JPH09195644A - 電動開閉装置 - Google Patents

電動開閉装置

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JPH09195644A
JPH09195644A JP986396A JP986396A JPH09195644A JP H09195644 A JPH09195644 A JP H09195644A JP 986396 A JP986396 A JP 986396A JP 986396 A JP986396 A JP 986396A JP H09195644 A JPH09195644 A JP H09195644A
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康徳 明
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントローラから各制御対象に対して指令信
号を確実に伝送し制御対象を確実に動作させる電動開閉
装置を提供する。 【解決手段】 同一伝送線6に接続されて開閉動作する
複数のブラインド装置2a〜2eと、複数のブラインド
装置のいずれかに接続されて、接続先のブラインド装置
を介して所望のブラインド装置に送信される開閉動作を
制御するための指令信号を出力するコントローラ1a〜
1eとを備えて、指令信号は所望のブラインド装置が動
作開始するまで複数回連続して送信されるので、所望の
ブラインド装置が指令信号を受信し受信内容に従って動
作することができるという確率が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電動開閉装置に関
し、特に、複数の開閉装置とこれらの開閉装置の動作を
一括制御するコントローラとを有する電動開閉装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特開平1−192986号公報に開示の
技術では、複数の電動ブラインドを1台のコントローラ
から集中制御することにより、複数のブラインドの高さ
および羽根の角度を、採光と冷暖房効率の両面から適正
な値にし、またブラインドを揃えることにより、冷暖房
費用の節約とともに建物全体の美観を維持するのに役立
つ電動ブラインドシステムが示される。
【0003】この公報に示された電動ブラインドについ
て説明する。この電動ブラインドでは複数のゾーンのそ
れぞれに複数のブラインドが設けられる。
【0004】各ゾーン内では、複数のブラインドのうち
1つが親機として定められ、残りが子機として定められ
る。各ゾーン内では親機のブラインドは信号線を介して
1つの子機のブラインドに接続され、この子機のブライ
ンドは別の信号線を介して次の子機のブラインドに接続
される。
【0005】このようにして、親機のブラインドと子機
のブラインドは直列に接続される。各ゾーンの各親機の
ブラインドは、各ブラインドを個別的にまたは一括的に
制御可能な集中コントローラに接続される。
【0006】上述のように構成された電動ブラインド
は、ゾーン別またはすべてのゾーンを対象として、集中
コントローラから一括的または個別的に、親機および子
機のブラインドの昇降および羽根の開閉が指令される
と、まず親機が指令信号を受信する。その指令信号が親
機の属するゾーンにおいて一括的または個別的に昇降お
よび開閉を指令するものであれば、親機は親機のブライ
ンドを昇降させるとともに羽根を開閉させる。
【0007】指令信号がその親機の属するゾーン内の子
機に対する一括的または個別的な昇降および開閉の指令
であれば、親機はその指令を子機に対して出力する。各
子機は、その子機に対するブラインドの昇降および開閉
の指令であれば子機のブラインドを昇降させるとともに
羽根を開閉させる。
【0008】全ゾーンを対象としてブラインドの昇降お
よび羽根の開閉を指令する信号が集中コントローラから
出力されると、全ブラインドが同一の高さおよび羽根の
角度にセットされる。太陽に対し同一の方向を向くブラ
インドにこのような電動ブラインドを適用するならば、
上述したように全ブラインドを適正な状態に操作するこ
とによって、冷暖房費用の節約および建物全体の美観を
維持することができる。
