JPH04152028A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH04152028A
JPH04152028A JP27282990A JP27282990A JPH04152028A JP H04152028 A JPH04152028 A JP H04152028A JP 27282990 A JP27282990 A JP 27282990A JP 27282990 A JP27282990 A JP 27282990A JP H04152028 A JPH04152028 A JP H04152028A
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plate
alignment plate
hole
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JP27282990A
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Inventor
Tatsuya Fukui
福井 辰也
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は部品、特に立った姿勢で部品を自動的に所定の
位置へ搬送するのに用いて最適な部品供給装置に関する
【従来の技術及びその問題点】
例えば、特公平t −11529号公報には円筒形状の
部品を立てた姿勢で1個宛次工程に供給するための装置
が開示されている。しかしながら、この装置では径が約
150−■、高さ約200−■の寸法を有するシームレ
スパイプのような大型の部品には適しているが、同様な
形状の部品であっても小型の部品に対しては、不適当で
ある。又この装置は振動コンベヤで成るが、そのトラフ
には各種の複雑な構成部材を備えている。 〔発明が解決しようとする問題点] 本発明は例えば円筒形状の部品を自動的に確実に、立っ
た姿勢で高速で次工程に供給することのできる部品供給
装置を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 以上の目的は垂直の管状部材と、該管状部材の下端に近
接して配設され、垂直の部品受容貫通孔を少なくとも1
個、有し、往復動する板状部材と、該板状部材の下方に
配設され、前記板状部材と平行な第1移送面、これに連
接する登り傾斜面及びこれに連接し、前記板状部材に平
行な第2移送面を有する部品移送路形成部材と、部品の
外周面を挟持可能なチャック機構とから成り、前記管状
部材に連接して貯蔵している部品を前記板状部材の往動
と共に順次、前記部品受容貫通孔内に落下させ、前記部
品移送路形成部材の前記第1移送面上で該部品を受け、
このとき該部品の上面は前記板状部材の上面と面一であ
るが、前記板状部材の往動と共に前記登り傾斜面上を滑
動しながら、その上方部分を前記部品受容貫通孔から突
出させ、前記第2移送面上では所定長、突出させており
、前記チャック機構により、該部品の突出部分を挟持し
、前記部品受容貫通孔から抜きとって所定の場所へ搬送
するようにしたことを特徴とする部品供給装置、によっ
て達成される。 [作   用] 垂直の管状部材には、例えば円筒形状の部品が多数連接
して貯蔵されている。この管状部材の下端に近接して往
復動する板状部材が配設されているが、これに形成され
る垂直の部品受容貫通孔が上記管状部材の下端の直下方
を往動するときに、だるま落しのごと(円筒形状の部品
が、この垂直の部品受容貫通孔に落下する。これは板状
部材の下方に配設された部品移送路形成部材の第1移送
面上で受けられ、その部品の上面は板状部材の上面と面
一である。従って板状部材のその後の往動を上記管状部
材の下端部は、何ら妨げることなく、更に他の垂直の部
品受容貫通孔が板状部材の往復動する移動路に沿って複
数個形成されている場合は、順次これら垂直のI品受容
貫通孔に上記管状部材からだるま落しで部品が1個宛落
され、順次部品移送路形成部材の第1移送面受けられる
。これらも板状部材の上面と面一である。所定位置まで
往動すると、板状部材は停止するが、このとき部品は板
状部材の部品受容貫通孔内にあって、その下面は部品移
送路形成部材の第2移送面上にあり、ここまで到る前に
