JPH04151999A - トランスデューサの製造方法 - Google Patents
トランスデューサの製造方法Info
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- JPH04151999A JPH04151999A JP27679190A JP27679190A JPH04151999A JP H04151999 A JPH04151999 A JP H04151999A JP 27679190 A JP27679190 A JP 27679190A JP 27679190 A JP27679190 A JP 27679190A JP H04151999 A JPH04151999 A JP H04151999A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 34
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- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims abstract description 14
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、音響機器として−・船釣に用いられているス
ピーカやマイクロホン、ヘッドポンユニット等の如き電
気信号を音波に変換したり、音波を電気的信号に変換し
たりする動電型のトランスデユーサの製造方法に関する
。
ピーカやマイクロホン、ヘッドポンユニット等の如き電
気信号を音波に変換したり、音波を電気的信号に変換し
たりする動電型のトランスデユーサの製造方法に関する
。
(従来の技術)
この種のトランスデユーサは周知のように振動板を有し
ており、この振動板はダンパーやエツジを介しフレーム
に固定されるが、この場合、ゴム系あるいは紫外線硬化
型のtJV系の接着剤が用いられている。
ており、この振動板はダンパーやエツジを介しフレーム
に固定されるが、この場合、ゴム系あるいは紫外線硬化
型のtJV系の接着剤が用いられている。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに、ゴム系の接着剤は、接着後、初期硬化まで少
なくとも数分から数十分必要とし、また、完全硬化する
までは数時間から数十日と長い時間を要している。
なくとも数分から数十分必要とし、また、完全硬化する
までは数時間から数十日と長い時間を要している。
このため、接着後であってもこの過程で、例えば外部衝
撃が加わるなどした場合、振動系が動いたり、ズしたす
する危険がある、という課題があった。
撃が加わるなどした場合、振動系が動いたり、ズしたす
する危険がある、という課題があった。
したがって、上記課題を解決するために、あるいは製造
効率の向上化を図るべく、乾燥を速めるには乾燥炉に入
れたりする必要があり、この場合、乾燥設備が必要とな
り、設備費がかかるという課題があった。
効率の向上化を図るべく、乾燥を速めるには乾燥炉に入
れたりする必要があり、この場合、乾燥設備が必要とな
り、設備費がかかるという課題があった。
一方、UV系の接着剤は前述のように紫外線を接着剤に
照射することにより硬化するが、接着剤を完全に硬化さ
せるためには、直接、紫外線を接着剤に当てる必要があ
る。しかしながら、トランスデユーサによっては接着面
回りの形状が複雑なものがあったりし、また、接着物の
材質等により、紫外線を直接光てるのが困難な場合が多
い、という課題があった。
照射することにより硬化するが、接着剤を完全に硬化さ
せるためには、直接、紫外線を接着剤に当てる必要があ
る。しかしながら、トランスデユーサによっては接着面
回りの形状が複雑なものがあったりし、また、接着物の
材質等により、紫外線を直接光てるのが困難な場合が多
い、という課題があった。
本発明はこのようなことに鑑み提案されたもので、その
目的とするところは、接着容易とした1ヘランスデユー
ザの製造方法を提供するにある。
目的とするところは、接着容易とした1ヘランスデユー
ザの製造方法を提供するにある。
(課題を解決するだめの手段)
本発明は、振動系の接着部を、予め熱可塑性接着剤4が
塗布されたフレーム1の接着部に圧接させ、高周波誘導
加熱により熱を加えて接着させるようにし、上記目的を
達成している。
塗布されたフレーム1の接着部に圧接させ、高周波誘導
加熱により熱を加えて接着させるようにし、上記目的を
達成している。
(作 用)
本発明では上記構成のように、熱可塑性接着剤と高周波
誘導加熱とを併用して振動系とフレームとを確実、かつ
容易に接着するようにしている。
誘導加熱とを併用して振動系とフレームとを確実、かつ
容易に接着するようにしている。
すなわち、高周波誘導加熱とは、高周波誘導加熱装置の
コイル内に高周波を流すことによりそのコイル回りに高
周波磁界を生ぜしめ、この高周波磁界中に金属を置くと
金属に誘導電流が流れ、オーム損失、ヒステリシス損失
等により極めて短時間に発熱を起こさせ、この発熱を利
用して金属物質(フレーム)と他の物質の接着を熱可塑
性接着剤を介して接着するようにしている。
コイル内に高周波を流すことによりそのコイル回りに高
周波磁界を生ぜしめ、この高周波磁界中に金属を置くと
金属に誘導電流が流れ、オーム損失、ヒステリシス損失
等により極めて短時間に発熱を起こさせ、この発熱を利
用して金属物質(フレーム)と他の物質の接着を熱可塑
性接着剤を介して接着するようにしている。
(実施例)
図は本発明の一実施例を示すもので、このうち第1図は
フレーム1の外周部1aに振動板2と接続された、例え
ばアンバーロール型のエツジ3の外周部3aを接着剤4
と高周波誘導加熱装置5とを併用して接着する状態を示
す。
フレーム1の外周部1aに振動板2と接続された、例え
ばアンバーロール型のエツジ3の外周部3aを接着剤4
と高周波誘導加熱装置5とを併用して接着する状態を示
す。
すなわち、金属製の材質からなるフレーム1の外周部1
aの接着部1bに予め熱可塑性の接着剤4を適量塗布し
、これを高周波誘導加熱装置5の下型5a上に載置し、
その上方に上型5bを下降させ押圧してエツジ3の外周
部3aとフレーム1とを密着させ下型5a内に設けられ
たコイル5Cに通電すればそのコイル50回りに高周波
磁界が生じ、このような高周波電流の誘導加熱によって
エツジ3をフレーム1に熱可塑性の接着剤4を介し極め
て容易に短時間のうちに接合させることができる。
aの接着部1bに予め熱可塑性の接着剤4を適量塗布し
、これを高周波誘導加熱装置5の下型5a上に載置し、
