JPH11152973A - スケジュールによる電子ブラインド自動制御方法 - Google Patents

スケジュールによる電子ブラインド自動制御方法

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JPH11152973A
JPH11152973A JP31987497A JP31987497A JPH11152973A JP H11152973 A JPH11152973 A JP H11152973A JP 31987497 A JP31987497 A JP 31987497A JP 31987497 A JP31987497 A JP 31987497A JP H11152973 A JPH11152973 A JP H11152973A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動制御の不要な時間帯はこれを解除し、各
ブラインドのコントローラによる個別制御に切替えて、
電力消費の増大を抑制する。さらに実行スケジュールの
変更に応じて即座に整合をとり、状況に応じて融通性を
持った制御を行う。 【解決手段】 1は、高層ビルの窓等に複数設置された
ブラインド3(31,32,・・3n)に対して、個別
または一斉に制御する、あるいは各ブラインドの状態を
監視制御する上位装置である。制御装置2は、利用者が
あらかじめ設定した業務スケジュールが記録されている
実行スケジュールファイル22と、実行スケジュールフ
ァイル22に記された実行スケジュールに則って、ブラ
インド3の制御を行う。上位装置からスケジュール変更
の指示が送出されたら、スケジュール変更手段が実行ス
ケジュールの更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール自動
制御の調整方法に関し、特に、ビル管理システムで用い
られる電子ブラインド自動制御システムのスケジュール
自動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本来、窓に設置されるブラインドは、直
射光を遮り室内に進入させないようにすることを目的と
している。しかし、高層建築で生活する居住者には、直
射光の進入を遮りながらも、見晴らしのよい外観は享受
したいという、互いに相反する要望が共存することも事
実である。
【0003】一般にこのような欲求は、各居住者がブラ
インドを手動で操作することにより満たしてきていた
が、以前は各ブラインドごとにそれぞれ個別に操作され
ているだけのものであった。
【0004】これに対し、特に超高層ビルや、コンピュ
ータを駆使して管理をオートメーション化した、いわゆ
るインテリジェンスビルなどの、多数の窓を有ししかも
その窓にブラインドが標準的に備えられている建物にお
いて、指令室より各ブラインドを統括して制御すること
のできる、電子ブラインド自動制御システムが実現され
ている。
【0005】この電子ブラインドシステムは、ビル内に
設置される複数の電子ブラインドに対して、指令室から
の遠隔操作、または機器自体に装備されるコントローラ
で次のような制御を行うことができる。 ブラインドの昇降制御(0〜100%) スラット角度の制御(0〜180°) また、指令室の遠隔操作に特有の制御として、サンカッ
ト制御を行うことができる。
【0006】サンカット制御とは、建物位置(緯度・経
度)、窓面方位、現在日時(年月)における太陽の位置
のデータを取得し、スラットタイプ(スラット幅・スラ
ット間隔)の情報と併せて、理想スラット角を演算し、
このスラット角度をもとに全ブラインドを一斉に自動制
御する制御方法である。
【0007】このサンカット制御は、日中時々刻々変化
する各データに対して、指令室の制御装置が最適なブラ
インド姿勢を演算し、これを各ブラインドに送信してア
クティブ制御する「自動制御モード」によって行われて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ブラインドによる直射
光の調節は、日中にこそ必要とされるが、基本的に夜間
には不要な機能である。場合によっては夜間にブライン
ドを操作する状況も起こり得るが、それは各々の装置個
別のコントローラにより十分提供可能であり、制御室か