第1移送面と第2移送面との間に形成される、登り傾斜
面を通ってきたために、その登り高さだけ部品受容貫通
孔から突出している。従って上方からチャック機構が下
方へ移動してきて1部品受容貫通孔から突出している部
品の上方の周壁部分を安定かつ確実に挟持することがで
き、この挟持と共に所定の場所に順次搬送することがで
きる。なお複数個垂直の部品受容貫通孔形成されている
場合には、この数に応じたチャック機構を設ければ一挙
に次工程へこの数だけ立った姿勢で部品を搬送すること
ができる。 〔実 施 例] 以下、本発明の実施例による部品供給装置について図面
を参照して説明する。 第1図は本実施例の部品供給装置の全体(1)を示すが
、架台(2)の上に一対の振動パーツフィーダ[3a)
 (3b)が配設されており、公知の構造を有し、その
ボウル(4a) f4b)内にはスパイラル状のトラッ
ク(5a) (5b)が形成されている。ボウル(4a
)(4b)は、やはり公知の構造を有するねじり振動駆
動部(6a) (6b)により、ねじり振動を行なう。 スパイラルトラック(Sa) (Sb)の排出端部には
、姿勢保持トラック部(7a) (7b)が設けられて
おり、これにより所定の姿勢を保持して下流側に供給さ
れる。 ボウル[4a) (4b)内では第1θ図及び第11図
に示すように円筒形状の部品Wを一列で軸方向を移送方
向に向けて、この姿勢保持トラック部(7a) (7b
)に接続される管状のシュート(8a) (8b)に供
給されるようになっている。 一対のシュート(8a) (8b)からは−個宛円筒状
の部品Wが部品整列装置(9)に供給される。なお後に
詳述するが一対のパーツフィーダ(3m) (3b)の
側方には、ロボット(lO)のアーム(lea)が配設
されており、これにより部品整列装置(9)により、贅
列供給される部品Wを所定の場所に搬送するように構成
されている。 部品整列装置(9)は主として部品搬送装置(11)、
部品供給部(12)及び部品検出部(13)からなって
いる。これらは架台(14)の上に装置取付板(15)
を介在させて、所定の位置に取付られており、部品搬送
装置(11)の主たる構成である搬送部(16)は主と
して所定のピッチで配設された複数の第1整列板(17
) (本実施例では5個)及びこれら間に交互に配設さ
れる第21I列板(18)からなっており、後者は前者
よりも少し巾が大きい、又、相対向する一方の縁部には
第6図に明示されるように、第1整列板(17)には垂
直の断面が二等辺三角形状の一対の切欠き(17a)が
形成され、第2整列板(18)には垂直断面が台形状の
一対の切欠きf18a)が形成されている。これら切欠
き(17a)(18a)は相対向している。 次に第5図を参照すると、第21i列板(18)の−側
縁部には下面に取付部材(21)を固定させており、こ
の下端部にローラ(22)を回動自在に軸支している。 又第2整列板(18)の他縁部には取付部材(23)が
固定されており、これには更に横方向に突出し、部品搬
送装置(11)の移動方向に延びる長い支持部材(24
)が一体的に固定され、この下面に直線上の溝(26a
)を形成させたガイド部材(25)が−体的に設けられ
ており、これに装置取付板(15)の上に固定されたレ
ール部材(26)に第5図に示すように係合している。 すなわち第2整列板(18)全体がレール部材(26)
に沿って第2図において左右方向に摺動自在に構成され
ている。 長い支持部材(24)の上面には更に上記レール部材(
26)と平行に延びるレール部材(27)が固定されて
おり、これに第1整列板(17)の下面に固定された長
い駆動部材(29)に一体的に形成されるガイド部材(
28)の溝(28a)に係合している。すなわち第1整
列板(17)もレール部材(27)に沿って第2贅列板
(18)に対し相対的に摺動自在に構成される。 以上のように構成される第1整列板(17)及び第2整
列板(18)の駆動装置について特に第2図を参照して
説明する。 複数の第2整列板(18)のうち第2図において最右方
にある整列板(18)の下方に位置するガイド部材(2
51(第5図参照)にアーム部材(30)を介して駆動
ロッド(32)の先端部は支持部材(31)に固定され
る。エアシリンダ(33)のシリンダ本体の端部(33
a)は架台(14)に枢着されている。 次に特に第1図及び第2図を参照して部品検出部(13
