JPH0415314Y2 - - Google Patents

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JPH0415314Y2
JPH0415314Y2 JP11780285U JP11780285U JPH0415314Y2 JP H0415314 Y2 JPH0415314 Y2 JP H0415314Y2 JP 11780285 U JP11780285 U JP 11780285U JP 11780285 U JP11780285 U JP 11780285U JP H0415314 Y2 JPH0415314 Y2 JP H0415314Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トリガー式液体噴出器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、トリガー式液体噴出器としては、例えば
特開昭57−59660号公報(第3図)に示すものを
挙げることができる。すなわち、握持部80とこ
の握持部80の上端から水平方向に突出された射
出筒81とを本体部82が備えており、また、本
体部82は基端を枢着させて射出筒81の下方に
トリガー83が設けられているとともに、このト
リガー83によつて作動するピストン部材84を
有するポンプ室85が握持部11と射出筒81と
の内角部に設けられている。さらに、本体部82
には前記射出筒81に回転自在にノズルキヤツプ
86が取付られていて、このノズルキヤツプ86
を回転操作させることにより、ノズル孔を開閉
し、トリガー83を介して吸い上げられた液体を
ノズル孔より吐出させるとともに、トリガー83
の非作動時に液体の漏洩するのを防止するように
なつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この種のトリガー式液体噴出装
置においては、ノズルキヤツプ86を閉鎖状態に
してトリガー83を誤動作させて、ポンプ室85
の圧力を高くすると、この高圧力はポンプ室85
に連通した射出筒81を加圧することとなり、そ
の結果、この高圧力の逃げ場所がなく、射出筒8
1の端部に回転自在に取付たノズルキヤツプ86
を吹き飛ばしたり、又、射出筒81内の弁体部材
を破壊するなどの問題点があつた。
本考案は、前記の点に鑑みてなされたものであ
つて、ノズルキヤツプの閉鎖状態において、トリ
ガーを誤作動してポンプ室に高圧力が加わつたと
き、この圧力を緩和してノズルキヤツプの破壊を
防止することができ、かつ、その動作が容易なト
リガー式液体噴出器を得ることを技術的課題とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、液体収納用容器1の口頸部2に着脱
自在に嵌合される握持部11と、この握持部11
から水平本方向に突出させた射出筒51と、前記
握持部11と射出筒51との内角部にトリガー4
0によつて作動するピストン部材36を有するポ
ンプ室31と、前記射出筒51の先端に回転自在
に設けられたノズルキヤツプ69とを備え、トリ
ガー40の操作によりポンプ機構が作動して容器
内液体をノズルキヤツプ69のノズル孔70から
噴出するようにするとともに、ノズルキヤツプ6
9の回転によりノズル孔70を開閉自在としたト
リガー式液体噴出器において、次のような技術的
手段をとつた。
すなわち、第1図に示すように、前記ポンプ室
31と容器1との間にリーク通路47を形成し、
このリーク通路47に、ポンプ室31の圧力が射
出通路51内の弁体部材54が開放される圧力よ
り大きな圧力になつたとき開放される弁部材44
を配置した構造とした。
〔作用〕
ノズルキヤツプ69の回転によりノズル孔70
を閉鎖した時において、トリガー40の誤作動に
よりポンプ室31内を高圧化させても、ポンプ室
31内の圧力が射出筒51の弁体部材54を開放
する圧力より大きくなつた段階で弁部材44が開
放し、弁部材44により開放された空気又は液体
はリーク通路47を介して容器1内に供給され、
ポンプ室31内は減圧されることとなる。したが
つて、弁体部材54、ノズルキヤツプ69などの
部品の破壊を防止することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
1は液体収納用の容器であつて、この容器1の
口頸部2には、トリガー式液体噴出器の本体部を
形成する握持部下端部が着脱自在に嵌合されてい
る。トリガー式液体噴出器の本体部10は、握持
部11とこの握持部11上端から水平前方向に突
出した射出筒51とで形成されており、この本体
部10の一部に基端を枢着させた射出筒51の下
方にトリガー40が位置している。トリガー基端