らの遠隔制御で行わなければならない必然性はない。特
にサンカット制御は、夜間にはほとんど効果を奏さない
機能である。常時「自動制御モード」に設定し、ブライ
ンドを24時間自動制御していては、著しく電力消費量
が増大してしまうという課題があった。
【0009】これに対して、「日中」と「夜間」の設定
を行い、日中は「自動制御モード」、夜間は「自動制御
モード解除」というようにスケジュール管理を行うシス
テムも実現されている。
【0010】しかし、この手のスケジュール管理では、
あらかじめスケジュール実行時刻が固定的に定められて
おり、変更要求に対する融通が聞き難いという課題があ
った。
【0011】例えばこのブラインド制御システムが、イ
ンテリジェンスビルの管理システムの一環として提供さ
れているような場合、火災等の突発事態において、昼夜
の別に無関係に、強制的にブラインドを全開させる制御
を行わせる状況も起こり得る。固定的なスケジュール制
御ではこのような事態に対処することが難しく、被害の
拡大を招くおそれがあった。
【0012】本発明は、以上のような課題を解決する電
子ブラインド自動制御方法を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明の電子ブラインド自動制御情報はス
ラット角度調整および昇降動作を電気的信号により行う
複数の電子ブラインド群と、前記複数の電子ブラインド
群に対して指令信号を送出し、遠隔制御を行うブライン
ド制御手段と、前記複数の電子ブラインドの各々につい
て、変動的および固定的な環境条件を常時検出し、最適
な姿勢状態を算出する演算手段と、前記演算手段の演算
結果を前記ブラインド制御手段に送出し、自動制御を行
わせる自動制御処理手段を有する上位制御手段よりなる
電子ブラインドシステムにおいて、あらかじめ設定され
た実行スケジュールを記録するスケジュール記録手段
と、前記実行スケジュールをもとに前記ブラインド制御
手段の指令信号送出を管理するスケジュール管理手段
と、前記実行スケジュールの制御時間を変更するスケジ
ュール変更手段とによって構成されるスケジュール制御
手段を有し、前記実行スケジュールから自動制御モード
フラグおよび制御時間を取得し、この内容が自動制御解
除時間帯を示すときに、前記自動制御を解除することを
特徴とする。
【0014】また、本発明の第2の構成としては、上記
の構成と併せ、前記実行スケジュール中の強制自動運転
フラグを参照し、該フラグが設定されていれば前記演算
手段の演算結果および前記実行スケジュール中のその他
の項目を無視し、前記上位制御手段による一斉制御に切
り替えることを特徴としている。
【0015】さらに、本発明の第3の構成として、第1
あるいは第2の構成と併せて、前記上位制御手段から新
たな実行スケジュールが設定された際、この指示に従い
前記スケジュール変更手段が実行スケジュールファイル
の内容を更新することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の動作につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の電子ブラインドスケジュ
ール制御システムの構成を示すシステム概要図である。
【0018】1は、高層ビルの窓等に複数設置されたブ
ラインド3(31,32,・・3n)に対して、個別ま
たは一斉に動作制御(ブラインドの昇降、スラット角度
の調節やサンカット制御)する、あるいは各ブラインド
の状態を監視制御する上位装置である。
【0019】2は、上位装置1からの制御要求に基づい
て、各ブラインド3の制御を実質的に司る制御装置であ
る。制御装置2は、利用者があらかじめ設定した実行ス
ケジュールが記録されている実行スケジュールファイル
22と、実行スケジュールファイル22に記された実行
スケジュールに則って、ブラインド3の制御を行う機器
制御処理部21と、実行スケジュールファイル22を参
照し、ブラインド自動制御のスケジュール管理を行うス
ケジュール管理部23、そして実行スケジュールの変更
処理を行うスケジュール更新部24によって構成されて
いる。
【0020】次に、実行スケジュールファイル22に記
録される情報の詳細について、図2を参照して説明す
る。
【0021】本実施例においては、正分単位で、実行ス