【0009】また、上述の電動ブラインドシステム以外
に、複数の電動ブラインドを複数のコントローラから制
御する電動ブラインドシステムも市販されている。
【0010】この電動ブラインドシステムでは、複数の
コントローラから複数のブラインドに対して、指令信号
を出力する場合、混信などの原因により、確実にブライ
ンドに伝わらない状況が起こり得る。オペレータがコン
トローラを手動操作して指令信号を出力させているので
あれば、再度同じ操作をして指令信号を出力させ、確実
にブラインドを指令どおりの状態にすることは可能であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような指令信号の再出力を要求するような状況がタイマ
機能を用いて自動的に動作させているときに起きた場合
には指令信号が確実にブラインドに伝送されずにブライ
ンドが指令どおりの状態にならないという問題が生じ
る。
【0012】また、コントローラからブラインドに対し
て指令信号を出力し、応じてブラインドが昇降または羽
根の開閉の動作を行なっているとき、ブラインドが障害
物などに当たって動作途中で停止するなど異常状態にな
る。
【0013】それゆえにこの発明の目的はコントローラ
から各制御対象に対して指令信号を確実に伝送し、各制
御対象を確実に動作させることのできる電動開閉装置を
提供することである。
【0014】この発明の他の目的は、各開閉装置の異常
状態などを知ることにより、異常箇所点検修理などの迅
速な対応をとることのできる電動開閉装置を提供するこ
とである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電動開
閉装置は、同一伝送路に接続されて開閉動作する複数の
制御対象と、複数の制御対象のいずれかに接続されて、
接続先の制御対象を介して所望の制御対象に送信される
開閉動作を制御するための指令信号を出力するコントロ
ーラとを備えて、指令信号が、該指令信号に対応の開閉
動作が確立できない状態である場合に、所望の制御対象
に複数回連続して送信されるよう構成される。
【0016】請求項1に記載の電動開閉装置はこのよう
に構成されて、コントローラは接続先の制御対象を介し
て伝送路に指令信号を、該指令信号に対応の開閉動作が
確立できない状態である場合に、複数回送信することが
できるので、所望の制御対象が指令信号を受信して指令
内容に従って確実に開閉動作するという確率を高めるこ
とができる。
【0017】請求項2に記載の電動開閉装置は請求項1
に記載の装置において、複数の制御対象のそれぞれが、
接続されたコントローラから指令信号が出力されるごと
に指令信号を入力して伝送路に送信するための指令信号
送信手段と、指令信号送信手段による指令信号の送信に
際して指令信号に従う所望の制御対象の開閉動作の状態
を示す応答信号をコントローラに出力する応答信号出力
手段とを備え、コントローラは、応答信号出力手段から
応答信号を入力して、応答信号に基づいて所望の制御対
象は指令信号に従う開閉動作の未開始状態にあると判定
する状態判定手段と、状態判定手段の判定出力に応答し
て指令信号を接続先の制御対象に再出力するように制御
する制御手段とを備えて構成される。
【0018】請求項2に記載の電動開閉装置はこのよう
に構成されるので、所望の制御対象が指令信号に従う開
閉動作の未開始状態にあると判定されたときに指令信号
が所望の制御対象に再度送信されるので、指令信号を不
必要に送信することが回避されて、伝送路の混信状態は
緩和される。
【0019】請求項3に記載の電動開閉装置は請求項2
に記載の装置の応答信号出力手段が、指令信号送信手段
による指令信号の送信に際して伝送路が信号混雑状態に
あると判定する混雑状態判定手段と、混雑状態判定手段
の判定出力に基づいて所望の制御対象は指令信号に従う
開閉動作が未開始状態にあることを示す応答信号を出力
する手段とを備えて構成される。
【0020】請求項3に記載の電動開閉装置はこのよう
に構成されるので、伝送路が信号混雑状態にあり指令信
号を確実に所望の制御対象に伝送することが困難である
場合には、指令信号の再出力が継続されるので、信号混
雑状態が解除されたと同時に指令信号が所望の制御対象
に送信されて、所望の制御対象を確実に制御できる。