)の詳細について説明する。装置取付板(15)の両縁
部には高さ調節して取付台[53) (54)が対向し
て固定されており、この上に第2図に明示されるように
、それぞれ対となった投光器(51)及び受光器(52
)が配設されている。投光器(51)からの光線βは装
置取付板(14)に対し斜め方向に、それぞれ平行に投
射され、これらは相対向する受光器(52)に受光され
るように構成されている。後述するように部品搬送装置
(11)により本実施例によれば10個の円筒状部品W
が第2図において左方から右方へと搬送され、所定の位
置で停止されるのであるが、この位置において10個の
部品受容孔に部品Wが存在しているかどうかを検出する
ように構成されている。 次に特に第5図を参照して部品供給部(12)の詳細に
ついて説明する。 装置取付板(15)の上にアーチ状の取付架台(37)
が立設されており、これに上述の振動パーツフィーダ(
3a) (3b)に接続する管状のパイプ(8m) (
8b)の下方部に位置する垂直バイブ部(38m) (
38b)が固定されている。又架台(37)の中央部に
はエアシリンダ(39)が固定されており、この駆動ロ
ッド(40)は第9図に示すようにフレーム(41)及
びガイドロッド(42)を介して支持されたはf三角形
状の支持部材(43)に固定されており、支持フレーム
(41)の遊合孔にガイドロッド(42)が摺動自在に
嵌合しており、これにより支持部材(43)が所定方向
に案内されるようになっている。支持部材(43)の下
縁部の両端部には第5図に示すように一対の押えロッド
(4))の一端部が固定されており、これの中間部はガ
イド部材(46)のガイド孔に挿通されて、これにより
回り止めがされて軸方向の案内が行なわれる。このガイ
ド部材(46)と支持部材(43)との間には、ばね(
45)が張設されており、これにより押えロッド(47
)を通常は第9図に示すように垂直パイプ部(38a)
 f38b)に順次垂下する部品Wを正確に押圧して、
これが下方に落下しないように構成されている。エアシ
リンダ(39)を駆動させると、駆動ロッド(40)が
第8図において右方へと駆動され、駆動ロッド(40)
は、ばね(44)のばね力に抗して前進する。これによ
り第8図に示すように押えロッド(47)から垂直パイ
プ部(38)内の最下方の部品Wを開放するようになっ
ている。 第8図に示すように押えロッド(47)が部品Wを開放
している状態では上述の部品搬装置(111における第
1整列板(17)及び第2整列板(18)が共にエアシ
リンダ(33)の駆動により図におい左方へと移動する
と第1整列板(17)と第2整列板(18)との間に切
欠き(17a)と切欠き(18a)とにより形成される
孔り内に順次部品Wがだるま落しのように1個宛供給さ
れるようになっている。 取付架台(37)には更にU字形状のセンサ取付板(3
4)が固定されており、これに二対の部品位置センサf
35a) (35b)、[36a) (36b)が上下
に配設固定されている。これらは第4図に示すように垂
直パイプ部(38a) (38b)内の貯蔵部品Wの上
限高さHl及び下限高さんの位置を検知するためのもの
で、この上下限のHlと6との間に常に部品Wが存在す
るヨウニ、これら位置センサ(35a) (3Sb)及
びBsa)(36b)の出力を図示しない制御器に供給
し、これの制御出力により上記振動パーツフィーダ(3
a)(3b)の駆動停止及び駆動開始させるようにして
いる。 装置取付板(15)のはf中心軸線に沿って部品移送路
形成ブロック(90)が取付部材(19)を介して固定
されており、これに長平方向に溝(20)が形成されこ
れに上述のローラ(22)が係合するが、この部品移送
路形成ブロック(90)の上面には第9図に示すように
第2図において右方部、すなわち部品供給部(12)の
上流側では第1の水平移送面(48)を形成させており
、更に部品供給部(12)から下流側には第1の水平移
送面(48)に連接して所定の傾斜で上向きに傾斜して
いる傾斜面(49)を形成させており、更にこの下流側
には第2の水平移送面(SOa)を別ブロック(50)
上に形成させている。 第1の水平移送面(48)上を部品Wが孔り内で立った
姿勢で第8図において左方へと移送されるのであるが、
この時第1整列板〔17)と第2整列板(18)との切
