一括制御するためのコントローラとを有し、前記複
    数のブラインドおよび前記コントローラにおける信号を
    伝送するための伝送路がループをなす電動ブラインドで
    あって、 前記コントローラは、 前記複数のブラインドのいずれかに前記伝送路を介して
    指令信号を送信するための送信手段と、前記複数のブラ
    インドのいずれかから前記伝送路を介して送信される信
    号を受信するための受信手段とを備え、 前記複数のブラインドの各々は、 前記伝送路を介して伝送される信号を受信するための受
    信手段と、 前記伝送路を介して信号を送信するための送信手段と、 前記受信手段の受信した信号を前記送信手段に転送する
    ための転送手段とを備え、さらに前記コントローラの前
    記送信手段から送信される信号が、前記伝送路を介して
    前記複数のブラインドに順次伝送され、かつ前記コント
    ローラの前記受信手段に入力されるように制御する制御
    手段を備えた、電動ブラインド。
  2. (2)複数のブラインドと、前記複数のブラインドの動
    作を一括制御するためのコントローラとを有し、前記複
    数のブラインドおよび前記コントローラにおける信号を
    伝送するための伝送路がループをなす電動ブラインドで
    あって、 前記コントローラは、 前記複数のブラインドの各々に、ブラインドの高さおよ
    び羽根の角度の読み取りを指令するための指令手段と、 前記指令手段の指令信号を前記伝送路を介して前記複数
    のブラインドに送信するための送信手段と、 前記指令信号に応じて前記複数のブラインドから前記伝
    送路を介して送信されるデータを受信するための受信手
    段と、 前記受信手段によって受信されたデータを表示するため
    の表示手段とを備え、 前記複数のブラインドの各々は、 ブラインドの高さを検知する高さ検知手段と、羽根の角
    度を検知する角度検知手段と、 前記コントローラから前記伝送路を介して送信される前
    記指令信号を受信するための受信手段と、 前記受信手段によって前記指令信号が受信されたことに
    応答して、前記高さ検知手段および前記角度検出手段に
    よって検知されたデータを前記伝送路を介して前記コン
    トローラに送信するための送信手段とを備えた、電動ブ
    ラインド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06137049A (ja) * 1992-10-22 1994-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動開閉機器制御装置
KR100227927B1 (ko) * 1997-06-02 1999-11-01 박홍관 전동식 브라인더의 제어장치
JP2007085026A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Nichibei Co Ltd 電動開閉装置の制御システム
JP2010180675A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 電動ブラインドの制御装置

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