【0021】請求項4に記載の電動開閉装置は請求項2
または3の電動開閉装置において、複数の制御対象のそ
れぞれがさらに、伝送路から自己宛の指令信号の受信に
応じて指令信号に従って行なわれた開閉動作の状態を示
す動作状態信号を伝送路に送信する動作状態信号送信手
段を備え、応答信号出力手段はさらに、指令信号送信手
段による指令信号の送信に応じて伝送路から動作状態信
号を受信する受信手段と、受信手段により受信された動
作状態信号を応答信号にしてコントローラに出力する手
段とを備えて構成される。
【0022】請求項4に記載の電動開閉装置はこのよう
に構成されて、所望の制御対象が受信した指令信号に従
って開閉動作を開始することができない状態にあるとき
は、この所望の制御対象に再度指令信号が送信されるの
で、制御対象に指令信号を受信させて確実に開閉動作を
行なわせることができる。
【0023】請求項5に記載の電動開閉装置は請求項4
に記載の装置において、複数の制御対象のそれぞれがさ
らに、開閉動作のためのモータを保護する機能を有し、
動作状態信号が、指令信号に従って行なわれた開閉動作
の状態はモータの保護機能動作中のために開閉動作の未
開始状態であることを示すとき、制御手段は指令信号を
接続先の制御対象に一定時間後に再出力させるように制
御するよう構成される。
【0024】請求項5に記載の電動開閉装置はこのよう
に構成されて、所望の制御対象がモータの保護機能によ
り指令信号に従う開閉動作を開始していない場合には、
一定時間後に再度指令信号が送信されるので、所望の制
御対象を確実に動作させることができる。
【0025】請求項6に記載の電動開閉装置は、請求項
2ないし5のいずれかに記載の電動開閉装置のコントロ
ーラがさらに、応答信号出力手段から応答信号を入力し
て応答信号が示す内容を外部に出力する手段を備えて構
成される。
【0026】請求項6に記載の電動開閉装置はこのよう
に構成されて、応答信号の内容が出力されることによ
り、オペレータは指令信号に基づいて所望の制御対象が
指令信号どおりに動作開始したか否かなどを確認して、
確認結果に従い的確な対応をとることができる。
【0027】請求項7に記載の電動開閉装置は請求項6
に記載の装置において、応答信号が示す指令信号に従う
所望の制御対象での開閉動作の状態には異常状態が含ま
れるよう構成される。
【0028】請求項7に記載の電動開閉装置はこのよう
に構成されて、応答信号を受信し、応答信号の内容が所
望の制御対象における開閉動作が異常状態であることを
示している場合には、このことが速やかに外部出力され
て、異常箇所点検修理などの迅速な対応をとることがで
きる。さらに、この制御対象がシャッタなどの場合には
防犯などの迅速な対応をとることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この実施の形態において
は開閉装置としてブラインドを例示しているが、ブライ
ンドに限らずカーテン、シャッタ、あるいはドアなどを
対象として、電動カーテン装置や電動シャッタ装置、あ
るいは電動ドア装置として提供することも可能である。
【0030】図1はこの発明の実施の形態による電動ブ
ラインドシステムの概略構成図である。図においてシス
テムはブラインド装置2a〜2e、コントローラ1a〜
1eを含む。ブラインド装置2a〜2eのそれぞれは、
同一の伝送線6に接続される。図示されるように、伝送
線6の一方端は開放されており、閉ループを構成したも
のではない。ブラインド装置2a〜2eのそれぞれは、
ブラインド3a〜3eのそれぞれと、対応のブラインド
を駆動制御するための制御ユニット4a〜4eのそれぞ
れとを含む。
【0031】ブラインド装置2aには、コントローラ1
aが信号線5aを介して接続される。同様にブラインド
装置2bには、コントローラ1bが信号線5bを介して
接続される。ブラインド装置2c〜2eのそれぞれに
は、コントローラ1c〜1eのそれぞれが信号線5c〜
5eのそれぞれを介して接続される。コントローラ1a
〜1eは該システムに接続されるブラインド装置のすべ
てを制御できる。
【0032】図2はこの発明の実施の形態による各コン
トローラと各制御ユニットの概略ブロック図である。コ
ントローラ1a〜1eのそれぞれはマイクロコンピュー
タ11、カレンダー部12、タイマ入力部13、タイマ