その上方に上型5bを下降させ押圧してエツジ3の外周
部3aとフレーム1とを密着させ下型5a内に設けられ
たコイル5Cに通電すればそのコイル50回りに高周波
磁界が生じ、このような高周波電流の誘導加熱によって
エツジ3をフレーム1に熱可塑性の接着剤4を介し極め
て容易に短時間のうちに接合させることができる。
なお、図中Aは上型5bがエツジ材にくっつくのを防止
するために上型5bのエツジ当接面に設けられたテフロ
ン等の如き表面保護材である。
するために上型5bのエツジ当接面に設けられたテフロ
ン等の如き表面保護材である。
第2図は内周部がボイスコイル(図示せず)に接着され
たダンパー6の外周部をフレーム1の底部側に形成され
た段部ICに同様にして接合する例を示す。
たダンパー6の外周部をフレーム1の底部側に形成され
た段部ICに同様にして接合する例を示す。
なお、図中7は磁気回路を構成するプレートである。ま
た、トランスデユーサのその他の構成は基本的には周知
のものである。
た、トランスデユーサのその他の構成は基本的には周知
のものである。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、振動系をフレームに接合
させる場合、熱可塑性の接着剤を予めフレーム接着部に
塗布し、かつ振動系とフレームの接着部分を高周波誘導
加熱により接着するようにしたため、 ア、従前のように単にゴム系の接着剤を用いた方法に比
べ、接着剤硬化に要する時間を極めて大rj+に短縮で
き、生産性を向上させることができるとともに、乾燥炉
等の高価で大型の設置が不要となる。
させる場合、熱可塑性の接着剤を予めフレーム接着部に
塗布し、かつ振動系とフレームの接着部分を高周波誘導
加熱により接着するようにしたため、 ア、従前のように単にゴム系の接着剤を用いた方法に比
べ、接着剤硬化に要する時間を極めて大rj+に短縮で
き、生産性を向上させることができるとともに、乾燥炉
等の高価で大型の設置が不要となる。
イ、また、UV系接着剤では接着面回りの形状が複雑で
あると紫外線照射が困難で接着不良を生じていたが、本
発明では上型のストロークさえとれれば特に問題なく接
着可能である。
あると紫外線照射が困難で接着不良を生じていたが、本
発明では上型のストロークさえとれれば特に問題なく接
着可能である。
つ、接着にあたって高周波誘導加熱装置にセットしてか
ら接着剤を塗布するのではなく、フレームに予め熱可塑
性接着剤を塗布するようにしたため、作業性が良い。
ら接着剤を塗布するのではなく、フレームに予め熱可塑
性接着剤を塗布するようにしたため、作業性が良い。
工、熱可塑性接着剤を接着部間に介在させるため、素材
が発熱だけでは困難な場合であっても確実に接着し得る
。
が発熱だけでは困難な場合であっても確実に接着し得る
。
等の効果がある。
第1図は本発明の一実施例で、振動系のエツジ部をフレ
ームに接着する状態を示す要部説明図、第2図はダンパ
一部分の接着を示す要部説明図である。 1・・・フレーム、2・・・振動板、3・・・エツジ、
3a・・・工、7ジ外周部、4・・・熱可塑性接着剤、
5・・・高周波誘導加熱装置、 5a・・・下型、 5b・・・上型、5c m・・コイル、 6・・・ダンパ 7・・・プレート。 (ばか1名) 第 図 第 図 1−−− フレム 2− 俵@扱
ームに接着する状態を示す要部説明図、第2図はダンパ
一部分の接着を示す要部説明図である。 1・・・フレーム、2・・・振動板、3・・・エツジ、
3a・・・工、7ジ外周部、4・・・熱可塑性接着剤、
5・・・高周波誘導加熱装置、 5a・・・下型、 5b・・・上型、5c m・・コイル、 6・・・ダンパ 7・・・プレート。 (ばか1名) 第 図 第 図 1−−− フレム 2− 俵@扱
Claims (1)
- 振動系の接着部を、予め熱可塑性接着剤4が塗布され
たフレーム1の接着部に圧接させ、高周波誘導加熱によ
り熱を加えて接着させることを特徴としたトランスデュ
ーサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27679190A JPH04151999A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | トランスデューサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27679190A JPH04151999A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | トランスデューサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04151999A true JPH04151999A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17574428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27679190A Pending JPH04151999A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | トランスデューサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04151999A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0656738A1 (en) * | 1993-12-03 | 1995-06-07 | Harman International Industries Incorporated | Method of manufacturing speakers and speakers made by the method |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP27679190A patent/JPH04151999A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0656738A1 (en) * | 1993-12-03 | 1995-06-07 | Harman International Industries Incorporated | Method of manufacturing speakers and speakers made by the method |
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