欠き(17a) (18b)間に形成されるこれら一対
の部品受は孔りに受容されている部品Wを第1の水平移
送面(48)を摺動させながら第8図において左方へと
移送され、傾斜面(49)上では第1整列板【17)と
第2整列板(lδ)との間の部品受容孔りから漸次上方
に突出し下流側の第2水平移送面(Seal上では部品
Wの約半分の高さが上方に突出するように構成されてい
る。 第6図及び第7図に示すように左右に延びる上記駆動部
材(29)の下流側端部には、エアシリンダ(61)の
駆動ロッド(62)の先端−が固定されており、又アン
グル部材(58)がその側縁部に固定されている。これ
にスイッチ(59)の作動子(60)が当接している。 この作動子(60)は部品搬送装置(11)の下流側に
おける所定の停止位置を検知するものであって、第6図
においては第1整列板(17)及び第2!11列板(1
8)が第1の所定位置に到ったことを検知しており、こ
れによりエアシリンダ(61)を駆動させて駆動部材(
29)を第2整列板(18)に対し相対的に、すなわち
第1整列板(17)を第6図において所定距離移動させ
るようにしている。これにより第1整列板(17)及び
第2整列板(18)の間に形成される各一対の部品受容
孔りは減径される。すなわち部品受容孔りに受容されで
いた部品Wはその外周縁部が第1整列板(17)及び第
2整列板(18)により押圧挟持され、従って正確に部
品受容孔りの中心孔に対し位置決めされることになる。 なお駆動部材(29)には各対の長孔(29a)が形成
されているが、これに挿通されるピン(29b)により
駆動部材(29)がエアシリンダ(61)の駆動ロッド
(62)により駆動されるときに移動方向を規制する働
きをする。よって部品Wは部品受容孔り内に正確に位置
決めされる。 次に第1θ図及び第11図を参照してロボット(10)
のアーム(10al及びこの関連構成について説明する
。 なお一対のアーム(10a)を有するがこの一方につい
てのみ説明する。他方は同一の構成を有する。アーム(
10a)は垂直方向に延びフランジ部(71)に3本の
フィンガー(69)を実線及び−点鎖線で示すように減
径及び拡径可能なようにフランジ部(71)内のチャッ
ク機構で駆動されるようになっており、フィンガー(6
9)の先端部には爪(72)が形成されており、これが
チャック機構の駆動により部品Wを固持し得るようにな
っている。 本発明の実施例による部品供給装置(1)は以上のよう
に構成されるが、次にこの作用について説明する。 図示せずとも、振動パーツフィーダ(3a) (3b)
のボウル(4a) (4b)内には多数の部品Wが投入
されている。このねじり振動駆動部(6a) (6b)
の駆動により公知のようにスパイラルトラック(5al
 (5blに沿って部品Wは種々維多な姿勢で移送され
るのであるが、このスパイラルトラック[Sa) (5
b)は公知のようにボウル(4a) (4b)の径外方
向に向って下向きに傾斜しており、又振動による移送で
は部品を長平方向に向けようとする矯正力を受けるので
、やがて部品Wは、その軸心方向を移送方向に向けて一
列で移送されるようになる。なお、場合によっては排出
端部近くで狭路とし、多列で到った部品Wを一列にして
下流側に導くようにしてもよい。かくして姿勢保持トラ
ック部(7a) (7b)を軸方向を移送方向に向けて
、−列で部品シュート(8a)(8b)へと導かれ、そ
の下方の垂直パイプ部(38al(38bl内を順次落
下する。 他方、部品搬送装置(111は第1図で示す位置にあり
、すなわち部品供給部(12)より上流側に位置してお
りこれがエアシリンダ(33)の駆動によりその駆動ロ
ッド(32)が第1図において左方へと後退し、これに
よりアーム部材(30)に一体的な第2整列板(18)
、従って第1整列板(17)も第2図において左方へと
移動する。又、第1整列板(17)と第2整列板(18
)とにはそれぞれ一対の部品受容孔りが形成されている
ので、第8図に示すように、第1整列板(17)及び第
2整列板(18)が左方へと移動するときに垂直パイプ
部(38a) (38Nの最下方にある部品Wはこれら
整列板(171(18)の上面に載り、相対的に滑走し
ながらその位置を保持し、部品受容孔りがこの直下方に
到ると、だるま落しのように順次一対の垂直パイプ部[