ケジュールファイル22に記録された実行スケジュール
に則りブラインドの動作および監視制御を行い、1日の
スケジュールは00:00〜24:00の範囲内で最大
16挙動を登録することができる。また、制御装置2
は、実行スケジュールファイル22内に、ブラインド個
別の業務スケジュールを1週間分保持している。
【0022】実行スケジュールファイル22にあらかじ
め登録しておけるブラインドの挙動を、以下に示す。 制御時刻(00:00〜24:00) ブラインドの昇降(0〜100%) スラット角度の調節(0〜180°) サンカットモード設定フラグ(ON/OFF) 強制自動運転設定フラグ(許可/禁止) このうち、制御時刻、ブラインドの昇降及びスラット角
度の調節については、説明は割愛するが、「サンカット
モード設定」および「強制自動運転設定」について説明
を行う。
【0023】従来技術においても触れたように、ブライ
ンド制御の目的は、天候や太陽の位置の変化、あるいは
フロアの高低などの様々な変動条件に対応して、ビルの
各部屋における日照量を最適化することにある。「サン
カットモード設定」は、制御時刻と併用することによ
り、上位装置1内のサンカット制御部11で設定される
ブラインドのサンカット制御を続行/解除させるON/
OFFフラグである。
【0024】また、強制自動運転設定は、先程の変動条
件と無関係に、全てのブラインドに同一の挙動を行わせ
なければならない事態(集中休日中の一斉閉鎖、火災・
地震時における制御抑制)が生じたとき、全ブラインド
の動作を一斉制御するためのフラグである。この「強制
自動運転設定」が「許可」されたときは、全ブラインド
の制御は上位装置の指令に従って行われ、サンカット制
御や、実行スケジュールファイルによるスケジュール制
御は無視される。
【0025】次に、図3のフローチャートを用いて、制
御装置2の処理動作を説明する。
【0026】制御装置2内の機器制御処理部21は、上
位装置1の自動制御実行部11をチェックし(step
3−1)、自動制御状態であるか否かを確認する(st
ep3−2)。もしも自動制御状態でない場合は、各ブ
ラインドは個別のコントローラによる制御で運用され
る。
【0027】上位装置1が自動制御中であれば、制御装
置2内の実行スケジュールファイル22を参照し、スケ
ジュール制御項目中の「強制自動運転フラグ」を確認す
る(step3−3)。このフラグが「許可」を示して
いれば、それ以後全ブラインドはサンカット制御や、実
行スケジュールファイル22によるスケジュール制御は
無視して、上位装置1が送出する制御要求に基づいた強
制自動運転を行う。
【0028】「強制自動運転フラグ」が「禁止」であれ
ば、機器制御処理部21は実行スケジュールファイルに
基づいて、各ブラインドの「昇降状態及びスラット角
度」をチェックし(step3−4)、その後「サンカ
ットモード設定フラグ」がONかOFFかをチェックす
る(step3−5,3−6)。
【0029】「サンカットモードON」であれば、実行
スケジュールファイル22のスケジュール項目の「制御
時刻」を用いて、「サンカットモード設定」に基づいた
制御要求を各ブラインドに送出した後にSTARTに戻
る(step3−7)。「サンカットモードOFF」な
らばそのままSTARTに戻る。
【0030】次に、あらかじめ設定されている実行スケ
ジュールファイル22の内容を変更したとき、以降のブ
ラインド制御の整合をとるスケジュール調整処理(スケ
ジュール合わせ制御)について、図4のフローチャート
を用いて説明する。
【0031】本フローチャートは、運用者によるスイッ
チ操作などで突発的に実行される場合と、後述する日替
わり処理時に実行される場合がある。スケジュール管理
処理部23は、現在時刻が0:00であるか否かを判定
し、00:00であれば日替わりフラグをONとする
(step4−1)。
【0032】実行スケジュールファイル22では、制御
時刻は00:00〜24:00の範囲で指定できるが、
システム内に設けられた時計で計測される時間は00:
00〜23:59までであり、次の瞬間には翌日の0
0:00になってしまう。このため、2日間にわたる実
行スケジュールが存在する場合、現在時刻と制御時刻の
比較処理において矛盾が生じてしまう。これを補正する
ためのものが日替わりフラグであり、フローチャートが