記憶部14、電源部15、指令信号出力部16、応答信
号入力部17、通報部18および報知部19を含む。
【0033】電源部15はマイクロコンピュータ11他
へ電源を供給する。カレンダー部12は時刻を記憶しカ
ウントすることにより時計機能として働く。タイマ入力
部は外部操作されて所望のブラインド装置の指定、その
ブラインド装置に対する指令内容および指令内容を実施
開始するための時刻を入力する。タイマ記憶部14はタ
イマ入力部13で入力されたブラインド装置指定内容、
指令内容および時刻を記憶する。指令信号出力部16は
マイクロコンピュータ11より与えられる送信先指定情
報が付加された指令信号ISを信号線(5a〜5e)に
出力する。応答信号入力部17は信号線(5a〜5e)
から送信元指定情報が付加された応答信号RSを入力
し、マイクロコンピュータ11に与える。通報部18は
マイクロコンピュータ11より与えられる応答信号RS
の内容を通報する。報知部19はマイクロコンピュータ
11より与えられる応答信号RSの内容を報知する。
【0034】マイクロコンピュータ11はタイマ入力部
13で入力されたブラインド装置指定内容と指令内容と
時刻とが正しいか否かを判別し、正しければタイマ記憶
部14に記憶する。またタイマ記憶部14で記憶してい
る時刻とカレンダー部12でカウントしている時刻とが
一致すると、「開」、「閉」などの指令内容とブライン
ド装置を指定する内容の指令信号ISをコントローラ接
続先のブラインド装置に対して指令信号出力部16を介
し出力する。またコントローラ接続先のブラインド装置
から出力した指令信号ISに対応の応答信号RSを応答
信号入力部17を介し入力することにより、指令対象先
のブラインドがモータの保護機能により指令動作を開始
していないなどを確認した場合に、一定時間後に再度指
令信号ISを出力する。
【0035】制御ユニット4a〜4eのそれぞれは、マ
イクロコンピュータ21、駆動部22、モータ23、電
源部24、伝送路信号送信部25、伝送路信号受信部2
6、応答信号出力部27および指令信号入力部28を含
む。
【0036】電源部24はマイクロコンピュータ21他
へ電源を供給する。モータ23は駆動部22により駆動
され、対応のブラインドに対し昇降や羽根の開閉を行な
わせる。応答信号出力部27はマイクロコンピュータ2
1より与えられる応答信号RSを信号線(5a〜5e)
に出力する。指令信号入力部28は信号線(5a〜5
e)から指令信号ISを入力し、マイクロコンピュータ
21に与える。伝送路信号送信部25はマイクロコンピ
ュータ21より与えられる指令信号ISまたは状態信号
SSを伝送線6に送信する。伝送路信号受信部26は伝
送線6から指令信号ISまたは状態信号SSを受信しマ
イクロコンピュータ21に与える。
【0037】ここで各信号について説明する。指令信号
ISは該信号の送信先のブラインド装置を指定する送信
先指定情報と、ブラインドの「開」、「閉」、「下
降」、「上昇」、「停止」などの動作を指定する動作指
定情報とを含む。
【0038】状態信号SSは該信号の送信元のブライン
ド装置を指定する送信元指定情報と動作状態情報とを含
む。動作状態情報は受信信号ISの動作指定情報に従う
動作を開始したことを示す動作開始状態情報、モータ2
3の保護機能が作動中であるために受信信号ISの動作
指定情報に従う動作を開始していないことを示す動作未
開始状態情報および受信信号ISの動作指定情報に従う
ブラインドの昇降中または羽根の開閉中に障害物などが
当たって動作途中で停止状態にあるなどの異常状態を示
す異常状態情報を含む。
【0039】応答信号RSは受信した状態信号SSに対
応して作成される信号であり、対応の状態信号SSの内
容がそのままセットされる。さらに応答信号RSは伝送
線6が信号混雑状態にあるなどの理由で指令信号ISを
送信できないでいるときは送信未完了状態情報を含み、
指令信号ISを伝送線6に送信完了したときは送信完了
状態情報を含む。
【0040】マイクロコンピュータ21は各ブラインド
装置を一意に識別するために予め割当てられた識別情報
IDと指令信号ISを送信するごとに該信号IS中の送
信先指定情報IFを内部のメモリに記憶する。
【0041】マイクロコンピュータ21は指令信号IS