の枢着位置は図示のように射出筒51の前部下面
に限るものではなく、トリガーを屈曲形成するこ
とにより、従来例に見られるように種々の位置、
例えば射出筒51の基端上部等に定めることがで
きる。
図示例において、握持部11は、取付けキヤツ
プ12と、吸込み弁形成部材15と、主部材29
の基部下面から垂設した三重筒とで形成されてい
る。この取付けキヤツプ12は、容器口頚部2に
螺合する周壁13を、中央部を大きく開口させて
周縁部だけを残した頂壁14の周縁から垂設させ
て形成されている。前記吸込み弁形成部材15
は、周縁部を容器口頂面へ載置できる頂壁16を
有し、この頂壁16の下面から容器口頚部2の内
面へ嵌合させる筒部17を垂設し、又、頂壁16
の上面からは、取付けキヤツプ頂壁の開口に挿通
させて嵌合筒18を上方へ突出させている。前記
頂周縁部は取付形成キヤツプ頂壁14の下面へ係
合させるようになつている。更に、頂壁中央部に
は、該部分を貫通させた状態に、両端部を上下方
向に突出させて通路筒19を形成している。前記
通路筒19の上部内面には、内向きフランジ状に
上面側を玉弁用弁座とした弁座板20が形成され
ており、この弁座板20の上方の通路筒19内を
弁室として前記弁室内に玉弁21を入れることに
より吸込み弁22が形成されている。前記弁座板
20の下方の通路筒19内には、容器1内に垂設
された吸込みパイプ23の上端部が嵌合されてい
る。又、通路筒19と嵌合筒18との間の頂壁部
分には、外気吸入用透孔24Aと液体戻し用透孔
24Bがそれぞれ穿設されている。
前記主部材29の三重筒のうち、内筒25が通
路筒19の上部と嵌合筒18との間に嵌合されて
いて、中筒26が嵌合筒18の外面に嵌合されて
いる。外筒27は主部材29の外壁と連続するも
ので、前記外筒27の前部下半は開口28させて
ある。
前記主部材29の三重筒上方からは射出筒51
を前方へ突出させてあるが、三重筒と射出筒51
とが形成する内角部には、トリガー40の方面に
開口させてポンプ室31が形成されている。この
ポンプ室31の開口側は、筒部32をトリガー側
へ突出させて形成するとよい。前記ポンプ31の
奥部内には上記弁室を介して容器1内と連通する
吸込み口33が開口させてあり、又、射出筒孔5
2に連通する吐出口34を開口させてある。
前記ポンプ室31内には、コイルスプリング3
5が配置されており、又、このスプリングの付勢
力に抗して押込み可能にピストン部材36の先端
部に形成したピストン部37が嵌合させてある。
このピストン部材36は、基端に第1係合部38
を有し、この第1係合部を、トリガー内面に設け
た第2係合部39に係合させたものであり、トリ
ガー40を握持部11側に引寄せることで、スプ
リング35を圧縮させてピストン部37がポンプ
室31の奥部へ押込みされ、又、トリガー40を
離すと、スプリング35の付勢力によつてピスト
ン部37が押戻され、トリガー40が元の位置に
復帰するように設けられている。尚トリガー40
の基端部にはストツパー41が付設させてあつ
て、前記ストツパー41が筒部32に接すること
でトリガー40の非動作時における位置が定めら
れている。尚ポンプ室31の奥部内にはコイルス
プリング35を位置決めさせるためのガイド片4
2,42が設けられている。
前記ポンプ室31の奥部には弁室43が設けら
れていて、この弁室43内には、弁部材44がコ
イルスプリング45の付勢力により弁座材46に
押圧されていて、弁部材45は、ポンプ室31内
に一定圧力以上の圧力が加わつたとき、すなわ
ち、ノズルキヤツプ69から液体を噴出させると
きの圧力以上の圧力が加わつたときに、この弁部
材45が開放するように構成されている。また、
この弁室43は、リーク通路47及び透孔24B
を介して容器1内と連通している。そして、この
リーク通路47は前記外気吸入用透孔24Aと連
通した通路と同心円に設けられているが、両通路
は対称位置に設けられているため、外部に液体が
漏洩することはない。
前記射出筒孔52の基部側内には、吐出弁53
が設けられている。前記吐出弁53の弁体部材5
4は、弾性リング部55の左右両外面から、棒部
56,57を突出させ、一方の棒部端部には、弁
板58を、他方の棒部には楕円形の固定板59を
それぞれ付設させたものである。前記射出筒孔5
2は、ポンプ室31側から小径部、中径部、大径
部、最大径部としてあり、小径部と中径部との間
には、段部を形成し、かつ、小径部の中径部側部
分には、中径部側を大径とするテーパが設けてあ
り、又、段部の口縁部には、中径部側に突出する
突条61が付設させてある。前記突条61の先端
に弁板58を押圧させて中径部内へ弁体部材54
を嵌合させるが、弁板58には、高圧空気を排出
させるための溝(図示せず)が設けられている。
前記弁板58は中径部内径より小径としてあり、