38a) (38b)から部品Wがそれぞれの部品受容
孔りへと落下する。なおこのとき第1整列板(17)及
び第2整列板(18)の間に形成される部品受容孔りは
充分大きな開口を有しているので、円滑にこの孔りに落
下し、第8図に示すように部品Wの上面が第1!I列板
(17)及び第2整列板(18)の上面とはf面一にな
る。この状態で第8図及び第9図において左方へと移送
され、このとき第1の水平移送面(48)から傾斜面(
49)へと移行するのであるが、この傾斜面(49)上
の滑走と共に漸次部品Wは上方へと突出し、遂には下流
側の第2水平移送面(50a)に到ると、その約半分の
高さが上方に突出することになる。 第6図に示すように駆動部材(29)が、以上のように
して第tm列板(17)及び第2整列板(18)と共に
図において左方へと移動するのであるが、その停止位置
に到るとスイッチ(59)の作動子(60)を押動させ
、すなわちスイッチオンとし、これによりこれと並設さ
れるエアシリンダ(61)の駆動ロッド(62)を駆動
し、第7図において右方へと駆動部材(29)を所定ピ
ッチ移動させる。すなわち、第1整列板(17)のみを
右方へと第2整列板(18)に対して相対的に移動させ
、よって第1!I!列板(17)と第2整列板(18)
との間に対として形成される部品受容孔り内に受容され
ている部品Wを固持(3点接触)する。すなわち、軸心
に対し正確に位置決めする。 なお、第1整列板(17)及び第2整列板(18)は下
流側の所定位置に達し、スイッチ(59)の作動子(6
0)をオンさせてエアシリンダ(61)を駆動させて上
述のように駆動部材(29)を図において右方へと所定
ピッチ移動させるのであるが、このとき同時に部品搬送
装置(111の両側に配設される各投光器(51)及び
各受光器(52)の間で投射されている光射線iにより
、部品Wの約半分が第1整列板(17)及び第211列
板(18)から上方に突出しているのであるが、各部品
Wの突出部が光線iを遮光することにより受光器(52
)によって確かに各部品受容孔りに部品Wが受容されて
いることを確認する。 この後ロボット(10)が駆動され、一対のアーム(1
0a)が図において最右方の孔りの直上方に到り、下方
へと移動する。第1O図に示すように、3本のフィンガ
ー(69)はこのとき拡径しているので、部品Wの突出
している部分から充分に離れて外方に到り、下方の所定
位置で停止した後、第10図で実線で示すようにフラン
ジ部(71)内のチャック機構によりフィンガー(72
)を縮径する。これにより部品Wの突出している部分の
外周面を固持する。この後エアシリンダ(61)を再び
後退駆動し、その駆動ロッド(62)により駆動部材(
29)を第7図において左方へと移動し第1整列板(1
7)を第2整列板(18)に対し上述のように所定ピッ
チ移動させる。これにより部品Wは第1整列板(17)
及び第2整列板(18)からフリーな状態となる。ここ
でロボットのアーム[10a) flOa)は上方へと
移動し、第11図に示すように部品Wを固持して上方へ
と移動し、その後所定の場所へと搬送する。この後再び
部品搬送装置[111上に到り、今度は部品搬送装置(
11)の右から2番目の対の部品受容孔りの上方に到り
、次いで下方へと移動する。なおこの前に再びエアシリ
ンダ(61)を駆動させて駆動部材(29)を第6図に
おいて右方へと移動させ、第7図に示すように部品受容
孔り内で固持された状態となっており、位置決めされた
部品Wに対し第1O図に示すように下降してきてフィン
ガー(69)を−点鎖線で示すように拡径させて部品W
の外方に到り、その後実線で示すようにチャック機構に
より縮径させて部品Wを固持する。ここで再びエアシリ
ンダ(61)を駆動させ駆動部材(29)は第7図にお
いて右方へと移動され、第6図に示すように部品Wが自
由な状態となった後、第11図に示すようにロボットの
アーム(10a)は上方へと移動し、固持した部品Wを
所定の場所へと搬送する。以下同様にして順次、各対と
なった部品Wを所定の場所へと搬送する。 以上のようにして10個の部品Wが全てロボット(10
)により所定の場所へ搬出された後は、空となった部品
搬送装置(tBは各受光器(52)が部品が空になった
ことを検知することにより、あるいはロボット(10)
が本実施例の場合、5回、部品搬送装置(11)の上方