を信号線(5a〜5e)から指令信号入力部28を介し
入力すると、伝送路信号受信部26により伝送線6の伝
送状態が無信号状態であることが確認されたとき、該指
令信号ISを伝送線6に伝送路信号送信部25を介し送
信する。
【0042】また、指令信号ISを伝送線6から伝送路
信号受信部26を介し受信し、受信信号ISの送信先指
定情報と識別情報IDとが一致すると自己宛の信号であ
りモータ23の保護機能が作動していないことを確認し
た場合、該指令信号ISの動作指定情報に従い、駆動部
22を介しモータ23を制御し、動作開始状態情報を表
わす状態信号SSを伝送線6に伝送路信号送信部25を
介し送信する。モータ23の保護機能が作動しているこ
とを確認した場合、動作未開始状態情報を表わす状態信
号SSを伝送線6に伝送路信号送信部25を介し送信す
る。
【0043】受信信号ISの送信先指定情報と識別情報
IDとが不一致であると、自己宛の指令信号ISでない
ので、該信号ISを無視する。指令信号ISの送信後に
状態信号SSを伝送線6から伝送路信号受信部26を介
し受信し、該状態信号SSの送信元指定情報が送信先指
定情報IFに一致して、該状態信号SSが指令信号IS
の送信先のブラインド装置からの信号であることを確認
した場合、該状態信号SSを応答信号RSに変換して、
信号線(5a〜5e)に応答信号出力部27を介し出力
する。状態信号SSの送信元指定情報が送信先指定情報
IFに不一致であり、該状態信号SSが指令信号ISの
送信先からの信号でない場合、該信号SSを無視する。
【0044】図3は図2のコントローラと制御ユニット
の動作を示すメインルーチンのフローチャートである。
図3のフローチャートでは、コントローラと制御ユニッ
トとの間での信号の送受信の関連づけがなされている。
【0045】図3ではコントローラ(1a〜1e)は指
令内容と時刻の設定処理T1、指令信号の出力処理T
2、応答信号の入力処理T3および応答信号に従う通報
・報知処理T4を繰り返し実行し、制御ユニット(3a
〜3e)は指令信号の送信処理T5、指令信号の受信処
理T6および応答信号の出力処理T7を繰り返し実行す
る。
【0046】図4〜図10のそれぞれには、図3の処理
T1〜T7のそれぞれの詳細フローチャートが示され
る。次に、図1の電動ブラインドシステムの動作を図3
〜図10の各フローチャートに従って説明する。
【0047】今、コントローラ1aを用いてブラインド
装置2eを開動作させるように制御する場合を想定す
る。
【0048】まず、指令内容と時刻の設定処理T1が行
なわれる。オペレータはコントローラ1aのタイマ入力
部13からブラインド装置2eを所定時刻に開動作させ
るように入力すると、入力内容が正しければタイマ記憶
部14にストアされる(図4のS1〜S3)。
【0049】次に、指令信号の出力処理T2が行なわれ
る。マイクロコンピュータ11はタイマ記憶部14に記
憶内容があるか否かを判定し(S4)、なければメイン
ルーチンに戻るが、あればタイマ記憶部14に記憶され
る所定時刻とカレンダー部12で計時の現在時刻が一致
しているか否か判定し(S5)、一致していれば、所定
時刻になってからタイマ記憶部14の記憶内容に基づく
指令信号ISの送信が初めてか否か判定する(S6)。
初めてであれば、マイクロコンピュータ11はタイマ記
憶部14の記憶内容を指令信号ISにして指令信号出力
部16を介して制御ユニット4aに出力し(S7)、応
答信号RSの入力準備処理に移行して(S8)、メイン
ルーチンに戻る。
【0050】一方、所定時刻になっていないか(S5で
NO)、または所定時刻後初めて指令信号ISを送信す
るのでなければ(S6でNO)、指令信号ISの再出力
待ちか否か判定する(S9)。再出力待ちでなければ指
令信号ISの再出力のための所定の待機時間をカウント
中か否か判定し(S10)、待機時間カウント中なら
ば、このカウントが終了したか否か判定し(S11)、
待機時間のカウントが終了したかまたは待機時間のカウ
ント中でなければ指令信号ISが再出力される(S7、
S8)。
【0051】所定時刻になってから初めての送信でなく
(S6でNO)、かつ指令信号ISの再出力待ちでなけ
れば(S9でNO)、メインルーチンに戻る。
【0052】次に、コントローラ1aに対応の制御ユニ