運用者により実行されたときにOFF、日替わり処理時
にONとなるよう設定されている。
【0033】フラグがOFFならば、システム内に設け
られた時計で現在時刻を取得し(step4−2)、実
行スケジュールファイル22と突き合わせて(step
4−3)、「一週間データ」の該当する曜日の項目を取
得する(step4−4)。日替わりフラグがONであ
れば、現在時刻を24:00と置き換えて、次の処理に
進む。
【0034】ここで、取得した曜日の「16挙動デー
タ」の「1挙動目」を参照し、この中で設定されている
「制御時刻」を取得する。現在時刻が「制御時刻」より
小であるか否かを比較する(step4−5)。
【0035】現在時刻が「制御時刻」より小であれば、
次の「2挙動目」の「制御時刻」を同様に参照する。も
し、この「2挙動目」でも、現在時刻が「制御時刻」よ
りも小ならば、以下「3挙動目」「4挙動目」と次々に
比較して、現在時刻が「制御時刻」より小でない「挙
動」を順次検索していく(step4−7)。
【0036】もしも、先の処理で日替わりフラグがON
になっていた場合、現在時刻が24:00に置き換えら
れているので、どの「挙動」の制御時刻も現在時刻より
小となる。該当する「挙動」が検索されない理由が、こ
の現在時刻置き換えによる場合があるので、「16挙動
目」まで検索しても挙動が検索されないときには、前記
時計が示す本来の現在時刻が指し示す曜日の前日に相当
する実行スケジュールをセットする。(step4−
8)。
【0037】現在時刻が「制御時刻」開始時刻に至った
挙動データが存在したら、この挙動データの「サンカッ
トモード設定フラグ」を参照する(step4−6)。
これが「ON」であれば、「サンカットモード」が現在
運用されている最中であるので、スケジュール制御をセ
ットする。(step4−9)。以下この処理をブライ
ンド数のn回繰り返して行う(step4−10)。
【0038】全ブラインドに対して上述の処理が終了し
たら、日替わりフラグを参照する(step4−1
1)。フラグOFFであれば、スケジュール合わせ処理
を行う(step4−12)。スケジュール合わせ処理
は「ブラインドの昇降」「スラット角度の調整」「サン
カットモードフラグ」「強制自動運転設定フラグ」の各
項目につき、上位装置1から送出された新しい実行スケ
ジュールデータの内容と整合するよう更新してスケジュ
ールセットし(step4−13)、STARTに戻
る。
【0039】フラグがONであれば、実行スケジュール
ファイルを参照し、前日分のスケジュールを引き続き処
理する(step4−14)。日替わり処理終了後、日
替わりフラグをOFFに戻す処理については、図3や図
4のフローチャートよりさらに上位のモジュールで実行
されているが、そのモジュールの説明についてはここで
は割愛する。
【0040】最後に、図5を参照して、実行スケジュー
ル変更時のスケジュール調整処理について説明する。
【0041】図5(a)において、変更前の実行スケジ
ュールは、図2に説明したスケジュール制御項目によ
り、10:00まではサンカットモードがOFFされ、
10:00からサンカットモードがONになるよう設定
されている。このようなスケジュール下では、例えば0
9:30に上位装置1の自動制御制御部11から、制御
装置2の機器制御処理部21に対して指令が送出されて
も、サンカットモードがOFFであるため自動制御は実
行されない。しかし11:30に送出される自動制御の
指令については。サンカットモードがONであるため自
動制御が実行されることとなる。
【0042】ここで、図5(b)に示すように、上位装
置1からオペレータが実行スケジュールを、「08:0
0〜10:00の範囲でサンカットモードON」という
ように変更したものとする。しかし、このままでは、制
御装置2が各ブラインド毎の情報として持つ、実行スケ
ジュールファイル22内の「サンカットモード設定フラ
グ」がまだ変更されていないため、09:30に送出さ
れる自動制御指令を、サンカットモード解除時間帯中の
ものとして判断し、これを破棄してしまうことになる。
【0043】そこで、図5(c)に示すごとく、スケジ
ュール更新処理部24が、実行スケジュールの変更に伴
って、実行スケジュールファイル22内の「サンカット
モード設定」及び「制御時刻」の項目を、実行スケジュ