に到ったことをカウントすることにより部品搬送装置(
11)はエアシリンダ(33)の駆動により図において
右方へと搬送される。このとき部品供給部(12)にお
いては、第9図に示すように、エアシリンダ(39)の
駆動ロッド(40)が後退することにより、押えロッド
(47)かばね(44)の働きにより垂直パイプ部[3
8a) (38b)内の最下方の部品Wを押えつけ、よ
って、この下方を部品受容孔りが通過するときには部品
Wがこれに落下することはない0部品搬送装置(11)
が再び第1図に示すように1元の位置に到達すると(な
お、上述しなかったが上流側においても所定の位置を検
知するためのスイッチを設けており、この作動により)
、エアシリンダ(33)の駆動が停止される。 次いで部品供給部(12)におけるエアシリンダ(39
)が再び駆動され、押えロッド(47)が第8図に示す
ように元の位置に戻る。これにより垂直パイプ部f38
al (38b)の最下方の部品Wはフリーな状態とな
り、このとき部品Wは第1整列板(17)上に載ってい
る。このような状態から再び上述の作用が繰り返される
。 以上、本発明の実施例の構成及び作用を説明したが、次
のような効果を奏するものである。 すなわち円筒状の部品は確実に、ロボット(10)のア
ーム[1Oa) (loa)に所定の姿勢で確実に固持
されて掴みそこねることなく所定の場所に搬送されるこ
とができる。 以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に
基き、種々の変形が可能である。 例えば、以上の実施例では円筒形状の部品を説明したが
、これに限ることな(角筒状の部品、例えば正六角形の
角筒状の部品にも本発明は適用可能である。 又以上の実施例では、ロボットのアームは2本とし、2
個宛部品搬送装置(11)から固持することにより所定
の場所へ搬送するようにしたが、10本のアームを有す
るロボットを用い、−斉に部品搬送装置(11)から全
ての部品Wを搬出するようにしてもよい。 又以上の実施例では、部品供給部(12)においては一
対の垂直バイブ部(38a) (38bl内から部品W
を順次供給するようにしたが、これは1本であってもよ
く、この場合には部品搬送装置(11)における部品受
容孔りは対としてではなく、移送方向に一列で所定ピッ
チで形成するようにすればよい。 又以上の実施例では第1の水平移送面から傾斜面を経て
、下流側の第2の水平移送面へ部品を移送させながら、
その約半分の高さを上方に突出させるようにしたが、こ
の突出高さはロボットのフィンガーが固持できる範囲で
あれば、いかなる大きさであってもよい。 なお、以上の実施例では位置センサ(35a) (35
b)(36a) (36b)より、垂直バイブ部(38
a) f38b)内によって形成される上限H1と下限
比との間に部品Wが常に存在するように振動パーツフィ
ーダ(3a)(3b)を駆動、停止させるようにしたが
、常時駆動させるようにして、上流側にオーバーフロー
検出装置を設け、この検出により振動パーツフィーダ(
3a) (3b)を駆動、停止させるようにしてもよい
。 この場合には、勿論部品供給部(12)における位置セ
ンサ(35a) [35bl [36al [36b)
は省略される。 又以上の実施例では、下流側の所定位置に部品搬送装置
(11)が到達し、ロボットとタイミングをとって第1
整列板(17)と第2整列板(18)の内一方(17)
を所定ピッチ移動させることにより、これら整列板(1
71(18)により固持してロボットのフィンガーで挟
持し、この後第1整列板(17)を第2整列板(18)
に対して相対的に移動させてフリーにしてロボットのハ
ンドにより所定場所に搬送するようにしていたが、部品
によっては、特にその立った姿勢を安定にとり得るもの
であり、フィンガーの縮径及び拡径の差が大きければ、
このような位置決め機構を用いなくてもよい。 又以上の実施例では板状部材は第1整列板(17)と第
2整列板(18)とから成るものとしたが、−枚の板か
ら成るものであってもよく、これに単なる部品受容孔を
形成するようなものにも本発明は適用可能である。 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明の部品供給装置によれば、例
えばロボットのハンドに所定のタイミングで確実に立っ