中径部内壁面には、適宜数の縦溝が設けられてい
る。前記固定板59の嵌合部分は、中径部の大径
部側端部に形成しているが、この部分は他中径部
よりも僅かに大径としてあり、前記部分に大径部
側から固定板59を押込むと、該部において固定
板59は長径方向において中径部内壁面に密接す
るが、短径方向においては中径内壁面との間に液
体通路としての隙間が形成されている。尚、この
とき、弁板58は突条61に圧接し、溝だけが開
溝している。
大径部内には、栓部材62の後部が嵌合してい
る。筒部の後端は、弁体部材固定板に圧接させ
る。栓部材62は、筒部63の前部内面から適宜
数のオリフイス64付き内向きフランジ65を突
設させ、この内向フランジ65の内周縁から栓体
66を突出させたものである。前記栓体66は内
向フランジ65よりも前方の筒部内に位置させる
とよい。栓体66の前端面の直径方向には、両端
部を深くした溝67を設け、この溝67と約60度
角度をずらした直径線が位置する栓体前端面の縁
部には、図示しない深溝が設けられている。これ
らの深溝は栓体前部に適宜深さ設けられる。これ
らの深溝は、後述するノズルキヤツプ69内周壁
の内面に設ける溝と連通して吐出路の一部を形成
しており、正確には、それらの深溝の深さは、ノ
ズルキヤツプ69内の周壁に設ける溝の長さとの
関係で定められることとなる。
前記射出筒51の前端部には、ノズルキヤツプ
69が回動可能に嵌合され、このノズルキヤツプ
69は、中心にノズル孔70を有する前端壁71
の周縁から射出筒51の前端部外面に嵌合させた
外周壁72を後方へ突出させ、又、前端壁後面か
らは、軸線延長線上にノズル孔70を位置させて
栓体外面に嵌合させた内周壁73が後方へ突出さ
せてある。これらの内外周壁間の前端壁後面から
は、射出筒51の前端部内面と栓部材62の筒部
前端部外面に嵌合させた中周壁74を後方へ突出
させてもよい。更に図示例では前端壁全面形状を
三角形状として、一部において外周壁72と連続
する断面三角形状周壁75が後方へ突出させてあ
る。尚、射出筒51の外面と外周壁内面には係合
突条が設けてあり、これら係合突条の係合によ
り、ノズルキヤツプ69が射出筒51から離脱し
ないようになつている。
そして、このノズルキヤツプ69の回転により
前記ノズル孔70が開閉自在となつている。すな
わち、前記ノズルキヤツプ69の内周壁後半部内
面には、溝76を設け、この溝76は栓体の溝6
7、深溝と連通するようにしたものであり、内周
壁内面の上下反対側にそれぞれ単数設けてある。
また、前記内周壁73を囲む前端壁後面部分に
は、吐出液体に回転を与えるためのスピン溝77
を、このスピン溝77中心にノズル孔70を位置
させて設けている。
前記ノズルキヤツプ69を回動させることで、
ノズルキヤツプ69内周壁の溝76と、栓体の深
溝と、スピン溝77とを連通させておき、トリガ
ー40を握持部11側に引寄せると、ピストン部
36がポンプ室31内にコイルスプリング35の
付勢力に抗して押込まれ、このとき、吸込み弁2
2と吐出弁53とは閉塞されているためポンプ室
31内は高圧化する。前記ポンプ室31内に空気
が入つている状態では、この高圧空気は、弁板5
8の溝から排出される。次にトリガー40を離す
と、コイルスプリング35の付勢力によつてピス
トン部36は押戻され、よつてポンプ室31内は
負圧化するので吸込み弁22が開いて容器1内の
液体をポンプ室31内に吸込む。次にトリガー4
0を引寄せると、ポンプ室31内の液体の高圧化
により吐出弁53が弾性リング部の弾性変形によ
つて開き、高圧液体は吐出弁53を通つて、更に
オリフイス64を通り、溝76、深溝、スピン溝
77を通過してノズル孔70から噴出される。前
記噴出液体はスピン溝77を通過したことで高速
回転しながら噴出するため霧となつて噴出され
る。トリガー40の停止によりピストン部36も
停止するが、ポンプ室31内の高圧化の解消と同
時に吐出弁53が閉じ、すると直ちに噴霧も停止
する。
上記のように、ノズルキヤツプ69の内周壁の
溝76と、栓体の深溝と、スピン溝77とを連通
させた場合は、噴霧するが、噴霧させないで、水
鉄砲状に水を噴出させることもできる。この場合
は、第1図のようにノズルキヤツプ69の内周壁
の溝76と、栓体の溝67とを連通させればよ
い。この場合は、栓体の溝67を通つてノズル孔
70から液体が噴出されるため、スピンがかけら
れないこととなり、よつて霧化しないまま液体が
噴出される。
更に、ノズルキヤツプ69を回し、ノズルキヤ
ツプ69の内周壁の溝76と、栓体の溝67、お
よび深溝との連通を遮断すると、ポンプ室31内
の液体は吐出されない。従つて、トリガー40も
引寄せできないこととなる。しかしながら、この
際、誤動作によりトリガー40を引寄せてポンプ
室31内を高圧化し、その圧力が所定の圧力以上