ット4aにより指令信号の送信処理T5が行なわれる。
マイクロコンピュータ21は指令信号ISを指令信号入
力部28を介して入力したか否か判定し(S30)、入
力ありを判定すると、伝送路信号受信部26を用いて伝
送線6の信号伝送の状態を調べる(S31)。
【0053】伝送路信号受信部26により伝送線6が無
信号状態であると確認されると(S32でYES)、マ
イクロコンピュータ21は入力した指令信号ISの内容
から送信先指定情報IFを記憶し、指令信号ISを伝送
路信号送信部25を介して伝送線6に送信し(S3
3)、送信完了したか否か判定する(S34)。送信完
了すれば、送信完了状態情報が設定された応答信号RS
を応答信号出力部27を介してコントローラ1aに出力
し(S35)、メインルーチンに戻る。
【0054】一方、指令信号ISをコントローラ1aか
ら入力していなければ、または伝送路信号受信部26に
より伝送線6が信号混雑状態にあることが確認されるか
(S32でNO)、または指令信号ISを伝送線6に送
信完了していなければ(S34でNO)、送信未完了状
態情報がセットされた応答信号RSを応答信号出力部2
7を介しコントローラ1aに出力し(S36)、メイン
ルーチンに戻る。
【0055】次に、指令信号の受信処理T6が行なわれ
る。ブラインド装置(2a〜2d)の制御ユニット(4
a〜4d)の各マイクロコンピュータ21は、指令信号
ISを伝送線6から伝送路信号受信部26を介し受信す
るが(S37でYES)、自己宛の信号でないので、す
なわち受信信号ISの送信先指定情報が識別情報IDに
一致しないので(S38でNO)、該信号を無視し、メ
インルーチンに戻る。
【0056】ブラインド装置2eの制御ユニット4eの
マイクロコンピュータ21は、指令信号ISを伝送線6
から伝送路信号受信部26を介し受信すると(S37で
YES)、自己宛の信号であるので、すなわち受信信号
ISの送信先指定情報が予め記憶された識別情報IDに
一致するので(S38でYES)、該指令信号ISに対
応する処理を行なう。以降、この処理について説明す
る。
【0057】ブラインド装置2eの制御ユニット4eの
マイクロコンピュータ21は、モータ23の保護機能が
作動していないことを確認した場合(S39でNO)、
該指令信号ISの動作指定情報である「開」の内容に従
い、駆動部22を介しモータ23を駆動し(S40)、
動作開始状態情報と送信元指定情報とを設定した状態信
号SSを伝送線6に伝送路信号送信部25を介し送信す
る(S41)。動作中に何らかの異常が発生すると異常
状態情報と送信元指定情報とを設定した状態信号SSを
同様にして送信し(S43)、メインルーチンに戻る。
【0058】一方、モータ23の保護機能が作動してい
ることを確認した場合(S39でNO)、動作未開始状
態情報と送信元指定情報とを設定した状態信号SSを伝
送線6に伝送路信号送信部25を介し送信し(S4
2)、メインルーチンに戻る。
【0059】次に、応答信号の出力処理T7が行なわれ
る。ブラインド装置2b〜2eの制御ユニット4b〜4
eのマイクロコンピュータ21は状態信号SSを伝送線
6から伝送路信号受信部26を介し受信するが(S4
5)、該状態信号SSが指令信号ISの送信先のブライ
ンド装置からの信号でないので、すなわち記憶した送信
先指定情報IFと受信した状態信号SSの送信元指定情
報とが一致しないので(S46でNO)、該信号を無視
しメインルーチンに戻る。
【0060】ブラインド装置2aの制御ユニット4aの
マイクロコンピュータ21は、状態信号SSを伝送線6
から伝送路信号受信部26を介し受信すると(S4
5)、該状態信号SSが指令信号ISの送信先のブライ
ンドからの信号であるので、すなわち記憶した送信先指
定情報IFと受信した状態信号SSの送信元指定情報と
が一致するので(S46でYES)、該状態信号SSを
応答信号RSに変換して、信号線5aに応答信号出力部
27を介し出力し(S47)、メインルーチンに戻る。
【0061】次に、応答信号の入力処理T3が行なわれ
る。コントローラ1aのマイクロコンピュータ11は応
答信号RSの入力待ちの状態にあるときに(S12でY
ES)、応答信号RSを信号線5aから応答信号入力部
17を介し入力すると(S13でYES)、応答信号R
Sの内容を解析し報知部19に報知するよう準備する