ールに沿って「08:00〜10:00の間に許可」に
更新して、両者の整合をとる。
【0044】スケジュール調整が終了した後は、09:
30に送出された自動制御の指令はサンカットモードO
Nの範囲内にあるため実行されるが、11:30に送出
された指令については、サンカットモードOFFのため
破棄される。
【0045】
【発明の効果】このように、本発明の電子ブラインド自
動制御システムのスケジュール自動制御方法において
は、スケジュール制御およびサンカットモードの不要な
時間帯はこれを解除し、各ブラインドのコントローラに
よる個別制御に切り替えるので、いたずらな電力消費の
増大を抑制するという効果がある。
【0046】また、本発明においては、火災などの突発
事態が起こった際には、スケジュールに無関係に、指令
室からの強制制御に切り替えることにより、被害を最小
限にくい止めることができるという効果がある。
【0047】さらに、本発明においては、サンカットモ
ード設定が実行スケジュールの変更に応じて即座に整合
がとられるので、状況に応じて融通を持って対処できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子ブラインドスケジュール制御シス
テムの構成を示すシステム概要図である。
【図2】実行スケジュールファイルに記録されているス
ケジュール制御項目の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の電子ブラインドスケジュール制御シス
テムにおける、制御装置の処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の電子ブラインドスケジュール制御シス
テムにおける、実行スケジュール変更時のスケジュール
合わせ処理を示すフローチャートである。
【図5】実行スケジュール変更時における自動制御モー
ド設定範囲の変動を示す説明図である。
【符号の説明】
1 上位装置 11 自動制御実行部 2 制御装置 21 機器制御処理部 22 実行スケジュールファイル 23 スケジュール管理処理部 24 スケジュール更新処理部 3 ブラインド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラット角度調整および昇降動作を電気
    的信号により行う複数の電子ブラインド群と、 前記複数の電子ブラインド群に対して指令信号を送出
    し、遠隔制御を行うブラインド制御手段と、 前記複数の電子ブラインドの各々について、変動的およ
    び固定的な環境条件を常時検出し、最適な姿勢状態を算
    出する演算手段と、 前記演算手段の演算結果を前記ブラインド制御手段に送
    出し、自動制御を行わせる自動制御処理手段を有する上
    位制御手段よりなる電子ブラインドシステムにおいて、 あらかじめ設定された実行スケジュールを記録するスケ
    ジュール記録手段と、 前記実行スケジュールをもとに前記ブラインド制御手段
    の指令信号送出を管理するスケジュール管理手段と、 前記実行スケジュールの制御時間を変更するスケジュー
    ル変更手段とによって構成されるスケジュール制御手段
    を有し、 前記実行スケジュールから自動制御モードフラグおよび
    制御時間を取得し、この内容が自動制御解除時間帯を示
    すときに、前記自動制御を解除することを特徴とする電
    子ブラインドシステムの自動制御方法
  2. 【請求項2】 前記実行スケジュール中の強制自動運転
    フラグを参照し、該フラグが設定されていれば前記演算
    手段の演算結果および前記実行スケジュール中のその他
    の項目を無視し、前記上位制御手段による一斉制御に切
    り替えることを特徴とする請求項1記載の電子ブライン
    ドシステムの自動制御方法。
  3. 【請求項3】 前記上位制御手段から新たな実行スケジ
    ュールが設定された際、この指示に従い前記スケジュー
    ル変更手段が実行スケジュールファイルの内容を更新す
    ることを特徴とする、請求項1あるいは2記載の電子ブ
    ラインドシステムの自動制御方法
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