になると、ポンプ室31に設けた弁部材44がコ
イルスプリング45の付勢力に抗して作動し、弁
座46を開口し、空気又は液体を逃がし、リーク
通路47及び透孔24Bを介して容器1内に戻し
ポンプ室31内の圧力を低下させる。
また、液体噴出による液体の減少によつて容器
1内は負圧化することとなるが、この負圧化は、
トリガー40の引寄せによつてピストン部36が
ポンプ室31内に深く押込もれたとき、通常ピス
トン部37が位置するポンプ室部分の壁面に穿設
された外気吸入用の透孔32aから、吸込み弁形
成部材15の嵌合筒18と主部材の内筒25との
間に設けられた間隙の通路を通り、更に、吸込み
弁形成部材の頂壁に穿設された外気吸入用透孔2
4を通つて容器1内に外気が入ることでその負圧
化は防止される。尚、前記外気吸入用の通路は、
ピストン部36が非作動位置にあるとき、ポンプ
室31に開口する外気吸入用透孔32aがピスト
ン部36により外気に対して遮断されるため、噴
霧器が倒れる等しても上記通路から液体の漏洩は
ない。
第3図は、本考案の他の実施例を示すもので、
これは吸込み弁形成部材15の頂壁16の嵌合筒
18と通路筒19との間に第2の嵌合筒18Aを
設けるとともに、主部材29の内筒25を分割し
て第2の内筒25Aを形成し、前記内筒25を通
路筒19と第2の嵌合筒18Aとの間に嵌合する
とともに、第2の内筒25Aを第2の嵌合筒18
Aと嵌合筒18との間に嵌合している。そして、
外気吸引用透孔24Aと透孔32aとを内筒2
5、第2の嵌合筒18A及び第2の内筒25Aに
より形成される通路で連結する。一方、リーク通
路47の下方部分は、第2の内筒25A、中筒2
6、第2の嵌合筒18A及び嵌合筒18によつて
形成され、透孔24Bに連通している。この両通
路はそれぞれ独立して設けられていて、リーク通
路47内の液体は容器1内に戻され、外気吸引用
透孔32aより液体が漏れるのを防止している。
その他の構成および作用は第1図に示す実施例と
同様であるのでその詳細な説明は省略する。
〔考案の効果〕
本考案は、ノズルキヤツプの閉鎖時において、
誤動作によりトリガーを引寄せてポンプ室を高圧
化した場合、その圧力が所定の圧力以上になる
と、ポンプ室に設けた弁部材が解放され、ポンプ
室の圧力を低下することができ、ノズルキヤツプ
等の部品の破壊を防止することができる。その結
果、長期間の使用に十分に耐えることができ、容
器1内の液体を有効に使用することができる。し
かも、構成が著しく簡単であつて、製品を安価に
供給することができるなどの優れた効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のトリガー式液体噴出器の一実
施例を示す縦断面図、第2図は他の実施例を示す
要部の縦断面図、第3図は従来例を示す縦断面図
である。 1……容器、2……口頸部、11……握持部、
31……ポンプ室、36……ピストン部材、40
……トリガー、44……弁部材、47……リーク
通路、51……射出筒、54……弁体部材、69
……ノズルキヤツプ、70……ノズル孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 液体収納用容器1の口頸部2に着脱自在に嵌
    合させる握持部11と、この握持部11から水
    平方向に突出させた射出筒51と、前記握持部
    11と射出筒51との内角部に設けられトリガ
    ー40によつて作動するピストン部材36を有
    するポンプ室31と、前記射出筒51の先端に
    回転自在に設けられたノズルキヤツプ69とを
    備え、トリガー40の操作によりポンプ機構が
    作動して容器内液体をノズルキヤツプ69のノ
    ズル孔70から噴出するようにするとともに、
    ノズルキヤツプ69の回転によりノズル孔70
    を開閉自在としたトリガー式液体噴出器におい
    て、 前記ポンプ室31と容器1との間にリーク通
    路47を形成し、前記ノズルキヤツプ69によ
    るノズル孔70の閉鎖時に、ポンプ室31の圧
    力が所定以上の圧力になつたとき開放する弁部
    材44を前記リーク通路47に配置したことを
    特徴とするトリガー式液体噴出器。 (2) 前記弁部材44は、射出筒51内の弁部材5
    4が開放される圧力よりも大きな圧力が加わつ
    たとき開放される実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載のトリガー式液体噴出器。
JP11780285U 1985-07-31 1985-07-31 Expired JPH0415314Y2 (ja)

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