(S14)。指令対象先のブラインドが異常であること
を確認した場合、すなわち受信信号RSに異常状態情報
が含まれるとき(S15でYES)、応答信号RSの内
容を管理センタなどに通報部18を介し通報するよう準
備し(S20)、メインルーチンに戻る。
【0062】指令対象先のブラインドが異常でもなく指
令動作を開始したことを確認した場合、すなわち受信信
号RSに動作開始状態情報が含まれるとき(S16でY
ES)、タイマ動作でブラインド装置2eに対する指令
は完了したことになり、メインルーチンに戻る。接続先
のブラインドが指令信号ISを送信完了していないこと
を確認した場合、すなわち受信信号RSに送信未完了状
態情報が含まれるとき(S17でNO)、速やかに、再
度指令信号ISを送信し(S21、S19)、メインル
ーチンに戻る。指令対象先のブラインドがモータ23の
保護機能により指令動作を開始していないことを確認し
た場合、すなわち受信信号RSに動作未開始状態情報が
含まれるとき(S17でYES)、所定の待機時間経過
後に再度指令信号ISを出力し(S18、S19)、メ
インルーチンに戻る。
【0063】以上のように、指令信号ISを送信完了し
ていない間は、または指令信号ISにより対象先のブラ
インド装置が動作していない間は指令信号ISの送信動
作が繰り返し行なわれるので、対象先のブラインド装置
が指令信号ISを受信できる確率を高めることができ
る。
【0064】次に、応答信号に従う通報・報知処理T4
が行なわれる。コントローラ1aのマイクロコンピュー
タ11は応答信号RSの通報待ちであれば(S2でYE
S)、入力した応答信号RSの内容を通報部18を介し
送信して、管理センタのオペレータなどに通報し(S2
3)、通報待ちでなければ(S22でNO)、応答信号
RSの報知待ちか判定し(S24)、報知待ちであれば
入力した応答信号RSの内容を報知部19を介してオペ
レータに報知し(S25)、メインルーチンに戻る。し
たがって、オペレータは異常状態に速やかに対応でき
る。
【0065】なお、上述した実施の形態において、コン
トローラ1aのマイクロコンピュータ11は、タイマ記
憶部14で記憶している時刻とカレンダー部12でカウ
ントしている時刻とが一致すると、指令信号ISを信号
線5aに指令信号出力部16を介し1回出力するように
しているが、複数回一定時間ごとに出力するようにして
もよい。
【0066】また、上述した実施の形態において、ブラ
インド装置2aの制御ユニット4aのマイクロコンピュ
ータ21は、指令信号ISを信号線5aから指令信号入
力部28を介し入力すると、伝送路信号受信部26から
伝送線6の伝送状態を調べ、無信号状態であることを確
認したとき、指令信号ISを伝送線6に送信するように
しているが、無信号状態になるのを待って送信するよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による電動ブラインドシ
ステムの概略構成図である。
【図2】この発明の実施の形態による各コントローラと
各制御ユニットの概略ブロック図である。
【図3】図2のコントローラと制御ユニットの動作を示
すメインルーチンのフローチャートである。
【図4】図3の指令内容と時刻の設定処理T1の詳細フ
ローチャートである。
【図5】図3の指令信号の出力処理T2の詳細フローチ
ャートである。
【図6】図3の応答信号の入力処理T3の詳細フローチ
ャートである。
【図7】図3の応答信号に従う通報・報知処理T4の詳
細フローチャートである。
【図8】図3の指令信号の送信処理T5の詳細フローチ
ャートである。
【図9】図3の指令信号の受信処理T6の詳細フローチ
ャートである。
【図10】図3の応答信号の出力処理T7の詳細フロー
チャートである。
【符号の説明】
1a〜1e コントローラ 2a〜2e ブラインド装置 4a〜4e 制御ユニット 6 伝送線 11 マイクロコンピュータ 13 タイマ入力部 14 タイマ記憶部 16 指令信号出力部 17 応答信号入力部 21 マイクロコンピュータ 23 モータ 25 伝送路信号送信部 26 伝送路信号受信部 27 応答信号出力部 28 指令信号入力部 IS 指令信号 RS 応答信号 SS 状態信号 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一伝送路に接続されて開閉動作する複