た姿勢の部品を挟持させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による部品供給装置の全体を示
す斜視図、第2図は同平面図、第3図は同側面図、′I
J44図は第2図におけるrV−rV線方向断面図、第
5図は第2図におけるV−V線方向断面図、第6図は要
部の同装置における下流側に位置した拡大平面図、第7
図はその作用を示す同要部の平面図、第8図は要部の拡
大側断面図、第9図は同作用を説明するための同拡大側
断面図、第1θ図は同装置におけるロボットのアーム部
の拡大斜視図及び第11図は同作用を説明するための拡
大斜視図である。 なお図において、 (10)・・・・・・・・・・・ (10a)・・・・・・・・・・ (17)・・・・・・・・・・・ (18)・・・・・・−・・・・ 38a) (38b) ==・ 48)−・・・・・・・・・・ 49)・・・・・・・・・・・ 50) f90)・・・・・・・ 50a)・・・・・・・・・・ (72)・・・・・・・・・・・ h ・・・・・・・・・・・・・ W ・・・・・・・・・・・・・ ロ    ボ    ッ    ド ア      −      ム 第1整列板 第2整列板 垂  直  バ  イ  ブ 第1水平移送面 傾    斜    面 部品移送路形成ブロワ 第2水平移送面 爪 部品受容孔 部          品 代 理 人 飯 阪 泰 雄 (自発】手 続 補 正置 平成4 年 月 9日 平成 年 特 許 願 第272!129 号 発明の名称 部品供給装置 3、 補正をする者 事件との関係 轡許出願人 4゜ 代 理 人 補正により増加する発明の数 (N明細書第13頁第6行の[切欠きf17al(18
bl Jを「切欠きf17a) f18al jと補正
する。 (2)明細書第26頁第6行のr (38a) (38
b)垂直バイブ」をr (38a) (38bl  ・
  垂直バイブ部」と補正する。 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  垂直の管状部材と、該管状部材の下端に近接して配設
    され、垂直の部品受容貫通孔を少なくとも1個、有し、
    往復動する板状部材と、該板状部材の下方に配設され、
    前記板状部材と平行な第1移送面、これに連接する登り
    傾斜面及びこれに連接し、前記板状部材に平行な第2移
    送面を有する部品移送路形成部材と、部品の外周面を挟
    持可能なチャック機構とから成り、前記管状部材に連接
    して貯蔵している部品を前記板状部材の往動と共に順次
    、前記部品受容貫通孔内に落下させ、前記部品移送路形
    成部材の前記第1移送面上で該部品を受け、このとき該
    部品の上面は前記板状部材の上面と面一であるが、前記
    板状部材の往動と共に前記登り傾斜面上を滑動しながら
    、その上方部分を前記部品受容貫通孔から突出させ、前
    記第2移送面上では所定長、突出させており、前記チャ
    ック機構により、該部品の突出部分を挟持し、前記部品
    受容貫通孔から抜きとって所定の場所へ搬送するように
    したことを特徴とする部品供給装置。
JP27282990A 1990-10-11 1990-10-11 部品供給装置 Pending JPH04152028A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6652965B2 (en) 2001-03-14 2003-11-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company Melt spun yarns having high luster

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6652965B2 (en) 2001-03-14 2003-11-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company Melt spun yarns having high luster

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