    数の制御対象と、前記複数の制御対象のいずれかに接続
    されて、接続先の前記制御対象を介して前記複数の制御
    対象のうち所望の制御対象に送信される前記開閉動作を
    制御するための指令信号を出力するコントローラとを備
    えた電動開閉装置であって、 前記指令信号は、該指令信号に対応した前記開閉動作が
    確立できない状態である場合に、前記所望の制御対象に
    複数回連続して送信されることを特徴とする、電動開閉
    装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の制御対象のそれぞれは、 接続された前記コントローラから前記指令信号が出力さ
    れるごとに、前記指令信号を入力して前記伝送路に送信
    するための指令信号送信手段と、 前記指令信号送信手段による前記指令信号の送信に際し
    て、前記指令信号に従う前記所望の制御対象での前記開
    閉動作の状態を示す応答信号を前記コントローラに出力
    する応答信号出力手段とを備え、 前記コントローラは、 前記応答信号出力手段から前記応答信号を入力して、前
    記応答信号に基づいて前記所望の制御対象は前記指令信
    号に従う前記開閉動作の未開始状態にあると判定する状
    態判定手段と、 前記状態判定手段の判定出力に応答して、前記指令信号
    を前記接続先の制御対象に再出力するように制御する制
    御手段とを備えた、請求項1に記載の電動開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記応答信号出力手段は、 前記指令信号送信手段による前記指令信号の送信に際し
    て、前記伝送路が信号混雑状態にあると判定する混雑状
    態判定手段と、 前記混雑状態判定手段の判定出力に基づいて前記所望の
    制御対象は前記指令信号に従う前記開閉動作が未開始状
    態にあることを示す前記応答信号を出力する手段とを備
    えた、請求項2に記載の電動開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の制御対象のそれぞれはさら
    に、 前記伝送路から自己宛の前記指令信号の受信に応じて、
    前記指令信号に従って行なわれた前記開閉動作の状態を
    示す動作状態信号を前記伝送路に送信する動作状態信号
    送信手段を備え、 前記応答信号出力手段はさらに、 前記指令信号送信手段による前記指令信号の送信に応じ
    て、前記伝送路から前記動作状態信号を受信する受信手
    段と、 前記受信手段により受信された前記動作状態信号を前記
    応答信号にして前記コントローラに出力する手段とを備
    えた、請求項2または3に記載の電動開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の制御対象のそれぞれはさら
    に、前記開閉動作のためのモータを保護する機能を有
    し、 前記動作状態信号は、前記指令信号に従って行なわれた
    前記開閉動作の状態が前記モータの保護機能作動中のた
    めに前記開閉動作の未開始状態であることを示すとき、
    前記制御手段は前記指令信号を前記接続先の制御対象に
    一定時間後に再出力させるように制御することを特徴と
    する、請求項4に記載の電動開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記コントローラはさらに、 前記応答信号出力手段から前記応答信号を入力して、前
    記応答信号が示す内容を外部に出力する手段を備えた、
    請求項2ないし5のいずれかに記載の電動開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記応答信号が示す前記指令信号に従う
    前記所望の制御対象での前記開閉動作の状態には異常状
    態が含まれることを特徴とする、請求項6に記載の電動
    開閉装置。
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